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ノラ学者のメモ帳 https://noraschmemo.blog.fc2.com/

野良学者やってます。 読んだ本とか研究用のメモを置いてます。 とりあえず西洋哲学からはじめて、現在は生物学、オートポイエーシス論、経済学、心理学、その他いろいろです。

むつきさっち
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2020/08/26

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  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/04/22

    2024/04/202023-2024 Group 1 of the First Federation 33rdRC Deportivo 2 - 0 Cultural Leonesaホームで快勝です。上位陣も勝って勝ち点差は変わってないですが。それでも残り5試合で勝ち点差6はかなり有利です。今は目の前の試合に集中すればよいです。それからめでたいことにDepor ladiesが1部昇格を決めました。久しぶりの1部復帰です。Deporも早く続きたい。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Deportivo: (4-2-3-1) Germán –...

  • ゲシュタルト的な認識とモジュール化された認識:多賀厳太郎『脳と身体の動的デザイン 運動・知覚の非線形力学と発達』第4章メモ5

    第2節は残り3ページほどで、ここに書かれていることは個人的にはあまり納得のいかない考え方でした。まず一か月児の眼球運動について、解剖学的な知見より、主に上丘によって制御されていて、大脳の運動野の機能はまだ働いていないだろう旨のことが書いてありました。これについては私もそうだろうと思います。ただ、このときの幼児の認識はゲシュタルト的なもので、その後のモジュール的な知覚へと変化する、という感じで述べられ...

  • メルロ=ポンティ「幼児の対人関係」メモ1

    眼と精神 [ モリス・メルロー・ポンティ ]価格:5720円(2024/4/16 13:12時点)感想(0件) 次に読む心理学の本はメルロ=ポンティの「幼児の対人関係」(『眼と精神』所収)にします。言語獲得の本を読んだところなので、続きで関係のあるものからメモをとっていくことにしました。「幼児の対人関係」は『眼と精神』の中の講義録で、驚くほど読みやすいです。著書の方はあんなに読みづらいのに。哲学者の人からしたら物足りないのか...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/04/15

    2024/04/132023-2024 Group 1 of the First Federation 32ndTeruel 1 - 3 RC Deportivoアウェーで逆転勝ちです。そして2位、3位が共に敗戦で勝ち点差が6に広がりました。きましたわ。残り6試合なので、これはいけるんじゃないでしょうか。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Teruel: (4-2-3-1) Konate – Pascual, Julen Hualde, Sierra, Gaixas – Fran Tena, Borja Romero – Aparicio, Nacho Castillo, Borja Martínez – Toni Gabar...

  • 小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』書評とまとめ

    新・子どもたちの言語獲得 [ 小林春美 ]価格:2530円(2024/4/11 13:50時点)感想(0件) 小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』評価: 小林春美、佐々木正人編著の子どもの言語獲得に関する心理学書です。自分は佐々木正人に釣られて読みました。佐々木正人担当は最終章で、知見を統合して新しい視界を拓くといったことにおいては、この章が一番でした。でもその基盤となる知見も重要で、第9章までで各...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/04/08

    2024/04/072023-2024 Group 1 of the First Federation 31stRC Deportivo 1 - 0 Unionistas決定機をほぼ作らせず快勝です。本当は数ある決定機を決めきって余裕をもって勝ちたかったですけどね。そして2位との勝ち点差も3に開いてます。残り7試合、このまま逃げ切りたいです。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Deportivo: (4-2-3-1) Germán – Ximo Navarro, Pablo Vázquez, Pablo Martínez, Balenziaga – Villares, José Ángel – ...

  • 手話獲得におけるろう児自身による構造生成:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第9章メモ3

    第9章残りの第3節のメモです。第10章はすでにメモを取っているので今回のメモで終わりです。次は書評と要約を書くことにします。今回も要約というよりも、自分の言葉でまとめる感じにします。3 手話獲得の特殊性両親が健聴者の場合のろう児の言葉の獲得についてです。その場合、ろう児が手話を獲得するのはろう学校に入った後など、ろう者社会との接触においてです。ろう児が手話を学ぶ時期を3段階にわけて言語能力を調査すると、...

  • 被投的企投:木田元『現象学』第4章メモ3

    第4章第二節のメモ2回目です。今回もよく理解できないところがけっこうあって、理解できて重要と思えるところを抜き出して終わりにします。ハイデガーの存在論には二つの異なった思考動機がからみあっているのではないかと述べられています。一方が近代理性を否定しようとしたキルケゴールに由来する実存的な思考動機で、もう一方が理性の復権を目指すフッサールの現象学的動機です。『存在と時間』において、本来両立不可能なはず...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/04/01

    2024/03/292023-2024 Group 1 of the First Federation 30thCornellá 0 - 1 RC Deportivo辛勝ですが、まあまあまあ。今は勝つことが大事です。気になるのは他の上位陣の結果で、2位と3位が勝って勝ち点差は変わらず。追撃されてます。こけてくれ。4位以下とは離れてきたので自動昇格は3チームくらいに絞られてきた感じはあります。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Cornellá: (4-3-3) Rubén Miño – José Mas, Andreu Hernández, A...

  • 手話の獲得時の特徴:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第9章メモ2

    第2節に入って、第2節は手話の獲得に音声言語の獲得との間の相違があるかについてです。ここは要約というよりも、簡単に自分の言葉でまとめる感じにします。2 第一言語としての手話の獲得子どもの手の動きを、指さしなどの象徴的なジェスチャー、成人手話のような「手話単語」、意味を持たない「非指示ジェスチャー」の3つに分類してろう児と聴児を比較すると、ろう児でも手話喃語と呼べそうな手の動きを見出すことができるそう...

  • 原核細胞をオートポイエーシス論的に考える1:ホームページ用メモ42

    前のメモで手持ちの本で原核細胞の代謝について書いてあるのがほとんどないと書きました。ネットで検索してみると、日本植物生理学会の植物Q&Aが詳細かつ分かりやすい記事でよかったです。とはいっても知りたいことがピンポイントでQ&Aにあるとは考えづらいので、やっぱり本から知識を仕入れないといけなさそう。それはそれとして、細胞がすでに誕生していることを前提にして、細胞が細胞であり続けることのオートポイエーシス論...

  • 手話の構造:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第9章メモ1

    第9章のメモに入ります。第9章は手話の獲得についてです。手話は「身振り」を使う言語で、親から子への手話の伝達が少ないという事情があるので、言語獲得の研究の重要な知見を与えてくれるだろう、とのことのです。今回、本には写真による具体例の紹介があって、写真のあるなしでは理解のしやすさがだいぶ違うのですが、自分用のメモということで省略させてもらいます。以下、だいたいの要約です。第9章 手話の獲得1 手話とは...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/03/24

    2024/03/232023-2024 Group 1 of the First Federation 29thRayo Majadahonda 0 - 2 RC Deportivoアウェーで久しぶりの勝利です。2引き分けでとどめてからの勝利なのでかなり良い流れです。土曜の試合なので勝ち点差はまだわからないんですが首位もキープです。こうなってくると他の上位陣がどれだけこけてくれるか、ここらへんはどうしても運ですね。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Rayo Majadahonda: (4-2-3-1) Sarr – Ceball...

  • 自閉症児の言語の特徴:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第8章メモ4

    第8章は残り4ページほどで、さっくりまとめることにします。まず自閉症児の言語の特徴が述べられています。いくつか特徴が述べられているのですが、ことばの使い方の問題が大きいとのことです。「いや」「やめて」「おしまい」「とって」のような環境の変化をもたらす伝達のことばは多いが、他者の承認や情報を要求したり、他者の注意を事物に向けさせたり、情報を他者に伝えるコメントなどが少ないそうです。自閉症児の語彙理解や...

  • そろそろ高校生物ページを作りたい:ホームページ用メモ41

    高校数学は数Ⅲ・Cはおいといて、微積、数列、指数・対数関数のページを作ったらいったん休止しようと思います。理由は単純に飽きたからです。で、のばしのばしにしていた高校生物のページを作り始める予定です。それで問題は私の画力で高校生物必須の画像をどうするかなんですが、ここはがんばって図画を描いてみるしかありません。ペイントソフトをどうするかなんですが、いったんWindowsに入ってるペイントソフトを使ってみて、...

  • 自閉症児の言語と認知の関係に関する考察:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第8章メモ3

    第2節は残り10ページほどあるんですが、要約ではなく概要をざっとまとめることにします。内容は自閉症児の言語と認知の関係について、詳細な研究例に対する考察です。まず自閉症児らのコミュニケーションにおける身振りの頻度が表(217ページ、表4、省略)にまとめられています。この表の結論を言うと、健常児の出現月齢に比べてこれらの出現が遅れます。また自閉症児においては、前言語期の身振りで「原叙述形」(他者の注意をあ...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/03/17

    2024/03/162023-2024 Group 1 of the First Federation 28thRC Deportivo 1 - 1 Sabadellホームで痛い引き分け。でも悪い内容で追いついて引き分けに持ち込んだので、シーズン通してみれば悪くないです。運よく単独首位もキープできてます。次の試合で勝てればよいです。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Sabadell: (3-4-3) Ortolá – Jordi Calavera, Maestre, Resta – Astals, Doménech, Carles Salvador, Toni Herrero – Baselg...

  • 現存在:木田元『現象学』第4章メモ2

    第二節に入ります。第4章は第二節で終わりで、15ページほどあるので5ページずつくらい、ちまちまメモを取っていくことにします。以下、だいたいの要約です。二 『存在と時間』ハイデガーの『存在と時間』は二十世紀前半を代表する哲学書です。偉大な哲学書は他にもありますが、一冊に思想が凝縮されている点を鑑みれば、この一冊を超える本はないでしょう。しかしこの本には奇妙な点があって、本来結びつくことのない異質のモチー...

  • ウクライナ戦争ももう二年

    ウクライナ戦争開始からもう二年も経ってるんですね。恐ろしいもので私自身、関心が少しずつ薄れて来ています。終結が全然見えてこないですが、ウクライナに今の状況を受け容れて停戦しろ、なんて言えないですよね。ウクライナの勝利が結果として開発独裁の否定と中国の脅威の減退を導くでしょうから、日本がウクライナの支援をすること自体は合理的です。もちろん私は軍事支援に反対です。食糧、生活必需品、インフラ整備などで支...

  • 初期言語発達と認知発達の関係:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第8章メモ2

    第2節に入るんですが、ちょっと同意しかねるとか詳細に記述する意義を見出せないとかいろいろあって、10ページほどをかなり簡略化してまとめることにします。2 初期言語発達と認知発達の関係ソシュールやピアジェの考え方が紹介されていますが飛ばします。一つだけ挙げておくと、ピアジェは言語と認知が別々に並行して発達していくという考え方です。一方で「言語と認知が一般的に関係するのではなく、特定の時期に、認知の特定...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/03/11

    2024/03/102023-2024 Group 1 of the First Federation 27thGimnástic: 1 - 1 RC Deportivo首位攻防戦はアウェーで引き分け。後半に先制したので逃げ切りたかったけど、まあまあ、負けなかったので悪くないです。決定機も作られて危ない試合だったようなので、引き分けは相手の方がくやしい結果でしょう。押され気味の試合を引き分けに持ち込むとかも、長いシーズンの中では重要になってきます。RCDLC.comでの布陣は両チームとも4-...

  • 「意図的存在としての他者」の理解と言語獲得の関係:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第8章メモ1

    7章は残り少しだけだったので飛ばして第8章にいきます。第8章は障害児における言語発達と認知発達の関係についてのようです。言語発達と関係すると考えられているのは、自分のからだを通して外界の対象を理解する認知能力、社会性の発達です。以下、だいたいの要約です。第8章 障害児のことばの発達1 言語獲得-前言語から言語へ子どもはことばでのコミュニケーションが可能になる前に、表情、視線、目の動き、音声、身振りなど...

  • フッサールとハイデガー:木田元『現象学』第4章メモ1

    第4章に入ります。第4章はハイデガーの章で、ハイデガーとフッサールの関係から始まってます。今回は要約ではなくて、どういうことが書いてあったか紹介する感じにします。Ⅳ 実存の現象学一 フッサールとハイデガーフッサールにおいて、偉大な生涯であったのは間違いないけど弟子との関係では不幸なものだったのではないかと述べられています。その中でもハイデガーとの関係は際立つものです。16年から23年の間にハイデガーはフ...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/03/04

    2024/03/032023-2024 Group 1 of the First Federation 26thRC Deportivo 4 - 1 Lugo快勝でついに首位奪取。2年ぶりくらいじゃなかろうか。首位に立ってみると、これからの心配の方が大きくなってくるので不思議です。今、足踏みしてる上位陣がまた連勝し始めるときがくるでしょうから、そこまでにリードを広げたいですね。RCDLC.comでの布陣は4-2-3-1です。Deportivo: (4-2-3-1) Germán – Ximo Navarro, Pablo Vázquez, Pablo Mar...

  • 乳児の視覚的な認知の推測:多賀厳太郎『脳と身体の動的デザイン 運動・知覚の非線形力学と発達』第4章メモ4

    第2節に入って、乳児の視覚的な認知をどう考えればよいか、という内容です。乳児の知覚をその行動から推測しないといけないので、方法論やその問題点についてです。以下、だいたいの要約です。乳児の視覚行動を観察すると、目の前に示されたものを注視していることが観察されます。乳児の前に同じものを提示すると注視する時間は減っていきますが、新しいものを提示するとまた前と同じように注視します。またこのときの幼児の表情...

  • オートポイエーシス論による生命システム1:ホームページ用メモ40

    ホームページのオートポイエーシス論のページをそろそろつくりたいところです。言語の方は完全に行き詰ってる状態なので、初心に帰って生命システム論のページから再開しようと思います。ヴァイツゼッカーの考え方だと、生物個体に死はあっても生命には死がない、ということだったので、円環をなして連続していくことに注視されているみたいです。そうすると彼にとっての生命システムは遺伝や生殖や分裂とかの方が親和性が高そうで...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/02/26

    2024/02/252023-2024 Group 1 of the First Federation 25thOsasuna Promesas 0 - 4 RC Deportivoきましたわ。アウェーで完勝。一月前には想像できなかったですね。雨がかなりひどくて難しい状況だったようですが、しっかりゲームをコントロールして完勝です。しかもBarberoのハットトリックもあっていいことづくめです。RCDLC.comでの布陣は4-2-3-1です。今節もDavoのかわりにBarberoがトップですね。Deportivo: (4-2-3-1) Germán...

  • 保護児FとGの事例:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第7章メモ3

    第7章第3節に入ります。第3節は著者が実際に関わった事例だそうです。以下、だいたいの要約です。当時満6歳と5歳の姉(F)と弟(G)が保護され、その後の言語獲得の様子が観察されました。二人とも心身の発達ともに1歳代の子どもと見分けがつかないほどの遅延の状態でした。原因は、遺伝その他の身体的・生理学的病因は見つからず、環境原因によるものと判断されます。さまざまな環境刺激の欠如、栄養不給などの総合されたものが、...

  • 作動しつつある志向性:木田元『現象学』第3章メモ4

    第3章メモ最後です。フッサールについてはここまでで、フッサールの後期思想はメルロ・ポンティに引き継がれるとのことです。以下、だいたいの要約です。前もって与えられている世界も一つの世界定立であり臆見(ドクサ)だとすると、これは「根源的臆見」(ウアドクサ)と呼ぶべきでしょう。顕在的な意識作用の根底ですでに潜在的に働いている構成機能があり、フッサールはこれを「作動しつつある志向性」と呼びます。「すでに知...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/02/19

    2024/02/182023-2024 Group 1 of the First Federation 24thRC Deportivo 4 - 1 SD Tarazonaきました。快勝で首位までもう少し。本当はちょっと危ない試合でしたけど。やっぱり個人能力の高さはでかいです。毎試合、課題は出てくるのでそこをちょっとでも改善していければ問題なく昇格できるはずです。RCDLC.comでの布陣は4-2-3-1です。Deportivo: (4-2-3-1) Germán – Ximo Navarro, Pablo Vázquez, Pablo Martínez, Balenziaga – ...

  • 民主主義に関連するページの構成:ホームページ用メモ39

    「民主主義」に関連するページを何ページか作る予定です。1ページだと相当長くなりそうなので。今のところは次の感じで作ろうと思ってます。1.主権者って何?2.古代ギリシアの民主主義3.現代の民主主義へ4.民主主義をどう考えればよいか1はルソーの『社会契約論』についてです。ルソーの社会契約論はさっくり読めるけど主権者の概念がよくわからないままになります。社会契約を結んだ市民が総体として一つの主権者と言わ...

  • 宇野重規『民主主義とは何か』書評と要約

    民主主義とは何か (講談社現代新書) [ 宇野 重規 ]価格:1034円(2024/2/12 14:50時点)感想(1件) 宇野重規『民主主義とは何か』評価: 民主主義について歴史や現代の問題点を提示しながら、民主主義とは何かを問い直そうという本です。「民主主義」をどう考えるかは諸説あるようで、この著書では「参加と責任のシステム」として話が進められてます。読みやすい本であり、提示された情報も多い良書だと思いながらも、話の...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/02/11

    2024/02/102023-2024 Group 1 of the First Federation 23rdSD Logroñés 0 - 5 RC Deportivoなんかちょっと信じられないくらいの完勝です。一月前は想像もしてなかったですよ。こないだのシーズン初ゴールからずっとLucasが大活躍です。上位陣でこけるチームもちらほら出てきて、首位通過も見えてきました。RCDLC.comでの布陣は今回も4-2-3-1になってます。Deportivo: (4-2-3-1) Germán – Ximo Navarro, Pablo Vázquez, Pablo Mart...

  • 宇野重規『民主主義とは何か』最終章メモまとめ

    最終章は「はじめに」で提起した問題に答える、という形式なんですが、どちらもある程度正しいという結論しかでないので、問われているものがなんだったか示すだけでまとめを終わらせようと思います。「はじめに」で示した問いは三つです。A1「民主主義とは多数決だ。より多くの人々が賛成したのだから、反対した人も従ってもらう必要がある」A2「民主主義の下、すべての人間は平等だ。多数派によって抑圧されないように、少数派の...

  • 前もってすでに与えられている「世界」:木田元『現象学』第3章メモ3

    第3章は残り10ページ弱ですが、いっきにまとめるのは難しそうなので二回にわけます。フッサールについてはこの章が最後のようです。以下、だいたいの要約です。超越論的課題の遂行は、近代哲学の根本の衝動力でもあります。フッサールは、デカルト、バークリーとヒューム、カントを近代における先駆者と見なしているのですが、かれらにおいては絶対の無前提への要求が貫徹されなかったとも考えています(デカルトからカントまで超...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/02/05

    2024/02/052023-2024 Group 1 of the First Federation 22ndRC Deportivo 4 - 1 CF Fuenlabrada前半途中で退場者を出しながら4-1で完勝です。どこの誰ですかね、監督交代が必要とか言ったの。完勝だと逆にコメントする内容がなくなりますね。RCDLC.comでの布陣は今回も4-2-3-1になってます。前の試合とは違ってLucasトップ下、Davoのトップです。Deportivo: (4-2-3-1) Germán – Ximo Navarro, Jaime, Pablo Martínez, Balenziaga -...

  • 宇野重規『民主主義とは何か』第五章メモまとめ

    第五章のメモまとめです。第五章は日本の民主主義の歴史についてで、とりあえず今の自分の関心はあまりないのでさっくり要約して終わりにしておきます。日本の民主主義の場合、何を基準にして民主主義とみなすか判断が困難ですが、古代ギリシアをもとに公共的な議論による意思決定を民主主義の成立に先立つものと考えることができるので、その視点で日本の歴史を振り返ります。幕末においては人々が独自に提案を行うようになり、全...

  • 宇野重規『民主主義とは何か』第四章メモまとめ2

    第四章のメモまとめ2回目です。残ってたメモ一つを要約して、第四章全体のまとめをしたいと思います。経済学者トマ・ピケティによると、第二次世界大戦後の先進国内部では、歴史的に見ても例外的に経済的平等性が成立しました。しかし1970年代のオイルショックを機に、欧米諸国では再び格差が拡大し、その際の中間層の減少は、財政の悪化とともに政治の分極化を招いて民主主義の運営をより困難なものとしました。ハンナ・アーレン...

  • 言語獲得の臨界期とジニーの事例:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第7章メモ2

    第七章のメモ2回目です。第二節はけっこう長いんですが、結論だけ簡単にまとめようと思います。第二節をまとめると下の感じです。2 言語獲得の臨界期とジニーの事例言語獲得の臨界期があると言われていますが、それほど強い根拠があるわけではありません。例えば幼児期での脳損傷からの回復事例などから、12から13歳で言語獲得能力が失われてしまうと言われています。ここでは虐待により、言語環境を生後13年間奪われて成長した...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/01/29

    2024/01/282023-2024 Group 1 of the First Federation 21stRC Deportivoアウェーで逃げ切って連勝。なんか昇格の可能性が普通に見えてきました。内容は良くなかったみたいですが、いやもう結果が出たからいいとしましょう。RCDLC.comでの布陣は4-2-3-1になってますね。 Germán – Ximo Navarro, Pablo Vázquez, Pablo Martínez, Balenziaga - Villares, José Ángel – Mella, Davo, Yeremay - Lucas Pérez.RCDLC.comでの試合経...

  • 宇野重規『民主主義とは何か』第四章メモまとめ1

    第四章のメモまとめ1回目です。第四章は20世紀の民主主義の動向についてです。メモは5つあって、今回4回分を要約して、次回で残り一つと第四章のまとめをすることにします。二十世紀初頭において民主主義に対し重要な発言を残した人物の一人がマックス・ウェーバーです。ウェーバーは「国家とは「特定の領域の内部」で「正当な物理的暴力行使の独占を(実効的に)要求する人間共同体」」であると定義しています。ウェーバーは政治...

  • 宇野重規『民主主義とは何か』第三章メモまとめ3

    第三章の内容は現在の民主主義の考察だったんですが、メモまとめをとってみて話のつながりがよくわからなくなってます。ここまで民主主義をどう定義すべきかをいったん置いて議論が進んでいる、というか歴史とかいろいろな事情を考慮しながら民主主義を考察しよう、というのがこの本の構成みたいです。第三章メモまとめを見ながら、自分でも考えてみようと思います。第三章ではまず一般的な対象を規定するものとしての法、社会を代...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/01/22

    2024/01/212023-2024 Group 1 of the First Federation 20thRC Deportivo 2 - 0 SD Ponferradina久しぶりの快勝です。こないだ監督交代が必要といった途端の快勝で、しばらくは監督交代なしでいいかもと思い始めました。しかも昇格プレーオフゾーンに食い込みましたね。実はPonferradinaが現在の首位チームで、今回の勝利で首位との差も7差、これなら逆転首位通過もありえるかも。これからどうなるかまったくわからないので、とり...

  • 近世の「家」制度の転換と儒教:佐藤俊樹『近代・組織・資本主義』第四章メモ7

    第三節「近代社会の転換」に入ります。近世後期に入って「家」制度がどう変わっていったかについてです。以下、だいたいの要約です。三 近世社会の転換戦国期に基本的な構造が形成された「家」は、戦争による拡大成長運動によって支えられていたのですが、十八世紀に入ってからは低成長の時代になります。家の財政難の結果、武士の移動の自由は実質なくなり、現在所属している「家」の存続が全ての武士にとって最も切実な課題にな...

  • 宇野重規『民主主義とは何か』第三章メモまとめ2

    第三章のメモまとめ2回目です。残りのメモは3つなので今回はその要約をやって、第三章全体のまとめは次回にします。本格的な代議制民主主義の理論を構築したのが、トクヴィルの盟友でもあったジョン=スチュアート・ミルです。ミルは次のように言います。「自由の名に値する唯一の自由とは、他人の幸福を奪ったり幸福を得ようとする他人の努力を妨害したりしない限り、自分自身のやり方で自分自身の幸福を追求する自由である」(『...

  • 宇野重規『民主主義とは何か』第三章メモまとめ1

    第三章のメモまとめに入ります。第三章はざっとメモを見返したところ、現代の民主主義の特徴を、多様な政治制度との関連性から考察する内容みたいです。近代における民主主義は議会制と結びつけることで考えられています。重要な概念となるのは一般性であり、法が規定する対象は一般的なもので、18世紀末あたりから法が重要視されてきました。もう一つ重要なこととして代表機能が挙げられます。議会が社会を代表するということは単...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/01/15

    2024/01/142023-2024 Group 1 of the First Federation 19thCultural y Deportiva Leonesa 1 - 0 RC Deportivoやっぱり安定して勝てませんね。前半は悪くなかったみたいですが、守備陣のクリアミスから失点して、後半は同点への意欲を示すも決定機という形に持っていけないという、いつもの負け方になってしまいました。今節でfirst-round終了で、RCDLC.comに順位表が載ってました。1- Ponferradina 392- Celta B 383- Cultural Le...

  • 理念の衣に覆い隠された生活世界:木田元『現象学』第3章メモ2

    フッサールの後期思想の続きです。以下、だいたいの要約です。ヨーロッパ諸科学の危機とも呼べる状況は、学問についての実証主義的な考え方からきているとフッサールは考えています。ヨーロッパ的学問の真の理想は、それ以上遡ることのできない絶対的な洞察によって、諸学問の普遍的な統一体を実現することです。しかし近代科学においては、こうした原理的な根拠づけよりも、実用的な効果を追い、学の理想を失ってしまいました。そ...

  • 宇野重規『民主主義とは何か』第二章メモまとめ3

    第二章の最後は、それまでの民主主義の歴史とは違って、ルソーの思想についてです。ルソーの考える人間の自然状態は「自己保存の本能と他者への憐みをもちつつ、相互に孤立して生きていた」というものです。そして、「相互に自由で平等な個人による社会契約によって国家を打ち立てることを、ルソーは主張しました。」ルソーは「自由でいることと、他者とともにあることを両立できる」と考えています。そしてこれを可能にする形式が...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:24/01/06

    2024/01/042023-2024 Group 1 of the First Federation 18thRC Deportivo 2 - 1 Real Sociedad B久しぶりの連勝ですが、すっきりしない試合になってしまいました。なんとLucasの今季初ゴールと二ゴール目で2-0で折り返すところまでは良かったんですが、一点差に詰め寄られて退場者を出して最後は逃げ切りました。ここはいいループに入ることを期待して待ちましょうか。RCDLC.comでの試合経過は下の感じです。2分にLucasのゴール。Y...

  • 平常運転で行きます

    X(旧ツイッター)で新年のあいさつを言いそびれてる間に、立て続けに災害や事故が起こってしまいました。地震は私の家では軽い揺れが1分ほど続いて、阪神大震災のときとよく似てたので大きな地震だとは思ったのですが、地震速報ではじめは震度6だったのでたいしたことはないとも思ってました。被害の状況を知って自分の感情をどう表現すればよいのかわからない状態が続いてます。亡くなられた方のご冥福と、被害にあわれた方に少...

  • 宇野重規『民主主義とは何か』第二章メモまとめ2

    イタリアに続いてアメリカとフランスの民主主義の歴史がまとめてあります。アメリカ独立戦争は民主主義のためというわけではなく、自らを英国人として理解する当時の人々において、英国からの不当な課税への反発の方が大きな要因だったそうです。結論をいうと、アメリカ合衆国憲法は妥協の産物で、ヨーロッパ諸国との緊張が続くなか、連邦国家としてのアメリカ合衆国をうちたてるという意志のもと、憲法制定会議が開かれます。<...

  • スプラトゥーンしか記憶にない

    明けましておめでとうございます。今年一年何かあったかなと振りかえってスプラトゥーンしか浮かばない。なんと合計1500時間もやってるという。去年の10月ごろから始めたはずだから一日3時間以上やってる計算になります。そらまあ、この歳でこんだけやれば眼精疲労と肩こりがひどくなるってもんです。スプラのやりすぎで論文も進んでないし、ホームページの更新も滞りがち。そろそろ論文も書き進めないと来年の研究会発表に間に合...

  • GMの発達過程における機能の推測:多賀厳太郎『脳と身体の動的デザイン 運動・知覚の非線形力学と発達』第4章メモ3

    乳児のジェネラルムーブメント(GM)の発達過程をどう解釈するか、という話が続いてます。以下、だいたいの要約です。乳児のGMは一度単純になった後でふたたび複雑になるという傾向を示します。事実として、新生児の大脳皮質は解剖学的には十分発達が進んでいません。それに対して脳幹や脊髄はかなり成熟しており、CPGなどの神経回路網が周期的で規則的な活動を作り出していると考えられます。一方で新生児のGMのパターンはカオス...

  • 宇野重規『民主主義とは何か』第二章メモまとめ1

    第二章のメモまとめに進みます。第二章も民主主義の歴史についてで、ヨーロッパにどう受け継がれたかという内容です。古代ギリシアの民主主義では、市民は直接民会にかけつけました。しかし現代の民主主義は選挙制です。現代の民主主義と古代ギリシアの民主主義が同じ政治体制といえるのか疑問があります。11世紀イタリアでコムーネと呼ばれる都市国家が発展します。コムーネでは平民(ポポロ)が台頭し、自分たちの組織(ギルド組...

  • 宇野重規『民主主義とは何か』第一章メモまとめ3

    第一章のメモは残り一つなので、ここで第一章全体のまとめもしておこうと思います。まずは残りのメモをまとめると下の感じです。アテナイではデマゴーグの台頭などを経て、一度、寡頭政治が復活しますが、結果として民主政が復活します。復活した民主政はより成熟し安定したものでした。「具体的には、寡頭派市民と和解し、報復の連鎖を断ったこと、民会や民衆裁判所で議論を行い、あらためて民主主義の原則の維持を確認したこと、...

  • 初期発達の臨界期仮説:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第7章メモ1

    第7章に入ります。ここから第9章まで一般的ではない環境での言語獲得の話が続くようです。そのうち第7章は養育放棄事例の場合です。以下、だいたいの要約です。第七章 養育放棄事例と言葉の発達1 初期発達の臨界期仮説ホスピタリズムとは、孤児院・乳児院などに収容された子どもたちの示す、特有の病的症状を指しています。20世紀初頭のアメリカとドイツで、乳児院や孤児院などの施設で育つ子どもの死亡率がきわめて高いことが...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:23/12/18

    2023/12/172023-2024 Group 1 of the First Federation 17thCD Arenteiro 1 - 2 RC DeportivoDavoの二ゴールで逆転勝ち。もちろんこのこと自体はうれしいんですが、内容は相変わらずでちょっと複雑な気分です。守備のミスから失点を食らい、チーム全体の動きによる決定機を作り出せない、この状況が変わらない限り上に上がれないでしょう。今回の勝利でも内容の悪さから監督交代もあり得るとされてたんですが、今のところ続投にな...

  • 宇野重規『民主主義とは何か』第一章メモまとめ2

    第一章のメモまとめ2回目です。今回もアテナイの民主主義の歴史についてです。第2節「アテナイ民主主義の発展」のメモをまとめると下の感じです。重要な改革としてまずソロンの改革が挙げられます。ソロンが行ったのは債務の取り消しと、債務奴隷からの解放です。これは中小農民の保護を目的としたもので、平民層の政治的発言を強化する改革と合わせて、結果として平民層からも国政の中枢に参加する道が開かれることになりました。...

  • 宇野重規『民主主義とは何か』第一章メモまとめ1

    読み終わったので、ここに上げたメモをもとに章ごとのまとめを上げていくことにします。第一章は古代ギリシアの民主主義についてです。古代ギリシアの民主主義がどのように発展して行ったのか、その歴史がまとめられています。民主主義の起源と考えられている仕組みはいくつかあるのですが、民主主義の営みがきわめて徹底化されていたことから、古代ギリシアに着目します。民会はごく一般の市民が参加する者であり(女性、居留外国...

  • 現代社会の四つの危機への展望:宇野重規『民主主義とは何か』最終章メモ3

    今回で最終章のメモは終わりです。たぶん次回から章ごとのまとめをやって、最後に書評と要約を書くと思います。以下、だいたいの要約です。序で示した現代社会の四つの危機について、展望を示したいと思います。四つの危機とは、ポピュリズムの台頭、独裁的指導者の増加、第四次産業革命とも呼ばれる技術革新、そしてコロナ危機です。第一のポピュリズムの台頭は新しいものではありませんが、現代のポピュリズム政治家は代議制民主...

  • 支配されているのはどっち

    だいたいホリエモンのいうことって予測できませんか?こないだは高校授業料無償化に対して、公立高校のレベルが低いから金のムダだとかそんなこと言ってました。貧困層に支援しようって感じの政策には全て反対ってみたいです。国際的な調査で日本の学力は富の差の影響が比較的小さいという結果が出てましたが、公立高校がこれまでは貢献してくれた可能性は十分考えられるでしょう。最近の公立高校の教育レベルが落ちているというの...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:23/12/11

    2023/12/102023-2024 Group 1 of the First Federation 16thRC Deportivo 1 - 1 Sestao River Clubもうコメントはいいですかね。内容も見るべきものがなく、負けなかったことだけがいいことですね。監督交代の話もでてたんですが、もう一試合率いて勝てなければ解任ということみたいです。何か期待できるものがないのがつらいです。とりあえずどうなるか見守りましょうか。https://www.rcdeportivo.es/の試合情報はこちらです。RC ...

  • 現象学的還元により恢復される自然的態度:木田元『現象学』第3章メモ1

    第Ⅲ章に入って、フッサールの後期思想についてです。後期において確立された現象学的還元に関する結論がいきなり来てて、重要そうなところを抜き出して終わりになりそうです。以下、だいたいの要約です。Ⅲ 生活世界の現象学 -フッサールの後期思想-フッサールは1916年以降、『イデーン』第一巻で確立したはずの超越論的現象学の構想を掘りかえし、反省を深めていきます。『イデーン』第一巻では現象学的還元と自然的態度について...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:23/12/07

    2023/12/06Copa del Rey 2nd roundRC Deportivo 2 - 3 CD Tenerife二度追いついたんですが延長終了間際に力尽きました。でも二部のチーム相手によい試合でした。FabrilのKevinとMellaがゴールを決めるなど収穫は大きいです。Mackayのミスで点を取られたのは気がかりですが。RCDLC.comでの情報だと布陣は4-2-3-1です。控え中心でこれだけ戦えているので、選手層は厚いはず。今は嚙み合ってないだけという気もしないでもないです。次...

  • 民主主義に対する問いへの応答2:宇野重規『民主主義とは何か』最終章メモ2

    最終章のメモ二回目です。今回は第四章の内容の筆者による要約になっているみたいです。以下、だいたいの要約です。最後の問いは民主主義は制度なのか、それとも理念なのかという問いです。C1「民主主義とは国の制度のことだ。国民が主権者であり、その国民の意思を政治に適切に反映させる具体的な仕組みが民主主義だ」C2「民主主義とは理念だ。平等な人々がともに生きていく社会をつくっていくための、終わることのない過程が民主...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:23/12/04

    2023/12/032023-2024 Group 1 of the First Federation 15thFC Barcelona Atlètic 1 - 2 RC Deportivo後半added timeに逆転ゴールで辛勝です。twitterに流れてくるダイジェストをチラ見しながら終わったと思ってました。首の皮一枚つながりましたね。いろいろと。監督交代の危機は変わらないですが、内容は悪くなかったみたいで連勝の可能性もなくはないかも。RCDLC.comでの布陣は4-1-4-1系です。右-左順でGerman - Paris Adot, Pa...

  • 新生児のジェネラルムーブメント:多賀厳太郎『脳と身体の動的デザイン 運動・知覚の非線形力学と発達』第4章メモ2

    今回は新生児に見られる自発的な運動についてです。新生児にはジェネラルムーブメント(GM)と名付けられた全身による多様な運動が見られるそうです。その機能などはよくわかっていないですが、仮説として、GMがその後見られる多様なパターンを包含していて、そこから特定の運動が分化していって分化の終わりには消失する、というものが挙げられます。乳児の機嫌により動きが違ったりするので、5つに分類されています。このうち機...

  • 民主主義に対する問いの答え1:宇野重規『民主主義とは何か』最終章メモ1

    最終章に入って、これまでに提示された疑問点に答えていく感じで「結び」が書かれています。ここを二回くらいでまとめて、後は章ごとにまとめてから書評を書こうと思います。以下、だいたいの要約です。「はじめに」で示した問いかけの一つ目は多数決についてでした。A1「民主主義とは多数決だ。より多くの人々が賛成したのだから、反対した人も従ってもらう必要がある」A2「民主主義の下、すべての人間は平等だ。多数派によって抑...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:23/11/27

    2023/11/262023-2024 Group 1 of the First Federation 14thRC Deportivo 1 - 1 CA Osasuna Bああぁぁ、ホームで痛い引き分け。OsasunaのBチームに。内容も悪かったみたいですし、Yeremayの復帰が唯一のよいニュースでしょうか。昇格圏からはるかかなたで降格の心配さえ必要になってきてしまいました。次節勝てなければ監督交代じゃないでしょうか。https://www.rcdeportivo.es/の試合情報はこちらです。RC Deportivo: Germán, Par...

  • 助詞の獲得方法の考察:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第6章メモ5

    第6章メモ最後です。助詞の獲得方法についての筆者による考察ですがちょっとしかなかったです。この章の内容全体を受けて考察してあると思ってたんですが、そうでもなかったです。ざっくりまとめると下の感じです。日本語の助詞の種類は多く、名詞のように具体的に対応するものがない助詞をどう獲得するか、終助詞ネの観察結果から考察します。終助詞ネは、文表現の成立には関与しないが、話し手が会話内容に同意や承認を求めるな...

  • ホームページ収益化の芽が出てきたかも

    なんか最近ホームページの閲覧数が急激に増えました。ここ一月ほど安定して日ごとの閲覧数が50回ほどです。googleアドセンスの審査を受かる目安の一つが一日100回くらいの閲覧数らしいので、無理な数字ではなさげです。ページをどんどん増やしていけばそのうちあたりページができて一気に増えそうな気はします。でもそれがわかっててページ更新は滞り気味です。blogと違ってホームページのページ作成は大変ですわ。高校数学はまだ...

  • 日本の戦後民主主義の行方:宇野重規『民主主義とは何か』第五章メモ3

    第五章は少なくて今回で終わりでした。前回は日本の大戦前の民主主義についてで、今回は戦後の民主主義についてです。以下、だいたいの要約です。2 戦後民主主義の行方日本国憲法は正統的な民主主義思想を体現するものであり、基本的人権と国民主権を中核とする日本の戦後体制の基礎を固める根本原則を示しました。さらに九条による平和主義の採択により、戦前からの国際協調主義の枠組みに日本を位置づけると共に、明治憲法のア...

  • 超越論的還元:木田元『現象学』第2章メモ3

    2章メモ最後です。以下、だいたいの要約です。フッサールに自信を与えたのは「現象学的還元」と思われます。認識する当の主体に真の意味で与えられていない対象や事態を「ある」と決めてかかる断定、こうした超越的断定の保留を、フッサールは「現象学的還元」と呼んでいます。現象学的還元は「形相的還元」と「超越論的還元」に区別されますが、ここでは超越論的還元について考えてみます。我々は我々の生きる世界を、さまざまな...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:23/11/19

    2023/11/182023-2024 Group 1 of the First Federation 13thSD Tarazona 1 - 1 RC Deportivoadded timeに追いつかれて1-1の引き分けです。内容はよくなかったけど勝利のチャンスはけっこうあったみたいです。しかしこの追いつかれ方は効きます。次はホームですし、もう次節の快勝に期待しましょう。https://www.rcdeportivo.es/の試合情報はこちらです。SD Tarazona: Yoel, San Emeterio (Pedreño, min. 89), Trilles, Amoah (Ares...

  • 吉野作造の民本主義:宇野重規『民主主義とは何か』第五章メモ2

    前回は日本の「政治」成立はどう考えられるか、という話でした。今回はさらに「参加と責任のシステム」である民主主義はどう発展していったかという話です。以下、だいたいの要約です。吉野作造は立憲政治の確立を前提に、これを完成するために「民本主義」の実現を訴えました。吉野によるとデモクラシーには二つの意味があり、一つは国家の主権が人民にあるとする学説であり、もう一つは「一般民衆の利益幸福並びにその意向に重き...

  • 大阪万博に湿地帯ビオトープを

    twitterで見かけたんですが、湿地帯ビオトープなら1年で作れるから大阪万博でやろう、って言っている環境保全の方がいました。いいですね、「生命」がテーマなんだから、直接湿地帯生物に触れることのできるブースとかも設けるといいかも。設置されることはまずないのが悲しいです。今回、「生命」がテーマになっているはずなのに、ミャクミャク様以外に生命ぽい話全然出てきてないですよね。木造のリングとかよりもよっぽど生命や...

  • 幼児期の自発的運動パターン:多賀厳太郎『脳と身体の動的デザイン 運動・知覚の非線形力学と発達』第4章メモ1

    四章に入ります。身体運動の発達に関してみたいで、佐々木正人の『アフォーダンス入門』の内容とかぶるところもある感じなので、対照させながら読んでみたいです。以下、だいたいの要約です。Ⅳ章 初期発達過程におけるU字型現象1 運動の分化と統合ヒトの運動の発達には三つの重要な時期があって、胎児期の運動の発現、生後数ヵ月での運動の発達、二足歩行の開始の三つです。胎児期に現れる運動の連続性・不連続性に着目すると、...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:23/11/14

    blogに上げてたつもりでそんなことはなかったデポルニュースです。試合は土曜の夜にあってもうそのときにメモ帳に書いてたんですけどね。遅くなりましたが第12節の結果です。2023/11/112023-2024 Group 1 of the First Federation 12thRC Deportivo 2 - 0 SD Logroñés内容は決して良くなかったようですが、ちょっとずつ勝利が増えてきているので素直にそこは喜びたいです。今期は連勝につながるかなというところでひどい内容で負け...

  • 日本近代の民主主義の成立:宇野重規『民主主義とは何か』第五章メモ1

    第五章に入って日本の民主主義についてです。残り少しなのでいっきに最後まで行きたいです。以下、だいたいの要約です。1 民主主義の成立へ日本の民主主義の場合、何を基準にして民主主義とみなすか判断が困難です。古代ギリシアにおいて、公共的な議論による意思決定を民主主義の成立に先立つものと考えることができます。このような意味での「政治」を日本ではどの時代に見出すことができるか見てみることにします。一つの焦点...

  • 世界情勢に理解が追いつかない

    若い人は知らないかもしれないけど、20年くらい前までは世界情勢はわりと希望的観測が多かったんですよ。パレスチナ問題もパレスチナとイスラエルの間で合意が成立してたし、そのまま解決に向かうものだと思ってました。恥ずかしながらガザ地区の現在の状態とかまったく知りませんでした。ウクライナ戦争もそうですが感情がなかなか追いつかないです。日本としてするべきことは、まずは避難民への人道支援であることに異論はないで...

  • 格助詞ノの付加誤用の理由:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第6章メモ4

    前回はヲ→ガの誤りの理由の考察でしたが、今回はもう一つ、格助詞ノの付加誤用についての考察です。これは「大きい袋」を「オオキイノ フクロ」のように間違える場合です。以下、だいたいの要約です。理由として二つ考えられます。まず一つ目は、「名詞+助詞ノ+名詞」の過度の一般化による、というものです。その場合、モデルとなるその用法は付加誤用より前に高い頻度で使用されていると予測できます。実際のデータから、「形容...

  • 政権交代は目指して欲しい

    立憲民主党の泉党首の「5年で政権交代を目指す」発言、左翼の人間からしてみるとすごい残念ですね。もちろん次の政権交代がかなり難しいのはわかります。でもこれだけ内閣支持率も自民党支持率も下がってるんだから、次の政権交代もないことはないと思います。自民党支持者でも今の政権は支持できないって人もいるでしょうし、支持政党なしの人で維新は信頼できないって人が投票に行って入れてくれるかもしれません。実のところ、...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:23/11/06

    2023/11/052023-2024 Group 1 of the First Federation 11thReal Unión 3 - 0 RC Deportivoええと、これは夢なんじゃなかろうか。夢だったら覚めますよね。悪い夢から早く覚めますように。https://www.rcdeportivo.es/の試合情報はこちらです。Real Unión Club de Irún: Irazusta, Eimil, Antonio Montoro, Imanol Baz, Joseca, Rivero (Beobide, min. 69), Solís (Córdoba, min. 87), Vidorreta, Alain Oyarzun (Iván Pérez, min....

  • 大量に出現した「モッブ」:宇野重規『民主主義とは何か』第四章メモ5

    第3節に入って、二十世紀後半の民主主義の議論についてです。まず第二次大戦以降の時代背景と、続いてハンナ・アーレントの議論についてです。以下、だいたいの要約です。3 参加と平等の回復を目指して経済学者トマ・ピケティによると、第二次世界大戦後の先進国内部では、歴史的に見ても例外的に経済的平等性が成立しました。戦後民主主義の安定期があったわけですが、1970年代には岐路を迎えることになります。二度のオイルシ...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:23/11/03

    2023/11/1Copa del Rey 1st roundCD Covadonga 1 - 3 RC Deportivo大幅に選手を入れ替えてのCopa del Reyの1回戦は延長の末1-3勝利で次ラウンド進出です。攻撃陣のうちMella以外は活躍できず苦い試合になってしまったようです。リーグで出れない選手に機会を与えられるので、できるだけ上まで行きたいところです。最近は1、2回戦敗退ばっかりの気がするので、3回戦とかで1部や2部のチームとの対戦を期待したいですね。RCDLC.comで...

  • ナマズの人工飼料への餌付け

    肉食魚には人工飼料を食べてくれる魚とくれない魚がいます。今回は比較的人工飼料を簡単に食べてくれる、二ホンナマズの餌付けについてです。10cmくらいまでの稚魚ならまず問題なく人工飼料を食べてくれると思います。しかし採ってきたときにすでに30cmとかになってると、そこそこ工夫しないと人工飼料を食べてくれない感じです。今年とってきたナマズが30cm未満くらいで、人工飼料を食べてくれるようになるまで一月くらいかかった...

  • 近世前期の大名「家」の組織要件:佐藤俊樹『近代・組織・資本主義』第四章メモ6

    第二節のメモ最後になります。前回が近代組織の要件だったので、それに対して近世日本はどうかという内容です。以下、だいたいの要約です。日本近世の大名「家」の性質として、まず第一に「日本近世の大名「家」は社会内に複数存在し、かつその「家」を構成している個人は自由な、本来その「家」の外部にあるものとされていた」ことが挙げられます。「第二に、組織内部の運営においても、日本近世の「家」は形式的な規則にしたがい...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:23/10/30

    2023/10/292023-2024 Group 1 of the First Federation 10thRC Deportivo 1 - 0 Gimnàstic de Tarragonaなんと今季ホーム初勝利です。内容も結構ぎりぎりだったんですが、なにより1-0勝利という結果がよいです。1-0勝利が続くとこれから安定していきますから。RCDLC.comでの試合経過は下の感じです。開始10分ほどはボールの出しどころに困って、Násticにチャンスを作られる。前半はほぼ同じ展開でそのまま終了。56分にカウンターか...

  • 反射とCPGとプレ・プログラム反応:ホームページ用メモ38

    ホームページの動物行動学ページ、次に書く内容は反射、CPG、プレ・プログラム反応のまとめにしようかと思います。動物行動をどう定義すればよいか思案しているのは変わらなくて、そのためにはこのあたりの概念の相違をまとめておく必要がありそうです。反射は神経生理学的な意味での反射で、生理学的機構が比較的よくわかっているものをさします。単シナプス反射はほとんどなくて、寡シナプス反射でさえ挙動がわかってないことが...

  • 心理学主義および歴史主義に対比される現象学:木田元『現象学』第2章メモ2

    引き続きフッサール『厳密学としての哲学』についてです。以下、だいたいの要約です。十九世紀の思想的動向のうち、自然主義が目指しているのは結局のところ方法的抽象にもとづく数学的な「精密性」です。ここでの「自然」とは「まず空間的時間的な物理存在であり、次いでその物理的なものに付随して変化するかぎりでの心理的存在である。」「当然そこでは、一方において意識の自然化が、他方においてはイデア的なものや実践的規範...

  • ダールの多元主義:宇野重規『民主主義とは何か』第四章メモ4

    シュンペーターに続いて今回はダールの多元主義についてです。以下、だいたいの要約です。アメリカの政治学者ダールは、自身の住むコネチカット州ニューヘイブン市における権力構造を実証的に研究しました。その結果は、どの政治的グループの影響力も限定的であって、権力は分有されているというものです。彼の研究は多元的な集団間の競争を強調することから、彼の民主主義論は「多元主義(pluralism)」と呼ばれることになります...

  • さすがに謝罪をば

    昨日のブログ記事、さすがになかったことにするのは誠実でないので謝罪をば。一つ言い訳させてもらうとすると、リスナーさんが散々な言われようで、一言でも残しておきたかったんですよ。<<実はけっこうショックだったりする...

  • 実はけっこうショックだったりする

    何についてかは伏せておくことにします。読めばバレバレですけど。実はけっこうショックで、自分でそのことに驚いてます。もちろん本当のところはわからないんですが、そういう仮定で書くことにします。ショックなのは何が原因かなと思ったら、仲の良い(と自分が思っている)友人がいつの間にか誰かと付き合ってて周りは知ってて自分は知らない、で、「自分には教えてくれないのね」っていうのに似てるんですよ。若かりし日の(苦...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:23/10/22

    2023/10/212023-2024 Group 1 of the First Federation 9thCE Sabadell FC 0 - 1 RC Deportivoたいくつな試合ではあったみたいだけど、まあまあ、勝利が重要なときはあるんですよ。今の状況でアウェーで0-1勝利はかなりよい結果です。一試合で流れが変わることはあるので、ここから連勝街道に乗ってくれるかも。RCDLC.comでの試合経過は下の感じです。開始7分でOchoaのゴール。ディフェンスのbig errorからVillaresがボールを奪っ...

  • 神のロゴスとしての「学」:木田元『現象学』第2章メモ1

    Ⅱ章に入ります。サブタイトルにフッサール成熟期とあって、後期は含まず中期の思想についてみたいです。以下、だいたいの要約です。Ⅱ 超越論的現象学の展開 -フッサール成熟期の思想-『論理学研究』公刊から論文『厳密学としての哲学』発表までのおよそ10年間は、彼の輝かしい経歴とは対照的に、彼にとっては失意の時期だったようです。一方この10年間は「かつて『論理学研究』で企てた「心理学主義批判」と「純粋論理学の現象学...

  • 内閣支持率が低くてホッとする

    岸田内閣の支持率が低くてひとまず安心しました。何があっても支持する人もけっこういるでしょうから、これ以上は下がらないかなとは思います。安倍元首相以上に空っぽの人で政治思想なんてかけらもないのは、発言からも間違いないですね。首相になることだけが目標でなってしまったら長く続けるだけが目標なんでしょう。大半の人がそれに気づいてるみたいなので、支持率が大きく上がることもないでしょう。最大の支持理由が「他に...

  • シュンペーターによる民主主義の考え方:宇野重規『民主主義とは何か』第四章メモ3

    前回、第四章は終わりと書きましたが第1節の終わりの間違いでした。今回は第2節で、第二次世界大戦後の民主主義の動向についてです。以下、だいたいの要約です。2 エリート民主主義と多元主義第二次世界大戦後に民主化は進みましたが、単純に民主主義の発達と考えることはできません。民主主義に対する議論は民主主義に懐疑的で、そこには十分な判断力をもたない大衆による民主主義は可能かという疑念があります。当時は政治的な...

  • デポルティーボ・ラ・コルーニャニュース:23/10/16

    2023/10/152023-2024 Group 1 of the First Federation 8thSD Ponferradina 1 - 1 RC Deportivo勝利が必要な状況で残念ながらアウェーで引き分け。ただし主審の疑惑の判定もあって、前半にPablo Martínezが退場、明らかなオフサイドを見逃されて先制点を取られるなど、単純に内容が悪いとは言えないです。とはいえそろそろ監督の解任がありそうな状態になってきました。RCDLC.comの試合経過は以下の感じです。開始10分でPablo Mart...

  • 助詞「ヲ→ガ」の誤用の理由:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第6章メモ3

    今回は助詞の誤用の理由について、筆者の考察にあたる内容です。以下、だいたいの要約です。2 助詞の誤用の理由理由の考察は二つの助詞に対してされていて、一つ目が「ヲ→ガ」の置換誤用についてです。ひろ君の場合ヲではなくガを用いる誤用は、観察終わりの3歳5ヵ月までに、およそ40%の発話で見られました。考えられる理由として三つ挙げられます。まず考えられるのは格助詞ガとヲの文法機能の類似性です。ガには主語を標示する...

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