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2020/08/23

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  • 2022年 4月 日記

    【1日】 今日が内定承諾最終日。リワークの施設にて、色々作業を進めていく。 そんで普通に寝坊した。リズムが完全に狂っている。5月からの転職に向けて、生活リズムを整えないと。 結局、昨日受けた女社長の会社は、大ポカをしたこともあり、内定が貰えなかったということで、正式に転職活動終了。1ヶ月駆け抜けた。 施設の方と喜びを分かち合い、こちらとしても本当に助かった。あのまま家にずっといたら、履歴書も職務経歴書も書けなかっただろう。 帰ってからは、記事とラジオをいつも通り作った。それ以外があまり変わらなさすぎるのよ。 【2日】 刃牙展にッツ!!!!!!!!!! 行くッッッッツ!!!!!!!!!!!!!!…

  • 「刃牙展」に行ってきたッツ!!!!!!

    刃牙展ッ!!!!!!行ってきたんですよ!!!!ッツ!!!!!!! グラップラー刃牙。破壊的に面白いマンガである。読者。男性100%・女性なし。そう言っても過言ではない。こんな局所一転突破な読み物も存在しない。ゼクシィの逆。それがグラップラー刃牙。とにかく読み物全体に、強烈に描写されたバトル。「強さとは何か」「面白いとは何か」その根本に対して、思いっっっきり殴りこんでくるマンガ。 昨今の伏線回収だとか、壮大なストーリーだとか、緻密なキャラ設定だとか超能力だとか、そんな売れ筋の常識なんぞ、このマンガの前では塵に同じ。リアル・設定へのかっぱ。「面白い物を書く」というこの1点において、このマンガの右に…

  • 佐々木朗希は世界一の投手になれるのか

    2022年 4月10日。日本球界にかつてない衝撃来たる。 高校時代に既に163kmを放り、それからというもの、彼の一挙手一投足全てがニュースになる。球界の至宝とも言える、大谷翔平以来の天才野球選手。佐々木朗希のおよそ28年ぶりの完全試合である。 完全試合だけでも、「超」が付く大偉業だというのに、まるでチョコボールの付録のように、13連続奪三振・19奪三振(日本記録タイ)・最年少完全試合・最年少バッテリーetc…。*1と、ついでにこれだけ達成してしまうという。金・銀のエンゼルじゃないんだからと。やり過ぎている。本当にあったまおかしい。頭じゃなくて「あったま」です。佐々木の偉業を、しっかり誇張させ…

  • カージナルスの宝 モリーナとプホルス

    2022年、カージナルスは最高でもの悲しい契約をした。 MLBの生ける伝説と言ってもいいレジェンド。アルバート・プホルスの再契約である。 2001年から11年までの11年間で、3割30本を逃したのは11年のみ。それも11年の打率は.299なので、もう全ての年で最高の成績を残したと言っても差し支えない。 同じくして、そのプホルスの契約が、そのレジェンドのプレーを観られるラストチャンスであることも暗示していた。今季での引退を決めたのである。 通算安打数3301・通算本塁打数679。もうステロイドをキメていたことが分かったとしても、「殿堂どうなるかな?」と、野球ファンをざわつかせることこの上無い成績…

  • 2022年3月 日記

    【1日】 今月から転職活動に向けて、面接をこなしていくことになる。履歴書・職務経歴書をガリガリ書いていくぞ。 リワークは在宅勤務。今日は丸々転職サイトを調べまくっていた。途中、転職エージェントから面談の予定があり、オンラインで面談することに。 幸い順調で、1日時点で7・8社面接が決まっている。そのことを話すと、「今は中々書類通らないですよ」と褒められた。もっと褒めていい世の中になって欲しい。 長らく会社勤めをしっかりしていないので、かばんはボロボロのままだ。早いうちに買わなくてはならない。 余裕があったので、好きな女の子に紹介してもらった映画を観ることに。これも面白く、早速感想を言い合った。 …

  • 2022年新外国人紹介 ヌニェス/ケラー編

    球春。来ましたね。 年を取ると月日が経つのが早いもので、キャンプが1ヶ月しか無かったのがウソのようですね。もう沖縄での鍛練の日々が終わり、オープン戦も佳境に突入しているという。「おぉ怖い怖い」とイシズの「現世と冥界の逆転」を見た後のマリクのテンションで言っています。 月日が経つのが~と打つ時、予測変換で「月経」と出てふと思ったんですが、年齢を重ねた女性も、「月経」を過ぎるのが早く感じるんですかね?月経だけ辛すぎてそのままだとしたら、辛すぎますよね。何言ってるんですかね??? やっとですねMLBも開幕日が決まって、何とか162試合やってくれるということで、今年は腰を据えてしっかりのぼーるを楽しめ…

  • 【お笑いライブ出演記 その5】社会人芸人バトルライブ「藤四郎」弐ノ陣

    毎度お世話になっております。スーモでございます。 当然、スーモのまま社会人として名刺を渡す場面はなく、その時は本名で渡しているので、スーモの3文字を見られるのは、このブログだけにはなるんですが、ここ最近になり、違う場所でもスーモを見られるようになりました。 それは「社会人お笑い」というフィールドです。21世紀・多様性と叫ばれる中で、また新たな多様が、昭和新山の如く生まれてしまいました。その中で、私は「ナイルパーチ」というコンビを組み、平日は仕事・週末はお笑いと、日々切磋琢磨しているのであります。 去年までは、みんなでワイワイガヤガヤ舞台に出て、1つウケ取って心の優越感に浸かっていた訳ですが、今…

  • 「破天荒か それともやんちゃか」現代人な阿炎の力士人生

    堀切(ほりきり・幕下2・20歳・186cm124kg) 幕下以下で最高の素質を誇る力士。まだ相撲は荒いが、長い腕から繰り出す強烈な押し、懐の深さ、相撲勘も優秀、体もまだ未完成で伸びしろを感じさせる。将来の大関候補 ③堀切(ほりきり・幕下2・20歳・186cm124kg)幕下以下で最高の素質を誇る力士。まだ相撲は荒いが、長い腕から繰り出す強烈な押し、懐の深さ、相撲勘も優秀、体もまだ未完成で伸びしろを感じさせる。将来の大関候補#今年注目の相撲有望株を紹介する — スーモ (@9393Motchan) January 12, 2015 7年前、私はこういう見栄を張ったツイートを打っていて、いい感じに…

  • 【2022年 新外国人紹介】 ガルビス/ゲレーロ編

    いつもインドのピラニアを見ている閲覧者の皆様こんにちは。 本当にこんにちは。本当にお世話になっております。ものすごく嘆願していますね。ジャンルがあちこち行ってしまうブログではございますが、よろしくお願いいたしますね。 もう既に2月も下旬に入って、ここから1年がより爆走兄弟レッツ&ゴーくらい爆走してしまうと思いまして、今のうちに新外国人紹介記事の第2弾を書こうと思いました。 そして、MLBが予想通り何も決まっていないという。キャンプも出来なければ、開幕戦も危うそうという。そんで、話し合いをしようとしたら15分で破談になってしまうという。こんな流れ星の関係くらいきな臭くなろうとは。誰も予想していな…

  • 2022年2月 日記

    【1日】 2月に入った。今月からリワークの頻度を減らし、本格的に転職活動に入る。現実が怖いけれども、向き合っていくしかない。 1月にも書いた例の子もリワークに来てて、テンションがあがった。めちゃくちゃトイレ行ってて、そんなことないけど、シコっている可能性0.1%くらいあったな。 黒烏龍茶を買って、体重を落とそうと思い、スーパーに行ってみたが、500円以上もしていてちょっと引いてしまった。太るも金。痩せるも金。 しょうがないので通常のジェネリック烏龍茶を買うことに。ジェネリックという通常烏龍茶は78円だからお財布にも優しい。 そんなこと言ってたら、その子と帰ることが出来た。最高。一緒に帰ってくれ…

  • 【リアル ジョンソン】テレンス・ゴア ~世界唯一の『代走屋』~

    皆さんはワンナウツという野球漫画を御存じだろうか。 ライアーゲームなどで売れっ子漫画家となった甲斐谷忍先生が書いた漫画で、王道の野球漫画とは違った、黒い駆け引き・奇想天外なマネーゲームを主とした野球漫画である。 主人公の渡久地東亜は、賭け野球の絶対的な存在で未だ負けなしながら、投げている球は何の変哲もない(ように見える)130kmのストレートのみ。この絶望的な火力を補って余りあるコントロールと駆け引きで、対戦相手を翻弄しまくる。 特に漫画の序盤にある「コールドゲームにするために、渡久地が試合を長引かせる」シーンがあるのだが、これがまぁ傑作。 30点近くも取っている相手チームは、何とか5回裏まで…

  • スーモ 大学受験から10年

    俺が勉強のことを考えるようになったのはいつの頃だろうか。 間違いなく中学受験の頃から考えていたなぁ。やりたくもない勉強を、みんなが遊んでいる傍らで、ひたすら机に向かっていたからだ。 成績が悪くなったら、母親がヒステリーになって怒ってて、俺は成績が悪いテストをひたすら隠してましたね。まぁ気付かれるのは分かっていたんですが、それよりも目の前の困難を避ける方が先でした。こういうこと、大人になってもやっちゃう人居るのよねぇ。 10年前、私は大学受験を控えていた。それはもう平常心ではなかった。8歳から18歳と18歳から28歳が同じ長さだとは信じられない。18~28歳まで駆け抜けすぎでしょ。クラッシュギャ…

  • 【お笑いライブ出演記 その4】社会人芸人バトルライブ「藤四郎」

    お世話になっております。スーモです。 畠中が居なくて、ツッコミが伊藤じゃなくてスーモだった時の、オズワルドの漫才の入りです。そんときは、相方伊藤沙莉にしてくれ~い(ライス)いい女紹介してくれ~い(ライス) まぁ社会人としてアマチュアで活動する人なんで、全くもってそんなチャンスは、土コートで対峙するナダルくらいチャンスが無いので諦めます。しかし、ここで諦めたくないものが1つ出てきました。 社会人お笑い・バトルライブ「藤四郎」です。趣味でやっていた社会人芸人の皆様が、とうとう趣味なのに順位を競ってしまうという、またしても競争社会へと身を放り出されることとなってしまいました。 主催者の「ハバネロ胡椒…

  • 2022年1月 日記

    【1日】 今年から、このはてなブログに日記を書いて、それを記事にして、そんでもって自身も振り返れたらエエやんという、ベンチャー企業の勢いだけの社長のようなテンションで始めてしまった。 初詣に2回いった。初日で2回。深夜に近所の神社で1回。夕方にガチめの神社でもう1回。 でも、最も力を感じたのが、深夜の神社にて煌々と燃えていた炎だった。ゴリゴリに熱を感じてホクホクだ。 そして正月の格付けチェックを見る。音楽問題でゴリクソに間違えてしまった。ダンスも間違えちゃったし、ちゃんと最悪だった。 あと、親父が朝御飯にモスバーガーを買いに出掛けていて、ちゃんと正月午前休みで買えていなかった。息子にモスバーガ…

  • われらドカベンの子 野球の子

    2022年 1/17。漫画・野球に多大な貢献を残した、伝説の漫画家が亡くなった。 水島新司。ここ最近まで週刊少年チャンピオンで連載を続け、あらゆるシチュエーションの野球漫画という野球漫画を書きまくった人物。まさしく野球漫画版手塚治虫。今の野球マンガは、この人の作った建物に色を塗っているに過ぎない。 www.jiji.com もう正直、ヒット作なんか挙げていったらキリがないし、20代の私よりも会社の上司の方が知っているので、今更挙げる必要性も薄いくらいだが、 球道くん・一球さん・野球狂の詩・あぶさんと、まさに大御所。ヒット作全て野球という、本人が一番野球狂じゃねぇかとちゃちゃを入れたくなるような…

  • 【2022年 新外国人紹介】ポランコ・チャドウッド編

    野球ファンにとって、冬場は何となく張り合いの無い季節である。 4月から10月辺りまでは、野球の試合で一喜一憂出来るものの、その反対の季節では何をして良いか、入社して3日目の新入社員くらい分からなくなる。取り敢えずの電話取次をするしかない。 だが、慣れてくるとオフシーズンなりの楽しみはあるもので、ドラフトであり契約更改であり、キャンプが待っているものである。そのキャンプ地に旅行に出掛けたとなれば、もう1人前の野球ファンである。 そして、オフの風物詩の1つが「新外国人の獲得」である。木枯らし吹くこの季節ならではの楽しみ。みんな全く知らない選手に対して、「名前が打ちそう」とか「顔つきがいい」という、…

  • 【大相撲】相撲部屋・大部屋の是非について考える

    2022年を迎えて、今年も何事もなく大相撲が始まった。 はずもなく、朝乃山は今だ休場続きだし、英乃海と紫電が野球賭博発覚*1ということで、相変わらずのスキャンダル続きである。そして世間ほとんどが「そんなスキャンダルあった?」と言わんばかりの知名度なのもちょっと悲しい。大相撲は常に競技存続の瀬戸際に居ることを忘れてはならない。 というよりも、ニュースで「埼玉県の違法カジノ店」と書かれていて、もうこんなんカイジの世界観のまんまじゃん。と口を挟みたくなる空気である。そして同日発表した、志摩ノ海とタカラジェンヌの結婚はなんだったのかという感じである。て言うか逆鉾の娘、タカラジェンヌなのかい。 身近に野…

  • 【御礼!】100記事到達!!過去記事振り返り!!

    いつもお世話になっております。「インドのピラニア」管理人のスーモです。 2021年の大晦日。足掛け4年で遂に達成しました。書いた記事の数、遂に大台の100記事に到達しました!!!!!! 野球・大相撲・お笑いになんだかよく分からない記事と、いつも見てくださったフォロワーさんと、はてなブログの方々には頭が上がりません!改めて御礼申し上げます。 今回は、その100記事を思い出しながら、その足跡を辿る紹介記事となっております。もしよろしければ、是非その記事も見ていただけると嬉しいです!! そして、これからも引き続き不定期ながら(極力週1を守りつつ)更新し続けていくので、これからの御愛好よろしくお願い致…

  • ロブ・マンフレッドという男

    日本野球。つまりNPBに暗黒時代があるとすれば、おそらく「加藤 良三」の時代だろう。 あまりにも飛ばない打球。初回からのバント。愚策だと思いたくもなるが、環境が環境なだけに、1点を先制するのは最善手。人気が落ちたとしても、チームが勝つことが最善なのだから責められない。間違いが通る世界。それが統一球だった。 そして隠蔽。基準以下の反発係数にしたかと思いきや、13年には規定値以上の反発係数の統一球を、隠蔽しながら使用し続けた。統一したボールにはコミッショナー自身の名が。ファンのヘイトを受けて当然である。 俺はそんな日本野球のグダグダさに、どうしても納得行かなくて、折しもダルビッシュがMLBに行くと…

  • 【お笑いライブ出演記 その3】みんなのペチカ

    はいどーも失礼します失礼します。インドのピラニアファンの方、通称「インピラ」ファンの皆様、おはこんばんちは。スーモです。 インドのピラニアを略すると、きんぴらごぼうみたいになって、総菜屋のゼストに並びそうなのはさておいて、いつも皆様読んでいただいてありがとうございます。もうすぐ100記事目になりそうです。現在97記事UPしてあります。ありがたい限り。 何回か触れているんですが、私は社会人の傍ら、アマチュアでお笑いライブに出ている、しっかりとした変わり者でございまして、MLBの記事・大相撲の記事を見ている方々に、是非私が出演するライブに出ていただきたく、毎度この記事をしたためている訳であります。…

  • 2021 M-1グランプリに出た話

    お久しぶりです。どーも。スーモです。 どーもスーモ君かと思われた方、おそらくいらっしゃらないかと思いますが、もしいらっしゃったら、それはラップダンジョンを見過ぎではないでしょうか。韻を踏んだら全てラップだと思っていらっしゃる。「どーもスーモ」は「ラップなのかラップではないのか」論争が起こってしまいますね。 ラップじゃねーーーーーーーーーーーーーーだろ!!!!!!!!!!!!! 改めましてスーモと申します。現在年はR-28ということで、若いといえば若いし、年くったなぁと思えば年をくったと思う今日この頃。プラス思考とマイナス思考の両面で見る、二次関数のようなお年頃となってしまいました。しかし、年な…

  • 「知っているようで知らなすぎる名選手」 その4 長嶋一茂(後編)

    「俺のところにベーブ・ルースの精霊が降りてきて、ホームランがばかすか打てるようになるとか、そしたらボールが止まって見えるようになるんじゃないかとか、そんなことを夢想するようになったのだ。」*1 こういう類なことを、俺は同様に思考し、鬱屈な気持ちをねじ込ませていた時期はある。しかし、それは10代のやることである。もう、そんな現実逃避的な奇跡を求めることはない。ただ、長嶋一茂はその経験をしていなかったらしい。 ビル・ガリクソンから、プロ初ヒットをHRで飾ったものの、まぐれ当たりだったという。そもそも、ガリクソンのボールが凄すぎて、球がほとんど見えなかったらしい。 www.youtube.com そ…

  • 「知っているようで知らなすぎる名選手」その4 長嶋一茂(前編)

    「最初に感じたのは、妙な生き苦しさだ。」 「いくら息を大きく吸っても、呼吸が楽にならない。自分の周りの空気が、突然薄くなってしまったような感じだった。」 「心臓が爆発しそうなくらい鼓動が激しくなり、俺はもうこのまま死んでしまうんだと覚悟したくらいだ。」*1 長嶋一茂がパニック障害だということを、知っている野球ファンは、果たして何人いるのか。 芸能人というのは、得てして誤解を招かれる。TVに出ているいて、頻繁にその姿を目にする割には、その人のプライベートなり発言なり、一挙手一投足を「見た気」「知った気」にさせる。 しかしその実、その人の深層の奥底にある、根源というか信念というか、生き方の軸を知る…

  • 照ノ富士という「鬼」がいる話

    最初に見た時は、まだ若三勝と名乗っていた。 大相撲を長く見続けてみると、幕内だけ見たい時と、十両だけ見たい時、もう忙しくて全然見ない時のように、ちょっとしたバイオリズムがある。 実は幕内よりも、十両~幕下上位5番が最も面白かったりするもんだ。十両と幕下では天と地の差がある。十両になれば、月収100万を軽く越える総合商社マンのようなお金が舞い込むが、幕下では小遣いにもならないちょっぴりとした給金しかもらえない。 八百長が起こったのも、まさにこの差が如実に現れる「大相撲のハザマ」で取り沙汰されたことだった。誰だって収入がほぼないひもじい生活を送りたくない。大相撲がどん底に落ちたのは、その圧倒的な現…

  • 「頑張る」を真剣に考えなければ

    「秋晴の候、貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。」 こういう文を書きながら、私は今年の人生を徒然と過ごしてきた。ただ、この時候の挨拶を他人に渡すことは、おそらく二度とないだろう。この文は、朝一の文字の書き取り練習で使っている文章なのだから。 2021年は、私にとって忘れられない年になるだろう。去年の今頃に転勤となり、そこの職場で上司と上手く行かず、パソコンを8時間半眺めるだけの傀儡になった。 忙しいよりも、暇な方が人間は耐えられないらしい。仕事が出来ず、というよりも「出来るまで面倒を見てくれない」し、「出来る分量の仕事もない」な環境で、私はもうどうでも良くなった。 …

  • 最強焼き肉屋 スタミナ苑を知ってるか

    大都会というのは、眩しい夢で人を引き付け、得てしてその陰に漆黒の闇が巣くう。 それは、世界と比べて治安が劇的にいいと言われる東京とて例外ではない。一都市の中に、六本木と足立区が同居している件だし、山谷というドヤ街だってある。 足立区。あのビートたけしを生み、それの代償からか、未だに若過ぎるメイクが10年前のヤンママが闊歩する、あの足立区である。葛飾区・荒川区・小岩のようで、そことはまた一線を画しそうな場所。良くも悪くも「東京」なんだよバカヤロー。 その足立区でも外れの方に、鹿浜という場所がある。赤羽からバスに揺られて、15分くらいした後、気持ち歩いたところに、3丁目の夕日に出そうな佇まいをして…

  • 最強焼き肉屋 スタミナ宛を知ってるか

    大都会というのは、眩しい夢で人を引き付け、得てしてその陰に漆黒の闇が巣くう。 それは、世界と比べて治安が劇的にいいと言われる東京とて例外ではない。一都市の中に、六本木と足立区が同居している件だし、山谷というドヤ街だってある。 足立区。あのビートたけしを生み、それの代償からか、未だに若過ぎるメイクが10年前のヤンママが闊歩する、あの足立区である。葛飾区・荒川区・小岩のようで、そことはまた一線を画しそうな場所。良くも悪くも「東京」なんだよバカヤロー。 その足立区でも外れの方に、鹿浜という場所がある。赤羽からバスに揺られて、15分くらいした後、気持ち歩いたところに、3丁目の夕日に出そうな佇まいをして…

  • 2021年 キモすぎるMLBシーズン記録をまとめてみた(野手編)

    投手編を見てくださったMLBファンの方、いつもありがとうございます。スーモです。 お陰さまで、ブログ閲覧累計3万viewを達成したみたいです。ありがたいっすね。山梨の大月市がそれくらいらしいので、大月の皆様には特に御礼申し上げたいところです。あと前日にUP出来ずに申し訳ございません。 ただ、ここまで来るのに、多分30万字くらい書いているわけで、これまた疲れましたね。1文字に0.1viewと考えると、文字の福利ってのは銀行金利よりは高いみたいですね。バブルの時って生まれてないんですけど、金利7%とかマジですか??? 「銀行金利はサギや...」と、銀と金の森田にこぼした「金を持たねばサル以下」男は…

  • 2021年 キモ過ぎるMLBシーズン成績をまとめてみた (投手編)

    今年もあっという間に過ぎ、もう枯葉が散る10月。 10月と言えば、MLBのポストシーズンですよね。今年の「世界一」の野球チームを決めるワールドシリーズ。その「世界一」が気にくわないと言う、サンデーモーニング張さん。もうここまで恒例ですよね。 ヤンキースのデレク・ジーター曰く、「レギュラーシーズンの試合は、全て練習試合」だと、記者会見で答えて、世界一5回のジーター以外なら炎上してそうな場面もありつつ、しかし実際のところ「練習試合だったのか?」と疑いを持つほどに、ワールドシリーズは盛り上がる。 しかし、その練習試合だけなのよ。しっかりと公式記録に残るのは。 この練習試合が無かったら、イチローは通算…

  • 周りと闘い続けた白鵬の相撲人生

    とうとうこの時が来たか。そんな感じだ。 2021年9月28日。遂に、あの大横綱白鵬が引退するという。優勝45回という、前人未到の地に「到達」というより、最早「住んでいる」と言った方が良いのかもしれない。そんなポツンと一軒家になって久しいあの傑物がやめてしまうのである。 こう言ってはいるが、過去ずっとこのインドのピラニアにて、その白鵬の強さを語り尽くしているので、これからまた語るのも、ダブリが出てしまうかもしれないが、一読していただけると幸いである。 mochan9393.hatenablog.jp 「なぜ白鵬は強いのか」では、白鵬の強さについて語ったが、ここでは思い出話中心に、客観的ではなく、…

  • 28歳になりました

    28歳になりました。 去年も27歳の振り返り記事を書こうとして、誕生日に間に合わずその2日後とかにあげていたような気がします。ずっとそうだけど、受験勉強から人生のスピードが早すぎる。8歳~18歳と18歳~28歳までが同じ期間な訳無いだろと。 ありがたいことに、LINE・Twitter・Facebookから、おめでとう誕生日コメントが来ていて、ちゃんと嬉しいですね。誕生日の醍醐味を味わいつつ、年老いていく苦みも嚙み締める。結構哲学的なイベントなのかも。 そんな誕生日に、菅首相が退任するというニュースがあって、誕生日史上最も動いた日なのかもしれないですね。王貞治が756号HRを打ったのも、確か9/…

  • 大相撲史上最も弱かった力士が引退した話

    この地球で「人間」として暮らすとしたら、どうしても、どうやっても、何らかの「組織」の一員として暮らさなければならない。 会社・家庭・村社会・国家と、普段意識して過ごすことはないけれども、ふと冷静になって考えてみると、それは確かに存在している。人間はいつの間にか、その組織に生活を守られたりするし、室伏のハンマー投げ位、人生を振り回されたりする。 そんな組織に入って数年すると、ふと気づく。「ここの○○は変じゃないか」「この△△はこうした方が良いんじゃないか」と。そして、それを変えようとしたり、無意味な変化をしてしまったりで、また四苦八苦。その割には、本当にヘンな常識・風習には気づかなかったりする。…

  • ソフトバンクのスチュワートが、野球を変えるかも…

    2019年5月25日。MLBファンはそのニュースに、近年稀にみるほど目を白黒させていた。 というのも、前年MLBドラフトで全米8位でブレーブスに指名され、「高校投手の中で屈指の才能」とみられていたカーター・スチュワートが、何故か福岡に来るという。 バリバリのアメリカの逸材。そして、10巡目とかそういうパッとしない指名順位ではなく、1巡目全体8位。「そんなことある?俺の見間違い???」と、誰もが一瞬そう思ってしまった。佐々木朗希の指名の陰に隠れながら、実は一番のサプライズ指名なのかもしれない。 代理人スコット・ボラス。MLBファンにとっては、親の名前よりもよく見る文字の並びである。このボラスなし…

  • 「知っているようで知らなすぎる名選手」 その3 小鶴 誠

    90年代生まれの野球ファンにとって、忘れられないゲームのひと場面がある。 それは実況パワフルプロ野球8のあるシーン。ファンが俗に言う「伝説最強戦」のことである。かなり端折って書くが、選手育成モードのシナリオの最後に、伝説の名選手の全盛期をコピーしたアンドロイドと闘うという場面があり、そこで稲尾ないし江夏が投げる試合に勝たなければならない。 さて、問題は打線である。日本プロ野球の超一流の選手だけで構成された打線。当時現役だった松井・イチローが居ないにしても、その打線の重量感ときたら、流石の威圧感がある。何せミスター赤ヘル・山本浩二が7番なのである。 その光景を見て怒ったのが、生まれてこの方生粋の…

  • 「もう一人の二刀流」 ブレンダン・マッケイの孤独な闘い

    漫画という娯楽に、リアリティを追い求めるようになったのはいつの日からだろうか。 大リーグボールや分身魔球のような、俗に言う「魔球」という、如何にもファンタジー溢れる表現が生み出され、それを読者が待ち望んでいた時代が確かにあった。いや、私はこの目で生で確認していないから、「確かにあったらしい」と、歴史と同じ感覚で学んでいる。 しかし、程なくしてそれを断ち切る怪物漫画が登場する。「ドカベン」という存在は、あらゆる野球ファンのバイブルとなり、魔球に頼らなくても面白く出来るという、水島新司の仮説を証明した。不世出の天才、手塚治虫のブラック・ジャックと肩を並べる存在として、少年チャンピオンの黄金期を支え…

  • 【お笑いライブ出演記 その2】M-1対策ライブ

    どうもご無沙汰しております。スーモです。いつもはスポーツの記事書いていたりしていますが、その傍らでお笑いをやっています。ナイルパーチってコンビでやっています。 「社会人でお笑い」という、新しい趣味過ぎて抵抗感のある方も居るかとは思いますが、今は社会人が各々で、箱を借りてお笑いをやるという流れが出来つつあります。 今回は、そんな流れのど真ん中にある、「M-1対策ライブ」に出ました。 主催が、私と同じく社会人でお笑いをやっている、「ふねしぼり」の遠藤さんという方で、私は大学生からお笑いをやっていて、はた目から当時の「のーべるまん」遠藤さんを見ていたんですが、今も昔も変わらずスゴかったですね…。 ツ…

  • なぜ白鵬はずっと強いのか(後編)

    皆様、いつもブログを拝読して頂き、ありがとうございます。スーモです。相撲が好きだからスーモにしてしまいました。安直過ぎますね。 それだけ大相撲が好きなんですが、とうとうやりましたね。白鵬45度目の優勝。しかも16回目の全勝。全勝の回数は2位が双葉山・大鵬の8回なので、ダブルスコアつけてしまいました。大相撲の歴史をダブルスコアする怪物。異常すぎる。 まぁそんな訳で、前回は白鵬の強さについて、語らせてもらったんですが、6,000字書いてなお、「こんなもんじゃねぇな」ということで、今回は後編になります。 普通のサラリーマンなら、ヨイショした部下が1,000字書いただけでも自慢できる。私は白鵬をもっと…

  • なぜ白鵬はずっと強いのか(前編)

    久しぶりに地方で開催することができ、少しずつではあるけれども、復活しつつある感じが伝わる大相撲名古屋場所。 大相撲は2人の復活力士が、相変わらずの強みを発揮している。 まず1人は、大関復帰してまだ2場所の照ノ富士。膝が例の陥落で終わってしまっているはずなのに、場所を追うごとに強くなっていく。インタビュー記事を見ても、地獄を見ただけにもはや達観。安美錦も心配する稽古量をこなしているだけに、精神面の充実っぷりが目立つ。 そしてもう1人が、およそ1年ぶりに場所皆勤で、相撲人生の進退を懸ける白鵬である。初日の明生戦は、相手の得意四つに組まれてしまい、状態を危険視する好角家も多かったが、番数をこなすごと…

  • ハミルトンに始まり ハミルトンに終わる

    「試合前から相手に“このカードで投げないでくれ”とか“絶対に打てないよ”と言われるようになった。冗談と聞いていても、これではフェアな挑戦ができなくなる」 そう言い残して、また1人の傑物が日本を巣立ち、アメリカの大地を踏んだのは、今から10年近く前の2012年のことだった。 5年連続1点台という、未だかつての物差しでは測れない怪物。150kmをいとも簡単に越えながら「自分は変化球投手だ」と宣い、未成年でタバコを吹かす大失敗をふてぶてしくかわしたことなど、一般人のほとんどは覚えていないであろう男、ダルビッシュ有である。 そのタイミングで、私もMLBを観てみようかと、やんわりとTVをBSに合わせるよ…

  • 【お笑いライブ出演記 その1】わらリーマン4周年記念ライブ

    今の世はとかく便利になっているもんでして、家の中で仕事も出来るし、食材だって届くような時代。 そんな痒いところに手が届く。的な要素が高じたのか、「サラリーマンやりながらお笑い」だって出来る環境になってたりする。 つい昨日、そのくくりでやるライブ。「わらリーマン」が4周年記念ということで、今回舞台でお漫才やってきました。ナイルパーチというコンビです。 www.youtube.com キャパ100くらい入っていて盛大なライブだったので、ちょっとここでその感想というか、徒然と出来事でも語っていけたらなと思います。 普段このブログに来てくれる人は、野球の記事ないし、スポーツの記事をみてくれる人が多いか…

  • あまり知られていない キモすぎる野球のシーズン成績をまとめてみた その5

    毎度呼んでいただきありがとうございます。今回、「あましら」の第5弾が出来るということで、大変嬉しい気持ちでいっぱいです。 いつもこの企画については、かなりの高評価とビュー数を頂いていて、ブログの継続の原動力の1つとなっております。やっぱり何かしら注目されるって良いですね。 それに加え、ジェイコブ・デグロムの分析記事が、いい感じにハネてくれて、やっぱり野球って良いですね。もう淀川長治みたいなテンションになってますが。 それと、野球以外の記事も見てくれると、最高なのですが、やはり簡単には軌道に乗ってくれないですね。 篠原有司男の記事が全く延びなくて、天を仰いでいます。本当はこの人が1番スゴいんです…

  • 史上最強投手ジェイコブ・デグロムを徹底解剖する回

    今年のMLBは、いつにもまして目立つ事柄が多くなっているのはご存じですか? いや、松ヤニがどうとか、サイン盗みしてた人が、結局例年通り打ってたりみたいなニュースもそうなんですが、今年も今年でアンタッチャブルなシーズンを起こしそうな人が2人居るんですよ。 1人はご存じ大谷翔平ですね。リアルゲーム・リアルベーブルースを本当に実現できるなんて、今のこの世に居るアスリートの中で、最も偉大と言っても過言ではない領域まで来てしまいました。HRダービーも出るみたいで、年をわきまえず地肉湧き踊るって感じです。 そして、今季MLBにおいて、もう1人「そりゃあ無いでしょう」って、アウトレイジの松重豊みたいなテンシ…

  • 篠原有司男の「べらぼうな面白さ」

    その人の事を、かの有名な岡本太郎は、「ひたむきなべらぼうさ」と表したらしい。 もうその放送から2年は経ったというのに、まるで昨日の事のように鮮明に思いだせるし、HDDにがっつり残した上で、非公開でyoutubeに残す。という新旧保存テクノロジー総動員である。 そんでもって、未だに心に容赦なく振りかぶった拳が殴りかかってくる。面白い。まぁ面白い。あまりに面白過ぎた。 以前クレイジージャーニーを語った記事も書いたが、それでもまるで紹介し足りない位、クレイジージャーニーのクオリティは高い。録画した後リピート回数と来たら、TVショーの中で抜きんでたリピート率である。 毎回文字通りクレイジーな方が登場し…

  • 俺はまだこども寿司を食べるぜ!!!!!!

    子供の頃は誰だって自由に過ごしているんだ。 学校では20分しかない中休みを、まるで脱兎の如く校庭を駆け抜け、誰がなんと言われようがお構い無し、十分遊んだと思ったら帰宅時間となり、帰る家もある。飯もある。そんで家でゲームが出来る家庭もある。 これは娯楽の全てを貪っているように見える。しかし、お酒は飲めない。女は抱けない。タバコは吹かせない。そして1人暮らしで自由になれた気も味わえない。 こうしてみると、そこまで自由ではないという考え方も出来る。しかし、そっくりそのまま大人の弱点とも言える。もう大人になったら、死んだ目で20分校庭を駆け回ることなく、スマホを見つめてしまう。クリエイティブさの欠片も…

  • 15秒しか相撲を取れない力士が引退した話

    夏場所が終わってから、はや10日ほどが経った。 白鵬が「名古屋で復活して相撲を取れるだけで奇跡」 *1と言われている中で、照ノ富士が上手く膝と付き合いながら、貴景勝が小さい体で上手く相撲を取りながら、そして正代は大きな体で、見た感じなんかわちゃわちゃ相撲を取っていた夏場所。こんなことを言っているが、私はこの中で一番好きな力士は正代である。あのわちゃわちゃ感がいいのよ。 圧倒的な力量を持つ力士が、照ノ富士以外不在という状況下だからか、お偉いさん方が他の大関にプンスカしている光景が目立つ。それも当然のこと。何せこれから確実に大相撲を担うと目されていた朝乃山が、キャバクラに足しげく通っていたことが発…

  • クレイジージャーニー復活ッッ!!!!!!

    いやぁ、遂にあの番組が復活しましたね。 もうこの番組の復活するというニュース見た時は、そりゃあ小躍りしてしまいました。片手でつり革掴んでいた所を両手で掴んでしまいました。そしてちょっと懸垂してしまいました。でもしょうがないよね。面白いから。嬉しかったから。 自分の中では、トリビアの泉を見た時以来のハマり方をしまして、DVDとかもしっかり買ったり、未だにTV録画でクレイジージャーニーが溜まっていたりと、やっぱり自分の中では特別なものがありますね。 SASUKE・トリビアの泉・クレイジージャーニーが、己の3強かなという感じ。ここにアメトーークも入ってくるんですけど、アメトーークは長く続けていく中で…

  • あまり知られていない キモすぎる野球のシーズン成績をまとめてみた その4

    どうも、ご無沙汰しています。スーモです。 久々の「あまり知られていない」シリーズの第4弾となりました。ここまで続けられているのも皆さんのおかげです。そろそろ自分の中では「あましら」と、略して伝えていきたいところです。 ニコンだって「日本光学工業株式会社」の略称「日光」を略してるもんね。それを真似て「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を「こち亀」と略しているもんね。 「知らーーーーーーん!!!!!!!!!!!」とおいでやす小田が、舞台でジタバタしているのはさておいて、こち亀・ニコンは200巻と100年超の歴史がありますから、これも息の長いコンテンツにしていきたいですね。 それでは早速行ってみましょう…

  • 下痢 it be 2

    また、おならを出すのをミスってしまった。 コロナとて部屋でずっと暮らすのも味気がなさ過ぎる。そう思い立って突然計画した1人小旅行。お盆で2・3時間の孤独な運転旅を終え、集中力も切れかかってきた。 しかし、目的地まではもうすぐ。ちょっと休憩がてらコンビニに寄るのを少し躊躇い、目的地のすぐそば、地方のいくらか割安なコインパーキングに止めて「はぁ~~疲れた~~~」と一息ついたところで、腹の中のガスを追い出そうとしたら、このザマよ。 「行ける」と思ってしまった。これは「あっ…」な時のリスクを考えきれなかった俺の責任。人間として生きるものにとって、「うんこ漏らし」は天下一大犯罪。日本国憲法には書いていな…

  • 5回転勤した男が語る「鬼間取り」行脚 後編

    大学卒業まで、22年間茨城の片田舎な実家から、いたずらに国道6号を眺め、そして過疎化する駅ビルの生き字引になろうとしていた人生が、 巡り巡っての5年間で、まさか5回も転勤してしまうとは。 前編にて、慣れない引っ越し作業と、それ以上にコロコロ変わって1から築く人間関係に四苦八苦していた人生に、借上社宅に棲みついた四方のカビがお出迎え。閉まるエレベーターがないマンションに、何故かデリヘルを我が家に呼ぶという糞ムーブをしてしまう。 時より、栃木や郡山に住処を変えつつ、下階で夜な夜なパチンコ台を動かす先輩や、地方でどこからか鳴く「ホーホー・ッ・ホホー」な謎の鳥に見守られ、日々物干し竿がないレオパレスに…

  • 【力士紹介】4大関大相撲名鑑

    そういえば、今まで相撲の昔話を語っていただけで、今の力士について語ったことが、あまりなかった気がする。 そりゃあMLBの選手の方が圧倒的に知られていないけれど、大相撲もちゃんと知られていないことを忘れていた。ビギナーの方からしたら、白鵬だけ知っていて、4大関が誰なのかも知らないことが多い。 当然その4大関が、「どのような相撲を取るんだ?」となると、初めて見た三角関数のように、解き方も分からず閉口せざるを得ない。そもそも、知ろうともしないだろう。 という訳で、5/9(日)から始まる大相撲夏場所に備えて、今いる大関4人についての簡単な紹介記事を書こうと思う。相変わらずのコロナ禍で、自宅待機の方が多…

  • 5回転勤した男が語る「鬼間取り」行脚 前編

    今週のお題「間取り」 はてなブログには、いつもブログの更新が滞らないように、本部から「今週のお題」という名目で、ぶっきらぼうに送られてくる。 最近はご時世がらか「おうち時間、何してる?」のように「いや、去年も送ったやん」と突っ込みたくなる題名ばかりである。コロナははてなブログにもしっかり感染しているようだ。 ただ、先週頃に送られたお題は「住んでいる間取り」についてのお題で、このお題に妙に関心が湧き、遅ればせながらそれについて書いてみようという話である。ちなみに先週は緊急事態宣言が出てなかった。 私は社会人6年目の27歳だが、かなりの転勤族で、既に5回ほど引っ越しをしている。社会に出る前は、地元…

  • 朝青龍時代は気軽には語れない

    もうかれこれ相撲を観始めてから15年になる。 他のスポーツなら、もう充分に古参と名乗れるかもしれないが、こと相撲に関しては全く違う。相撲は半世紀前から相撲ファンの人だって珍しくないので、まだまだ相撲序列としたら、序二段くらいのものである。特にデーモン小暮閣下と来たら、江戸時代からの好角家なもんだから太刀打ちが出来ない。 この前アナウンサーが、最近決まり手「吊り出し」が出ないという話をしていた。力士を宙に持ち上げ、土俵の外に出す決まり手。確かに昨今の力士は、どの力士も160kgを軽々越え、ハワイ勢の230kg台には当然及ばないものの、それでも若貴時代の平均体重を越えている。従って、おいそれと力士…

  • スーモのエヴァンゲリオン

    いや、エヴァンゲリオンを観ないで人生を過ごす世界線もあったはずだ。 「変なアニメもあるもんだなぁ」とは思った。それを初めて知ったのはアメトーークのエヴァンゲリオン芸人の時だ。最近の話だと思い込んでいたけど、これが2008年の話らしい。まだーーが2本になって間もない時である。 オリラジの中田さんが、今の熱量そのままに綾波レイのことを語っていて、その熱量に客席の女性という女性が、イスの重心を徐々に後ろにずらしていたのも今は昔。今はその重心が徐々にシンガポールに向かっている。圧倒的な再生数と共に。 終わるのか?終わらないのか??はたまた再度よく分からなくなるのか??? こんな書き出しから始まる主題な…

  • 2021年新外国人紹介 【番外編】 田中将大

    毎度インドのピラニアを見て頂き、ありがとうございます。コロナから1年経ち、今日も元気に、アンチテーゼの如く、外へ散歩しまくって、くしゃみをマスクで受け止めております。マスクが臭くなるの嫌よね。 今年もプロ野球シーズンが、無事始まってくれて、取り合えず一安心。これまで今季来日する予定の、新外国人について簡単な紹介記事を書いてきました。まだほぼ来日してないのはおいておくことにして・・・。 3回連続で同じテーマの記事を書いてきたんで、ちょっくら食傷気味な所もあるので、今回は番外編。実は高校時代から知られて、10年来その投球を目に焼き付けているにも関わらず、8年ぶりの日本復帰という事で、アメリカ時代の…

  • 2021年新外国人紹介 アデイニー・エチェバリア ホセ・オスーナ編

    読者の皆様、そして全国100万の新外国人オタクの皆様、お待たせ致しました。ご無沙汰しておりますスーモです。 今回で第3回目となる新外国人寸評。前回・前々回とも3日で600回ほど見られたみたいです。ますますありがとうございます。ブログ初回の記事が下痢で悩んでいるという最低な記事なのに、本当にありがとうございます。 前回はサンタナとテームズという「ブリュワーズ追い出された組」をしっかり調査して、「サンタナはインハイを今まで1本も打てていない」という衝撃データを見付けてしまい、サンタナ様には本当にご迷惑をおかけしました。今後とも外めの球のみ強打できるよう、こちらとしても願うばかりです。 それでは紹介…

  • 2021年新外国人紹介 エリック・テームズ ドミンゴ・サンタナ編

    先日の新外国人記事、ジャスティン・スモーク編の閲覧ありがとうございました。 お陰さまで閲覧数第4位にランクインしました。1位の金田の記事が分厚いです。何故か公開して1年ちょっとしてから急に伸びてました。Yahooからの読者の半数は金田の記事見てるみたいです。不思議嬉しいですね。後編ももっと読んでほしいなぁ。 ってな訳で早速、前置きもこれくらいにして、選手の紹介入ってみようと思います。 【エリック・テームズ】 ジャスティン・スモークについで、相次ぐ巨人軍の青天井補強が火を噴いた。韓国のバースことエリック・テームズの補強である。 3年間の韓国時代の成績は、いずれも驚異のOPS1.1を超える数値をた…

  • 2021年新外国人紹介 ジャスティン・スモーク編

    今年も始まってもうすぐ1ヶ月。いよいよキャンプの話題がちらほら聞こえてきた。 去年のプロ野球は個人的に120点のシーズンではないかと密かに思ってる。ワクチンもないあの過酷な環境下で、春先から日本シリーズまで120試合をこなし、観客も半分入れつつ、感染拡大も抑えることが出来た。そして商売として成り立たせる最低限収益も守れた。今コミッショナーが加藤良三じゃなくて良かった。 MLBはというと、「もう試合どころじゃねぇよ」と黒人の野太い英語が聞こえてきそうな、そんな状態である。「あのファッキンウイルスのせいで、60試合しか出来ねぇし、WBC中止も全然騒がれてねぇじゃねぇか。おまけに大アカで選手の雇用も…

  • 大相撲 VS 病気終わりなき闘い

    「一寸先は闇」 とはよく言ったもので、場所前の稽古では御嶽海に22-1・朝乃山に17-3・貴景勝に13-2と、結局まだまだ太刀打ち出来ないし、どーすりゃあいいんだと、相変わらず最強な白鵬であったが、まさかまさかのコロナにかかってしまうとは。 力士とコロナはシャレにならない相性の悪さである。そもそも分厚い体の鎧をまとっていても、それを維持するためには、途方もない臓器の負担が必要である。ましてや朝っぱらから4~5時間ずっと動きっぱなしの状況から、痩せないならまだしも、たらふく食べて太らなければいけないから大変である。 誰しも社会に出ている以上「職業病」が幾つか存在するものだが、力士の職業病は「痛風…

  • 2020年おもしろの振り返り

    しっちゃかめっちゃかな2020年が、あと数時間で終わろうとしている。 忘れたい思い出もあるけれども、いい思い出はしっかりと記録しておかないと、こういうことに限ってすぐ忘れちゃうので、一応思い出メモみたいなコンセプトで簡単に振り返ってみるという記事です。 ただ、面白さというものは千差万別。スーモが面白いと思っていても、読者が面白いと思っているものは、一致することが少ないと思うし、実際賛否両論があってこそお笑いだと思うしね。 ①M-1の 東京ホテイソン マヂカルラブリー 錦鯉 毎回、M-1の時は我を忘れてTVにかぶりつくんですけど、今年は今年で良かったなぁ。「去年に比べたらレベルが低い」とか「漫才…

  • 【巨人の星伝説の迷回】開始5分で飛雄馬が誘拐される 「虚栄のボール」

    『「巨人の星」は、飛雄馬が巨人に入るまでが面白いんだよなぁ』 子供のとき、我が家のベランダに、不格好なパラボナアンテナが取り付けられた。台風の時はTV画面に黒の縞模様をノイズ混じりでお届けする欠点があるが、これで地上波だけでなくCSのG+が見られるようになり、様々なアングラなバラエティ・昭和を沸かせたアニメを見られるようになった。それでG+を見ていた時に、リアルタイムでブラウン管越しに見ていた視聴者であった親父が、こうボソッとつぶやいていた。 「んなわけあるかい」と内心でほくそ笑んでいたが、回が進むにつれて、30分のアニメの中で5イニングは投げていた飛雄馬が、まさか大リーグボール1球投げて30…

  • あまり知られていない キモすぎる野球のシーズン成績をまとめてみた その3

    ご無沙汰しております!スーモでーす! いつもブログの記事を拝読して頂いて幸いです。特に野球の記事の方を読んでいただいているみたいで、私のブログ更新のモチベーションにもなっています。 今回は「キモ記録」シリーズ第3弾です。野球の底の奥深くに沈んだ怪記録を、単身探査機に乗り込んで、水圧と戦いながら紹介するこのシリーズ。なので帰還後は水圧で機体がミシミシ言ってしまうので、しょっちゅう更新出来ないのは申し訳ございません。自分のペースで頑張っていきます。 今年は今年で、短縮シーズンだからこその記録がわんさか出てきそうで楽しみですね。パ・リーグで柳田・吉田・近藤が、一体どれだけキモい記録を残してくるか楽し…

  • SASUKEマニアの炎はとどまるところを知らない

    まいど!!いつも記事を読んで頂きありがとうございやす。いつも好きなことばっかり書かせてもらっていやす。テヘッ!照れるでやんす。 わたくし、スーモでごわす。ブログも続けて2年になったので、語尾が少し気安くなっていますね。「気安い」と「面白い」を履き違えると痛い目遭いますからね。 この前にはてなブログが、定期的にブログのお題を提案してくる「今週のお題」というものに「好きなおやつは何ですか?」と間口の広いお題がこちらに来たので、おやつ関係なく好きなもの語っちゃいます。 おやつは語らないです。好きなコンテンツだけ語ります。おやつで好きなのはnew york perfect cheeseです。単純にしっ…

  • その彗星をホセ・フェルナンデスと呼ぶ

    そのニュースを見たとき、その人のことを知っているあらゆる野球ファンの身が硬直した。 何度も疑った。何度も目を擦った。何度もTwitterをスワイプさせた。そして天を仰いだ。 「(通訳の)アランから連絡があって、なに言っているの? って……。最初はアランの頭がおかしくなったのかと思った」*1 当時のチームメイトとして知られるイチローは、そのニュースを聞いたとき、このような心境を吐露している。 4年前の今日、ホセ・フェルナンデスが亡くなった。 家族とか友達とか職場の同僚とかではない、会ったこともないし、喋ったこともない。それも海を越えて離れているのに、なんでこんなに悲しいんだろう。途方に暮れるとい…

  • 今は昔 出羽ヶ嶽という大巨人が居りけり

    日本という太平洋に浮かぶ島国に、大相撲という大きな人がこぞって集まってくる格闘集団がある。 統計を取ってみると、最も上の位である幕内では平均身長が180cm以上・体重が160kg以上とのこと。その時点でおかしすぎる。 見世物という観点から見ると、スポーツというよりむしろサーカスに近いようにも見えてしまうような。しかも半裸の上半身に意味不明な下着つきである。かといって、ズボンで取ったとしたら相撲としての興が削がれてしまうだろう。そんなスポーツというか、神事というか、何とも言えない催し物である。 しかし、そんな大巨人が集うリーグでも、身長が2mを越えてくると流石に珍しいし、目立つ。203cmの曙・…

  • 27歳の備忘録

    27歳になりました。生きも生きたりやね。Twitter・LINE等でお便りをくれた方々、本当にありがとうございます。 予想以上の反響で嬉しさ半分、こそばゆさ半分って感じです。でもナベツネが、終戦後すぐにシラミを熱湯にかけてぶち殺した位にはテンション上がってます。ナベツネの戦後政治を語るNHKドキュメンタリー面白すぎ。 1年が365日だとして、27年で9855日とのこと。10000日まであと少しで東京オリンピックからもあと少し。そうなったらいいけどね。こんな世の中ではね。感染対策出来てるのはフェンシングくらいでしょ。でも、感染対策しきれてないから、お面付けながらフェイスガードも付けてフェンシング…

  • 真夏にクーラー 冬用のふとん

    【今週のお題「暑すぎる」】 こういうブログを書いている人なら知っているけど、ブログの母体から定期的にこんな感じのお題が送られてくる。大概は時事的なお題なので、いつも上記に記したお題のような、「うわぁ危なげがないなぁ」ってなお題がくる。決して、野球の入り組んだ指標を使いそうな雰囲気はしない。 前回のような、データ量の多いお題ばかりでは、毎回自宅の本棚をちらかして、後片付けが大変になってしまうので、たまにはこうしてお題にそってブログを書いてみようと思う。けれども、散らかった部屋をみて怒ってくれる異性も欲しいものだ。年中彼女募集中です。ラップみたいだな。R-指定がどこかでこんなリリック紡いでいないか…

  • あまり知られていない キモすぎる野球のシーズン成績をまとめてみた その2

    お久しぶりです。スーモです。「スーモじゃねーよ」と毎回思っています。ちゃんと引っ越しの時、きちんとスーモから物件探しました。でも他の名前にするのも怖いよね。同じ事たぶんお股ニキもそう思ってます。 前回「あまり知られていない キモすぎる野球のシーズン成績をまとめてみた」という記事を書いたんですが、これがかなり評判が良かったらしく、View数もかなり伸びたんで、今回第2回も作ってみようかなと。これからも評判が良かったら続けていきます。 ファンタジア→ディスティニーのようなテイルズの分かりづら過ぎる重ね方ではなく、ちゃんと第2弾・第3弾と数字を増やすだけのおきに行くナンバリングに留めていきます。 「…

  • 寺門ジモン1000円一本釣り

    長く苦しい梅雨が明け、コロナの渦中で盆を迎えた今日この頃。 こんな晴れた日に、ウチから引っ張り出したペーパーマリオRPGやるよりは、近所のスタバでコーヒーをすすぎながらブログでもやろうかと、いざ意気込んでのフリック入力。1文字目書く前に、グランデサイズのコーヒーを飲み干してしまう。スタバで水を飲む大失態。しかも自販機で買ったミネラルウォーターである。 元々こういう無駄なことをやってしまう性分なのだが、ここ最近は家にいる時間も長くなってしまうので、より無駄な激流が水車に流れている。昨日なんか自分がプレイしていないマリオパーティを見てしまった。何が面白かったんだろう? そう言えば、また有料チャンネ…

  • 桜木花道にはバスケよりも大相撲をやって欲しいな

    スラムダンクという"とんでもなく"面白いマンガがある。 "とんでもなく"だと思う。このマンガを語る上で、この表現をゆめゆめ忘れてはいけないと、勝手に肝に銘じている。「○○知らないのは人生の半分を損している」という使い古した気に触る常套句も、このマンガの為にあるんじゃないかと思えるくらい面白い。これは読んでみないと分かるまい。 スポーツを題材にしているマンガにも関わらず、女性が見ても同じく面白いと思わせる希有な物なのだ。スーモの母もハマって一通り見て、「三井が嫌い」と言ってた。母は悪いやつが改心して良いヤツになる話が嫌いなのだ。俺も三井が嫌いなタイプの人間。血は争えない。 だが、スラムダンクを読…

  • オフシーズンに獲得した新外国人の2020年を占う その2

    お久しぶりです。スーモです。プロ野球が遂に開幕しましたね!予定通り開催できてるし、ソフトバンクのペッパー君も元気そうで何よりですね! その一方でMLBは全く開催する気配がなく、コミッショナーと選手会が相変わらずいがみ合ってて、全くファンの目線に立ってないですよね。「そういうところだぞ」ってクーパーズタウンで愚痴りたいですね。モニュメントのベーブ・ルースがしかめっ面してそう。 何はともあれ、NPBが無事開幕したということでね、何か俺に出来ることがあるというのなら、やはり新外国人の解説ですよ。前回のこの記事でも少なからず反響があったみたいで、書いて何よりです。しかし、書いてしまった以上、アダム・ジ…

  • スポーツマンNO.1決定戦の風変わりな面白さ

    「最近のバラエティはつまらない」と、TVを語る視聴者にとやかく言われること久しい。 確かに10年前はTV画面から離れられずに、ソファーに捕獲されるゴキブリと化した場面は数知れず。特に水曜日7時~11時はゴキちゃんが集まるようで、ヘキサゴンから始まり、はねるのトビラ・ベストハウス123・レッドカーペットの黄金リレーは、さすがバラエティの王様フジと言わざるを得なかった。 8時56分頃まで捕まっていたゴキブリが、9時頃カサカサとホイホイから脱出して、10時にまたホイホイに戻って宅飲みしていたりした。ベストハウスは気持ち粘着力が足りていなかった。 10年ひと昔とはよく言ったもので、今やゴールデン番組で…

  • メジャーリーガーは悩み悩んで大麻を吸う

    最近、こんなニュースを見た。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200526/k10012445621000.html 木村花さんという女子プロレスラーが、相次ぐ誹謗中傷により心に闇を抱え、そのまま終わりのない深淵に堕ちていった。ある意味では救いなのかもしれない。自分で死に場所を選べるのは見方を変えたら幸せなこと。にしてもね。しないに越したことはない。 トップアスリートは自伝やら自己啓発本やらで、鋼のメンタルを持っていると勘違いする人は多い。というよりムカつく。脚光を浴び続ける人生を、妬む嫉妬のエネルギーは太陽のように果てしない。そのエネルギーは、あらゆる殺…

  • カステラ1番 けんかが2番

    やることが ないと空耳 みてしまう こんな俳句をタモリさんが残すわけもないけども、youtubeで暇さえあれば空耳を見てしまう。そんな毎日を過ごしている。最高であり最悪な休日とも取れますね。体は休まるが、生産性を生け贄に捧げている。俺はそんな一日を嫌いになったり好きになったりしている。 まぁ人生はそんなものなのかもしれない。何が良くて、何が悪いか。親から離れてすぐさまこの問題に直面する。「いい会社に入って、いい人と結婚して、子供と一緒にマイホームで過ごす」この幸せの理想を夢見て、一体何人の人が苦しみ悶えているのだろう。 学生生活はテストやら部活やら先生から、常に正しいのはどれなのか。これをテー…

  • あまり知られていない キモすぎる野球のシーズン成績をまとめてみた

    野球というスポーツは1846年が発祥だと言われているらしい。 その年の6/19に基本的な野球のルール、例えば三振とかファウル或いはアウトなどのルールが既に出来上がった中で、初めて試合が行われたとのこと。試合の結果は23-1らしい。これでもかというほど滅多打ちにされた試合から、野球というスポーツは産声を上げた。*1 そんな江戸時代の、ペリーも日本に降りたっていない時代から、野球というスポーツは数字とよろしくやってきた。他の競技と比べたら圧倒的に仲良くやっているのが野球である。打率・HR・打点の3冠を筆頭に、出塁率・盗塁・盗塁死・守備率・失策数に加え、DRS・UZR・WAR・BABIP・WOPSな…

  • 台風で1週間電気が通らなくなった話

    世の中がまぁ見ての通りで。家にいる時間が長くなりますから、まぁブログの更新スピードは上がりますよね。 職場の上司の方々が、「今年ほど何をして良いか分からないGWもない」と仕事中にボヤいているのも分かるけど、今年に限っては、家の中で何もしないことが理想とされているのだから、ある意味模範的な過ごし方になりますよね。 その上司は、高校時代に年下の中村俊輔と一緒にプレーしていた程の、模範的なアウトドア派なので、そりゃあこのGWで何もすることはないけれど、私はゲームキューブで動物番長を嗜んでいたほどの変則的アウトサイダーであります。 mochan9393.hatenablog.jp そんな感じで生きてき…

  • 「知っているようで知らなすぎる名選手」 その2 大杉 勝男

    「知っているようで知らなすぎる名選手」を徒然と伝えていく、このちょっと緩い連載企画。この度、待望の第2弾を開催しようかなと思います。 前回は、デビューした年に四死球>被安打というとんでもないノーコンとして名を馳せた200勝投手、巨人の中尾選手についてでした。今回はそんな激レアさんではなく、もう少し、いや大分知名度がある選手を紹介していこうと思います。 mochan9393.hatenablog.jp 今回紹介する選手は、「両リーグで1000安打」「両リーグで1000試合出場」を初めて成し遂げた「月に向かって打て」で野球界を駆けた名選手についてです。 それでは第2弾の紹介をしていきたいと思います…

  • この世から野球が消えて

    「球場でのホットドックは、高級レストランのステーキよりうまい。スタンドで飲むビールは、ナイトクラブのシャンパンより喉がなる」 これはアメリカの名優、ハンフリー・ボガートが、とある映画で口にしたいわゆる名台詞のようなものだ。野球・特にスタンドで観戦する楽しみを端的に表現している。「喉がなる」という、中々見かけない乙な日本語を選ぶセンスには、目を見張るものがある。野球場で飲む酒は、「美味しい」ではない。明らかに「喉がなる」のだ。こればっっっかりは、野球場に行かなければ分かるまい。 しかし、そんな戯れ言は去年までの頭が凝り固まった常識であり、こと2020年においては、まるでお話にもなりゃしない古めか…

  • オトナ帝国の”君臨”

    物後頃ついた頃から、クレヨンしんちゃんが大好きで、ゴールデンタイムにTVで「とべとべおねえさん」聞いていました。 春先に近くの映画館で、「叶えるのは夢だけど 叶わなくても 夢は夢さ」とウッチャンに教えられ、ちょっと涙目になりながら、フードコートのたこ焼きでもかじっていたっけ。んでもってナンチャンにはお昼にほんわかしたニュースを教えてもらってます。今はご時世柄ほんわかしてないが。 Amazon Primeで久しぶりにしんちゃんの映画を観た。「モーレツオトナ帝国の逆襲」2001年に公開されたこの映画、それまで作られてきたしんちゃんの映画の枠組みをゆうゆう超え、日本アニメ史に残る名アニメーション映画…

  • 「知っているようで知らなすぎる名選手」 その1 中尾 碩志

    プロ野球がコロナウイルス蔓延により、残念ながら延期せざるを得なくなってしまった、この2020年 日本アニメーションの傑物 AKIRAの予言はまさかの的中かと感激したのもつかの間、未知のウイルスにより世界中がパニックになるとは。これはAKIRAを越えるSFの匂いである。SFを「サンフランシスコ・ジャイアンツ」の略だと思った方は、MLBの見過ぎだし、「少し不思議」の略だと思った方は、藤子・F・不二雄の見過ぎですね。私は「ノスタル爺」が1番好きなんですけども。 そんなこんなで、MLBにもプロ野球にもありつけなくなったこのご時世。ピンチはチャンスとはよー言うたもので。これを機に一気に昔の野球を学び直す…

  • 「動物番長」のヘンテコな世界を語りたい

    子供の頃は、「いつまでこんな生活が続くんだ」と6・3・3・4 合計16年続く学校生活を、あまりにも長く冗長なものだと、机に伏しながら退屈に思っていたものだ。 が、そんな生活がいつの間にか終わりの鐘を鳴らし、過去を懐かしむ話をSNSで呟く「オトナ帝国」のような世界観が、スーモの巷にまるで嵐のように吹き付けてくる。そのような生活になっていた。クレヨンしんちゃんとは違い、この生活に嵐を呼ぶような出来事はない。 まぁ嵐は自分で起こすものだとは、高杉晋作が似たようなことをゆーとりますけども、社会人たるもの、やはり仕事で疲れて休日は家でグータラしたいものですよ。ゆとりのある生活、やはり良いですね。納期もな…

  • コアフォーvol.6 やります!!!!!!!!

    私はですね、平日は普通に働いて、休日に特殊なことをやってますよ。 社会人でお笑いのライブに立ったり、ツイキャスで好きなこと語ったり、小さな劇場借りてまで行ったりしている。 そして今回も会場を借りてライブを行うことにしました!! それが、「コアフォー」です!!!!!!!!!!!!!!!!!! めちゃくちゃ「!」を羅列したんですけど、兎に角観に来て欲しいもんで、少し恥ずかしながらね、「!」を過度に並べることで、ユーザーの目に止まりやすいテクニック使ってます。電気グルーヴ聞きながら書いてます。感情がめちゃくちゃです。曲に何にも思想がないのが良いところですよね。 もちろん、コアフォーの元ネタは90年代…

  • 【緊急企画】金田正一は如何にして400勝したか辿ってみよう(後編)

    めちゃくちゃ後回しでブログを書いてました。かなりすみません。かんんんんんんなりすみません。1年後に読んでいる人は何のことか分からんけども、後編を書いてみました。どうぞお気楽に400勝するつもりで読んでみて下さい。 【11年目~15年目】 1960年~65年までの金やんは、それまでの10年に比べて、大きく苦心する期間だったと言って良いのではないか。なんてったって1960年は、20勝22敗という52年以来久しぶりの20勝投手の負け越しを記録しているし、5年連続で続けてきた300奪三振も途絶えてしまった。ただ284奪三振なのでとんでもなくスゴいことではあるが・・・。 原因は、どうやら58年のオフに父…

  • 俺は豪栄道の何も知っていなかった

    令和2年になり、はや1ヶ月。2回目の東京オリンピックが間近になっていく中で、日々伝統を貫き、時代錯誤と戦っているスポーツがある。大相撲だ。 中学1年生から大相撲というものを真剣に見始めて、もう15年が経つ。つまり、人生を振り返ってみたとしたら、「大相撲を見ていない期間」より「大相撲を見ている期間」の方が長いということになる。もうずいぶんNHK様に寄付と関心を寄せてしまったという訳だ。 15年も見ていると、その力士が幕内で凌ぎを削っている姿もそうなのだが、十両にのし上がってきたときの初々しい姿だったり、幕下から上がれず苦闘する姿とかもしっかりと目に焼き付けている。おそらくそれの最初の力士が「沢井…

  • ステロイドが駄目なら スピットボールも駄目だろ

    2020年のアメリカ野球殿堂表彰者が発表された。 今年の注目と言ったらやはりデレク・ジーターになる。ていうか引退したのもう5年前なんかい。松井秀喜も8年前である。いつの間にか俺が青春を謳歌した野球は、遠い昔の話になり、「古き良き時代」と令和生まれにカテゴライズされることだろう。子供の時に高橋慶彦を知らなくて、カープ女子の母親に驚かれたあの日のように。 もちろん、当然のようにデレク・ジーターは殿堂入りに選ばれて、焦点は「マリアノ・リベラ以来の満票選出」に移ったが、残念ながら1票逃してしまい満票とはならなかった。得票率99.7%は野手最高投票率とのこと。しかし、何故か元ソフトバンクのペニーが1票獲…

  • オフシーズンに獲得した新外国人の2020年を占う

    2019年、今季も終わりオフシーズンに突入した。 あっという間である。かつてはシーズン終わるまでなげぃと思っていたのに、この頃はちゃんちゃら出勤してたらいつの間にかシーズンが終わっていた。昔はパワプロ君も1年に2回出していたというのに、この頃は2年に1回なのもまぁ時代っすかね。 MLBを観始めて8年目に突入したこともあり、MLB時代を知っている選手も大分増えてきた。ビシエドやらロメロやらロペスやら、結構BS越しに目にしてきた選手が、なんの因果か日本の球場にひょっこり立っているのだから不思議である。 というわけで、MLB当時を知っている選手達をここで簡単に紹介してみようと思います。獲得評価とおお…

  • 改めて稀勢の里の引退を振り返ろう

    俺が相撲を見始めた頃からこんな感じだったな。 朝イチでネットニュース見たときの「とうとうこの時が来てしまった」という寂寥感をエネルギーに変え、ちょっぴり眠り続けていたブログを呼び起こすとした。 そのエネルギーが、脳内に眠り続ける10年以上前の記憶を呼び覚まし、初めて名前を知った日の記憶を、目頭の奥の脳内ビジョンに高画質で映し出された。 2006年の初場所、時は朝青龍全盛期、ちょうど中田英寿とモンゴルで巡業抜け出してヘディングするちょっと前だった。 小学6年生で、全く望まなかった中学受験を受けさせられ、親から期待というか、「受からなかったらどうなるか分かってる???」という異常な視線を向けられて…

  • 【緊急企画】金田正一は如何にして400勝したか辿ってみよう(前編)

    ラグビーWカップと台風でざわめく日本。しかしスポーツの世界にはあらゆる記録が存在する。 100m・200m・400m短距離走のコンマ1秒を争うものもあれば、ハンマー投げ・砲丸投げのように投げた距離をメートルないしセンチで測る記録もある。それ以外にも室伏広治みたいに日本選手権20連覇のような、1位になった回数あるいは連続記録なんかも、記録としてあてはまる。 当然、野球にも記録はあるし、なんなら「記録のスポーツだぞ!!!!!!」と声を文字通り大に公言してもいい。打率・HR・打点の3冠をはじめとして、盗塁・盗塁死・出塁率・守備率・得点圏打率もあれば、WHIP・BABIP・BB/K・FIPのように、素…

  • 4勝3敗 天地の差

    最近「自分にしては」相撲をみなくなった。 うーんなんでだろうか。実は自分なりに結論は出ていて、答えは多忙の一言に尽きそう。会社が終わるのが6時としても、もうその頃には大相撲中継が終わってしまっている。「関心がなくなった」というより「物理的に見られない」が正しい。こればかりはしょうがない。 関心がなくなった事はないとさっき挙げたばかりだけど、横綱・大関勢の不振も個人的にちょっと痛い。関脇以外・平幕優勝のバーゲンセールが乱発している現在、俺だけかもしれないが、優勝の価値が以前より低く感じられるようになった。まるで東証1部の株価のような構図。天皇賜杯は兜町にでもあるのだろうか。スーモの相撲株価の乱高…

  • キングは死なず ただ帰還するのみ

    俺は、松井秀喜が好きだ。 そりゃそうだ。まぁパワーが売りの海の向こう、俗にいうベースボールで、スピードやディフェンスではなくパワーでバチコン勝負するのだから。こんな正攻法な戦いをされたらそれはまぁ日本でも国民栄誉賞でも獲れるわけである。 しかし手首の骨折以降、松井の持ち味の1つであった確実性に衰えの兆しが見え、4打数0安打ないし5打数0安打の試合が徐々に増えてきた。本塁打を重ねられるのは松井の長所でもあり、当時の日本球界においては壮大なロマンでもあった。自分はどの投手から松井はHRを打てるのかと、当時出始めたボタンでパカっと開くガラケーで予想するのを日課としていた。ついでに言うと、イチローの予…

  • 趣味で終わっちゃったらもったいない

    昔からイレギュラーな人間だった。 いっちょ前に10年は前の思い出になった中高時代は、クラスの輪の中に入っても、死海でくつろぐヌーディストじゃねぇかと思われるほど明らかに浮いていた。そうなるのも無理もない。 野球が好きなのに野球部には在籍していないし、相撲が好きなのに相撲部にもいない。しかし、携帯の中には当時1~2万円の高級品だった2GBのSDカードに、10秒から1分の細切れのように撮影した相撲の動画がざっと300本は入っていた。 みんながこそこそ持ち歩いていた人気少年マンガも、自分は「ジモンが主人公のマンガがある」という事実がツボで、ネイチャージモンをこっそり見ていた。高校生のスーモは寺門ジモ…

  • 中日与田監督「お前~」発言についての私なりの考察

    中日は今季も不調である。 落合監督退任後から遅遅として進まない再建プラン。「よーしやってやるぜ!」という士気が微塵も感じられないフロント陣営。2013年から負け越し続きで、今季も既に借金は2桁を数える。同時に上手くいかない若手の育成。小笠原はやっと怪我から復帰したばかりだし、スーパールーキー根尾に至っては2軍で.169 1HRという壊滅的な成績である。 幾らルーキーの19歳だからといっても、同時期のヤクルト村上は.288 17HRに加え出塁率王だったし、今年開花した高橋 周平だって.240 7HR打っていたのだから、根尾が開花するのは果たしていつなんだろうか、などと考えるとお先真っ暗である。再…

  • 金持ちになったところで

    暑くて機嫌がちょっと悪いからかな。最近、かなりこういうことを考えてしまう。 1人暮らし。結構良いものだ。稼いだお金は全て自分の裁量で好きなように使える。別に3万円もするサクラ大戦complete boxを買ったところで誰も怒られない。ちなみにそれは前後作になっていて後編は9万円もするので、流石にそれには理性が働いた。 ん??????? 金必要か??やっぱ????これは必要かもしれんなぁ。好きなものを自由に買えないからなぁ。やっぱ必要か。 でも、それが買えないことに対してのストレスというか、そういうコンプレインは全くない。「買えたら買いたいなぁ」という感じ。あの、仕事が上手くいかなかったときの、…

  • 10年前の「選ばれし者」 マット・ウィータースの今

    -チームメイトからのあだ名は「神」- 男は、かつてそのように呼ばれていた。かつて同じ職場・・・というかフィールドで働いていた同僚は「もう『すげぇ』しかなかったよ。マジで打つし、マジでスゴイ選手さ」と舌を巻いたらしい。 統計学者のネイト・シルバーという学者は、PECOTAという成績予測プログラムを作成し、大統領選挙で50州中49州の開票結果を正確に当てたらしい。そのPECOTAがその選手を査定した結果は、「殿堂入り間違いなし」とはじき出したそうだ。 捕手でかつスイッチヒッターという、稀代な万能さを併せ持つ彼を、マイナー時代から数多くのスカウトがその選手を観てきた。そのスカウト達は一様にその運動神…

  • やっと本当のさよならできる

    「もうだめなんだろうな」薄々感じていたさ。 何年ぶりか分からない片想いが終わった。 付き合えもしなかった。途方もなく無力だった。終わった瞬間は悔しさではなく、憎悪と嫌悪が脳内にこだました。 片想いだけとっても小学校と高校で2回しか無かった。そしてどちらも「他の子とくっついたら幸せになるんだろうな」という、ユニセフのような慈愛の心で、告白も何もせず、ただ呆然と他の男と話している姿を眺めていた。北斗の拳のトキの恋愛観。これには国際連合もびっくり。 そもそも、学生時代の女子学生自体が本当に好きではなかった。浅い人生観・これまでもこれからも、恋愛のみ考えていって、いつの間にかろくでもない彼氏を捕まえち…

  • 体力をつける為の体力が無い

    常日頃、例えば仕事終わりによくこういう事を考えてしまう。 朝7時の始業というバカみたいに始業時間が早く、夕方4時30で終業という企業で働いていて、繁忙期以外の残業はほぼ無いといっても、やはりベットで果てている。 まるで沼がベットという形に変形しているのかと思わせる、或いはそこにだけ引力なり磁力がグイングイン集まって、2度と俺を放すことはない力で引き寄せる。メンヘラ女と見紛うかのような束縛力である。そんなメンヘラベットに俺はモテている。 モテている男が「モテるのも楽じゃないのよ~」という常套句も、まさか俺は女ではなくベットで横になって共感してしまうとは。ベットは罪なやつである。 5時頃に仕事から…

  • 「世界一優秀だけど地味過ぎるリリーフ」ライアン・プレスリー

    今から6年前、2013年のMLBは「日本人の年」と公言しても差し支えないのではないだろうか。 「ゴジラ」こと松井秀喜は、前年に引退したものの「イチロー」こと鈴木一朗は、ヤンキースでバリバリやっていたし、宣親(のりちか)の発音が難しすぎて、MLB公式でも「Nori」と書かれてしまったブリュワーズの青木も、2018年の本塁打王のデービスやらブラウンやら一流外野陣が引っ張るチームでなお存在感を放っていた。 特にこの年は、投手陣の成績がすごぶる良かった。おそらく歴代でもNO.1の投手の年と言えるだろう。サイヤング賞こそシャーザーに獲られてしまったが、2位に奪三振賞も獲得したダルビッシュ、3位にマリナー…

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