麻雀に関するブログです。 1癖2癖ある4人の兄妹師弟が言いたいことを言いたいだけワイワイ喋ります! 雀魂牌譜検討、Mリーグ戦記をメインに、ワタクシ夏ミカンの麻雀上達の記録も残せたらと…
もうしばらくお待ちください
タイトルの通り、もう1ヶ月ほどお休みさせてください。 仕事環境が変わって全然落ち着く機会がなく…。
現在休止中…… リアルが落ち着いたら必ず再開します
前 natsumikan-toaru.hatenablog.com 「ああああははははあははは!!!!!!!!!かわういいいいいひひいいいっひひひいいいいぃぃ!!!!!マユちゃん結婚してーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 「死ね万年発情期!!!!!一刻も早く私から離れてください警察呼びますよ!!!」 (またやってるね〜あの2人) 大きい洋服店で、『アヤカ』は神崎サツキの監視をしていた。 今日は知り合いの九条マユナとショッピングに出かけ、この店で着せ替え人形よろしくマユナに服を着させまくって悶絶しているところだった。 「店員さん!これ全部!全部買います!」 「まったああぁぁぁ…
サツキ「牌譜検討って何するんだっけ」 カズキ「いきなりどういうことだよ」 サツキ「なんか久しぶりだから」 カイト「夏ミカンの麻雀に言いたい放題ケチつければ良いんじゃなかったですか?」 サツキ「そうかそうか」 カズキ「そういう趣旨だったか?」 カイト「え。俺ずっとそういうヤツだと思ってたんだけど」 カズキ「お前…」 高め三色テンパイを蹴るべきか 小賢しいようで賢いわけではない カンチャンドラ1即リーできない人 三着での差し込み 高め三色テンパイを蹴るべきか サツキ「ここから」 サツキ「打」 カズキ「うおお…」 カイト「123三色決め打ちですか?」 サツキ「最終的にペン待ちになったときに釣り出す目…
マスター「1局精査?」 ユウキ「『雀聖』になって昇段が難しくなってきたということで、もっと牌譜検討を詳細にすべきと…」 エリア「本当は?」 ユウキ「時間的にあんまり多くやれないから…」 マスター「だろうな」 エリア「うーん。サクッと終わらせようね!」 ユウキ「早速親の仕掛け。ポンの打」 マスター「の好形ターツを仕掛けてきたか…」 ユウキ「夏ミカンの中ではちょっと危険信号。『ある程度整っている』か『遠くても高い』か」 エリア「高くするためにポンしてきたとするとトイトイという可能性もあるのかなー」 ユウキ「とりあえず警戒レベルは上げることに」 ユウキ「さてツモでシャンテン数は上がりましたと」 マス…
前 natsumikan-toaru.hatenablog.com 「神崎サツキ。この子が今回の私の担当ですか〜?」 「ああ」 『組織』構内で、『アヤカ』はデスクに座る男と話していた。 「どんな『才能』〜?」 「医者の家系でな。成績優秀スポーツ万能容姿端麗」 「で?たったそれだけで『才能』があるなんて言わないでしょ〜?」 これに答えるのは、男のソバに立って控えていた『アマネ』と呼ばれる女だ。 「こいつのすごいところは『努力』だよ。幼少期から、死ぬまで果たし続けなければならない目標のために『努力』をし続けている」 「『努力』?ずいぶんあいまいな『才能』な気がするけど…」 男は答える。 「そうでも…
長らく休止していましたが本日より再開いたします。 ただ仕事がやっぱり忙しめなので、更新頻度を減らさせていただきます。 今まで2日に1回だったのを、 月、水、土 更新とさせていただきます。 ではでは… ユウキ「『雀聖』に昇段したぞ」 カズキ「おお」 マユナ「なんだ。リアルが忙しいと言ってた割には打ってたんじゃん………………………………………………………」 ユウキ「どうしたマユナ」 サツキ「………ん…」 マユナ「なんか段位認定書の画像が2種類無いですかねぇ…?」 ユウキ「あるな」 マユナ「あるなじゃないでしょ」 サツキ「どういうこと…」 ユウキ「どういうこともなにも、見たまんまの意味だぞ。この休止…
誠に勝手ながら、しばらく当ブログを休止いたします。 リアルが禿げ上がるほどに忙しく、早くても復帰は一ヶ月後くらいになると思われます。 ご了承頂きたく思います。
「どうしたんだ?帰らないのか?」 「………………」 夜。町中のコンビニの前で、少女は座り込んで携帯をいじっていた。 「中学生だろお前。もう10時になるぞ」 「帰りたくないんで」 少女は誰が見ても明らかに、暗い表情をしてふさぎ込んでいた。 「なんでだ?」 「帰ったら、父さんの連れてきた大人の男の人に体を触られる…」 「なんだそれ」 「『お前はかわいくて金になる』って」 「このご時世にそんなクソ親がいるんだな。ま、美貌もまた『才能』だと思うが」 「……………」 「怒るな。悪かったよ」 少女は暗い表情ながらも、相手がいれば口を開いてくれるくらいには気丈だった。 あるいは。 誰かと話すことで平穏を得た…
ユウキ「『雀豪☆3』になったぞ」 カズキ「お」 マユナ「へぇ〜なれたんだ。地獄モード引きずんなくてよかったね」 サツキ「成績見てみましょ」 ●『玉の間』(全258戦 4214343322241341411131243143212313343422234222211122331413233113123244224142342411242312231131「☆2」412411211224143442242131342113414211142344112 31224242114323212221242412124112333223221441414223344144332242 2324132314…
ユウキ「iphoneの下のホームバー、邪魔なんだよなぁ」 アヤカ「はい〜?」 ユウキ「普段使うときはそうでもないんだけど、雀魂するときなんかは牌をタップするときにいちいち反応するし、スクショ取ったら映り込むし」 アヤカ「は〜」 ユウキ「一応消す方法もあるらしいんだけど、そこまでするのもどうかなと思ってそのまんまになってる」 アヤカ「え〜…。いったい誰のこと言ってるのかわかりませんが、今日も元気に牌譜検討いきましょ〜」 エリア「……」スゥスゥ ユウキ「いつも通り寝てるけどな」 打点に魅入られない俺ってカッコイイ 残り一枚の愚形リーチ オーラスに日和にひよって最低の結果 打点に魅入られない俺ってカ…
喫茶『1 chance』にて マスター「で、いつになったらお前はユウキに告るんだ?」 サツキ「ブハァ!!」 カズキ「きたねぇな。マンガみたいにコーヒー吹きやがって」 サツキ「ま、マスターさんっ。誰に聞いて…」 カズキ「何度も言うけど知らねぇ人いないんだって」 サツキ「ぐぬぬ…」 マスター「今の関係もそれなりに面白いけどな。普段は直球勝負のお前がなかなか攻められんのは」 サツキ「うう…。面白がらないでください…」 マンピンソウどれか1種を引く確率は約 1/4 1000点の仕掛けなんてしたことない(嘘 形がどれだけ良かろうが打点がなくちゃね ホンイツやりすぎ事件 点数状況と危険度の天秤 マンピンソ…
カイト「お待たせ」 マユナ「電話、『組』の人?」 カイト「うんまあ、そう」 マユナ「ふーん」 マスター「次期代表ともなるといろいろあるんだろうな」 カイト「まあ…、そうですね」 マユナ「はいはい、じゃあ戻ったんなら始めましょう」 打点の浮牌の見切り時 勝負の見切り時 打点への道は力でこじ開けるもの 慎重になりすぎてウマぶるのが僕の悪いクセ ふざけてるわけではないんだ 打点の浮牌の見切り時 マスター「ピンフのターツが揃った2シャンテン」 カイト「浮牌に2種のドラ…」 マスター「どちらも切らないのが夏ミカン」 カイト「すでにリーチかければマンガンも見えるのに…。ここまで執拗に打点にこだわるのもどう…
「なるほど。やっぱり九条さんのお兄さんを懐柔しましたか」 少年は、関東屈指の暴力団、山王会の一員。 それも高校生の身で次の代表候補という地位にある。 「報告ありがとうございます。では」 携帯をポケットにしまう。 彼は出かけ先から自宅へ帰る途中だった。 自宅と言っても山王会の本屋敷ではない。 高校生活に支障をきたさないように、少年は屋敷とは遠く離れた場所のマンションに住んでいる。 「話に聞いていた九条さんのお兄さん。さすがアヤカさん。見る目がある。それにしても、ちょっと『組織』の闇を教えてあげただけで、よくもあそこまで深く調べ上げたものだなぁ」 もう3メートルほどで自宅だ。エレベーターを上がって…
ユウキ「地獄は明けたようだ」 マユナ「ちっ」 ユウキ「開幕で舌打ちすんな!」 マユナ「どこまで落ちるか見ものだったのになぁ」 サツキ「『金の間』ではストップがかからずに降段しちゃったもんねぇ」 カズキ「今回は地獄入り時点でポイントがかなり多かったから、降段まで行かずに済んだか」 ユウキ「地獄が明けて一応ポイントは増えてきてるが、今んとこはまだ勝ったり負けたりって感じのようだ」 ●『玉の間』(全217戦 4214343322241341411131243143212313343422234222211122331413233113123244224142342411242312231131☆41…
『アヤカ』と名乗る女性は、九条家に向かう道すがら、笑みを浮かべていた。 (これで、ひとまず第1段階はOK) 『アヤカ』の真の目的は、外国からの外的要因で『組織』を潰すことの他にもあった。 (九条ユウキ。思った通りの秀才。あんなチャットで私を特定した。あれなら能力は信頼できる。そして、その『才能』も) 目的はサツキとカズキの日常を今のままにすること。だが。 (ユウキさん。あなたの日常なんて私には関係ない) 本当の狙いは『組織』ではない。 (国が『組織』を潰したところで、『あの男』は止まらない。『あの男』が止まらない以上、サツキの身の安全はいつまでたっても保証されない。『あの男』を潰さなければ) …
ユウキ「えー。非常にまずい状況となっております」 サツキ「いきなり挨拶もなくですか」 カズキ「いつも挨拶なんかしてないけどな」 マユナ「最近成績よかったじゃん。そんなにまずいの?」 ユウキ「よかったんだよホントに。マジで。あと1トップで『雀豪☆3』になれるってところまで来たんだ」 マユナ「へえ」 ユウキ「そして現在の成績がこちら」 カズキ「………………………………………」 サツキ「…………………………、?」 マユナ「え。さっきあと1トップで昇段とか言ってなかった?」 ユウキ「言ってた言ってた。3100ptくらいまで上げたんだよ」 マユナ「いやいや。この画像では1864ptってなってるけど?」 …
「私は、『組織』を潰す。そのために、あなたの力を借ります」 「おいおい。俺の力ってなんだよ。俺はただのイチ学生だぞ。そんなでかい規模の組織を潰すのに使える力なんて持ってない。っつーかだいたい、そんな犯罪組織なんか警察にでもチクっちまえば良いんじゃないのか」 「こんな犯罪組織が堂々と残っている時点で察しがつくでしょう。『組織』はNPOと銘打ってはいますが、実際のところは行政の、主に防衛省や文科省のお抱え組織です」 「国が認めてるってことかよ…。防衛省ってことはなにか?対外戦力として『才能』を育てようってことかよ」 「そんなところです。さすがに国を相手取るわけにはいきませんよ。警察にチクれば牢に入…
エリア「ねーねーカズキ」 カズキ「うん?」 エリア「お兄ちゃんって呼ばれたらうれしい?」 カズキ「!???!!?」 ユウキ「いきなりどうしたエリア…」 エリア「ユウキはうれしい?」 ユウキ「まあエリアみたいな可愛い子に言われりゃなー」 カズキ「なぜいきなりそんなことを…」 エリア「日本文化を学ぼうと思ってアニメを色々見てたら…」 ユウキ「もっと別のアプローチがお前には必要だ」 常にチートイと共に クリミスから始まるマンガン ドラが2枚あればそれはもうマンガン マンガンにならない鳴きを拒否 デカトップでのピンフのみは… 常にチートイと共に ユウキ「さて何切る」 カズキ「何切るってこれ…」 ユウキ…
「私は、『神様候補』であり、『組織』のトップである室長の直属の工作員。『神様候補』は私を含めて2人いますが、もう1人を右腕とするなら私は左腕でしょうかね」 「あえてそう言うってことは…、もう1人の『神様候補』の方が優秀だということか?」 「……。まあ、そんなところです」 一瞬、表情に影が見えたような気がした。 「それについては今は関係ありません。重要なのは、私が室長に大きな恩を感じているということ」 「恩?」 「そしてもう一つ。私は『組織』のために、これ以上仕事したくないということ」 「何?」 したくないってなんだ。今だって俺みたいな一般人相手にとんでも理論と俺の周りの人間への干渉を暴露してる…
マスター「好きな食いもんは何よ」 ユウキ「いきなりですね」 マスター「デザート以外の新メニューも考えようと思ってな」 マユナ「クラムチャウダーとかかなぁ」 ユウキ「鯖の味噌煮」 マスター「ユウキ。一応俺の店、喫茶店なんだが」 マユナ「あ、あれも好きです。天ぷら。キスの」 ユウキ「じゃあ…、ミネストローネとか」 マスター「アレだな。お前ら兄妹は心底掴み所がないな」 高打点への浮牌は心中レベルで① 高打点への浮牌は心中レベルで② 形と打点の線引き 疲れた…① 疲れた…② 高打点への浮牌は心中レベルで① マスター「この手から」 マスター「を切るという選択肢は夏ミカンにはない」 ユウキ「くっつけばメン…
『才能』を集め、ある個人にそれを集約し、『神様』を作り出す。 なんだそれはバカかこいつ。そもそも…。 「矛盾してるだろ。その『組織』はあくまで『科学技術の振興を図る活動』ということでNPO法に認められてるはずだ。それなのに『神様』だと?」 「オカルトですね」 「そうだよ!そんなもんを作るなんて言った日にゃNPO法の対象外になる。そうなれば組織としては成立しなくなる!」 「どうでもいいんです」 「はあ!?」 「どうでもいいんですよそんなこと。さっきも言った通り『表向き』には『才能』の謎を解明することが『組織』の活動なんですから。それで外からの目は凌げます。それにね、ユウキさん。そもそも科学の到達…
アヤカ「チッ」 カイト「顔を見た途端舌打ちですか」 アヤカ「なんでアンタと組まなきゃなのよ」 カイト「まあまあ、さすがに俺たち2人だけってわけではないでしょ、今回は誰が…………」 エリア「………………」 アヤカ「………………」 カイト「………マジか」 エリア「? 良いんだよ?いつも通りバチバチで!」 アヤカ「………この子の前でくらいは…」 カイト「大人になりますか……」 クイタン大前提と四風連打 ドラの役牌バック 鳴きパーツ以外いらない 特に早ったわけではないんだが… クイタン大前提と四風連打 カイト「ドラ2枚ですが、あんまり形は良くないですね」 エリア「クイタンが大前提になりそうだね!」 カ…
前 natsumikan-toaru.hatenablog.com マスターには飯を食えと言われたが、ファミレスでして良い話ではないということで、俺と『アヤカ』はパーティルームの個室を借りた。 防音性の高い部屋。声は外に漏れなさそうだ。 「初めに言っておきます。私はNPOの特殊工作員です」 「NPO?工作員?」 何言ってんだこいつ。 「私たちが『組織』と呼んでいる法人…」 「あー待て待て。………。まあいいや。突飛な話だけど今はとりあえず受け入れとくか…。で、その工作員が俺や神崎姉弟に接触した理由は?」 「その前に、『組織』についての説明をして良いですか?」 「ああ」 どうやらこちらから聞き出す…
ユウキ「不定期の報告ー」 マユナ「せめて定期的にするか、何戦ごととかにするつもりはないんだね?ないんだろうね」 サツキ「ないだろうなぁ」 カズキ「その日の気分だもんなぁ」 ●『玉の間』(全170戦 4214343322241341411131243143212313343422234222211122331413233113123244224142342411242312231131☆4124112112241434422421313 42113414211142344112 3122424211432321222124241212411) トップ:50回 29% (29%) 2着 :51回 …
アヤカ「マユナちゃんって、ユウキさんのことなんて呼んでんだっけ?」 マユナ「な、なんですか急に」 マスター「……そういやあんま聞かねぇな」 アヤカ「カズキくんは『ねーちゃん』だけど、マユナちゃんは?」 マユナ「…………お兄」 マスター「ん?」 マユナ「お兄、ですけど……」 アヤカ「………う〜む」 マスター「普段聞かないあたりがブラコン度を増すなぁ」 マユナ「ブ!?そんなにじゃないです!!」 被リーチは終戦じゃない 遊び手を利用する ペンチャン落としてタンヤオつくなら大体落とす 『2着で良い』から鳴けない 被リーチは終戦じゃない マスター「先攻リーチがかかってる中でテンパイ」 アヤカ「テンパイっ…
サツキ「マ、マユちゃああああああ!!」 マユナ「ぬおおおお!!久々に組んだらやっぱりこれかあぁぁあ!!」 カイト「」ギロ サツキ「ああああぁぁぁぁ…ぁ………。うえぇ……」 マユナ「大人しくなった…。なにか『見せた』の?」 カイト「ユウキさんにもマユナさんを守ってくれって言われたんで…」 マユナ「ナイトみたいだねぇ。極道なのに」 サツキ「マユちゃんが突然ハゲ親父に見えた…」 マユナ「なにしてんだテメェ!!」 カイト「これくらいすれば絶対安全だと思って!」 染め手は上家の様相を見て 5巡目リーチ受けてのケイテン オーラス リーチ打ちたくないんだけどなぁ… 染め手は上家の様相を見て サツキ「テンパイ…
雀魂牌譜検討 ケイテン取りたい時のブレーキのかからなさは異常
喫茶『1 chance』にて マスター「悪いなぁお前ら。休みの日なのにわざわざ出てきてもらって」 アヤカ「新作ケーキできたって連絡来たら来るしかないです〜」 ユウキ「味見してくれって言ったって、どうせ美味いに決まってますし」 マスター「まあ、エリアも美味いって言ってたしな。でもホントはこういうのでも出勤扱いでバイト代は出さなきゃならんのだがな…」 アヤカ「ケーキただ食いさせてもらってますからね〜」 ユウキ「元々この店には遊び感覚で働きに来てますし、その延長みたいな」 マスター「それはそれで非常に問題発言なんだが…」 待ちを固定するのが嫌という感性 苦労した分ブレーキはかからない 場況厨の呪い …
ユウキ「うーい。定例の報告会だ」 マユナ「これ、やる意味あるの?」 カズキ「無駄に会議だけ重ねて無駄を増やす会社みたいになってね?」 サツキ「これが社畜の感性か…」 ユウキ「毒が過ぎる…」 ●『玉の間』(全139戦 4214343322241341411131243143212313343422234222211122331413233113123244224142342411242312231131☆4124112112241434422421313 42113414211142344112) トップ:41回 29% (28%) 2着 :38回 27% (29%) 3着 :28回 20% (…
「返して!返してよぅ!」 「?」 ふと前を見ると、道端でランドセルを背負った男の子3人が、何か揉めているようだった。2人が1人のランドセルを無理矢理奪おうとしているように見える。 (なんだ?いじめか?小学生ならまだ可愛いもんだろうが…) カズキという男は、あのおっせかいを絵に描いたような姉の背中を見て育ったために、自身もなかなかにおせっかいに育った。 自然と、その足は小学生の方に向きかけ、 その瞬間。 パン!! 横を歩いていたカイトが唐突に両手を叩いて大きな音を響かせた。 小学生たちはその音に気づいて、カイトの方を見る。 直後だった。 いじめていた側の2人の男の子が、足から崩れてその場に座り込…
サツキ「そこを退くのだよ、カイトくん」 カイト「いやー、そういうわけにもいかなくてですね…」 エリア「スゥスゥ…」 サツキ「なぜ私の邪魔をするのかな、カイトくん。そこのテーブルに突っ伏して寝てる美少女の前に陣取って」 カイト「マスターさんからエリアさんを守ってやってくれと言われたもので…」 エリア「スゥスゥ…」 サツキ「天使を守るナイト気取りかね、カイトくん。羨ましいからそこをかわってくれたまえカイトくん!!」 カイト「論点をすり替えてもかわりたい気持ちが全く生まれないのでムリです」 エリア「スゥスゥ…」 光ったから鳴いた チートイでどこまで粘る ドラってテンパイまで切っちゃダメなんじゃなかっ…
いつもと同じ帰り道。 だけどいつもと違うことがあれば、 ちょっとだけいつもと違う会話が始まることもある。 バスケ部の顧問のミレイが交渉を頑張ってくれたおかげで強豪校との練習試合が組めた。 何クォーターやったかは覚えてない。 全体で見ればウチが負けていたのは確かだが、何回かは相手の得点を上回った時もあった。 ちょっと前までウチが弱小校だったのも相まって、相手校も驚いていたようだった。 思った以上にやれた。 身内の感想の総意はこれだろう。 顧問のミレイも賞賛していた。 相手校の指導者も。 ところが…。 「強すぎだろ○○高…」 「いやー。やることはやってきてると思うんだがなぁ、俺たちも」 カズキとカ…
喫茶『1 chance』にて マユナ「ねぇ、この式、答え合わないんだけど」 カズキ「ここ、ルートん中の計算変じゃね?」 マユナ「んー?あ、ホントだ」 アヤカ(休日の昼間に、2人で喫茶店…) カズキ「この例文、意味が分からんのだけど…」 マユナ「『be for』で『賛成する』みたいな意味じゃなかった?」 カズキ「そ、そうだっけ?」パラパラ アヤカ(しかも仲良くテスト勉強…) マユナ「………」 カズキ「………」 アヤカ「これで付き合ってないってんだから今の若者は分からんな〜」 ダマで良いよね? 四暗刻が見えない いまだに『これ』をやる 王道を外すことに快感を覚える カンチャン1000点→単騎1…
「苦っ!砂糖砂糖…」 「イオリ…。ユウキさんがせっかく淹れてくれたのに砂糖で埋める気?どんだけ入れてんの。まあアタシはおこちゃまイオリクンと違ってブラックで頂きまsにっっっっっが!!!!????」 「お前の方が失礼な反応してるぞ」 「……苦いの〜?これ。なんか泡が多い…」 サツキとイオリ君が無事に大学に入学して数ヵ月。 大学で友達になったアヤカという子と3人で来た大学1年生ズ。 なぜ呑みたいと思ったのかわからないが、コーヒーのことなんてろくに知らなそうな3人がいきなりエスプレッソを注文してきたのでちょっと心配だったが、案の定だった。 ………1人を除いて。 「だから言ったろうよ。エスプレッソって…
ユウキ「うーい。また成績載せとくぞー」 サツキ「前回はなかなかに調子良かったっぽいけど…」 カズキ「転落に1票」 マユナ「私も」 サツキ「なら全部で3票か…」 ユウキ「お前らホントに怖いわ」 ●『玉の間』(全121戦 4214343322241341411131243143212313343422234222211122331413233113123244224142342411242312231131☆4124113121122 41434422421313) トップ:34回 28% (29%) 2着 :34回 28% (29%) 3着 :27回 22% (22%) 4着 :26回 21% …
「俺がいつも何を見てるか?っすか?」 新学期になって初めての休日の夕方。 1 chanceには俺の妹のマユナと同じ部活仲間のカズキが部活終わりに来ていた。 「お前、よく相手の当たり牌とか鳴きたい牌とかビタ止めするだろ。俺も結構捨て牌読みとかするんだけど、正直お前ほど精度は良くない」 「カズキはホントにマジシャンみたいに止めるもんね。でもネットだとそうでもないよね」 「あー。まあ。そうっすね。このケーキうまいっすね」 逃がさん。 「奢ってやるから聞かせろ」 「マスターさん。まだ俺高校生なのにパワハラが…」 「俺も興味あるから聞かせてほしいな」 「私も」 「仲間がいねぇ…」 しょうがない。 ここに…
サツキ「アヤカー!熱い熱いハグを〜!」 アヤカ「チョイチョイサツキ〜。いつもと同じテンションでいいのかね〜」 サツキ「?」 ユウキ「相変わらず色欲全開だなぁサツキ」 サツキ「ユ!?ユ、ユ、ゆゆユウキさん!?」 アヤカ「今気づいたか〜」 サツキ「い、いやその!私ッ、が、1番好き!?なのは!!」 ユウキ「どうしたサツキ…」 アヤカ「私と2人だけだと思ってたから余計にテンパってるな〜」 サツキ「………………」 ユウキ「固まってしまった」 アヤカ「ユウキさんのせいです」 ユウキ「なぜだよ!!」 打った後にモヤモヤ 初心者のようなミスを… 中ぶくれは手代わり待つか? 6ブロックの進め方 絞るからこそ助か…
「ユウキ。また本読んでるのー?」 「んー」 肌寒い日が増えた秋の終わり。(営業中に)本を読んでると、イタリア生まれの少女エリアに声をかけられた。 「『ヒャクネンノコドク』?」 「『孤独』を読めるのか。相変わらずすごいなお前」 「『百年の孤独』!?ユウキお前そんな本読んでんのか!どこまで若者やめれば気が済むんだ!」 「マスター、知ってるんですか?」 「俺も一回読んだことあるけど、読み辛さ半端なかったぞ」 「またユウキのおとーさんの本を持ってきたの?」 「そうだよ」 俺の親父は読書が趣味で、書斎には大量の本があった。種類も多岐にわたる。 そんで小2の時、俺は親父のやることをマネたいがために読みたい…
喫茶『1 chance』にて カイト「……」 マスター「コーヒー飲むのが画になるなぁお前。まだ若いのに」 カイト「俺がですか?」 エリア「カイトはイケメンだもんね!」 カイト「エリアさんに言われるとすげー照れるな…」 マスター「それもあるが…、やっぱどこか影があるってのかなぁ」 エリア「ワカガシラ、だっけ?」 カイト「跡取りとは言われてるけどね」 いつまで初心者のようなミスを 回し打ちケイテンの達成感は異常 これはさすがにクソリーチか…? でもこれはリーチよね オーラスマンガン条件 いつまで初心者のようなミスを マスター「切った瞬間にやらかしたって思うこと、あるよな」 エリア「? ないけど」 …
「麻雀?ってあれですよね。負けたら指切られるヤツ」 「ダーティーなイメージはしょうがないとしても、お前のそれは極端すぎるだろ…」 喫茶『1 chance』。俺はここでバイトをしている。 大学のレポートを片付けようとして偶然寄ったこの店のコーヒーが美味く、ちょうどバイトを探していたこともあり、ここで働くことを決めた。 「今や麻雀は、そういうギャンブルっぽい1面はすごく薄れてる。あくまで純粋なゲームとして広まりつつあるんだよ」 「へえ」 平日の夕方。お客さんは3人ほど。 基本的に立地も悪いし店も大きくないし、目立つ店ではないのでそんなに儲かってるわけではない。 ただしコーヒー好きなら1杯飲めば離れ…
ユウキ「また少し打ったぞ」 マユナ「☆2になって調子にのってラス引くまくったか…」 ユウキ「すぐそうやって決めつける!」 カズキ「すぐイカレるからなぁアイツ」 サツキ「降段待った無し」 ユウキ「味方がいないのはいつも通りなので早速成績張るぞ!」 カズキ「つまらん」 ●『玉の間』(全107戦 4214343322241341411131243143212313343422234222211122331413233113123244224142342411242312231131☆4124113121122) トップ:31回 29% (27%) 2着 :31回 29% (29%) 3着 :24回 …
STORY 3-④ by Iori & Kazuki & ???????
前 natsumikan-toaru.hatenablog.com で、いくら完璧に打てたとしてもそれが実らないのが麻雀というクソゲーなわけで。 「またお兄のトップぅー……」 サツキも、弟クンもマユナちゃんも善戦した。 アガる時にアガって、オリる時にオリて、鳴く時に鳴いて、回る時に回って。 それでも壁は厚い。 たかが数ヵ月の雀歴ではこの壁は壊せんだろうな。 でも……。 「いや、今回はいい勝負だったよ。前に比べれば」 「え?」 ユウキさんも、気づいてるらしい。 「全然負けてたよ、ちょっと風向きが変わってたら、マユもサツキさんもカズキ君も、全然勝ってたよ」 「うえぇ…。アタシ結構でかいラスなんです…
サツキ「はー。どうしたらカワイ子ちゃんたちを独占できるんだろ」 カズキ「いきなり発情してんじゃねーぞバカ姉」 アヤカ「すればいいじゃん〜。私以外なら」 サツキ「マユちゃんはユウキさん、エリアちゃんはマスターさんが目を光らせてるもんなー」 カズキ「目を光らせるまでもなく大して相手にされてないと思うんだが…」 サツキ「アヤカは素でめちゃくちゃ強すぎて返り討ちにあうし」 アヤカ「学ばないよね〜、サツキは」 サツキ「やはりクロロホルムしかないか…」 カズキ「そろそろ殺されても文句言えない立場になってきてるな…」 超チャンス手 vs. 超危険牌 ホンイツ病は根深い ストレスはマジで打牌をおかしくする 供…
前 natsumikan-toaru.hatenablog.com 「お邪魔します」 「します」 「いらっしゃいです。イオリさんも」 「マユナちゃん、久しぶりだね」 本試が終わり、結果発表も終わらないままサツキはユウキさんとの再戦の機会を得た。というか、禁断症状が出始めた姉貴が見ていられないという理由で弟クンがセッティングしたわけだけど。 「よー。受験お疲れサツキさん」 「ありがとうございますユウキさん。どうでも良いので打ちましょう!」 「ねーちゃん、他の受験生に失礼だぞ」 今回俺は、サツキが九条家に行くという情報聞いてムリヤリ同行させてもらった。 サツキの麻雀を見るために。 受験只中は全然打…
エリア「ふあ〜」 マスター「また眠そうだな」 エリア「コーヒー飲まなきゃ…」 マスター「たまに心配になるんだが。こんな若いうちからこんなにコーヒーばっか飲んで」 エリア「マスターのコーヒーだから飲むんだもん!」 マスター「嬉しいこと言ってくれるな」 エリア「1日13杯くらい普通だよね!」 マスター「……いやお前明らかに俺が淹れてる以外でも飲んでるな?まさか知らぬ間に自分で淹れて?」 エリア「マスターの仕事見てるから淹れれるもん」 マスター「…まったく……」 好形安手からの加カン こういうのを『養分』という はいはい、養分養分 ラストチャンスで暴牌? 好形安手からの加カン 上家:ポン 打 下家:…
マユナ「今日の記事のタイトル…。ナニコレ?」 ユウキ「たまにはこんな記事もと」 カズキ「誰が夏ミカンの麻雀の価値観なんて聞きたいんだ…」 ユウキ「いや、まあ。そうだろうよ。だから別に『俺はこういう志で麻雀打ってる!』っていうのを話すんじゃなくて、あくまで思ってることをダラダラしゃべるって感じで行く」 サツキ「いよいよ誰が聞きたいのか分からないんですけど…」 技術面 メンタル面 ゲーム性以外 ネタ面 夏ミカンの結論 技術面 ユウキ「技術面で大事なことって言えば、まあ『牌効率』と『押し引き』の二大巨頭か」 サツキ「まあこの辺が無難でしょうね」 カズキ「どっちかというとどっちだ?」 ユウキ「初心者な…
STORY 3-② by Satsuki and Kazuki
イオリに言われてネトマを打った。その間、イオリもカズキも真剣な目で闘牌を見ていた。 「くっ、2着か」 「そりゃそうだろ。トップのヤツ55000点だぞ。むしろ2着で粘った方じゃねーの?」 「そうな」 イオリがそうだと言ってくれたのは良いんだけど、アタシとしてはこんなワンサイドゲームを見られても実力を見せたことにならないんじゃないかと思って歯がゆい気分だった。 「もっかい!」 「いや、俺としては十分見せてもらった」 「え」 「結論から言うと、やっぱりお前はそこまで弱くない。俺がただ一言だけお前に教えたことがあったよな?」 イオリの言ったことなんておおよそ忘却の彼方なんだけど…。 「『上達するために…
ユウキ「昇段したぞ」 マユナ「やっとかぁ」 ユウキ「実際に昇段したのは5月23日なんだが、『玉の間』到達から約2ヶ月以上経ったな」 マユナ「うーん…」 カズキ「年内に『雀聖』になるのは可能なんだろうか…」 サツキ「どんどんラス引きのマイナスが大きくなるしねぇ」 カズキ「降段だって普通にありうるだろ」 ユウキ「いつもながらネガティブトークしかしねーなお前らは」 ●『玉の間』(全94戦 42143433222413414111312431432123133434222342222111223314132331131232442241 42342411242312231131) トップ:25回 27…
「イオリくん!麻雀を!麻雀を教えたまえ!」 「うるさっ!」 受験シーズン真っ只中の12月。 アタシは教室で友達のイオリに飛びつくように頼みごとをしていた。 「おい受験生よ勉強は!?」 「やるやる!だから少しだけでも良いから!アタシに麻雀を~~~~!!!!」 「わかったから離れい!」 かなり教室中の視線を集め、また今日も元気だねーという目で温かく見守られ、ひとまず話しを聞いてくれることになった。 「ってゆーか、『アンタの教えなんか無くても一人で強くなる』って言ってたのは誰だっけ?」 「お前だ!」 「お前だよ!!」 イオリはアタシに麻雀を教えてくれた張本人。他の周りがアニメの話題で盛り上がってる中…
喫茶『1chance』にて カズキ「マスターさん、そろそろスイーツの新作とか出ません?」 マスター「最近他のことで手が回ってなくてなー」 カズキ「そっすかー…」 サツキ「カズキはホントにここのスイーツいつも楽しみにしてますからねぇ」 マスター「悪いな。ただユウキとかアヤカとかにも新商品の開発を協力してもらったりしてるんだよ」 サツキ「そういえばそんな話も…」 カズキ「あの2人料理できるんすね」 マスター「ユウキはマユナと一緒にいろいろ試してみたりしてるそうだな」 カズキ「アヤカさんも?」 マスター「アイツの作ったラザニア食ってみるか?一回食ってみる価値はある。ただ2度目はない。下手したら1度目…
前 natsumikan-toaru.hatenablog.com 「お兄、連れてきたよー」 4人家族が住む家にしては、大きい家だった。ねーちゃんが「リアルでやってみたい」と言い出すもんで、マユナが「じゃあウチに来ますか?」というあっさり流れで九条家に来ていた。 「おー」 リビングに通され、待っていると、その男は現れた。 好青年とはギリギリ言えないくらいの若干不機嫌そうなツラ。細身ながらも高校までそれなりに鍛えていたことが分かる程度のガタイ。そこそこの高身長。そして、その瞳を見た俺は思った。 (マユナと全然違うのに、めちゃくちゃ似てる……) 見た目明るいマユナと比べれば全然暗い印象を受けるが、…
雀魂牌譜検討 微妙な選択をとらされ続けてる時って大抵負けてる
カイト「ユウキさん、マユナさん。どうも」 ユウキ「カイトか」 マユナ「はいどうもどうも」 ユウキ「カイトって同級生のマユナにさん付けだよな。カズキは呼び捨てなのに」 カイト「まあ、そういえばですね」 マユナ「なんで?カワイイから?」 カイト「いや?」 マユナ「おい」 カイト「単に女性だからという理由だって。というか、俺にとって特別なのはマユナさんじゃなくてカズキの方です」 ユウキ「つ、つまり…」 マユナ「ホ…」 カイト「おい待て何を言うつもりだ」 チートイとドラ受け リーのみへの道は興味ナシ チャンタから純チャンへの手替わり ダンラスでも足掻くことすらできず チートイとドラ受け ユウキ「ふつー…
前 natsumikan-toaru.hatenablog.com 「あ、ジンジャーエール切れてた。カズキ買ってきてよ」 「自分で行けよ」 「アタシのいない間にアンタマユちゃんに何かするつもりでしょ!汚らわしい!アタシのマユおっとよだれがアタシのマユちゃんに何かしたらただじゃおかないから!」 「私はサツキさんのものになった覚えはないんですけど」 「マユナ本人から苦情が来てるんだよ。ねーちゃんと二人きりの時の目の色がやばいって」 あれ以来、ちょくちょくマユナは俺んちに来るようになった。 主にねーちゃんが連れてこい連れてこいうるさいから俺が頼んでる形なんだが。 「サツキさん一応受験生でしょ?まだ夏…
喫茶『1chance』にて エリア「アヤカー。これなんて読むの?」 アヤカ「これは〜、『とばり(帷)』だね〜」 エリア「これはー?」 アヤカ「これで『ふとん(布団)』って読むんだよ〜」 ユウキ(こいつら、よくここで話してるからな…。まるで姉妹だな) エリア「うーん…、これはー?」 アヤカ『ほてる(火照る)』。意味わかる〜?」 エリア「うん!意味は!」 ユウキ「………」 エリア「これは…、よる…、よ?」 アヤカ「『よばい(夜這い)』だね」 ユウキ「エリアちゃんん!!??何読んでるのかなあ!?」 エリア「マスターの部屋にあった…」 ユウキ「あのクソオヤジがあ!!」 アヤカ「う〜む。これはさっさと検…
ユウキ「ちょっとだけ打ったから報告を」 サツキ「ちょっとだけですか…」 カズキ「前回から結構経ったけどなぁ…」 ●『玉の間』(全74戦 42143433222413414111312431432123133434222342222111223314132331 131232442241) トップ:19回 26% (26%) 2着 :21回 28% (27%) 3着 :19回 26% (27%) 4着 :15回 20% (19%) 平均順位 2.41 (2.40) ( )内は62戦時点 マユナ「前回、最近はラス引かないとか言ってたのに短期スパンで3回引いちゃった」 ユウキ「夏ミカンいわく、『引く…
『人間、世界中どれだけの不平等があったとしても、命の価値だけは人は皆平等』。 医者の父さんがいつも俺たち姉弟に言ってたことだ。 それを曲解したのか、はたまた本当の意味で理解したのかは知らないが、俺たち姉弟の仲では『お姉ちゃんなんだから』とか『男の子なんだから』みたいな差別はそんなに無かったように思う。 それは学校生活でもそうで、俺は女友達がそれなりにいたし、ねーちゃんも男友達がそれなりにいた。 おかげで楽しい生活を送れた。楽しい生き方ができた。 ああゆうガサツな姉だったからこそだろう。 ああゆう単純でまっすぐな姉の背中を見てきたからこそだろう。 『平等』が当然で、何の疑いも無く高校入る直前まで…
前 「お前が九条さん泣かしてる間に全員分のバッグ運んだ俺にねぎらいの一言を」 「計算通り」 「おい!!!!!!!!!!!!」 練習試合が終わって自分たちの学校に戻り、解散の後、私たち3人は部室に残っていた。 あの後、ちょっと遅れた私たちを気にしてた人は何人かいたけど、大西君が言葉巧みにごまかしてくれた。 林君は帰りのバスで廃人と化していたけど、私に対して何か言ってくることはなかった。 「いつからそう思ってたの?」 私は聞いた。私が、与える側になるのを怖がっていたこと。 「5年前…。あの時俺はその場にいなかったけど、ねーちゃんはお前がベッドで寝てる間ずっとついてたらしくてな。その時お前、ねーちゃ…
カイト「俺、久々に牌譜見るわ」 カズキ「最初に言っとく。期待すんな」 カイト「してない」 サツキ「明快な返答だねぇ」 カイト「いつも通り消化しましょう」 カズキ「作業感満載だな」 打点病という不治の病 ピンフを追い求めて ネットでも『雰囲気』は読める 打点病という不治の病 サツキ「親番。そこそこの手でを引いてきた」 カズキ「牌理上は大した仕事しなさそうな牌だけど…」 サツキ「一通を見て残す」 カイト「これはまた極端な選択ですね」 カズキ「うーん。は確かにの受けが被ってて価値は下がるとはいえ、引いた時の形はエグいほど優秀になるぞ」 カイト「一通も確定してるってわけじゃないしなぁ。まあ仮に一通にな…
「お前だけの体か?医者でもねーのに何が大丈夫なんだ。またベッドに担ぎ込まれたいのか?」 「…………」 雨が強まる中、同じ傘の中に入っている神崎君の言葉を浴び、私はこう思った。 めんどくさい。 人より少し物覚えが良かった私は、『神崎』の名を見た時ピンときていた。そしてこの子の親がクリニックをやってるってのを会話の中で知っていた。 やっぱりだった。しかも私が担ぎ込まれたことを覚えてたらしい。5年以上も前のことなのに。 横で大西君が「ベッド?え?」とか狼狽えてたけどそれはどうでも良かった。 基本的に、与えられるだけで生きてきた私は他人から指図をされることを嫌っていた。 今回だって私のミスを私が解決す…
エリア「スゥ…スゥ…」 マユナ「寝てるし」 カズキ「5月病か?」 マユナ「今日はなんか知らないけどいつもより検討事項が多いって言ってたし、パパッと終わらせたいんだけどなー」 カズキ「エリアー。起きろー」 エリア「うーん。もうクルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシットに着いたー…?」 カズキ「いつの夢見てんだよ。ここは日本だぞー!」 マユナ「なぜ夢見心地にバンコクの正式名称を暗…
「大丈夫だからっ。もうちょっと頑張ってね!」 甘やかされて生きてきた自覚はあった。 父さんは大企業の幹部、母さんは銀行勤めでお金に不自由はなかった。 家族はみんな優しくて、ほしいものもたいていは買ってもらえた。 学校生活も、容姿には恵まれていて周りの人からちやほやされたし、勉強もそこそこ頭の良いお兄がいつも見てくれてたから。 「ほら見えたよ!アタシのパパのクリニック!」 だから小学校時代のその日、病み上がりなのに遅くまで公園で友達と遊んで、持ってきていた折りたたみ傘もほっぽり投げてなくしてしまって、雨の中びしょ濡れで歩いてたら急に気分が悪くなって意識を失いそうになって倒れこんだ時に、名前も知ら…
アヤカ「ゴールデンウィークも終わってしまった…」 サツキ「コロナ禍でずーっと旅行とかも行ってないんだって、夏ミカン」 アヤカ「世知辛いね〜」 サツキ「まあ、元々出不精だからそんなに変わんなかったかも知んないけど」 アヤカ「だと思った〜」 価値のない手は逆にブクブク 役なしドラドラをダマ テンパイ料は本当に必要なのか 価値のない手は逆にブクブク サツキ「さて、何切る?」 アヤカ「そう聞いてくるってことは…」 サツキ「切りこそが夏ミカンポリシー」 アヤカ「すごいなこれは〜…」 サツキ「思考としては、ここで切った形があまりにも価値がなさすぎるから、だね」 アヤカ「を残すことでタンヤオの道を残した…。…
チリンチリン 「ありがとうございましたー」 小気味良い鈴の音がなる。 喫茶店『1chance』を後にしたお客を見送ったユウキは、テーブルの食器を片しにホールへ出る。 (最近、コーヒーだけ飲みにくるお客さん増えてきたな。現在進行形で進化し続けてるもんなぁ、ウチのブレンドは) ここにいない店主に心の中で称賛を贈りながら手早く仕事を片付ける。 客が座っていたテーブルの食器をトレーに移して片手で持ちながら、空いた手でテーブルを拭き、カウンター内に戻ってシンクに食器を置き、洗剤で洗う。全ての食器を磨いたら水で流す。節水のため、水道から水を出すのは最後だけだ。 ここで働き始めて何度行ったか分からない。 世…
ユウキ「一旦成績上げとこうか」 マユナ「休止中は打ってたの?」 ユウキ「いや、ほとんど打ってない。打つ気力もなかったみたいだ」 サツキ「もう若くないもんなぁ…。夏ミカン」 カズキ「若さは関係あるんだろうか…」 ユウキ「最近はマジで1日寝れば疲れが次の日に持ち越さなかったあの日に思いを馳せる機会が多いみたいだ」 マユナ「マジでキてんね、それは」 サツキ「その調子じゃ『雀聖』行くまでに力尽きそうだなぁ」 カズキ「元々メンタル弱いし」 ユウキ「ぐう…。バッドな話題しか出てこんからさっさとやるぞ!」 ●『玉の間』(全62戦 421434332224134141113124314321231334342…
長らく休止しており、申し訳ありませんでした。 本日より再開いたします! ユウキ「え〜。長らくブログ休止しておりましたが、本日よりまた再開いたします」 マユナ「なんでこんなに休んじゃったの?」 ユウキ「詳しくは言えん…。夏ミカンの私生活でウンザリするような事が立て続けに起こったとだけ言っておく」 マスター「何があったんだよ…」 ユウキ「なるべくその当時のことは引きずりたくないんで、今日も今まで通りの牌譜検討ということで」 マユナ「……良いけど」 低打点好形で押すか、高打点愚形で押すか ホンイツは倍満まで見て 低打点好形で押すか、高打点愚形で押すか ユウキ「役牌を鳴いている状況。アンパイとして抱え…
大変申し訳ありません。 私生活にトラブルあり、4月いっぱいの更新を休止させて戴きます。 再開は5月1日です。 今しばらくお待ちください。
ユウキ「打ててないようで」 エリア「まだリアルが忙しいのー?」 ユウキ「いや、ちょっと前にやってたドラマのボックス買ってそれ見てる」 マユナ「なんのドラマ?」 ユウキ「リーガルハイ」 エリア「あー」 マユナ「夏ミカンの壊滅的性格のルーツがここに…」 リーガル・ハイ Blu-ray BOX 発売日: 2012/12/05 メディア: Blu-ray チートイ病を克服したい 親の3翻は終戦 交わし手をどこまでぶつけるか リャンメントイツを鳴かれたら 1500点の役牌バック チートイ病を克服したい ユウキ「下家が既に2フーロ」 マユナ「自分は親でドラが2つ。できればアガリたい所だけど厳しいね」 エリ…
ユウキ「最近仕事が忙しくてフリーに行く元気もなかったようなんだが、先日久しぶりに行ったらしい」 マユナ「雀魂もろくに打ててないのに」 マスター「まあたまにはリアルで打ちたくもなるだろうよ」 エリア「このご時世だと行きにくいんだろうけどね!」 マユナ「で、結果は?」 ユウキ「半荘7回で、3-1-3-0。まあ快勝だったな」 マユナ「チッ」 ユウキ「舌打ちすんな!」 エリア「運良く手が入ってたんだろうねー」 ユウキ「まあな。基本的にドラ複数あるテンパイをリーチしてアガって押しつぶしていく感じだったよ。終始」 マスター「どうあれ、久々に打ってボロ負けしなくて良かったな」 ユウキ「地方のフリーってところ…
ユウキ「また少し打ったから成績上げとくぞ」 マユナ「どれくらい負けたの?」 ユウキ「負けを前提にしないでくれ」 ●『玉の間』(全54戦 421434332224134141113124314321231334342223422221112233) トップ:13回 24% (22%) 2着 :16回 30% (27%) 3着 :14回 26% (27%) 4着 :11回 20% (24%) 平均順位 2.35 (2.53) ( )内は45戦時点 カズキ「いつ見てもトップ率が低いなぁ…」 サツキ「トップが低いんならせめてラス率は抑えて欲しいもんだけど」 マユナ「まだ20%台か」 カズキ「それでも最…
アヤカ「キャラたちのサブストーリーもそこそこ書かれてきたし、そろそろメインストーリーも書いていくべきでは…」 マユナ「そもそもなんでメイン書かずにサブばっか書いてんのよ」 マスター「夏ミカンの奇行に理由を求めるな」 マユナアヤカ「「確かに」」 9600→12000のために危険を犯すか 場況厨 ターツオーバーの三色と好形 生牌のドラ役牌 9600→12000のために危険を犯すか マスター「ダブが鳴けて尚且つホンイツも見える手牌」 マユナ「4枚目のですか」 アヤカ「まだ2シャンテンだけどカン〜?」 マスター「切った」 マユナ「いろいろ選択肢はあると思うけど…」 アヤカ「を切らないのはドラ受けだから…
体の使い方が超人的に上手い。 初めてやることでも見ただけで一定の成果を出せる。 世間的には『天才』と言われるような少女、エリア。 そのルーツはエリアの家族にあった。 一言で表現するなら、子煩悩。これに尽きる。 エリアの家族構成は父母姉エリアの4人。 この父の姉が俺の妻に当たるわけだが、それはここでは触れないことにしよう。 とにかくエリアの家族はエリアを溺愛していた。両親ともに娘たちが大好きだった上に、姉までエリアをめちゃくちゃ可愛がったものだからそれはもう大変なことになっていた。 好きっぷりが尋常じゃなかった。 例えばエリアがサッカーをしたいと言えば、サッカーボールを買い与えた。練習相手が必要…
エリアというイタリアで生まれた少女は、大体のことはなんでもできた。 俗に言う『天才』というやつか。 ある日、たまたま日本の文化を教えてやろうという話になって、キネとウスをサクッと自作して餅つきをした。 エリアの前で餅をついて食わせてやろうと思った。 それだけだ。 その時エリアと一緒にいたエリアの母が餅を返す役をしていた。 「ボクもやる!」 エリアがそう言った時、初めは母の代わりをやりたいと言ったのだと思った。 だが違った。 餅つきの花形はやはりつく役だ。小さい子供がやりたいのはこっちだろう。 しかし、実際のところは難しい。 何しろキネは重い。デカい。 周囲の木工業者を当たって手に入れた廃材を使…
●『玉の間』(全45戦 421434332224134141113124314321231334342223422) トップ:10回 22% (10%) 2着 :12回 27% (30%) 3着 :12回 27% (30%) 4着 :11回 24% (30%) 平均順位 2.53 (2.8) ( )内は10戦時点 カズキ「いきなり弱ぇ!!!!」 マユナ「なんで初っ端からこんな目が腐るモノを見させられないといけないのか…」 サツキ「いや〜。特に直近の地獄モードは圧巻ですねぇ」 カズキ「12連続トップなしか…」 マユナ「まだ序の口だね」 ユウキ「もうそろそろ夏ミカンもポッキリ行きそうなんだが…」 …
サツキ「この半荘トップ取れたのに…、ってなるときあるよね」 カズキ「まあ…、でも結局取れなかったのは自分のせいなわけで」 サツキ「今回は夏ミカンが今まで生きてきて一番そう思った半荘を見ていきましょう」 カズキ「いつもながら興味はないんだけどなぁ…」 ピンフか三色か こんな仕掛けもやってみるようになったり チートイドラ単騎は逆にイヤ 愚形1シャンテンから愚形1シャンテンの鳴き 『取れたトップを逃した』って言うけど逃してる時点で『取れたトップ』とは言えないよね ピンフか三色か サツキ「親でかなり良い感じの手だね」 カズキ「何切るかだな」 サツキ「。は789三色のために残す」 カズキ「789ってこと…
カズキ「ミレイ先生もイオリさんも番外編では出たのに、こっちではまだ出ないのかよ」 サツキ「だってイラストを描く時間がないんだもん」 カズキ「じゃあ名前出す必要もないんじゃねえの!?」 サツキ「その辺は夏ミカンの気分次第なもので」 アヤカ「一応『あっち』は別時間軸だから『こっち』では触れちゃいけないはずなんだけどな〜…」 欲しがりませんたとえ負けても だって当たると思ったんだ 打点は確定させるもの だって鳴かれると思ったんだ… 欲しがりませんたとえ負けても 対面:ポン出し サツキ「対面、ドラポンからのポン」 アヤカ「こっちは…、クズ手だね〜。一応チートイが見えるっちゃ見える〜?」 カズキ「下家も…
前回 師匠① - オレンジライフ【雀魂・Mリーグ】 「ロン。12000」 「ぬえぇ…」 大学の麻雀サークルの部室。 新規メンバーを迎えての最初の半荘のオーラスは、イオリとサツキのめくりあいにて終了した。 あの後サツキとアヤカはいったん大学を離れ、ランチやらなにやらで時間を潰した後、イオリの今日の講義が終わったころに再びこの部室に戻ってきた。 そして件の新メンバーと卓を囲んでいたわけだ。 「…ぜんっぜん見せ場無かったんだが」 「アキラくん、見事なまでの地蔵ラスだね~」 新規メンバー、アキラと呼ばれた青年は、ややばつが悪そうな苦い表情を浮かべた。 「ひたすらイオリとサツキの殴り合いだったもんね~」…
「来ませんねー」 「来ませんね〜」 自動麻雀卓に突っ伏すように座っているのはサツキとアヤカ。2人は大学の麻雀サークルに所属するうら若き可憐なJDである。 「こんなに誰も来ないとアヤカとイチャイチャするしかないんだけどなー」 「う〜ん。帰ろうかな〜」 「ウソですー!」 学校の購買で買ってきたミルクティーをストローでチューチュー吸いながら、色欲にまみれた親友を軽くあしらうアヤカ。 「アヤカを襲うにはやはり寝込みを…、いや、起きた瞬間に完膚なきまでに叩きのめされるのは分かりきってるか…。……………クロロホルム?」 およそうら若き可憐なJDが言ってはいけないような言葉を並べながら、卓場に並べられていた…
サツキ「毎度恒例の打ち方模索中夏ミカンです」 カズキ「模索中は大体 超弱いからなぁ…」 カイト「でも模索する前から 超負けてるんだろ?『玉の間』で」 カズキ「まあな」 カイト「もう諦めればいいのに」 サツキ「だよね」 カズキ「だよな」 サツキ「…」 カズキ「…」 カイト「…」 サツキカズキカイト「…………………………………………」 サツキ「……さすがにこれで終わるわけにもいかないので、いつも通りやっていきましょう」 カズキ「しょうがねぇなぁ」 現れ始めるよく分からん打牌 タンピンへの浮牌 また舞い上がってリーチ 下手 現れ始めるよく分からん打牌 サツキ「中盤だね。何切る?」 カズキ「まあ形上は…
マスター「『玉の間』大苦戦中らしいな」 アヤカ「そんなに違うもんなんですね〜」 マスター「体感的にだが、周りのアガリ巡目が早いから、1回のマンガン放銃を取り戻す難易度が『金の間』に比べると跳ね上がってるみたいだ」 エリア「門前手順に問題がありすぎる夏ミカンにとっては鬼門だろうねー」 マスター「放銃を怖がってさらに手狭に受けてアガリや高打点を逃すようになってくると、もっとどうしようもなくなってくるだろうな」 アヤカ「その上でキレ打ちでしょうもない放銃も増えてくるとなると…」 エリア「詰んでるね!」 マスター「少しでも改善されるように牌譜見直しを今までよりしっかりしないとな」 ターツオーバーの見切…
ユウキ「本日より『玉の間』の牌譜検討ということになりますが」 マユナ「降段するまでの短い間だけどね」 ユウキ「そうならないように頑張ってるんだからそういうこと言わないで」 サツキ「何回くらいやったんです?」 ユウキ「これ↓だな」 ●『玉の間』(全10戦 4214343322) トップ:1回 10% 2着 :3回 30% 3着 :3回 30% 4着 :3回 30% 平均順位 2.8 マユナ「あ〜はいはい」 サツキ「うんうん」 カズキ「なるほどなぁ」 マユナサツキカズキ「よっっっっっっっっっっっっっっ」 ユウキ「うん。これマジ酷すぎると思うわ」 サツキ「開幕地獄モードの可能性もないことはないとはい…
ユウキ「今回で『金の間』の牌譜検討は終了だ」 サツキ「長かった…」 マスター「いつまでも燻ってなくてよかったがな」 サツキ「二度と戻らないようにしないとですね」 ユウキ「そのためにも洗える穴は潰しとかないとな」 『微妙な選択』:守備意識 『微妙な選択』:攻め意識 俺は『これ』を『玉の間』にも持っていく 切れないものは切れない 『微妙な選択』:守備意識 ユウキ「ここ最近で打ち方で大きく変わったのは、『微妙な選択』をするようになったってことだな」 サツキ「なんですか『微妙な選択』って」 ユウキ「例えばここから…」 ユウキ「切り」 マスター「なるほど」 サツキ「確かに『微妙な選択』ですね」 ユウキ「…
カズキ「『玉の間』にはいつになったら行くんだ」 サツキ「まあ、多分とっくの昔に既に行ってるだろうけど」 カズキ「でも牌譜検討は『金の間』なのか」 サツキ「記事が余ってるからね」 アヤカ「みみっちいなぁ〜」 サツキ「それも今回を入れてあと2回だからご容赦ください〜」 面前バカからの変化 リーチに6スジ押す男 リャンメンなのに追っかけない チートイでも粘らない 面前バカからの変化 サツキ「さて何切りましょう」 アヤカ「普通にでは〜?」 サツキ「最近の夏ミカンは滅多なことではアンパイを切らさないようにしてるんだよね」 カズキ「にしても打って?シャンテン落としだぞ」 サツキ「が1枚切れて、2度受けがし…
ユウキ「確変時にもラスは引く」 マユナ「まあ」 カイト「どんな面白いラスですか?」 ユウキ「なんだ面白いラスって」 カイト「ラス引き夏ミカンをけなして面白がるのがこのブログでの唯一の楽しみですから」 ユウキ「最低すぎないかお前!!」 マユナ「さすが極道」 カイト「いや〜」 ユウキマユナ「「褒めてませんが!?」」 6ブロック or チートイへの渡り ブラフ師の血が騒ぐ オーラスのテンパイ崩し オーラス着順2→4の押し引き 6ブロック or チートイへの渡り ユウキ「親でドラ1の2シャンテン」 マユナ「まあ普通にツモ切ってしまえば?」 ユウキ「切りとした」 カイト「これは…、チートイを残した感じで…
マスター「晴れて『雀豪』になったわけだが、あと数日は『金の間』で打ってたときの牌譜検討をやるんだと」 エリア「なんで?」 マスター「記事が仕掛かり中だからボツにしたくないって」 アヤカ「みみっちいなぁ〜…」 手仕舞いのタイミングと副産物 浮牌の引っ張り具合 手仕舞いのタイミングと副産物を求めたけどこれはミス 上家の回線切れを存分に利用したい 手仕舞いのタイミングと副産物 マスター「対面が既に2役確定」 アヤカ「対してこちらの手は終末期〜」 エリア「これが格差社会…」 マスター「またそんな言葉をどこで…」 マスター「打。完全に手仕舞いして対面のアンパイを抱えに行く」 アヤカ「もはや勝率0%という…
ユウキ「『雀豪』になった」 マユナ「え!」 サツキ「ウソ」 カズキ「不正か!?」 ユウキ「なんで一人残らず疑惑の反応なんだよ!!」 マユナサツキカズキ「「「弱いからでしょ」」」 ユウキ「声を揃えるな!!」 マユナ「えー…。でもホントだ。ホントになってる」 カズキ「1週間前じゃん。まあ記事のストックの関係上だろうけど」 サツキ「ここ最近仕事が忙しいとかメンタルぐちゃぐちゃだとかで負けまくってるイメージ強かったんですけどね」 ユウキ「それな。実は急に調子が良くなり始めたらしくてな。ある日を境に一気に登り詰めたらしい」 サツキ「確変引きましたか…」 ユウキ「とにかくラスを引かなくなったみたいでな。そ…
俺の夢は、復讐だ。 『月城組』。 俺の祖父が代表を務める暴力団だ。 指定暴力団の中で、規模で言えば下から3番目ってところか。 俺は幼少の頃からその跡取りとして教育を受けてきた。 「若、私はあなたの味方です」 伊丹という名の構成員は、俺の世話役として常に俺の周囲を張っていた。ボディガードというやつだ。 俺はその男から組織のことを学び、極道のことを学び、確実にその『悪意』の世界で生き抜く術を身につけていった。 しかし、俺が伊丹から学んだのは知識や技術だけ。 「若は若の思う道を進んでください」 それは組織の総意なのだろうか。 とてもそうは思えなかったが、そのころは対して考えなかった。 ある日テレビを…
エリア「スゥスゥ…」 サツキ「マスターさん」 マスター「ダメだ」 エリア「スゥスゥ…」 サツキ「マスターさん!」 マスター「ダメだ」 エリア「スゥスゥ…」 サツキ「こんな天使の寝顔を前にして劣情を催さない人類などいないと思うのですがいかがでしょうマスターさん!!」 マスター「エリア起きろ。ここに発情期の獣がいる」 エリア「ん〜?ふぁー…(あくび)」 サツキ「寝起きも天使なのですが!?!?!?」 マスター「始めんぞケダモノ!!」 親リーがかけられない… 100%絞りながらの進行は◯か? ドラと手役と受け入れといろいろ これは許されるはずのシャンテン落とし 親リーがかけられない… マスター「多方面…
ユウキ「23:30まで残業し、その夜 睡眠時間3.5時間のあと1日の仕事を終えた人間が打った麻雀をご覧に入れよう」 カズキ「打つなよそんな状態で…」 マユナ「なんでそんなズタボロメンタルでわざわざ負けに行くのか」 ユウキ「負けると決まったわけではないが」 マユナ「負けたんでしょ?」 ユウキ「負けたけど」 カズキ「はいはい。テキトーに見ていきましょうよ」 (間違った)打点の追い方 (間違った)役牌バックのドラポン (間違った)ただの間違い (いろんな意味で間違った)アシスト 最後の最後まで間違った2択 (間違った)打点の追い方 ユウキ「ダブホンイツを見据えて打っていたところに引き」 マユナ「ホン…
マスター「………」ジャー(水を流す音) エリア「………」スゥ(コーヒーの香りを楽しむ音) マスター「………」キュッキュ(食器を磨く音) エリア「………」ズズ(コーヒーを飲む音) マスター「………」カチャカチャ(食器を片付ける音) エリア「………」カチャ(カップを置く音) マスター「…やるかぁ、そろそろ」 エリア「うん!」 最序盤の打点追いをサボるな 目一杯にしない時のバランス感覚 クイタンパーツを逃さない ドラポンに備えるか 最序盤の打点追いをサボるな マスター「強運につき既に1シャンテンだな」 エリア「いいね!」 マスター「を切ってしまう」 エリア「あ〜あ」 マスター「これはいかんな。…
アヤカ「…………」 カイト「…………」 アヤカ「…………」 カイト「…………」 アヤカ「…………」イライラ カイト「…………」ニヤニヤ ユウキ(どエライ奴らと組まされちまった…) アヤカ「…………」イライラ カイト「…………」ニヤニヤ ユウキ「お前らの因縁も分かるんだけど、とりあえず今だけは体裁を見繕ってくれよ」 アヤカ「別に、いつも通りですけど何か?」 ユウキ「語尾の『〜』が抜けてますけど」 アヤカ「ベツニ〜、イツモドオリデスケドナニカ〜?」 ユウキ「怖ぇだけだよ」 カイト「俺は仲良くしたいんですけどね。ねえアヤカさん」 アヤカ「ソウデスネ〜」 ユウキ「頼むわお前らホント」 教科書に載せたい…
カズキ「本日も喫茶『1 CHANCE』からお送りしております…。スイーツうめぇうめぇ」 サツキ「アンタホントに甘いもん好きねー。まあ確かにマスターさんの作るのはレベルが違うけど」 マスター「気分はいいよ。そんなにうまそうに食ってくれると」 カズキ「これ全部マスターさん考案なんすか?」 マスター「ユウキのもあるぞ」 サツキ「マスターさん!その一品をぜひワタクシにも!!」 マスター「わかったからそのギラギラした目をやめてくれ」 場況につき、ウマぶり 条件反射で字牌を残すダメプレイ お前ホンイツ好きって言ってたやん お前ホンイツ好きなだけで下手だな スレスレの3着 場況につき、ウマぶり マスター「ピ…
ユウキ「ホンットにトップ取れんみたいだ」 マユナ「いつものことでなによりです」 ユウキ「もうちょっと励ますとか無いか?」 マユナ「無いです。ちなみにこれはこのブログが始まった瞬間から今に至るまで一度たりとも無いという意味です」 ユウキ「酷すぎるにも程がない?」 マユナ「今回は一体どんなラス引きが見れるのでしょうか?」 ユウキ「残念ながら今回は久しぶりにとったトップ回だ」 マユナ「帰ろうかな」 ユウキ「頼むから1ミリくらい協力してくれよ!」 クソ配牌は両追いを バケモノ手のリーチ判断 スクランブル交差点での押し引き 巡目が早い時は大胆になる オーラストップ目の愚形役なし クソ配牌は両追いを マユ…
サツキ「はあ…。可愛い女の子がいない…」 カズキ「まあ。毎回暴走するんじゃないかってハラハラする俺からしたら、この方が安心はできるけど」 サツキ「はあ……」 カズキ「……」 サツキ「……」 カズキ「……」 サツキ「………………………………………………………………………………」 カズキ「え?そこまで?」 チートイが好きなのは回せるから やってはいけないアンパイ残し ダママンの待ち変え アガリ競争でもビビリ チートイが好きなのは回せるから サツキ「ここから何切るかだけど」 カズキ「なんだこの何にもならなそうな手は」 サツキ「シャボ受けのがほぼ無いからメンツ手が厳しい。マンズ染めもちょっと遠いね」 …
マユナ「あれ。私たちなの?」 ユウキ「原点に戻っての兄妹コンビだな。ちなみに次回は姉弟コンビだ」 マユナ「なんで?」 ユウキ「さあ。組み合わせ考えるのがめんどくさくなったんじゃね?」 マユナ「最悪な理由だよ…」 今日も元気にピヨピヨヌルダマ ビビリとウマぶりでもう大変です アガリレースでのシャンテン戻し 絶妙に微妙な押し 今日も元気にピヨピヨヌルダマ ユウキ「ここからを残すか切るか」 マユナ「他家の進行度との兼ね合いになりそうだけど」 ユウキ「残した。単純な受け入れもあるけど引きを見れるのも大きいかなと」 マユナ「最近はピヨピヨに拍車がかかってる割にはこういうのは攻撃的になるんだね」 ユウキ「…
マスター「最低最悪の麻雀を打ったとのこと」 アヤカ「じゃあいつもどおりですね~」 エリア「マスター、ティラミス食べるー!」 マスター「ぜんぜん聞く気無いなお前」 エリア「んー?」 アヤカ「もはや意識にすら入らないほどのいつもどおりなんだね~」 マスター「とはいっても誰かが供養してやらないと夏ミカンのヤツも先へ進めないとか言ってるから」 アヤカ「しょうがないな~」 エリア「ティラミス食べながらならいいよー」 この鳴きは史上初 6000オールが ふい になる瞬間 これは正直ダマで良かったと思ってる… ホントに何してるんですかこの人 20秒かけて放銃 ラスが見えるともうダメメンタル この鳴きは史上初…
前回 教師と生徒① - オレンジライフ【雀魂・Mリーグ】 「そういうのは、ないです」 突然教師から恋バナを持ちかけられたマユナの返答は、あっさりしたものだった。 「えー」 「なんてつまらなそうな反応ですか」 ワクワクしながら聞いたミレイは落胆する。落胆するだけの理由はある。 「だってお前らマジで兄弟みたいに仲良いじゃん」 「そーですかね」 「ハタから見れば普通の友達じゃないってのは誰でも分かると思うぞ。私みたいに詳しい事情は知らなくても」 「………」 マユナやカズキ、カイトは『ある問題』を抱えていた。それを解決するために何人かの人間が動いたことがある。その内の1人にミレイも含まれており、『ある…
「まーたこんなところでタバコ吸って」 体育館の裏口。知る人しか知らないような空間というものはどこにでもある。 マユナはその場にしゃがみこんでいる女性に向けて声をかけた。 「ウゲ」 「ウゲって」 イタズラを仕掛けていたところを目撃された子供のような反応をした女性。その指には細長い棒状のものが挟まれている。 「でもほら、電子タバコだから」 「私はわりとそういうのには理解がある方ですけど、嫌煙家からしたら全部同じタバコです。喫煙所へどうぞ〜」 「ケチ」 毒づきながら火を消す。 自分より10ほども歳が下の少女相手であっても下手に出ねばならないのだ。喫煙者というのは。 「まあ、今さら私の前で控える必要は…
マユナ「また私出るのかー…」 カズキ「最近お前出番多いよな」 カイト「夏ミカンのお気に入りなんじゃ?」 マユナ「寒気と怖気と吐き気がするからやめて」 カイト「ごめん」 カズキ「なんかマユナのキャラが他のヤツらと合わせやすいから、らしいけど」 マユナ「なんだその理由。こっちの身にもなれ」 ポンコツミス 打点が高い時の選択を慎重に 打点と待ちの天秤 前局のメンタルを引き継ぐダメプレイ ポンコツミス カズキ「ポンして」 カズキ「ポンして」 カズキ「ポンして、まだ1シャンテン」 マユナ「他家からは脅威に思われそうだけどね」 カズキ「リーチを受ける」 マユナ「押せるかどうか…」 カズキ「を切って振り込ん…
サツキ「久々のこの4人ですねぇ」 マユナ「なんかあったの?」 ユウキ「特に何かあったわけじゃないんだけどな。ここ最近夏ミカンが仕事忙しいって話してるだろ?」 マユナ「はあ」 ユウキ「Mリーグもロクに見れてないんだよ。だから観戦記も書けない」 カズキ「はあ」 ユウキ「もうちょっと興味ありそうな反応できないのかお前ら」 マユナ「いつも言ってるけど」 カズキ「あの人に対する興味とか、無いんで」 サツキ「マユちゃんなんかいつかぶっ飛ばすとか言ってたしね」 カズキ「そういえば」 マユナ「いっちばん最初の頃ね」 ユウキ「ぶっ飛ばすどころか殺すとか言ってた記憶あるけどな。まあ良いよそれは」 サツキ「夏ミカン…
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