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メロンとイチゴ~里親体験日記~ http://blog.livedoor.jp/meron_ichigo/

里親になって6年目になります。今、二人の里子(女の子)と主人との4人暮らし。 上の子(メロン)は小学校1年生、下の子(イチゴ)は幼稚園年少さんになりました。 これまでのことを振り返ってみたいと思います。

ミカン
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2020/08/14

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  • その後 (Rちゃん⑤)

    実は、Rちゃん(1歳半)の委託期間中に、児童相談所の担当者と色々と話しました。実母はこの先もおそらく子育てはできないだろうということ祖母が中心となって養育しているが、高齢であること実母とRちゃんとの間で、不適切な関りがあることそのような事情を聞いていたので、R

  • 「ママ」と「ママ」(Rちゃん④)

    Rちゃんの委託期間終了の日。あっという間の15日間でした。児童相談所に着くと、わたし達との「バイバイ」を感じているようで、Rちゃんはしきりに不安そうな素振りを見せ、わたしにしがみついたまま、中々離れようとしない。 さすがに、辛くなりました。 担当者と話をし、

  • このままずっと‥(Rちゃん③)

    8日間預かったRちゃん(1歳半)が帰って3週間後、今度は15日の予定で、再びRちゃんは我が家にやって来ました。3週間も経って、覚えていてくれるのかな?今回は大丈夫かな?と少し心配でしたが、最初に会った時ほど泣きはせず、割とスムーズに児童相談所から預かることができま

  • だっこ攻撃と独占欲(Rちゃん②)

    最初の2日間は、とにかく、だっこ攻撃がすごかった・・わたしの顔を見ては、だっこを要求。少しでも姿が見えなくなると、泣き出す。知らないところで、一応、自分を守ってくれそうな人を選別したような感じです。3日目になると、「独占欲」というものが出てきて、わたしを

  • 初めての赤ちゃん(Rちゃん①)

    里親になって半年後、緊急一時保護委託で小学2年生のMちゃんが4日間滞在しましたが、それから半年後、再び緊急一時保護委託の依頼がありました。1歳半の女の子で、最初の委託期間は8日間。さらに向こう3か月間、定期的に2週間程度の委託をお願いしたいとの内容でした。 初め

  • 検査の難しさ

    メロンは今年小学1年生。幼いころから、発達検査で「遅れがみられる」と診断を受けていて、小学校では支援級に在籍している。2歳の委託当初から発達の遅れがあることは分かっていて、でも一緒に生活していて、特に困ったこともなかったしこの子はこんな感じなんだろうと思っ

  • おばあちゃん

    「イチゴちゃんね、おたんじょうび、やらなくていい。もう、やりたくない」4歳のイチゴが、突然そう言った。「え?なんで?」と聞き返すと「だって、おばあちゃんになりたくないんだもん」あぁ~実は少し前に娘が「〇〇(幼稚園のクラス名)のつぎはなに?」「つぎは?」「つぎ

  • Mちゃんとの思い出 (4)

    Mちゃんと過ごす最後の夜。折り紙をしようと言い出し、学校で作りかけのコマを完成させて、わたし達にプレゼントしてくれた。「Mが、明日帰っちゃって、寂しくなったら、これで遊んでいいからね」と。いつもは、「9時は寝る時間だから」と言って自分から布団に入っていくのに

  • Mちゃんとの思い出 (3)

    2日目だったか、急におなかが痛いと言い出したので、添い寝をして、お腹をさすりながら、優しく話しかけて、、Mちゃんは、時々うつらうつらしながら、パッと目を開けて、わたしがちゃんと居るかどうか確認する・・「いい子いい子して?」お腹をさすりながら、頭をなでたり、

  • Mちゃんとの思い出 (2)

    自分の食器類が用意されているのを喜んだ。「これ、Mのためだけに買ってくれたの?誰にも使わせないで。Mだけのものだから」長い髪を丁寧にとかし、可愛いゴムで結んで髪飾りをつけてあげた。「うわぁ~可愛い💛」嬉しそうに何度も鏡を見に行っていた。我が家の家庭菜園で、

  • Mちゃんとの思い出 (1)

    いよいよ、初めて子どもを預かる日となった。緊急一時保護委託で、小学2年生の女の子、Mちゃん。お父さんの手術入院の4日間、我が家から学校に通う。部屋の掃除もした。可愛いらしい食器類も揃えた。Mちゃん用に空けた衣装ケースが、殺風景だったのでシールを貼ってデコレー

  • 思わずウルウル‥

    「おかあさん、しんじゃやだよ、しなないで」夕食のとき、わたしの目をじっと見つめて、イチゴがボソッと言った。「えっ?」真剣な眼差しと、突然思いもよらない言葉を発した4歳の娘に少々たじろぐわたし。真意をはかりかねて「どうして?」と聞くと「だってね、イチゴちゃん

  • 初めての委託

    里親となって半年が過ぎた頃、児童相談所から初めての委託依頼の電話が来た。緊急一時保護委託である。緊急一時保護とは、いろいろな事情で、家庭での生活ができなくなった子どもを一時的に預かる措置。児童相談所内の保護所で預かることが多いようだが保護所からは、学校に

  • 当時の日記より

    **当時の日記より**今日、里親の登録が完了した。あれだけ里親になることを反対していたのに研修が進み、沢山の子ども達と接していくにつれて、自分の心が変化していくのに気づき始めた。抱きしめて欲しくて、寄ってくる子大人が信じられなくて遠巻きに見つめる子愛情を自分

  • 里親登録の流れ

    ここで、里親登録に際しての流れを簡単に説明します。手続きは各県によって異なります。わたしの住む地域を管轄する県児童相談所の場合は・・・・*里親希望(相談) ↓*基礎研修(児童相談所で1日・児童施設での見学・実習1日) ↓*里親申請書の提出(申請書・履歴書)

  • 里親になる

    里親になるということに気持ちが傾いた。しかし、時を同じくして、主人が体調を崩したりわたし自身も生まれて初めての入院を経験したりと実際に里親の登録手続へ進むまでに、最初に児童相談所を訪問してから、3年の月日が流れていた。再び児童相談所を訪問した時、対応してい

  • わたしの人生を変えた日

    じりじり肌に焼き付くような日差しが強い残暑の厳しい日だった。主人に説得されて、渋々児童相談所を訪れたわたし。心の中では、主人が諦めてくれることを願うばかりだった。児童相談所の里親担当という方と話した。様々な事情で、親と一緒に暮らせない子どもが多くいること

  • なぜ、里親になったのか

    わたしは元々、子どもが好きな方ではなかった。どちらかというと苦手。主人と2人だけの生活を20年以上続けていたわたしは子どもが欲しいと思ったことは、一度もなかった。その理由は、機会があれば書くとして、ある日唐突に「里親になりたい」と手を挙げたのは、主人の方だっ

  • ふと思う

    ガレージに用意した子ども用プールで、キャァキャァ楽しそうにはしゃぐ娘達の声がする。長い梅雨がようやく明けたと思ったら、真夏の日差し。二人の娘たちは、毎日プール遊びで夏休みを満喫している。部屋の中からカーテン越しに覗いているわたし。楽しそうに遊ぶ二人を見て

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