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わたしの家族 https://watashinokazoku.hatenablog.jp/

2020年7月、弟が自ら命を絶ち3人になってしまいました。「両親よりも先に死んではいけないよね」と兄弟で決めていたことなのに…。私自身の気持ちの整理のために、そして自殺を考える方や自殺遺族様の小さな光になればと思い、このブログを始めました。

りんご
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2020/08/12

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  • アカウント

    いつもこのブログを見てくださってありがとうございます。 閲覧履歴を見ると、はてなブログのアカウントに画像が入ってなかったり、ブログをされているわけではなかったり…つまり、閲覧用にアカウントをつくってくださったのかなという方がちらほらいらっしゃいます。 これが猫ブログや食べ歩きブログなら純粋にうれしいのですが、自死遺族体験談のこのブログに訪問いただいてると思うと…わたしもターを亡くした当初は苦しくてくるしくて、何かつかまれるものを探していました。ネットを通じて見ず知らずの人に声をかけていたから、そんな状況なのかなと推測して切なくなります。 藁でもなんでもいい。藁でも「あ、何かあった」と感じて、溺…

  • スカイキャッスル

    「スカイキャッスル」というアマプラでやってる韓国ドラマにはまってます。サスペンスあり人間ドラマあり、華やかな世界あり。受験戦争がストーリーの核になっていてあまりに遠い世界なので何が起きても「ほー」という感想しか出てこず、自死のシーンもこれまた銃を使うという点で日本人のわたしには遠すぎて安心して見られたという^^; それにしても、韓国ドラマって結構自死が出てくることが多いような。(まあ、わたしがドロドロしたドラマを好んで見るところがあるからかもしれないけど) 韓国の自殺率は日本よりも多かったはず。だから自死遺族も多いわけで。 どんな支援団体があるんだろう、遺族の方たちはどう生きているんだろう、や…

  • 明けなくていい

    コロナ流行終了宣言というワードをツイッターで見かけました。 コロナが日本で流行り始めたのは2020年の2月頃だったでしょうか。あのときはターが生きていた。 それが、4月に緊急事態宣言が発令され、明けたと思ったらやっぱりまだコロナは収束せず、7月、ターは命を絶ってしまいました。 ターが亡くなった原因はコロナとは関係ないけれど、日本中世界中がコロナで落ち込んでいることで救われるような気持ちになることが少なからずありました。2020年は最悪の年だったとどこかの雑誌が書いてくれたことで、わたしたちの気持ちを感じ取ってもらえたような気がしました。 今年、ようやく花火やお祭りなどが3年ぶりに再開されている…

  • 早朝ボランティア

    ターを亡くしてから、死亡推定時刻の午前2時はもちろん、「この時間に発見してれば助かったんじゃないか」というような午前4時、5時前が苦手になりました。 それまでは空が白み始めて美しい時間、これから始まるというちょっと楽しみになる時間だったのに。 それが、今日は早朝ボランティアという日。久々にまだ薄暗い時間に目が覚めたけれど、湧き出てきたのはわくわくするような感情でした。 「今日の仕事はあれして、これして。出かける前に子に離乳食もあげられたらいいなあ。離乳食はお出汁たっぷりのおじやかな~。そうだ、あの人にもこの人にも連絡したいなー!」という感じの。 適度に(ここの匙加減が難しいけど!)忙しくして、…

  • 筋トレ

    Twitterで、息子を自死で亡くしたお母さんが「息子は筋トレはやった分だけ目に見える!初めての成功体験だと言ってた」と呟いていらっしゃいました。 ターもまったく同じことを言ってました。「筋トレって、やった分だけ成果が出るからいいよね」と。 そのお母さんは「もっといろんな成功体験をさせてやりたかった」とおっしゃってましたが、共感しかありません。 だけど、ターは少年野球から高校野球までずっと続けるものがあったし、友達は多かったし、文才はあったし、十分だったのになあ。わたしにないものをたくさん持ってました。 ああ、もっとそう伝えてやればよかったのかな。

  • 3歳児神話は信じない

    ちらちら書いてますが、ターも私も3歳どころか4歳まで家で母の手元で育ててもらいました。4歳からの幼稚園といっても大学付属で、午後2時には帰宅するような教育重視系の幼稚園だったので、かなり家にいる時間は長い子だったと思います。母は専業主婦でたっぷり遊んでもらったし、祖父もいたし、近所のおじいちゃんおばあちゃんが一緒に育児してくれる環境だったし。 だから絶対、3歳までの愛着形成なんてもんは完璧だったはず。それでも、私は中学のときにちょこっと不登校になったし、ターは「生きていて楽しいと思えない」ということをちょくちょく言ってました。(とくに失恋してるとき!) だから「3歳まで手元で育てることが愛着形…

  • 大家族石田さんの名言

    この前、茨城の大家族「石田さん」のご家庭の番組をやってました。見ていたらさすが9人も育てた母さん、講演会もされているのですね。 そこで「人生の番狂わせは必ず来るのだから…」というような趣旨のことを話されていました。 以前の自分だったら聞き流していただろうけれど、ターを亡くしてまさに番狂わせを経験したから、石田さんの言葉が実感できます。 石田さんも色々あったのかな、でも子どもさんを失ったことはないみたいだから幸せなんだろうなあなんて思ってしまいます。

  • 寄り添いたいのに

    ターは4歳まで家で育てられてたけれど、わたしの子は早くから保育園へ行かせている。ターはチームプレイのスポーツをやってたけれど、子にはさせないでおこうと思う。ターは小さいころ順調すぎたから、子はあんまりほめ過ぎないで人生いろいろあることを小さいうちから感じてもらおう。 自分で死なないように、両親より長生きするように、ターとは真逆の育て方をしたらいいんじゃないか…両親の育児を否定するつもりはないけど、「ターのような結果にならないようにするために」両親の方針を否定するみたいになってしまったり、ターと逆の育て方をしようと思ってしまう。 両親に寄り添いたいのにたまに傍観者のようにになってしまう自分が卑怯…

  • 睡眠環境

    ターがいたときみたいに友人関係も元通りになってきたし、周りの人も気にするのは子どものこと=明るい話題ばかりになりがちな今日この頃です。でも、わたしはつい甘えてターのことも話してやってよといわんばかりに意図的にターの話題を選んでしまうのですが…それでも受け入れてくれる友人ばかりなのは恵まれた環境ですね。 しかし、そんな環境に感謝しつつも、昨日の夜は苦しかった💦寝付くときに「ターはもういないんだ」という想いが悪夢みたいに襲ってきて、苦しい苦しいと思いながら眠りに入っていきました。 身体が疲れてるとこういう寝つきにこういうことがある気がします。 最近夜中に何度か目が覚めてしまうし、寝具とか睡眠環境見…

  • 動じない気持ち

    また実家に戻ってきてます。 そこで、実際には見なかったけれど、母から「さっきまたお父さん泣いてた」と聞きました。父はとくにお酒を飲むと泣くことが多いようです。 今までだったら父が、母が泣いてたという話を聞くとどーんと心が落ちていましたが、このとき出てきたのは「ああ、そうだよね」という感想でした。心がマヒしたとも言えるし、動じなくなったとも言えるかもしれない。 そして、ああ、そうだよね。うん、わたしも今でも二日に一度くらいは泣いてるよ、という想いも出てきました。 こんなのに慣れたくないけど、大波が来ることもあるけれど、二年も経つと大事な家族が亡くなったことにも慣れて、動じなくなってくるもんだなあ…

  • お蕎麦

    こんにちは、わたしの住む地域は朝晩は涼しい風が吹くようになりました。ターがいなくなって以来、夏が嫌いでしたが、あれから2年、やっと夏が去るのが少し寂しいかな、という感じになってきました。 でもやっぱり聞いてしまう「テレフォン人生相談」。この日は育児に悩んでいるお母さんの相談でしたが、負の連鎖を抱えながらも頑張ってるお母さんの様子に涙。 そしてまた、きっと世のお母さんたちは、そしてうちの母もこうしてわたしやターを育ててくれたんだろうなと思って大号泣してしまいました。 実家では両親とも「テレフォン人生相談」のファンでよく聞いてます。きっとこの放送も聞いて、もしかして泣いてるかもしれないなと思ったら…

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