・自分が創作した折り紙作品の紹介 ・創作過程や折り方 ・折り紙について思うこと ・他者が創作した作品の紹介 等を語るブログです。 折り紙ファンの役に立つ情報を発信しています。
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は、子どもと楽しむ、折り紙のドラゴン ピースドラゴンシリーズの第10作目 「ノーブルピースドラゴン」の 折り方を解説します。 まずは、完成形をご覧ください。 保育園で園長を勤める筆者が、 実際に現場で子どもたちと楽しんでいる 作品です。 【準備物】 15×15㎝の折り紙(1枚) 7.5×7.5㎝の折り紙(3枚) 【胴体の折り方】 15×15㎝の折り紙を使います。 1)カドを合わせる 2)カドをもどす 3)フチを線にあわせる 4)フチを線にあわせる 5)カドをあわせる 6)カドを戻す 7)カドを線にあわせる 8)うらがえす 9)フチを線に…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は、「スズメ」の折り方です。 まずは、完成形をご覧ください。 【準備物】 15×15㎝の折り紙を1枚 ※市販されている普通の折り紙です。 初心者の方でも完成できるように、 丁寧に解説しています。 折り紙を用意して一緒に折ってみて ください。 それでは、折り方をご覧ください。 1)カドとカドを合わせる 2)カドとカドを合わせる 3)紙の向きを変える 4)広げてつぶす 5)途中の写真 6)裏返す 7)広げてつぶす 8)フチを中心線に合わせる 9)裏返す 10)フチを中心線に合わせる 11)○を基準にカドを折り下げる 12)工程8)の状態に戻…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は、折り紙作品と光のコラボレーションを提案します。 まずは、作例をご覧ください。 薄い紙で作った「折り紙作品」を「光るコースター」の上に乗せるだけです。 幻想的な雰囲気を楽しむことができます。 それでは 必要な道具と手順をご紹介します。 <目次> 1.ワックスペーパー 2.光るコースター 3.手順 4.その他の作例 1.ワックスペーパー 作例では、この紙を使いました。 ヘッズ 日本製 ワックスペーパー 30×30cm 半透明 100枚 デザイン入り シート レットル HEADS DWX-LTL3 英字のプリントがオシャレです。 後ろにあ…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 折り紙作品は、 使う紙によって見え方が大きく変ります。 「何かイイ紙ないかな~~~」 と思っている方・・・ 「木目の模様」の折り紙を 使ったことありますか? ⇩コレです⇩ 今回は「抗菌おりがみ木目調セット」をレビューします。 ぜひ、最後までご覧ください。 <目次> 紙のサイズ 木目の種類 紙の硬さ 折り線のつきやすさ 折り線の見えやすさ 折り返しやすさ 作品の形状維持力 作例 紙のサイズ 15×15㎝の正方形です。 いわゆる普通の折り紙と同じ大きさです。 木目の種類 12種類入っています。 作品の出来上がりを想像するだけでワクワクしてきます…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は、拙作 変形鶴/巻羽(まきはね) の折り方です。 まずは、完成形をごらんください。 ・羽をカールさせるために針金を 使っています。 ・針金の使い方は 記事の後半で解説します。 それでは、折り方を解説します。 24×24㎝程度の紙をご用意ください。 ※ホイル紙で折れば 針金を使わなくも大丈夫です 1)図のような折り線をつけます 2)カドを中心にあわせます 3)ついている折り線で半分に折ります 4)45°回転させます 5)カドを起こします 6)広げてつぶします 7)フチを中心線にあわせます 8)戻します 9)「花弁折り」をします 10)反…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は、拙作 変形鶴/飛竜の折り方です。 まずは、完成形をごらんください。 伝承作品の「鶴」と「ドラゴン」を 融合させてみました。 それでは、折り方を解説します。 24×24㎝程度の折り紙を用意してください。 1)対角線をつけます 2)カドを中心にあわせます ※赤線で示した短い折り線をつけます。 この折り線を以降の解説では「しるし」 とします。 3)カドを「しるし」にあわせます 4)折り線の幅を半分にします 5)カドを〇にあわせます 6)以降は「しるし」は示さずに説明します 7)カドを折り線にあわせます 8)残り3ヶ所も同じです 9)フチを…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は、拙作 変形鶴/コップtype-Bの折り方です。 まずは、完成形をごらんください。 ⇧伝承作品の「コップ」と「鶴」を 融合させた作品です。 それでは、折り方を解説します。 24×24㎝程度の紙をご用意ください。 1)図のような折り線をつけます 2)カドを中心に合わせます ※全て折らずに「しるし」がつけばOKです 3)カドを「しるし」にあわせます 4)前の工程でつけた線と中心線を あわせます 5)前の工程でつけた線とフチの交点を基準 にカドを中心線にあわせます 6)中心線を山折りにしながら半分に折ります 7)カドを折り線にあわせます そ…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は、拙作 「ドラゴンBOX」の折り方です。 まずは、完成形をごらんください。 ⇧伝承作品の「つのこう箱」と ドラゴンを融合させた作品です。 それでは、折り方を解説します。 30×30㎝程度の紙をご用意ください。 ※工程1)~14)は一辺を10等分 する方法の解説です。 ※やり方を知っている方は 工程15)までスキップしてください。 1)図のような折り線をつけます 2)フチを中心線にあわせます ※全て折らずに印をつけるだけです 3)工程2)でつけた印とカドを結ぶ線が 対角線と交わる所に印をつける 4)定規とシャーペンを使いましょう 5)こ…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は、拙作 豹(ヒョウ)の折り方です。 まずは、完成形をごらんください。 シンプルな構造ですが 曲線的な体のラインが 猫科の動物「らしさ」を表現しています。 それでは、折り方を解説します。 1.図のような折り線をつけます 2.カドを中心にあわせます 3.裏返します 4.カドを中心にあわせます 5.矢印の線を「山折り」にしながら 半分に折ります 6.矢印の線でカドをおこします 7.広げてつぶします 8.フチを中心線にあわせます 9.一つ前の状態に戻します 10.フチをおこします 11.フチを中心にあわせます 12.反対側も同じです 13.紙…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は、拙作 シンプルヒドラtype-Bの 折り方です。 まずは、完成形をごらんください。 「ヒドラ」とはギリシャ神話で 「9つの頭をもつ蛇」 として描かれいる魔物です。 「ヒドラ」を参考にした ゲームや映画に登場するキャラクターは 「多頭の蛇や竜」として描かれるケースが 多いようです。 なので 今回の作品方も「9つの頭」にはこだわらず シンプルなデザインを目指しました。 それでは、折り方を解説します。 30×30㎝程度の紙をご用意ください。 1)図のような折り線をつけます 2)フチを中心線にあわせます 3)中央に「鶴の基本形」の折り線をつ…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 この記事のカテゴリーは 「よく使う折り方」です。 今回は第3回目 カドの先端に「鶴の基本形」を追加 する折り線のつけ方をご紹介します。 皆さんは ⇩赤線の中に、青線をつけることはできますか? 「できる!」と言う方は この記事はスルーしてください。 「できません・・・」な方は この記事を最後まで読んでください。 この折り方は 「展開図折り」「創作折り紙」で よく使う折り方です。 それでは折り方を解説します。 1.図のように折り線をつけます 2.フチを中心線にあわせます 3.カドとカドをあわせます 4.フチを折り線にあわせます 5.広げます 6…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 この記事のカテゴリーは 「よく使う折り方」です。 今回は第4回目 前回の記事では カドの先端に「鶴の基本形」を追加する 折り方を解説しました。 ⇩これです⇩ 実際にコレを畳む方法は2つあります。 この記事では「その①」を解説します。 1)既についている折り線のうち 青線は無視して解説を進めます。 2)青線を削除した図です 3)フチを折り線にあわせます 4)〇を基準にカドを中心線にあわせます 5)〇を折り線の交点にあわせます 6)青線を谷折りにします 7)赤を「山折り」、青を「谷折り」に しながら「中割り折り」にします 8)展開図です 9)黄…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 この記事のカテゴリーは 「よく使う折り方」です。 今回は第2回目 用紙の内部に「鶴の基本形」の 折り線を入れる方法をご紹介します。 皆さんは ⇩赤線の中に、青線をつけることはできますか? 「できる!」と言う方は この記事はスルーしてください。 「できません・・・」な方は この記事を最後まで読んでください。 この折り方は 「展開図折り」「創作折り紙」で よく使う折り方です。 それでは折り方を解説します。 1.図のように折り線をつけます 2.フチを中心線にあわせます 3.カドとカドをあわせます 4.カドとカドをあわせます 5.矢印を基準にカドを…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は 拙作「死神」の折り方です。 まずは、完成形をご覧ください。 怪しげな雰囲気と「鎌」が印象的なデザインです。 「鼻」の表現も作品の「らしさ」に 大きく貢献しています。 市販の折り紙(15×15㎝)で 折ることができます。 それでは、折り方です。 ぜひ、最後までご覧ください。 1)赤線で示す折線をつけます 2)フチを中心線にあわせます 3)外側の枠を2等分します 4)中心の正方形に「鶴の基本形」を配置します ⇧4)の折り線のつけ方が分からない方は 一旦コチラの記事をご覧ください。⇩⇩⇩ 【よく使う折り方②】紙の内部に「鶴の基本形」 - …
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は 拙作「コウモリ」の折り方です。 まずは、完成形をご覧ください。 市販の折り紙(15×15㎝)で 折ることができるシンプル作品です。 それでは、折り方を解説します。 1)「鶴の基本形」を折ります ※展開図が分からない方は コチラをclick⇩ 【よく使う折り方①】鶴の基本形 - 折り紙へ続く道(山口智之) 2)手前のカドを折り下げます 3)カドを折り返します 4)裏返します 5)カドを中心線に合わせます 6)半開きにします 7)工程4)5)でつけた折線を 白い面から見て谷折りにします 8)閉じます 9)裏返して180°回転させます 1…
皆さん、こんにちは。 折紙へ続く道へようこそ。 この記事では 「鶴の基本形」の折り方を解説します。 コレ⇩が「鶴の基本形」です。 文字通り「鶴」を折る途中の形です。 知っていると「創作折り紙」や「展開図折り」 にも役立ちます。 名前と折り方を覚えておきましょう。 ⇩折り方です⇩ 1.三角に折ります 2.もう一度三角に折ります 3.一つ前の状態に戻します 4.180°回転させます 5.カドを立てます 6.矢印の部分を開きます 7.広げてつぶします 8.裏返します 9.工程7.8.と同じように折ります 10.フチを中心線に合わせます 11.カドを折りさげます 12.2つ前の状態に広げます 13.上…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は 幼児と楽しむ簡単折り紙 「ピースドラゴン」シリーズ キグナスピースドラゴンの折り方です。 まずは、完成形をご覧ください。 手足を省略したデザインが 水面にたたずむ白鳥のように見えたことから キグナス(白鳥座)と命名しました。 簡単な作品なので 幼児でも作ることができます。 4枚の折り紙を使います。 「ノリづけ」なしで組むことができます。 ただし 幼児と楽しむ場合は「ノリづけ」をしましょう。 (幼児は振り回して遊びます) <目次> 1.胴体 2.頭部 3.羽 4.頭部と胴体の合体 5.胴体と羽の合体 6.完成 9.作品情報 1.胴体 …
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は 幼児と楽しむ簡単折り紙 「ピースドラゴン」シリーズ グレイトピースドラゴンの折り方です。 まずは、完成形をご覧ください。 ツノが大きくて存在感のある作品です。 簡単な作品なので 幼児でも作ることができます。 4枚の折り紙を使います。 「ノリづけ」なしで組むことができます。 ただし 幼児と楽しむ場合は「ノリづけ」をしましょう。 (幼児は振り回して遊びます) <目次> 1.「下半身」のパーツを作る 2.「上半身」のパーツを作る 3.「はね」のパーツを作る 4.「あたま」のパーツを作る 5.「下半身」と「はね」の組み立て 6.「上半身」を…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は 幼児と楽しむ簡単折り紙 「ピースドラゴン」シリーズ スカイピースドラゴンの折り方です。 まずは、完成形をご覧ください。 首と胴が長いタイプのドラゴンです。 5枚の紙でできています。 幼児向けに創作したので 一つひとつのパーツは簡単です。 ※パーツの組み立ての際 「ノリづけ」が必要な作品です。 幼児と楽しむ場合は、大人が 「ノリづけ」のサポートをしてあげてください。 <目次> 1.「あし」のパーツを作る 2.「からだ」のパーツを作る 3.「はね」のパーツを作る 4.「あたま」のパーツを作る 5.「からだ」と「はね」の組み立て 6.「あ…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は 幼児と楽しむ簡単折り紙 「ピースドラゴン」シリーズ ビギニングピースドラゴンの折り方です。 まずは、完成形をご覧ください。 6枚の折り紙を使います。 3歳児に作れるドラゴンを目指して創作しました。 ※ノリづけが必要な作品です。 子どもと楽しむ場合は、大人が ノリづけのサポートをしてあげてください。 <目次> 1.使う紙とサイズ 2.「からだ」のパーツを作る 3.「あし」のパーツを作る 4.「はね」のパーツを作る 5.「あたま」のパーツを作る 6.パーツの組み方とノリづけ 1)「あし」と「あし」の組み立て 2)「からだ」と「あし」の組…
【Twitter 画像の適正比率(その②)】ペイント3Dを使ったトリミング
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 この記事は 折り紙作品をTwitterに投稿する際の 画像の適正比率について解説します。 今回は第2回目です。 1回のリンクは この記事の最後に貼っておきます。 折り紙作品をTwitterに投稿した時 残念な思いをしたことは、ありませんか? 写真をご覧ください。 左側は、実際に投稿した写真です。 作品の全体が映っています。 タイムラインにも 同じように表示されると嬉しいのですが・・・ しかし タイムラインに表示される写真は Twitterが自動的にトリミングします。 (クリックをするとトリミングは解除されます) 写真を3枚投稿した場合 タイ…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 折り紙好きな方であれば 自分で折った作品を写真に撮り Twitterに投稿している方が多いと思います。 写真をTwitterに投稿した時 残念な思いをしたことは、ありませんか? 写真をご覧ください。 <タイムラインの表示> 作品の上の方が表示されていません。 <クリックした時の表示> Twitterは、投稿した写真がそのまま タイムラインに表示されないことがあります。 投稿した写真は、ある規則性に基づいて 自動的にトリミングして表示されます。 (クリックすると元のサイズで表示されます) 渾身のベストショットを投稿しても タイムラインでは、魅…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は 幼児と楽しむ簡単折り紙 「ピースドラゴン」シリーズ ピースバキングの折り方です。 まずは完成形をご覧ください。 モデルはキングギドラ! 折り紙を8枚使用した簡単な作品です。 ぜひ、折ってみてください。 それでは、折り方の解説です。 1.首 1)「鶴の基本形」から折り始めます 2)下のカドを折り上げる 3)半分に折ります 4)先端を「かぶせ折り」します 首の完成です 2.足 1)写真のように折ります 2)フチを中心線に合わせます 3)1/4の折り線をつけます 4)1/4の線を下のフチに合わせます 5)はみ出した部分を内側へ折ります 6…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は 幼児と楽しむ簡単折り紙 「ピースドラゴン」シリーズ ピースバハムートの折り方です。 まずは完成形をご覧ください。 それでは折り方です。 簡単です! ぜひ、いっしょに折ってみてください。 1.使用する紙 6枚使います。 頭部を作る紙は1/4サイズです。 2.上半身 1)図のように折り線をつけます。 (赤線はつけなくてよい) 赤線:山折り 青線:谷折り 黒線:折らない 2)魚の基本形に折り畳みます 3)裏返して写真のように折ります 4)中心線で半分に折り 写真のように折ります ※上のカドは「かぶせ折り」をします。 上半身の完成です。 3…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は 伝承作品の「手裏剣」のアレンジです。 まずは完成形をご覧ください。 作品名は 緑:太中染(ふとなかぞめ) 青:中染(なかぞめ) オレンジ:細中染(ほそなかぞめ) 赤:糸中染(いとなかぞめ) と、命名しました。 それでは 1.太中染(ふとなかぞめ) の折り方です。 正方形を半分にした長方形で折ります 4等分にします 外側を半分に折ります 中心線をつまんで 「白」と「色」の間に合わせます 展開図です 裏返します 写真のように折ります 写真のように折ります 裏返します 写真のように折ります 左右対称の折り方で 同じパーツをもう一つ作ります…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は 拙作:ウィングドラゴンの作品解説です。 まずは完成形をご覧ください。 今回はこの作品の創作過程をたどりながら 作品解説をしたいと思います。 1.基本形(第一段階) この作品を思いついた原型をなった形は 以下の基本形です。 まず、このような折り線をつけます。 折り畳みます。 折り畳むとこうなります。 開きます 開き切るとこうなります 現時点の展開図です 追加された線は、カドを開いた際に 自動的についた線です 中心線で二つ折にして 別角度から見てみましょう 首、尾、足、羽のパーツがそろっています しかし・・・ これでは羽が短すぎます 頭…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は 拙作:変形鶴/天鶴(てんかく)の作品解説です。 まずは完成形をご覧ください。 この作品のモトとなった作品は ⇩コチラ⇩の変形鶴/昂鶴(こうかく)です。 伝承作品の「鶴」の羽をボリュームアップ 加えて尾も長くなっています。 ※昂鶴の折り方はこの記事の最後に リンクを貼っておきます 尾は神谷哲史さんのフェニックス ※出典:神谷哲史作品集Ⅱ(おりがみはうす) と同じ折り方を用いています。 今回、折り方を公開する「天鶴」は「昂鶴」の 上位バージョンとなります。 この記事を読むと以下のことが分かります。 ①「天鶴」の折り方 ②作品の領域を徐々…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は 私が保育園児に教えるために創作した 簡単ドラゴンをご紹介します。 私が勤務する保育園で 実際に子どもたちと楽しんでいる 作品です。 今回の記事は 折紙を趣味とする方だけでなく 幼稚園教諭、保育園、児童館に お勤めの方にも参考になると思います。 まずは、完成形をご覧ください。 右が「スリーピースドラゴン」 左が少し難易度を上げた 「フォーピースドラゴン」です。 尾と羽が少し違うの分かりますか? それでは 1.スリーピースドラゴン の折り方を解説します。 ※「フォーピースドラゴン」の折り方は 記事の後半で解説します。 1)使用する紙です…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は 変形鶴(模様鶴シリーズ)です 先ずは完成形をご覧ください。 「鶴」に様々な模様が施されています。 発想は「二重の鶴」のアレンジです。 それでは折り方を解説します。 1.柳(やなぎ) 羽の中心に尖った形状の線が入っています。 これが「柳の葉」にみえたことから 「柳(やなぎ)」と命名しました。 1)青線の角を二等分します。 2)青線の角を二等分します。 3)青線の角を二等分します。 4)同じ要領で折り線をつけます。 5)青線を谷折りします(外側から) 6)この状態から「鶴」を折ります。 ※「鶴」の折り方が分からな方は、 前回の記事をご覧…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は 「二重の鶴」の折り方です。 先ずは完成形をご覧ください。 これは 「二重の鶴」の「輪鼓型(りゅうごがた)」 といいます。 今回は 大きく分けると4種類 細かく分けると13種類の 「二重の鶴」をご紹介します。 それでは折り方を説明します。 1.輪鼓型(りゅうごがた) 1)図のような折り線をつけます 2)カドを中心に合わせます 3)裏返します 4)カドを中心に合わせます 5)フチを対角線に合わせます ※折り線は〇(中心線)で止めます。 6)残り7ヶ所も同様に折り線をつけます。 7)写真のようにまとめます 8)中割り折り 9)残り四カ所も…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は拙作、変形鶴/コップ の作品解説をします。 この記事は、折り紙創作、初心者だった頃の 自分に向けて書きました。 これから折り紙創作を始めたい方 の参考になれば、幸いです。 この記事を読むと以下を知ることができます。 ・この作品の発想 ・作品の基本的な構造 ・ 折り方のヒント ちなみに折り方の詳細は Youtubeにアップロードしています。 リンクはコチラ⇩⇩⇩ youtu.be 1.作品のコンセプト 2つの作品のように見えるけど 実は1枚で出来ている。 そんな作品が作れないかと思い 伝承作品の「鶴」と「コップ」の融合を 試みることにし…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 この記事は 「創作折り紙のやり方」の一例を シリーズ化して紹介しています。 第4回目は 次のような方へ向けた記事です。 ・手軽に長いカドを追加する方法を知りたい ・追加した長いカドを活用した創作例を知りたい こういった要望がある方に対して 私なりの方法を紹介します。 今回の内容です。 対角線に沿った領域追加 創作例①:百力のカブト 創作例②:威嚇する「つのこうばこ」 創作例③:変形鶴/空の架け橋 私が、これまでに創作した作品は 100作品以上です。 私が頻繁に用いている創作方法です。 ぜひお試しください。 対角線に沿った領域追加 発想とやり…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 この記事は 「創作折り紙のやり方」の一例を シリーズ化して紹介しています。 第3回目は 次のような方へ向けた記事です。 ・ドラゴンを創作してみたい ・基本形のバランスを調節するヒントが欲しい。 こういった要望がある方に対して 私なりの方法を紹介します。 今回は「ドラゴンのオブジェ」 と言う作品の創作過程を通して 私の創作手法を書いてみました。 今回の内容です。 鶴の基本形をドラゴンの顔に見立てる カドの先端に鶴の基本形を合体させる 最初は、2枚の紙を使って考える 2つのパーツを1枚の紙で折る 創作例/ドラゴンのオブジェ 頭と鶴の基本形を合体…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 この記事は 「創作折り紙のやり方」の一例をシリーズ化して 紹介しています。 今回は第2回目です。 第1回目のリンクは 記事の最後に貼ってありますので 合わせてご覧ください。 今回の記事は 次のような方へ向けて書きました。 ・「折り紙の創作」の初歩的な方法を知りたい ・「基本形」から様々な形を作るヒントがほしい こういった要望に対して 私なりの方法を紹介します。 本記事の内容です。 鶴の基本形に領域を追加 創作例①/白鳥 創作例②/フラミンゴ 創作例③/サソリ 創作例④/魔術師 応用作品/変形ツル(昂鶴) 応用作品/変形ツル(剪) 最後に 私…
皆さん、こんにちは。 折り紙へ続く道へようこそ。 この記事は こんな悩みを持つ方へ向けた記事です。 ・創作折り紙のやり方がわからない。 ・創作折り紙は難しそう、できるか不安 こういった疑問に対して 私なりの方法を紹介します。 本記事の内容です。 1.初歩的な創作折り紙 1)創作に必要な手順 2)既存の基本形? 2.「何を作るか」ではなく「何に見えるか」 創作例①/小鳥 創作例②/ハチドリ 創作例③/エビ 創作例④/ダチョウ 3.今回のテーマを応用した創作作品の紹介 1)飛竜 2)マンモス 最後に 私の折り紙歴は20数年 (ちょいちょいブランクありますが・・・) これまでに、約70作品の創作折り…
皆さん、こんにちは。 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回のテーマは 創作折り紙をするうえで 私なりのポイントの1つ紹介します。 それは 記録を残す です。 記録を残すことのメリットは 以下の通りです。 1.再現性が高くなる 2.バージョンアップに役立つ 3.新作の創作に役立つ 4.既存作品のアレンジに役立つ 5.他者の作品との共通点を見つけると愛着が湧く それでは、上記について1つずつ述べてみます。 1.再現性が高くなる 私の創作折り紙の「あるある話」 アイディアが湧く ⇩ 折る ⇩ 試作のつもりであったが 意外と上手くまとまった ⇩ 「ノリづけ」や「針金」等の 仕上げを施す ⇩ どうやって…
みなさん、こんにちは。 折紙へ続く道へようそ。 今回は 私のお気に入り作品をご紹介いたします。 六角箱 創作者:山口真さん これです 正六角形の上に 花が咲いたようなデザインが特徴的 「切込み」「のり付け」は不要 しかも丈夫で実用的です。 私は、コンプレックス系の作品を作る際は ダブルクリップをよく使用します。 私は この作品をダブルクリップ入れに使用しています。 お菓子を詰めて プレゼントにすることもできます。 それでは 私なりにこの作品の魅力を 述べて見たいと思います。 8等分から6角形を作る発想 著作に関わるので 詳細を述べることはできませんんが この作品は、最初に紙を8等分します。 図…
皆さん、こんにちは。 折り紙へ続く道へようこそ。 今回は、私の大好きな作品をご紹介いたします。 これです! やぎ(毛長種)創作者:川村みゆき さん シンプルな構造ですが、とても魅力的なシルエットです。 各部の魅力を私なりに述べてみたいと思います。 1.ツノ この作品の象徴的なパーツがツノです。 仕上げ方を工夫すれば、様々な動物を表現できると 折図に補足のコメントがありました。 ツノのカールを維持させるために私は、内部に 針金を仕込む手法を用いました。 2.前足 用紙の内部に生じたカドを活用しています。 一般的に、用紙の内部に生じたカドは 「厚みが増す」傾向が強く扱いが大変難しい ものです。 し…
皆さん、こんにちは! 「折り紙へ続く道へようこそ。 今回は 一辺を〇等分する方法 について 私なりの方法をご紹介します。 まずは、 一辺を3等分する方法 です。 これが3等分の基準点になります。 上の図だけでは、分からない方のために 1工程ずつやり方を解説します。 1.対角線をつける 2.縦の辺の1/2の点を求める 〇と〇のカドとカドを合わせて 一辺を2等分する点を求めてください。 3.3等分の基準点を求める ☆と☆を結ぶ線と対角線の交点が 3等分の基準点です。 定規とペンを用いて 印をつけるだけにしましょう。 1)正確性を増す方法 基準点を2ヶ所求める方法です。 2)更に正確性を増す方法 基…
皆さん、こんにちは! 「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は ムフロン の折り方を解説します。 まずは、完成形をご覧ください。 ツノを強調した ディフォルメなデザインにしました。 ※下半身の折り方は既存作品を参考にしています。 <参考にした作品> 作品名:ヤギ(長毛種) 創作者:川村みゆき さん 出 典:折紙探偵団コンベンション折図集Vol6 ※残念ながら既に絶版です。 折り方を解説します。 1.鶴の基本形 2.半分に折る 3.1/4を目安に折る 4.沈め折り 5.写真の通りに折る この部分がツノになります。 6.写真の通りに折る この部分が顔になります。 7.広げてつぶす 8.広げてつぶす …
皆さん、こんにちは!「折り紙へ続く道」へようこそ。 今回は 変形ツル/昂鶴(こうかく) の作品解説です。 まずは、完成形をご覧ください。 ※「尾」は神谷哲史さん創作:フェニックス3.5 と同様の折り方を用いています。 ※元ネタの出典は「神谷哲史作品集2」です。 1.基本構造 「鶴の基本形」と「追加した領域」の 比率は1:1 2.展開図を畳む 3.「尾」の中央を開いてつぶす 4.「尾」を折り下げる 5.開き変える 6.「羽」を折り上げる 7.「首」と「尾」を細く折る ※こちら側もお忘れなく 8.「首」を仕上げる 9.「羽」を1/2で目印をつける 10.「羽」の加工① 11.「羽」の加工② 12.…
皆さん、こんにちは。 折り紙へ続く道へようこそ。 今回は 「妹背山」の折り方 です。 「連鶴」の中でも 最も基本的でポピュラーな作品です。 先ずは完成形をご覧ください。 この作品は長方形から作られています。 それでは、折り方です。 1.作品に必要な長方形を切り出す A4のコピー用紙からこの作品に必要な 長方形を切り出してみましょう。 1)赤線にを基準に青線をつけます。 2)青線に沿って紙を切断します。 3)正方形が2つ並んだ長方形ができます。 ※正方形の折り紙を半分に切っても 同じ比率の紙が得られます。 ※最初は大きな紙で練習した方がよいので コピー用紙からの切り出し方法を紹介しました。 2.…
皆さんこんにちは。 「折り紙へ続く道」へよこそ。 今回は、私が折り紙について思っていることを書きます。 テーマはこれです。 なぜ不切正方形一枚なのか? 私は、折り紙が趣味です。 自分が創作する折り紙作品は 全て「不切正方形一枚」の作品です。 他者が創作した作品を折る時も 「不切正方形一枚」の作品が圧倒的に多いです。 なぜなんだろうか・・・ 答えは単純明快な訳で・・・ それが好きだから です。 ここで終わると記事にならないので もう少し具体的なことを考えてみます。 1.固定観念 私が物心ついた頃から、文房具店で売られている折り紙は正方形でした。 折り紙の本を開けば「不切正方形一枚」の作品がほとん…
折り紙へ続く道へようこそ。 拙作、変形ツル/爪(つめ)の作品解説をします。 <注意事項>1)今回の解説内容は、原型となる作品「鳳凰」を折ることができる前提で解説して います。2)記事の最後に「鳳凰」リンクが貼ってあります。 1.完成形 まずは完成形をご覧ください。鶴の羽に爪を融合させました。 2.本作品の発想 羽を軸とした鏡段折構造の鶴 ①左の図を参考に基準点を求めます ②右の図の折線をつけて畳みます。 ※赤線は山折り、青線は谷折り、黒線は無視 ※この展開図から「羽の長い鶴」を作ることができます。※本作品は、蛇腹(段折り)で拡張した「羽」の先に「鶴」を融合させています。※融合させた「鶴」で「爪…
皆さん、こんにちは。 折り紙へ続く道へようこそ。 今回は、私の大好きな作品をご紹介いたします。 これです! 狐(創作者:小松英夫さん) ↑キツネと読みます(念のため・・・) では、私なりの視点でこの作品の魅力を語ります。 1.デザインの説得力 魅力的な完成形です。 誰が見ても狐(キツネ)に見える素晴らしいデザインです。 しかし、この作品の写実性は決して高くありません。 写実性とは・・・ 本物を忠実に再現することです。 この作品は、体が長く、手足が短いです。 体のパーツだけで言えば「イタチ」です。 それでも狐であることを主張するデザインの秘密は何なのでしょうか? 以下の3点が「狐らしさ」を強くし…
こんにちは。 折り紙へ続く道へようこそ。 今回は、拙作「ザリガニⅠ」の作品解説をします。 1.完成形 まずは完成形をご覧ください。 ①一目で「それ」と分かるデザイン ②折り込み過ぎないシンプルなデザイン ※上記2点を重視したため、本作品は「足」を表現することを断念しました。 ※ザリガニは赤いイメージが強いですが、子どもの頃はコンニャクのような色をしています。 ※今回は「子どもザリガニ」のイメージです。 2.基本形 「鶴の基本形」の先端に「鶴の基本形」を融合させる ①「鶴の基本形」の折線をつける。 ②基準となる線を求めます。 ③カドに「鶴の基本形」を置いてみます。 ④干渉部分を解決する折線を入れ…
折り紙へ続く道へようこそ。 私の大好きな作品をご紹介いたします。 これです! 孔雀(創作者:前川淳さん) ↑クジャクと読みます(念のため・・・) では、私なりの視点でこの作品の魅力を語ります。 1.一目で「それ」と分かるデザイン この作品、本物の孔雀を知っている人ならば、一目で「孔雀を折り紙で作ったのだ」と伝わるデザインだと思います。 孔雀の特徴を分かりやすく捉えています。 ポイントを以下に挙げてみましょう。 ①大きく広がる「扇」 ②鳥類を連想させる「頭」「足」「体」 ③上記①②の大きさのバランス 完璧です。 2.「折り紙らしさ」がある 私が考える「折紙らしさ」とは折り込みすぎない「スッキリし…
折り紙へ続く道へようこそ。 今回は私の大好きな作品ご紹介します。 ウサギ(創作:小松英夫さん) カワイイですよね~~~ 折り紙ファンには認知度の高い作品だと思います。 それでは、私なりの着眼点でこの作品の魅力を語ります。 1.胴体の構造 この作品で最も驚いたことは「胴体が空洞」であることです。 立体的な仕上がりの作品は、この作品以外にもたくさんあります。 しかし、そのほとんどが、紙の重なりによって生じた厚みによる立体化です。 創作者である小松さんは、 胴体の空洞化をねらって創作したのでしょうか? それとも偶然出会った形だったのでしょうか? いずれにしても小松さんは、天才的な創作センスのある方だ…
折り紙へ続く道へようこそ。 今回は、私の大好きな作品をご紹介いたします。 ゴジラ(西川誠司さん創作)。 突然ですが、皆さんは 『一番好きな折り紙作品は?』 と聞かれて思い浮かべる作品は何ですか? 私は迷わずにこの作品を挙げます。 私はこの作品を、数えきれないほど作りました。 なのでもう折図を見なくても折れます(笑) ※作例も折図を見ないで折りました。 このゴジラは、私の折り紙の原点となった作品なのです。 一番最初に私が折り紙に興味を持つようになったのは、テレビチャンピオンで神谷哲史さんの活躍を見たことがきっかけです。 「何か折ってみたな」と思い近所の本屋さんへ行きました。 そこで一冊の本と出合…
みなさんこんにちは、折り紙へ続く道へようこそ。 私が折り紙について思っていることを述べたいと思います。 今回のテーマは 行き詰まった時どうするか? です。 折図を見ながら折り紙を折っていると 「折工程〇番がわからない」 なんてことよくありますよね? 創作折り紙をしていると 「〇〇のパーツを折り出す方法が思いつかない」 「紙の重なりを分散させる構造が思いつかない」 ………心折がれてしまいますよね? そんな時、皆さんはどうしますか? ・根性で出来るまで頑張る ・誰かに聞く ・新しい紙で丁寧に折り直す どれも正解の一つだと思います。 しかし、そんな時の選択肢に しばらく寝かせる ということを加えてみ…
「折り紙へ続く道」へようこそ 拙作、変形ツル/鋏(きょう)作品解説をします。 <注意事項> 1)今回の解説内容は、原型となる作品「鳳凰」 を折ることができる前提で解説しています。 2)記事の最後に「鳳凰」のリンクが 貼ってあります。 1.完成形 まずは、完成形をご覧ください。 こちらが変形ツル/鋏(きょう) です。 →鋏(きょう)の意味は「ハサミ」 →「鶴」と「ハサミムシ」を融合しました。 →見た目はグロテスクですが、 基本的な構造は 変形ツル/鳳凰(ほうおう)と同じです。 作品名:変形ツル(鋏/きょう)創作・折手:私折り方:不切正方形一枚用 紙:カラペラピス31.8×31.8cm折鶴とハサミ…
「折り紙へ続く道」へようこそ。 折り紙について思うことを述べます。 作品を処分する時 1.部屋を占拠する作品達 一生懸命に作った折り紙作品。 皆さんはどのように扱っていますか? 私は部屋に飾っています。 当然ですが、折れば折るほど作品は増えます。 やがて置き場所に困る。 オリガミストあるある話です。 2.箱に入れて収納(しまう) 丈夫な箱に入れ「押し入れ」等に収納すれば作品が壊れることはありません。 しかし、それも応急処置です。 いつかは、置き場所に限界がきます。 3.捨てる もったいない。 作品がかわいそう(´;ω;`)ウゥゥ しかし、置き場所がなければ捨てるしかありません。 捨てる前に私が…
「折り紙へ続く道」へようこそ 拙作、変形ツル/飛翔(ひしょう)作品解説をします。 <注意事項> 1)今回の解説内容は、原型となる作品「鳳凰」と「流麗」を折ることができる 前提で解説しています。 2)記事の最後に「鳳凰」と「流麗」のリンクが貼ってあります。 1.完成形 まずは、完成形をご覧ください。 こちらが変形ツル/飛翔(ひしょう)てす。 →美しく飛び立つ様子を表現しました。 2.基本構造 1)「流麗」の基本構造に加え16等分ベースの斜め線を加えます。 2)展開図の通りに折り畳みます。 3.以降の折り方 展開図を畳んだ後 →羽と首を折り下げる →開き替えて羽を折り上げる →首と尾を伝承作品の「…
「折り紙へ続く道」へようこそ 拙作、変形ツル/流麗(りゅうれい)作品解説をします。 <注意事項> 1)今回の解説内容は、原型となる作品「鳳凰」を折ることができる前提で解説して います。 2)記事の最後に「鳳凰」リンクが貼ってあります。 1.完成形 まずは、完成形をご覧ください。 こちらが変形ツル/流麗(りゅうれい)てす。 →川の「せせらぎ」をイメージしました。 2.基本構造 基本構造の展開図 まずは、展開図と同じ折線をつけます。 赤で示した線を追加します。 畳みます。 赤線(山折り) 青線(谷折り) 3.以降の折り方 展開図を畳んだ後 →羽と首を折り下げる →開き替えて羽を折り上げる →首と尾…
「折り紙へ続く道」へようこそ 拙作、変形ツル/鳳凰(ほうおう)の作品解説をします。 1.完成形 まずは、完成形をご覧ください。 伝承作品の「鶴」に「長い尾」を融合させました。 大空に光の筋を描きながら飛ぶ姿をイメージしています。 2.基本構造 「鶴」+「鏡段折り(仮称)」 上の写真を開くとこうなる 「鶴」を「鏡段折り」に重ねる このままでは折れません。 赤色の線を加えると折り畳むことができます。 正確な展開図です。 様々な作品によく見られる構造です。 折り畳むとこうなります。 これが、この作品の基本形です。 3.以降の折手順 4等分の折線をつける。 押し込むように折る。 ※注意:向き変ってます…
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