小道の探検

11月21日（土）歩くことが好きな三男を誘い、てくてく歩き。車だとなかなかできない、｢ちょっとここに入ってみようか｣という、小道の探検をした。入ってみたら行き止まりだったり。思いがけない所とつながっていたり。｢1本、通りを入ると、こんなふうになってるんだねぇ｣と、2人で存分に楽しんだ。木に群がるスズメの大群に会えたのにはびっくり。帰り道、コンビニでスウィーツを仕入れて、帰宅してからおやつタイム。楽しい土曜日。小道の探検

歩くって、いいことづくめ

11月19日たくさん歩いた。歩きながら気がついて嬉しくなったこと。｢0円で自然の恵みを満喫できるリハビリになるトレーニングになるシェイプアップになるリフレッシュになる・・嬉しいことづくめ｣歩くって気持ちがいい。歩くって、いいことづくめ

時間が動き出す

10月13日（火）快晴。三男クン、遠足。天気に恵まれてよかった。とにもかくにも楽しい時間、過ごしてほしい。わたしは今日も製作。しかし、ここまでと時間を区切ろう。向かい始めると、ずっと作り続けるから。あえて区切ろう。10月14日（水）雲がきれいな淡い空。今日は発送。お休みを挟ませていただいて、およそ2ヶ月ぶり。止まっていた時間が動き出した。製作できること、届けられること、じんわり喜びをかみしめる。お値段を改定して値上げさせていただいた。「いくらだったら買ってもらえるかな？」「こんなにいただいていいのかな？」と思い、ずっと遠慮しながらつけていたお値段。「これだけいただきたい」というお値段にさせていただいた。とても大切に心を注いで書いている。そこに見合った対価をいただきたいと思って・・。・・蓋を開けてみるとそれでもお...時間が動き出す

幸せはもうすでにここに

10月11日（日）晴れ。車の運転が大の苦手で、ともすると運転を避けたくなる。が、そのまま運転できなくなっちゃうと困るので、お休みの日、いわどん（だんなさん）が付き合ってくれて、運転の練習がてら動き回る。納品、お米の精米、長男への宅配便発送、食材の買い出し・・など、精力的に！動き回った。達成感。家に帰り着き、疲れて横になる。ほっとしてそのままお昼寝。・・夢を見た。なにかを一生懸命探してる。思いつくところを手当たり次第に探すけど、見つからない。いよいよお手上げ。そんなとき、ふと目を落とした、すぐそこに、探し物がちょこんとあった。ここにあったんだ、拍子抜けするような、ほっとするような。そこで目が覚めた。少ししてから、なるほど、と思った。チルチルミチルの青い鳥・・ではないけれど幸せを、外に外に、思いつくまま、一生懸命、...幸せはもうすでにここに

旅するひととき

10月10日（土）小雨。ゆるゆる日和。平日、製作に心を注いで過ごし、今日はなんにもする気が起きない。今日は1日ゆるゆる。少し前に「NHKプラス」というものを知った。タイムリーに見ることができない番組を見逃し配信で見せていただける。小さな旅猫のしっぽカエルの手レイチェルのスウェーデンのキッチングレーテルのかまどを見る。小さな旅ではほろっと泣けた。茅葺き屋根の集落での人々の情景、営みに・・。ベニシアさんの番組では伊根町に、レイチェルさんの番組ではスウェーデンに、グレーテルのかまどではフランスに・・旅させてもらった。ほんとの旅に行きたくなる、そんなひとときだった。旅するひととき

農家さんのお話

10月9日（金）強い風の吹く曇り。じっとしていると寒い。今日も製作。1品1品、どの子も愛おしい作品になった。昨日聴いて感じ入った農家さんのお話をまた聴く。いくつか心に残った中のひとつ・・・「足音で育てる」人からは微細なエネルギーが出ていて、野菜ひとつひとつに意識をちゃんと向けると、明らかに出来栄えが違う毎朝、キャベツひとつひとつに、稲1本1本に、ちゃんと意識を向けて回る、足音で育てるという言葉もある。「心のエネルギーの自給自足」野菜に意識を向けるのと同時に、自分の心にも意識を向ける。すると、心のエネルギーの自給自足ができる。というような内容のお話。淡々と語っていらっしゃるその語り口も心地よい。「ちゃんと」意識を向けるってたしかに「ちゃんと」エネルギーが流れるなぁと、自分の暮らしをふりかえってもうなずく。ちゃんと...農家さんのお話

この幸せに気づく

10月8日（木）雨。わんちゃんたち、まぁるくなってまったり。わたしも、しっぽり、心ゆくまで製作。製作しながら見ていた（聴いていた）農家の方のYouTubeで、すごく深いことをお話なさっていて、とても感じ入る。自分の中に落とし込みたい話。また明日、聴いてみよう。毎日、ルーティンのように同じことのくり返しだけど、そのことが、ほっと嬉しい。同じことができる、ってほんとはとても幸せなこと。しみじみ実感。この幸せに気づく

ものすごく信頼する人

10月7日（水）晴れ。今夜から雨の予報。台風がきてるそう。台風かぁ・・自然と一緒に生きる・・だな・・うん。「ほんと」を話す人が好きだ。全てを話すわけではないけど、嘘は話さない。そんな、ほんとを話す人を、ものすごく信頼する。心根の優しい人の「ほんと」は、人を傷つけない。ものすごく信頼する人

手しごとに想うこと

10月6日（火）気持ちのいい晴れ。レースのカーテンが優しく揺れ、窓越しの光がやわらかく射し込む、とろんとする眺め。心地よい気候の中、製作はいい感じに進んだ。どこか手を抜いたり、妥協したりすると、雑味のある作品になってしまう。だから手を抜かずに、自分で「これ、好きだぁ」って目尻がさがるものを作りたい。最善を尽くしたい。今日は目尻がさがってる・・嬉しく終える。手しごとに想うこと

楽しみなごはん

10月5日（月）曇り。このあと晴れてくる天気予報。晴れてくるのが楽しみ。いつまでもずっと、この心地いい秋が続くといいなぁ。午前、農林高校に。高校生さんが育てられたお米を買わせていただく。いつも通るたびに田んぼの様子を眺めていた。だからいっそう嬉しい。大切にいただこう。お昼からあまりにもお天気がよく、家にいるのがもったいない。外に飛び出したい。が、お天気のときは体調も良く製作に向かえる。貴重な製作日和。机に向かった。嬉しい葛藤というものだ。楽しみなごはん

アウトプットとインプット

10月4日（日）晴れたり小雨が降ったり。アウトプットとインプット。製作が続くと、ひとつひとつ心を注いで製作しているから、全て出し尽くすんだなぁ・・少し製作から離れて、ぼんやりしたくなる。そして、風を取り込みたくなる。街や自然の情景、映画や本、ときめく雑貨、誰かとの会話・・。スポンジにお水が吸い込まれるように、心にひとつひとつが吸い込まれる。アウトプットとインプット、そのゆるやかな繰り返し。今日は草花を眺めてインプットdayだった。アウトプットとインプット

小さな幸せじんわり

10月3日（土）曇り。朝起きると、真っ先にカーテンと窓を開ける。朝の新鮮な空気が部屋に入るのが嬉しい。空は淡いピンク色。今日はゆっくり動き出して、のんびり過ごそう。と、1時間ほど鳥たちのさえずりに耳をすましながらくつろぐ。とっても贅沢な朝のBGM。「家を心地いい場所にしよう」の真っ最中。1時間だけと決めて棚のお片付け。さっぱりして嬉しい。その勢いのまま、ハウジングセンターへ。ぽろぽろ落ちている多肉の葉っぱを、土に置いて育てたくて。土に還るという小さなポットがあったので、そこに葉っぱをひとつずつ植える。たくさんの多肉の赤ちゃん達。どんなふうに育つのかな。楽しみだな。そして今は夕方。風に吹かれながら、窓辺に並ぶ多肉の赤ちゃん達を眺めている。虫の声がそよそよと聞こえてくる。山に帰るカラスもないている。小さな幸せじんわり

あ、金木犀だ

10月2日（金）秋晴れ。「秋晴れ」って言葉だけで、心に澄みわたる青空とさわやかな涼風が広がる。明日から曇るそうなので、今日も盛大に大物のお洗濯。家族みんなの毛布と暖かいシーツの準備が整う。他の人の気分に振り回されることはない。人の気分や機嫌はうつろいやすいもの。だから、あぁ気分がいいんだな、機嫌が悪いんだな、などなど、そうなんだ・・と受け止めたら、自分に取り込まない。そのまますぐ受け流せばいい。家族や恋人や近しい人ほど影響を受けやすい。受け流して、振り回されないに限る。取り込まずに、心地よくいることに集中するに限る。夜のお散歩。空にはまぁるいお月様。そして、どこかからいい香り。この香りは金木犀だ！暗くて姿は見えないけれど、なんてほのぼのする香りなんだろう。あ、金木犀だ

そのまんまでいい

10月1日（木）快晴。なんて気持ちのいい日だろう日だろう。小鳥たちのさえずりがとてもにぎやか。小鳥たちも嬉しくてたまらないのかな。今日から仕事モード、少しエンジンをふかす。形にしたいものたちがいくつか。形にしていこう。「人の役に立つ」ということについて。ただただ、嬉しく生きてる、楽しく生きてる、素直に生きてる、自分を生きてる、その姿に触れた時、心が和んだり、あったかくなったり、ふるえたりする。我が家のわんちゃんなど、その最たるもの。お役に立とうとか、人のためにとか、思わなくていいんじゃないかな。ただただ、嬉しく、楽しく、自分らしく、そのまんま生きていたらいいんじゃないかな。そう思うこの頃。いわどん（だんなさん）と夜のお散歩。まんまるお月様がとてもとても優しくきれいだった。そのまんまでいい

ほっこり

9月30日（水）曇り空。このあと雨になると天気予報がいっている。雨が降る前に用事を済ませよう。朝一番に商品の納品に行く。障害を持った方達がスタッフをなさっている喫茶店。スタッフの男の子が、手を挙げて挨拶してくださる。私も彼と同じ仕草で挨拶した。すると、たちまち彼は顔をほころばせて笑った。たったそれだけのことだけど、その思いがけない笑顔が、私はたまらなく嬉しい。別のスタッフの女の人に「開店準備で忙しいときにごめんなさい。これだけお渡ししたくて。またゆっくり来ますね」と、先程の彼がしてくれたみたいに、手を挙げて会釈した。すると、彼女もまた、たちまちにこっと笑顔がこぼれて、同じ仕草で手を挙げて会釈してくださる。心がほかほか。夜。買い忘れたものに気がついて、買い物に。外に出ると、なんだか空が明るい。空を見回すと、ぽっか...ほっこり

自分に素直に、そして老いや病気と一緒に、どう生きるか考え中

9月29日（火）今日まで晴天と天気予報。布団を干す。布団をおひさまにあてると、元気や安らぎを充電できるような気がしてほっとする。寒くなってきたので毛布も干す。こうして季節がめぐる。夕方、母から電話。お寿司を食べたいからお寿司を買いに行こうと言う。都合の合う時はできる限りリクエストに応えたい。内臓をいためてから、体調がすぐれないこともあり、気持ちも沈んでいる母。私はまだ、母の年齢になったことがないから、思い至らないことがたくさんある。内臓をいためたことがないから、やはりわからないことがたくさんある。ただ「あぁ、どうしてこんなことになったんだ。つまらない人生だった」とか「どうして私なんだ。強欲な〇〇さんが病気になればいいのに」とか言うのを聞くと、それぐらい辛いんだなぁと思いを馳せながらも、やるせなく、考えさせられる...自分に素直に、そして老いや病気と一緒に、どう生きるか考え中

温泉の思いがけない効用

温泉旅館に泊まった。とても気を遣う方達とだったから、行く前から緊張していた。気持ちのいい大風呂や丁寧に作られたお料理や旅の雰囲気や・・ひとつひとつを楽しもう味わおうと、心の温度をくいっと上げて過ごした。そんな具合で神経がすり減ったらしく、家に帰るとほっと安心した。やっぱり家が一番。家族といると気持ちがほどけてほっとする。かけがえがないなぁ。・・と、そのことを再確認してかみしめた温泉旅だった。家の偉大さを実感したので、「そうだ、家をさらに心地いい場所にしよう」そう強く思い、ちょこちょこ手を入れているところ。温泉の思いがけない効用

何度も空を見上げた

今日は空がきれいだった。朝の空昼の空夕の空以前は四季でどの季節が1番好きかな？って思ったりしていたけど今は春も夏も秋も冬もひとつひとつの季節が深く好き。きっとその好きの深さは歳を重ねるごとに深まるんだろう。それにしても今日は空がきれいだった。何度も空を見上げた

ゆっくりとな

手が痛い。非常に痛い。痛いのでうずくまる。なにやら怠けてるみたいな気がして気がとがめたりもする。そんなとき物静かであったかいおっちゃんが話してくれた。今までいっぱいがんばってきたやないかゆっくりせぃってことやそんでなゆっくりに慣れたらいいんやでゆっくり生きていいんやで「これからはゆっくりといかに楽しく生きていくか」立ち止まって考えるごほうびみたいなもんやな痛いのは難儀やけどなはははっって朗らかに話してくれた。うん、そうだね。ありがとね、おっちゃん。ゆっくりとな

静かな穏やかな優しい気持ちに

昔から、あまりテレビは見なかったけど、この頃は、もうほとんど見ることがなくなった。テレビのにぎやかな感じが苦手で。ふと、数年前、体を壊してしまい、自宅療養していた時のことを思い出した。気持ちをまぎらわせたくてテレビをつけた。体も辛いが、気持ちも滅入っていたから、にぎやか過ぎて苦痛にさえ思えた中、NHKは心地よかった。小さな旅グレーテルのかまどレイチェルのパリの小さなキッチン・・などなど番組名を思い出せないけれど良質の番組がたくさんあってとっても安らいで救われた。この頃は、すっかりYouTube。静かな穏やかな優しい気持ちになれる動画を楽しみに見てる。今日の青空静かな穏やかな優しい気持ちに

恩寵

もも、るる（わんちゃん）の姿に、感じ入ることがあった。おいしいくだものを食べていて、ももとるるにお福わけしようと、ちょっぴりお皿に入れてあげた。すると、ももは、嬉しそうにすぐに食べ始める。一方るるは、まだなにかあるかもと、私を見上げて待っている。ももは、しっぽを嬉しそうに振りながら食べるそばで、るるは、そこにあるおいしいくだものに見向きもしない。はっとした。「わたしも、るるのように、与えられた恩寵はすぐにそこにあるのに、その幸せに気がつかないで、まだあるかも、もっといいものがあるかも、と求め続けていたかもしれない」って。幸せを受け取って、歓び、嬉しく味わうってことを、ももの姿が教えてくれた。実感できてよかった。恩寵

大切なのは気持ち

雨が小降りになるのを待って、お墓のおそうじに行った。きれいに磨き、水を流し、お花を活ける。お花といってもフェイクフラワーだ。猛暑で生花はすぐに傷みそうだから。優しい色の、優しいお花を、1輪1輪大切に選んだ。「大切なのは気持ち」って、いわどん（夫）が言ってくれて、ほっとする。ご先祖さまはきっと優しい。だからきっと全部伝わってる。うなずいてくれてるといいな。大切なのは気持ち