買収額が約2兆円は大博打だ、最新鋭の生産ラインでもないし、これと言った技術の有る会社ではない、むしろ老朽化した設備で更新が必要だ。それがどの程度かは知らないが、日鉄は14億ドル(約2100億円)を設備刷新に投入すると言って居るが、こんな額で収まるとは思えない。両大統領候補が買収に反対しているのに、株主と経営陣が買収に賛成したから買えると思ったらしいが、日本企業は10年以内でも多くの買収案件を持っているが、上手く行っている例は少ない、多くは失敗例だ、こんな老朽化した製鉄所が生産性が有るとは言えない、増してや中高年層が多い組合員での生産性が上がるとは思えない、株主や経営陣はこんな生産性の低い製鉄所を日本が買収してくれるならリターンが取れる内に売って置きたいと思ったに過ぎない、組合とかその他の手続きが多くて順調...日本製鉄のUSスチールの買収は止めた方が良いと思うが。