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  • 伝えることの難しさ

    自分が心底「そうだ」と思ったことしか、本当の意味で他人には伝えられないと感じています。付け焼き刃の知識や小賢しい智恵などでは、一瞬でメッキは剥がれていきます。ということは、他人に伝えるためには、自分が広く深く学び続けるしかないということです。それをせぬまま伝えたところで、大したことにはならないのです。伝えることを生業とする者は、不断の修行者でなければならない。当たり前と言えば、あまりに当たり前のことでしかありませんが、この思いを共有できる人と出会い、共に学びたいと思います。伝えることの難しさ

  • 福澤心訓

    一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です。一、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です。一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です。一、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。一、世の中で一番美しい事は、全ての物に愛情を持つ事です。一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。ふと、『福澤心訓』のことを思い出しました。福澤諭吉の書いたものとして出回っていますが、そうではありません。偽書だということです。しかし、内容的には素晴らしいと思います。作った人は、「福澤諭吉書」などと書かなければ良かったのに、実に残念なことです。福澤心訓

  •  「一燈照隅 万燈照国」

    「一燈照隅万燈照国」(いっとうしょうぐう・ばんとうしょうこく)。という言葉があります。あるいは、「一燈照隅萬燈遍照(いっとうしょうぐう・ばんとうへんじょう」とも言います。これは最澄の説いた言葉です。「一つの灯火だけでは隅しか照らせないが、その灯火が数多く集まると、国中を照らすことができる」という意味です。安岡正篤先生は、この言葉について、「一つの灯火を掲げて一隅を照らす。そうした誠心誠意の歩みを続けると、いつか必ず共鳴する人が現れてくる。一灯は二灯となり三灯となり、いつしか万灯となって、国をほのかに照らすようになる」と仰っています。また、この言葉は、佐藤一斎の書いた『言志四録』の言葉を思い出させてくれます。「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うることなかれ。ただ一燈を頼め。」一燈の灯りは自分の生き方であり、... 「一燈照隅万燈照国」

  • 一日一日を大切に

    今日という名の私の人生は実に楽しい1日でした。でも、今日で私の今日という名の人生の時間は終わります。二度と戻っては来ない、かけがえのない時間です。1日が一生。明日も良い一日になるよう、精一杯生きようと思います。そうしているうちに、人生最期の日が来ます。その日も楽しかったと言えたら、人生全体が楽しかったということであり、きっと幸せな人生だったと言えるのだろうと思います。一日一日を大切にしていこうと思います。一日一日を大切に

  • 学び続ける

    自分ができている些細なことを、他人ができていないから、その人格を否定するようなことが世間ではよくあります。私は、それは間違っているし、愚かだなことだと思うので、そんな考えはしたくありません。なぜなら、人はそれぞれに強みや、良い所は違うからです。瑕疵だけを見て、他にできることや、良い所が沢山あることを見ようとしないのは哀しいことです。自分が常識と思っていることも人によっては違います。この社会には、経済的にものすごく豊かな人もいれば、ものすごく貧しい人もいます。品行方正な人もいれば、反社会的な人たちもいます。そうした様々な人たちに出会う機会が無ければ、私もそのことを気づかなかったかもしれません。大人になった今が豊かでも、ひょっとしたら、貧しい暮らしをして苦労をしてきた人かもしれません。それぞれのバックボーンが...学び続ける

  • 結局は教育なのかもしれない

    博多での殺人事件が大々的に報じられています。私も最近事件が多いなぁと感じます。しかし、殺人事件は戦後減少の一途を辿っています。世界97国での殺人事件発生率の比較をしたデータでも日本は94位です。詳細なデータは、以下のサイトにもあります。日本の意図的な殺人の発生率(推移と比較グラフ) GraphToChart一方で、児童虐待、DV、サイバー犯罪、特殊詐欺などは増えています。ということは、弱い者に向けた犯罪、匿名性の高い犯罪が多くなったということです。今回の殺人事件もこの延長線上にあると思います。これは、人間が狡く卑しくなったということのように思います。また、我慢する心(忍耐力)が弱くなり、激情に駆られてやってしまうという、極めて禽獣に近い存在に堕しているということだと思います。幼いときからの教育というか、大...結局は教育なのかもしれない

  • 美しくないもの

    世の中で、美しくないのは、言葉を偽ること。本当に腹の中で思っていることと、口にしている言葉が、裏腹であるのを感じた瞬間に、私は哀しい気持ちになります。これは心を磨き人格を高めることでしか、変えることはできません。言行一致。それは厳しくも美しい、人としての道だと思います。美しくないもの

  • 17期目スタート

    今日から、弊社、Vision&Education,Ltd.の17期目がスタートしました。1月17日が創立記念日で、17年目のスタート。イイナ、イイナ、と語呂合わせしている私がいます。苦笑(創業以来)いよいよこれからが、私の会社の本番です。今までに蓄積したものを存分に活用して、日本の教育をより良いものにするために、全力を尽くします。ワクワクします!17期目スタート

  • 温暖化でサメが!

    “迷い鯨”が注目集める中…日本の海に異変?「北上する大型サメ」温暖化による歪みか1/16(月)0:00配信という記事が配信されていました。温暖化ねぇ・・・。と私は思いました。ご存じ「因幡の白うさぎ」のお話は、古事記に書かれています。このお話は、ウサギが海を渡りたいために、サメとどっちが仲間が多いか較べっこしようとサメを騙して、渡りきる直前に自ら騙したことをしゃべったために、皮を剥がれてしまったというお話です。古事記の成立は712年ですから、それ以前に、日本人の原体験として、出雲の方に、つまり、山陰の日本海にサメが沢山いたということでしょうし、ウサギも沢山いたということでもあると思います。ということは、「サメが多くなった=地球温暖化」と考えるのは、あまりにも短絡的ではないかなと思います。ちなみに、広島県の三...温暖化でサメが!

  • ブログに思う

    人はわかりやすいこと、明るいこと、楽しいこと、心地よいこと、軽やかなことに心惹かれます。しかし、私のブログは、ほぼすべてが、その反対と言っても良いトーンです。それを変えるべきか否か。時々、迷うこともあります。しかし、このブログでは、私の思いを書き綴っていくしかないのだと思います。もうすぐ私の会社は17期目を迎えます。私に出来ることを精一杯やって、一人でも多くの方のお役に立てたらと思います。ブログに思う

  • 学び続ける

    読書をする人は、数多の先人たちの真実の言葉に触れ、自分の心の持ち方や生き方について深く反省し改善する機会をいただくことが出来ます。しかし、そうした言葉に触れぬ人たちは、何を鑑として自分を見つめ直すのだろうかと思います。親からいただいた尊い教えも勿論あります。しかし、それだけでは、古今東西の偉人たちが苦心惨憺してたどり着いた心の境地、考え方の境地には、及ぶべくもないことだってたくさんあると思います。一生が学びです。私は学び続けようと思います。学び続ける

  • 自分で考える

    やらされる人生を生きる下地を子どもの頃に作らぬようにしたいものです。そのためには自分で考える習慣を持つことが大切です。そして、それを大人たちが見守っていくこと。自分で自分の時間の過ごし方を考えていないから、勉強をやらされ、宿題をやらされ、仕事をやらされ、ということになります。やらされていると思う思考が習慣になってしまっているから、常に不平不満や愚痴、批判というものが沢山出て来ます。そこから逃れる術はただ一つ。自分で考えること。たったそれだけのことです。ただ、それが難しいのです。自分で考え、自分で意志決定し、そして、自分で行動しなければならないから、実に難しいことです。だから、それを教えることはできるだけ避けようとする。安易な道に逃げ込もうとする。しかし、私は、逃げずに、そのことをこそ教えたいと思います。自分で考える

  • バッカーズ寺子屋・第18期生募集

    バッカーズ寺子屋・第18期生募集の入塾説明会を開催致します。入塾を希望される方は、必ずいずれかの回にご参加をお願い申し上げます。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。第1回2023年2月18日(土)16:00~17:00第2回2023年3月18日(土)14:00~15:00第3回2023年4月14日(金)18:00~19:00第4回2023年4月15日(土)11:00~12:00第5回2023年4月15日(土)16:00~17:00会場:〒105-0003東京都港区西新橋3-11-1建装工業株式会社1階会議室※資料等の準備がございますので、事前にFaxまたはメールにて、事務局宛、お申込のご連絡をお願い致します。(ご希望の回の5日前までにお願い致します。)バッカーズ寺子屋・第18期生募集

  • バッカーズ九州寺子屋・保護者会

    バッカーズ九州寺子屋の保護者会を3年ぶりに開催致します。コロナ対策に十分留意をしての開催で、静かな会を心がけますが、今年の15周年記念事業に向けて準備を進めていきたいと存じます。万障お繰り合わせの上、是非、お運び下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。詳細は、バッカーズ九州寺子屋のホームページ、塾長ブログに書いています。再会を楽しみにしています!バッカーズ九州寺子屋・保護者会

  • 心を高める

    人生の目的は心を高めること。故稲盛和夫さんはそう言い切っていらっしゃいました。自分の身に起きている現象は、全て自分が原因となって生み出されているものであり、自分という人間が自分磨きをどれだけやって来たかという結果に過ぎないのだと。ただ、自分の損得という物差しで測っていれば、その因果の法則という厳然とした事実は、永遠にわからぬまま人生は終わっていきます。また、人格を磨く努力を少しぐらいやったからと言って、直ぐに結果がでるものではありません。だから、多くの人は、多少誤魔化してでも、要領よくやっていった方が賢いのだと思い始めます。しかし、因果の法則は、時間が経たなければ人の目には見えてこないものだと私は感じています。だから、愚直に、自分を磨き続けます。また、人のために、社会のためになるように考え抜き、行動します...心を高める

  • 仕事始め

    本日、1月5日より仕事始め。スタッフ全員で、恒例の小烏神社へお参りに。福岡神社参拝帳(jinja-sanpaicho.com)には、次の記述があります。御祭神建角身神(八咫烏)(別称小烏大明神)当社のご祭神、建角身神(八咫烏)は『古事記』『日本書紀』によると神産霊神(神産巣日神)のお孫神で神徳高く、国土開拓のために産霊の威徳をもって、神武天皇ご東征の折には先導を務めた。皇軍が熊野山中で荒ぶる神々に苦戦を強いられると、建角身神は八咫烏(やたがらす)に化身し、賊軍の説得に努め、土着の神々を服属させると、ついには皇軍を大和国へと導き、大和平定に多大な功績をたてられた。また『山城国風土記逸文』によると、加茂建角身神は大和国の葛木山の峰から、山城国の加茂に移り、古代京都を拓かれるとともに、丹波国の伊可古夜姫を娶り玉...仕事始め

  • あけましておめでとうございます!

    2023年が始まりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。今年は益々志堅固に、日本の教育をより良いものにするための活動に全力を尽くします。多くの方との出会いを、そして、共に力を合わせて改革にチャレンジしていくことを、心から望んでいます。歳を取るのも良いことだと最近思います。人生の残り時間の少なさの自覚が、自分をチャレンジに駆り立ててくれるからです。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。Vision&Education,Ltd.代表取締役木村貴志あけましておめでとうございます!

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