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  • さようなら2022年

    2022年が終わります。明日から2023年です。一度しかない一年。一度しかない一日。一度しかない人生。天に授けていただいたこの二度と無い人生を、喜びに充ちたものにしたい。そのためには、志高くあらねばと思います。それが、愚痴や批判などから自分の心を遠ざける、唯一の道だと思います。低く狭い視野では、低く狭い世界の問題にしか反応しないからです。それにしても還暦を過ぎると、一年との別れが惜しくなります。遺された時間がそう多くはないからですし、それ故に一年を丁寧に生きたからだと思います。来年も、今年以上に一日一日を、丁寧に力強く生きていこうと思います。感謝の気持ちを大切にして。さようなら2022年

  • 君子もとより窮す

    「子曰く君子もとより窮(きゅう)す。小人は窮すれば、ここに濫(みだ)る。」《論語・衛霊公篇》孔子とその門人が各地をめぐる間、孔子一行が戦乱に巻き込まれ、全く身動きがとれず、食物も尽きて七日間飲まず食わずの窮地に陥ります。弟子の子路がたまらず、「君子も窮することがあるのですか」と孔子に言葉をぶつけます。学問をして世の中のために尽くそうとしている孔子がなぜこのような目に遭わなければならないのか。立派な人間(君子)になろうと己を磨き続けても、この有様じゃないか。そう思うのもわかります。それに対して、孔子は先の言葉を述べます。「君子といえども窮することはあるのだ。しかし、君子は窮しても平静な自分を守る。小人は窮すれば心が乱れ、自暴自棄となってしまう。」こう諭します。立派な人間だから苦難に遭わないようになるわけでは...君子もとより窮す

  • 楽しく生きる

    自分で考え行動せぬ者は、あらゆることは強要されるものであり、他人は色々なことを自分に強要しようと手ぐすね引いている存在だと誤解しているかのようです。自分の志を立てることも、その実現のために自己研鑽を怠らぬ事も、決して強要されるべき事ではありません。すべては自分がどうしたいか、どうなりたいかであり、どう判断し、何をするか、どのように生きるかでしかありません。強要されない人間は、常に自由ですから、24時間、365日仕事をしたところで、やらされることはありません。だから、過重労働だ何だと他人に文句を言うこともありません。楽しくわくわくしながら仕事をするだけです。それが人々の喜びに繋がるのならなおさらです。結局は、価値観の違いであり、人生に於いて学んで来たことの違いなのだと思います。どちらが善い悪いと言うつもりは...楽しく生きる

  • 国家観なき個人

    本当に心から私を支えて下さる方々がいらっしゃいます。そうではない方々もいらっしゃいます。自分や自分の家族の得になるかどうかしか見ていない人と、そうでない人は、実によくわかるものです。何が違うのかを考えたときに、結局は、「日本の教育の未来、日本の未来を、より良きものにしたい」という願いが、あるかないかのように感じます。偉そうに言っているわけではありません。やはり地域や国の未来を考える視点が欠けていれば、私利私欲という損得の視点でしか物事を見ることは出来ないと言うことです。そうした人たちにとっては、教育に対して無私の心で向き合うなど、愚の骨頂でしか在りません。しかし、私は、私が死んだ後の、子々孫々のためにも、良き教育を遺していきたいと思います。福沢諭吉も言った、「自分たちの今日があるのは先人の辛苦の賜物であっ...国家観なき個人

  • 皮肉や嫌み

    私がよかったなぁと思うことは、皮肉や嫌みを言うこと、心に思うことが、ほとんどないことです。思ったとしても、それは面白半分というか、相手にわかるようにというか、裏表のない気持ちでしかありません。皮肉や嫌みを言う人は、相手もそういう思いで言っていると思うから、相手の真意を理解できずに、ミスコミュニケーションが多くなります。また、この人は皮肉や嫌みを言う人なのだと思われてしまうと、次からも、あぁ、これはきっと皮肉や嫌みでまた言っているのだろうなと、相手に読まれてしまうことになりますから、その人と心から関わろうという気は失せてしまいます。かくして私は誤解の中に生きていくことになりますが、それもまた修業であろうと思っています。心は裏表無く、真っ直ぐな方が良いと思います。皮肉や嫌み

  • 「思無邪」

    「思無邪」(おもいよこしまなし)という言葉があります。これは、四書五経の一つ『詩経』の詩全体を最も良く表す言葉として、孔子が語ったものです。精選版日本語国語大辞典によれば、次のように書かれています。『「詩経‐魯頌・駉」に見え、「詩経」の詩全体の性格を最もよく表わす一句として、孔子が「論語ー為政」で言った「詩三百、一言以蔽レ之、曰、思無レ邪」から)私心なく、公平である。思うことをそのまま言い表わして偽ったり飾ったりしない。』という意味です。吉田松蔭の「至誠通天」(しせいてんにつうず)と相通ずる思いを感じる言葉でもあります。『至誠通天』とは、元は孟子の言葉で、「まごころを尽くして行動すれば、いつかは必ず天に通じ、道は拓けるものだ」という意味です。現実には、誤解され、曲解されることが多いし、期待とは違った反応が...「思無邪」

  • 価値観

    私は大したことはまだできていません。しかし、あと10年で、少しは他人様のお役に立てるようなことを成し遂げていこうと思っています。元を正せば、人間は、何も持たずにこの世に生まれてきています。人生という時間をどのように使い、何を遺せるのかは、心がけ一つ、努力次第だと感じます。しかし、目標がなければ、努力の方向は定まりません。だから志が大切なのです。志を立てるかどうかは、全て自分にかかっています。日々、何をどう選択していくのか。それだけなのです。人は、どのような自分にするのかは、自分で決めるしかないのです。そして、人は自分の考えた通りの人間になっていくだけなのです。しかし、そう思わない人にとっては、生まれや、育ちや、運などによって決まるとしか思えないもののようです。私もかつてはそう思っていたのだと思います。しか...価値観

  • ICTの普及に思う

    ICTの普及が教育現場でも推進されています。基本的には歓迎すべき事だと思います。しかし、ICTとは、「InformationandCommunicationTechnology」(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)の略で、所詮は「情報通信技術」でしかないということです。ICTは、デジタル化された情報の通信技術であり、インターネットなどを経由して人と人とをつなぐ役割を果たしています。しかし、ここで問題なのは、人間にとっての「Communication」とは何かが深く考えられていないことです。「人と人とがつながる」ことをコミュニケーションと考えるとして、未熟な人間が技術を使って繋がれば、当然、未熟なコミュニケーションの中で、誤解や諍いが起こると思います。ICTの普及だけでは、いじめ...ICTの普及に思う

  • 危機感の無さ

    危機感の無さが問題なのだろうと思います。もう日本という国の足下は崩れかけているというのに、自分が何をすべきかを、自分で情報収集し、自分の頭で考えないから、相変わらずのお気楽な批判・評論の意識です。働き方改革といっても、何をどう改革するのか、何のための改革なのかわからぬままやるから、結局、上からの指示を待つ受け身の姿勢は基本的に変わらぬままのようです。受け身の姿勢は、「やらされている」という意識と、「してやっている」という意識を生み出しますから、非生産的な批判と非難を生み出し続けます。今ほど、自分の頭で考えることが求められる時代はないと思うのですが、勉強とは、「暗記することと問題を解くこと」だと学校で習っているので、自分の頭で考えることが何かも、自分という人間を磨くということもよくわからぬまま大人になるしか...危機感の無さ

  • バッカーズ寺子屋18期生・募集開始

    バッカーズ寺子屋・第18期生の募集を開始致します。来期は久しぶりに20名の定員に戻していきたいと思っています。まずは入塾説明会にご参加下さい。お申込を心よりお待ち申し上げております。バッカーズ寺子屋18期生・募集開始

  • 視野の深さと広さは、理解の深さと広さ

    「パーパス経営」という言葉の意味の深さ、「経営理念」の重要性が全員に共有される時代が来なければ、あらゆる日本の改革は進まないだろうと思います。学校教育で、授業を真面目に聞き、先生の言うとおりきちんと宿題もやった。予習も復習もした。点数もきちんと取れた。それが努力であり、正しいことであり、評価の対象でもありました。急にそれだけではダメだと言われても、子どもたちは言われている意味がわからないかもしれません。不信感も生まれてくるでしょう。ちゃんとやってるのに・・・と。しかし、これからの世の中は、組織の目的をどれだけ深く理解し、自分で考え行動し、どれだけチームとして結果を出し、社会に貢献できたかが問われていく時代だと思います。リーダーは発信していくことが大切になります。一方、チームメンバーは、読む・聴く・書く・話...視野の深さと広さは、理解の深さと広さ

  • 常に全力を尽くす

    私の意識の中には、常に教育に全力を尽くすということしかありません。子どもたちの成長は、日本の財産であり、教育改革とは、日々、全力でより良き教育実践を生み出すこと以外にはありません。日本の未来が大変なことになりそうな時に、自分の評価などに構ってはいられないのです。自分が納得することが出来るように全力を尽くすだけです。それでも自分の努力に納得が出来る日は来そうにありません。1人でも多く、共に日本の教育改革に力を尽くせる人と出会いたいと思います。そして、人を相手にせず、天を相手にすべしと、大西郷が仰ったことを肝に銘じたいと思います。常に全力を尽くす

  • バッカーズ九州寺子屋・第15期生・募集開始のお知らせ

    本日バッカーズ九州寺子屋支援者の会の中間報告会が終わりました。いよいよ来期生募集がスタートします!10歳から15歳の小中学生が対象です。一年間かけて、「個としての確立」を目指し、人間的な成長を促します。本当に見違えるほどの成長を遂げていきます。興味のある方は、まずは入塾説明会へご参加下さい。皆様のお申込を心からお待ちしています。バッカーズ九州寺子屋・第15期生・募集開始のお知らせ

  • 今年の最終講義

    昨日は、小郡寺子屋「志学舎」の今年最後の講座でした。また、小郡寺子屋「志学舎」の保護者会も開催しました。第一期がスタートして約半年、塾生たちは本当によく頑張っています。保護者の皆様とも意見交換させていただいて、有意義な時間を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。貴い時間でした。この学び舎にかかわってく下さっている全ての方に、心からの感謝を申し上げます。また、今日は、バッカーズ九州寺子屋の今年最後の講座でした。14期生の皆さんの成長の手応えを感じました。叱ることもあります。成長できていないことを残念に思うこともあります。しかし、それでも私は、みんなが成長することを確信しています。そのためには、こちらが本気であり、真剣であり、必ず道が開けるという信念と、子どもたちのことを信じる力を持っていなけ...今年の最終講義

  • 信念

    信念があることの大切さを思います。そして信念を鍛えていくことの大切さを思います。私の今日があるのは、少なからず信念を揺るがせにしなかったからだと感じています。だからこそ信念のある人たちはそれを感じ取って下さり、助けていただくことができました。感謝しかありません。そして、自分の信念を鍛えていくのは自分にしかできないことです。誰のせいでもありません。全ては自分の心・意志・考え方・習慣・行動が生み出したものです。本を読み、先人たちを友として、学び続けます。信念

  • それでもひたすらに。

    日本がひどい国に成り果てていることを感じます。コロナへの対応、税金の問題、国防の問題、議員定数の問題、マスコミの在り方、etc.実にひどいものです。様々な言論人が指摘されるとおりです。ただ、私は教育を通して、社会を変革していくだけです。批判、評論だけして、行動しない人間にはなりたくありません。私は教育を通じて、より良い社会の実現を目指します。実践あるのみです。それでもひたすらに。

  • 教育に大切なこと

    結局、大切なことは、「誇りを持つこと」「負けじ魂を持つこと」。それだけなのかもしれません。それさえあれば、人間は自分の尊厳を守るために歯を食いしばって頑張ることが出来ます。しかし、それらがなければ、家畜の自由に甘んじて生きる日々を過ごすことになります。そんな姿は恥ずかしくて先人たちには見せられないと思うのか、別に、いいじゃん。平和で、ゲームでもしながら、そこそこ楽しく生きられたらと思うのか。歴史から何を学ぶかによって、どのように学ぶかによって、道は分かれます。残念ながら、頭だけの知識の教育からは、誇りも情愛も生まれません。心で学ぶことで、人間は人間としての誇りや尊厳を学ぶのだと思います。教育に大切なこと

  • 飽くなき向上心

    私のような能力の無い者に、良い教育などできるはずがありません。だから必死で、良い教育をするための努力をしています。決して、妥協することなく、一つ一つを積み上げていくだけです。。もうこれぐらいで良いやと思うのは、傲慢さや、小狡さの証でしかありません。その程度の努力で、お前は満足なのか?人を大切にすると言うが、お前の大切にするというレベルはその程度のものなのか?いつからお前はそんなに偉くなったのか?常にその問いから逃げないようにと思います。「日々新た」でなければと思います。そのこだわりは、どうやら私だけのもののようですから、色々な思いは自分の胸の内にしまって、燃えるように熱く駆け抜けていこうと思います。飽くなき向上心

  • 予感

    先週の土曜日、熊本でプロジェクターを使っていて、ふと思いました。「もう何年一緒にやってくれてるかなぁ。お疲れ様。全国に連れて行って酷使しているから衝撃もあるだろうなぁ。光源の耐用年数は何千時間だったっけ。」と。翌、日曜日、東京で使って、福岡に戻り、今日は、鹿児島で、さぁ使おうという時に、全く起動しません。電気が来ていることを示すランプはついているのですが、ウンともスンとも言いません。ついにご臨終の時を迎えたようです。それにしても、初めて、ふっと、このプロジェクター大丈夫かなぁと思った、次の使用のタイミングで死んでしまうとは・・・。何となく予感がしたのでしょう。機械とも心通じることがあるんだと思いました。本当にお疲れ様でした。本当に一緒によく頑張ってくれました。誰よりも私の側で、私と共に頑張ってくれました。...予感

  • 準備

    講座の準備は、いくらやってもこれで十分とは思えません。従って、本番直前のギリギリまで、精一杯の準備をすることとなります。当然、身体に大きな負荷はかかります。しかし、能力の無い馬鹿だから、努力と根性で補うしかありません。寝る時間など無くて仕方ありません。一人で粛々とやるしかありません。でも、結果は大したことがありません。笑だから、明日こそはと思い、歯を食いしばって努力を続ける日々です。準備

  • MRI

    三日前から、右手の人差し指に違和感が出て来ました。知人が、「右手の指がしびれると思っていたら、脳梗塞だった。」と仰っていたことを思い出し、今日、病院に行ってみました。お医者さんはさすがで、「全然大丈夫!だと思うけど、念のため検査をしておきますか?」と聴かれたので、「是非!」と、MRI検査をやってみました。検査の結果は、次の通りでした。Dr.「まず、脳ですが・・・、ううん、完璧にきれいですねぇ!」Dr.「次に、脳を走る4本の血管の映像ですが・・・、ううん、全てきれいですねぇ!」Dr.「何の問題もありません。きれいです!指の違和感とは、まったく関係ありません。(キッパリ)」ですと。してみると人差し指は、20㎏を超えるキャリーバックと10㎏の布袋の荷物を、福岡から東京に持って行って、ガラガラ引きずり回していたせ...MRI

  • 天を相手に

    人の心はコントロールできませんので私の知るところではありません。ただ、同じ志を持ち、共に価値観を共有しながら、良き仕事を生み出し、多くの人たちと共に楽しく過ごして行けたら幸せだろうとは思っています。しかし、私が良いと思うことを、人も良いと思うかどうかはわかりません。それは私の知るところではありません。私は私が正しいとは思っていませんから、そんなとき、私は淡々と自分のやるべき事をやりぬくだけです。人も自分が正しいと思うことをやっていけば良いのだと思います。価値観が違うこともありますから、それはそれで仕方の無いこと。何が正しいかは、時と共に天が証明して下さると私は思っています。天を相手に

  • 最後は自分

    コミュニケーションが不足すれば、それぞれが勝手な思い込みに陥ります。コミュニケーションが不足する原因は、家族のことであったり、仕事のことであったり、健康のことであったり、お金のことであったり、人それぞれ、様々なことに意識を引っ張って行かれることによります。私も長期的ビジョンを考えたり、講座内容や研修内容を考え抜いていると、自然と会話は減っていきます。また、人の表情を見ていて、色々心配しながら、当面は、できるだけそっとしておこうと思うこともあります。その時に、自分が自分に対してネガティブな評価をする人であれば、他人が、ネガティブに自分を見ていると思い込むことになるでしょうし、自分が自分に対してポジティブな評価であれば、あまり気にもならないか、気になれば気軽に質問でもしてみようということになるだろうと思います...最後は自分

  • 活力

    何をするにしても大切なのは「活力」だと思います。飲み会が減ったことを歓迎する人もいると思いますが、やはり、人と語らい、心の壁を取り去って話し合ってこそ、新たなもの、新たな発想が生み出されると思います。コロナ禍で一番恐いことは、社会全体から活力が失われていくことだと思います。高齢化も同じです。活力があれば新しい道は拓けます。自分で飲み会を主催する人は、リーダーシップを発揮する人でもあり、裏方の苦労や準備の大切さを知る人でもあります。チームワークを作るための、沢山の心遣いができる人でもあります。自分ひとりのことしか考えない人も、それはそれで良いのですが、人を束ねたり、束ねる苦労を知ったり、色々な気遣いができるということは難しいだろうと思います。私も今年亡くなられた稲盛和夫氏の、「稲盛流コンパ」に大いに賛同する...活力

  • 学び続ける

    何が正しいのか、私も懸命に学んでいるつもりですが、まだまだわからないことだらけです。学ぶほどに、他人との齟齬も生まれてきます。私自身、色々なことに気づくまでに、多くの時間を要してきました。ということは、善い悪いの問題ではなく、わかり合えるということは、永遠にないのかもしれません。しかし、それでも共鳴してくれる人を求め続けていきます。そして、より一層、深く学び続けていきます。学び続ける

  • 頑張る力

    サッカーワールドカップの日本の活躍には感慨深いものがあります。Jリーグが発足したのは、平成5年(1993)のことです。J2ができて二部リーグになったのが、平成11年(1999)。J3ができて3部になったのが、平成26年(2014)Jリーグが出来て、ようやく30年になろうとしているところです。選手、ファンの努力はもとより、経済的に支援して下さったスポンサー企業のご苦労を思うと本当に頭が下がります。また、長期的にビジョンを思い描き、実現してきたリーダーたちにも大いなる敬意を表したいと思います。財界人たちの苦労はもっと称えられても良いと思います。この30年間、経営が良い時も悪い時もあったと思います。選手たちが結果を出せなかったり、選手やサポーターの不祥事が起きたり、色々あったと思います。それでも支援し続けていら...頑張る力

  • 成熟した大人の顔つき

    色々な写真を見ていて、特に、教育界に、子どものような顔をした60歳前後の大人が増えたように思いました。おそらくは、知識とスキルはあるのでしょうが、人としての成熟を感じない、精神の重みを感じない、子どもじみた顔つきです。哲学的苦難を経ることなどなかったのであろう、つるんとした顔つきです。字も成熟した大人の字を書いている人は少なくなったように感じます。私が歳を取ったからそう思うのであり、杞憂に過ぎないと信じたいと思います。いずれにせよ、私は、人間が成熟することの意味と方法とを、問い続けていこうと思います。成熟した大人の顔つき

  • 人事を尽くして天命を待つ

    私は私に出来る最善を尽くすしかありません。後のことは、憂えても仕方が無いのだと思います。私の作ってきたものを惜しいと世間様が思うのであれば、あるいは天がそう思われるのであれば、誰かが引き継いでくださるのでしょうし、そうでなければ、それだけのものでしかなかったと言うことです。自分の作ってきたものに対しての自負はありますが、それは自分が思っていることに過ぎません。全ては天が決めて下さることと思えば、後は気楽なものです。ただ、人事は尽くそうと思います。人事を尽くして天命を待つ

  • 不退転の決意

    まだ、人生を振り返るには早いのですが、色々なところで教育という名の種蒔きはできていたのではないかと、ふっと思うことがあります。それは自負心が強すぎるぞと思われるのは当然ですが、それでも、人の発した色々な言葉の端々に、私が語ってきた言葉の欠片を感じる時に、ふと、そんな気がするのです。勿論、私の言葉とて、多くの人たちからいただいてきたものですから、「私が語ってきた」というのもおこがましいのですが、それでも自分の発した言葉の欠片を微妙に感じることがあります。久しぶりに、偶然、ばったりと昔の自分と再会したような、そんな不思議な感覚です。教育というのはそんなものなのかもしれません。誰が語ったのかも、もうとっくに忘れ去っているけれど、確かに心の奥底に宿っている言葉がある。それは、誰かが遠い昔に与えてくれた言葉。その人...不退転の決意

  • エクスプレッションアカデミーin熊本

    熊本でのエクスプレッションアカデミー第4講座が終了しました。色々な方のお力添えで、やり抜くことが出来ました。本当に感謝致します。受講してくださった、バッカーズ九州の卒塾生たちにも感謝を致します。若者たちにとっても必要な教育だと改めて感じさせられました。何の基盤もない熊本の地で、手探りのスタートでした。でも、福岡のアカデミーも10年前は同じでした。少しずつ、少しずつ、共に学んでくださる方の輪が広がってきました。時間はかかりましたが、不羈独立の精神でやり抜いてきたが故に、色々な影響を受けることは全くありませんでした。教育には、それが大切なのだと思います。足して二で割るようなことは絶対にしてはならないと思います。ただ、そうして歩んでいくには時間がかかりますし、信念が問われます。それでも本道を歩くことが大切なのだ...エクスプレッションアカデミーin熊本

  • 易きに流れない

    人は易きに流れるものです。去年まではこうだったから。「ふつう」はこうだから。理想を掲げ、常に改善を志向する人間にとっては、戯言にしか聞こえません。しかし、それも仕方の無いこと。多くの人は、易きに流れたくて仕方が無いのです。そして、あっという間に、人生は終わっていきます。他人のことはさておき、自分だけでも易きに流れないと決めてかかるしかありません。方法は、新しく考え出していくだけです。ひとりぼっちでやるのもありです。教育の道は、事ほど左様に理解されにくく、孤独なものだと思います。しかし、それを笑って楽しんでいる自分がいるのもまた事実です。易きに流れない

  • 知行合一

    本来あるべき姿、美しき姿を知らないから、人は気づけないのかもしれないと思いました。本当の意味で知らなければ、改善への意志も行動も生まれません。改善への意志や行動が生まれないということは、気づけていないということですし、気づけていないということは、あるべき姿を知らないと言うことです。知行合一という言葉の奥深さに、改めて、はっとさせられます。知行合一

  • 私心を去る

    結局、人生を豊かに生きる鍵は、私心を去る努力を続けられるか否かにあるのだと思います。見返りを求める心、妬み(ねたみ)、嫉み(そねみ)、驕慢(きょうまん)、etc.人間関係を悪くするのは、この私心ゆえだと思います。しかし、私心を去ることは本当に難しいことです。こころの真っ直ぐさが問われるところです。純粋さを失わない心の強さが必要です。「こんなことを何であんな人にしてあげなければならないのか」そう思うのも私心ゆえのことだと思います。誰に対しても大切にする心を持てば良いと思います。自分がしてもらったら嬉しいことを人に対してしたら良いと思います。一瞬のためらいもなく。勿論、限界はあります。それは、お金と時間が有限であるからです。でも、心の在り方は無限の広がりを持つものだと思います。また、人によっては、好むこと好ま...私心を去る

  • 思うこと色々

    人間がヤワになってしまったのにつける薬はないのかもしれません。自由や権利の要求が声高にできる人は多くなりました。いつの間にか、自分の損得でしか物事の判断ができなくなってきた人も多いと感じます。戦後の焼け野原から立ち上がった人たちの苦労を知ろうとする人はなくなり、幕末の苦難を乗り越えようと果敢に生きた人たちの生き様を学ぼうとする人たちも少なくなりました。私の子どもの頃(昭和40年代)は、もっともっと貧しかったけれど、家族で苦労を分かち合い、頑張ってきた日本人の姿がありました。電気も停電が多く、カラーテレビがやっと出始め、瞬間湯沸かし器で台所にお湯が使えるようになり、炊飯器や洗濯機が少しずつ自動化されてきた時代のことです。かつての日本は食事とて、もっともっと貧しかったのです。今は、本当に素晴らしい商品がたくさ...思うこと色々

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