救援事業って何？？

皆さん「救援事業」というのを聞いたことがあるでしょうか？ たぶんほとんどの方が聞いたことがないと思うのですが、簡単に言うと「便利屋さん」みたいなものです。 「機動性の高いタクシーを使って、地域の困ってる方の手助けをしよう！」って感じです。 これは、運輸局に事業者が申請をして許可を得られれば、救援事業にタクシー車両を使うことができるのです。 ネットでこの救援事業というのを知った時、「これは良い！」と思いすぐに申請をしました。 理由としてはこんな感じ。 ①私は介護福祉士で、実務者研修（昔でいうヘルパー1級相当）も修了している。 ②地域の役に立ちたい ①については、実は介護保険で利用できるヘルパーさんは結構制約があって、やってはいけない事もたくさんあるのですよ。 例えばヘルパーさんは、窓拭きや草刈りなんてのもやってはダメだし、電球の交換もダメ。 あと、タバコやお酒なんかの嗜好品の買い物代行もNGなんです。 電球の交換なんて、高齢者はめちゃくちゃ危ないと思うのですが…。 ②の地域の役に立ちたいってのは、まぁその通りです。 「ちょっと困ったなぁ」って時に気軽に利用してくれると嬉しいです。 ちなみ

介護タクシーの資格について② 二種免許編

前回ブログ記事『介護タクシーに必要な資格について① 介護資格編』にて、介護タクシードライバーに必要な介護資格についてお伝えしました。 今回は、二種免許についてお話しします。 「タクシードライバーになんてならないから興味ないよ！」 という方もこの先の人生で何があるか分からないので、まぁ読んでみてください。 私も3年前まで、よもや自分が「介護タクシーのドライバーになっている」なんて夢にも思っていませんでした。 ■二種免許 介護タクシーは、介護＆タクシーなので（当たり前ですが）、二種免許が必要になります。 正式には「普通自動車第二種運転免許」ですね。 ①教習所で学科教習と技能教習 まず教習所で必要な教習（座学＆技能）を受けなければいけません。 まったくの余談ですが、座学教習で観たビデオが、以前勤めていたデイサービスの送迎で週の半分は通っていた道路で撮影しており、懐かしくて内容がほとんど頭に入ってきませんでした。 まさか今治で懐かしい世田谷区の住宅地を見ることになろうとは。 ②教習所で技能試験 で、必要な教習をすべて受講後に教習所にて「技能試験（場内コース＆路上コース）」を受験します。 二種免

介護タクシーに必要な資格について① 介護資格編

介護タクシーのドライバーはどんな資格が必要なのか？ 今回は介護資格についてです。

開業から一ヵ月ちょい経ちました！

しまなみ海道大島で介護タクシーを開業して一ヵ月ちょち経ちました。開業してから現在までのご報告をいたします。

そもそも「介護タクシー」って？

「そもそも介護タクシーって何？」、「普通のタクシーとどう違うの？」って疑問に思っている方が多いので、簡単に説明いたします。

祝！ はじめてのお客様

しまなみ介護タクシーのいちばん最初のお客様は、大島…ではなくてお隣の伯方島のお客様でした。 お電話をいただいたのはご家族の方で、 「90代のおばあ様をお花見に連れて行ってあげたい」 という何ともステキなご依頼でした。 はじめてのご予約でしたが、嬉しさや緊張が声に出ないようにと白目になりながらご依頼を受けました。 目的地は、伯方島が誇る桜の名所、開山公園（ひらきやまこうえん）です。 ちょうど桜は満開なのですが、ご予約の日が日曜日なので、花見客が多くて開山の頂上へ行くには、恐ろしいことに車だと2～3時間はかかってしまいそうです。 ですが、なんと私は事前に許可をいただき、「関係車両」のマグネットを貸してもらったのです。 その「関係車両」マグネットを車両にペタペタと貼り付けていたお陰で、警備員の方に誘導してもらいながら、ずら～と並んだ車の列を横目にスイスイと頂上まで駆け上がり、通常だと車両は入れないところまで進入させていただけたのです。 いやはや、本当にありがたいです。 ただし、そこは駐車場ではないので（「駐車場に停めない」という条件で列に並ばずにスイスイと進ませてもらいました）、車いすのお客

＜しまなみ介護タクシー＞2023年4月に開業しました！

介護タクシー開業とブログ開設のご挨拶です！(^-^) これからよろしくお願いします！