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  • からかい上手の高木さん聖地を探訪(小豆島)

    2021年の春、四国中国ツーリングにて香川県の小豆島(しょうどしま)に寄った際の「からかい上手の高木さん」舞台探訪の記録↑の東急オーシャンフェリーで東京→徳島に着いてから四国~中国地方ツーリングしてか

  • 制裁 感想

    アンデシュ・ルースルンド,ベリエ・ヘルストレム(著)〇あらすじ〇凶悪な少女連続殺人犯が護送中に逃走した。市警のベテラン、グレーンス警部は懸命にその行方を追う。一方テレビでその報道を見た作家フレドリック

  • 筺底のエルピス 7 -継続の繋ぎ手- 感想

    オキシタケヒコ(著)toi8(イラスト) 2021/2〇あらすじ〇殺戮因果連鎖憑依体。古より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきた脅威を狩る、三つのゲート組織が突如とした沈黙した。月に座す異星知性体によって、

  • プロペラオペラ5 感想

    犬村 小六(著)雫綺 一生(イラスト) 2021/8〇あらすじ〇極東の島国・日之雄。その皇家第一王女・銀髪の美女イザヤ。同い年で幼なじみのクロトは、10才の時にイザヤにとんでもない“狼藉”をはたらき皇

  • テスカトリポカ 感想

    禍々しい血肉の資本主義と古代文明が顔をのぞかせる犯罪小説

  • プロペラオペラ 4 感想

    太平洋戦争を模した戦記の点でみると、かつての大日本帝国海軍の大艦巨砲主義をガメリアが掲げているようにみ

  • Babel IV 言葉を乱せし旅の終わり 感想

    古宮九時(著)森沢晴行(イラスト) 2021/7〇あらすじ〇キスクでの激動を経てファルサスに帰還し、子供用の言語教材を作成する仕事についた雫。エリクと協力して引き続き日本帰還の手立てを探り続けていたが

  • 読者の心にささったメモ帳はどれか「神様のメモ帳9」感想

    杉井光(著/文)岸田メル(イラスト)〇あらすじ〇春休み、僕の前に現れたのはアリスに瓜二つの姉、紫苑寺茉梨。 「有子と一緒に暮らして、守ってあげたいの」 紫苑寺家の当主が危篤で、面倒くさい遺産相続問題に

  • 浮遊世界のエアロノーツ 飛空船乗りと風使いの少女 感想

    森日向(著)にもし(イラスト)〇あらすじ〇この世界に大地はない――世界は一度ばらばらに崩れ落ち、人々は大地から切り離された浮遊島で生活をしていた。とある孤島で両親を待ち続けていた少女・アリアは、飛空船

  • 機龍警察 狼眼殺手 感想

    月村了衛(著)〇あらすじ〇巨大インフラプロジェクトの関係者数名が何者かに射殺された。被害者の一人が特捜部が追う馮グループの要人で、疑獄事件の疑いもあることから、捜一、捜二、特捜部の合同捜査となる。だが

  • 機龍警察 未亡旅団 感想

    凄絶な背景をもった子ども爆弾を有するテロ組織と戦う

  • 少女と少年と海の物語 感想

    クリス・ヴィック(著)杉田七重(翻訳)〇あらすじ〇そのヨットには七人の少年が乗っていた。だが、激しい嵐で転覆。救命ボートに乗り損なったビルは、小さなボートで漂流中、他の船で難破したらしく同じく漂流して

  • マージナル・オペレーション03 感想

    人の憎悪は損得の通念を捻じ曲げる

  • 第四大戦(1)感想

    十文字青(著) 玲汰(イラスト)〇あらすじ〇人類は有史以前から人外勢力としのぎを削ってきた。遺跡や遺物、文献等々を詳細に分析すると、過去に世界規模の大戦が、少なくとも三度は行われたことが判明している。

  • アクセル・ワールド25 -終焉の巨神- 25 感想

    川原礫(著/)HIMA(イラスト)〇あらすじ〇《太陽神インティ》との激闘を制した、ハルユキたち六大レギオン。しかし彼らを待っていたのは、さらなる絶望だった。加速世界に終わりを告げる超存在、その名は《終

  • ぼくたちのリメイク Ver.β 3 感想

    木緒なち(著/)えれっと(イラスト)〇あらすじ〇茉平常務の策略を掻い潜るため、新たなゲームメーカーにて二つの企画を再始動させた恭也たち、元第13開発部。一癖ある社長、伊知川の下で、企画の立て直しから始

  • 読書嫌いのための図書室案内 感想

    青谷真未(著)〇あらすじ〇読書が嫌いな高校二年生の荒坂浩二は、ひょんなことから廃刊久しい図書新聞の再刊を任される。本好き女子の藤生蛍とともに紙面に載せる読書感想文の執筆を依頼し始めた浩二だったが、同級

  • ひげを剃る。そして女子高生を拾う。5 感想

    ヒロインは「人生の春」を迎える

  • ひきこもりを家から出す方法 感想

    猫田佐文(著) 2020/1〇あらすじ〇僕がひきこもりになって十年が過ぎた。もう二十四歳になるらしい……。 影山俊治は、些細なつまずきが原因で自室から一歩も出られなくなり十年。 そんなある日「ひきこも

  • 土漠の花 感想

    月村了衛(著)〇あらすじ〇ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んだとき、壮絶な撤退戦の幕があがっ

  • 黄昏街の殺さない暗殺者 感想

    寺田海月(著)柏井(イラスト) 2015/12〇あらすじ〇裏社会では名の知れた殺し屋・レヴンは、貴族の文化である「菓子」を市民に広めようとし、自ら店を切り盛りする巷では話題の貴族令嬢・カミーリアから、

  • 精霊幻想記 19.風の太刀 感想

    北山 結莉(著)Riv(イラスト)〇あらすじ〇少年の不在。そして、少女たちの戦い。リーゼロッテ奪還のため、ガルアーク王国を離れたリオ。その不在を最大の好機とみたレイスは、リオへ復讐心を募らせる【天上の

  • 精霊幻想記 18.大地の獣

    北山 結莉(著)Riv(イラスト)〇あらすじ〇聖女を名乗る六人目の勇者エリカによって、ガルアーク王国の公爵令嬢リーゼロッテ=クレティアが拉致された。リーゼロッテ奪還に乗り出したリオは、彼女の筆頭侍女で

  • 精霊幻想記 17.聖女の福音 感想

    北山 結莉(著/文)Riv(イラスト)〇あらすじ〇その日、シュトラール地方の辺境でひとつの国が滅んだ。民衆を革命へと導いたのは、聖女エリカを名乗る黒髪の女性。新生国家の初代元首となった彼女は、休む間も

  • 影の中の影 感想

    事実から派生したウイグル族の声を守るめの血塗られた戦い

  • 86―エイティシックス―Ep.9 ―ヴァルキリィ・ハズ・ランデッド― 9 感想

    里 アサト(著)しらび(イラスト)I-IV(メカニックデザイン)〇あらすじ〇犠牲は――大きかった。〈電磁砲艦型〉との戦いは、セオの負傷はもちろん、幾人もの仲間の命をその荒波で飲み込んだ。シャナ。シデン

  • 僕の愛したジークフリーデ 第1部 光なき騎士の物語 感想

    松山剛(著)ファルまろ(イラスト) 2021/6〇あらすじ〇かつて魔術師が隆盛を誇り、その後、「反魔素材」の発明で、大きく衰退を見せた世界。残った数少ない「魔術師」である少女・オットーは、旅のさなかに

  • 86―エイティシックス―Ep.10 ―フラグメンタル・ネオテニー 感想

    「死神」と称されるまでに至る物語の数々。どこか望郷にも似た感覚さえ覚える切々としたエピソードの数々だった。

  • 神様のメモ帳8 感想

    杉井光(著)岸田メル(イラスト)〇あらすじ〇年末年始、四代目を悩ませていたのは頻発する雀荘荒らしだった。なぜか麻雀打ちとして駆り出された僕は、雀荘で奇妙な男と出逢う。雛村玄一郎―― なんと四代目の父親

  • 2021年3月の読書記録と雑記

    目次 雑記読んだ本買った本 雑記 らのすぽ! KADOKAWA5大レーベルによるライトノベルの祭典、通称らのすぽがリアルとweb双方で開催された。webではアニメ化の作品ステージをほんの短い時間細切れ

  • 機龍警察 暗黒市場 下 感想

    ずっと続くしがらみ、呪い事を体感し続けた先の運命的な魔犬の龍機兵で戦う英姿

  • 機龍警察 暗黒市場 上 感想

    犬。本作における犬は、イワンの誇り高き痩せ犬としての矜持とロシア・マフィアによって刻まれた呪いという表裏一体の意味合いが濃い。

  • Re:ゼロから始める異世界生活21 感想

    水門都市プリステラでの魔女教との戦いを終え、名前を食われた人達を救うための知恵を授けてくれるかもしれない賢者に出会うべく、生還者がいないとされる最果ての地へと向かう第六章が始まる。

  • 機龍警察 自爆条項〔完全版〕 下 感想

    月村了衛(著)〇あらすじ〇英国政府高官を狙うかつての古巣からの刺客が、警視庁特捜部の契約する〈傭兵〉ライザ・ラードナー警部の凄絶な過去を呼び覚ます テロリスト脱退理由が詳らかに。そこを揺さぶってくる詩

  • 機龍警察 自爆条項〔完全版〕 上 感想

    月村了衛(著) 2017/7〇あらすじ〇機甲兵装の密輸事案を捜査する警視庁特捜部は北アイルランドのテロ組織による英国高官暗殺計画を掴む。だが不可解な捜査中止命令が。首相官邸、警察庁、外務省、そして中国

  • 機龍警察〔完全版〕感想

    月村了衛(著) 2017/5〇あらすじ〇テロや民族紛争の激化に伴い発達した近接戦闘兵器・機甲兵装。新型機“龍機兵"を導入した警視庁特捜部は、その搭乗員として三人の傭兵と契約した。警察組織内で孤立しつつ

  • マージナル・オペレーション02

    芝村 裕吏(著/文)しずま よしのり(イラスト) 2012/9〇あらすじ〇中央アジアでの戦いを経て、一年ぶりに日本に降り立ったアラタと2ダースの“子供たち”。彼らを待ち受けていたのは、空港での通り魔事

  • 隷王戦記 1 フルースィーヤの血盟 感想

    森山 光太郎(著/文) 2021/3〇あらすじ〇「降るか、滅びるか」――東方世界を血で染めた覇者エルジャムカは草原の民三十万余へ選択を迫った。次期族長アルディエルは民を護るため降り、剣士カイエンは想い

  • イヌワシの目となり翼となる『マージナル・オペレーション01』感想

    芝村 裕吏(著/文)しずま よしのり(イラスト) 2012/2〇あらすじ〇30歳のニート、アラタが選んだ新しい仕事(オペレーション)、それは民間軍事会社──つまり、傭兵だった。住み慣れたTOKYOを遠

  • 2021年2月の読書記録とラノベ雑記

    目次 ラノベ雑記読んだ本買った本 ラノベ雑記 らのすぽ公式記念本は大電撃文庫展を思い出す らのすぽ公式記念本が楽しみだ!(2021年2月時点)色んな作品の掌編とイラストが詰まっているらしい。似た本で言

  • 肉弾戦と情報戦『アクティベイター』感想

    後に戦闘が始まれば現場での動きを表現しきった格闘技と中枢での犯罪心理学が落とし込まれた情報戦で見せ場が多くなっていく。わくわくどきどきだ。

  • 仲立ちであり祈り『ドラフィル! 3 竜ヶ坂商店街オーケストラの凱旋』 感想

    美奈川 護(著) 2013/3〇あらすじ〇再び季節はめぐり、次の竜ヶ坂祭りに向けて練習を続ける『ドラフィル』のメンバーたち。しかしそのさなか、響介のもとにある奇妙な依頼が舞い込んだ。依頼者の名は、七緒

  • ラムとレムの誕生日生活とご注文はオーケストラですか?

    同日渋谷で開催されたラムとレムの誕生日生活とご注文はオーケストラですか?の記録

  • 2021年1月の読書記録とラノベ雑記

    もう3月の半ばにさしかかっているのに月1の記録が1月版?さぼっているように見えて実情は一か月半ほど資格の更新試験勉強に短期集中していた。と言いつつ2月中に本を4冊読んだ上に毎週見ている深夜アニメ視聴を

  • 鬼滅の刃と同じ鬼狩りの物語「筺底のエルピス」次の鬼狩りの物語を求める人に

    鬼滅の刃のオーケストラ「鬼滅の奏」「ご注文はオーケストラですか」両者とも映像と共演し、プラスでオーケストラをバックにした歌があり魂を震わせる体験だった。これだからオーケストラの調和した優しい音色や、迫

  • 西野 ~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~ 感想

    中々残念な言動で意図せず周囲を逆撫でしてしまう主人公ではあるが、そこを面白おかしく表現できるところと仕事の場面では生々しく殺伐とした雰囲気を表現できる三人称視点は物語との相性がいいと思った。

  • ドラフィル!2 竜ヶ坂商店街オーケストラの革命 感想

    ヴァイオリニストになれず挫折をして、夢を子に託そうとした父と、その父の期待にこたえられなかった子との互いの過去から今の思い思いを言葉で伝え、言葉よりも雄弁に語る音で語る父子の物語だった。

  • ドラフィル! 竜ケ坂商店街オーケストラの英雄 感想

    読み手であり、好きな時に彼らの音楽"物語"を見聞きできる一人の観客でもありました。奏でる音が言葉よりも雄弁に語る。

  • 龍鎖のオリ-心の中の“こころ”- 感想

    cadet(著)sime(イラスト) 発売日 : 2020年11月4日〇あらすじ〇精霊が棲まう世界で、剣や魔法、気術を競い合うソルミナティ学園。ノゾムは実力主義のこの学園で、「能力抑圧」――力がまった

  • 星詠みの魔法使い1 魔導書作家になれますか?

    六海刻羽(著)ゆさの(イラスト)発売日 : 2021年1月25日〇あらすじ〇世界最高峰の魔法使い教育機関とされるソラナカルタ魔法学校に籍を置く上級生の少年・ヨヨ。魔法学校の地下空間に広がる工房迷宮でヨ

  • 双血の墓碑銘3 感想

    1~3巻で吸血鬼に劣る人間である沖田総司が最後まで人間のまま、苦境に立たされながらも気迫と剣術と慧眼でもって立ち向かうバトルシーンが凄まじい。戦いの描写の魅力は沖田総司に尽きる。

  • 双血の墓碑銘2 感想

    昏式 龍也(著)さらちよみ(イラスト)〇あらすじ〇日本は“吸血鬼”が支配する欧米諸国に迫られ、ついに長き鎖国の世を終わらせた。倒幕派が勢いを増すなか、元新選組隊士の柾隼人は吸血種の少女・柩と出会い、そ

  • ライトノベル2020年お気に入り10冊

    順不同の2020年ライトノベルお気に入り10冊。だが1冊だけ1位と記録する。

  • プロペラオペラ 3 感想

    智将同士の戦いに起動した命を賭した光明が大切な人の涙を照らすような沁み入る戦争だった。容赦なき戦争で好み。これぞ戦争。

  • 2020年12月の読書記録とラノベ雑記

    さくら荘のペットな彼女に出てきた観光地を撮った写真とサイト改修について触れた2020年12月の読書記録

  • 2020年11月の読書記録とSNS依存・ラノベ市場・定義

    2020年11月は興味深いラノベ情報があった。ライトノベル市場、定義など

  • 好きラノ 2020年下期 ライトノベル人気投票

    電撃文庫の3月の刊行予定に「叛逆せよ!英雄、転じて邪神騎士4」がなかった。発狂しそう。 ラノベ人気投票『好きラノ』 - 2020年下期投票受付中!! 開催ありがとうございます。第21回ライトノベル人気

  • Babel Ⅲ 鳥籠より出ずる妖姫 感想

    雫と言語障害を抱えた子どもの命がかかった試験を、雫と子どもリオの努力と、ニケの機転によりなんとか突破したと思ったら子どもの命は用済みで処分するという判断を下した姫オルティア。 命がかかった試験は姫にとっては退屈しのぎの余興のように映り、劇が終われば用済みとばかりに捨てられる子どもの命。雫の叛逆が始まる。

  • 教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 8時間目 感想

    Amazon BOOK☆WALKER さがら総(著)ももこ(イラスト)〇あらすじ〇ついに星花に秘密がバレてしまった天神。だが、そんなことはお構いなしに、小学生たちの受験戦争が始まった。予想外の合否の

  • ハル遠カラジ4 感想

    かつては人の命を奪う武器を造る軍用ロボットが、痛みと覚悟を背負い、鉄の心血を注いで母親であろとし、母親であり続けた物語だった。

  • ハル遠カラジ 3 感想

    人間をしるほど過去の自分を顧みて思い悩む少女と、自分の望みが先行して人にすることの真の意味を理解できていなかったロボットの痛切な話

  • らき☆すた絵馬型カレンダーと雑記

    2021年始動ここ二か月分の本の記録をせず、2020年のお気に入り本のまとめをせず気ままに雑記と今日買ってきたとあるグッズを披露するブログ人や施設のアナウンスで散々耳に入ってくるコロナちゃんが猛威をふ

  • 豚のレバーは加熱しろ(2回目)感想

    久しい豚小屋ブレンドの香り、豚になった仲間が増え、豚海戦術でイェスマ解放軍に与する豚レバ2巻。 オタクの妄想を体現し、恍惚の境地に幾度と至りながらも時には「ンゴォ!」とありったけの声を出して勇猛果敢に攻め入る豚の背中はきっとかっこいい豚のレバーは加熱しろ

  • こわれたせかいの むこうがわ2 ~少女たちのサバイバル起業術~

    1巻の時と同じように大切にしてきたラジオから物語が始まり、その中核を担うのがやはりラジオであることがすばらしい。忘れ物を取り戻した。

  • こわれたせかいの むこうがわ ~少女たちのディストピア生存術~ 感想

    引用部分は、頬を伝う涙を舐めとった時の描写。涙が伝った。の表現にとどまらず、人間からあふれでたものを舐めとって塩の味がしたことを確認して得心に至る描写があるのとないので印象がかわってくると思った。

  • リビルドワールドIII〈下〉 賞金首討伐の誘い 6 感想

    Amazon BOOK☆WALKER ナフセ(著/文)吟(イラスト)わいっしゅ(イラスト)cell(メカニックデザイン)〇あらすじ〇アキラが発見したヨノズカ駅遺跡の奥から現れた超大型のモンスター達―

  • 竜歌の巫女と二度目の誓い 感想

    「再会」というのは物語でいえばある程度話が進んだ後、大なり小なり事を終えて別れた相手と再び相まみえる重要なシーンで、自然と込み上げる感情があると思う。本作では再会が物語の幕明けとなっていた。

  • それでも、あなたは回すのか 感想

    本作は同じソシャゲを扱っていて、物語が好きで出版社を受けるも難航し、ソーシャルゲーム開発会社に拾い上げで採用された主人公が、ソシャゲ自社開発の部署に配属され自身の立ち位置に悩みながら奮闘する物語。

  • 精霊幻想記の勧めと催しの約束の序曲を記録する

    ※精霊幻想記オンリーショップ3【約束の序曲】のスタッフ様より写真撮影及びブログ掲載の許可をいただいております。 HJ文庫から刊行されている精霊幻想記(既刊18巻_2020年12月6日時点)の物語の概要

  • 弱小ソシャゲ部の僕らが神ゲーを作るまで 2 感想

    周りが魅力的。主人公が卑屈気味になることで周りのキャラの魅力が際立っていると思う。 同じ若さといえど臆病風に吹かれる者がいれば、その風を前へ進む追い風にかえるような背中を押してくれる者がいる。

  • ぼくたちのリメイク8 橋場恭也 感想

    彼の本当の戦場はぼくたちのリメイクβだ。大学で学んだこと、競い合って一緒に物づくりをした得難い経験を糧にして自分のやりたいことを掴もうとする物語が始まる。8巻は、自身に問いかけ、動き出す彼の物語だった。

  • それでも、医者は甦る -研修医志葉一樹の手術カルテ- 感想

    Amazon BOOK☆WALKER 午鳥志季(著/文)〇あらすじ〇この春大学を卒業し研修医となった志葉一樹。過酷な労働環境に辟易していた彼は、難病で入院中の女子高生・湊遥の自殺を思い留まらせたこと

  • ひげを剃る。そして女子高生を拾う。4 感想

    Amazon BOOK☆WALKER しめさば(著/文)足立 いまる(イラスト)ぶーた(企画/原案)〇あらすじ〇家出JK・沙優とサラリーマンの吉田、2人の同居生活は沙優の兄・一颯が訪ねてきたことで突

  • ハル遠カラジ 2

    ハル遠カラジ2巻の感想。涙が滲んだ。いつ以来だろう。こんなにも涙がこみ上げる読書体験は最高なんだということを実感させてくれる。人とロボットが命に、己が心に向き合う物語。

  • ハル遠カラジ

    Amazon BOOK☆WALKER 遍 柳一(著/文)白味噌(イラスト)〇あらすじ〇私の名は、テスタ。武器修理ロボとしてこの世に生を受けた、はずである。人類のほとんどが消え去った地上。主人であるハ

  • ヴァンダル画廊街の奇跡 2

    最高クラスのピアノに魅せられて、求めるあまり大切なものをなくしてしまった女性とハルクの物語の結末は流麗な文による上手い仕上げだと思った。他も機械式時計への思い、刺青というように1巻にはない、展示物の絵画以外の創作があって広がりがあって味読できるのが魅力。

  • 10月の本の記録とラノベ雑記

    1~100位まで話題作や近日発売の作品が占める中で、著者ツイッターなし、作品アカウントなしの3年前の叛逆せよ!英雄、転じて邪神騎士1巻があるの最高すぎる。災厄を阻止した平定後、敗戦国に立った英雄が目のあたりにした事実から自身の正義に問いかけ、悩み、虚飾に満ちた真実にメスを入れる物語

  • 教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 7時間目 感想

    Amazon BOOK☆WALKER さがら総(著/文)ももこ(イラスト)〇あらすじ〇「わたしは、このお話が、読みたかった」――『教え子』の物語をついに描いた天神。その新作の宣伝のため、担当編集者か

  • 神様のメモ帳7 感想

    こんなのってあんまりだよ!と2巻続けて、それで本巻は中盤あたりで心打ちつけられることになるとは。たった1つの冴えたやりかた。その結末はあまりにも悲しくて優しくて玲瓏なお話だった。最後に依頼者の悲痛な叫びという返り血を浴びるのは喪服をきたアリスだけ。

  • 神様のメモ帳 6 感想

    Amazon BOOK☆WALKER 杉井 光(著) 岸田メル(イラスト)〇あらすじ〇高校の文化祭が押し迫る晩秋、ラーメンはなまるにやってきたのは、チャイナマフィアの後継者兄妹。なんとミンさんの親戚

  • 14歳とイラストレーター4 感想

    小説を読んで設定を理解した上でキャラデザを提案するが編集者はOKでも作家からダメ出しの数々でリテイクの連続。マリィの小説のイラストを手掛けてきた悠斗のアドバイスは、案を出すうえで素地にしなければいけない要素なんだと得心がいくものだった。

  • 神様のメモ帳5 感想

    Amazon BOOK☆WALKER 杉井 光(著) 岸田メル(イラスト)〇あらすじ〇ニート探偵アリスとその助手である僕は、深刻な事件の合間にも、ばかばかしくてつまらない、けれど忘れられない揉め事に

  • 神様のメモ帳 4

    生きてさえ、いれば。 死んでしまったら、生きていれば選べた道が潰えてしまう。そんな当然なことを噛みしめて、苦みと読後の澄んだ空気感をも飲み込んで、物語に何回か出てくる冒頭の一文に込められた思いに胸を焦がした。 無知によって保たれていた平穏を壊すのだとしても、知るということ。

  • ヴァンダル画廊街の奇跡 感想

    芸術の規制で何かをあきらめたり、規制が近因となって起きた悲劇によって大切なものに蓋をしてしまったりする人に焦点を当てた人生の話。主人公とその周りの人物の初めての邂逅を含めた深い過去編の話があることで今動いているテロリストたちの思いに共感の連続で没入感が高かった。

  • 15歳のテロリスト 感想

    数々の参考文献に裏打ちされた知見と少年犯罪被害者の心痛を描き切った物語だった。 少年法を中心にして、その周りを少年法に人生を左右された者達がぐるぐるまわって抑えきれない感情があぶり出される。電撃文庫よりも一回り大きい字で250ページと短いように外面では見えるが、内面は濃かった。

  • ただ、それだけでよかったんです 感想

    様々な圧による逼迫は、たやすく人を壊してしまう。本作は醜いところの描写だけでなく、人の温かさも描かれていた。一人ぼっちで革命を起こした少年と、自殺した少年の姉の視点で真相に迫りながら描かれる人の美醜。それと明らかになる事実に関心を寄せられ続きが気になる面白さがあった。

  • 9月の本の記録とラノベ雑感

    ラノベ関連の雑感を加えて記録していこうと思う。毎月の本の記録は、買った本と読んだ本については固定で、後は気分で書き加えていくスタイル~自由に~「烙印の紋章」完結巻の感想書けよって話。終わったのを信じたくない。再読してから感想書く。

  • 14歳とイラストレーター3 感想

    イラストレーターの6段階のランク、ラノベ表紙イラストを描く上でのポイント、やるべき書店ごっこ等イラストレーター業界話は毎巻、1巻ごとに学んだ内容をリスト化してまとめるべきだと思いつつ、物語を通して業界の見識を深めていく話と抜きんでたキャラクターの魅力が光ってた話だった。

  • 蒼空はるかな最果て図書館 光の勇者と愛した歌姫 感想

    読みながら批評項目が挙がっていくようなジャミングがなく、無垢な心で物語を楽しめていた子供の頃。あるいは多感な子ども時代だからこそ、あれこれ感激だったり不満だったり感情の起伏があった子どもの頃。童心に返る読み手の心を温める物語だった。

  • 亡びの国の征服者 2 ~魔王は世界を征服するようです~ 感想

    終始、安定感が抜群なんですよね。1巻、2巻とユーリの動向からきめ細やかに設定された舞台を明かしていく。情報では3巻でも本格派戦記を謳う本作の戦記の描写はないっぽいとのことですが下地を積み重ねてからの爆発力を自然と期待してしまうほど1巻、2巻と安定した面白さがある。

  • 処刑少女の生きる道2 ―ホワイト・アウト―

    メノウは今のところはアカリの存在を消す処刑人の任務を遂行しようとしていて、アカリはメノウを生かす世界線に辿り着くために持ち前の純粋概念『時』を繰り返し行使して記憶を削られて行っている。四大災害とあって、なんて悍ましい様相を見せてくれるんだろう。他の四大災害の話に期待を募らせる。

  • 我が魔道書は此処に在り 没落貴族と魔道学院 感想

    幼さを残していると思いきや、芯があってどこ剛毅な雰囲気があるルネと主人への義が厚いアルトとのロレーヌ家復興の物語が幕を開ける。幼い頃、名家を失墜させる惨い仕打ちを受け、機微が敏感な幼いこどもだからこそ負った傷の痛みは壮絶なものなだろうなと思う。

  • Babel II 魔法大国からの断罪 感想

    驚きと発見の事実による、七転び八起きのように浮き沈みがあるてんぽのよさが全体を通してよかった。雫の反応は読者の感想を代弁するものであり、それは言わば読書体験としては異世界に赴く上で満足度が高いんですよね。時折驚かすような突飛な行動力に冷や汗をかくことがあるのもまた一興って感じ。

  • 烙印の紋章 Ⅺ あかつきの空を竜は翔ける 上 感想

    1巻でオルバは復讐を果たすため『おれの命は、おれからあらゆるものを奪った、あらゆるもののためにある』だったが、11巻で命を含めたオルバのすべてを本人が以下のように心中で発したことに、11巻までの血みどろの道で見つけた答えがあるようで、深い印象をもたらした。

  • 烙印の紋章 Ⅹ 竜の雌伏を風は嘆いて 感想

    内面で渦巻く情動の描写は読者に訴えるメッセージ性があって毎度の心の動きの描写は味わい深い。 憎悪の感情を膨れ上がらせこの手にかけてやりたい感情とワンシーンが脳裏をよぎり手にかけたくない相反する感情とのせめぎあいに苦悶するシーンは熱狂だった。

  • 烙印の紋章IX 征野に竜の慟哭吹きすさぶ 感想

    皇子自らが先陣を切り一点突破を図る描写は熾烈だった。内乱なんてのは国力の弱体化であり他国が侵入する起因となってしまうけどもう、ひきかえせない。全うなオルバたちの叛逆が始まった『烙印の紋章』最終章の第三部幕明けである。

  • 8月の本の記録と催し

    8月はラノベ図書館に行ったのが自分にとって大きな関心事だった。遠回りでも帰りに寄れる距離だったのでよかった。利用者として通うのは無理そう。 "日本で一番ラノベが読める図書館"ということで。埼玉県所沢市

  • 烙印の紋章 Ⅷ 竜は獅子を喰らいて転生す 感想

    鉄仮面越しに皇子ギル・メフィウスを見たのか。ビリーナ姫の「やっぱり・・・あなたは、嘘つきだ」の一言。そこからの一度葬った名を、死んだとされた皇子を再び顕現させるこの、胸の高鳴り。込み上げる熱が焦熱と化す。ビリーナは、驚喜と憤激の間で揺れ動くのだろうか。

  • 烙印の紋章 Ⅶ 愚者たちの挽歌よ、竜に届け 感想

    西方戦線が終結して防備が薄くなってるところを計ったかのように攻め入ってくるメフィウス軍に対して、作戦立案から雌雄を決する戦線まで活躍したオルバは猛将のそれであった。密告をしてきた使者がビリーナだと知った時のオルバのどよめきにはどんな思いがあったことだろう。

  • 烙印の紋章 Ⅵ いにしえの宮に竜はめざめる 感想

    ギル・メフィウスという心に響く名から気づかされ、向き合い、這い上がり、エスメナに皇太子ギル・メフィウスはここにいると叫び心肝によびかける流れは本巻で一番印象に残っているところ。亡者兄ロアンの頭を踏みしめ、姉アリスの背中を蹴って駆けたという描写があるところがいい。

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