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社会科学系アシスタント・プロフェッサー in アメリカ https://aimhigh20190212.hatenablog.com/

2018年から、アメリカの大学でアシスタントプロフェッサーとして働いてます。専門は社会科学系の分野です

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2020/07/30

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  • 2023年最初で最後の投稿?

    久しぶりの投稿になりましたが、クビになったわけではなく、大学業務をこなしながら細々と研究もしてました。 実は2021年に論文を出して以来、共同研究の論文を2ヶ月前に出すまで一本も出版していなかった。。。その間グラントに力を入れてました、というのは言い訳に過ぎないけど、他のR1(研究大学)の研究者とちょこちょこグラントの申請書を作成してました。早く外部のグラント一本ぐらい取らないと! 2024年は生産性をあげるべく、このブログも利用しつつやっていきたいと思います。

  • 大学教員の就労ビザ(H-1Bビザ)

    アメリカの大学教員の就労ビザ(H-1B)は採用されれば、ほぼ間違いなくアメリカの移民局(USCIS)から発行され、アメリカで働くことができる。確かH-1Bは年間の発行できる上限を超えると抽選になる(また申請期限もあり、それを過ぎると来年まで待たないといけない?)はずだけど、アカデミアなどの特定の職種ではそのルールは適応されず、いつ申請してもよい。H-1Bには3年間の期限があり、通常一度限り更新することができるので、合計6年は大学から首にされない限り働くことができる(ただ永住権申請中だったら、6年以上働くことができるかも?)。 そして、最近(というか2021年からですが。。。)まさにその更新の真…

  • Faculty Search CommitteeのChairになって

    二`、三ヶ月ぐらい前に学科長からSearch CommitteeのChairをして欲しいと頼まれ、内心めんどくさいなーと思いながらも、引き受けて最近採用する人が決まりました。その中でいくつか感じたことがあったので、紹介したいと思います。 今年4月にも、同じテーマでブログかいたので、今回はそれ以外の点で書いてみました。 aimhigh20190212.hatenablog.com まず今回の応募はアシスタントまたはアソシエイト・プロフェッサーのポジションだったので、幅広い経歴を持っている人からの応募があった。来年PhDを取得する大学院生、すでに他の大学でアシスタント・プロフェッサーまたは、アソシ…

  • 高額なお買い物

    研究者の高額の買い物といえばノートパソコン!今週、新しいノートパソコンを購入しました!MicrosoftのSurface Laptop Studio。これまではvaio zをかれこれ6年ぐらい使って、おそらく7年目に突入してた?vaio zは割と軽いし、接続の拡張部分も充実していて、かなりいいパソコンでしたが、どうももっさり感がぬぐえなくなり、また画面を平らにする際(フリップタイプ)ねじが数本なくなったのか劣化したのかわからないけど、カバーがパカパカするようになって、良いタイミングかと思い、新しいノートパソコンを買いました。 正直Microsoftのパソコンは使ったことがなくて、不安だった。当…

  • 中間テニュア審査書類、提出しました!

    ついにmid-tenure reviewを出しました。長かった。。。 前にも書いたけど、ここの大学ではresearch, teaching, serviceの3つの部分で評価されます。五段階評価(1-5)でresearchかteachingでは最高評価(5)が必要で、残りの2つの部分で4以上の評価だと、一応学部的にはtenureの資格そしてassociate professorに昇格する基準を満たしたことになる。ただ、学部の評価委員会がその後、学部長(Dean)に推薦して、その後Provost, Academic Affairsを経て、学長に行き、そして、最終的に大学システムの理事会での承認が…

  • 秋学期が始まりました

    ここの大学では、先週から秋学期が始まりました。そして、それに合わせて対面の授業も再開された。ワクチンも希望者には打てる環境が整いつつあるけど(打つと100ドルもらえるインセンティブも開始された)、学生達には何の強制もできないので(ワクチンを打つことも、マスク着用も)、個人的にまだ対面のクラスは怖いと思い、少人数の博士課程のクラス以外はオンラインで教えることにした。そして、なんと初めてティーチングアシスタント(TA)がついた!院生なんだけど、色々手伝ってもらおうと思います。 研究の方は、、、相変わらず複数の共同研究を進めていて、自分の研究は完全に停滞中。ただ、博士課程の学生を1人取ったので、自分…

  • 中間テニュア審査

    8月でこの大学に勤めてから3年経過します。ということで、今年の秋にmid-tenure reviewがある!準備する書類がかなり多くあり、今年の夏はその準備で追われそう(というか、追われてる)。ここの大学では、teaching, research, serviceと重視してることもあり(アメリカの研究大学に在籍してる先生のポートフォリオをみたら、serviceという項目はなかった。それだけ、大学の業務より研究に重きを置いてる。)、それぞれの項目に対して、何をやってきたかを説明しないといけない。とはいえ、聞いた話だと、一応research, teaching, serviceの順番で大切になって…

  • 査読してよく思うこと パート2

    今年の1月に査読をして思ったことを紹介しましたが、、、 aimhigh20190212.hatenablog.com 今回はそのパート2です。最近、複数の論文を査読する機会があり、その論文に共通することが数点あったので紹介しようかと思いました。 イントロダクションの構成に説得力がない ここが弱いと、なんでその変数を統計モデルに入れるのか、なんでその変数がindependentまたはdependentなのかがはっきりせず、正直論文全体の価値が下がる。前回にも書いたけど、もちろん仮説もはっきり立てられない。せっかくサンプルや参加者を苦労して集めたのに、研究自体の重要さがはっきりしないと、本当にもっ…

  • ノートパソコン

    研究者にとってパソコンは必須のアイテム。2016年に日本で買ったパソコンを大学のオフィスでも平日はほぼ毎日使ってる。もちろん、オフィスにはデスクトップもあるけど、統計のソフトや研究で使うソフトが入ってないので、外付けスクリーンとしてノートパソコンに接続して使用してる。おそらく、学科でこんなことをしてるのは自分だけ。。。 そして、意外と重宝してるのが、タッチスクリーン。昨今、Zoomでクラスをすることが多く、白紙の画面を開いてすぐに説明できたりとか、パワポを使ってる時に書けたり、かなりタッチスクリーンがありがたい。ただ、このタッチスクリーン、最近のパソコンには搭載されてないことが多いみたいで、残…

  • 助成金でとんだヘマを。。。

    最近、2つの助成金申請書類を書いておりまして、そのうちの1つは大学内での助成金で見事ゲットし、その流れに乗ろうともう1つの助成金(これはある学会主催のもの)に申請しようと頑張ってました。。co-PIの人にギリギリまでフィードバックをもらって、時間がもうないけど後は送るだけと思い、いざ申請のリンクをクリックしたら、想像以上の質問の山があり(ホントどうでもいい、この助成金はどこで知りましたか?みたいな質問なども)、まさかの3ページ目の質問を答えてる間に締切時間が来てしまい、完了することが出来なかった。。。 ホントバカ過ぎる〜!!! しかも申請するには学会の会員にならないといけなったので、申請をする…

  • 共同研究の増加による、自分の研究の停滞

    ここ一年、共同研究をする機会が増えて、色んな大学の研究室などと研究をしてる。一気に増えた事もあり、自分の研究の時間がさらに少なくなって、昨年の秋学期に引き続き、自分の研究の論文が書けなくなりそう。。 正直、去年は単著や1st authorの論文が多すぎたので、これはいい機会(もちろん、共同研究の中からも1st authorの論文は出るだろうけど)ととらえるしかないけど、時間がどんどんなくなっていく。それでなくても、大学業務は増えていくばかり。最近メールの返信する量も急激に増えててきて、ちょっと対応を変える必要がでてきた。大学院生の時にアドバイザーから、院生の時が一番時間あるからその時に色々研究…

  • 大学教員の面接

    最近はもっぱら大学の業務で手一杯になってる。。。その業務の一つにsearch committeeという、大学教員の採用プロセスにかかわってるけど、これがまた時間がかかる。このご時世、通常よりかなりの多めの応募があり、やっぱり任期付きの安定していないポジション(ポスドクやvisiting assistant professorなど)からの応募がいつもより多い気がした。そして、海外からの応募もコロナ以前と比べ多くなった。 そして、このプロセスを通していくつか感じたことがあった。 1.英語が第二言語の応募者 自分を含めsearch committeeには大体4人の大学教員から構成されてるんだけど、4…

  • 2連敗中のジャーナルにリベンジ

    今日R&Rだった論文がアクセプトされました!去年の6月のジャーナルに送って、約九ヶ月。この間、3回のR&Rがあった(最後のR&Rの時点で、conditional acceptanceになってた)。でもこれで、二連敗中(2015と2019年)だったジャーナルにリベンジできました。 スパゲッティを好まないレビューアーもいたけど、少し味変をし、またスパゲッティ・プロットを使用した理由も付け加えたら、それ以上は何もコメントはありませんでした。 そして今気づいたけど、これが2021年初アクセプト!そして、これで本当に現在レビュー中の論文がなくなった。。。なので、この次のアクセプトの報告はしばらく先になり…

  • とりあえず統計ソフトの更新をする

    ようやく生活も一段落し、本格的に大学の仕事に復帰し始めました。なので、研究も全然進んでない。。。 やったことと言えば、大学教員向けのスキル向上?を目的としたプログラムに応募して、統計ソフトのライセンスの更新に必要なお金をゲットした。Mplusというソフトで、ライセンスが切れた今でも、新しいバージョンに更新できないだけで、現在のバージョンはずっと使用できるんだけど、大学が支払ってくれるならと、この機会を利用しました。あと、5月にある統計ワークショップの参加料もお願いした。 支払いは大学から支給されたクレジットカードを利用するんだけど、もちろんのこと何に使ったかをレシートと一緒にオンラインで提出し…

  • 困難に次ぐ困難

    春学期が始まってまだ約一ヶ月というのに、大変な事がひっきりなしに起きてます。 コロナウィルスの影響はもちろんのこと、2週間前に始まった大学の大規模なネットワーク障害による影響(いまだに一部のネットワークにアクセスできない)、そして先週は、大寒波のため一週間大学が休校となり(停電が約40時間続いたり、水道管が破裂して水がでなくなったり、水質も悪化してboil water advisoryがでたり)、、、。これらの影響により春休みは無くなり、そして5月頭に終わるはずだった学期も少し長くなった。現在は、これらの対応に迫られ、学期の見直しや、シラバスの修正、そして学生のメールの返信で一杯一杯です。 も…

  • 最近の研究の停滞状況

    ここのところ、クラスや大学の業務に追われて、あまり研究がすすんでない。。その上、大学のネットワークに大規模な障害が先週から続いており、大学関連のネットに接続できなくなった。というわけで、メールにも、大学のZoomも、クラスを教える上で使用しているプラットフォーム(BlackboardやCanvasなど)にもアクセスできなくなり困り果ててる。今日ようやく一部に接続でき始めて、まずクラスの立て直しに追われてる。大学がオンラインになって、ネットワークが使えなくなると本当に何もできなくなる。オール電化になって、電気が使えなくなるみたいな状況? とはいっても、研究者が研究をしなくなると終わりなので、這い…

  • 査読してよく思うこと

    今週、2021年初めての査読をしました。 前に査読した論文の感想を書いたけど、やっぱり印象が良くない論文には共通点がある。 aimhigh20190212.hatenablog.com あるある:仮説がはっきりしてない。または、無い! もちろん、テーマによってはhypothesisを立てることが難しいこともある(例えば、先行研究がほとんどなく、exploratory researchの場合)。ただ、その場合、最低でもresearch questionはあるはずで、それすらないのは、うちらの分野ではありえない。でも、ある程度研究がされてるテーマでは、hypothesisはあるべき。 あるある:統…

  • 内部助成金の結果

    昨年の11月末に内部助成金の申請をしたと書いてから、約2ヶ月。ようやく、今日結果が出ました。予想以上に申請の数が多く、時間がかかったみたい。 aimhigh20190212.hatenablog.com で、結果、獲得することができました!11月頑張ったかいがあった。そして、何より、R1の大学の研究者と一緒に研究できることが嬉しい。一応この研究はpilot studyという位置づけで、今後はもっと大きなグラント(外部の助成金)を狙っていく計画です。 そして、この助成金の一部を夏の給料にも使うことができるということで、少しながら使わせてもらう予定。アメリカの大学の教員は9ヶ月契約がほとんどで、夏…

  • 2回目のR&R: スパゲッティ嫌いの査読者

    1月12日に2回目のR&Rが来ました。1度目はmajor revisionだったけど、今回はminor revision。ということで、再提出期限もわずか1週間!そして今日(期限日ギリギリ)に送りました。 1度目のコメントで査読者の1人が、視覚的に理解できるようグラフを入れてというコメントがあって、なんとも美味しそうなスパゲッティ・プロット🍝というものを作成して論文に入れたんだけど、残念ながら気に入ってもらえず、異なるグラフを入れるように求められた。しかし、色々探したけど、今回の結果を視覚化するにあたり他に良いグラフを見つけられず、結局スパゲッティは残しちゃいました。ただ、スパゲッティの改良も…

  • 2021年仕事始め

    今週の月曜から、大学で仕事を始めました。 2020年は大学にとっても大変な年になり、学部の授業はすべてオンラインになり、その準備に追われていました。ただ個人的には、論文を7本出すことができ、今までで一番実りのある年となりました。何より、これまで使ったことのなかった統計手法で分析をして、その過程で色々学ぶことができたので、今後の研究にも応用できそう。統計などの分析方法は道具なので、そのツールを増やすと研究計画の段階でとても役に立つ。ただ、まだまだ使いたいけど使いえないツールはたくさんあるので、今後も研究をしつつ、統計の勉強もしていきたい。 そして、2020年は外部・内部助成金に積極的に応募した。…

  • 2020年7本目のアクセプト。

    昨日、R&Rだった論文のアクセプトの通知がきた!COVID-19関連の論文で、住んでいる州によっての違いを調べた。 aimhigh20190212.hatenablog.com 大学の方はというと、すべてのクラスの成績を提出して、一応終わった。それでも、ちらほら学生から成績の質問がくるけど。また、春学期に、急遽違うクラスを教えて欲しいとのことで、その準備もしてる。どうしても、ここの大学は研究大学ではないこともあり(正確には目指そうとしてる)、普通のR1やR2の大学では考えられない業務(例えば、学部生のアドバイジング)まで先生たちに回ってくる。なので、その線引きが大切。今回のクラスの変更も、前に…

  • 現在最後のR&R提出完了。

    昨日、11月上旬にR&Rのお知らせが来ていた論文の修正を送った。Major Revisionだったけど、一ヶ月ぐらいで修正が終わった。こうしてみると割と早かった。ただ感覚的には三ヶ月間ぐらいかかった印象。ずっとこのrevisionをやらないといけないな~と思い続け、ただ秋学期の終わりが近づいてることもあり、クラスのことでかなり時間を取られ、なかなかまとまった時間がなかった。 でも、とりあえず終わってよかった。そしてこれで、いよいよ新しい論文に取り掛からないと何もない状況になった。本当は最低一本、一学期につき書こうと思ってるけど、今学期はまだ何も新しい論文を書いてない(書き始めてもない)。ただ、…

  • 内部助成金の申請!

    今日内部助成金の申請書類を送りました!今回は共同研究ということで(一応PI)、研究大学(R1)の先生たち含め3人で書きました。 初めて、助成金/グラントの獲得経験がたくさんある先生たちと一緒に書いたけど、学ぶことがたくさんあった。1番すごいと思ったのは、修正に余念がないこと。内輪でももちろんのこと、外部の人にもこれでもかというほど何度も見直してもらった。途中、自分ならもうとっくに提出してるだろうなーと思うような状態でも、もう一人、英語を含めたフィードバックをもらった。というわけで助成金の応募がかかった4週間、ほぼかかりっきりで助成金に取り組んでました。 一応12月上旬から中旬までに結果が来るみ…

  • Revise and Resubmit提出完了

    今日、九月下旬にR&Rのお知らせが来ていた論文の修正がようやく終わった。三週間の延長をもらいました。なんだか、最近延長することが多くなった気が、、、。単著の論文はこれが大変。前に返答が20ページぐらいになったと書いたけど、今回は17ページ。負けず劣らず大変な作業だった。それもこれも、3人のうちの1人のレビューアーのそれは丁寧な仕事のおかげ。 そして、まだR&Rの修正が終わってないこれまた単著の論文が一つ、、(というか、先週R&Rの結果が来たのを書くのを忘れてた。。)あるけど、ちょっと助成金やら正直あまり期待していない共同研究の作業、また授業の準備や大学の業務やらで、このR&Rの修正は来週になり…

  • 査読した訳が分からない論文

    いつぞやに査読した論文がmajor revisionになり、修正された論文をまた査読したんだけど、なんかクオリティーが低い。 1)英語が変すぎて、意味が分からない。正直、論文の内容からどこの国の研究者かは検討がつく。最初の査読のコメントにも英語の問題について書いたけど、すると、複数いる著者の中にネイティブの人がいて、その人にまた直してもらったと書いてあるけど、疑わしい。 2)統計分析の解釈の仕方が間違ってる。SEMを使ってて、SEMのchi-square testのnullとalternative hypothesesが何だかを理解してない。だから、わーい!p値が.05未満だからきっといい結果…

  • 研究の停滞

    少し間が空いてしまったけど、最近は大学の業務やらオンラインのクラスの準備、院生の指導であまり研究ができてない。特に院生の指導は、1から10まですべて言わないと伝わらなくて大変。アメリカの場合、学部から直接博士課程に入ってくるので、まだ学部の甘さが残ってる院生もいる。今後はこちらが手取り足取りすべての答えを教えたりするのではなく、もう少し院生自身の自主性を意識した課題を出していきたい。 研究の方はというと、最近は論文より、助成金に時間を使っている印象。他学部の先生たちと一緒に研究することになり、助成金の申請を今日PIの先生が送った。他分野の研究者と話すと注目する視点が違うので、すごく新鮮な経験だ…

  • 外部助成金応募の結果。

    昨日、8月に出していた外部助成金の結果が来ました。 aimhigh20190212.hatenablog.com 結果は、残念ながら獲得ならず!ただ、助成金は基本に落ちるものだと思ってやっていかないと身(精神)が持たないので、これにめげずにまた挑戦していこうと思います。1つ思い当たるのは、参加者(被験者)の選択。うちらの分野での研究は、なかなか理想的な被験者を集めるのが大変で、そのアクセスを得るのがかなり大変。なので、研究を通してあることを主張したくとも、サンプルが限られてると、結局結論も弱くなる。そして、この外部助成金は調査会社などのthird partyの組織には助成金は使えないという制約…

  • 20ページの査読者への返答の結果ー最終編ー

    今日、major revisionを経てのminor revisionだった、返答に20ページ近くかかった論文がついにアクセプトされました!minor revisionの返答を提出してから10日ぐらいで、結果がきた。 aimhigh20190212.hatenablog.com この論文は初めて混合成長曲線モデル?(Growth Mixture Modeling)を使った論文で、レビュアーの1人から分析に関して色々指摘を受けた。GMMはその名の通りmixture modelingの一種だけど、縦断的データを分析する時に使う。今年の初めにアクセプトされた論文で一時点のみのデータを分析するのにmi…

  • Minor revisionの修正完了

    20ページのmajor revisionの修正をしたあと、minor revisionの通知が先週来て、予定通り修正を今週の前半に終えて、提出しました。そして、今日無事にunder reviewへと変わりました。おそらく一ヶ月以内には結果が届くと思う。修正で頑張った分、いつもよりドキドキする。。

  • 2020年初の単著論文アクセプト

    今日、二週間前に修正したR&Rの論文がアクセプトされました! aimhigh20190212.hatenablog.com 提出してからずっと状態が"with editor"で、レビューにいつ回すのか疑問だったけど、おそらくエディターの判断でアクセプトになった。major revisionだったけど、前の記事に書いた通り、そこまで大変な修正の量でもなく、実際はminorとmajor revisionの間ぐらいだった気がする。そして、初めてマルチレベル分析を使った論文がアクセプトされた。1つの市に注目して、住んでいる地区(Zip code)の差を調べた論文。 気づけば2020年にアクセプトされた…

  • 20ページの査読者への返答の結果

    一ヶ月前ぐらいに査読者へ20ページの返答を送って、、、 aimhigh20190212.hatenablog.com ついに、その結果が届きました!結果、minor revisionへとなりました。一歩前進!査読者達の反応もおおむね好評でよかった。ちょっと時間がかかりそうな点もあったけど(なぜか前回指摘されてないコメントも含まれてた。。。)、昨日きたR&Rよりこちらの方が早く修正が終わりそうなので、ちゃちゃっと修正して、来週の前半には再び送り返したいと思います。

  • R&Rのお知らせ

    6月中旬に投稿した論文がMajor Revisionになりました。これまた最近マイブームのマルチレベル分析を使用した論文。ただ、一時点での階層データではなく、intensive longitudinal dataだったので、同じマルチレベル分析でも少し違う。 aimhigh20190212.hatenablog.com そして、ここのジャーナル、もう5年以上前に一番最初にアクセプトされたジャーナルだったけど、それ以来縁がなく、2回一発リジェクトをくらってました。なので、久しぶりのチャンス到来。そして、ありがたいことに、、、3人のうちの1人のレビューアーからそれは長いコメントを頂いたので(涙)、…

  • 前倒し投稿

    9月15日に書いたブログに10月15日までに論文を書き上げることと目標を立てたけど、今日ジャーナルに送っちゃいました。。 aimhigh20190212.hatenablog.com 投稿しようと思ってたジャーナルがちょうどCOVID-19に関する特集を組むらしく、エディターにこの論文の主旨がジャーナルの特集と合致してるか確認をして、急いで書き上げました。 トピックは違うけど、前回の論文から引き続きマルチレベル分析を行い、今回はCOVID-19に関してアメリカの州レベルからも調べてみました。マルチレベル分析を行うようになって、州や政府のウェブサイトから色々な人口統計に関する情報を探すことが多く…

  • 新たな研究

    今日、大学の倫理委員会(IRB)に提出していた書類が承認されたので、新たにデータを集め始めます。COVID-19関連の研究第二弾。ただ、正直うまくいく確立は低い。在籍している大学生を対象にデータ集めをするんだけど、ここの学生はこういった研究に参加したがらない。このご時世なので、すべてオンラインで完了するけど、前にオンラインの調査をした際は、あまり集まらなかった。 なので、今回も期待せずに待ちます。。。

  • 怪しいジャーナル

    これまでに何度もジャーナルからguest editorになって欲しいだとか、特集を組むから投稿してみたいなメールが届いて、最初は本気か?!と驚いてたけど(一番最初は博士課程に在籍してる時に来た)、今は速攻メールのゴミ箱行き。なぜなら、ジャーナルが怪しいから。悲しいけど、私程度の業績しか残していない研究者にはこういった怪しいジャーナルからしかこのような趣旨のメールが来ない。。。 ほとんどの研究者は、聞いたことある出版会社(Elsevier, Springer,などなど)の論文しか読んだことないと思う。だから、このような怪しいジャーナルの出版会社を見ると聞いたことないものばかり。大体はハゲタカジャ…

  • 現在最後のR&Rの論文提出。

    7月半ばにR&Rの通知がきていた論文の修正が終わり、再提出しました。Major Revisionだったけど、量的にはそこまでではなく、返答も5ページ半。前回の20ページと比べると、楽だった(というか、この論文は正直どうなるか分からない、、)。 aimhigh20190212.hatenablog.com これで、現在R&Rの論文すべて送り返してやりました。一時は手つかずのR&Rの論文が3つ溜まってどうなることかと思ったけど、これでようやく書きかけの論文に手を付けられる! 目標は一ヶ月以内(10月15日まで)に書き上げること。

  • 世界大学ランキング

    最近、Times Higher Educationによる世界の大学のランキングが発表されたみたいで、アジア圏では中国の大学の躍進がすごいという記事をよんだ。 そして、ちょうど今日査読した論文がおそらく中国の大学の研究者によるものだった(詳しくは書かないけど)。というか、最近中国の大学に在籍している研究者の論文を本当によく見かける。特に地震や災害に関する論文を読むと、中国で起きた四川大地震や他の災害に関する論文を多く見る。それも、なんでそこまでアクセスがあるの?と疑問になるような論文もある(例えば、村民のかなりの割合が調査に参加していたり)。在籍している大学の中国人研究者と話をする機会があったけ…

  • 査読の依頼。

    最近、査読の依頼が来ました。7月末にも一つ来てたけど、助成金の締め切りなどあって、たぶん初めて断ったかも(もちろんハゲタカジャーナルの依頼はすべて除いて)。ごめんなさい。。。学期が始まったばかりで、忙しい時期に査読、と少し躊躇したけど、今回は受けることにしました。レベルの高いジャーナルだったこと、論文の内容も少し面白そうだったこと(アブストラクトは事前に読める)、そして、エディターがなんとこの前査読した論文の著者だったこと(前回査読した論文はsingle blind peer reviewでレビューアーは著者の名前がみれた)!というか、3番目の理由はあまり理由になってないんだけど、狭い世界だな…

  • R&Rの論文修正の完了

    5月下旬にR&Rのお知らせが来て約三ヶ月。。。 aimhigh20190212.hatenablog.com ようやく修正が終わった~!長かった。今回初めて4週間のエクステンションを貰った。 かなり疲れた。。レビューアーへの返答も20ページ近くなって、単著だったので、もちろんすべて自分で修正した。過去、共著で出した論文で返答が長くなったこともあったけど、分担したので一人当たりの担当はそこまでではなかった。でも、一人で全てやると当然ながら大変。 一部、レビュアーの意見と食い違うところもあったけど、分析の改善点など学ぶこともあった。リジェクトされるのはつらいけど、こういうレビューアーのコメントは本…

  • 外部研究助成金の申請完了

    今日、外部研究助成金の申請書をオンラインで提出しました!NSFやNIHといった国立の財団ではなく、私財の団体の助成金です。ゆくゆくはNSFといった大きな助成金の獲得も目指したいけど、とりあえずはコツコツこういった中規模の助成金を獲得していければと思ってます。それでも、かなりキツイけど。。。 そして、ついに8月に入ってしまい、授業の準備にも本格的に取り組んでいかないといけない時期になりました。一応8月の目標としては、授業の準備とともに、R&Rの論文の修正をしていこうと思います(というか、提出期限を延ばしてもらったので、8月末には必ず提出しないといけないんだけども。。)。 本当は書いてる途中の論文…

  • 一年以上かけての論文アクセプト

    今日、大学院の時のアドバイザーとの共著がアクセプトされた。 時系列に書くと、まず2019年6月中旬に論文をジャーナルに送った。そして、2019年9月中旬にrevise and resubmit (R&R)のお知らせが届く。ここまでは本当に平均的な速さでなんの問題もなし。そして、2019年11月中旬に修正した論文をジャーナルに送る。 ただ!事件が起きたのはこの後。 5ヶ月後の2020年4月中旬になっても、システム上ではunder reviewとなっていて、初めてeditorに状況確認のメールを送った。すると、レビューアーの1人(もちろん誰かは分からない)に遅い人がいて、プロセスが大幅に遅れている…

  • 内部研究助成金の獲得!

    早い!申請書類を提出した翌日、早くもアクセプトのメールが届いた!少ない額だけど、とりあえず良かった。前にこの大学はR1みたいな研究大学ではないと書いたけど、その分研究をすごいしてる先生たちも少なく、こういった学内の研究助成金は取りやすい気がする。 9月25日までに研究のプレゼンと報告書を提出するよう言われたので、それができるよう、研究を進めていきたいと思います。

  • 内部研究助成金の申請完了

    今日、大学内の研究助成金の申請書類を送りました。前回の記事に、外部研究助成金もCOVID-19関連の研究なので、研究計画書などでかぶる部分もあるはず、と書いたけど、結局ほぼ新たに書いた。 aimhigh20190212.hatenablog.com というのも、大学内の助成金は金額的にも多くはなく、どちらかというと、数か月でできる研究でそれをもとに大きな外部研究助成金を獲得しようという趣旨なので、現在書いてる外部助成金とは同じCOVID-19関連の研究でも目的や展望が違う。 という訳で、ここのところずっと計画書を書いてる。結構書くのが新鮮で、割とすぐに時間が経った(それと、時間的プレッシャーも…

  • Revise and Resubmit

    今日、under reviewだった論文がR&Rになった。当然のことながら、rejectより良いのは当たり前だけど、ちょっとrevisionをしないといけない論文が増えてきて、かと言って今は助成金の申請書類を作成中だし、しかも昨日、学内のCOVID-19関連の内部助成金の案内が来て、締め切りが今月の20日!って、あと5日しかない。金額的には大きいものではないけど、とりあえず、貰えるチャンスがあるものには応募したい。 また、今月19日までには査読しないといけない論文があって、21日には博士課程の学生のディフェンスもあるので、それの準備もある。そして、もちろん秋学期が始まる8月にはクラスの準備もし…

  • first authorの論文アクセプト

    First authorの論文が今日アクセプトされた。ちなみにこの論文は二回のrevisionを経てのアクセプト。そして、二回目のrevisionが摩訶不思議なコメント一つだけだったという(下記参照)。 aimhigh20190212.hatenablog.com それと、この論文は誰もが知っている有名大学の先生との共著で、これを機に色々学べる機会が増えるといいな。。。 ということで、現時点でR&R(First author)が一本。R&R(単著)が一本。Under Review(単著)が二本。 2020アクセプト:First authorが二本。Second authorが一本。 そして今年…

  • 強縦断データの論文投稿

    予定より早めに論文が書きあがり、先週ジャーナルに送って、最近statusがunder reviewに無事変わった。ただ、ここのジャーナルは過去3度論文を送ったことがあって、最初はアクセプトされたけど、その後の2回はレビューアーに回ったのち一発リジェクト。なので、あまり過度の期待はせず、有益なコメントがもらえたらよい感じで待つことにします。 今後は縦断データではないけど、マルチレベル分析を使った論文を書いていく予定。ただ、7月に入ったら、R&Rになっている論文に取り掛からないといけないので、あと1週間でどこまで進められるか。。有能な研究者であれば、R&Rの論文から取り掛かるのだろうけど、どうもモ…

  • Second authorの論文アクセプト

    今日、他大学のfirst authorの共著者から連絡があって、ようやく論文がアクセプトされた、と報告があった。正直この論文は、過去一番大変だったかも。 aimhigh20190212.hatenablog.com前にも書いたけど、最初は一発リジェクトでもよかったような膨大なコメント量だった。しかも再提出の期限の早いこと!確か6週間ぐらいだったと思う。うちらの分野では通常3ヶ月はもらえる。結局3度のrevisionを行い、分析もほぼ新しい方法でやり直したけど、その決断はレビューアー3人とも好印象だった。とりあえず、終わってよかった。。。 ということで、現時点でR&R(First author)…

  • 気まぐれなレビュアー

    今日R&Rだった論文が戻ってきて、もう一点だけ修正する様にということだった。 ここまでは普通にあること。 ただ!問題はその一点。前回のコメントでレビュアーが方法Aで追加の分析をしろと言ったのに、今回のコメントでは“著者(私)が行った方法Aは間違ってるから、方法Bで再度やるように”だと!なんじゃそりゃ?!まーピアレビューでは何だって起こり得るので驚かないけど、このパターンは初めてだった。速攻再分析して、共著者に送りました。

  • COVID-19による論文投稿の変化

    先月、論文(COVID-19とは無関係)を投稿しようと思ったらエディターから今年一杯はCOVID-19関連の論文しか受け付けないと書いたけど、、、 aimhigh20190212.hatenablog.com それ以外にもアクセプトされている論文の質の変化があった。それはデータ無しでの論文の数の急増。ジャーナル的にはCOVID-19の情報を迅速に公に共有したい、または記録的な目的があるのかもしれない。今ここの場所ではこういう状況になっている。詳しいデータは集められないけど、社会的な情勢はこう変化してるとか、COVID-19に対処する際にはこういった点に注意しないといけない、といった情報を論文に…

  • 強縦断データの分析

    これまで縦断的データを使った論文は書いたことはあったけど、4時点以上は集めたことがなかった。ただ、今回はそれを大きく上回る28時点!今週からintensive longitudinal data(日本語では強縦断データと呼ぶらしい。何やら強そうなデータ。)を分析する方法を学んでいて、何となく基礎的なことは理解できた気がする。大学院の時やワークショップなどでマルチレベル分析は学んでいたので、それも助けとなった。応用も山ほどあるみたいだけど、仮説は割とシンプルな部類に入るので、とりあえずはできそう。 ということで、まずは携帯を使った研究の方から論文を書いていこうと思います。 目標は7月頭!

  • 携帯を用いた測定の完了

    一か月前に携帯を使った測定を始めて、ちょっとした事件が発生したと書いたけど、、、 aimhigh20190212.hatenablog.com 何とかデータ集めが終わりました。4週間、毎日携帯で朝晩に質問に答えてもらいました。すこし事件が発生したけど、とりあえずは持ちこたえたと思う。データクリーニングして、一部をグラフにしてみました。 ただ、この論文の前にもう一つ書こうと思ってるものがあるので、まだどちらから書くか決めてないけど、秋が始まる前までには2つ書き上げたい。 これが今年の夏の目標。

  • 投稿中の論文経過

    今日単著でunder reviewの論文の結果が来て、R&R(major revision)でした。かなりコメントが多く、手直しするのに時間がかかりそう。2ヶ月以内に再投稿するようにとのことでした。頑張ります。。 ということで、現時点でR&R(First author)が二本。R&R(Second author)が一本。R&R(単著)が一本。Under Review(単著)が一本。

  • 再度論文投稿

    昨日投稿しようと思ったジャーナルがCOVID-19以外の論文は受け付けないとのことで、今日異なるジャーナルに投稿した。そして、無事にunder reviewに変わった。これで一応目標は達成できた。ここのジャーナルには1度アクセプトされたことがあって、査読の速さは少し早めだった気がする(2ヶ月ぐらい)。また結果がきたら報告します。 ということで、現時点でR&R(First author)が二本。R&R(Second author)が一本。Under Review(単著)が二本。

  • 論文投稿未遂

    今日論文を投稿したら、数時間にエディターからメールが来て、今年一杯はCOVID-19関連の論文しか受け付けてないとの事で、もしこのジャーナルに投稿したいなら再度、冬に投稿する様に勧められた。残念。

  • 研究室に大学院生を取る

    今年は初めて博士課程の大学院生を取ることにしました。秋入学の予定で2人入る予定。まだ正式には決まってないけど(合格を出しても来ないかもしれない)、一応学科としての推薦を出して、後は大学の判断ということになります。 秋からの指導が楽しみになりそう!日頃は厳しく時に楽しく指導していきたい。

  • ようやく新たな論文に着手できる

    昨日、R&Rの論文(1st author)の修正を終えて、他大学に在籍している共著者に送った。これで、とりあえずもう一つの論文に着手できる!ただ、2nd authorのR&Rの論文の修正計画を近日中に話し合う予定なので、それが始まるとまた進行は止まってしまう。だから、今のうちに可能な限り書かないといけない。 目標である6月中旬に間に合うのか?!

  • 査読の謝礼

    先月の中旬ぐらいに、医学系のジャーナルから査読をやってほしいとの依頼がきた。ここまでは全然変わったことではないけど、3日以内に査読をして欲しいこと、またそのお返しに謝礼を出すことがメールに書いてあった。迷惑メールの可能性もあるので、信頼できるジャーナルかを調べて、受ける旨を伝えた。そして、今週本当に謝礼が送られてきた。 COVID-19関連の論文だったので、至急査読をしてほしかったたみたいだけど、査読の謝礼は初めてだった。やっぱり医学系のジャーナルはお金を持ってるのか??

  • 携帯を用いた測定

    前回の記事に携帯を使ったデータ集めについて書いたけど、アプリの設定の段階で大きな過ちを犯してしまい、台無しになりそうな危機に直面してる。。 現在何とか立て直そうとしてるけど、改善することを願うばかり。初めてのことをするには慎重にならないといけないと再実感。反省。

  • コロナウィルスの大学への影響

    ここの大学では春休み後の3月中旬の一週間が先生たちのオンラインクラス準備期間ということで休みになり(結果学生は2週間の休みとなった)、3月23日からすべてのクラスがオンラインに移行した。その時点で残りの春学期はすべてオンラインに決定して、夏学期もオンラインになった。そして、最近秋学期も学部レベルではオンラインになる通知がきた(大学院はクラスの人数が少ないということで、今のところ対面で教える予定)。 そして、コロナウィルスの影響で研究などが滞る研究者がいるとのことでテニュア審査が一年延長になった。ただ、私に限っては、研究にそこまで影響はなく、むしろコロナウィルスによる社会・個人の影響を現在研究し…

  • 3/9-10

    水曜から金曜まで家族で車で3時間ぐらいの所へ旅行に行くので、月と火曜日は研究に時間をあてた。主にこの前書いた分析してなかったデータを分析した。そして、この研究を大学主催の研究発表会で発表することにした。 これとは別に、すでに一つの論文を書いてて、どちらか一つは最低、学期末(4月下旬)までに論文を書き終わって、ジャーナルに送る。それで、もう一本をその後論文にする(目標は一時帰国予定の6月上旬までに)。

  • 3/6

    今日は共著でR&Rの論文の修正をした。修正の量が半端なく(正直なんで一発リジェクトではないか疑問)、かなり大変。ただ、ようやく光が見えていた。あと一日ぐらいあったら終わりそう。。 これが終わったら、昨日書いた、分析しようと思ってるデータに取り掛かろう!明日から春休みだけど、どこまで仕事に時間が使えるか・確保できるかは未知数。

  • 3/4-5

    モチベーションを上げるために4月中旬にある大学主催の研究発表会に参加しようか考え中。本当は2月に分析しようと思ってたデータがまだあって、この機会に分析するようにプレッシャーをかけようか。。 また、秋学期に教えるクラスを話し始めて、新しいクラスを教えるのは避けたいが、避けられなくなりそうな様子。なら、少しでも興味があるクラスを教えれるようにと、現在学科長と交渉中。もしかしたらまた大学院のクラスを持つことになるかも。今月中、遅くとも来月には決まる予定。

  • 研究の進捗状況。

    気づけば、前の記事から半年以上たってしまった。。 2019年はあれから、単著が1本、そして院生を含む第一著者の論文が1本アクセプトされた。なので、2019年にアクセプトされた論文数は4本(単著2本、第一著者1本、共著1本)だった。 そして、2020年の2月には、大学院時代の指導教官との論文(第一著者)がアクセプトされた。 現在R&Rの論文が2本とunder reviewの論文が2本。 在籍しているの大学(R1ではない)の中では、この業績はかなりいい方だけど(現に去年の12月に学部の研究賞を頂いた)、知り合いの先生(R1の大学のアシスタントプロフェッサー)は最低毎年5~6本は論文を出してる。まぁ…

  • 最近の状況。

    前回の記事から早くも約4ヶ月。 夏の間はクラスを教えないので、研究や家族と時間を過ごしています。ただ、アシスタントプロフェッサーという立場上、研究はできる限りやってます。目標は、夏の間に論文を2つ半(”半”というのはその名の通り半分ぐらい書くということ)書くこと。 で今はというと、2つ書いた。1つ(単著)は6月中旬にジャーナルに送って、もう一つは院生と共著で書いたもので、現在院生のフィードバック待ち。来週中にはジャーナルに送る予定。 なので、目標達成はあと”半”。ただ、ちょっといいアイディアがわかなくて、7月下旬にワークショップに行くので、そこでもしかしたらヒントを得られるかもしれないと期待し…

  • あっという間に一週間。

    前回の記事からもう一週間たってしまった。 相変わらず、助成金の問題は解決しておらず、時間だけがたっていく。研究内容を少し変えて、IRBに書類を提出して、待ってる状態。どうなることやら。 論文の方は、落ちてからまた別の医学系のジャーナルに送ったと書きましたが、revise and resubmitでした!レビュアーのコメントの中に、もっと掘り下げて分析をしてということで、これまでにやった3倍ぐらいの追加分析をすることに。。。ただ、レビュアー全員おおむね高評価で(特に論文の構成や読みやすさについて)、ちょっとは成長してるのかなーと思ったり。もちろん、まだアクセプトされる保証なんてどこにもないので、…

  • 助成金の使い道2

    大学の出金業務の担当者と助成金の制約について話しをした結果、やはり研究計画書通りに進めることは難しそうという判断に至った。。。正直、こういうところで研究の足を引っ張られるのは、納得いかない部分もある。 ただ!ここで全てをあきらめるわけにもいかないし、出金業務の担当者と話しをする中で、過去同じ助成金を得た人が行った方法を聞いて、ぼんやり代替案が浮かんだ。大学のリサーチオフィスとどうするか話し合ってる途中だけど、今週中には方向性を決めたい。

  • 助成金の使い道

    助成金を貰ったのはいいけど、使い道に制約があって、すごく使いづらい。これじゃ、やろうと思った研究ができなくなる。パブリックの大学なので、こういう内部の助成金も州からのお金で、制約があるらしい。 イライラするし、もどかしい。

  • 怒涛の一週間

    今週は忙しかったー。 すでに博士課程の学生5人のコミッティーメンバーに入っていて、その2人のプロポーザルディフェンスが今週あった。その内、1人はまずまずの出来だったけど、もう1人は少し残念な出来だった。 また、水曜の夜から熱を出してしまい、木曜の朝のクラスは薬を飲んで教えたけど、午後のオフィスアワーはキャンセル。金曜の朝にプロポーザルディフェンスがあったので、それは絶対に行かないといけなかったけど、その日の朝に熱も下がったのでよかった。 怒涛の一週間でした。おかげで、研究はあまり進まなかった。

  • IRBの書類を提出

    ようやく、ようやくIRBの書類を提出した。3週間弱かかった。ここ最近、大学の業務が忙しくなったのが、1番の原因。2番目の原因は、もともとこの助成金を使って2つの研究を進めようとしたのだけれど、なかなかアクセスしづらい被験者をリクルートするので、せっかくなら3つ目の研究も合体させようとして、その細かい計画まで練るのにかなりの時間を費やした。 もともと細かい性格というのもあるけど、こういう研究計画を立てると細かいとこまで見えすぎて、IRBの書類がかなり長くなってしまう。 さて、どんなコメントが返ってくるか?!

  • 日米の統計学の学び方の違い

    大学、研究室や分野によって大きく異なる事は承知の上だけど、私の社会科学系の分野では、研究手法の習得(主に統計法)で日米で異なる気がする。 アメリカの博士課程では、様々な統計法のクラスが開講されていて、クラスを通して勉強するのが一般的。だから、統計法のクラスを多ければ、5個以上(場合によっては他学部からも)とる学生もいる。一方日本では、1つか2つの統計のクラスに色々詰め込んで、様々な手法を教えているらしい(なので、1つ1つの統計法において深い知識を得ることが難しい)。中には研究室の先生や先輩、はたまた独学(!)で学んでいる学生もいるとか。 もちろん、使ったことのない統計法を一から独学で学ぶ力は必…

  • 結果

    インパクトファクター(IF)の高めの医学系のジャーナル に送った論文の結果が返ってきて、残念ながらデスク・リジェクトでした。やはり、壁は高かった。その後、少し修正して、別の医学系のジャーナル(それでもIFは3点台後半)に送りました。今日確認したら、under reviewになっていたので、デスク・リジェクト2連発は避けられた。 そして、内部の助成金はというと、無事に得ることができました!社会科学系の分野で得た人は大学で私ともう一人だけで、あとは全員STEMの分野だとか。ただ、喜んでばかりもいられず、説明を聞くと、fiscal yearの終わる8月までに使い切らないといけないということで、研究の…

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