2023年2月12日に他サイトへ移動しました。世界68か国を旅し、アメリカ・ベルギー・スペインに在住経験のあるブロガーによるブログ。スペイン・バルセロナの地域情報のほか、一般的な旅行情報やおすすめも発信。
とにかく旅好きで、一番印象に残っているのは、アフリカ南部を5か国SUVを運転してのロードトリップ。現在は、スペイン・バルセロナ在住。
聖母マリアの塔が新たに輝くサグラダ・ファミリアのクリスマス・マーケット
スペインでは一月頭までクリスマスが続きます。 前回は、大聖堂前にあるサンタルチア・クリスマスマーケットに行きました。 クリスマスマーケット第二弾は、サグラダファミリアの前の公園で開催されるクリスマスマーケット。 サクラダファミリアは今月の初めに二番目に高い塔である聖母マリアの塔が完成。一番高い塔はまだ完成していないので現在では一番高い塔です。てっぺんに星が設置され、煌々と光が灯っています✨NHKも有馬さんが現地から中継したようでコロナ禍の「希望の光」として日本でも話題になったようですね。右上で輝いています↓ サグラダファミリア前の公園の外側にぐるっと露店が並んでいます。サンタルチア・クリスマーケットと同様クリスマスツリーやデコレーションを売るお店が主です。 1962年から開催されているそうです。 大聖堂前のサンタルチアのマーケットと比べると多少デザイン性のある飾りが多いでしょうか。 ナチュラル系のデコレーションのお店。 結構大きいモミの木も売っていてテンションアップ!生花の飾りや何に使うのか苔なんかも。丸太に顔を描いたCaga tióは前回サンタルチアマーケットの記事でご紹介しました。
クリスマス飾りやツリーがたくさん:バルセロナで200年以上続くサンタルチア・クリスマス・マーケット
スペインではクリスマスが1月まで続くのを口実にまたまたクリスマスの話題。しばしお付き合いください… バルセロナで200年以上続くサンタルチア・クリスマス・マーケット。旧市街の大聖堂前の広場で開催されます。もともとは12月13日のサンタルチアの日をお祝いするイベントでしたがクリスマスマーケットへと変貌したようです。11月終わりから12月23日まで楽しめます。 平日の夜ということもあって比較的空いていました。 キリストの降誕のシーンを再現した模型(スペイン語では、ベツレヘムを意味する「Belén」)を売る露店。 かがんでおしりを出してう○こをしているCaganerという民族衣装を纏ったフィギュア。「Belén」の模型をよくよく見ると何気にキリストや聖母マリアなどほかのフィギュアに混じっています。 いまでは、う○こをしている有名人フィギュアがたくさん。世界の政治家、プロサッカー選手、ピカチュー、ドラえもん、ピカソ、スパイダーマン、なんでもありです。クリスマスの時期でなくても特定のお店で買えるのでうけ狙いのお土産にも最適。 表情がなんとも言えないものも。 クリスマス飾り、リース、クリスマスツリ
にわとりづくし!地元グルメの祭典Vilafranca del Penedèsの「鶏の市」
バルセロナから電車で1時間ほど行ったVilafranca del Penedèで350年以上続く伝統の「鶏の市」(Fira del Gall)に行ってきました。毎年クリスマス前の週末に開催されます。ここの鶏肉は地理的表示登録がされていて有名のよう。 Vilafranca del PenedèsのあるPenedèsという地域は、鶏よりもワイン生産で有名です。特にCava(スペインの限定された地域で作られているスパークリングワイン)の一大生産地で日本のスーパーでもお馴染みのフレシネなどもこの地域で生産されています。 この市では生きた家畜の販売だけでなく、グルメエリアもあり、いろいろな露店が並ぶとのことでした。結構朝早く、午後3時にはほとんど終わってしまいます。グルメエリアでランチをと考えていたので11時半すぎに到着しました。鮮やかでキュートな駅舎。 駅から歩いて15分くらいですが、駅前から機関車が出ています。乗車賃は0.50ユーロ。私たちは歩いて行きました。 会場は旧市街からは外れるのですが、旧市街の真ん中にある市庁舎でも鶏のモチーフが飾られていました。 会場はParc de Sant J
地域タグ:スペイン
オミクロン株急増でも決行:南欧最大のバルセロナ・ビアフェスティバル
いつもは春に開催されるらしいバルセロナ・ビアフェスティバル。 南欧最大のビールのフェスティバルだそうです。 今年の春はコロナで延期になり、やっとのこと12月17日から19日までの3日間開催されました。 バルセロナではすでにコロナのオミクロン株が20%以上を占めているということで辞めようと思ったのですが、近くでやっている別のイベントに行ったらつまらなかったので、行ってみて混んでなさそうだったら参加することにしました。(と…これを書いていると同時にカタルーニャ州は、12月24日の午前0時から午前1時から6時までの夜間外出禁止令(個人の自由を制限する規制のため裁判所の承認が必要)を発表。クラブは閉店、お店のキャパ減、個人の集まりは10人までということ。いつのまに規制が無くなっていたことにも驚きですが…) 実は一時期クラフトビールにハマり、東京や神奈川のクラフトビールのバー、ベルギー各所訪れてはブルワリーやバーでビールを楽しんでいました。そして、アメリカに出張に行けばクラフトビール。スペインに来て大分熱は冷めましたが、ビアフェスとなるとやっぱり行きたい! バルセロナと言いながら、実際は隣町のL
バルセロナからの日帰りに最適:中世の雰囲気が色濃く残るVicの町並み
中世の市で訪れたバルセロナから電車で1時間半弱のVic。 ↓ ↓ ↓ スケールにビックリ!中世にタイムスリップできるビックの「中世の市」へ 中世の市だけでなく、町並みもとっても中世の雰囲気が漂っています。 電車の駅から歩いて来て旧市街に入ると、最初は中世よりも新しい建物が並びます。 とにかくきらびやか! バルセロナ出身のGaietà Buigas Monravàの設計で1896年に建てられた見事なモダニズム建築の建物。スペイン語ではカジノと呼ばれていますが、いわゆる社交クラブ。Monravàはバルセロナのランブラス通りの終わりにあるコロンバスの像を作成したことで知られています。 そしてカジノを過ぎると中世の建物がずらり。 旧市街の中心のマヨール広場は、なんと舗装されていない土のまま!普通石畳が多いですが、土だと中世の雰囲気がアップ↑ここで週二回市場が開催されるそうです。 カタルーニャ独立の横断幕を掲げた中世の建物。バルセロナよりもさらに多くの独立派の横断幕や旗を見かけたので、ネットで調べてみるとやはりVicは独立派が結構多いようです。 ローマ時代の寺院もキレイに残っています。内部では無
地域タグ:スペイン
バルセロナとフランスとの国境があるピレネー山脈の丁度中間地点にあり、バルセロナから電車で1時間20分ほどで行けるVic。 このVicで「中世の市(Mercat de Medieval)」が12月4~8日の連休中に開催されたので最終日に行ってきました。Vicは中世の建物が多く残り、中世には重要な町として機能していたそうです(といってもスペインの町で「昔重要だった」と書かれている町は山のようにあるのですが…)。 Vicは内陸なのでバルセロナと比べて随分寒いです。事前に気温を調べかなり厚着をして行きましたが、帰るころには結構寒かったです。予報では、バルセロナが最高気温14度、最低気温7度ほどなのに対し、Vicは最高気温10度、最低気温マイナス1度! 中世の市は、昔は要塞があったと思われる旧市街のすぐ外を囲む通りで開催。何年か前の写真を見ると旧市街の真ん中の狭い道に露店が出ていたので、恐らくコロナ規制で広い通りに移動したのでしょう。日程も一日長くなっています。夜のイルミネーションを見たかったので、午後3時くらいに到着しました。 クラフトを作っていたり、写真を撮るコーナーがあったり。よく中世の映
地域タグ:スペイン
バルセロナの豪華なクリスマスデコレーション:Casa SEATのお菓子の家
クリスマスデコレーションは、アメリカではデパートのショーウィンドウがかなり凝っていて毎年楽しみにしている人も多いと思います。 コロナ禍のせいなのか、ヨーロッパではアメリカに比べてお店のショーウィンドウのクリスマス飾りが地味な気がしますが、バルセロナの街を歩いていて立ち止まらずにはいられないショーウィンドウが、Casa SEAT。 スペイン最大の自動車メーカー(というか唯一?)SEATのショールームで、高級ブランドが並ぶグラシア通りとディアゴナル通りの角にあります。 なんとビルの外観がアドベントカレンダーになっていて、毎日その日付の箇所に画像が現れます。ソーシャルメディアを見るとその画像の意味の説明があります。 バルセロナが本拠地のSEATだけあってさすがに凝っています。 デコレーションは毎年テーマがあるのでしょうか?お菓子の家がテーマになっていました。くるみ割り人形ならぬ、シェフが正面玄関でお出迎え。 入り口を入るとスノーマン。 3メートルはあるクリスマスツリー。 ジンジャーブレッド・ハウスなどがあり、その周りにマカロンやキャンディー。大人でもテンションが上がります。実際写真を撮ってい
地域タグ:スペイン
バルセロナで一番のクリスマスイルミネーション?:グラシア通りを下ってカタルーニャ広場まで
バルセロナでは11月24日から町のあちこちでクリスマスのイルミネーションが点灯されています。スペインでクリスマスが終わる1月6日まで楽しめます。 今回は、グラシア地区から高級なブランドの並ぶPasseig de Gracia(グラシア通り)という大通りをグラシア地区から旧市街に向けて下っていき、カタルーニャ広場までの2キロほどのルートを歩いてみました。 グラシア地区のPasseig de Graciaからスタート。よくあるクラッシックなデザインのイルミネーションです。 Passeig de Graciaと交わるグラシア地区の通りのイルミネーション。 こういうシンプルなのも情緒があっていいです。キラキラと一部点滅しています。 アイシャンプレ地区に入ると通りが急に広くなり、イルミネーションもちょっとモダンに。広場でみんな写真を撮っています。 五つ星のカサ・フスターホテルもキレイにライトアップ。 イルミネーションは蝶々がひらひらと舞っているというコンセプトなのですが、蝶々は色ガラスが使われているようで、昼間でイルミネーションが付いていなくても日光に反射してキラキラして見えます。昼間も楽しめる
地域タグ:スペイン
「ブログリーダー」を活用して、Under the Sunさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。