2023年2月12日に他サイトへ移動しました。世界68か国を旅し、アメリカ・ベルギー・スペインに在住経験のあるブロガーによるブログ。スペイン・バルセロナの地域情報のほか、一般的な旅行情報やおすすめも発信。
とにかく旅好きで、一番印象に残っているのは、アフリカ南部を5か国SUVを運転してのロードトリップ。現在は、スペイン・バルセロナ在住。
バルセロナの観光地のど真ん中なのに地元民で賑わうチュロス店:Granja La Pallaresa
この間バルセロナの旧市街の小道を歩いているとお店の前に人々が並んでいました。何のお店かなと思って見てみるとチュロス店。観光の拠点、ランブラス通りから一本入った目立たない道なのですが、並んでいる人々はスペイン人の様子。 今日また近くを通ったので寄ってみました。 Granja La Pallaresaという1947年創業の歴史あるお店。 日本の昭和の喫茶店のようにショーウィンドウにサンプルが飾られています。 小振りのチュロスも窓辺に飾られています。 メニューは主にコーヒーやホットチョコレート、チュロスやプリンなどのちょっとしたスイーツ。店員はみんな白シャツに蝶ネクタイでクラッシックです。月曜日の午後8時前でかなり地元民で賑わっていました。 ほとんどの人は、ホットチョコレート(chocolate español)とチュロスを頼んでいました。チュロスをホットチョコレート(ホイップクリームがたっぷり載ったのもあり)にディップして食べるのが主流。ホットチョコレートはディップ用なのでかなり濃厚です。 ホットチョコレートはチュロス2皿分ぐらいの量でしょうか。チュロスは1人1皿の人もいれば、2人で1皿を
地域タグ:スペイン
ウ○コをキャッチしたら勝ち!スペインで見つけたビックリのおもちゃ
クリスマス商戦真っ只中のスペイン。スーパーなどもおもちゃ売り場を拡大しています。 ちょっと前に、流通の問題などで世界中でクリスマス時期におもちゃが品薄になるという予測が出ていましたが、今のところは棚にズラーッとおもちゃが並んでいます。 このあいだフランス系のスーパー、カルフールのおもちゃ売り場を見ていたら、こんなものを見つけました! その名もBaño Boom - ¡Atlapa la Caca! 訳すと、「トイレ、バーン!ウ💩コを捕まえろ!」という感じでしょうか? パッケージの裏を見ると遊び方が書いてあります。 トイレの便器の水を流すとサイコロが出てきてサイコロの目の数だけスッポンを押し引きします。とある数になると💩が飛び出て来るので、それをキャッチした人に点数が与えられる、というもの… 実際にコマーシャルを見ると良くわかるかと思います。 なんとバービーで知られるアメリカの大手、Mattel社の製品! それにしてもこのゲーム、日本で昔流行って今も売っているらしい黒ひげ危機一発にコンセプトが似てません? 日本でもウ○コドリルなどあるし、万国共通で子どもたちは💩が大好き!? しかも
地域タグ:アメリカ
ペリペリチキンが食べれるバルセロナの南ア・レストラン: Spice BCN Amigo
南アフリカのB級グルメと言えば、アメリカやイギリスなど30ヵ国にあるチェーンのNando'sが有名ですが、意外と日本では知られていないのではないでしょうか?Nando'sのメインはペリペリチキン。アフリカ南部でポルトガル人が初めて作ったとされています。ペリペリは赤トウガラシから作ったソースで、チキンをそのソースでマリネしてグリルした一品がペリペリチキン(ピリピリチキンと呼ぶところもあるそうです)。 いくつかの国で見かけて気になってはいたのですが、一回も行ったことはありません…。そして残念ながらスペインにはNando'sはありません。 一度、イギリスで売っているNando'sのソース↓をスペインのイギリス系スーパーで買って、ボトルに書いてある通りにペリペリチキンを作って見ましたが、激マズでした。 Credit: Nandos そしてバルセロナに引っ越してきてから見つけたのがペリペリチキンがメインの南アフリカ・レストラン。バルセロナに数軒あるSpice BCNというお店。 私たちが行ったのはガルバニー市場(Mercat de Galvany)の近所にあるお店。 何と言っても安いです。ハーフ
地域タグ:南アフリカ
不思議なことにバルセロナではスペインの他の都市では見たことのないフランクフルト屋(いわゆるホットドッグ屋)がスゴイ沢山あります。雰囲気はみんなちょっと古めかしいバルという感じなのですが、食べ物はホットドッグやハンバーガーだけ。店によっては、店員が60年代のダイナーのようなレトロな白いユニフォームに白い帽子を被って作っています。↓このような感じ。 そして、いつもいくフランス系スーパーのカルフール。 バレンシアでは売っていなかったバルセロナで作っているフランクフルトが大量に並べられていました。ドイツ人もびっくりするのでは?というほどの量。そのなかの一つが… なんと、フライドポテトが巻かれたフランクフルト! 調理済みなので、フライパンで4分ほど熱を通すだけだそうです。 オフィシャルサイトも強烈! グレート・アイディアなんて書かれてますが、どうだか? このホットドックにチャレンジして欲しい、チャレンジしたいと思う方、是非以下ブログランキングサイトのクリックをお願いします! ↓ ↓ ↓
地域タグ:ドイツ
バルセロナのランブラス通り沿いにあるボケリア市場(正式名:サンジョセップ市場)。バルセロナ観光で観光客がほぼ確実に訪れるこの市場。 本来は住民やレストランシェフらが新鮮な食材を買う場所として知られてきましたが、何年も前から観光の波が押し寄せ、民泊などによって旧市街の地価の高騰から地元民がどんどん離れていき、そして観光客だらけとなった市場は観光客目当ての品を売るようになったということ。地元ではその状態についていろいろ議論はされてきたようです。 私が前回ボケリア市場を訪れたのは2018年秋。 見ているのは楽しかったのですが、フルーツ屋さんでは売り場の半分近くをフルーツジュースが占めていたり、明らかに観光客目当ての品がずらり。それでも、肉屋さんも魚屋さんも八百屋さんもあり、ある程度の地元民の需要があるのかなと思っていました。伝説と言われるミシュラン三っ星、El Bulliにいたシェフの1人もその年に放送されたグルメ番組で未だにボケリア市場に通っているということでボケリア市場で買い物をする映像が流れていました。 そしてコロナ。ロックダウンで市場内のバルは全て閉鎖。食料品を扱うお店だけが営業を続
地域タグ:スペイン
大盛況、9カ月遅れのバルセロナの光とアートの祭典:Llum BCN 2021
夜間に開催される光とアートのお祭、Llum BCN。 今年の2月に開催の予定でしたが、コロナで延期となっていました。今年で10回目を迎え、中心地からちょっと北に行ったPoblenou地区の15か所ほどの場所で週末に開催されました。 予約がなくても入れるとのことでしたが、とりあえず2つほど予約して行きました。 作品の多くはGloriesというショッピングモールやデザイン博物館があるエリアにかたまっています。そのエリアに到着すると、人、人、人。フランス系スーパー、カルフールの大型店があるので週一くらいで訪れるエリアですが、今まで見たことのない数の人!ショッピングモールはミラーボールが回り、ステージでは代わる代わる一般人がダンスを披露していました。このダンスのシルエットが光で壁に映し出されるという今回の祭典の作品の一つ。 とりあえず最初に予約したところに行くと100メートルくらいの大行列。見た感じ軽く1時間待ちくらいでしょうか?恐らく予約のない人達だなと思い入り口まで行くと、大行列はやはり予約なしの人々。予約ある人の列は誰も待っていない状態。スマホでチケットを見せるとすぐ入れてくれました。
地域タグ:スペイン
バルセロナからバレンシアへ荷物を取りに行ったときの続きです。 初日はバルセロナからとにかく壮観なMorellaへ。 二日目の朝は岩を掘って作られた絶景の教会に寄ってからバレンシアへ。 午後2時にはバレンシア到着。倉庫へ到着し見事30分ほどで荷物の車への移動を終えました。夕方になると道路が混むので、どこにも寄らずバレンシア脱出。なんでも前回引っ越しのときバレンシア脱出にとっても苦労したので、もしかしたら呪われているのかもという恐怖もあり、さっさと去りました。 そして目指すはバレンシアとバルセロナの間にあるバレンシア州の海岸の町、ペニスコラ。突き出た半島の旧市街が有名です。バルセロナやマドリードなどからもバカンスなどで人々が訪れるらしいですが、日本のガイドブックには勿論載っていません。 旧市街まで徒歩15分くらいビーチ沿いのホテルに泊まることにしました。ビーチ沿いは多くのバレンシア州のビーチリゾートがそうであるかのように、1960ー70年代くらいに建てられた中級ホテルが並び、レストランやバルもどこもいかにもイマイチという感じのところばかり。洗練されたお店はほぼゼロで、お土産屋さんも安物ばか
地域タグ:スペイン
バレンシア州の岩を掘って作られた絶景の教会:Santuari de la Mare de Déu de la Balma
前回お話ししたバレンシア州の北に位置するMorella。 そこから車で20分ほどのところにSantuari de la Mare de Déu de la Balmaという教会があります。教会といっても小さい教会なのですが、岩を掘って作られたちょっとユニークな教会です。 Morellaを出発して気持ちのいい山の風景が続き、突如正面に… ↓見えますか? 崖に教会がへばりついているような感じです↓。「国の史跡」として登録されており、16世紀から18世紀の間に建てられたルネサンス様式の教会だそうです。まず手前の駐車場で車を停めて、右端の建物まで歩いて行きます。 そうすると階段があり、そこを上って行きます。スペイン人の観光客が2組ぐらいいました。 岩を掘って通路が作られています。ところどころ屈んで進みます。ギリシャの世界遺産であるメテオラにこんなところがありました。 50メートルほどで教会の入り口へ。 教会の天井や壁はほぼ岩です。 普通の教会に比べて天井もずっと低いです。 下界の景色はとってもキレイ✨バレンシア州の山でこんなきれいなところがあったなんて… 教会の敷地にはHospedería d
地域タグ:スペイン
表参道にもお店のあるBubóで、諸聖人の日のカタルーニャの風物詩スイーツ、Panelletsを!
最近、パン屋さんやケーキ屋さんのショーウィンドウに飾られている松の実で覆われた丸いゴルフボールくらいの大きさのお菓子。 パナジェッツ(panellets)と呼ばれ、11月1日祝われる諸聖人の日(Día de Todos los Santos)に食されるスイーツだとか。カタルーニャ地方のほかに、カタルーニャ語から派生した言語を話すバレンシアやバレアレス諸島でも食されるらしいですが、去年バレンシアで見た記憶がありません…。 諸聖人の日はその名の通りキリスト教の諸聖人を祝う日で、ケルト人のお祭りがルーツになっているとのこと。そのお祭りでは幽霊を追い払うために仮装したり、火を焚いたりするのですが、その一部の儀式が諸聖人の日の行事となったそうです。仮装などの部分がハロウィーンのお祭りとなり、スペインでは祖先の墓に墓参りに行ったりするとのこと。メキシコで祝われる死者の日も由来は同じ。世界の三つのお祝いの起源が同じというのも面白いですね。 話はパナジェッツ(panellets)に戻り、アーモンドとサツマイモで作ったマジパンを松の実で覆ったのが伝統的なパナリエット。お店によってはこれに加えて、アーモン
地域タグ:スペイン
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