あなたは 酔うと わたしに 絡み 愛を告げる あなたは 酒の 力を借りて 私を 戸惑わせる 弱い ココロ 普通の あなたは 私の 感情を 拒んでる どれが あなたなのか わたしには わからない どれが わたしなのか あなたには わからない せめて 酒の 力を 借りるのは や...
彼岸花 咲き誇る 彼岸花 一年に 一度だけ 季節を 知って いるかのよう その日は 悲しくもあり その日は 苦しくもある 故人を 思い出せば その日は あんなことも あった こんなことも あった 時間とともに 人生も うつり変わる けれど その日は 思い出に 浸り 続ければ...
長雨では なかった その日は 額に 汗をかく程の 晴れ渡る空 日が落ちるころ まん丸 お月さまは 空に くっきりと 浮かんで その姿に 見惚れていた 彼岸と 重なったから お団子は 用意しなかった 大きな満月 フルムーン 月が 笑いかけて くれる ようだった すべてを 見守...
コロナ禍で 自粛 自粛で 愚痴が出る コロナ禍で 緊急事態宣言 どこにも 出られず 巣篭もりで 仕事も リモート ストレスで 食べてばかりいたら 体重増えて 腹も出る 腹も出る 怒りで 家を出る
いきなり寒い 夜になると 草鹿では 秋虫の 泣き声が 聞こえてきた 蝉は 遠くへ 消えたのだろうか いきなり寒い 温度差が 10度もある 半袖ででは もはや 過ごせない また暑くなるのだろうか 自然に 振り回され ウイルスにも 振り回される 自然も もしかしたら 感染してい...
秋の雨 寂しげな 傘の波が 涙に 群れる 晴れ間の ない空 思い出を そそぐ 一杯の コーヒー 悲しみに あわせて カレンダーが めくれる 私は 何を 残しているのだろう コロナ禍で 9ヶ月すぎたのに September 乾いた風 予報を 聞けば 明日も雨 いつになれば 心...
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あなたは 酔うと わたしに 絡み 愛を告げる あなたは 酒の 力を借りて 私を 戸惑わせる 弱い ココロ 普通の あなたは 私の 感情を 拒んでる どれが あなたなのか わたしには わからない どれが わたしなのか あなたには わからない せめて 酒の 力を 借りるのは や...
陽気が春めいて ツツジの花が 咲いてきた 待ち侘びた 春が 遠回りで やって来る 自然は 嘘をつかない 芝桜も 見頃を 向かえ 春の花々が 凍りついた ココロ 癒して くれる 私は 何を さがして いるのか わたしは 何処へ 行こうとして いるのか 私は わたしが わからな...
桜散り 花びらが 雨上がりの 地面に 張りついている 虚しいな 悲しいな 人に 踏まれて 跡形もなく 崩れ去る 風に舞う 桜の 花びらは 余韻を 残すけれど 苦しいな 寂しいな 天国で 虹の彼方へ 渡った猫も 桜を見て いるのかな
推しに こいわずらい 推しに ため息 推しに 食欲不信 推しに 睡眠障害 推しに こいわずらい 仕事も 手につかず 人からの 言葉も 上の空 推しに 会える日を 指おり 数えて チケットを みつめてる それも 楽しい きっと
顔が 見えない 人と やりとりし 顔が 見えない人に 気をつかい 神経擦り減して なんになる? 顔が 見えないひとに 笑顔向けて なんになる? もうやめよう 神経 スリへすのは カオが ないのだから 空虚 なのだから
限界とは なんなのだろう 疲れ果てた時か 眠れない時か 人の限界とは なんなのだろう 他人との 競争に 負けたときか 自分の 居場所が 何処にも なくなった時か 人気が なくなった時か 老いた時か 人間の 限界とは 何なのだろう 人で いられなく なった時なの だろうか
桜咲く 季節 黒いつぼみが 泣いていた 10年間 卒業式に 満開を 迎えた はずなのに 枯れ木のようだ 人々の 小言や 憤りや 怒りを 溜め込んで 咲かなかったに 違いない 好き勝手な 人々に 反抗して 咲かなかったに 違いない 遠い昔の 写真の アルバムの 入学式に 桜の...
お金の 事を 考えると 気持ちが鬱ぐ 事もある お金には 人の 執着や 念が たっぷり 込められている お金が なければ 世の中は 生きて いけない お金は 思い通りには ならないけれど 人の心は お金では 買えない 深い 価値がある お金など ただの 紙キレなのに 失う...
急に 寒々としてきた つい10日前 季節はずれの 30度 超えていて 汗をかいた 最近は 日本の 四季を 感じない いきなり 暑くなり いきなり 寒くなる 温度差に 身体も ついてゆけない 春夏秋冬は 何処へ 消えたのだろう 10月に 彼岸花が 咲いていた 紅葉も 今年は ...
あなたからの ラインの 返事が 遅くなる お昼休み 返して くれたのに 絵文字も 少なくなり 丁寧な 言葉が 冷たさを 感じる 4ヶ月前から 気づいていた 直感を 信じたく なかったけど 仕事のせいにして 一年前の LINEの 絵文字の 温かさや 言葉を 見つめてる 二人 ...
感謝とは 自然に 湧いてくる 感情で 感謝を しようと 無理に 感情を コントロールして 感謝しても 意味はない 他人も 自分の 感情さえも コントロールなど できない 怒りたければ 怒ればいい 泣きたければ 泣けばいい 自分の 感情を コントロール するから ココロが 疲...
LINEの 友達は 社交 儀礼みたいにして 増え続けるのに うわべだけの LINEが 多くて こちらから LINEしなければ 返信しない 人もいれば こちらから LINEしても 既読無視の 人もいるし こちらから LINEしても 既読すら しない人もいて LINEで 四季折...
山の 水が 当たり前のように 透明であること 夜になれば 灰色に 見えることも あるかも 知れない 時には 黄金色に 見えることも あるかも 知れない 植えつけられてる 人間の 知識や 価値観は 嘘っぱちの ことだってある 十人十色 感性も 頭の シナプスも 同じ人など 誰...
つぶやきも ため息も ひとりの部屋の 出来事で 壊れかけた 一日の 気のぬけた 瞬間 ギターを 弾きながら ココロを 癒しているわ 窓を そっと ひらいて 空気を 入れ替えて 深呼吸をして イヤな思いの 今日を 吹き消して いるわ
月の出ている 夜に LINEをした私 涙で ひかる頬が ワイングラスに 映る あなたの せいなのね ココロが 叫んでるのは もう一度 わたしを 愛して ほしい あんなに 愛した はずなのに ココロは いま 乱れかけてる 水色の空 日差しの なかで 知った あなたの 笑顔は ...
綺麗ごと いうけれど 世の中なんて すべて お金だ お金が すべて なんだ どんなに 立派な 理屈や 屁理屈 並べても どんなに 知能指数が 高くて 頭脳明晰でも お金が なければ 生活できない 電気も使えない ガスも使えない 水道も使えない スマホも使えない 家に...
お誕生日 おめでとう 未来の わたしから 貴方へ おめでとうと 伝えます 今まで よく 頑張ったね 今まで よく 我慢してきたね もう 我慢しなくても いいんだよ ありがとう 未来の私が 今生きている わたしに 伝えます もうすぐ 道が 開けるよ そして 私が わたしの 一...
どういう訳か 地球に 派遣されたのです けれども 辛い事が あっても 受け入れなければ ならないのだろうか 地球に 遊びに 来たはずなのに 苦しんだり 悲しんだり 悩んだり 嫌なことばかり それは 体験したくて しているんだと いうけれど そんなの嫌だな 辛い体験は もう ...
紫陽花 雨つぶの ひかりが こぼれ落ちてくる コロナ後で 何が 起きているのか はかり知れない 悲しみに 暮れる 知人の 親達 子供が 若い命 自ら 落としていった 仕事の悩みか イジメか もみ消しに されてく 社会の 憤り コロナ後の 心のケア コロナの 3年間は 短くて...
ぽっちゃりと 白い 白い大根 外側の 固い皮を ピューラーで 向いて 透明の プラスチックの おろし器で ゴシゴシと おろす みずみずしい泡と とろみのある 溶けた かき氷のような 柔らかさが プラスチックの 器のなかに ひろがってゆく カツオの たたきに かければ 生臭...
知人の お子さんが 自ら 命を断ち 旅立って しまった 親としては 不憫でならないと 感ずる まだ その 子供も 小さいのに 理由が わからないそうだ 子を 失くす事ほど 親としては 苦しいことはない 一昨年も 若くして 従姉妹が 難病で 旅立って しまった おばは 悲しみ...
チューリップの 球根からは チューリップの 花しか 咲かない 桜の 枝からは 桜しか 開かない パンジーの 種を蒔けば パンジーしか 咲かない 自分には ないものを 必死で 求めようと すれば するほど 苦しくなる 誰にも 真似できない 唯一無二の ひとりの 人間として ...
人と 比較し 自分いじめを する旅は そろそろ 卒業しませんか やけっぱちに 酒を飲み 恨み辛みの 毒を吐くのは そろそろ 卒業しませんか 人を貶して 悪口を言い 妬むのは そろそろ 辞めに しませんか そんな 旅をして 楽しいのですか そんな 旅をして 幸せなのですか 自...
孤独だから 言葉が 降りてくる 繊細だから 詩が描ける 絵を描くように 楽器を弾くように 詩を奏でる 幸せであったなら 詩は 書かなかっただろう 自分の声に 耳を 傾けるから 自分と 見つめあうから 詩が描ける もしも 心が愛で 満たされて いたのなら 詩は 書けなかっただ...
桜ひらく 桜見上げる まだ生きていて いいよと うなずく 桜色の 白いベンチ ぴかぴかの 川沿い マスク ずらして なまぬるい ペットボトルの お茶を ゴクリと飲む 小鳥の囀りが 心地よいのは きっと 春だからだ
葉脈の 一本の 数ミリの線さえ 見逃しはしない 葉脈の 繊細な 途切れるような 幸せも 途絶えるような 悲しみも 枯れ落ちて また芽ぶき 花が咲く 春に 誰かを 思い 春の そばに だれかが いる気配を 感じる 彼岸の入りに 沈丁花の 薄い匂い 思い出す 思い出す 葉脈の ...
孤独なとき 空を見上げた 理不尽な 仕事の悩み 人間関係 恨み 妬み 苦しみ 3次元で 繰り広げられ 体験する 理由なき 仕打ちとはいえ 痛々しい 月もひとり 私もひとり 見上げて 見下ろして 月もひとり 私もひとり 大いなる 優しさに 包み込まれて 寛大な月から 自分を ...
苦しいと 悲しいと 言葉が出ない 雪の朝 細い光は 窓から 溢れるけれど なみだは 雪の雫に 流れ落ちる 冬の雪は 冷たすぎる 体中 冷えきって ココロが バリバリ 凍り 体も 苦しさで ガリガリ 凍てつく 感情など 川に 流して しまえるなら 悲しいと 苦しいと 言葉がで...
見えないものに 意味がある そのココロに 意味がある なぜに この人は 自分に つっかかって くるのか パワハラ上司 寂しいから 気づいて ほしいから パワハラと いうかたちで 信号を 出していて 意地悪をする 寂しい人なのだ 見えない ココロ その奥に 焦点を あわせたの...
疲れ果てる どうも 他の 惑星から 来たらしい 地球の 波動に 合わせて 常に 周りの 人々に 癒しを 与えてきたから 地球に 存在しているだけで 私の エネルギーが 奪われて 消耗するらしい 自分で 地球の転生を 望んで 生まれてきたと いうけれど それは 悲しすぎる 今...
紅葉の 聖地は どこなのだろう 星の 聖地は どこなのだろう 伝染病の 聖地は どこなのだろう 人間の 聖地は どこなのだろう 月の 聖地は どこなのだろう 花の 聖地は どこなのだろう 煎餅の 聖地は どこなのだろう 海の 聖地は どこなのだろう クルマの 聖地は どこな...
名前を 呼んだ 名前を 呼び続けた 落ち葉の中に 隠れて 眠っているのかも しれない 手のひらの 落ち葉 すくって 戯れていた 名前を 呼んだ 幻影で よいから 姿を 見せてほしい 夢の中で よいから 笑顔を 見せてほしい 遠い日の 思い出が 夕日に滲む ある日 空へと 旅...
月が 満ちかける時 鍵が 開く 心の ファスナーが 音も 立てず 開くと まあるい いくつもの泡が 夜空に のぼる 泡を つかもうと こころ見ても スルリと かわされる 鴉の黒い花が 路地裏に 咲き乱れる 一歩ずつ のぼる 雑居ビルの 階段は 闇へと 続く 終わりのない 螺...
午後の 秋の 街の カフェで 一息ついて コーヒーを 飲もうと思い 店に 立ち寄る どこも 満席で 席がない 思いつく 店を 探し続けた 私の 居場所がない 私の 居場所は どこにもない ここにもない 人に 裏切られて 大切だった 居場所が いくつも 同時に なくなった 秋...
今まで 自分の力で 勝ち抜いてきた 人にも 恵まれず 信頼していた 人間からも 裏切りにあい 信じられるのは 自分だけだと 諦めた 人には 負けまいと 自分を 奮い立たせて 生きてきた その 根性が 強気の 心へと 導いてくれた 人は 運だと 自負して いる女性もいた 仕事...