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  • 人間が人間に、人間を。(小説)

    私に存在をさせた人がいる私を人間にさせた人がいるこういったことは大いに人間を肯定していなければ無理だろう誰もが子供を持とうとしなければ誰も人間に生まれないのだから私は存在を持つこと、人間になることなど望んでいなかったつもりだ私は知らない道をただ歩き続けて

  • 末の哀愁

    したいことはできずにいるとそれについてしばらく考えているとどうでもよくなったそんなことはこれまでに何度もあった自分にあるものは希望なんかではないただ、人生・人間などくだらないというのにそれが未だに続いており、自分の存在がない方が良かったなぁと思うことで得

  • 意志を持った有機体(小説)

    彼は人間というものを意志と痛覚と欲求と想念を持った有機体だと認識していた誰もが燃えるそれは所詮有機物だしかしその生活はもう面倒臭くて、辛くて、つまらなくて。それを知った上で、人間は人間を再生産するのかと思うと彼はここを地獄かと思ったそれは人間のせいなのか

  • 遠い話

    現実的に考えても僕のしたいことというのは遠い話であって意識上にはあまり現れない放っておけばどうでもよくなるのだろう希望はきりがないしいずれ飽きるでしょういずれ飽きるでしょうけれどいつかはするかもと空想しておくことは少しばかりはましだでも僕が最も欲しいもの

  • 苦悩の繰り返し

    病的な、終末的な不安を繰り返すもう疲れたそうやって苦悩を感じるストレスを受ける寿命が縮むそんな日々を繰り返すつまらぬ上に苦痛な日々を繰り返す寿命が縮む誰も楽しみ・生き甲斐を感じられないまま積極的に長生きしようとは思えないだろうそれが人生だから無い方がよか

  • 1人の道(小説)

    僕はスーパーへと向かった節約のため、少し遠くまで歩いていったある時は昼間中引きこもった後だった仕方がないので、出掛けたのだった僕は知り合いはいても遊んだことはほとんどなかっただから、日々寂しさを抱えていたどこへ行こうとも。寂しさと虚しさを抱え、ただ歩いて

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