アジスキタカヒコネとアメノワカヒコ
約4000年前の縄文時代の北海道洞爺湖町入江貝塚からポリオ患者とみられる人骨が出土したときは話題になりましたね。20歳代の女性とみられ、寝たきりで誰かの手を借りながら生活をしていたといいます。今よりも生活環境が厳しかったと思われるのに、縄文人は一人で生きていくことが出来ない人もちゃんと面倒をみていたことが判明しました。土偶のモデルだって障碍を持つ人だという説もあります。神から遣われし者、神に近い者として障碍者への畏敬の念がうかがえます。ヒルコ、スクナヒコナ、クエビコ等、障碍者が神とみなされていたのではないかと思われる例も少なくありません。神話の中でアジスキタカヒコネとアメノワカヒコはそっくりだったとされます。この神話について高天原から葦原の中つ国を平定するためにやってきたアメノワカヒコ。アメノワカヒコらにとって...アジスキタカヒコネとアメノワカヒコ
2021/04/26 12:23