chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • テイク3(スリー)が、限度

     サーフィンのコンペを見ていますと、 サーファーたちは、 いい波がやってくるのを待っています。 いいのが来れば、すっと、ボードの上に立って、 やっと、波乗りを始められます。 その、待っている時、 そして、タイマーがどんどん過ぎていく、 その時間は、ザンコクに思われます。 それは、...

  • ピアノの、お国柄

     私は、フランスと、日本の受講生の方にレッスンをしています。 これは、お国柄だなぁと思うことがあります。 それは、指づかいのことです。 日本の人は、若い人も大人の方も、 指づかいがとても正確です。 ですので、スラスラことが運ぶように思います。 その点、 フランスの若い人たちの中に...

  • 解釈について

    ピアノの演奏をするときに、「解釈」という言葉を聞きます。 それは、ちょっと大げさな言葉です。 実際は、初級の人でも、一曲を弾くときには、 その人の好みで、演奏しているはずです。 好みは、その人、その人で違いますから、 違いが出てきます。 それを、「解釈」といえば、 解釈、ともいえ...

  • 椅子の高さ

    今、旅行中です。 フランスの北の方、イギリスのお向かいの、 ノルマンディー地方というところにいます。 そのため、 ポータブルピアノを持ち歩いています。 さて、 それをテーブルの上に置いて、 いざ、弾こうとすると、 椅子の高さが、気になります。 いつもは、 いつものピアノの、いつも...

  • ソフトペダルで、可能性を広げる

    先日、ソフトペダル(左のペダル)の使い方について、ご質問がありました。 どこで、どのように使うか、です。 楽譜に U.C. と書いてあれば、ソフトペダルを踏み、 T.C. と書いてあるところで、それを外します。 ですが、 それ以外の時に、使ってもいいのかと言いますと、 もちろん、...

  • 歌ごころは、必ずある

     こちらも、暑くなってきました。 朝の涼しい時に、川のほとりを散歩していますと、 思春期の女の子が2人、音楽をききながら、歩いてきます。 R&B 系の音楽で、 それに合わせて、一緒に、歌いながら歩いています。 その、かわいらしいこと、 その、なごやかな感じのすること、 その雰囲気...

  • ヴィジュアルから、入る

       なんとなく、行きづまっている感じがするとき、 感激する演奏を聞くのも、いいと思います。 今、ポーランド、ワルシャワで、 ショパンコンクールの予選 が行われています。 ライブ配信で聞けたり、 もちろん、過去の演奏も聞けます。 私も、たまに聞いては、 「うまいなぁ!」と、ほれぼ...

  • 行きづまってる感じ

     ピアノを練習していて、行きづまってる感じのする時は、 1)なんとなく、練習したくない 2)譜読みが、進まない 3)一応弾けるけど、雰囲気が出ない などなど、、 理由がいろいろあります。 まず、それを解明?すると、話が早くなります。 きょうは、 2)の、譜読みが進まない、の話です...

  • 「痛み」について

    本当は、一日8時間ピアノを弾いても、 どこも痛くならない、というのがいいのです。 (ただし、 頭は痛くなってもいいそうです) 「痛み」については、私は、慎重にしています。 特に、大人ピアノの方は、熱心な方が多いです。 たまに、痛みも出ます。 大丈夫な痛みというのは、筋肉痛です。 ...

  • たまには、リラックス

    私は、日本の高度成長期に育ちましたので、 そのせいか、 フランスに渡った後でも、 日曜日でも頑張ってピアノを練習したりしながら、 コンクールを受けたり、 コンサートの準備をしていました。 それは、普通のフランス人の目には異様に移ることが多く、 日曜日でも、ガンガン弾いていますと、...

  • ピアノを、再開!

    きのう、ある人が、戻ってきました。 ピアノを、また、弾きたくなったから、 何か、いい曲を教えて、ということでした。 もう、かなりのレベルまで行った方です。 でも、高校のころ、やめてしまいました。 飽き飽きしてしまったのでした。 さて、 20代も半ばをすぎ、 仕事も軌道に乗ってきて...

  • アルペジオの、省エネ

    アルペジオの弾き方には、いろいろな説があります。 手首を回すか、回さないか。 そこは、意見の分かれるところです。 私は、だいたいは、回す主義です。 でも、あまりにテンポが速い時だけは、回さずに、 横へ飛ぶ、のがいいと思います。 そういうことは、2パーセントぐらいです。 ところが、...

  • パリ祭の BPM

     きょうは、 パリ祭 です。 フランス革命記念日です。 (うれしいことに、「パリ祭」をグーグルで探しますと、 花火まで、打ち上げてくれます) ですので、 中継で、この例年の、シャンゼリゼのパレードを観ています。 軍隊のいろいろな部隊の人たちが、 得意そうに、行進している姿は、 ち...

  • 調律の、フシギ

    きょうは、調律の方が、来ています。 私のピアノは、ちょっと前に、調律したはずですが、 もう、ガタガタにくずれてしまったのは、 この異常気象のせいだと思います。 ロワール地方の初夏は、もっとカラッとしていて、 涼しいはずなのです。 けれども、 今年は、6月ごろにとても暑くなったと思...

  • 効率的に上達する

     ピアノを効率的にレベルアップするには、 姿勢、手の形などを、きちんとしておく方が良いです。 そして、順を踏んで、練習を続けていれば、 必ず、どんな人でも難しい曲だって弾けるようになります。 そのために、 注意することは、まず、 「本は180度以上、開かない」のと同じように、 指...

  • ゴム製の、ルバート

    フランスにも、日本にも、ルバート演奏が苦手な方はあります。 私も以前は、そうでした。 いっぱい練習しました。 逆に、 生まれつきかどうか、知りませんが、 ゴムでできたような超柔軟ルバートを、 思いっきり、かける人もいます。 そういう人を、ピアノで伴奏しようとしたら、 もう、その、...

  • 自転車に乗ったおじさん(ルバート奏法)

    きのうは、ルバートのやり方を、フランス国鉄にたとえて説明してくれた お師匠の話をしました。 その同じ師匠が、 また別な時に、自転車の話でルバートを説明してくださいました。 その時描いてくださった、鉛筆の図は、 今でも、 私の頭の中にあるのです。 その図を、皆さんにもお見せしたいと...

  • テンポルバートを、国鉄に例える

    テンポ ルバートのやり方は、なかなか説明しにくいのですが、 ある時、師匠が、一発で説明してくれたことです。 「ルバートは、SNCF(フランス国鉄)とおんなじです」 と、 ピアニストで指揮者でもあられた師が、 のたまわれました。 えっ?と、 びっくりしました。 どういうことかと言い...

  • つなぎの部分で、差がつく

    小さな曲でも、長い曲でも、ピアノを弾く時に、ここを押さえておくと、 グッと、感じが伝わるようになります。 それは、 つなぎの部分 を、よくさらうことです。 ひとフレーズが終わった時、そして次のフレーズに入る時、 または、 A が終わって、B に入る時、など、 ちょっと感じが変わる...

  • ピアニストの腕は

    「ふだん塾」の受講生の方には、 はるか、アメリカから来てくださる方もあります。 その中に、 大人ピアニストの、「野ばらさん」という方が ワシントン州に、おられます。 先日、その方が、 お庭のことをお話しになっていて、 ラズベリーの収穫だとか、 さくらんぼの収穫だとか、 さくらんぼ...

  • 音楽脳みそ

    けさの新聞、フィガロ紙に出ていた記事によりますと、 楽器を演奏する人の脳みそは、 しない人の脳みそと、 とても違う 、ということです。 その違いは、 楽器をする人にとって、 有利 な違いです! グッドニューズです。 そういう話は、 以前にも、日本の脳神経学者で、かなりのレベルのピ...

  • ハチャメチャに、うまい人

    きのう、ある人のピアノ演奏を聴いていて、感心していました。 ものすごく、うまいです。 表現が豊かで、 センスが、機敏で、コロコロと早く変わる雰囲気を、 上手に、なめらかに表現していくのは、 まるで、スノーボードの超人のよう。 上手〜、と嬉しくなりますし、 同じピアニストとして、勇...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Chiyoさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Chiyoさん
ブログタイトル
ピアノオンライン講座「ふだん塾」
フォロー
ピアノオンライン講座「ふだん塾」

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用