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猫好きが読んだ千冊の本 https://nekohon.info

猫が出てくる本、猫関連の本を選んでレビューしています。その他、動物関連の本たちも。

本館:猫とネコとふたつの本棚(nekohon.jp)

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2020/07/07

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  • 石田祥『猫を処方いたします。4』

    薬のかわりに、本物の猫を処方するびょういん。中京こころのびょういんは、どこにも宣伝は出していないし、検索しても何故か出てこない、不思議なびょういん。人づてに「良いメンタルクリニックがある」と聞いた患者だけが、ウロウロ探し回ったあげく、やっと見つけることができます。びょういんにいるのは、ニケ先生と千歳看護師。ニケ先生はまだ若くやたら軽い感じで、この人がメンタルクリニックの名医かと誰もがとまどってしまうほど。千歳看護師は、キツイ美人で品があって、でもそのツンと取

  • かいれめく画『はたらく細胞猫』1,2

    蒼空チョコ原作、清水茜監修。TVアニメや映画になった「はたらく細胞」の猫版!猫の病気のことがわかって勉強になる、という評を読んで、購入しました。猫初心者の方には、たしかに勉強になるでしょう。第1~2巻で扱われているのは、ダニ予防、嘔吐、毛球症、猫ひっかき病、爪切り、突発性膀胱炎、ユリ中毒、乳腺炎、乳腺腫瘍。どれも猫には多い症状や病気です。そしてノミ・ダニ予防やユリ中毒などは、人間さえ予防していれば、猫たちが苦しむことの無いものでもあります。

  • 千田佳代『猫ヲ祭ル』

    「猫ヲ祭ル」は梅尭臣の漢詩から。この漢詩、私も知っています。どんな詩かはこちらのページに書きましたので、興味のある方はご覧ください。 https://nekohon.jp/neko-wp/bunken-baigyoushin/ストーリー独り身の女性。杉並区には五五年住んでいた。かくて、私は気づけば定年まぢかの老嬢であり、家無し、子なし、マンションを買える金などのない文学(俳諧)の浮かれ者であった。(page 14)しかも、

  • 石黒由紀子『猫は、うれしかったことしか覚えていない』

    絵:ミロコマチコ。わずか2ページから、せいぜい3ページの、ごく短いエッセイ集です。猫のコウハイと豆柴のセンパイの話がメインですが、ほかの猫たちの話も多く出てきます。量にして半分近くが他の猫たちの話?よほど猫(の飼い主)の知り合いが多い方なんだなあと感心するほど。どれも読み切りです。続き物はありません。ですから、ちょっとした空き時間、待ち時間、隙間時間にも読めます。通勤通学の電車の中や、病院の待合室で、ちょこちょこ読むには理想的。もちろん、どっかり腰を据えて一

  • 石田祥『猫を処方いたします。3』

    薬ではなく、本物の猫を処方するふしぎなクリニック。「中京こころのびょういん」は、今日も、様々な悩みをかかえる患者達に、本物の猫を処方しています。ストーリー楓子は、重要な社内プレゼンを数日後に控えている。社長もくるのだ。念密に資料を作って、何回に練習したが、緊張は増すばかり。そんな楓子に友達がすすめたのが「中京こころのびょういん」。迷いながらようやくたどり着いた病院で処方されたは凶暴な猫?かたや。家に帰りたくない会社員。自宅には妻と7ヶ月の赤ち

  • 石田祥『猫を処方いたします。2』

    大人気シリーズ第二弾。「中京こころのびょういん」のニコニコ軽いニケ先生と、きつく無愛想な千歳看護師。今日も、薬ではなく、本物の猫を患者に処方しています。ストーリー大学生の女の子は、恋人に別れ話を持ちかけられそうで悩んでいる。妻を亡くした高齢男性は引きこもりってばかりで家族に心配されている。しかもその孫まで引き籠もりの疑惑あり?さらに、浪人中の若者、同じ大学に3度目の挑戦するべきか悩み中。自分の猫の様子が変で長らく悩んでいる男も。彼らは

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