chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
五島を知りたい! https://p4ts30mssdk2.blog.fc2.com/

五島紹介ブログです。定番物からマニアック物まで、ほんの少し詳し目に紹介いたします。

シマチョウ痛いの
フォロー
住所
五島市
出身
五島市
ブログ村参加

2020/07/05

arrow_drop_down
  • 箕岳の「桜の碑」って!?

    箕岳には桜の碑があります。「うつくしく 箕岳はあれど 心こめて クラスメートら 桜を植えぬ」……ん!?!?最後の「ぬ」って打ち消けし(否定)の時に使う助動詞だと思うけど?「心をこめて植えなかった」ってことなのか?それならそれで面白いけど、崎山ジョークか?俺国語苦手だからな~、流石に違うよね。 #箕岳 #桜 #ソメイヨシノ 下の「五島情報」をクリックしてくれると有り難いです。にほんブログ村...

  • 箕岳の桜はまだでした。

    箕岳の桜は少し位咲いてないんかな?行ってみた。R6.3.18です。 福江島南東部にある突き出た形の小さな独立峰、箕岳(標高約144m)の裾野にある箕岳園地。きれいな芝生の広場が広がり、子どもを思いっきり遊ばせるにはもってこいの場所です。 一度に、山と海の両方の眺望を楽しめるのが箕岳の魅力!公園内から展望所のある山頂まで100と88(ゾロ目のエンジェルナンバー)段の計188段の階段があり、片道約10分。展望台からは、北...

  • 仲の良いサザンカとツバキ

    令和6年2月11日、職場の敷地にサザンカとツバキが仲の良く咲いていました。サザンカ(山茶花)は11月、12月に花を咲かせる数少ない植物です。 常緑の葉の上に、赤やピンクや白の花を多数つけるので目立ちます。 ツバキに似ますが、ツバキは花弁が付け根で合着しており、花が散るとき、全部の花びらが一緒にポロリと落ちるのに対し、サザンカでは合着がなく、花びら一枚一枚がばらばらに散ります。一枚一枚散っています。 ツバキ(...

  • 夢の駅(旧平成小学校)

    令和5年12月5日(火曜日)、今日の昼ご飯は三井楽の「焼き小屋くうかい」で生き牡蠣や生き帆立などを食べたくて行こうとしたけど、何と火曜日は定休日とのことで、急きょ旧平成小学校の「夢の駅」に行くことに!到着!鹿や猪のジビエ料理を食べれるだけでなく、「お宝ショップひとやすみ」というリサイクルショップもあります。学校だ。色々売ってます。猪の皮、飾っていました。メニュー色々。タップして拡大してください。激安で...

  • 大瀬崎灯台と景色

    令和5年10月19日、シマシャジンという超レアな花を大瀬崎灯台周辺咲いているとのことで見に行ったんですが、灯台がとてつもなく綺麗だったので、大瀬崎灯台の歴史等も添えて紹介したいと思います。 この写真は玉之浦町郷土誌より。今の灯台と形も違うことが分かる。 この写真の大瀬崎灯台は、1876(明治9)年に着工し、初点灯は1879(明治12)年12月15日で、竣工は1880(明治13)年2月である。設計は英国人R・プラトンの設計と云...

  • シマシャジン

    長崎県の五島列島、福江島(五島市)で珍しい薄紫色の花が咲いている。釣り鐘形の花が特徴の「シマシャジン」。長崎県内の植物園によると、世界でも長崎の五島市と平戸市、韓国の済州島でしか見られないとされている。 キキョウ科の多年草で、環境省の絶滅危惧種に指定されている。福江島の西端、海に突き出た大瀬崎灯台の斜面で咲いている。競争相手の少ない場所を好み、五島市では秋に咲き始め、10月末ごろまで見られそうだと...

  • 久方ぶりの奈留神社例大祭

    令和5年10月22日(旧9月8日)、4年ぶりの例大祭の神輿御渡りが行われました。奈留神社例大祭スケジュール令和5年10月22日(日曜日)12:00 奈留神社にて餅まき12:40 神輿御渡り、船団海上パレード13:00過ぎ 奈留港にて餅まき12時30分過ぎに神社到着。餅まき終わってました。本年本月吉日に奉納された手水舎。心を洗ってから例大祭を見に行こう!参道も綺麗になってます。さぁ「みこし渡御」を見に行こう!なお、渡御(とぎょ)とは...

  • 行者さん

    令和3年6月6日、初めて行者さんに会うことが出来ました。場所はここです。玉之浦町の中須と小川の集落のちょうど中間にある標高193mの無名峰の頂きに「行者様(さん)」はあります。まずは小川地区の北側のこの場所を見つけましょう!この場所から赤い家側(左)に上る。上ってすぐ20m位のY字路を左折。途中浄水場があります。浄水場先の一番目の分かれ道。左に進みましょう。左に入ってすぐ数mで分かれ道あり。左に登るとあとはず...

  • 夏井の金刀比羅神社

    令和3年12月11日、奈留島の大串字夏井の知られざる、忘れ去られた神社を探しに一汗流してきました。夏井集会所先で夏井の井戸(遣唐使関連の井戸)手前(海岸沿い)にある細い山道をご存知ですか?ここを300mほど登ったところに神社があります。奈留島出身の私ですが、最近地図で知りました。まだ存在しているのか、何という神社なのか、いざ出陣!なかなか険しく滑りやすい山道を10分ほど登ると行き止まりに見えるところが!金網...

  • 富江バプテスト教会と創始者

    大正八年一二月二八日、信仰者八名により富江キリスト研究会を発足して、信者宅を輪番に会場として毎週日曜日に集会を開いてきた。大正九年一〇月、少年のための日曜学校を開設、大正一四年には専任の牧師(初代牧師小林)も定住することとなった。終戦後現在の教会が建てられたが、近年になって牧師も引き上げてしまい、現在は少数の信者が教会に集まり信仰を重ねている。平成16年(2004)発行「富江町郷土誌」には、「信者数20...

  • アオノリュウゼツラン

    五島市奥浦町の奥浦小学校の校庭で、アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)が数十年に一度だけの花を咲かせ、児童や近隣住民の目を引いているというので、令和5年7月25日行ってみた。写真丁度中央の細長くて高い木です。分かりづらいですよね。はいこれです。よくわからんけどカッコイイ。リュウゼツラン属(竜舌蘭、Agave、アガヴェ〈あるいはアガベと表記〉)は、リュウゼツラン科の単子葉植物の分類群で、100種以上が知られてい...

  • 上ノ平の牛神様

    令和3年10月23日、玉之浦町上ノ平で気になるものを見つけたので聞き込み調査しました。興味がある方は、自分で探しましょう!ヒントは、写真左奥に墓が見えます。赤○が気になるものです。「気になるもの」のすぐ下の家を訪ねて、70代のおじさんに聞いてみました。「あれは牛神様。昔は田んぼを牛に耕してもらってたんで、田んぼがある部落には、多分必ずここみたいな「牛神様」を奉っていたと思うよ。」とのことてした。白い軽トラ...

  • 野首越の防風堤

    「自称?!世界一のダム!」と、あるサイトで大袈裟に表現されているのが、五島市奈留町大串の野首越に築かれたノコビ浦(大串湾の北側の湾)を望める防風堤。そこから見える景色は絶景とのことで令和4年6月8日に行ってみた。 奈留港から北西に車で約25分走ると大串地区の防風堤があります。分かりますか?これです。2018年登録となった、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の1つである江上天主堂...

  • 「エンメイ水」という名の聖水

    奈留島の遠命寺トンネル工事時(平成6年3月開通)に発見された水脈はとても水質がよく、現在、「エンメイ水」という神聖な名が付けられ、生活用水や飲料水として利用されている。遠命寺トンネル江上側出入口そばに駐車スペースがある。この建物横に「エンメイ水」と言うなの聖水が手軽に飲めるところがあります。当たり前です。蛇口をヒネってゴクゴクするだけでエンメイ効果があるかもですよ。ドライブする際は、空のペットボト...

  • 遠命寺トンネル

    奈留島唯一のトンネルである遠命寺トンネルの歴史を紹介します。この写真は江上側出入口です(R4.6.8)。「えんめいじ」と読むが、奈留の古老達は「えみじ」と言ったりもする。 平成3年度に着工し平成6年2月に完成。翌月3月に開通した遠命寺トンネルは、夏井地区の小学生のおかげで実現したことをご存知でしょうか? 遠命寺トンネルができる以前は、夏井から江上へ通じる道は、山越の幅1mほどの細い道のみであった。緑の木々をか...

  • 軍神網本珍平の墓参り

    令和2年6月に確認しに行ったが、草茫々で行けなかった。お盆前後や9月も行ったが、草茫々。改めて11月3日に行ってみると、ようやく刈り取ってたので探してみました。奥浦方面から戸岐大橋を渡ってすぐのところに、「軍神網本珍平の碑」と題した案内板と「漁神坂」(ぎょしんざか)なる珍名のバス停がある。案内板とバス停の間から行ける。入って10m弱歩くと左へ上る階段があるので、階段へ。また10m弱歩くと分かれ道があるんで左へ...

  • 海童神社

    令和4年7月11日、新上五島町有川郷字鯨見山(船津地区)427番地に鎮座する海童(かいどう)神社に行ってきました。 この神社のある場所は、平成14年頃までは海に囲まれた応護島(おこじま)という小島でした。有川港ターミナル(平成16年完成)が新築される際に、島の周囲が埋め立てられ陸続きになりました。 『江口文書』(有川鯨組の多くの記録が記されている古文書)などによれば、神社の創建は、慶長3年(1598年)、祖母君神...

  • ボウリング発祥の地

    6月22日は「ボウリングの日」です。1861(文久元)年6月22日幕末の長崎にボウリングサロンがオープン!日本最古のボウリングに関する記述は、長崎出島近くの外国人居留地で発行されていた「ザ・ナガサキ・ショッピングリスト・アンド・アドバイザー」の広告記事でした。それは1861年6月22日ボウリングレーン付きの社交サロンの店主ヘンリー・ギブソンが新装開店を告知したものでした。★日本ボウリング場協会では、昭和47年より6...

  • 観音寺の歌塚

    五島市幸町3-2にある千光山(せんこうざん)観音寺の歴代住職の墓石が並ぶ隣に、巻物を形づくった、高さ70cmくらいの上品な石塔がある。由緒不明であるが、歌詠みの方には是非ともお参りをお勧めしたい。「五島雑学事典」より ほんと巻物だ!歌詠みの巻物かどうかは、前掛けがあるんで何を彫っているかは分からない、何も彫っていないかもしれない。心を込めて参拝すると、歌 、詩 、唄 全てに効果があるのでは? #歌 #詩 #唄 ...

  • 島山島の鹿

    玉之浦町に生息する大型哺乳類にニホンジカがいる。ニホンジカは島山島に数十頭(百頭以上とも)生息し、また、頓泊の背後の山林から父ケ岳山系、梅ノ木山一帯にかけて、かなりの数が生息しているらしい。令和5年5月25日、僅かな期待を込めて島山島へ行ったところ、なんと鹿がいました。お久しぶりです。チョット近づいてみた。警戒しだしたぞ。「なんだ?!テメー💢」って顔された。 五島では鹿、猪を有害鳥獣指定されていて、五...

  • 樟脳掘り

    樟脳(しょうのう)とは、楠の木や根から採った、芳香のある揮発性の白い半透明の結晶。セルロイド・無煙火薬などの原料。また防虫剤にする。更には、血行促進作用や鎮痛作用、消炎作用、鎮痒作用、清涼感をあたえる作用などがあるために、主にかゆみどめ、リップクリーム、湿布薬など外用医薬品の成分として使用されている。これが樟脳の結晶です。立ち小便の所にあるこんなのとか、丸いボールみたいなものも、主成分は樟脳です...

  • 廬山の滝

    令和5年5月8日、福江島から船に乗り込みいざ上五島へ!若松大橋を通過し、まもなく上陸!五島旅客船のカーフェリー「OCEAN(オーシャン)」(431トン)にマイカーを乗せています。はい上陸してから速攻で到着!これが上五島町随一、いや五島列島随一の高さを誇る廬山(ろざん)の滝です。上流に飲料水用の水源池を設置したので通常は水量が少ないのが残念!しかし雨量が多い日が続くとこのような見事な滝が鑑賞出来ます。ゴールデ...

  • 二見ヶ浦の夫婦岩

    二見ヶ浦(ふたみがうら)は玄海国定公園内に位置する、福岡県糸島市志摩桜井の海岸である。桜井二見ヶ浦(さくらいふたみがうら)または筑前二見ヶ浦(ちくぜんふたみがうら)とも呼ばれる。 1968年には県の名勝に指定されたほか、日本の渚百選、日本の夕陽百選に選出されている。 二見ヶ浦には桜井神社によって伊弉諾と伊弉冉が祀られている。夫婦岩の前の海中には白い鳥居が立っている。 糸島市を代表する景勝地の一つ「桜...

  • 青柳の保食神社

    令和3年5月18日、岐宿町岐宿の青柳(あおやぎ)公民館横の神社に、五穀豊穣パチパチ祈願してきました。知ってますか?字西里に鎮座しており、通称馬場お宮屋敷と呼ばれている。例祭日は9月15日~16日で、社格は巌立神社の末社に位置する。鳥居の額には「保食神社」と彫られているが、「ほしょく」とは読まず、「うけもち」と読む。 「保食神(ウケモチノカミ)」は『日本書紀』に登場する穀物神。「うけ」は食べ物、「もち」は「...

  • 五島弁は撥音が非常に多い

    撥音(はつおん)とは「飲んだ」「にんじん」「べんきょう(勉強)」などの「ん」で表されている音のことです。鼻にかかるような音と表現される。五島弁の例 「ミンのミンにミンの入ってミン(の)ツンボになった。」というのは、五島の方言を表す意味で非常に有名な言葉であるが、「右の耳に水が入って耳が聞こえなくなった。」という意味である。同様に、海も「ウン」であり、おできから出る膿(うみ)も「ウン」である。 #五...

  • 恒例!琴石の鯉のぼり

    かつて武家には、端午の節句が近づくと玄関先に幟や旗指物(はたさしもの)などを飾る習わしがありました。それを江戸中期に町人が真似るようになり、中国の故事「登竜門」にちなんで、幟(のぼり)を鯉の形にしたのが「鯉のぼり」の始まりとされています。 さて、端午の節句(5月5日)より5日前の令和5年4月30日、五島市富江町の山あいにある琴石地区に、150匹の鯉のぼりが春風に吹かれて泳ぎ始めた。この鯉のぼりは地区の人た...

  • 五島弁は促音が非常に多い

    促音とは「行った」「はっぴょうかい(発表会)」「ラッキー」など、小さな「っ」「ッ」で表されている音のことです。促音自体がはっきりと発音されることはありませんが、小さくつまったような音があります。 五島弁は、キ・ク・チ・ツ・ビ・リ・ルなど、語頭以外のイ段・ウ段音の促音化が顕著である。五島弁の例 一番…イッバン 俺が…オッが 焚き物…タッモン 月…ツッ 道…ミッ 踊り…オドッ 一人…ヒトッ 七高…ヒッコウ ...

  • 五島弁はアクセントに頼らない!

    五島んもんはイッコッカけん、都会んごて同音の意味をアクセントに頼ってっかんに区別しようっちなせん!例 箸、橋、端はすべて「ハシ」 右、耳、水はすべて「ミン」 膿、海はすべて「ウミ」 #五島弁 #アクセント 下の「五島情報」をクリックしてくれると有り難いです。にほんブログ村...

  • 自働電話

    令和5年4月16日、グラバー園に行ってきました。園が目的ではなく、これ目的です。自動ではなく自働ってのがドア上部のプレートには「この公衆電話ボックスは、明治33年東京・京橋のたもとにわが国最初に設置したものを復元しました。当時は公衆電話を「自働電話」と呼んでいました。どうぞご利用ください。」と記述されています。なぜここに復元したのかは謎ですが、ウィキペディアの内線電話の説明に「1868年、トーマス・グラバー...

  • THE GLOBAL VIEW長崎

    令和5年4月15日、高級感漂うTHE GLOBAL VIEW長崎というホテルに宿泊しました。ここです。デカ過ぎて全体像が分からない。入る前から凄いホテルだと解る。夜はこんな感じです。この写真はネットから拝借。玄関ホール(エントランスホール?)です。凄いっしょ!全て玄関ホールです。意味わからん。部屋はリーズナブルなスタンダードツイン。でも広さは感動。風呂も広い。というわけで高級ホテルで「日清ラ王」30周年限定!

  • 藤の花

    令和5年4月17日、藤の花観賞しました。外濠公園の藤棚です。キレイだけどもうすぐ散りそうな予感。少し元気がありません。元気な花をアップ。緑を気にしながらドライブすると、あちこちで藤の花を見ることが出来ます。あと2~3日で散るんじゃないかなって感じなので急げ! #藤の花 #藤棚 下の「五島情報」をクリックしてくれると有り難いです。にほんブログ村...

  • 佐世保独楽

    令和5年4月15日、佐世保駅にこんな説明板を見つけた。「佐世保喧嘩独楽」の説明である。ふむふむそういうことか。 佐世保独楽(させぼごま)は、長崎県佐世保市の郷土玩具ってのは長崎人なら知っていると思うが、もしかしたら今の若者は知らないかも。五島でも俺が子供の頃(40年前)は遊びの定番だったが、遊びの形態の変化から、現在は土産物や正月の縁起物としての性格が強いようだ。【形状】Wikipediaより 佐世保独楽は木製...

  • ツツジ

    〈ツツジ〉Wikipediaなどより抜粋 4月の春先から6月の初夏にかけて漏斗型の特徴的な形の花(先端が五裂している)を数個、枝先につける。 ツツジは「躑躅」と書くが、「見る人が足を止めるほど美しい」という言われに由来する。「躑」と「躅」はいずれも、たちどまる、たたずむ、の意である。他には、本来「羊躑躅」で、葉を食べたヒツジが、躑躅(てきちょく)して死ぬことからという説もある。他にもいくつか説はあるようだが...

  • 首切り石

    令和5年4月3日現在の旧「五島市立図書館」。 平成3(1991)年1月にホテル「翠仙閣」を改装し開館したが、老朽化が進んだため、令和4(2022)年10月30日に閉館セレモニーが開催され、31年の歴史に幕を閉じました。この建物のすぐ裏(建物から1~2m)の石垣の中に組み込まれている大きな平たい石は、昔から「首切り石」と言って怖がられています。電柱の後ろにある一番大きいのがそうです。高さは1m弱位です。横から見てもまっ平ら...

  • 五島市立図書館

    令和5年4月1日にオープンしたとのことで、新生「五島市立図書館」に行ってみた。月曜日は休館日だった。明日行こう!ここは旧五島中央病院跡地です。住所は五島市木場町450-1です。「あるき庭」。なんだ?敷地を歩いて健康にってことかな。ここが1番楽しみです。HPより「ここでしか手に入らない開館記念の図書館オリジナルトートバッグを本を借りた方先着700名様にお配りします。」とのことでしたが、すでに終了しているようで...

  • 三本松神社

    この神社は、近くにあった平家塚を発掘したところ病気が蔓延たことから、この塚の祟りを鎮めようと祀られたものである。その平家塚は、現在神社の中に移し祀られている。神社の中の「祟雲禅定門菩提也」(寛文九年一六六九)の石碑については何も伝わっていない。令和5年3月27日参拝してきました。鳥居です。神額です。文字部分が特に傷んどるな~。神社の場所は、五島市奈留町浦字三本松ですが、番地は郷土誌にもゼンリンにも載...

  • 大吉日(令和5年3月21日)

    暦を元にした占いや風水学などでは「為すこと全てに恩恵を授かる極上の吉日」とされる天赦日(てんしゃび:年間5~6日)と、何か始めた行いが成果として実を結びやすく、金運にも良いとされる一粒万倍日(いちりゅうまんばいび:月ごとに4~6日)がありますが、上記2つの重なる日がその年によって2~4日だけあります。2023(令和5)年は……1月6日(金)3月21日(火)8月4日(金)の3日間が天赦日と一粒万倍日が重なる最も縁起の良い大吉日...

  • 3月20日という日

    【上野動物園開園記念日】 1882(明治15)年3月20日、日本初の近代動物園となる上野動物園(正式名称:(東京)恩賜(おんし)上野動物園)が開園しました。日本で最も古い動物園であり、日本で最も年間来場者数が多い動物園として今日でも賑わっております。今日で開園141周年となる。【地下鉄サリン事件】 地下鉄サリン事件(ちかてつサリンじけん)は、1995(平成7)年3月20日に日本の東京都で発生した同時多発テロ事件である...

  • 藤原元典アリナミン

    文字が多いですが、五島の偉人が登場するので、5分ほどお付き合いください。【ビタミンB1を発見したのは日本人】 皆さんは脚気という病気をご存知でしょうか?脚気を見つける一つの方法として「ハンマーで膝をたたく」というイメージはあっても、よく知らないという方は少なくないのではないでしょうか? 脚気は典型的なビタミンB1欠乏症で、眼障害、歩行困難、意識障害などの中枢神経系障害や全身倦怠、浮腫、四肢の知覚異常な...

  • レモンの木?

    3月12日、三井楽のBig wave cafeで昼食を済ませたあと、ピカピカのキッチンカーを見つけたので行ってみた。流木で作った馬のオブジェ。洒落こんどります。これです。眩しい。隣にはフランス料理が食べられるレストラン、ブーケガルニがあります。シェフは福岡から移住してきた方らしく、キッチンカーのオーナーだそうです。メインはピザのようです。こっちはイタリアンじゃんね。隣には畑が…バジルかな?嫁が頼んだアイスカフェラ...

  • Big wave cafe

    息子が帰ってきたんで昼食に三井楽の「焼き小屋くうかい」に連れて行こうと思ったが、臨時休業だったので久しぶりにBig wave cafeに行ってきた。嫁は長崎名物トルコライス。ボリューム満点でお値段以上。息子はとろとろオムライスハンバーグ。こちらも絶品の模様。そして私はハンバーグ大きいエビフライ。悲しいことに病気で揚げ物食べれないんで、メインとも言える本当に大きいエビフライを息子へ。ハンバーグもサラダもスーブも...

  • 菜の花スポット

    菜の花は五島列島のあちこちで見られ、だいたい2月末頃の暖かくなってきたころから咲き始めます。 菜の花といえば漁津ヶ崎公園が有名ですが、3月末ごろから見頃とのことです。行ってみましたが全然でした。待てないので野々切町の菜の花映えスポットを確認するため車を走らせました。ここです。写真先が野々切町唯一の信号機がある交差点です。写真のちょい手前に若草保育園があります。前原橋(まえばらばし)というなの橋です...

  • みみらく ひな壇飾り

    令和2年2月25日から3月3日まで、三井楽地区にて「ひな壇飾り」を開催されています。場所は詳しくわからないまま来ましたが、五島市三井楽支所や三井楽郵便局の近くでした。Googleマップによると、住所は長崎県五島市三井楽町濱ノ畔1475-1です。 昔は嫁入り道具として雛人形を用意することが多かったようですが、現代ではそのような習慣は薄れているようです。しかも、家にひな壇がある家でさえ飾ることすらしないという悲しい現...

  • 隠れキリシタンと蓮

    令和5年2月17日、三井楽の渕ノ元カトリック墓碑群に久しぶりに行ってきました。多くの墓の中で、1つだけ気になる墓を発見!竿石(お墓の一番上に設置された縦長の石のことで、墓標となる文字(家の名前など)を彫り込んだ石のこと)は凝灰岩か砂岩なのか?タフォニっぽく風化してボコボコになってるけど、十字架はハッキリ判る。問題はその下の台座が蓮華座であること。蓮華座って普通仏教の墓に使われるのでは……。仏教の蓮華座【...

  • 重々おにぎり?

    17日、娘が夕食作ってくれた。具は塩コショウ強めの豚肉がメインで、レタス、キムチです~。旨し!米は酢飯ではありません。かんたん酢などをたまにつけると気分転換できます。話し合いの結果、具のバリエーションを増やして大皿に準備し、巻き寿司風でよくね?!ってことになりました。「たたみ寿司」とか「パタパタ寿司」で調べると、作り方やいろいろな具材が参考になります。今回は娘が作って出してくれましたが、好きな具を自分...

  • 奥浦の河津桜と椿

    カワヅザクラ(河津桜)は、バラ科サクラ属のサクラ。日本固有種のオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑から生まれた日本原産の栽培品種のサクラ。【由来】 1955年に静岡県賀茂郡河津町田中の飯田勝美が河津川沿いの雑草の中で1mほどの原木を偶然発見し、庭先に植えたことが由来である。1966年から開花し、当初、発見者の飯田家の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきたが、その後の学術調査で今までに無かった雑種起源の栽...

  • 岳の古めかしい道しるべ

    富江町の「太古の道しるべ?」はしっていたが、令和3年11月12日のドライブ中に三井楽でも発見したので紹介します。右下の青丸がその場所です。壊れかけたバス停近くです。太古の道標発見!「左 渕之元鄕 岳天主堂」 岳天主堂の落成は明治13年、西暦に置き換えると1880年になる。2021年現在−1880年=141年「右 嶽小學校 柏鄕」 岳小学校の創設は明治9年、西暦に置き換えると1876年になる。2021年現在−1876年=145年 渕之元と...

  • ふーちゃんとうとう発見!

    令和3年11月12日、とうとう三井楽町柏のふぜん川に生息するという伝説の主を発見しました。これが遣唐使ゆかりの井戸です(以前掲載した写真)。絶滅危惧種のニホンウナギ、「ふーちゃん」です。誰が放ったか分からないが間違いなくふーちゃんだろう。やっと拝むことができました。良いことありますように! ニホンウナギ(日本鰻、学名:Anguilla japonica)は、ウナギ科ウナギ属のウナギの一種。日本・朝鮮半島からベトナムま...

  • 節分の恵方巻

    恵方巻(えほうまき)とは、節分に恵方を向いて無言で食べると良いとされる巻き寿司のこと。2023年節分の恵方は、南南東(細かくいうと南南東のやや南)です。 もともと節分とは季節の分かれ目をいい、「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことを指します。しかし、昔は立春が新年の始まりにも相当する大事な節目だったため、その前日の節分は大切な日でした。そこで他の節分よりも重要視されるようになり、節分といえば立春の前...

  • うなぎの守護神あれこれ

    令和2年10月31日、三井楽町柏集落にあるふぜん川のふーちゃんが顔を出していないか調査。柏集落に下ると、左手にいろいろな看板が見えてくる。有精卵4個100円が気になる。各看板のすぐ近くに「うなぎの守護神」が祀られている。この右横の細道30m先にふぜん川という名の井戸に、「ふーちゃん」という絶滅危惧種の巨大なニホンウナギが住み着いて居るらしい。だがこの細道からは行かないように。有精卵を産ませている巨大な鶏が、野...

  • 寒波ラーメン

    令和5年1月24日昼、寒いです。今日と明日は10年に1度という寒波が日本列島を襲います。私は本日朝仕事が終わり、昼は災害に備えてガスバーナーの試運転を兼ねてCB缶でのラーメンとします。俺は脂控えないといけない病気だけど、「マルちゃん正麺豚骨醤油味」(マルちゃん正麺全般)という食べごたえ満点の袋麺は、ノンフライ麺なのに美味しくて低脂質で高タンパク質な食品です。俺の病気の救世主なのです。ラ王や棒ラーメンもノン...

  • ふぜん川(河)

    令和2年10月31日、三井楽町柏にある比較的有名な「ふぜん川」を見てきました。これが遣唐使ゆかりの井戸です。 「肥前風土記(713年)」にある五島関係の記述の中に、次のような意味の記述がある。「遣唐使は、この港から出発して、美弥良久の崎に至り、ここから発船して西を指して渡る」。この美弥良久の崎が現在の三井楽町柏である。遣唐使船が五島に寄泊するようになったのは、一般には奈良時代の末期、遣唐使船が南路をとるよ...

  • シマチョウ摘出!

    「シマチョウ」は正式には「テッチャン」。食肉における牛の大腸の名称。名称の由来は、朝鮮語で大腸を意味する「대창/テチャン」。一般的には狭義の「ホルモン」であり、脂が縞状にはいっていることから「シマチョウ」とも称される。 脂肪が多く、栄養価が高い。特に焼肉用として多く食される。  令和5年1月16日、大事に育てて巨大化した俺の大腸ポリープを切除。不思議と恐怖は微塵もありませんでした。切除成功、術後も痛み...

  • 葛島の沿革と集団移住とその後

    奈留島の北方1.3㎞に位置する葛島(かづらしま)。住所は五島市奈留町船廻。P162【大村領外海からの移住】 五島藩(福江領)では享保年間(1716~1735年)以降、たびたび暴風や干ばつ、害虫被害による飢饉、疫病などで農民は減り、村が全滅するところさえあったといわれています。当時、五島藩としてはできるだけ農民数を増やして、農産物を増産し税収をあげることが何よりも優先すべきことであったと考えられています。一方大村...

  • 分銅潜り

    三井楽町柏港の高台の鯨見の丘に、有名な「辞本涯」の碑と「空海」の石像がある。空海の石像の後ろに、あまり目立たないが個人の石碑が立っている。「辞本涯」とは、空海が日本の五島を見納めの地として旅立つ時の言葉で、日本の涯(は)てを辞すといった意味だそうです。分銅(ふんどう)漁を五島に持ち込んだフンド海士漁開拓者川口松之助の石碑が立っている。ボンベで潜るときは肺がやられてだめであるが、素潜りの時は一息で潜...

  • 鶴田商店リニューアル

    fullyGOTO2022冬号に「夢の駅」という名のジビエバーガー店が玉之浦町中須の旧平成小学校にできたと載せてあったので令和4年12月31日に家族で行ってみた。し、し、閉まってる。ネットでは12月31日まで営業、1月1日から4日まで休みってなってたんで来たのに……しゃーない、鶴田商店に行こう。お久しぶりです。メニューがめちゃ増えています。っていうかジビエの文字が見当たらない。ジビエバーガーが市舞バーガーに、ジビエカレーが...

  • 富小のアコウ

    市指定天然記念物「アコウの樹」 アコウは桑科の亜熱帯性樹木で台湾、琉球に多く自生し、わが国では九州、四国等の暖地に生えていて五島の各地でその巨木を見ることができる。R3.3.2 富江小学校のアコウ アコウは気根も垂れて奇抜なものが多いが、富江小学校の榕樹(ようじゅ:ガジュマルやあこうなど、クワ科の常緑高木などの意味をもつ漢字)は樹姿素直で、樫ノ浦のアコウと比べると品がある。幹廻約13m(幹の凹凸に沿って測っ...

  • 大窄の椿の裏話

    五島市歴史資料館の、資料室で見つけた「切抜 五島市」に昭和30年頃から昭和50年代の新聞の切抜をコピーして纏めた綴りに、大窄にある椿の大木についての興味深い記事があったので紹介する。〈椿の大木〉 大木で思い出されるのは大窄の大木です。家を建てるのに邪魔になるから切り倒さねば、ということを聞いて、飛んでいって「これは日本一の椿だから残してくれ」と頼み込んで、幸いにも故才津親造さんの乳母さんのお宅だった...

  • 「福江の大ツバキ」

    令和2年5月6日に「福江の大ツバキ」を久しぶりに見に行ってきました。「福江の大ツバキ」の所在地は五島市野々切町大窄1729です。野々切(ののきれ)から大窄(おおさこ)集落へ行くと、道路沿い左に案内板が見える。上の案内板に「福江の大ツバキ100m←」って書いてるんで、左折しよう。案内通り100m先道沿い右に小さな看板と大ツバキ発見。大きいので椿とは思えない。すぐ奥にもう一本立派な椿発見!椿と椿の間位に詳しい説明看...

  • 今年初積雪

    奈留の消防所敷地から撮影!寒いとお腹が痛くなるから嫌いだ。でも雪景色は好きだ。本日(12/18)10時くらいから奈留医療センターから奈留小中学校までの一直線の坂道にチェーン規制がかかってるんで、皆さんお気をつけください。 #積雪 #奈留 #チェーン規制 下の「五島情報」をクリックしてくれると有り難いです。にほんブログ村...

  • 上ノ平の積石塚

    「玉之浦町郷土誌」の第二章歴史の第一節先史時代の五、古墳時代の最後に、「~本町では中須集落の東側の田園の中に、古墳時代のものと思われる積石塚(つみいしづか)が一つ存在するのみである。なお、上ノ平の集落の田の中に土地の人が「神様」と呼ぶ塚がある。未確認ではあるがこれも積石塚ではないかと思われる。」とあるため、令和3年10月23日、確認に行ってきました。集落中探したが、積石塚らしきものは見つけることができ...

  • 越地地蔵

    令和3年2月28日、越地地蔵を探す旅に出かけました。 ずっと場所が分からなかったんですが、越地地区で畑仕事をしていた越地さんという70歳くらいの方に場所を聞くことができた。ありがとうございます。所在地:二本楠郷越地(こしぢ)本 尊:地蔵菩薩 越地入口三叉路傍の2本の大きな杉の木を鳥居に見立てたような形で小さめの地蔵堂がある。 大小3体の地蔵尊が安座している。本日の主役である中央の地蔵は高さ30cm舟形石に浮き...

  • 納棺時の道しるべ?

    令和3年11月27日、富江町の實相寺と瑞雲寺の間の猫岳(別名:宝塔山)の墓地から何やら気になるものが見えた。白丸のところに、ポツンと目立つ木があり、その下に何やら見える。道があったので行ってみた。これです。木の下に首が無い地蔵がいた。そして何やら傍に竹の棒が3本地面に刺さっており、紙の札?が付けられている、なんだろう?この地蔵は何か特別な意味があるのか?よくわからないんで嫁に聞いてみた。すると、これは納...

  • 権現河(川)

    坂ノ上から野々切に下り、そこからまた大浜へ下ったところに信号機がある十字路がある、そこを左折するとすぐ右手に鳥居がある。額には「熊野神社」と彫られている。この鳥居です(令和元年撮影)。裏の階段を登ると神社がありますが、熊野神社ではなく「大浜神社」です。その理由については、後日別記事で載せる予定です。鳥居裏から信号機側を見ると交差点下に見えました。ちょっと死角になってるんで最近まで知りませんでした...

  • 上ノ平の金比羅神社

    令和3年10月23日、玉之浦町上ノ平の田の神様を探していると、地図にも郷土史にも載っていない金比羅神社を発見しました。上ノ平集会所前を通って100m弱進むとあります。この奥です。橋があります。上写真が上流側、下が下流側を橋から撮影した写真です。中須川です。最下流に玉之浦町中須があります。橋を渡ると目の前にあります。〈金毘羅権現〉 象頭山松尾寺普門院の縁起によれば、大宝年間に修験道の役小角(神変大菩薩)が象...

  • コンピラさん

    五島の各地にあるコンピラさん(神社)を語る前に、コンピラの歴史について説明する必要があるので纏めました。上写真は全国各地にあるコンピラさんの総本宮である金刀比羅宮(ことひらぐう)の拝殿で、香川県仲多度郡琴平町に鎮座する。「ことひら宮」だが、通称は全国のものと同じくコンピラさんである。〈コンピラさんとは何者ぞ!〉 ヒンドゥー教のガンジス川に棲むの鰐を神格化した水神クンビーラが仏教に取り入れられ、クビ...

  • 奈留最古のダム・熊高ダム

    五島市奈留町大串(大字夏井、小字熊高)に鎮座する熊高ダムは堤高18.5m。奈留島では初めて築造されたハイダムスペックんのコンクリート堰体をもつ貯水池で上水道専用。※専門家たちは、堤高15メートル以上のダムをハイダムと呼び、15m未満のダムをローダムと呼んだりするそうです。総貯水容量は42,800㎥(t)だという。量があまりピンとこないのは俺だけか?令和4年4月7日、久しぶりに熊高ダムを目指してドライブしていたら、夏...

  • 袋部

    所在:五島市奈留町船廻(なるまちふなまわり)字袋部/同泊(とまり)字袋部 令和4年11月11日、昭和40年頃までは5、6世帯が暮らし、半農半漁の苦しい生活をしていたという消滅集落の袋部(ふくろべ)地区へ初めて潜入調査してきました。汐池地区の防波堤の所らへんから山を超えると袋部へ行くことができます。600mほど上るとアスファルト塗装は終わり、ここからは未塗装の道となります。1つ目の箱罠(主にイノシシ用)がありまし...

  • 皆既月食&天王星食?!

    満月が地球の影に完全に隠れる「皆既月食」が8日午後7時過ぎから約1時間半にわたって、全国の広い範囲で観察できる。月が遠く離れた天王星を隠す「天王星食」も皆既月食中に起こり、ダブルの天体ショーとなる。国立天文台によると、日本で皆既月食と天王星食が重なるのは442年ぶりで極めてまれな現象だという。次回は322年後ですのでこれを逃したら勿体ない! 五島を含め、日本の多くの地点で晴れの予報なので、皆さん...

  • 三蔵法師が五島へ?!

    まずは【遣唐使】 実際、遣唐船が唐へ渡るルートは三つありました。五島列島から東シナ海を横断するルートは、702年から838年頃まで利用されており、その当時、航海期間が短く最短ルートでした。ところが、このルートは最も危険な航路とされていました。たくさんの船が難破したり、漂着したりしてまさに命がけの旅でした。 このルートで中国に渡った有名人といえば、まずは何と言っても空海でしょう。第18次の遣唐船に乗り込んだ...

  • 篝火埼灯台

    令和4年4月17日、船で福江へ行くため、奈留港を出向して数分して右側を眺めると、奈留瀬戸にぐっと突き出た鈴ノ浦が見えてくる。瀬戸のたたずまい、奇岩に打ち寄せる白波の灯台とまことに絶景の地である。 鈴ノ浦という地名は、かつて、この浦でスズという魚がよく捕れたことから付けたと言い伝えられている。 半島の南側の崎には「篝火(かがりび)崎」という名が残っている。その昔、奈留瀬戸を警固する目的か、夜間に漁をす...

  • 立小島燈台

    令和4年5月17日、漁津ケ崎立小島のトンボロ観察会ついでに立小島燈台も見てきました。立小島全景。【立小島という名前】 8代藩主宇久覚(五島氏の先祖)公は、弘和3年(1383年)、五島平定の大志を抱いて平家盛依頼7代も続いて住んでいた宇久島をあとに、五島(岐宿)に移ってきました。覚は、岐宿で覇を唱えていた豪族貞方氏を服従させたが、それに至るまで宇久覚と貞方氏が談合を重ねたのがこの立小島であると伝えられている。...

  • 一眞幾代の水

    令和2年10月31日、久しぶりに三井楽の清水を飲みに行ってきました。福江から国道を通って三井楽へ行き、Big Wave Cafe先を左折し、ぜんじゃが墓を過ぎて三井楽清掃センター手前を右折し、左側に見える夫婦(溜)池先の分かれ道を左折した先にその水があります。これが夫婦(溜)池です。このすぐ先の分かれ道を南(左折)へ進みましょう。行き止まりのところにも池があります。はいここです。写真真ん中の銀色のコックをひねると水...

  • 牛瀬・馬瀬(写真追加)

    令和4年1月31日、牛瀬・馬瀬を見に行きました。これです。左の大岩が牛瀬、右の大岩が馬瀬と呼ばれています。何のこっちゃ?別角度から撮影。砂浜がめっちゃ綺麗じゃ!写真中央にギリ見えるトンネルは増田トンネル(富江側)です。大体の場所は分かるよね。左の大岩が牛瀬と馬瀬ですよ。並松(なみまつ:五島便で「なんまつ」)手前に降りる階段があります。道路横の駐車場にある案内板。一応文字にします。「牛瀬・馬瀬富江藩と福...

  • 漁津ケ崎立小島のトンボロ現象3

    「漁津ケ崎立小島のトンボロ現象2」の続きです。ジンジバンバ岩です。近くで見るとデカい!バンバの方がデカいのか?!明治9年までは「談合島」と呼ばれていて、現在は立小島と呼ばれている理由は、「大きな目印となる岩が立っている小島」という意味からではないかと言われている。ジンジバンバ岩を別角度から!圧巻です。縦の地層が分かりやすい。縦地層の隙間に石が挟まっていた。オモロ。ジンジバンバ岩の縦地層と西津ノ鼻の縦地...

  • 漁津ケ崎立小島のトンボロ現象2

    「漁津ケ崎立小島のトンボロ現象1」の続きです。立小島のほぼ先端にある垂直に立った岩が「ジンジバンバ岩」。ジンジがバンバをおんぶしているように見えるからだというが……見えなくもない。オロチ(五島で云う「ウワバミ」)のような岩も!富江の丸子海岸にある有名な黒蛇石にそっくり!同じようなものだろう。玄武岩は周りの石より侵食・風化に強いため、黒い玄武岩が流れたままの姿で大蛇のように浮き出たようになったのだろう...

  • 漁津ケ崎立小島のトンボロ現象1

    令和4年5月17日、漁津ケ崎立小島のトンボロ観察会があるんで本日嫁と2人分申し込みました。この日の午後の干潮時の潮位は気象庁によると−15cm、他のんサイトによっては−18cmというめったにない驚異的な低さだと知っていたので行くつもりでしたが、観察会の募集があっていることを知り、専門家の説明があるかもと思い申し込みました。当日、14時過ぎの写真です。20名までとなっていたが、多いな。スタッフが多いのか?14時21分の光...

  • 登屋ノ首3

    登屋ノ首海岸に到着し、左側(西側)の探索は終了したんで、今度は右側(東側)を探索してみます(R4.4.19)。始めましてタフォニさん。今日のメインの1つです。パンフレットなどではイチオシとして紹介されていました。高さ4~5m程の巨大なタフォニ岩。アップです。〈タフォニ〉Wikipediaなどより タフォニ(Tafoni)は、岩盤や岩塊の表面に形成される風化穴である。 円または楕円形をとるが拡大し、それらが連結すると複雑な形...

  • 登屋ノ首2

    登屋ノ首海岸に到着。左側(西側)にも右側(東側)にも行けそうだが、先ずは左側(西側)を探索してみます(R4.4.19)。左側を見ると早速絶景です。迫力が半端なく、ジオ祭りの予感しかありませんが、この写真では悲しいくらい伝わらんなぁ。カメラはまぁまぁいいものだと思うが、センスの問題か?自然のアート、いや、ジオアート!タフォニですね。早速珍岩発見!古代人の落書きか?!昆虫とメガネにしか見えない。人工的としか言...

  • 登屋ノ首1

    岐宿町川原字白石地区の裏側に位置する静かな集落「惣津(そうづ)」。令和4年4月19日、惣津港傍の広い空地から入山し、歩くこと40分弱。五島随一のジオの祭り場があります。巨岩・奇岩がわんさかです。その名も「登屋ノ首(とやのくび)」。 しかしここまで辿り着くのに、ほんの少し迷いそうなところや危険なところがあるので、先ずは写真付きで行き方を説明させて頂きます。パンフレットの地図です。赤い点々が林道ですが、イ...

  • 若松神社

    鎮座地:若松郷字築出山396番地祭神:天御中主神、高皇彦霊神、神皇彦霊神境内神社:天満神社、金比羅神社、八坂神社、稲荷神社令和4年7月10日、新上五島町若松郷211にある極楽寺という名の寺を訪ねたあと、近くにあるはずの若松神社を探したが見つけきれず、Googleマップも迷っている。この写真の近くで草を刈っていたおじちゃんがいたので聞いて見ると何と若松神社の宮司の近藤さんでした……奇跡!家の裏手に階段と一の鳥居があり...

  • 中ノ浦教会

    〒853-2303長崎県南松浦郡新上五島町宿ノ浦郷985 中ノ浦教会堂を建築した棟梁はだれかわかりませんが、1925(大正14)年に建てられ、8月に献堂式が行われた木造の聖堂。1966(昭和41)年、木造教会では珍しく高い鐘塔を増築。今は廃墟となってしまった鉄川与助によって1920(大正9)年に建てられた久賀島の細石流(ざざれ)教会によく似た天井や椿のような花の装飾が特徴的です。 その内部構造は三廊式で、折り上げ天井となって...

  • 烏帽子岩

    令和4年4月17日、船で福江へ行くため、奈留港を出向して数分して右側を眺めると、奈留瀬戸にぐっと突き出た鈴ノ浦が見えてくる。瀬戸のたたずまい、奇岩に打ち寄せる白波の灯台とまことに絶景の地である。 鈴ノ浦という地名は、かつて、この浦でスズという魚がよく捕れたことから付けたと言い伝えられている。 半島の南側の崎には「篝火(かがりび)崎」という名が残っている。その昔、奈留瀬戸を警固する目的か、夜間に漁をす...

  • 奈留の腹ペコ話

    奈留は、私の親(令和4年現在で75歳)が小さかったころ、食べ物があまりなかった。ひもじさは魚で満たしていただろうが。田舎はどこも同じだと思っているだろうが、奈留には昔から農業で食べている家庭はほとんどない。なぜなら土に問題があるから。福江島はどの畑もこげ茶色や赤っぽい土だが、奈留は砂が混じった白土。基本栄養が少ないっていう超弱点の土。ご存じのとおり田んぼも1つも見当たらない。昔は船廻の特養老人ホ...

  • 「電燈」

    奈留電気事業は奈留島村漁業組合事業として、昭和13年2月10KVA発電機1台を設置したのが初めてだと「奈留町郷土誌」にあるが、電灯がついた当時の学童実際の作文を紹介する。「電燈」昭和一二年 奈留尋常高等小学校 四年生 笠 松 実 我が村にも電燈がつくといううわさが一一月頃からの人々の口にのせられはじめた。それから、もうどれだけの月日がたったことだろう。それで本当に電燈がつくようになるだろう...

  • ばらか鶏の有精卵

    令和3年1月20日、パワーをつけるため鶏の有精卵を買いました。本当に有精卵なのか?三井楽町柏の「ウナギの守護神」のところです。こいつらの有精卵か?鶏の一部は放し飼いをしており、かなりデカいです。人間が近づくと、かなり重いドロップキックしてくるので注意!子供なら泣くだろうし、小さい婆ちゃんなら尻餅をつくだろう。マジばらかです。無人市場。保冷ボックスの奥(裏)の箱にお金を入れる貯金箱があります。これならバ...

  • 富江神社創祀と月川姓

    前々から月川姓の神主は多いと思っていた。「富江町郷土誌」の富江神社の説明の中に、その理由の一端が見えたので紹介する。〈創祀の由来〉 寿永(1182~1184)の昔、白旗振るわず、平家の一門の栄華が檀ノ浦の水疱と消え、清盛の栄華も誠に槿花一朝の夢であった。その落人の多くは九州に、或いは四国の人里離れた山奥に遁れたが、五島の西数十海里の男女群島に流れ着いた落人の中に、高倉某がいて大和神社の神符を奉載していた...

  • はじまりはチキンラーメン

    袋入りインスタントラーメンで、調理方法は丼(どんぶり)などの容器に入れてお湯をかけ、蓋をするか密閉するだけである。容器を別に用意する必要があるほかはカップ麺とほぼ同様の調理方法で、必ずしも鍋で煮る必要がない点が他の袋入りインスタントラーメンと大きく異なる(派生商品のカップ麺もある)。 もう一つの特徴は、麵自体につけられた味がお湯に溶けてスープの役割を果たすことである。そのため粉末スープ袋などの別...

  • 岐宿八朔鼻の風力発電所

    岐宿町には1年中強風が吹き、1・2月の正二月ノキタ、3月のサニシ、4月のハッバエ、5月の黒ハエ、6月の白ハエ、7月の祗園ギタ、盆ギタ、8月のウカゼ(台風)、9・10月の青ギタ、11月のアナゼ、オサナバエ、12月のマキタなど季節毎の風に愛称が付いている。 この風を利用しようと誕生したのが、風力発電所。巨大風車のような発電機が3基建てられ、1基の年間発電量は岐宿町で1年間に消費する電力の約6割にあたるということだから、...

  • 奈留の字知ってますか?

    年発行の「奈留町郷土誌」に掲載されている奈留町の字図。ピンチアウト(指2本で拡大)できます。これは字ごとの番地表。自分の家の字を調べてみては?読み方まではありませんでしたが…。 #奈留 #字 下の「五島情報」をクリックしてくれると有り難いです。にほんブログ村...

  • 日本航空界の草分け 阿野勝太郎

    本日令和4年8月15日は、77回目の第二次世界大戦の「戦没者を追悼し平和を祈念する日」、俗に言う終戦記念日です。 戦時中に富江出身の阿野勝太郎という凄腕パイロットがいたことが、富江町郷土誌に載せられていたので、その内容に色を付けて紹介します。 生家は富江町田ノ江で「庄屋」と呼ばれる古い家柄で、父、阿野仙蔵の次男として明治41年昭南島で生まれる。小学校卒業後、長崎の理髪店の見習弟子として弟子入りしたが性に...

  • 極楽寺

    寺号・故明山極楽寺宗房宗派・浄土宗所在地・新上五島町若松郷211本尊・阿弥陀如来由緒沿革「寛永二十五年(一六ニ五)之頃切支丹立入近村ニ壱寺寺無之ニ付宇久島ヨリ引移シ相成候寺也」開山宗誉源真和尚、福江宗念寺末令和4年7月10日、新上五島町若松郷の極楽寺という縁起の良さそうな寺に行ってきた。極楽寺手前の駐車場付近には、何やら祀られていたが、キレイに管理されておらず何だかモヤモヤ。寺域には鐘楼に吊るされた梵鐘...

  • 長崎市への原子爆弾投下

    【Wikipedia】より引用 長崎市への原子爆弾投下は、第二次世界大戦(太平洋戦争)末期の1945年(昭和20年)8月9日(木曜日)午前11時02分に、連合国のアメリカ合衆国が枢軸国の日本の長崎に対して原子爆弾「ファットマン」(以下原爆と記す)を投下した出来事であり、この原子爆弾が人類史上において2回目かつ実戦で使用された最後の核兵器である。長崎市に投下された原爆のキノコ雲 原爆の投下により、当時の長崎市の人口24万人...

  • たく庵

    新上五島町青方郷1717-55にある「たく庵」で昼食をしてきた。ここです。メニューは色々です。これが俺が頼んだ豚キムチ定食980円。そしてこれが嫁が頼んだチキン南蛮定食1000円。20円の違いは何だ?!【後悔】 美味しかった。嫁も同じ意見だった。「お値段以上↗たく庵❤」って感じだった。でも後日後悔した。先月8日、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で参院選の街頭演説中、元海上自衛隊員の職業不詳山上徹也容疑者(41歳)に背後から撃...

  • 魚津ヶ崎公園のひまわり

    魚津ヶ崎公園では、夏になると8万本のひまわりが一斉に開花し、青い空や海を背景に、写真映えな光景が広がります。魚津ヶ崎公園は、春の菜の花、ネモフィラに始まり、初夏のあじさい、夏のひまわり、秋はコスモスと、四季折々の花が咲くスポットとして親しまれています。さぁ皆さん足を運びましょう!令和4年8月2日、ニュースで紹介していたので嫁と2人で見に行ってきました。満開のようですが………。独りのヒマワリ以外はあっち向...

  • 福江という地名

    古くは深江と書き、「ふかえ」と称した。福江と書いて「ふかえ」と読む例もあり、「元禄郷帳」では福江を「フカエ」と訓じ、また大正期の地図にも福江と書いて「フカエ」と仮名を振った例がある。私は奈留出身だが、今の奈留でも「ふかえ」という古老は少なくない。 地名の由来は、深く入り込んだ入江から深江となり、寛永15年(1638)石田陣屋(石田城の前身)の完成にあたり福江と改称した。同じく戸ノ浦「とのうら(殿浦とも...

  • 浜串教会

    令和4年9月10日撮影この浜串教会は、とても近代的で立派な白亜の教会です。男性の信徒さんの多くが漁船の乗組員として海に出ているので、漁がお休みになる月夜問(満月の頃)の日のミサは、帰港した男性たちで賑わうそうです。【案内板全内容】 当地の信徒は、徳川幕府による迫害が酷しかった文化12年(1815)頃、外海の樫山地区から禁教の嵐の中で安住の地を求め、五島灘を小舟で乗り切り、当地に隠れ住んだ。 明治12年(1879)...

  • 廬山の滝

    令和4年7月10日、新上五島町岩瀬浦郷にある廬山(ろざん)の滝を久しぶりに見に行ってきました。奈良尾港から車で近くの立て看板日本語部分のみ切り抜き。【廬山の滝】について 盧山(芦山=ろざん)の滝は、三方を山に囲まれた中通島の南端に近い岩瀬浦郷にあります。別名夫婦滝と呼ばれ、男滝と女滝の2つの滝が合流している。女性上位であるのか、小さな男滝(左下高さ約40m)より女滝(右上高さ約72m)が高く、2つの瀑布が滝壺...

  • 希望の聖母像

    希望の聖母像は、長崎県南松浦郡新上五島町岩瀬浦郷(中通島)の海に突き出した岩場の先端に立っている。令和4年7月10日会いに行ってきました。海岸護岸の隙間からすでに見えています。何かを望んでいるようです。優しい表情で海をみつめる純白のマリア像である。【聖母像台座に填められたプレート全文】 希望の聖母像は浜串教会の信徒の保護と航海安全・大量を祈願して、1954年11月、当時の主任司祭・岩永四郎師と更生水産㈱・昭...

  • 福見教会

    令和4年7月10日、長崎県南松浦郡新上五島町岩瀬浦郷にある福見教会に行ってきました。パリ外国宣教会のヒュウゼ神父によって、数年の歳月と信徒達の献身的な労働力や援助により、2代目である現在の聖堂が献堂されたのは1913(大正2)年のこと。 現教会は100年以上の歴史があります。 この地(福見)にキリスト教が伝来したのは「町郷土誌」によれば、1799(寛政11)年に西彼外海町の男女5名の信徒がキリシタン弾圧、迫害から逃れ...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、シマチョウ痛いのさんをフォローしませんか?

ハンドル名
シマチョウ痛いのさん
ブログタイトル
五島を知りたい!
フォロー
五島を知りたい!

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用