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ユーフォリアの猫たち https://lovefoxx.hatenablog.com/

人の心、自分の心をスピリチュアル目線で紐解くブログ。地に足をつけて、自分らしく愛を持って生きることについて。セルフラブについて。

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水峰愛
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2020/07/05

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  • 深夜愚行便

    すっかり音楽を聞かなくなって久しく、最近のヒット曲は紅白歌合戦で知るていたらくである。 若い頃に聴いた音楽がいまでも至高で、最近の音楽事情なんて何も知らないのに、「最近はろくな曲がない」なんて言ってしまう、そういう感性の錆びた中高年をむかしは馬鹿にしていたのに、いまや自分がすっかりそっち側。 それってむかしの音楽が優れているわけではなくて、その音楽と共にあった過ぎ去りし日々を美化してるだけなんだと思う。 当時は当時で、今よりもっとどうでもいいことに焦ったり落ち込んだりしていて、自分をよくわかっていなかった分メランコリックで、1日は長くて退屈だった。 でもそういうのって忘れちゃうから。 若い肉体…

  • 蟹と漫才

    昨日の医者は機嫌がよかった。 私の病気が快方に向かっているからだ。 本当のところ、実感としては劇的に良くなったってわけでもない。 いや、気のせいかも?くらいの感じかもしれない。 でも、検査の結果には改善が見られているとのことだった。 たしかに、日々、めまいのことを気にして過ごす時間は減った。 単に慣れただけな気もするが、気にしなくなったら治りは早いらしい。 そう言われると何となく良くなった気もして、帰り道の足取りは軽い。 貰った薬は、メリスロンと漢方の苓桂朮甘湯。 前回言われていた、お脳をぼーっとさせて誤魔化す系の強い薬の服用は免れた。 帰宅すると、玄関にでっかい発泡スチロールが置かれていて、…

  • ゆれる世界の中で

    11月の上旬からふわふわとグラグラの間のようなめまいが起こり、終始船酔いのような状態である。 医者が苦手な私は何とか気合いで治らぬものかと思っていたけれど、一向によくならないために耳鼻科を受診した。 さいわい、自宅から近い玉川学園にめまい専門の有名な先生がいるというネットの情報を見つける。 さまざまな検査と問診を経て、前庭神経炎の軽いやつ、と診断される。 リハビリと投薬で2週間ほどで良くなるはずが、(じつは私はこのとき、2週間では治らない気がしていた) やはり3週間経っても改善しないので再受診。 今度は薬を変えて漢方。このまま3ヶ月治らなければ、慢性のなんとかという病気に移行するから、2週間後…

  • 通り魔と鬱と餃子

    モデルナワクチンの2回目を接種した夜、 いつも乗ってる快速電車で通り魔事件が起きた。 犯人の男は、「幸せそうな女性を殺したかった」と供述しているというからさらに衝撃である。 ふつうに楽しく暮らしているだけで、見ず知らずの男に逆恨みされて突然刺されるかもしれない現実というものを改めて考えて愕然とした。 「こんなことってあるんか」と思った。 同じ文脈で語ってはならないかもしれないけど、 先日閉幕したオリンピックの男子400メートルリレーの決勝で、第一走者から第二走者にバトンが渡らずに失格というハプニングが日本チームで起きた。 メダルを目指して何千時間、何万時間も練習して、ものすごい集中をして臨んだ…

  • ゼロ年代のブログみたいに。

    こんにちは!スピリチュアリストです。 アメブロに引っ越して7ヶ月くらい経ったんだけども、はてなブログの軽さがやっぱり好きでこっちはこっちで軽い内容を書く用にしようかと思う。 アメブロではメンタルとスピの話を主に書いていますので、 よければみてくださいね。 なんでこれやろうと思ったかっていうと、 最近、2000年代初頭のブログを読むのにハマってるんですよ。 FC2とかアメブロとかlivedoorブログとかで、もうとっくに更新は停止してるんだけど15年くらいインターネット宇宙に漂い続けている個人ブログっていうのがあるじゃない。 ああいうのを見つけるとすごい延々と読み込んでしまう。 あの時代にブログ…

  • ブログを引っ越しました!

    スピリチュアルネタはアメブロに持っていこうと突然思い立ち(やっと) 引っ越しました。 ハテナでお世話になった皆さん、ありがとうございました。 今後ともよろしくお願いします。 こちらのブログは、スピネタ以外を書くときに使うかもしれません。 アメブロのアカウントお持ちの方はぜひ読者登録してくださいねー! ↓↓↓ 水峰愛のすぴの生き様(仮)

  • 自由=ワガママと言われてきたもんね

    横浜中華街へ行ってきた。 大好きなんですよ中華街。 日本だけど日本じゃないみたいな、雑多な空気。よくクリスマスに行ってね、中華ディナーを食べて(なにせフレンチだとかイタリアンはクリスマスは激混みなので、ほどほどな中華が定番) それで冬の夜中の、人がいなくなった中華街を散策するのが好きです。ちょっとシュールで、異次元に迷い込んだような「千と千尋」的な不思議さがあって、きもちいいよ。 そして朝は7時からお粥を食べに繰り出します。 コロナ禍で一時は閑散としてたみたいだけども、人出が戻ってよかった。 **** こないだ、ある夜、唐突に、「これからはやりたいことをやりたい放題やろう」 と、いきなり電気が…

  • 木が教えてくれる完璧なエネルギー

    こないだ修善寺に行ったんだけども、修禅寺に向かう途中で立ち寄った日枝神社というのがとても良かったです。 ※修善寺は地名、修禅寺はそこにあるお寺の名前で、漢字が違う。ややこしー! 日枝神社には、私の好きな大木がある。 これは2本の杉なんだけど木の根本が繋がっているんです。だから、子宝と縁結びのご利益があるんだって。 しょうじき、ご利益的なものはあんまり気にしてないんだけど、ただ木から溢れるエネルギーが素晴らしすぎてうっとりした。 でね、何でエネルギーが素晴らしいかというと、「あるがまま」だからだよね。それに尽きると思った。 あるがままの生命のパワーを歪めずに大放出しているから。そういうのに触れる…

  • 美しい伊豆(淡島、柿田川公園)

    (みてー!この神秘的な湧き水) 2泊3日で、大好きな伊豆に行ってきました。 今回は、行ったことの無い場所に行こうということで、修善寺〜淡島(沼津)の旅。 淡島という無人島は、じつは1ヶ月前くらいに存在を知ったばかりのマイナースポットなんだけど、これがとても良い場所でお気に入りになりました。 歩いて一周回ると丁度良い散歩になるくらいの小さな島で、リゾートホテルと手作りの水族館、そして小さな神社と戦争遺構がある。 三島駅からバスで30分。 この船で島に渡ります。 海の透明度が高くて綺麗でした。 鮮やかなブルーの熱帯魚のような小魚がたくさんいる。大きな魚も、見える場所を泳いでいる。 島をぐるりと一周…

  • 土地の波動について②

    (静かな朝の江ノ島) ららぽーとがパワースポットって知ってました? 私はそれを知ったとき、「うわーーーー!!!」となりました。じつは密かに、ららぽーとは波動が高いと15年くらい思っていたからです。 というわけで、今日は大好きな(きっとみんなも好きな)土地の波動の話。 第一弾はこちら↓↓ lovefoxx.hatenablog.com 波動が高い、低い、という言い方をよくしますけど、人間の発するエネルギーが高低の一言では言い表せないように、土地の波動にも豊かな特色があります。 だから、当然、個人との相性というのがある。 たとえば、これはスピリチュアル会話あるあるなんだけど、スピ属性のひとたちは基…

  • 薄氷を歩く(エゴは苦しい)

    私の身近な人で、たえず悪口、不平不満を垂れ流してる人がいてね。(あなたの周りにもいるかもしれません) 極端な話、他人の一挙手一投足に敏感に反応しては、いちいち陰で文句を言っているわけです。(私も散々言われているであろう) それは私が不満だらけだから似た人を引き寄せているのです!なんてぇことが今日は言いたいわけではなく、 エゴに囚われていると、世界がとても不安で危険に満ちたものになる、ということです。 その文句を近くで聞いている私としては、 「ちっ、またかようっせーな」と思うんだけど(こらこら口が悪いぞ) 同時に彼女が、共感力が高く、繊細で責任感も強いことを知っている。 でね、その共感力、責任感…

  • 空腹で良い買い物はできない。恋愛もね。

    今読んでる本に書いてあったことば。 「空腹で良い買い物はできない」 その本のタイトルはまさに、「愛しすぎる女たち」 自分を愛せない人に人は愛せない、と言いますね。 それをどうやってわかりやすく例えるか、ということを、すこし前から考えていました。 まさにこれね。 飢え死にしそうなくらい腹ペコでスーパーに行ったとしましょう。 そしたらまず、まっさきに手に取るのは、砂糖たっぷりのドーナッツとか、油塗れのジャンクフードとか、手っ取り早くエネルギーチャージできそうな食べ物ではないかな。 わかりやすい刺激(快楽)はあるけれど、冷静に考えればたいして美味しくもないし、自分を健康にしてくれるわけではないもの。…

  • 森林浴で「わたし」を取り戻す

    (最近、森林ネタが多い) 火曜、枡田さんの「自然の中で感覚を開く講座」のDay2で生田緑地へ。 1日目の記事↓↓ 「自然の中で感覚を開く講座」 - ユーフォリアの猫たち 8月から、個人カウセリングを始めました。 いまは練習期間として無償でやってるんですけども、それがちょっと立て込んだりすると思考過多になります。 しいたけ占いで 「自分の可能性とか「どう頑張れるか」をすごく真剣に見つめてきました。 ただまぁ、すっごい頭を使ってきています。「これとこれをどう結びつけるか」とか「もうちょっと洗練されたやり方はないのか」とか、ひとり自問自答とか、ひとり会議みたいな感じで、最近のあなたはすごい頭を使って…

  • パラレルな世界から見る究極のやすらぎ

    朝によく瞑想をするのですけど、先日行った来宮神社の神木から感じた波動があまりに完璧だったので、 あの安らぎを妄想の中で再現しながらやることが多いです。 涙がでるようなこの安心感をどんな言葉にすればいいのか、というのはけっこう難しい気がする。 まず、時間の概念が溶けているんだな。(すでにわからねーよ) 来宮神社の大楠は、樹齢が二千年と言われています。 それって、二千年分の過去が現在に同時に存在している感覚だった。 ということはつまり、これから先の未来、何百年か何千年かもここにある。 歴史が変わって人が何回も生まれ変わってっていう壮大な時間のうねりが、過去→現在→未来というまっすぐな線の上に存在す…

  • 恋の焼け野が原から脱出する方法①〜女子たちよ大志を抱け〜

    前回、女性を傷つける男たちのメンタリティを考察しました。 lovefoxx.hatenablog.com 今日はその続き、その沼からどうやって抜け出すかを考えてみたいと思います。 つまりこれは、不毛な男女関係に陥る女子のメンタリティの考察でもあります。 グサっとくる表現があるかもしれませんが、どんな状態にもそうならざるを得ない理由があるという前提で、自分を責めずに読んでくださいね。 女性の好意を栄養に自己肯定(というより自己正当化)している男性たちは、根本的に女性を憎んでいるし、なにより自分のことが嫌いで、女性が自分のために傷つくことで気休めを得ようとしている、というようなことを書きました。 …

  • 「自分を責めちゃダメ!」も苦しいよね。

    自分を愛することの大切さって、もしかすると「自分を愛せてない」と感じている人の多くが、耳にタコができるくらい聞かされたかもしれないと思うんですよ。 ちなみに私、初めてみちよさんのセッションを受けたとき、「自分を愛しなさいって1万回くらい聞かされたけどまったく意味がわかりません」 って遠い目で言ったの覚えてるからね。 そんな時の私が考えていた「自分を愛する」とは、今の自分ではない、素敵な誰かに成長して、その姿に酔うことだと思っていた。 だから、素敵な自分になるためのHow toをずっと必死で探していたんですよ。 それは職業だったり若さだったり容姿だったり性格だったり、「こんな彼に愛されたら自分の…

  • 幸福を超える一体感の話(来宮神社にて)

    熱海の来宮神社へ行きました。 ここには、樹齢二千年を超える大楠が祀られていて、伊豆のパワースポットで検索すると必ず出てくるから一度行ってみたかったんです。(伊豆ってパワーの強い土地ですよね。とても透明で美しいエネルギーを感じるから私は伊豆が大好き) それでその幹の外周が24メートルもあって、日本一だとか。 その周りを一周すると、寿命が1歳延びるとか、願い事が叶うと言われているので、浅はかな私は「うひひ5周くらいしたろ」とか思っていたんですよ。 ところが、樹に近づくと、それどころではなくなってしまった。 何て言うか、とてもじゃないけど私の「欲」みたいなものをぶつける対象じゃないなと思ったんです。…

  • 女嫌いな遊び人について①〜叩き上げヤリ○ン考〜

    ※今日は男女の泥臭い話なので下品なワードが頻発します。 まあ世の中にはひどい男ってのがいますわね。(漫談かな?) いろんなタイプの「ひどい男」がいますけど、今回は暴力とかギャンブル狂いとか借金大王とか酒癖が非人道的とか、そういう昭和の芸人的な「ひどい男」ではなくて、 優しい態度で女子に近づいて、女子の好意を搾り取るだけ搾り取ってボロボロにしていくタイプの、いわゆる「ヤリ○ン型」、「タイプ渡部」とも言えるか。 そういう型のひどい男について。 これは私が憎しみに燃えて奴らを毛穴の奥まで観察して導いた結論なんですけど(一体何があったんだよ)、、 あの人らって、まず自分を好きになるような女性が嫌いなの…

  • 幸せになる覚悟

    先日、みちよさんのブログで紹介して頂いてからたくさんの方にモニターセッションのご応募を頂いて、驚きと共にとても嬉しく思っています。(おかげさまで9月の席がほぼほぼ埋まりました) 毎回毎回反省はあるんですけど、そして途中でワケがわからなくなってしまい、「あーーー、、、どうしよ」と天を仰ぐような気分になることもある(あるんかい)。確かにあるが、それ以上に私はモニターさんそれぞれの中に大きな光を見ていて、その輝きをどう伝えようかと思う。 あんまり伝えられないときもあると思うんだけど。 悪いものを取り除くっていう改善方法もこの世にはあるけれど、「悪いもの」っていう概念はスピリチュアルとしては無いですよ…

  • 「自然の中で感覚を開く講座」

    やや涼しくなってきた先週木曜、町田に上陸しました。 三浦しをんの「まほろ駅前多田便利軒」の舞台となった町田。そしてかつて、すったもんだの末に痛罵して別れた元カレが住んでいた町田(いらん情報)にわざわざ何をしに行ったかと言うと、 枡田智さんの『自然の中で感覚を開く講座』 を受講するためです! 枡田さんは貴重なスピ男子なんだけども、同時に理系男子でもあります。 よって、キラフワしたスピリチュアルの言語とは距離を置いたところで世界を眺めている理論派のスピリチュアリストです。(まあスピリチュアルを名乗ることには抵抗があるらしいのだけど。ワイもや!) そんな枡田さんなんですけど、中学生から30歳過ぎまで…

  • スピリチュアル=愛の選択をするための指針

    タイトルは私のスピの先生であるみちよさんが仰っていたことで、 「ほんまそれや!」と、わかっているようで言語化できていなかったことがクリアになって膝を打ちまくったわけです。 【スピリチュアル】愛の選択をする みちよ【ディープメンタリストmichiyo】スピリチュアルカウンセラー ヒーラー 私が「スピリチュアル」という村に足を踏み入れたのはかれこれ一年半ほど前なんだけれども、けっこうここの人間模様も泥臭くて重いよね。 修行僧みたいに髪を振り乱して頑張る人がいる一方で、そういう人たちをさらに追い詰める教祖みたいなのがいたり、心の深いところに触れたくないが故に過激な方向に走ったり、劣等感を払拭するため…

  • *カウンセリングモニター募集*

    ご覧頂きましてありがとうございます。 カウンセラーの愛と申します。 自己紹介はこちら このたび、みちよさんのスピリチュアルカウンセラー養成講座を卒業しました。 ようやくスタートラインに立つことができ、これから実地の経験を積んでいけたらと思いまして、10月下旬までの期間限定で無料セッションのモニターにご協力頂ける方を募集します。 ご相談内容は、パートナーシップ、結婚、不倫、片思い、男女関係全般、女性性、性格の悩み、人間関係など。 恋愛や人間関係のお悩みの多くには、深い部分で「自分自身の扱い方」そして「親との関係」が強く結びついています。 見えない領域のそれらの不具合の元を紐解きながら、スピリット…

  • スピリチュアルカウンセラー養成講座を終えて

    紆余曲折を経て1年がかりになったみちよさんの講座が土曜日に終了した。 最後の最後まで、ぬかりなく白熱教室である。 そして、日曜日の私は完全な養成講座ロスで抜け殻に。 ていうか私、学校の卒業式で寂しいと思ったことがなくて。友達はいっぱいいたけど、卒業っていうのは寂しさよりもサッパリ感が勝るもだったから、小学校も中学校も高校も、教室で友達と寄せ書き書いたり写真を撮りあったりしてるうちにめんどくさくなったきて、「帰って寝たいな」とか思っていたんですよね。ゲンキンな奴。 それなのに養成講座を卒業した私は寂しい。 学校でも職場でも、趣味のサークルであっても、あんなにお互いを晒け出して、そしてそれぞれが受…

  • 自分と仲良くね。

    インターネットの恋愛記事で、 「裏表のある人は幸せになれないから、愛されるためにも裏の自分を矯正して表の(理想の自分)に近づけるように頑張りましょう」という主旨の話を読んだ。 たとえば2年前の私なら、「そうですよね!頑張らなくちゃ!」と思っていただろうなぁと、そして今でも同じように「頑張らなくちゃ!」と思って、自分のネガ要素を撲滅しようとしてる人はきっとたくさんいて。 私も散々やったからわかるけど、それは苦しい生き方だ。でも、苦しむことが成長だと思ってしまうことも人間にはある。 いまの私の考えを述べると、裏表があるのは自分を否定してしまっているからです。「裏」とされている部分には悲しみがあるの…

  • 「怒り」のエネルギー源を癒す

    感情はすべてエネルギーなので、そこにあることを認めて外に出してあげることで昇華してゆきます。 なので、声に出すとか、ノートに書き殴るとか、書き殴ってさらにビリビリに破いて燃やすとか、妄想の中でタコ殴りにするとかって怒りを発散させるのに有効なんだけど。 でも、何回発散しても、消えずにしつこく残る怒りとか憎しみっていうのは、「歪んだ解釈」によって怒りに薪をくべているのが原因かもしれません。 ちなみに、怒りの元には悲しみがあります。 たとえば、「浮気をされて別れた彼氏に対して、何年も怒りが消えない」という場合を例にとってみるとね、 ●どうせ私は愛されない ●私は本命になんてなれない ●私は太っていて…

  • 「軸を持つこと」と「壁を張り巡らせること」の違い

    さいきん思った「自分軸を持つこと」と「排他的になること」の違いについて。 このふたつは似て非なるものだけれど、私も含めて勘違いしやすいポイントなのではないか。本質的なことを言えば、愛があるか無いかかもしれない。あるいは、安心しているかしていないか。 例えば、「媚びない」と一言で言っても、「他を尊重しつつも最終的に自分を優先させる」と「他を頭から受け入れずに我を通す」では心の成り立ちが違うのだと思う。 自分に愛を持った結果、その愛で他者にも理解を示すけれど自分の心の声をいちばん大切にするのか、それとも愛を取りっぱぐれた意識で「これ以上奪われたく無い」という防御の姿勢から排他的になるのか。つまり後…

  • スピリチュアルマラソンは走らなくてもいい〜「無条件の愛」は自分から自分へ〜

    感情ってエネルギーです。 ない場所からは流れてゆきません。 「スピリチュアル」と呼ばれるものの概念や考え方を調べるために、本やブログを読んでいるんだけれど、一般的には「与えなさい」「感謝をしなさい」「無条件の愛を注ぎなさい」といった教えが多くあるように思います(私のバイアスもあるかと思います) セミナーを開いたり、また個人の活動を通してそういう価値観を提唱している方は現に精神的にも経済的にも豊かで、「与える」というミッションのなかにさらなる豊かさを見出せるフェーズにいるので問題ないと思う。 しかし、高額な代金を支払ってセミナーに通ったり、セッションを受けたりする人たちは、「幸せが欲しい」から通…

  • 「やりたい仕事が見つからない」について

    「やりたいことが見つからない」で悩んでいる人って多いと思うのだけれど、それについてしばらく考えていた。 巷の自己啓発やスピリチュアル系の本や記事には、「いつか必ずやりたいことは見つかります」とか書いてあって、それがいかにも、「やりたいことを見つけてキラキラしてるのが正義」みたいな書き方だったりしてますます「見つかっていない」人を焦らせているということ。 アセンションの話もそうだけれども、悩んでいる人をさらに焦らせるような表現ってこの業界とっても多いですよね。スピに助けを求めているのに、スピでも尻を叩かれて心折れかかっている人たちがね。楽になりたいはずなのに、「スピリチュアル」というマラソンコー…

  • 芸能人をリーディングすることについて

    先日自死してしまった某俳優さんについて未だにときどき考えるんだけど、 私は特別彼のファンというわけでもなく、でも気になってネットのニュースなんか見ててね、同じ人間として心が痛むと同時に、在りし日の姿を拝見すればするほど、「はぁーーーーーもうこのイケメンがこの世にいないのか」ってそこはかとない喪失感にも襲われますよね。不謹慎かな。 私のように、特別ファンじゃなくても、ズーンと来てる人は多いと思う。それだけ、影響の大きなものだった。 で、どういう要因があってどういう道筋でこんな衝撃的な幕引きになってしまったのか、その死にはどんな意味があったのか、というのは、考えるところはあるけれど、まあスピ界隈で…

  • 幸せの鍵は「いまの自分」

    恥ずかしながら私、ライオンズゲートという言葉を2日前くらいに人のブログで初めて知りまして、なにそれと思って調べたら、どうやらこの期間にアセンションのための扉が開くとか、そんな感じのことなんですってね。スピ界隈もドラクエの発売日かなっていう盛り上がりを見せていました。 あれ、春分問題はどこに行ったんだよ、そんな年に何回もチャンスあんのかよ、キャバ嬢の誕生日かよ、とか思わなくもないんだけどさ(こらこら口が悪いぞ)そういうのも含めて人間くさい盛り上がりよな。宇宙から流れてくるエネルギーが変わるというのは確かにあるかもしれない。でもそれによってスピ会の生徒会役員みたいなのがガンガンに煽って、煽られた方…

  • 身も蓋もない不調

    これはもうチャクラでも開いてくれんことには割に合わん、というくらいの悲惨な頭痛に襲われる事が年に3回くらいあって、それが土曜日だった。 頭が痛すぎて目が開けられないとかふつうそんなあります? これでもマグネシウムを摂ったりしてわずかながら改善してきているんだけど、土曜日はとんでもない爆弾がきて、起き上がれないというか、布団から1ミリも頭を浮かせれない。 そんな有様なのでカウンセラー養成講座にもド遅刻をかましていき、すごすごと途中参加。 ロキソニンを規定量オーバーでキメていったので、今度は副作用による胃のムカつきと意識の虚さにより、「本日はベンチよりお送りします……」という気分でいたんだけれども…

  • The world spins.(感性を開くということ)

    何がっていうんでもないけど、満ち足りた1日。 炎天下のなか、引き取り忘れたクリーニングを受け取りに行って、各種支払いを済ませたあとで駅ビルで買い物をして(きれいなグリーンのワンピースがあったけれど、太ってしまったせいで想像したシルエットで着られなかったから見送った。その代わり、きれいな緑のサインペンを買った)、スーパーで山ほど食料を買って腕をぎちぎち言わせながら帰宅してスイカを食べた。 そしたら、イソジンうがい薬がコロにゃんに効くという速報。なんていうかまぁそんなもんよな、という感想。案の定、通販サイト各社からは一瞬にして在庫が消えていた。 そして適当に鶏軟骨などを揚げて夕飯をつくり、食べて、…

  • 「人生は続くのだから」と彼女は言った。

    いよいよ明日からは雨も上がりそう。 そう思っていた矢先、なんと通っているダンススクールがコロナ不況の煽りをうけて閉校するお知らせが届いた。 通っていた期間は3年ちょっとだったけれど、学生時代、部活に真剣に打ち込まなかった私が大人になってから見つけた部活動としていろんな思い出をくれた。 楽しいこともしんどいことも両方あって、個性豊かな仲間たちと情熱的な先生に恵まれて幸せでした私は、、、でもまだちょっと気持ちがおいつかず、しょんぼりしながら出かけたら、私の少し上を並走するように飛ぶトンボ。「前に進みなさい」ってことだね。 そう思うと同時に、「まだ人生は続くのだから」という言葉がどこからともなく降り…

  • 「災害ワンチャン男子」を考える。(みんな愛されたいシリーズ)

    しかし梅雨があけないね。 ぐずぐずした天気になってもう随分経つ気がする。 梅雨って春と夏の間にあるジメついた一瞬ってイメージだけど、案外長いのね。もうワンシーズンくらい雨季をやった気分。今年の夏は短いのか。 この自粛の最中、「別れた昔の彼氏からコロナ渦の私を気遣う(そぶりの)連絡がきた」という女子たちの報告が頻発した。 話を聞いていると、交際当時の関係の深さはあんまり関係ないようで、何年も付き合った相手もいれば、一時のたわむれみたいな相手もいる。 ある女友達がその現象、および輩に「災害ワンチャン男子」という名前をつけた。 これについては「ちょっとした便乗魔」くらいにしか考えてなかったんだけどさ…

  • お悩み相談フォームを設置したよ

    (ウーピーゴールドバーグの占い師役は最高だった) 運動音痴であり方向音痴であり、さらにパソコン音痴でもあるんですけど。 ようやく、やっとお悩み相談フォームを設置することができました。 元々、いつかはメールカウンセリングやりたいと思ってたのに、はてなブログにはDM機能がないことに気づいたのはブログ開設してからでね。 「あ。」と思ったまま半年くらい過ぎてたけどやっと重い腰をあげることができた。 よろしければ気軽にご相談くださいね。 ジャンルは問いませんので。 アドバイスの方向性は、習得中のスピリチュアルリーディングをベースにしますけど、けっきょく目指してゆくのは、その人がその人として、本来の輝きを…

  • 自分の顔を見なくてもいい日常について

    「鏡のない世界で」 というフレーズが出てくるのは、CHARAの「ミルク」という曲の中で、高校生の時に初めてこの曲をちゃんと聴いた私は、すごい歌詞だなと思った。 「だまって だまって 抱いて 鏡のない世界で」 という歌詞の、 鏡のない世界=自分を客観視して自己批判や比較に晒されることのない世界 という風に、私は解釈した。 人と比べることや、それによって劣等感を持つことや、自分にダメ出しするようなシビアな世界から逃げて無条件に無邪気なままで愛されたいという切実な願いを書いた曲だと思った。 この曲のことを最近よく思い出すのは、(ちょっと変な話だけど)毎日マスクをして外を歩く状態が、「鏡のない世界」を…

  • 過去のYouTube観覧履歴に思うこと。

    突然ですが、みなさんYouTubeのフォルダの整理ってしてますかね? ノリで作ったはいいけど全然使ってないフォルダがあったり、昔の趣味で作った恥ずかしいフォルダがあったり、何も考えずにお気に入りリストに突っ込んだ動画が大量にあったりしませんかね? 私にはあるぜ。(聞いてないんだけど) で、そのブラックボックスを久々に開いて、昔のお気に入りリストを整理したんだけど、まじでびっくりするくらい「自己肯定感を上げる方法」とか「自分を無条件に受け入れる方法」とか「劣等感を克服する方法」みたいな、自己啓発動画ばっかなのな。 中には「聞き流すだけで自己愛が爆上げになる3時間の音声」みたいな、どっかの英語教材…

  • 愛は祈り(波動は汚れないって話)

    このところどうにも調子がわるくて、エネルギーが停滞ぎみ。 書きたいことや、読みたい本はたくさんあっても、うまく集中できなくて、すぐに放り出してしまう。そうして、ブログの下書きとしおりを挟んだ本ばかりが溜まっていった。 部屋も散らかってるし。 軸はずれるし。 眠いのに寝れないし。 無駄に焦るし。 という記事さえ下書きにブチ込んだまま養成講座へ行き、うかうかと週末を終える。 「ありたい状態を意図してカウンセリングに臨む」というのが、目の覚めるような教示として心に染み渡った。 「〇〇しなければ」ではなくて、「〇〇でいよう」とか「〇〇でありますように」とか。 これは、責任感のような強靭さではなくて軽や…

  • スピリチュアル美容革命

    きょうはめっちゃいい。 営業縮小で近所のうどん屋のメニューから消えていた「鍋焼きうどん」がたまたま帰宅途中に通りかかったら復活していた。 鍋焼きうどんはやっぱりうまい。 ふやふやになった海老天も、お出汁を吸った椎茸も、ちょっと香ばしい餅も、むろん麺もお出汁もすべてがうまい。西日本の人間なので、蕎麦よりうどんが好きなのだ。 機嫌がよくなってプラザで細々と化粧品などを買って帰った。 きょうはめっちゃいい。 すべての女子たちよ、幸せであれ!みたいな気分。 あーあいつもこんなふうにいられたらなぁ。 2ヶ月ぶりに体重を量ったら、2キロ増えていた。 2ヶ月前と比べて2キロってことで、昨年の同じ時期と比べた…

  • 「嫉妬」という名の「愛されたい」アラート

    自分のブログを読み返していて、「重いな」と、ふと思った。 言葉が多すぎっていうか、力みすぎっていうか、文圧?霊圧? しかしどれだけ取り繕っても、文章というのはやはりめちゃくちゃ自分が出ますよね。私は自分の客観性のなさが文章に本当によく現れていると思ってときどき恥ずかしくなります。 そして当時と考えが変わっていることもあるけど、それを損なわない範囲でちょっと書き直したり手入れをしたりした。まあ完全な自己満足だけども。 **** 新しい恋人ができたというネット上の「彼女」の幸せを全然祝福できなかった。 スマホを握り締めながら、顔も知らないその人のことを思い、心の奥の方をニラニラと暗い瘴気で満たして…

  • 弱者の椅子に座るということ。

    ダイエット中で低カロリーとか低糖質のアイスを最近よく食べるんだけども、ふと気になってパッケージ裏の原材料一覧を見たら、「豆乳」しか意味のわかる食材がなかった。 他は、化学薬品みたいな聞き慣れない単語がずらり。謎肉ならぬ謎アイスやん。これは頻繁に食べるのは良くないかもと思い、原材料の一部をネットで検索してみたところ、やっぱりと言うべきか危険食品撲滅ブログで親の仇のごとく叩かれている。 (でも、一昔前に比べてこういうブログも減った気がする。化粧品の毒性解析とかも。あれは何だったのか) アレルギーがあるわけでもないのに、こういったものを蛇蝎のごとく嫌っていて、添加物食べますか、人間やめますかくらいの…

  • スピリチュアルカウンセラー養成講座ミディアムクラスまとめ ※修正版

    (もう講座の朝!!夏休みで言ったら8月31日終わって始業式の朝!!) 台風がきたり疫病が蔓延したりしてかれこれ1年がかりで通うことになったみちよさんのクラス。 ミディアムクラス(愛の講座)がもうすぐ終わるので、その感想と、自分自身の変化を振り返ります。 先週の講座の時、一緒に通っている仲間から「最初とだいぶ雰囲気が変わった、柔らかくなった」と言われた。これが人から見たいちばんわかりやすい変化なのかもしれないけれど、じつは似たようなことを、先週に限らず何度か言って頂いたことがある。 「外出自粛で太ったからでは……」とか、「時間なくてアイライン引いてないからじゃね?」とか一瞬思ってしまったんだけれ…

  • サイン、メッセージ、虫の知らせ。

    (山の温泉地から見た綺麗な朝焼け空) もう10年近く前のことだけど、城崎温泉へいったとき、真夜中、寝静まった温泉街を宿の縁側から見下ろして志賀直哉の「城崎にて」を読んだ。 1日じゅう続いた雨が上がったばかりで、真夜中の舗道は橙色に濡れていた。 「城崎にて」は、生死がテーマの作品だった。ドラマティックな展開や意味づけではなく、音のない、透徹した目線がかえって生命のダイナミズムを際立たせていて、筆致から立ち上る命の香りで胸がいっぱいになった。透明で美しい夜だった。 緊急事態宣言があけてしばらく経ち、関東の山間の温泉地にこもりにいった。 最寄駅から歩いて1時間ほどで、ものすごい静かな田舎だった。 雨…

  • ネガティブ暴走族

    ネガティブな妄想を思考で焚きつけてどんどん不安になって視界をギュンギュンに狭めて、自分自身をどこか冷たくて遠いところに置いてけぼりにして地に足がついてないような嫌な状態に私はけっこうなりがちなんだけれど、最近またそういうことが多くて疲れる。 心地よいあり方を知ってしまっただけに、こんな状態に自分を追い込んでしまうことを不憫に思うようになった。昔は、自分自身を哀れむこともできなかった。 どれだけぐったり疲弊しても、それでもまだ自分を責めていた。自分に同情するって悪だと思っていた。 不安の原因っていうのは妄想だ。 そして不安の感情そのものは、私のなかに昔からあるものなのかもしれなかった。 原因(と…

  • 感情教育なき国について

    最近思ったことだけれど、人って言い方には気をつけるけど受け取り方にはなかなか気をつけられないものだよね。 自分が発信者の時は、意見を押し付けない、「ひとそれぞれ」を重んじる、とか、社会経験のある大人ならわりとできてると思うんだけど、自分が受け取る側になった途端、自分の投影、思い込みをガンガンくっつけて受け取って、傷ついたり怒ったりしてしまう。 リアルな対人関係で人に対してものを言う時は乱暴な言葉を使わないし、ゼロにはならなくてもなるべく偏見の無い発言をするようにするし、いろいろと相手に配慮するんだけども、自分に対しては乱暴で偏見まみれの受け取り方をして、勝手に責められたような気がして被害者にな…

  • 今日東京駅に天使がいたと思います(東京都・35歳女性)

    (ぐっはー温泉行きたい………!!!!!) 帰宅途中、東京駅で乗り換えのためにエスカレーターをくだっていたら、突如世界が別物のように私から離れてみえた。 いつも通る、馴染んだホーム、広い階段、床のツルツルした大理石のマーブル模様、ポスター、柱、案内板、構内放送、その空間のすべてが、どこか遠いところからいま突然目の前にやってきたような解像度で迫って、そのなかにいる自分の存在をとても奇跡的なもののように思えた。 いまここにある命は大河の一滴のようだ。 大きな河の流れから零れた水滴ようにこの世界にやってきて、そしてまた同じ河に戻ってゆくのなら、二度と戻らないこの瞬間の尊さたるやなんだ。なんて尊くて、壮…

  • バランスの悪い欲望

    最近思うんですけど、楽して欲しいものがなんでも手に入ったら、それはそれであんまり楽しくないんじゃないかなとか。過程にこそ発見ってたくさん落ちているもので、結果より過程のほうが今となれば尊かったことって、人生を振り返ればけっこうあるなとか。 自分の欲を抑えずに素直に認めた上で、そこに届いていない現状にネガティブにもならずに済む時、私はいちばん元気だ。 連休中はひたすら静かに家で過ごし、庭に出て瞑想してみたりして、毎日、魂とか人の心とか自己との対話とか、そういうことを考えていた。まぁあとの半分は近所のテイクアウトメニューについてとか新作コスメとかのことを考えていたんだけども。 ブログをなるべくたく…

  • どーしても怖い!!!

    理性を一瞬でブチ破って恐怖心を着火させるあいつらは一体なんなのか………!!! ひさびさに近所のカレー屋に行った。 自粛中で、空いてるし、ちょっと身体が弱っていてスパイスを欲していたので。 奥のソファ席で食べていたら、視界の端に黒い影が見えた気がして、ふと視線を落とすと、なんと私の真横に特大クラスのGがカサカサ登ってきたとこだった。両者目が合う。 ぅぎゃはaw€2ほぁおおおおお!!!!!!! みたいな声にならない悲鳴を上げて逃げ惑う私。 慌てふためく店員さん。呆れる夫。周囲の白い目。 結果、店中の店員さんがゴキジェット片手に集合して、壁に掛かった額まで外す大捜索が行われ、私たちは離れた席に避難さ…

  • 条件を満たせば幸せになれる?※修正版

    つくづく、女のただひとつの望みは、愛されることだ。愛を通して、私がここにいていい理由を見つけて、その手触りに幸せを実感することだ。私自身がそうだったから、とってもよくわかる。見た目を磨くのも、仕事をがんばるのも、なんなら夢を叶えるのも、時に愛されたいって願望がベースにある。それは、異性からの愛を介すことも多いけど、突き詰めれば自分から自分への愛だと思う。 「モデルの◯◯ちゃんみたいに綺麗だったらいいのに」なんてことを、一度くらいは夢見たことがあるでしょう。それは、不特定多数にチヤホヤされたいとか、美の頂点に立ってみんなの憧れの的になりたいってことが最終目的じゃなくて、完璧な美しさを手にしたら今…

  • 「イタい人」は自分の鏡かもね

    人のブログを読んでいたら、「いつも人を見下す彼氏と付き合っているが、どうしたらいいか」という人生相談が目に止まった。 曰く、その彼は、政治的にもモラル的にも偏った思想を持っていて、常に自分が正しいかのように発言し、周囲の人々や組織をとにかく馬鹿にすると。職場の人のこともみんな馬鹿扱いしていて、それで彼女が読書を勧めたら、作家もみんな自分より馬鹿だから読まないと言って一切受け付けないそうだ。そんな男との今後をどうしようかっていう相談だった。 将来云々以前に、いま現在彼女がモラハラを受けて心を削られていないかということに私の心配は及んだけれど、それに対する言及はなかった。 「イタい男だな」 という…

  • 感情の責任

    べつに自分が悪いわけじゃないのに、口癖のように謝罪の言葉を添えてしまうのは私の癖だ。 できればやめたいなと最近おもうようになった。 会社の人に遠慮して、ほんとはちょっと嫌でも「大丈夫だよ」と反射的に言ってしまうのも、後味がわるい。 スムーズな進行のために譲れるところを譲ろうという気持ちからでなく、自分を守るために咄嗟に出た言葉だというのがわかるから。 それは母親の感情に非常に引きずられてしまうことと強く関係している。 母がネガティブ感情を口に出すと、私はそれ以上に辛くなる。何かやりたいことがあっても、母が難色を示すと、実行するのが苦しくなって、途中で折れるか、逃げるように母をシャットアウトする…

  • 土地の波動について。

    (この写真は、実家の父が趣味で撮った。台風の日に母の制止も聞かず一人で海辺へ出かけ、眼鏡を吹っ飛ばしながら命からがら撮影した狂気の一枚です。私は父の写真のファンである) もうコロナネタ一切関係なくきょうはスピリチュアル・サイキックのお気楽な話。 私そんなにバチバチの霊感体質ではないからライトな話だ。強いて分別するなら、見えたり聞こえたりっていうより感じるタイプ。直感で感じることと、体で感じることがある。そのふたつは感じ方がちがう。外れることもあるし当たることもある。 昔から、モノや土地の念を強く感じるタイプだった。 シンクロという言葉を知る前からシンクロはかなり頻繁にあったので、これはなんとい…

  • 「先が見えない」は当たり前のことだった。

    先が見えない不安、見通しの立たない不安に駆られている人がいま多いんじゃないかと思うけど。 明日のことはわからないのは当たり前のことであって、わかったつもりになっているということそのものが、本質から離れた状態なのかもしれないね。 「わからない」ことは不安だ。 だから、人間だれしも、不安を感じないように、わかったふりをしている。心の動きがそのようにシステムされているので、仕方がない。 でもここへ来て、パンドラの箱をひっくり返されて、「わからないという真実」があらわになった。 それって希望じゃないですか?「自分をちゃんと見て」「当たり前を疑って」と、言われているんだなと私は受け取ったので。 コロナ騒…

  • 「頑張る」から離れてもいいタイミング

    人間、「死ぬこと」と同じくらい怖いのが「自分の存在価値がなくなること」だそうで。 だから、命の危機に晒される状況下では、大富豪だろうと大スターだろうと皆、地位も名誉もプライドも尊厳もかなぐり捨てるようにして、自分の存在価値が脅かされると我を忘れるのが人間なんだと思う。 たとえば、失恋で死にたいくらい追い詰められるのは、相手をなくした喪失感に耐えられないというより、恋人に自分の存在証明を預けていた人ほど、それが自己価値を大きく傷つける出来事になるからだ。 私は今年の頭に立てた目標で、「私が私でいれば、愛はそこに自然とついてくる」と書いたのだけれど、「私が私でいられない」と感じているときでも、愛は…

  • 愛を忘れそうなとき

    例によって会社は休みにならないんだけど、それでも家にいる時間は増えた。 私の周囲のひとたちは、コロナ禍前は日常に忙殺されてできなかった趣味や自己表現をこの機会に楽しんで始めていて、それを自由にネットで発信している。料理をやったり絵を描いたり。もちろん、これは災いであるのだけれど、そういうふうに人々の意識が自分の内側に戻ってゆき、かつてないくらい自分自身となかよくしている人々を目の当たりにするから、ほんとうにわるいことばかりではないんだ。 私はこうなることを少し前から予測していて、だから今、情勢の深刻さとはべつに心がふわっと喜びを感じている。不謹慎なのかもしれないけど。「いいぞ、もっとやれ」って…

  • ほんとはみんな休みたい

    緊急事態宣言が発令されるちょっと前、民間企業だかフォロワーの多い個人だかの調査で、「緊急事態宣言を発令すべきと思うか否か」という問いに「発令すべき」と回答した人が8割だったらしい。 それで私が思ったのは、「ほんとはみんな休みたいんじゃねーか」ってこと。 回答した人たちは、ちゃんとした社会人で、お勤めをしてて、守るべき家族がいたりして、だからウイルスの脅威から自分と家族を守るため、日々増えてゆく感染者に危機感を感じて、諸外国の二の舞にならないよう感染拡大の措置をいますぐに講じる必要があると、そのような理由で「発令すべき」と言ったんでしょうけど、理由と本音は時として違うってもんで。 「建前と本音」…

  • アガること、ほっとすること。

    最近またコスメ熱が再燃しており、お宝情報(死語)を探してネットクルーズの日々。 自粛ムードでも仕事には行かねばならず、できることのなかで楽しみを見つけようってなったとき、いちばんに目が行くのがメイクだ。 だいたいコロナ以前に仕事がつまんなさすぎて超嫌々になってしばらく経つんだけど、いま辞められないなら辞められないなりに、通勤というルーティンのなかでささやかな楽しみを見つけようと思い、その頃から顔やファッションなどをちゃんと自分の気にいるように丁寧に整えて会社にいくことにした。 マツゲも昔みたいにビューラーで上げるようにした。マツゲが上がってると顔が女子になるので、気分もちょっと上がる。 しかし…

  • 感染症と連帯意識

    呑気に桜の写真なんかを撮ったのは先々週で、それからあっというまに某感染症の緊迫度が増し、週末の外出自粛要請が出てしまった。 なんとなく考えや思いがまとまらず、書きたいことはぽつぽつ出てくるのに最後まで書ききることができなくて、下書きばかり増えてしまった。 ネットの情報はぼんやり気分が下がる。 まったくもって悲観的な記事の数々も、錯乱している人々の姿にも。 すこし前だけれど、「どこまでが不要不急かわからないから外出可否のガイドラインを敷いてほしい」という記事をみて、炙り出された人々の焦りと視野狭窄に暗澹たる気分になった。 目的は、人の密集を避けて感染リスクを下げることであって、決して行動のいちい…

  • 仕事とスピリチュアル

    仕事が忙しかったりすると、どうも軸がずれがちだ。 時間が差し迫ってる上に面倒くさい案件を投げられ、しかも別件のミスを咎められたりするとぐだぐだに空回りしてしまう。焦りと不安に支配されて、帰りの電車でもぼんやり苦しい。 こういう気持ちを、デパートで働いていたときは毎日抱いていた。というか支配されていた。休みの日も、なんとなく気持ちが塞いでいて、何をやっても楽しくないという状態が続いた。5年以上前のことだけど。 デパートは私にとってハードな職場だった。 格式のある老舗デパートだったから、お客様は神様もいいところで、風圧で死人が出るくらいの神風を吹かせまくっている人も少なくなく、マネージャーもそのス…

  • 男と女シリーズ①

    (気を抜くと忘れそうになること) 「自分を責める必要はない」を「自分を責めてはならない」に持っていかないこと。 感情は生まれてしまったら昇華させるしかなくて、「ないこと」にはできない。 ネガティブな気持ちを抱いたときに、そんなふうに思う必要がないことを自分に教えてあげることは大切だけど、「大丈夫、私は私を責めてなんかない」と言い聞かせるのは逆効果で、気持ちの逃げ場が無くなって、エネルギーは滞ったまま心がぼんやり塞いでしまう。それは自分へのポジティブ・ハラスメントに他なりません。 それは、胸の苦しさ、圧迫感が教えてくれる。なんだか気持ちが晴れない、もやもやが続く、それは押し殺している感情があると…

  • 誰かの「嫌い」を面倒見てあげる必要はないけれど。

    誰でもそういうことはあるのかもしれないけれど、ある特定の人々から、一方的に壁を作って距離を取られることがむかしから定期的にある。 話せば打ち解ける人もたくさんいるんだけど、何をやっても徒労に終わる相手というのが一定数いる。 彼女たちは(というのも、それはほぼ100%女性なので)一回私を嫌いと思ったらもうダメらしくて、こちらがどれだけ気を遣って接しても、なんかもうそういう問題じゃなく無理らしい。 それは彼女たちの問題なので、私が反省点を見つけて改めるとかそういう話ではないのだなと気付くまでにけっこう色んな葛藤があった。 エネルギーを膨らませる方向でなく、相手に合わせて抑えるほうに頑張ったことは、…

  • 女子は心と体の水はけをよくね♡

    最近サボっていることがいくつかある。 その一つが、ボディケア。下半身のお肉が冷たく硬くなって、手触りもゴワついていることには少し前から気づいていたんだけれど、強迫観念的に美容をやるのをやめたので、「ま、いいっしょ」と、思っていた。 でも、女子って体のパーツも女子なので、放っておかれるとふてくされて可愛くなくなるのだよなぁ。やっぱりケアをしてあげないと可哀想だなと思い、昼間から浴室にこもってガッツリセルフエステをやった。しっかり体を温めたあと、老廃物を流すプラスチックの器具で太ももとか尻とかをゴリゴリやる。久々なので痛い。でもやると、肌が柔らかくすべすべになって気分がよい。心なしかシルエットもす…

  • 砂漠のような自由の時代について

    認識って不思議だね。世界は人々の認識(主観)の集合体なのに、母数が増えると、現実という名前のついた絶対的ななにかがあるみたいに錯覚してしまう。 意思の伝達網を含めた情報伝達って何十年前かに比べて、格段に進歩した。 それは人々の共通認識を密にした。 メリットはもちろんたくさんあったはずだけど、共通認識が増えるということは、いわゆる「常識」とか「かくあるべき」も増えるということで、それは相互監視の強化にもつながる(インターネットが直接的に相互監視を強化する面もあるし) ひらたくいえば、共通認識が増えれば、「縛り」も増えるってこと。やらなくてはいけないとされることも、やってはならないとされることも、…

  • 自分を殴らない。

    土曜日、うたたねをして目覚めたら胸から肩にかけてが気持ち悪くてだめだった。 軸がぶれている時に出る症状だ。 最近他人の悪意によくあてられる。 「使徒」はだいたい若い女性で、他人への悪辣な言葉を私のすぐそばで吐いて去ってゆく。それは友達の悪口だったり、世の中への批判だったり、年上の女性への年齢差別発言だったりするのだけど、その中のいくつかが、私の胸にサクっと刺さる。 「これは君へのテーマや」と、ガイドのオッサンに言われているような気がする。 昔から私は、怒っている人やネガティブな感情を露わにしている人の近くにいるのがとても苦手だった。 自分が怒られているわけでもないのに、なんだか責められているよ…

  • 大仏でも建てる気か〜疫病と感情〜

    まあそうなると思ったわ。 って感じだ。何がってと、ついにうちの会社もマスクの基本着用と休日の外出の自粛を通達してきた。マスクはどこへ行っても品切れだけど、無論、現物、ないし現金支給は一切ない。まあ真剣に探してもいないけどさ。 あんな紙と布の間みたいなものが「たまごっち」かってほど幻化している昨今、いつ何時もマスクを欠かさない人は仕入れの特殊ルートでも持っているのかい?大久保あたりにマスクカルテルが? そもそも私は咳が出て人に迷惑をかけそうな時以外は、マスクを着用しない人間だった。 理由は長くなるので端折るけど、だからってたいして風邪もひかないし、インフルエンザもここ20年以上かかってない。 1…

  • 愛に向かうことと、スピリチュアル1周年記念

    (2/24の講座のあとに感じたこと) 愛というのは完全で、境界がなくて、それ以外の目的を持たない。 みんなが愛を欲している。 美しすぎるあまり、魅力的すぎるあまり、曲解され、利用され、間違った形で掲げられたり、崇められたりするのもまた愛の宿命である。 しかし、それを罰したり、糾弾したりしないのも愛なのだ。 愛の名の下に、何かを害悪視するのは、もはや愛じゃない。でも究極的には、何が愛で何が愛でないかを分けることすらしないのかも。(崇高すぎる話だけど) 恐れの意識。自己否定とか、自己嫌悪とか、劣等感、不安、罪悪感、そういったものは、度が過ぎると人を追い詰めて、個人個人が本来持っている魂の伸びやかさ…

  • 私がスピリチュアルカウンセラーになる理由

    (いよいよこれについて話さなきゃならない日が来たか……) 春で、通勤途中だった。 どん底の気分からは脱したとは言え、私はまだ人生の袋小路から完全には抜けられていない手探りの最中で、中央線快速に揺られながら憂鬱な気分でいた。 神田川沿いの桜が満開だった。 桜はいつも、私をナーバスにする。私は桜が儚い花だなんて思えたことが一度もなくて、何十年も同じ季節に同じ姿で咲き誇る様には恐ろしいほどの凄みと情念を感じる。桜を見ると、いつもそのパワーに飲み込まれそうになる。 たまに見て圧倒されたいけど、家に飾ってあったら疲れそうな岡本太郎の絵画みたいな感じだ。 その桜並木沿を走る電車の中で、私は怒りに駆られ(こ…

  • ハートフル日誌

    閑話休題(突如) 昨日は朝から夜まで何も予定の無い久々の休日。 仕事からも家事からも解放されて、帰宅時間を気にせず自分のやりたいことだけやるぞ!と、数日前からワクワクしていたのに、そんな日に限って夫が風邪でダウンして会社を休みやがっ……失礼、会社を休みました。 体調不良は仕方のないこと、彼も忙しいので今日くらいは休めってことなんだろう、と、頭ではわかっていても、何日も前から楽しみにしていた、月に1度あるかないかのフリーの日を台無しにされたイライラが収まらず、病人臭のする部屋で彼がゴフゴフ咳込むたびにブチ切れそうに。くっそーーー例の流行り病か?!(※違いました) そのうち、連日の会社における新人…

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