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ホル二スト・コージの音楽室 https://hornistkohji.blog.fc2.com/

ホルン奏者で大阪にある大学の教授でもあり、某・楽団長を務めたことのあるコージのブログです。 コアな話から面白い話、クラシックファンに楽しませるようないろいろな話を書いています。

コージ
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2020/07/03

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  • ベートーベン250プロジェクトvol.1

    「感情から読み解くベートーベン」   みなさん、お元気でしょうか? 最近、いろいろありまして・・・(いろいろってなんやねん笑)、ブログが滞っていました。 申し訳ありません。   今回は、マネジャーの私からお話しようかと思います。 よければ最後までお付き合いいただければ嬉しいです。   お話の前に、私事ですが現在、徳島からブログを書いています。 30代半ば目前にして、や...

  • クラシックファンに知ってほしい作曲家シリーズ vol 8

    「今すぐにでも動物園に行きたくなる曲とは・・・!?」   間もなく9月を迎えますが、新型ウイルスの収束はまだまだ無理のようですが、いかがお過ごしでしょうか? 音楽家たちは、コンサートも開けなくて本当につらい日々ですが、このブログを通じて聴きたくなる音楽を知ってほしいと思います。   今回は、フランスの作曲家についてお話します。 シャルル・カミーユ・サン=サーンスです。 みなさ...

  • クラシックファンに知ってほしい作曲家シリーズ vol 7

    メンデルスゾーンってどんな人?   一度は聞いたことのある、ヴァイオリン協奏曲で有名なメンデルスゾーンとは、いったいどんな人なのでしょう?! フェリックス・メンデルスゾーンは、1809年ドイツのハンブルクで生まれ、後世に伝えられている作曲家の中で、唯一裕福な家庭に生まれ育った人です。 お父さんのアブラハム・メンデルスゾーンは(当時の言い方で)銀行家で、お母さんのレーアも家が銀行家でした。 ...

  • クラシックファンに知ってほしい作曲家シリーズ vol 6

    「名前は聞いたことあるけど、どんな作曲家はわからない?」と言われそうな作曲家パウル・ヒンデミットについて語ります。 1895年ドイツのフランクフルト近郊の町、ハーナウで、芸術家を目指した父親のもとで生まれたドイツの作曲家です。 父親はその望みをかなえることができませんでしたが、パウルと弟のルドルフ、妹のトーニーたちに、音楽教育を熱心に受けさせ、弦楽三重奏を組むまでに至りました。   1915年...

  • クラシックファンに知ってほしい作曲家シリーズ vol.5

    イタリアのオペラ作曲家「ロッシーニ」をご存じですか?   子供の頭の上にリンゴをのせ、弓矢でそのリンゴを打つという14世紀スイスの英雄伝説で「ウィリアム・テル」というお話があります。このお話をオペラにしたのがロッシーニです。 余談ですが、この曲の軽快な場面を聴くと、私たち世代では(昭和30年代)、アメリカのカウボーイの「ローンレンジャー」を思い出します。   さて、その作曲家ジョアッ...

  • 音楽家のよもやま話3

    前回の「指揮者編はいかがでしたか? 今回も、さらに「そなた・こなた・へんろちょう」から、ユニークなこぼれ話をご紹介します。   今回は、年末に各地で演奏される「第九」にまつわるお話です。   著者 野口幸助氏の本から   ――――――――――――――――――――――――――――――― 「第九」の関西初演 毎年、年末になるとベートーヴェンの「第九シンフォニー」の演奏会が各交響楽団で企画される。 関...

  • クラシックファンに知ってほしい作曲家シリーズvol4

    「ブラームスはお好き?」という本がありますが、みなさんはご存じでしょうか? 彼が作曲する作品はドイツロマン派の哲学的な、何か深い意味のあるような音楽であり、このようなキャッチコピーができたように思います。   私は学生時代に、ブラームスの交響曲第4番、第2番を演奏したことがあります。しかし、何となく理解できなくて、当時は難しいパッセージを演奏するだけで精いっぱいだったのを記憶しています。 ...

  • クラシックファンに知ってほしい作曲家シリーズ vol 3

    シリーズ第3弾は、ドイツの作曲家「ウェーバー」です。 Carl Maria von Weber(1786-1826) カール・マリア・フォン・ウェーバーは、1786年にドイツのオイティンで生まれました。(オイティンにあるウェーバーの生家) お父さんは司教公に仕える音楽家でした。彼は、ウェーバーの才能を見て、モーツァルトのお父さんにあやかってウェーバーを天才児として売り出そうとしました。そのため、巡業先で各地の有力な音楽家に師...

  • 音楽家のよもやま話2

    前回の「キツネうどんが人命を救う」は、いかがでしたか? 今回はその第2弾です! 「そなた・こなた・へんろちょう」から、いくつかユニークなこぼれ話をご紹介します。   著者野口幸助氏の文から   「指揮者編」 Part.1 ――――――――――――― 私には多くの指揮者に会う機会があるが、おのおの個性的で十人十色、ステージでも日常でも面白い。 先年亡くなった(1962年7月)偉大なマエスト...

  • クラシックファンに知ってほしい作曲家シリーズ vol.2

    このシリーズ第2弾は、オーストリアの作曲家「フランツ・ヨーゼフ・ハイドン」です。 1732年にオーストリアのローラウで車大工の父親のもとで生まれました。   弟のミヒャエルも作曲家として活躍します。 ハイドンの功績は数々あるのですが、特にソナタ形式を確立したことで知られています。   「ソナタ形式」とは・・・対照的な二つの主題をもとに音楽を展開させ、さらに発展させていく古典音楽の代...

  • クラシックファンに知ってほしい作曲家シリーズ vol.1

    私たち音楽家にとっての音楽の原点で、名前を挙げるのは、バロック時代に活躍したバッハとヘンデルではないでしょうか! では、その二人がどのようにして音楽を作りあげてきたのかをお話していきたいと思います。   まずは、二人の経歴から・・・ Georg Friedrich Handel ゲオルグ・フリードリッヒ・ヘンデル (1685~1759)※ドイツ語表示です。 Johann Sebastian Bach ヨハン・セバスティアン・バ...

  • 音楽家のよもやま話

    一か月ほど、ブログをお休みしていましたが、今日から再開したいと思います。 楽しみにしていた方、お待たせいたしました!   今日は、音楽にかかわる本当にあった面白いお話をご紹介します。   これは、長年大阪フィルハーモニー交響楽団の名物マネジャーとして活躍された、野口幸助氏が出された著書「そなた・こなた・へんろちょう」から引用します。   本日は、第1回目で「キツネうどんが...

  • きれいでかっこいい即興曲

    昨日に引き続き、今日もシューベルトの作品を紹介します。 私が、初めてシューベルトのピアノ曲に出会ったのがこの曲でした。 高校時代、学校のピアノで先輩が弾いていて繊細に流れるようにキレイだなという印象が残っています。 いつか私も弾いてみたいなぁと思い、20代の時に楽譜を購入し人前で弾くことができました。 今では、時々思い出すと弾きたくなる曲です。 前回もお伝えしましたが、シューベルトはなにか...

  • ただ者じゃないシューベルト

    今日は昨日に引き続き、シューベルトのピアノソナタをご紹介します。 全楽章を弾いたわけではないので、昨日は1楽章。 そして、今日は3楽章です。 実は去年、友人の発表会に参加させてもらったときに弾いた曲なのですが・・・まだ弾けるのかあいまいな私です(笑) 機会があれば、全楽章、通して弾いてみたいと思っています。 もやもやするシューベルトですが、わりとそういうところも好きなんです。   さ...

  • 最後まで引っ張るシューベルト

    今日は、マネジャーの私が過去に弾いていた曲シリーズとしまして・・・ シューベルト(1797-1828)のピアノソナタの1曲をご紹介します。  ピアノソナタ イ短調 D845 1楽章 前からシューベルトのソナタはやってみたいと思っていたのですが、どこから手をつければいいのかわからず・・・どれも難しく感じていました。 きっかけは、あのアニメや映画・ドラマにもなった「のだめカンタービレ」です。 のだ...

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