今回はスズキのMH34S型ワゴンRで起きたトラブルについての記録です。 エンジンを始動してすぐに走行中に異音が発生しはじめ、さらに燃費が非常に悪くなったとのことでした。 トラブルの原因をたどりながらスズキのエネチャージ搭載車の仕組みやメンテ
現役自動車整備士が語る、車の維持費や整備に関するお話です。具体的な金額なども載せています。ディーラーやメーカーでは決して聞けない話も盛りだくさん
「ブログリーダー」を活用して、サボカジさんをフォローしませんか?
今回はスズキのMH34S型ワゴンRで起きたトラブルについての記録です。 エンジンを始動してすぐに走行中に異音が発生しはじめ、さらに燃費が非常に悪くなったとのことでした。 トラブルの原因をたどりながらスズキのエネチャージ搭載車の仕組みやメンテ
今回はスズキのMH34S型ワゴンRで起きたトラブルについての記録です。 エンジンを始動してすぐに走行中に異音が発生しはじめ、さらに燃費が非常に悪くなったとのことでした。 トラブルの原因をたどりながらスズキのエネチャージ搭載車の仕組みやメンテ
今回はルノー・カングーのオイル漏れ修理の作業記録です。 カングーは日本でも人気の高いフランス車ですが、輸入車を乗るうえでネックになるのがディーラーの店舗数が少なく、修理を依頼できる整備工場が少ないことです。 車検はともかくオイル漏れの修理と
走行中に加速しようとアクセルを踏み込むと、かなり大きな音で 「ヒューーー」とか「ヒャーーー」といった笛吹音のようなタービンからのうなり音がし始めるとタービン交換となります。 周囲からも「あの車、どうしたの?」と思われるくらいの大きな音になるのでちょっと恥ずかしくなります。 今回はエブリィターボの異音や原因、交換費用や交換方法についてご説明していきます。
今回のお話は ・ハイブリッドカーはなぜ燃費がいいのか ・燃費がよくなる走り方とは? ・燃費が悪くなる走り方は? こんなテーマについてお話していきます。 ハイブリッドカーを新車や中古車で購入を検討している方や、現在ハイブリッドカーに乗っている方の知識の補完にもなる内容となっています。
タイヤ脱落の原因として多いのが『不適切な締め付けトルク』で、ゆるすぎるトルクはもちろん、締めすぎてもボルト破断による脱落も起こり得ます。 個人的には、タイヤの入れ替え作業に慣れていないサンデーメカニックさんにこそトルクレンチを持っておいて欲しいと考えています。
今回は2代目シエンタのハイブリッドモデル、NHP170Gの車検に必要な費用や修理箇所についてのお話です。僕自身もこのモデルに乗っているので整備士としてだけでなくユーザーとしての目線でも考えていきます。
JB23型のジムニーでよくあるトラブルとして「前より加速しなくなった」とか「坂道で登らない、加速がにぶい」という相談があります。 JB23系のジムニーのどのモデルでも言えることですが、タービンブローによる加速不良が多いですが、ほかにも考えられるトラブルはあります。 今回はジムニーのJB23型で加速しないトラブルについての原因や予防策に関するお話です。
今回はエンジン警告灯が点灯して車がガタガタと揺れる不具合について考えていきます。 原因として考えられるのは「点火系」と「制御系」の2つが多いですが走行不能になる可能性もあります。 また、エンジン警告灯がついてからガタガタと振動し始めるパター
ウィンドウォッシャーの液を出そうとしてもモーターの音がするだけで液が出ないことがあります。単なる液がなくなってしまった場合も多いですが、意外と修理費がかかることもあります。
エンジンがかからないときのよくあるパターンを紹介しつつ、対処法についてもご紹介しておきます。 これらの音がしてエンジンがかからないとき、ユーザーさんはどう対処したらいいのでしょうか。
人気の高い軽自動車といえばホンダのN-BOXですが、中古車としても不動の人気車種です。 ハイトワゴンの中でもスライドドアを採用しているN-BOXは子育て世代だけでなく、あらゆる年齢層のユーザーから需要があります。 とはいえ、人気があるという
フィアット500は愛らしいデザインと軽快な乗りあじで女性にも人気が高いモデルですが、イタリア車らしく(?)気分屋さんなところもあります。今回はフィアット500のエアコン不調に関する作業記録と診断での考察をまとめたものです。結果的にはクーラー
30プリウスは2009年から2015年まで販売され、発売当初から好調なセールスを記録しました。完成度が高く年代を問わず高い評価を受けたことでハイブリッドカーの信頼性の高さを世に広めた名作といえます。今でも30系プリウスは現役でバリバリと走っ
今回はスズキのキャリィトラック(DA63T)のエアコン修理の診断と作業記録です。 エアコンが突然効かなくなり、その後はまったく冷えない状態ということで相談を受けました。 ・DA63Tキャリィトラックのエアコン不調診断の流れ ・マグネットクラッチの交換手順と費用 ・マグネットクラッチが壊れた原因を考察
引っ越しで車を売ることになった場合、どのタイミングで車を手放すのか迷うところです。車があれば引っ越しに使用することができますが、駐車場の契約を解除する場合では、ギリギリまで持つことが難しいです。いっぽうで、引越し先で新しい生活が落ち着いてか
今回は日産:ノートのオーバーヒートとエアコン不調の原因だった電動ファンの交換に関するお話です。エアコンがいきなり効かなくなり、少し走行しているとまた効きはじめるというケース。 結果的には電動ファンの「ファンの部分だけが回転していない」という少しだけ珍しい事例です。 このノート、調べていくとエアコンリレーや電動ファンの制御が軽自動車とは違って無駄に(?)丁寧と感じてしまうものでした。
今回はスズキ・スペーシア(MK32S)のエアコン不調の診断と作業記録です。 結果的にはお客様はそこそこの高額な修理をすることになりましたが、そのまま乗り続けてしまうとオーバーヒートでエンジンを壊してしまった可能性がありました。 今回のトラブル、先に原因を言ってしまうと、ラジエーターのモーターが壊れていたことでエアコンが冷えたり冷えなかったりする現象が起きたようです。 エアコンのトラブルシュートをしたことがある方なら「例のよくあるヤツ」な症例です。
今回は実際に僕が使っていて「この2台はけっこう対照的だなぁ。」と感じた2種類の電動ラチェットのレビューをしていきます。 1年以上使ってきた私物のACデルコ(ARW1209P)と、数ヶ月前に共同工具として配置されたKTC(JTRE310)の2台を業務で使ってきました。 先に結論から言うと、どちらもよかったのですが、使用用途によってどちらをおすすめするのか違ってきます。 それくらいこの2台は対象的なのですが、この記事を最後までお読みいただければ、電動ラチェットに対する理解も深まり、そして欲しくなるとおもいます(笑)
エアコンのトラブルの中でもよくあるコンプレッサーのマグネットクラッチの作動不良が挙げられます。 そのなかでもマグネットクラッチリレーが原因で電源が入っていないことも多く、夏場の「整備士あるある」なトラブルです。 なかにはエアコンの修理に詳しくない整備工場に相談にいくと「コンプレッサーをまるごと交換」などと言われることもあるようです。 今回はDIYでマグネットクラッチのリレーのチェックをするための、リレーの場所を見つける方法をご紹介します。
今回のお話は、ブレーキの異音のなかでも低速で鳴ることが多い「グググ音」についての具体的な対策についてです。 『ブレーキの異音「グググ」や「ゴゴゴ」の音の原因を解説』の記事では、異音が鳴るメカニズムについて説明してきました。 「じゃあどうやったらあの嫌な音は消えるの?」 という疑問についていくつか対処法を挙げていきますが、車のブレーキを分解整備することは安易にすると事故につながってしまいます。
ブレーキを踏んだときに発生する異音のなかに「グググ」とか「ゴゴゴ」といった低い音域のものがあります。 このタイプの異音が発生すやすい状況としては比較的に低速で走行しているときやほぼ止まっているときが多いです。 先にこのタイプの異音についての緊急性をお伝えしますが、ほとんどの場合は異常ではないケースです。 とはいえ、どうしても気持ちが悪いから改善したいと感じる方や、車検や点検のあとで異音が鳴り出した場合は原因を知りたいところ。 今回はブレーキ周辺から発生する異音の原因について整備士としての体験談も交えてお話していきます。
この記事での「小型トラック」とは、2017年以降に普通免許を取得した方でも運転できる、積載量が2トン以下の車両を対象としています。 これらの作業はプロの整備士なら間違いなくインパクトレンチを使ってホイールナットを緩めていきますが、DIYや緊急時のスペアタイヤへの付替えでは便利な工具はなく、手持ちのものでなんとかしないといけません。
ディスクブレーキとディスクパッドが接触していない部分は摩耗しないので「段付き摩耗」が発生します。 今回はブレーキディスクに段付きができるとどのような不具合が発生するのかについてお話していきます。
この記事の内容 ・エンジンがかからないときにその場でできる診断方法 ・CVT搭載のK6Aエンジンのセルモーター交換について ・軽自動車のセルモーターの交換の日数や費用 ・セルモーターが壊れやすいエンジンのかけ方 つまり、パレットを含む平成20年以降のCVT搭載スズキ軽自動車に共通する事例といえます。
キセノンヘッドライトはHID(High Intensity Discharge lamp)の一種で、キセノンを封入させたバーナー内部にアーク放電をさせ発光する仕組みになっています。数年間に渡って使用し続けていると、たまに赤やピンク色に変色し
スバルの伝統的な水平対向エンジンは、一般的なユーザーさんから「クセのある特殊なエンジン」というイメージを持たれていることも少なくありません。とくに不等長マニホールドが採用されていた当時は「ドコドコドコ」といったボクサーサウンドは個性的ではあ
「この軽自動車、あと何万キロくらい乗れます?」軽自動車の車検や整備をしているとお客様からこんな質問をよくいただきます。あと何年くらい乗れるのかがわかれば乗り換えのタイミングや、車検にかかる費用を調整しながら車の購入費の計画もできます。サボカ
お客様からはスタッドレスタイヤのサイズを標準サイズからインチダウンするデメリットについて質問をうけることがあります。 ほとんどのお客様は「インチダウンするとタイヤが安くてすむ」ことにメリットを感じています。 今回はN-BOXのスタッドレスタイヤをインチダウンさせて履かせるメリットやデメリットについてのお話です。
DA64系のエブリィワゴンやエブリィバンでお客様からよくご相談を受けるのが「暖房の効きが悪い。」「以前よりもヒーターが効かなくなった」「寒い日の朝に走行中に水温警告灯の青いマークが点灯した」 などの暖房の効きの悪さやオーバークールに関するものです。 その原因のほとんどは「サーモスタット」と呼ばれる、エンジン冷却水の流れを制御する弁のような部品の劣化です。
車のバッテリーの交換は注意するべきところを押さえておけばそれほど難しいことではありません。ただし、バッテリーを交換していて、うっかりバックアップに失敗してしまうとあとが大変です。とくに新しい車ほど高度な制御やセキュリティがあり、それぞれのセ
初めて車のバッテリー交換に挑戦しようとしている方や、より知識を増やしたい方のお役に立てればと思います。 先に言ってしまうと、バックアップをしなくても問題ない車もけっこうありますが、絶対に必要な車種もあります。
軽自動車のエンジンって弱く作ってるんでしょ?車体が安いから、軽自動車のエンジンも安いんですよね?サボカジ自動車整備士として車検や修理をしているとお客様からは上記のような質問を受けることが多いです。...
もともと外車は日本車よりもホイールナットやホイールボルトの締め付けトルクの値が高く設定されていて、 プロの整備士でも緩めるときにひと手間増えることがあります。非力なインパクトレンチではビクともしないような外車も多いですが、原因は指定トルクの高さだけでないこともあります。 さらに、ホイールボルトが緩んでもタイヤが外れないことがあり、気がつけば全身が汗だくになることも。今回は ・外車のホイールボルトやホイールナットが緩まない ・外車のタイヤホイールが外れない それぞれの原因と対処のしかたについてのお話です。
オートウェイの直販サイト『オートウェイループ』をチェックしていると、タイヤとホイールがセットで組み込まれた状態の商品がやたらと安い価格で掲載されています。 整備士の僕としては「安かろう悪かろう」というくらいの認識でしたが、改めてその安い価格設定ができる理由を調べてみました。
今回は200系ハイエースの中でもガソリンエンジンの2TR型エンジンを搭載するモデルでの「運転後に焦げ臭い」という症状の修理記録です。ハイエースと言えばディーゼルエンジンというイメージもありますが、日本国内では静かで高回転まで回るガソリンエン
僕自身は国産車をメインに車検や整備を受けている整備工場に勤務していますが、外車・輸入車の車検やオイル交換もやっています。外車(輸入車)のエンジンオイルの交換をディーラーに依頼すると2万円くらい請求されることは珍しくありません。そのうえ予約を取らないと作業を受けてくれなかったり、作業の待ち時間が日本車よりも長いこともあります。
車両火災の原因として、電装品やその周辺の配線が火元になっているケースがあります。 その原因は車両本体の老朽化やリコールに発展するような設計上の問題点もあります。 ですが、電装品の取り付けや電源の増設などをユーザー自身が行い、車両火災の原因を作ってしまっていることも報告されています。 整備士としてお客様の車を点検していると、電装品に関してとんでもない取り付けをしていたこともありました。
車両火災の原因として、電装品やその周辺の配線が火元になっているケースがあります。 その原因は車両本体の老朽化やリコールに発展するような設計上の問題点もあります。 ですが、電装品の取り付けや電源の増設などをユーザー自身が行い、車両火災の原因を作ってしまっていることも報告されています。 整備士としてお客様の車を点検していると、電装品に関してとんでもない取り付けをしていたこともありました。
外車を下取りに出したことがあるユーザーさんなら経験することが多いのが買取価格の安さです。では、外車はどこに買い取り査定を依頼しても安い査定額しか提示されないのでしょうか。外車を売るなら絶対にやってはいけないことと、少しでも高く売るにはどこに売ればいいのかを、外車の整備や車検もすることがある整備士としての立場でお話していきます。