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仏教についてのひとりごと https://shawshank-blog.hatenablog.com/

歴史上の仏陀が本当は何を言いたかったのかを探求してきました。 今までの仏教の知識を白紙にして、最古層の仏典から歴史上埋もれてきた仏陀の真意を探ることにしました。 そして、仏陀が説いた法は人類の至宝だとわかりました。

ショーシャンク
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2020/06/29

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  • 仏教のキーマンはスジャーター

    仏教のキーマンはスジャーター

    仏伝だけでは、スジャーターは、仏陀が苦行を止めようと決意したときに、1回乳粥を差し上げただけの人のように受け取られます。 しかし、スジャーターの村の伝承を見ると、スジャーターは仏陀の成道において(ということは仏教全体において)極めて重要な役割をしたことがわかります。 ぐったりとしている仏陀を見て、スジャーターは乳粥を差し出します。 しかし、仏陀はかたくなに食べようとしません。 つまり、この時には、仏陀は苦行=断食を止めようと決意してなかったということです。 しかし、スジャーターは乳粥を食べるように何度も勧めます。 というのも、スジャーターは結婚してましたが、子供がまだだったため、毎日神様に子供…

  • なぜ最初に5人の修行仲間に説いたのか?②

    なぜ最初に5人の修行仲間に説いたのか?②

    何故、仏陀は、自分を信頼していなく、侮蔑している、5人のかつての修行仲間に最初に法を説いたのか、ということですが、私の考えはこうです。 身近であれば、スジャーターやその村の人に説いてもよかったのです。また、悟って初めてお布施をしてくれた2人の商人(行商人)がいたと思いますし、ウパカにも会っています。 それらでなく、離れた所にいる5人の昔の修行仲間に最初に説いたのはどうしてでしょうか。 鍵は、成道後の梵天勧請にあります。 仏陀は悟ったときに、こう思います。 『私が悟った法は精妙である。しかるに、世の人々は執着を楽しみ、執着を喜び、執着に歓喜している。そのような人たちにこのような微妙な法は見がたい…

  • なぜ最初に5人の修行仲間に説いたのか①

    なぜ最初に5人の修行仲間に説いたのか①

    ぎんたさんの講師の人が『なんで仏陀は最初にこの5人に語ることにしたんだろう?』と呟いたとのことです。 初転法輪の時に、かつての修行仲間5人に最初に説法したことを言っています。 私は、この問いはとてもセンスのある問いかけのように思えます。講師の人は大学の先生だとか、いいセンスです。 普通に考えれば疑問に思う方がおかしい、当たり前じゃん、っていう話です。 長年一緒に修行してきたのですから一番身近ですし、修行も出来た仲間たちですから、当然の選択で疑問の余地などないように思えます。 ところが、そうではありません。 この5人とともにゴータマ・シッダッタがしていた修行は断食行です。 ところが、ゴータマだけ…

  • 後世の仏教理論で仏陀を読むと

    後世の仏教理論で仏陀を読むと

    大乗仏教の国日本において、僧侶も学者も一般人も、大乗仏教の理論を仏陀に読み込んで満足している人が圧倒的に多いのが現状です。 龍樹以降の仏教においては、仏教の根本理論は、縁起、空、中道となりました。 その理論によれば、縁起とは、すべての存在は無数の原因(因)や条件(縁)によって成り立っているものである、ということです。 ですから、自性などない、空である、となります。 つまり、自立しているように思える存在も無数の関係性によって成り立っているということから、関係性が変化していけば変滅するもので独立した性質などない、無自性、空であるということです。 仏教の常識と言ってもいいくらいに普及した考えですが、…

  • 仏陀の言う『空』とは

    仏陀の言う『空』とは

    後世の仏教において、すべての存在は無数の原因(因)や条件(縁)によって成り立っているので、自性などなく、空である、というように、縁起、無自性、空の理論ができ、それが仏教の根本思想となりました。 仏陀は空の理論は説きませんでした。 スッタニパータで『空』という言葉が出てくるのは、『世界を空と見よ』という箇所くらいです。 この時の、『空』とは、生じたものは必ず滅する、はかないものだ、という意味です。 私が好きな仏典に、相応部経典22.95『泡沫』があります。 五蘊が見掛けだけのもので実体がなく本質もないということを説いた経典です。 色を、ガンジス川に浮かんでは消えるあぶく 受を、雨が降って水溜まり…

  • なぜ仏陀は第四禅で入滅したか

    なぜ仏陀は第四禅で入滅したか

    仏陀は、九次第定を一段階目の初禅からはじめて九段階目つまり最終段階の想受滅定(滅尽定)に到達したあと、なぜか段階を一段ずつ下がっていき、初禅に戻り、初禅から第四禅に上がったところで入滅しました。 これは大きな謎です。 普通に考えれば、最高段階の想受滅定に到達したところで入滅するはずです。 仏教の大きな謎です。 私はこう考えます。 九次第定の1番上は想受滅定です。 上から2番目は、非想非非想処定です。 上から3番目は、無所有処定です。 ところが、仏陀が出家してすぐに、非想非非想処定と無所有処定を習いに行き、仏陀はたちまち習得します。 しかし、この2つの禅定は、『解脱にも涅槃にも行き着かない』とし…

  • 第四禅と四無量心の関係

    第四禅と四無量心の関係

    『清浄道論』にこのようなことが書かれているという論文がありましたので、備忘録として載せておきます。 『身至念と十不浄とは初禅に属す 初の三梵住は三種禅に属す 第四梵住と四無色とは第四禅に属す』 という言葉です。 論文では 『つまり、慈・悲・喜無量によって第三禅に到達し 捨無量によって第四禅に到達する。 すなわち、四無量によってはじめて禅定の最終境地に至る。』 と結論付けています。

  • 法華経は一貫性がない?

    法華経は一貫性がない?

    スマナサーラの『法華経は、一人の人でなくて多くの人が書き足し書き足ししたもので一貫性がない』 という言葉について考察します。 私は、序品第1から嘱累品第22までは、一人の人が書いたと思っています。 この人をAとします。 ただし、提婆達多品第12だけは後世に付加されたと考えます。 嘱累品第22で完結しているところ、Aの後継者Bがどうしても付け加えたくて、薬王菩薩本事品第23から普賢菩薩勧発品第28までを書いたと思っています。 私の考えでは、Aとその後継者Bは極めて親しい関係です。 そして、Bにはどうしてもそれを書かなくてはいけない訳がありました。 私がこう考える理由は次に出す本の中で詳しく書きま…

  • 法華経は内容がない?

    法華経は内容がない?

    www.youtube.com 面白い動画を見つけました。 スマナサーラが大乗仏典について語っています。 質問は般若心経についてでしたが、スマナサーラは大乗仏典でも特に法華経には内容が全くないと言っています。 他の大乗仏典には少しではあるけど内容があるけど、法華経には全くないそうです。 さんざんな言われ方ですが、 確かに、そう思う人は非常に多いですね。 法華経を熱烈に信仰する宗派の人は、法華経は最高ですごい経典だと教え込まれているので、すごいと思い込むようにしてるでしょうが、そうでない自由な立場の人が直接法華経を読んでも内容がどこにあるのかわからないというのが本音でしょう。 白隠でさえ、若いと…

  • 最大の謎

    最大の謎

    いま、大乗仏教はなぜ興ったか、について調べています。 これがわからないと、大乗仏典の代表である法華経の真意は絶対にわからないからです。 法華経に限らず、実に膨大な大乗仏典を次から次へと生み出した原動力は何だったのか、ここは極めて重要です。 今までこの謎は解き明かされていませんでした。 第一結集で確定した仏陀の経典があるのにもかかわらず、歴史上の仏陀の顔も知らず声も聞いたことがない人たちが次々と新しい経典を作っていった、この事に何の意味があるのか、です。 ここを逃げていれば、大乗仏教、または仏教の未来はない、とさえ思います。 特に大乗仏教の国である日本人はここをトライしなければいけないでしょう。…

  • なぜ日本にはキリスト教信者が少ないのか

    なぜ日本にはキリスト教信者が少ないのか

    日本には、キリスト教信者人口の1%しかいないそうです。 キリスト教布教師の高原剛一郎が言っていましたが、どんなに布教を頑張っても1%より増えることはなかったということです。 ところで、世界の国の中で、キリスト教信者が人口の1%という国は、ガチガチのイスラム教国でイスラム教以外を禁教にしている国くらいしかなく、同じ東アジアの韓国は30%以上信者がいてキリスト教国と言えるくらいらしく、共産国で唯物論、そしてキリスト教を迫害している中国でさえ日本の割合よりずっと多いそうです。 日本は、バレンタインデーやクリスマスなどキリスト教の催事はとても盛んで好きですし、キリスト教系の学校も数多くあります。 ここ…

  • 遠藤周作のキリスト教観

    遠藤周作のキリスト教観

    id:TToshi 2024-01-23 21:48:11 企志さん 先日は 『大いなる人の八つの悟り』を参考にブッダの教えを確認する を読んでくださり、ありがとうございます。 私はキリスト教よりもイエスという人物そのものに関心があり、強く尊敬しております。 彼ほどの慈悲を示せた人がいたでしょうか。 彼ほどあなたの苦しみを私は知っていると言い切れる人がいたでしょうか。 (私のイエス像は遠藤周作氏によって形作られたようなものですが) 自らの弟子たちにさえ彼の真意が伝わらず、外野の私は気の毒だなぁなどと思いはしますが、彼はそんなことを気にすることもなかったのでしょう。 今日キリスト教徒の方ですら、…

  • ミャンマーで僧だった方から

    ミャンマーで僧だった方から

    id:TToshi 2024-01-21 21:25:46 はじめまして つい先日、この書籍を知りまして、kindleで読むことが出来ました。 目を開かせていただくことが多く、感謝に絶えません。 ありがとうございました。 私も自称ブッダの弟子として師の教えを実践しております。 ほんの一時期ですがミャンマーでテーラワーダの僧であったこともありました。 (ブッダの教えがオリジナルではなくとも、少なくとも生き残っていたんだという思いに嬉しくなって、そこに行かねばとの一心が良縁を結びひとつの形となりました) 弟子の務めは、教えを実証すること、教えを伝えること、教えを残すことだと考えております。 自ら実…

  • 仏教は虚無論なのか

    仏教は虚無論なのか

    清水俊史著『ブッダという男』の最も核心的な部分はここです。 『ブッダはいずれの天界であろうとも現象世界の内側にいる限り解脱(不死)はあり得ないと考えた。つまり現象世界の外側に解脱を求めた』 『ブラフマンの世界は、大梵天と呼ばれる中級の天界に過ぎない』 無所有処、非想非非想処も天界のひとつにすぎないとしています。 無所有処と非想非非想処についてはそうでしょう。賛同します。 ですから、仏陀は、『解脱に赴かない』と言って捨てたのです。 ところで、清水氏はこのようにも書いています。 『ここで重要なのは、この十二要素の外側に、我々が認識できない超越的な何かが存在するわけではない点である。ブッダは、この十…

  • 電子書籍版の状況

    電子書籍版の状況

    私の著書『仏陀の真意』は、既に紙の書籍はすべて完売で手に入らず、電子書籍版だけとなっています。 紙の書籍が完売してからはチェックしてなかったのですが、いま久しぶりにAmazonをチェックしますと、kindle本(電子書籍版)の仏教ジャンルで売上15位だったのでびっくりしました。 kindle本には、kindle unlimited と有料本があって、kindle unlimited は無料で読めるシステムですから、売上上位はほとんどkindle unlimited で占められています。 kindle unlimited を除いた、純粋に有料のものだけですと、 現時点(令和6年1月15日午前10…

  • 清水俊史著『ブッダという男』 ⑦(ブッダとはなにものなのか)

    清水俊史著『ブッダという男』 ⑦(ブッダとはなにものなのか)

    この本の眼目である、ブッダは平和主義者だったのか、男女平等論者だったのか、階級差別反対論者だったのか、という3つについて考察してきました。 まず、この本の著者は、今までさんざん強調されていた『ブッダの独自性、先駆性』について疑問を投げかけているのだと思います。 このことは、今までの仏教解釈の間違いであったと私も思っています。 古代においても、現代においても、論点の違いはあっても、ブッダの教えを全くの独自で先駆的なもの、唯一無二、空前絶後のもの、誰からも影響を受けていないもの、それまでのすべてを全否定したもの、と強調されてきた歴史があります。 それは、ブッダ在世中からそういう傾向はあったと思いま…

  • 清水俊史著『ブッダという男』 ⑥(ブッダは平和主義者だったのか)

    清水俊史著『ブッダという男』 ⑥(ブッダは平和主義者だったのか)

    この著者の『ブッダは平和主義者だったのか』という問いかけは、仏陀のみならず仏教界全体への言及がされていて興味深いものです。 著者は言います。 ※※※※※ 仏教は慈悲の教えであるーそう多くの仏教者が口を揃えて言う。 だが、長い歴史の中で、仏教が殺生や戦争を何らかの形で許容してきたのは事実である。 仏滅から500年ほどしてから成立した大乗経典には、「慈悲の殺人は功徳を生む」といった記述さえ説かれるようになる。 そして、それを根拠にして、アジア・太平洋戦争において日本の仏教教団は、「空」や「一殺多生」などの教理を援用しつつ暴力や戦争を肯定しし、戦時体制を翼賛し続けた。 ※※※※※ これはその通りです…

  • 清水俊史著『ブッダという男』 ⑤(階級差別について)

    清水俊史著『ブッダという男』 ⑤(階級差別について)

    カースト制度について この本でも取り上げられている仏陀の言葉があります。 パセーナディ王『四つの階級に差別はあるのでしょうか』 仏陀『私は、解脱には、何ら違いはないと説きます』 仏陀の考えはこの言葉に尽きていると思います。 カースト制度批判が、仏陀の独創でも先駆性でもない、という著者の結論には、全面的に賛同します。 著者は、それは、沙門宗教に共通する思想性の一つだと言います。その通りです。 著者は、それは、バラモン階級が勢いを失ったからだと書いています。 ここの考察が十分ではないでしょう。 私は、ヤージュニャヴァルキヤの先駆性が生んだと思っています。 バラモン教でバラモン階級のヤージュニャヴァ…

  • 清水俊史著『ブッダという男』 ④(男女差別について)

    清水俊史著『ブッダという男』 ④(男女差別について)

    さて、この『ブッダという男』という本の世間への最大の売りは、最近のブッダ研究が近代的価値観にあてはめて、ブッダは平和主義者で階級差別や男女差別を否定した先駆的人物としてきたことへの批判です。 それらの装飾を剥ぎ取ろうということのようです。 まずは、男女差別の問題です。 この本の主張を一言で言えば、ブッダが女性を蔑視している資料があるのだから、ブッダは男女平等論者ではない、ということのようです。 ブッダが女性を蔑視しているという証拠に、原始仏典の中の次の言葉を挙げています。 『女たちは、男を欲求し、着飾ることを思念し、子を拠り所とし、夫を共有する女(愛人)がいないことに執着し、家庭の支配権を完結…

  • 清水俊史著『ブッダという男』 ③(十二縁起)

    清水俊史著『ブッダという男』 ③(十二縁起)

    私は、十二縁起を真正面からまともに解説している仏教書を見たことがありません。 はっきり言って、すべての解説は、適当にお茶を濁しています。 何故か。それは本人も分かっていないからです。 そして、十二縁起を瞑想しようとする者がだれもいないからです。 十二縁起は、極めて重要な仏陀の瞑想の内容なのです。 四諦と十二縁起によって成道したのですから。 で、今回、話題の本ということで、この『ブッダという男』には十二縁起をどのように解説しているか、楽しみにしていました。 しかし、『いくつかの因果関係は、そのままでは理解しがたい。』『本書では、それぞれの支分についての細かな議論には立ち入らない』ということで終了…

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