韓国で家計、企業の借金が急増しGDP比200%超え(2020年6月)
韓国で家計、企業の借金が急増しGDP比200%超えとなっています。どこまで韓国の家計や企業の借金は増えるのか?家計や企業はいずれ借金を返済する必要があるのですが大丈夫なのでしょうか?韓国報道の内容を解説し韓国国民の反応をチェックしていきます。 記事「【社説】3866兆ウォンの家計・企業負債、このままで大丈夫なのか=韓国」より 韓国の家計と民間企業の負債が初めて国内総生産(GDP)の2倍を超えた。韓国銀行によると、民間信用(貸付・債権など)は3月末現在で3866兆ウォン(約344兆円)に達し、GDP比201.1%を記録した。 引用元: 韓国の政府・家計・企業の負債が急増中 韓国の政府・家計・企業の負債が急増中となっています。 韓国政府の借金 韓国の政府・家計・企業の負債が急増しています。 まず政府の借金ですが今年GDP比で40%を超えるのは確実視されています。文政権になってから政府予算を毎年10%近く上げ、その度にスーパー予算とか超スーパー予算と呼ばれたりします。その一方で税収は減少。借金が急激に増えています。 借金は増える一方でGDPはそれほど簡単には成長せずGDPに対する政府の借金の比率は急上昇となっています。文政権になる前までは堅実な運営とされていましたが急に暗雲が立ち込めてきました。 (参考:韓国の借金が700兆ウォン超え) 韓国家計の借金 また深刻なのは韓国家計の借金です。韓国家計の借金はGDP100%近い金額にまで急増しており、新型コロナの影響で雇用も減っている状況で破綻する人が今後増える可能性があります。 破綻する人が一気に増えると銀行の経営も苦しくなる可能性があります。 また今後は消費が落ち込む可能性がありそれでGDPが落ち込むと、更にGDP比での借金の割合が増えて負のサイクルに陥る可能性があります。 (参考:韓国の家計負債が2000兆ウォン超え) 韓国企業の借金 韓国企業の借金も深刻になりつつあります。借金の利子も返せないゾンビ企業が増加傾向にありこのままでは負担に耐えられずに倒産する企業も出てくる可能性があります。
2020/06/30 12:43