それは、紅茶付きなの?。娘の質問に、多分そうでしょうねと母は答えた。学校祭のバザーを過ぎると何処もそうね。娘達の言葉に、本当にそうねと母も相槌を打った。店主がモダンだねぇ、この辺りは、皆さんハイカラなんですな。と店内の親娘に声を掛ければ、学校祭のバザーで皆覚えて来るのよと、事も無げに彼女達の中から長女が応じた。「あちらは未だ就学前なのに、どちらから習って来られたのかしらね。」母は誰に言うとなくそんな疑問を店内のテーブルに投げ掛けてみる。ここ等は子供のいる家が多いからね、店主が彼女に答えた。「その辺りからでやしょう。」。そうねと彼女は店主に微笑しながら応じた。そうして置いて、彼女は彼女の長女に、「それで十分よ、40分頃でもいいわね、ここを出るのは。」と安心させる様に言うと、彼女は、安心して胸を撫で下ろした。母と姉...うの華3151
マルのじれんま19さてドクター・マルと弟のエンがもめた一件が有った翌日、マルとの約束の時間に、シルは自分のワークデスクに着いて彼を待っていました。しかし彼はなかなか彼女の相談室に現れませんでした。......>続きを読む今日のお天気は雨。今後一週間程は雨模様の天気予報です。花の多い時期、今年の作品にも写真を載せたくなります。ゴールデンウィークが始まって、雨続きの予報に、私は外に出るなという神様の思し召しかしらと思ったりしています。こちらの春の大祭もこの時期なので、今年は元々コロナで中止になっていましたが、この雨予報なので、あってもお流れになったかもしれません。祭りは例年雨天中止です。1年に1度、折角の祭りなので、時には小雨決行の場合もありましたが、これは今年は、しない方が良いという天からのお告げかもしれませんね...今日の思い出を振り返ってみる
さて、食堂でおにぎり等頼んで、テーブルに落ち着いた母娘がお茶など啜り、キョロキョロと店内を見回してみると、食堂の柱に小さな古めかしい振り子時計が掛けられている。その時計の針は丁度正午を指していた。未だそんな時間なのかと、時計の針を見た彼女は意外に思った。思い返せば、義妹からの急な電話を受けた時、自分は我知らずの内に気が動転していたのだなぁ。直ぐに取る物も取り敢えず家を飛び出したのだっけ。あれは確か11時半前だったと思う。概ね20分頃だったろうか。その後は慌てふためいて子供達の学校を飛び回って…、子供2人を伴ってここへ来たんだった。それから家の前であの子に会って、…、あれこれ話していた時間が10分程かしら?。そんなものだったかしらと、振り返って考えていた彼女は逆算した。その間忙しく動き回っていた彼女には優に一時間...うの華3150
マルのじれんま18一騒動の後の店内の後片付けが済んだ頃、ドクター・マルは物思いに沈みこんでいました。そこでシルは彼を誘って、パーラーの隅にある別のテーブルの椅子に2人で落ち着きました。彼女はそこで......>続きを読むすみません、間違えました。一昨年の物と2作品あったので、古い方のタグをクリックしたようです。昨年の方、アップしました。今日の思い出を振り返ってみる
今日の思い出を振り返ってみる親交45その後彼は祖父に抱えられて自室に戻ると、再び前後不覚に陥りばったりと寝床に倒れ込み、そのままの姿勢でグァー、グァーと、寝息も荒く眠り込んでしまいました。彼がこんなにも深......>続きを読む良いお天気でした。鉢の植え替えなどしていました。コロナの接種券が昨日から郵送ということで、母の分が今日来ました。ワクチン接種の足音が聞こえるみたいです。未だ先の話なので、ポツポツですね。😊今日の思い出を振り返ってみる
その後、親戚の子が家に入るのを見届けて、彼女達親娘はまた会話をし始めた。「この後あの子が来るとして、何処から来るかしらね。」母が口にすると、彼女の娘姉妹の内長女が、そうねぇと応じた。「この、表玄関からは…、彼、来ないんじゃないかしら。」多分ねと姉は言う。彼女の従兄弟、その兄はきっと、自分が指図した下の兄弟の首尾を確かめに来る筈だ。暗黙の内にこの点でこの親娘の意見は一致していた。抜かり無い彼の事だ、きっとこの家に現れるだろう。「表立って口に出来る様な事じゃ無い話ですもの。」姉は自分の発言を続けた。こっそりと…。そこ迄言うと、彼女は自分の妹の方へ視線を投げ掛けた。妹はコクリと頷くと、「裏よ、裏庭から忍んで来ると思う。」姉さんそうでしょうと、彼女は自分の意見を口にすると姉の同意を求めた。妹の呼び掛けに、姉の方は考えな...うの華3149
マルのじれんま17子供の親のエン方は、どうやらドクター・マルが星を出た当時の頃の、自分の苦労話をしているようです。星に残された自分や家族のその後の身の上を吐露しています。兄のマルの方はというと、......>続きを読む今日もお天気はよさそう。良く晴れています。私の思い出は、メールの具合で、昨年より1日前の物が多いです。でも、本人は気にしていません。aboutというものです。😌読まれる方も気にしないで下さい。あと、もう1つ。現在、書いている作品達は本になる予定はありません。過去の文庫本は自費出版です。しかも、人生の節目の記念にと、特別に出版社の企画に応じたものでした。長く主婦の身の私では収入0円。そうそう出費する費用はありません。悪しからず🙇、ね。😊一昨日の思い出を振り返ってみる
マルのじれんま16さて、マルとエンの言い争いは続いています。そこでエンは、ピー、マーの自分の娘達2人が、親に注ぐ視線に気付くと、彼女達に店の外へ行って遊んでいるよう促しました。「遠くに行かないよ......>続きを読む今日も良いお天気です。昨年は2作品アップした日です。今回は番号の早い回を載せました。今日の思い出を振り返ってみる
マルのじれんま15ドクター・マルたちを店に残して、このエリアの大通りを歩いて来たシルでした。休憩コーナーのベンチの所まで来ると、彼女はそこに配置されていた楓の木の下のベンチに腰を下ろしました。そ......>続きを読む良いお天気です。気温は昨日より低いそうですが、乾燥して気持ちの良い日です。さて、一昨日よりぬいぐるみ用の服を作っています。こういった極小の服は、随分前にも作った事があります。その時は子供の古着を利用して作りました。古着利用をすると、いくつか端縫いを省略出来るので割合助かります。ぬいぐるみモデルは以前と同じです。20年以上経つでしょうか、可なり見る影もない状態ですが、未だ家で存命です。かつて聞いた事ありますが、ホント!😌、プレゼントにマスコットが喜ばれるって、分かりますね。😊今日の思い出を振り返ってみる
へー、こんな親戚の取り込んだ時に。まぁ、呆れた。と、母娘は共に声に出して驚いた。「まぁ、如何いうお坊ちゃんなんでしょう。」「幼気な子に、何て無慈悲な事を!。」と、彼女達は、この目に前にいる幼い子に痛く同情した。そうしてその兄の横暴さに呆れ憤慨した。そこで彼女達、この子供にとっての伯母親娘は2人如何しましょうかと、暫しボソボソ相談していたが、遂に母である彼女が一計を案じた。彼女は傍でちんまりと控えていた彼女の末娘を自分達の側に呼び寄せると、彼女の娘達にあれこれと指図をした。そうして置いて、目の前にいた幼子には、「まぁまぁ、あなたも心労だったわねぇ。ああよしよし、全てこの伯母さん達に任せて置きなさいよ。」そう言うと、あなたは何案じる事無く、あなたの兄に言われた通り、この家に入って、あなたの叔父さんに、あなたのお兄さ...うの華3148
マルのじれんま14「何を言い出すんだ。」私はモテてなどいないと、ドクター・マルは怒った様子で弟の言葉を否定しました。「モテていたのは、お前の方だろう。」彼は返ってあれやこれやと弟の昔の話を口にする......>続きを読む今日は全国的に良いお天気だった様です。今週は傘マークが無さそうなので、この機会に家周りの整理がしたいです。なので、本編は休みがちになりそうです。今日の思い出を振り返ってみる
いざ、進まん!。奮起した彼は、やおら流しの角から這い出した。身を低くして果敢に先を窺う。この家の座敷や居間、何方の部屋からも話し声は未だ聞こえている様だ。家の奥へと進んだ彼は何時しか匍匐前進となっていた。そんな自分達の従弟の、台所の床をずりずりと這いながら進む背中を、流しの所に残った姉妹はさも呆れた様子で眺めていた。その内姉の方が言った。「あんたも、人が悪いなぁ。」あの子に未だ言ってなかったの、あの子が生きてるって事を。そう言彼女がうと、妹は姉に向かってぺろりと舌を出した。彼女はくりくりした瞳を悪戯っぽく輝かせて姉に言った。「だって、あの子の真剣な顔付き、面白いんだもん。」「本当に自分の兄弟が養子になれると思ってるのかしら、」この家のよ。と、姉は嘆息しながら誰に言うともなく、妹に言った。「あんなに真剣になって、...うの華3147
「それが、分からないのよ、私にも。」従姉は彼の問い掛けにあっけらかんとして答えた。「なんだぁ。」。期待外れな彼女の答えに、彼はぼやいた。『如何しようかな』、彼は思った。彼は居間に続く廊下の遥か先を眺めた。廊下の先の障子戸は開いている。その開放された戸から彼の目に映って来る居間の黒ずんだ畳、畳からより奥に有る濃い茶色の扉、それがぼんやりと自分の目に入って来るのを彼は眺めた。『玄関木戸だ。』彼は思った。自分が立っているこの場から、玄関往来の居間に迄差し込んで来る日差しが見える。その漆塗りの美しい扉の桟に、各々の隙間から漏れ出ずる陽光が見える。おかげで居間の奥はぼんやりと白く烟っている。彼のこの家での好みの家財、その1つである端麗な扉は、今遠く霞んで彼の目にはほの眩く見えた。彼は目を細め思わず微笑んだ。「あの先に、有...うの華3146
マルのじれんま13「それで、兄さん、今度はこのシルさんと結婚するんだね。」エンが突然そんな事を言い出す物だから、マルは慌てました。彼は赤面して弟の言葉を否定すると、これだからと言って、お前に離婚......>続きを読む今日のお天気は曇。過ごしやすい気温です。昨日、玄関前の鉢用に、ベゴニアを購入しました。何かあっても、安い花だと気楽です。昔は1ポット50円しなかったこれらの苗も、今や100円以上するみたいです。それに比べると安かったので、ささっと買ってみました。さて、未だ何処に植えるか決めていません。前か、中央か、写真のハンギングかな。今日の思い出を振り返ってみる
マルのじれんま11「おじさんの髪、私と似てる。」不意にエンの横にいた女の子が声を出しました。こらこらと、直ぐにエンは女の子をたしなめました。「何時も言っているだろう、大人が話している時は、傍で声を......>続きを読む今日は買い物で疲れたので、マルのジレンマ11を後出しアップしておきます。今日の思い出を振り返ってみる2
マルのじれんま12すると、シルはマルに声を掛けました。「お互いに、似ていない双子なんですね。」それに対して、いや、とマルが彼女の言葉を否定すると答えました。「見分けがつくように、常にどちらか一方が......>続きを読む今日のお天気は晴れ。全国的に良い天気の様です。昨年は2回分アップした様です。一話抜けますが、ローズマリーの写真と共に。このローズマリーは匍匐性です。今年の冬に枯れた様子です。長くハンギングバスケットの上で家の玄関を彩ってくれました。観賞用なので料理に使用した事はありませんが、ハーブとしてはごく普通の香りを持っていました。お勧めはパエリアの香り付けです。木質系の香りで美味しくなりますよ。4人分の分量で、ローズマリーのフレッシュの枝15cm程の物を2枝、炒めた後のお米の上へ載せます。つまりパエリアの...今日の思い出を振り返ってみる
すると、何時も彼には屈託の無い笑顔を向ける従姉だったが、この時の彼女はにこりともせずにそこにいた。自分の母が去った方向を向いた儘で彼を迎えた彼女は、この時その儘の姿勢でマジマジと彼の目を見返して来た。彼女は無言で彼の顔を食い入る様に眺めて来る。彼は普段とは様子の違う彼女にドキリとしたが、内面の自分の動揺を抑え何食わぬ顔でやはりそこにいた。彼には直ぐに思いつく言葉が浮かんで来なかった。2人は無言の儘見詰め合っていた。しかしそれは、彼には段々と気詰まりな雰囲気になって来るのだった。彼は彼女から視線を外し俯いた。それより…、彼は思った。彼には目の前の従姉の他に、この家内で気に係る事が1つ有ったのだ。彼は座敷の様子が酷く気に係るのだ。兄弟の首尾、その処遇、あれの身の振り方は如何なったのだろうか。『叔父との話はどの辺りま...うの華3145
マルのじれんま10感応者のシルのことです、彼女はドクターの身の上に付いてある程度の真実を読み取っていました。それは、この船の他のクルーが、マルの表向きの言葉からだけ受け取っている様な、独身貴族を只......>続きを読む今日のお天気は曇。家の中は過ごしやすい温度ですが、暖かい日が続いたので、外は肌寒く感じるかもしれません。昨年の記事アップも、のんびりだったのでしょう、回数は続きです。気分が乗ったのでしょう、写真付きでした。これは何年か前に撮った公園の桜かな。今日の思い出を振り返ってみる
甥にしてみると、伯母の「あなたも安心」という言葉に、何が安心なのだろうかと合点がいかない旨も有った。が、庭に残った従姉の方も大丈夫だと言っていたので、多分その事だろうと彼は考え合わせた。さて彼が屋内に入ると、彼の頭にはあれやこれやと思案する事柄が浮かんで来た。そんな浮かない顔をした彼が、この家のトイレの前を過ぎもう台所に差し掛かかろうという段になると、先に立って奥へ進んでいる筈の伯母が不意に彼の目の前へ引き返して来た。伯母は彼に一寸厠へと言い残すと目にも止まらぬ様な速さで彼の横を過ぎ去った。そこで彼は歩を止め、頼みにする伯母である彼女をええ⁉︎とばかりに振り返った。思わずその背を見遣る。すると実際、彼女の後ろ姿は彼のすぐ後方に有ったこの家の女子トイレの木戸の取っ手に手を掛けた。彼女はその儘その戸を逡巡と開き始め...うの華3144
冗談だったんだって。人騒がせな。ほらほらそんなだから…、他所の家に関わり合いになるなよ。あんな冗談あるの?、ねぇ、お母さん。お父さん。へーぇ、えぇえ〜。しぃ。…そんな事を。…と、思い掛けず、幾重にも、人の声があちらこちらから上がった。それは裏の家や横手の家の内は勿論、通路の外の往来からも聞こえて来た。彼はひょっ!と注意を引かれた。『この庭の外界に迄⁉︎、』と彼の意識が、自分の目前に映る庭と通路に面した場所以外の外の世間に届くと、彼は少なからず驚いた。特に往来の極近い場所から自分の耳に届いて来た、へえーっという、はっきりとした呆れた声。誰だろう?と彼は思った。瞬時考えてみたが、周囲に顔の知れた彼でも俄にはその声の主達が分からない。彼はこの庭周囲だけに収まらないで、通路はおろか往来に迄も、自身の身内の話、棚から牡丹...うの華3143
ふと、気付いた様に伯母は口にした。「何方?」、「誰やの?。」彼女の静かな口調に彼女の子供達はシンとした。女性達の間には水を打ったような静けさが漂い始めた。最初この変化に気付かずに伯母の近くにいた甥にも、やがて彼女達の間に張られた緊迫した空気が感じられて来た。「何、何です。」彼は口にした。そんな彼の言葉を、まるで無視したかの様子、そんな母とその子等だった。彼女達はピクリとも動かずにいて、誰も彼に答えようともしなかった。「何方とは?。何ですか?。」再び彼は彼の伯母の方へと声を掛けてみる。が、やはり反応は無い。彼はこの場が、この裏庭の雰囲気が、自身が拒絶された様な妙な静けさになっていると感じるのだった。すると彼にとって、その居心地の悪い静寂が段々と不快に感じられ始めた。「どうしたんですか?、皆んな。」何ちゃんと、彼は...うの華3142
先刻の事だ。この家の三男、三郎の長男である彼がこの家の裏手に到達した時、この家の裏の木戸は開け放たれ、側には誰の姿も見受けられず不用心この上ない有様だった。彼はここで、彼の父方の、祖父母の家に入ろうかどうしようかと一時躊躇した。とんとん…と、裏庭の湿った土の上で足踏み等している。すると祖父母の家の裏庭に向けて、往来から入って来る脇道の小さな通路があったのだが、その細道の先から、彼にとって聞き覚えのある婦女子の声が聞こえて来た。声は子供の声を含んで数人分あり、段々とこちらに近付いて来る気配だった。あの声は、一郎伯父とその子供達の様だ。彼は思った。もう、なんでこの家に、あの変な叔父さんいるんじゃないの?。いやぁねぇ。でも一寸、叔父さんは一応親戚なんだから、そんな事世間に聞こえる様な大きな声で言わないのよ。それより母...うの華3141
マルのじれんま8ドクター・マルは溜息を吐きながら、シルとの約束の時間、約束の場所へと向かっていました。「お会いになってみるとよいですよ。」シルはマルにそう勧めたのでした。相手は女の子と......>続きを読む今日は今年の本編を、お休みします。前後しますが、午前アップした回の、前の回です。8日だし、8話目をおまけアップしました。今日の思い出を振り返ってみる(おまけ)
マルのじれんま9ドクター・マルの弟、エン親子は、マルが前以て連絡して置いたこの区域のパーラーに来ていました。親子は各々に注文した地球のデザート、フルーツ・サンデーとパフェを物珍し気に食べていまし......>続きを読む昨年は2作品載せたので、後の方をアップしました。今朝は良いお天気です。気温は低いそうですが、心地よいです。掃除でもしようかな。今日の思い出を振り返ってみる
それにしても…。彼の頭の中には、この家に来てから彼が見聞した様々な光景、彼の親戚筋から聞いた話等が思い浮かんで来た。『智ちゃんが生きていたんじゃぁ…、』これであれの養子の話も白紙に戻るな。折角家から厄介払いが出来ると思っていたのに。と、兄弟の兄である彼は思った。本当に、恨めしいのはあの従兄弟だ。生き残るなんてなぁ…。運の良い奴。あいつこの家に最初から跡取りとして生まれて来て、労無くこの家を手に入れたんだ。本当にうまくやったなぁ…。こう思うと彼は、思わずきっとした目をして従兄弟を睨んでしまった。が、そうして自分達兄弟の身を一瞬残念に思った彼だったが、自分達の父は日本でも有数の大手商社の社員なのだ、という事が彼の頭に浮かぶと、自分達は裕福な家の子弟だ、と思い返した。良いところの子だという立場に変わりはない。今現在、...うの華3140
コロナウィルス感染拡大に思う毎日、国内や海外の、新型コロナウィルス感染拡大のニュースが入ります。遂に、私の住んでいる地方にもその波が及んで来て、今迄以上に注意深くテレビやラジオを聞いています。昨日は流石に暗......>続きを読む今日のお天気は晴れ。良い天気です。今年もですが、昨年も、コロナが拡大して来たのを感じていたんですね。新型から、今年は変異種に変わりました。昨年同様に外出を自粛しています。変異種は普通の物より感染力が強いということですから、ワクチンが出来たと言っても、昨年と同様に外出は控え気味です。数日前、買い物時、手指の消毒無しで入店して行く人がいて😓、😲驚きました。再入店だったのかもしれませんが、念には念をが良いかなと思いました。😒何だか、昨今、世の中の消毒への意識が希薄になったような気配を、あちら...今日の思い出を振り返ってみる
座はシンと静まり返った。と、ドン!と床を踏み鳴らす音がした。「未だです。」重々しく義姉は発言した。「ところで、あんたのお母さんは?、」年嵩の甥に対して、伯母である彼女が向けたこの声はやや感情的だった。如何にも咎める調子を含んでいた。これは義妹に対しての言葉だったが、本来は甥に対する叱責の言葉なのだろう。子の責任者に矛先が向けられただけの事だった。そうしつつ彼女は透かさず話題を変えたのだ。抑揚を抑えた低めの声、そんな伯母の声だけが1人廊下に響いている。「あんたのお母さんも、この場にも来ないで何しているの。」落ち着いた静かな口調が続くのだが、これは彼女が冷静なのではなく、自身の溜飲を下げる為興奮を抑えているからだ。声音を押し殺した語調だった。「ああ、でも、それはですね伯母様、…」甥はそんな伯母の気持ちを知ってか知ら...うの華3139
「ゴンって、凄い音がしたんだよ。」と遂にここで、廊下にいて叔父からも義理の伯母からもやや離れた場所に立ち、それ迄如何にもしたり顔をして、彼等の中で中立を守る様にじいっと物事の展開を静観していた所の、彼等の甥にあたる年嵩の男の子が沈黙を破った。彼は言った。「階段に打つけられた時の音だよ。」あの子の方のさ。他にもポキと音がしてた気がするけど、叔父さんは気が付いたかどうか。さっきから話に出てないけどね。顔以外にも怪我してると思う。智ちゃんの方。こう彼は言った。「私もあの子はそう好きじゃ無いけど、あの子は態とそんな事する子じゃ無いよ。」「避けるなんてね、そんな器用な事。あの子は出来無い。それは確かなんだ。だって…、」、彼は言い淀んだ。叔父の手前、彼は叔父の子に言及する事を暫し躊躇したのだ。「だって、そのね、あの子はあれ...うの華3138
マルのじれんま7エリアの換気口から出入りする、自動管理された複合気体が作り出す気流が、シュロの掌状に深裂した各々の細い葉や柄を揺らします。頭上で大らかに揺れるその涼し気な濃い緑を心地よく眺め、散......>続きを読む今日は曇り空、花曇です。早くも桜は散り始めた様子です。こちら県内も、コロナが再拡大し始めた様子です。陽性者0の日が無くなって来ました。変異種の感染者数も毎日更新されています。しかも感染経路不明も出始めて、聞く通りに感染速度が速いです。今回は近辺地域がよく取沙汰されています。いよいよ身辺が泡立たしくなって来ました。本当に暫く外食に行けなさそうです。今日の思い出を振り返ってみる
マルのじれんま6ドクター・マルは、シルとの予定時間に、予定通り休憩ラウンジへ現れました。シルは先に来ていました。彼女はテーブルの椅子に腰かけて寛いでいました。テーブルの上には地球上の飲み物......>続きを読む雨の日曜日、のんびりしています。今月は行事が多い月ですが、私にすると、誕生祝い以外の他にはそう楽しい思い出のない月です。近年は、何か良い事あるといいなと思いましたが、今以てやはり無いですね。これは、4月が年度初めという事で、新しい環境に慣れる為に心労が多い月だったからでしょう。室内で1人ポツネンとしていたり、不安を胸に1人街路を歩いている風景が浮かびます。どちらかというと前月、お別れ月の3月の方が私には楽しい月でした。皆で会合する機会が多く、離れても友達同士、また会おうねと言い合った楽しい思い出が多いで...今日の思い出を振り返ってみる
マルのじれんま5ミルが帰艦した翌朝。ドクター・マルは医療室へやって来たバツ艦長から話掛けられました。「弟さんが来ているんだってね。」事情は副長のチルから聞いたよ。昨日君はミルに相談したそ......>続きを読む今日は穏やかな良いお天気でした。今日は父の命日、朝からそれとなく供養して過ぎた1日でした。思えば、父の無くなった年も、桜の咲くのが早かったのですが、今年は更に早く、良い天気が続きます。花の季節が命日で、幸せな人ですね。祖父は来月の同日が命日です。地域の祭りのまたの日、翌日です。祭り囃子に送られて、と、やはり幸せな人でした。父曰く、「父は幸せな人だ。」でした。「畳の上で亡くなったから。」、だそうでした。父は父なりに、自分の父について思うところがあったようです。2人共に、気候の良い時が記念日で幸せです。😊🎊と...今日の思い出を振り返ってみる
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4月、5月と、バーチャル万博へ行っています。現実にも行けると良いのですが、今のところ予定はありません。最初はアバターの有るゲームのようだと思い、背景やアイテムの取得を楽しんでいました。1ヶ月過ぎて、大体慣れたところで落ち着き、細部に気が向くと、各国のパビリオンの写真や動画の鑑賞に行くようになりました。国別で色々ですね、投資の話題、観光の誘致、歴史や世界文明への貢献、環境保全、等々。弾けるように明るく、活気や意気込みを感じさせる国も有れば、真摯で控えめにテーマを追う国や、それとなく啓発に努めた雰囲気が感じられた、そういう物も有りました。実際に2025万博夢洲に行けば、1日2日で回れるパビリオンは限られて仕舞いますが、バーチャル万博のお陰で、多くの国のパビリオンに触れる事が出来ました。楽しく、興味深く、また、...バーチャル万博
良いお天気になりました。道もさほど混んでいませでした。大抵は皆出先にいるのでしょう。県外ナンバーも多く見かけるようです。里帰りなのか、旅行先になるのか、休日を親子連れで楽しむ観光地が、こちらでも多く有るようになって久しいです。私も、かつては両親や子供達と観光に出掛けた物です。山の方では桜が遅く、ゴールデンウィーク初めに花見を楽しむ事が出来ました。ピンクの花を愛でながら、公園の道を歩いた。そんな時期が2年程ありました。3世代で歩くという感慨が、私にも両親にも合ったように思います。初めての孫、私にとっては最初の幼い子供を伴う、桜という花の並木での散策、代が続いたという感無量感が父に有った様子でした。それも遠い思い出となりました。晩年の父が何を思っていたか不明ですが、私にとっての祖父母と、父、母の思いが其々に異...2025こどもの日
引っ越し準備はのんびりとの予定です。何しろパソコンがない現在、移動はスマホになりますから、そのスマホが買い替え時を迎えています。新スマホになり落ち着いてからの引越しですね、その方が良いと思います。なので暫く日常のエッセイです。書けたら書こうかと思いますが。気候の良いこの時期、青葉若葉の候、書きたい事が多く出てきそうな季節です。時は2025年万博の時期、私も毎日のように夢洲に出掛けています。これは現実の事ではなくて仮想空間の万博会場へ、様々な国、人種、性別、年代の区別無く集う楽しい催しの場、そんな空間に憧れて日々時間を過ごして来ています。何しろスマホでのアクセス、上手く操作出来ない場所も有るのですが、このバーチャル空間で、ゲームのようにあちらこちらと飛び回って余暇を過ごす、その為だけに新パソコンを買おうと言...のんびりと
前回の続きですが、その引越しの時に驚いた事が有りました。荷解きの時に気づいたのですが、大事に仕舞ってあった靴が、箱を開けると数足硬く硬化していました。中敷きも反り返って硬くなり、驚きの様相になっていました。箱にすれば2、3箱ですが、こんな物にお金を払って運んで貰ったのか、とガッカリ。勿体無い気分でした。こんな状態なら置いてきて向こうで処分して貰ったのにと、母に電話していました。「靴も長く放置すると酷い状態になるのね、勿体無いからと思い、少ししか履かなかったのに、返って使わ無いで無駄にしてしまった。」と、苦情混じり、後悔の溜息でした。母は、家を出た時には靴は何ともなかった、と言っていましたが、箱入りの靴が数足、バカバカに老化していました。きっと本革の靴だったのでしょう。昔ベルト等でも、本革の物はバラバラに皮...引越しで驚いた事
何だか大変そうですね。現実でも引っ越しは大変です。ブログは2度目、現実には5回の引越し経験があります。もう一つ、一畳の荷物引越しも有り、6回かも。その都度大変だった引越しです。若くてバイタリティの有る時でないと出来ません。荷物を纏めて荷造り、トラックで運んで貰って、こちらは方向が同じだと、相乗りで運賃お安くと見積もってもらいました。IPだとそうは行か無いのかもしれませんね。データーの相乗りなんて、出来るのかしら?。現実にも、植物運んで貰ったところ、衣装ケースに虫が乗っていたり、引っ越し先で、今まで居なかったゴキさんが出るようになったと苦情を受けたり、色んな経験があります。中には、引っ越し業者に混じって、知ら無い人が紛れ込んでいた事があります。業者の人は、こっちの親戚だと思い、引っ越し先まで先導して、荷物の...引越し作業をしたいのは山々ですが
早速引越し準備をしてみましたが、私の携帯には認証番号が届かず、海外の番号からの許可が必要なようです。なので暫く時間が掛かりそうです。海外電話に不安の多い時期、引っ越しは大変そうです。ところで、今春は私もする事が多く、その上に日々の雑用が増えてくるので、参ってしまいます。急ぎの物から手早く片付けると良いのですが、それさえ遅々として進ま無い気配。インターネットの生活も、慣れてい無いと便利とは言え無い物ですね。昨日も一騒動して、今日又やり直ししなければ行け無いので、他の事もしたいのに、と溜息です。この年齢になると、忙しないのは嫌ですよね、皆さん。昨日の事、急ぎの用で帰宅する途中、消防車を見掛けて、近所で火事かと気になりましたが、こちらも急ぎの用を抱えていたので、見に行く暇無く家の中へ。その用事もすんなりと片付か...引っ越し準備
ブログのお引越しの話です。容量の大きい方が良いように思います。早速ID登録だけしてみました。営利目的では無い事等、る程度の制限はこちらと同じようです。今迄読んでいましたが、段々と物憂くなって、又別日にしました。する事があるし、急ぎませんものね。先ずIDに困りました。こちらと同じにしようかと思いましたが、心機一転してnewnameと洒落てみようか、如何しようかと、暫く思案していました。改めて考えると名付けって難しいですね。好みの物の名前にしようか、とか、暦から取ろうか、とか、全く別の意味の無い文字の羅列にしようか、とか、数字を使おうとか。考え出すとキリがないので、或る時など、そのページで目にした文字をちゃっかり其の儘使った事があります(笑)。これは案外行けていました。普通に気に入っています。迷いますね
うーんと思うこの言葉です。このブログも段々と寂しくなって行くんだろうなと考えていて、この言葉が浮かびましたが、実はこの言葉、母の里のお悔やみ言葉です。そう思うと縁起でも無いですが、ブログ閉鎖、無くなって仕舞う、引っ越しが相次ぐ、周囲が段々と寂しくなって行く、そんな事を思うと、現実社会とこのIP上の社会も同じように思えます。袖振り合うも多生の縁、そんな言葉を思い浮かべて、不思議なご縁の皆様とも、もう少しのご縁かもしれません。皆様引越し先が同じであれば良いですね。今頃妙な事に思う様、私も又本にしてもよいのですが、自分で編集したく無いので、あなた任せにしてもらえ無いでしょうか。ブログの記事は、打ち出して活字にすると結構荒が目立ちます。前後の続きが上手く行ってい無いとか、言葉がこの場面では不釣り合いとか、全体の流...段々と寂しく
gooブログが終了すると言う事で、私も引っ越ししなければなりません。ブログの引っ越しは2回目です。前回はブログ人かしら?、からこちらに引っ越して来ました。その時には引越し先の推奨だったかしら、で、こちらのブログには比較的容易に移れたのですが、今回はどうなるかと不安です。私のブログは長期に書き込んでいるので、移った先で容量が大きかったら如何しましょう。記事データのコピーをした事ありますが、忘れましたね。何に付けても不安です。9月末といえば、後5ヶ月程。新しい作品を手掛けていれば、それまでに終わっていそうな気もしますが、長引いていたかもしれません。気分で書いている人ですから、気分で延ばしたり打ち切ったりです。私のように、エッセイや作品を載せるブログ先があれば、作品の継続しながら引っ越したいですね。有料の方は本...ブログ終了ですね
開会式の様子を少し観ていました。それ以前のテレビ放送から、海の側、丸い外周の塀のような作り等、視聴して少々予備知識は有りました。その後の万博に因だテレビ番組に、メタバースの大阪万博会場がある事を知り、仮想万博会場へ行ってみようかなと考えたり、実際の万博の様子をテレビで追加視聴したり、私の日常生活にも2025万博の影が色濃くなって来ました、家のパソコンは壊れた儘、新しく購入してい無いので、インターネット接続はスマホ程度、タブレットで仮想空間に行けるかしら?。その方が画面は大きいので、見易く操作も安心出来る気がします。さて、メタバース会場へ行きたいからと、家族にパソコン購入の相談をする好機到来です。万博様様ですね。また、万博では予想未来社会の展示も多いそうですね。空飛ぶ自動車や、医療技術の進歩、未来生活等、幾...大阪万博のテレビを観ながら
もう雨が降り、折角の日曜日、万博開幕の日の会場も雨かしら?、と思ったりしています。肌寒い日になりそうです。さて、私のオルガンですが、壊れてしまうまで長く家にありました。レバーを引くと音量を大きくする事が出来る物で、音楽教室を止めてからも、父に所望され無い場合でも、私は時折このレバーを引くと大音量で演奏していました。何故なら私のオルガンは、私の怒りの吐口、憂さ晴らしの相手と化していたからでした。何かでカッカと来た時にはオルガンの前に座り、ガンガンキーを打って和音の連打を始め、時にはその延長上で曲を弾いたかもしれません、が、高ぶる気持ちが収まると、慣れた曲をその日の気分に任せて弾いたり、ぷいと途中で止めたり、時にはオルガンの蓋をバーンと閉めてその場からサッサと離れたり、と、我が家のオルガンは危難続きでした。到...雨の日曜日
柿に赤い花咲く…♪、と、これが昔私が習った、と或るオルガンの曲の歌詞です。当時は何かしら、思い出というような曲名でした。今日も引き続き私の手習いの話です。思い出しついでですね。後にこの曲はアレグラという曲である事を知りました。さて、本人は嫌気が差して不承不承で続けていたオルガンでしたが、中には易しく弾きやすい曲も有り、何となく続いて行った私でしたが、或る日到頭止めると言い出しました。面白く無いから止めるという、子供によく有るパターンです。すると、今迄あれこれと私を言いくるめて来た母にも、到頭限界が来たようでした。母は私とオルガンの側から去って行きました。何時もの微笑みはもう無く、言葉も無くといった感じでした。その時の私は、何時ものように自分の希望は通らないと思い、母の時間稼ぎに手持ち無沙汰、指で鍵盤を撫で...アレグラ
昨日の題を反対に読んでわおん。漢字で連想したのが和音でした。私はあまり音楽的な素養が無いのですが、幼少の砌(難しい漢字ですね)、オルガンを習わせられていました。今思うと、ピアノで無くて何故オルガン?、と思ってしまいます。親が習わせるので、私にすると何時の間にか訳も分からず、母に連れられで通っていたという感じでした。なので親の意図は全く分かりません。当時の流行りだったのかもしれませんね。近所の親しい子は皆同じ音楽教室に母子連れで行っていました。発表日には他所行きの晴れ着を着せられ、これは嬉しかった覚えがあります。女の子はワンピース、男の子は半ズボンのスーツに蝶ネクタイ等していて、如何にもお坊ちゃんという出立ちでした。しかし演奏練習となると、結構子供の私には厄介な習い事でした。まず、通う内に段々と習う曲が長く...和音
日が翳ると、まだまだ肌寒く感じます。地域の入学式が済んだようで、真新しい制服姿が増えたようです。新しいランドセルには注意ですね。交通事故が多いのもこの年代だそうで、視野が狭くて横から来る車を認知していないそう、危ないですね。私の新入生の時期も、右見て左見てと、顔を左右に向けて安全確認するよう言われましたが、そんな遠い時期から子供の視野の狭さは察しられていた様子です。さて、私も車を運転するので、安全運転を心掛けていますが、流石にぶつかって来られる車は避けようが有りません。昔は人もぶつかってくる事件が有りました。最近も同じような事を聞きました。昔は当たり屋等言いましたが、今はどう言うのか、そういう事件に巻き込まれると困りますね。真似する人がい無いように、あまり表立って大々的には言わないのかもしれません。当たっ...温和
次の作品を書こうとして、トラブルで気乗りしなくなって数日。未だに気持ちが向かずにその儘です。昨日は暖かく、気が向いて花見に行って来ました。何時もは近くの公園まで行き、城跡なので太鼓橋や本丸広場、お堀に映る桜等、様々に歩き、花も人も鑑賞場所も多いのですが、今回はちょっと趣向を変えて、より季節の風物詩としての桜並木を感じられる場所へ行って来ました。行き交う人も途切れる事なく、それなりの交流で済ませられる感じでした。田園地帯に近く、絵になる場所に感じられ、思いっきり春の香を満喫して来ました。マスクに傷テープの薬の香、こういう私はその場に不向きなので浮いた感じでした。お散歩途中の犬にも嫌われた感じ、珍しく吠えられ、嫌がられていました。薬の香にお医者様や看護婦さんを連想したのでしょう。よく可も無く不可も無くと言いま...春描
気が付くと、何時の間にか指に怪我が、血の滲んだ後が有り、元を辿ると指に擦り傷が出来ていました。早速手当てです。一寸した傷でも、日常生活、家事をするには不便です。特に水仕事は、後でテープの張り替えが必要になり、手間なので手袋が便利です。料理も手袋をしたまま、こちらはそのままだと少々不便なので、手袋は外します。はめたり外したり、これも手間だなと感じます。何につけても、何かしら自身に怪我や不調が有ると、日常生活に支障が出て来る歳、今まで以上に体調や身の回りの安全を測って過ごしたいです。今日は花祭りの日、何処かのお寺でお釈迦さま像が出して有り、側に甘茶に柄杓が添えてあれば、像に甘茶を掛けて来たいです。いそいそと甘茶を掛けると、何となくほんわかと嬉しい気分になります。昔からの私の癖ですね。何時の間にか
地域の桜が満開というニュースに、ついつい誘われて花見に行きたくなります。昨日は時折雨も混じり、良い天気とは言えませんでしたが、日曜なので、家族で見に行かれた方も多かった事でしょう。私は昨日、休日なので、誕生日を前倒しでささっと済ませてしまいました。平日に誕生日をすると、仕事のある家族には忙しないかなと、もうよい歳なので当日に限定しなくてもよいわと、アバウトに済ませました。自分にとっても既に誕生日を済ませたというハッピーな気分になり、精神面でも良好な状態です。なので春爛漫という気分です。昨日はたっぷりケーキを食べました、料理というよりもケーキメインのお食事でした。そうでなくても、春というと気分がウキウキ、身も軽くなる気候の良さに、咲き出す色取り取りの花の色や香りと、目に優しい萌黄色、濃さを増すロゼットの重な...桜満開!
新しい作品を書き始めましたが、操作ミスかあっという間に記事が消えてしまいました。戻る操作をしても復元して来ませんでした。全て書き直しですね。明日以降です。こんな風に突然画面が変わり、今までの記事が全て消えてしまい、気落ちする事は過去にも何度か有りました。原因不明なので、どのボタンの操作ミスか未だに不明です。という事で、気持ちが乗るまで作品書き込みはお預けです。昨日は季節の変わり目、新学期、等々、結構動き回りました。疲れた1日でした。よく眠れた方です。季節は清々しい候に変化して来ているので、今日は落ち着いて読書したいですね。片付けもしたいです。不首尾
図書館に行って来ました。やはり完読出来無い本が一冊出て、貸出延長してもらいました。これからは読み終えたら借りる事にしました。図書館へは車で通っています。健康の為に歩くべきですね、以前は徒歩で通っていました。すべき事が多いのと、買い物に回れるので便利だと、ついつい車に乗ってしまいます。さて、昨日、駐車場に着いて、私は車から降りようとドアノブに手を掛けました。ガチャ、という何時もの手応えと音がありません。無音の儘、身動きしないノブに悪戦苦闘しました。変ねえ、と、メーター部分に見入ると表示なし。アクセサリーモードという物があるので、またそれかなと、つまりきちんとエンジンが切れなかった状態なのかと、確認の為にスイッチボタンをプン!。押してみました。アクセサリーモードですの声、スイッチを押して、再度切る、これでよし...閉じ込められてビックリ!
久しぶりなので、あまり筆が乗りません。暫くはエッセイを続け、腕鳴らししたいと思います。昨日、近くのスーパーの物産展で竹輪を購入。厚揚げや大根と共にそれを煮込んで、昨日の夕飯にしました。今朝もそれを温め直して、美味しく頂きました。大量生産の安価な品物とは違い、確りとした食感の練物でした。噛み締めるその味に、昔ながらのお店の品質を感じていました。その後、2階で用事を済ませ、階下に降りて来た時の事です。私は廊下に漂う煮物の残り香に出逢いました。ほんわりとして温もりのある香気です。『懐かしい…、』、これは何処かで嗅いだ事がある匂いだと、私は直ぐに気付きました。私の臭覚の記憶にある香り。そうして直ぐに合点しました。『これは母の里の台所の香りだ。』。私はよくこの香りに出逢いました。母の実家にいて、台所に足を踏み入れた...煮物の香り
昨夏からの久々の投稿です。今年もよろしくお願い致します。さて、長く続いたコロナ禍が漸く過ぎたようだ、と思っていたところ、今年は新年から能登地震があり、過去数年同様に、今年も今迄のところ忙しなく過ぎて参りました。特にこの1年は個人的な家庭の事情もあり、尚更に世話しなく落ち着かない日々でしたが、皆様には如何お過ごしでしたでしょうか。本当に、3月になってホッと一息ついた私です。私ももう高齢です。知人の訃報を目にすることが多くなりました。厄災や災害ばかりでなく、明るいニュースも聞きたいところです。身近なニュースなら尚更です。辰年に期待したいですね。2024年3月ですね