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  • 嗚呼、我ら暁の

    7月7日、七夕。 織姫&彦星、夏の夜空を彩るロマンス。 ベガとアルタイル、星に願いを込めて 祈る とびっきりの熱い夜を。 それは世間一般のお話であって 我々スロッターにとっては 熱いといえど毛色が違う。 星に願いを、と言えばエウレカを想像し、 祈りを込めるはレバーON。 夜空よろしくブラックアウトのフリーズだ。 とは言え、 スロッターと言えども人の子だ。 ロマンスにハートを焦がす夜もある。 好きなあの子に I Love You. 面と向かって言えず仕舞い。 口に出せない想いでも せめて手紙にしたためて、 返事が来るのを待ちわびる。 伝えることから逃げてはならぬ。 それこそ、漢の心意気。 我ら暁…

  • こじ開けろ!その扉。 こじつけろ!言い訳を。

    「おい、何1人でニヤついてるんだ、 こっち来てお前も飲めよ。・・その指輪は?」 「俺・・・この戦いが終わって故郷に戻れたら ・・・今度こそ、彼女にプロポーズするんだ。」 「そっか・・・・じゃあ何としても 明日の作戦は成功させなきゃな・・・」 「・・・ああ。」 これは絶対に引いちゃダメなフラグの一つ。 でもどうしてだろう? ダメだとわかっちゃいるのに 一度は言ってみたいセリフ・ランキングには 上位入賞してしまうのは。 ブラック企業、使えぬ部下、予期せぬ修羅場。 引きたくないフラグはどちらかで言えば 人より鬼引きなのに対して ハッピーなフラグは一向に引ける気配はない Natural Born 設定…

  • 俺の墓標に名はいらぬけど、飲み物くらいはお供えしてよ

    コロナ禍において某有名テーマパークが営業再開を決めたとのニュースをワイドショーにてぼんやり眺める。 ああ、そうだった。何年か前の忘年会にて件のテーマパークのペアチケットをビンゴゲームで当てたっけか。 そんな朧げな記憶には訳がある。目録を受け取り席に戻るや否や、「いーなー、ちょうだい。」といち早く欲望を剥き出しにした隣の席の子に惜しげもなくあげたんだった。 気前よく譲渡した理由は二つ。 「えっ?!マジでいいんですか?」と若干、引き気味ではあったが頂戴のポーズを崩さぬままの潔さに免じて「ホイ!」と渡した、人間素直が一番だ。 そして最大の理由は某テーマパークに対して僕はビタ1興味がなかったからだ。0…

  • It's a (器が)small world.

    やれ、ガキはバーサス打ってろだとか、 遅れ待ちの花火が楽しいのはジジイだけとか、 まったく下らない。争いからは何も生まれない。 これだから世界は平和にならないのだ。 心静かに挟み打ちを楽しむも良い、 予告音時にどこから押そうか迷うのも良し。 楽しみ方は千差万別、別物なのだ。 目玉焼きには醤油かソースか論争に 近しいものがある。完全なる好みの問題。 どちらが上か下かなんて話ではないのだ。 大切なことはお互いの嗜好や違いを 認め合い、受容の姿勢にて向き合うこと。 それこそが回胴紳士の嗜みではないだろか? 最もケチャップ派の僕が好んでいたのは 花火でもバーサスでもなかった。 いわずとしれた名機、ゲッ…

  • 愛を取り戻せないから Love is over

    スロットという存在において重要な構成要素とは? リール配列、機械割、出目、演出・・・・上げていけばキリはなく、また、人によって求めるものは異なる。 僕にとって重要なものは音、音楽だった。オリジナルの楽曲を聴きたいが為だけにクソほど出ない台を打つことも珍しくなかった。 スロットというものを語る上で楽曲が占める演出効果は欠かせない。ボーナス当選の高揚感やこれから始まる出玉爆発への期待感を煽る。 スロット界の楽曲センスは素晴らしいの一言に尽きる。別に単体のレーベルを立ち上げても成功するのでは?そんなことすら思えてしまう。中でも筆頭に挙げられるのは大都技研。 番長シリーズ、秘宝伝シリーズ、Shakeシ…

  • 待っているのも悪くはなかった

    あれだけ暑すぎだなんだと好き勝手に文句を垂れていたのに随分と調子のいいものだ。曇天の日々が続く今日この頃、熱い夏を心待ちにしている自分がいる。 「何か素敵なことが起きるのではないか?」そんな根拠の無い淡い期待を連れてくる。うだる様な気温を差し引いても夏が演出する高揚感は何物にも代え難い。 刺すような日差し、青い空。蝉の声に高揚感を覚え、風鈴の音に安らぎを感じ、打ちあがる花火に想いを馳せる。 そんな訳でとある夏の日に通いなれたホールにて花火を打っていた。今回は花火にまつわる無駄話。 疎らな客付きのボッタ店、そこはかとない寂寥感が祭りの後を想起させる。去りし日の思い出に耽るにはこんな店が最適だ。 …

  • 手を振る君に背を向けて

    文字通り愛煙家が煙たがられる世情に合わせ ホール内での喫煙が不可となった。 「いい潮時か。」 禁煙化の開始を前にしてホールを去ることを決めた。 いや、決める一因となっただけか。 去ろうと決意した理由は他にもあった。 とある日、仕事帰りにホールに立ち寄り そして気が付いたんだ。 ホールに足を運ぶ理由は二つだった。 副収入減として、そして考え事にふける為。 仕事やプライベートにおける問題、 これから先の人生について、 とにかく考え事をしたい時は決まって 陽気な道化師と戯れることとしていた。 その日もストレスフルな職場から 足早に逃げ出し、 帰宅路にあるホールに立ち寄った。 腰を下ろしたのは勿論、I…

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