嫁姑・同居問題に悩んだ私が『良い嫁をやめる!』と子連れ別居を決断。姑の呪縛から逃れ自分の人生をやり直します。
友人からの手紙 決めたこと やめたこと 友人からの手紙 私は別居を決めた時、近所の友人には誰にも理由を話さず家を出ました。 それはこれから先も家に住み続ける夫と姑の悪口は言いたくなかったし、子供たちが帰りにくくなるのは嫌だったから。 でも、言わなくてもだいたい見当がつくのでしょう。 久々に会った友人からは、姑に偶然会った時に泣かれてしまった、とか、私のことを何やら話していた、ということを聞きました。 まぁ、想像の範囲内。 ただ、私は姑に会ったことのない、会社の同僚には愚痴ったりしていました。 会社の同僚は、今までに出会ったことの無い、私とは全くタイプの違う人で色んな刺激を与えてくれます。 私の…
子連れ別居の経験者はどこに? 引っ越しのお金 物件の条件 反省点と結論! 子連れ別居の経験者はどこに? 別居をしたいと思いながらも、なかなか踏み出せない人は沢山いると思います。 当時、そんな経験をした人は周りに居なかったし、ネットで参考にできる別居の情報も、ほとんどが夫も一緒に別居する話でした。 「夫や義親と離れて、子供を連れての別居」 をした方の情報を見つけられず、何からすべきか?誰も教えてはくれないので、全部自分で考えなければいけませんでした。 これは当たり前のことですが、なかなかしんどくて、本当に何度も自問自答を繰り返しての決心でした。 まず、最初に思い浮かんだ問題は「お金」です。 共働…
新生活の始まり 気兼ねしないってこんなに快適 子供たちの生活 新生活の始まり 引っ越しを済ませて、とにかく寝床だけでも確保して、疲れない程度に少しずつ片付けをしていきました。 私と子ども二人、とは言えもう大きいので大人3人のような生活。 2LDKの狭いアパート。 一から揃えなければいけないものが多く、毎日のように買い物に行っていました。 出費は痛いけど、自分の好きなものを選ぶことができるのは、楽しかったです。 私は結婚してから、完成された家に入るだけだったので、自分の好きな家具などのインテリア、食器、生活用品を選ぶことがありませんでした。 なので、自分の城と言えるような部屋ではないけど、部屋を…
引っ越し当日の話です 出社前の夫に・・・ 荷出し 荷入れ 親戚への連絡 出社前の夫に・・・ 夫はいつも通り仕事の支度をして、まだ私しか起きていない中、出社しようとしていました。 夫婦でちゃんとした話し合いもできていないけど、このままいつも通り行ってらっしゃいと、送り出すのも違う気がして。 でも、何て言っていいか分からず、 出て行こうとする夫に無言で抱きつきました。 夫は少しためらいながらも、行ってきます、とだけ・・・。 出掛ける夫の背中を見ながら、 この人は、今日の夜帰宅して部屋に入ったら、ガラーンとした荷物の無い部屋で、一人で寝るんだな。 この人は、これから先疲れて仕事から帰っても、子供たち…
引っ越し準備 友人たちに伝える 最後の晩餐 引っ越し準備 引っ越し日が決まってからは、少ない時間の中で荷造りをしていきました。 勿論、家を出ると決めたのは私なので、引っ越しに際しての色々な手続きや準備は私一人でやります。 引っ越しなんてしたことも無いので、全ての手続きが初めて。 しかも短期間でする手続きは必死過ぎて、何をどうしたのか?思い出せないほどです。 共用していたキッチン用品は、私が購入したものは持って行くことにしました。 ただ、普段使っているので、引っ越し当日まで片付けることができないものもあり、当日も荷物を運んでくれる引っ越し業者の横で、急いで片付けるものも多くありました。 友人たち…
最後の話し合い 夫婦問題 最後の話し合い それからしばらくの間、時々今後のことについて話をするものの、普段通りに仕事・家事をし、居心地の悪さを感じながら一日も早く出たい思いで過ごしました。 毎日毎日、部屋探しと平日にも内見をして、早い者勝ちのシーズンだったので、わりとすぐに決めました。 そして、引っ越し業者に見積りに来てもらうのも、平日の夜で夫も姑も居る時間帯。 こそこそするわけではないけど、かと言って堂々ともできず、やりにくさを感じていました。 そして、引っ越し日を決めてから家族に話をしました。 夕飯を食べながら、別居することについてや、家を出た後の付き合い方など、色々話す中で、姑の被害妄想…
生活費の管理 養育費に文句をつける姑 夫の給料管理をしようとする姑 生活費の管理 毎月の生活費のやりくりは、私が管理していました。 家を出るなら、夫の給料をどのように振り分けているか、必要経費と内訳、子供に掛かる費用も算出し、明らかにするように、と姑から言われました。 必要な金額や口座を全て表にまとめて報告しろ、と。 要は、夫の給料をこれから姑が管理する、ということです。 その表で私が「養育費」と記載していた子供に掛かる費用のことが、姑はどうにも気に入らないようでした。 私が記載したのは、子供の学費・食費・医療費等で、そんなに高額な金額を設定したわけではありません。 「養育費が高いのではない?…
最初の話し合い 義妹も参戦? 姑の援護射撃はされず・・・ 最初の話し合い とうとう別居のことを言ってしまってから、夜の話し合いまでの居心地の悪さと言ったら・・・。 夫には、姑に言ったことをメールで伝え、今日は早く帰ってくれるように頼みました。 夕飯を食べ終わって、子供たちも居る場で最初の話し合いをしました。 姑からは、何が原因か?と聞かれました。 「沢山あり過ぎてコレとは言えないし、言ったことろで変わるわけでもないし、何も言いたくない」 と言いました。 姑は当然納得がいかないようでしたが、自分が原因というのも分かっていたし、夫もそれは分かっていました。 子供たちにも、出てっていいの?と聞いてい…
子供に話す 夫に話す 姑に話す 子供に話す 別居を決めてから、まずは子供に話し一緒についてきて欲しいことを伝えました。 「別居をしたいのは、お母さんのわがままだし、あなたたちにも選ぶ権利はある。でも、一緒に居てほしい。 このままの生活が続いたらお母さんは心がおかしくなってしまうし、おばあちゃんのことをこれ以上嫌いになりたくないから、どうしてもこの家を出たい。 お父さんのことを嫌いになったわけでもないし、離婚するつもりは無いけど、どうなるかは分からない。 お父さんとは別に暮らすことになるけど、あなたたちのお父さんには変わりない。 贅沢はできないかもしれないけど、ひもじい思いはさせないようにするか…
「そうだ 京都、行こう。」 先に決めて後から考える 子供を連れて出る 子供に別居したいことを伝える 「そうだ 京都、行こう。」 こんなキャッチコピーが流行りましたが。 私もある日、 「そうだ 別居、しよう。」 と決断しました。 なんか、ポン!っと、決めてしまったのです。 この感覚は初めてのような、ずっと忘れていたような何とも不思議な感覚で決めてしまいました。 長い間、私は自分の「したい」を考えないようにする癖がついていました。 できない、と諦めて何年も過ごしてきたのに、 「別居したい」 を、猛烈に叶えたくなってしまったのです。 先に決めて後から考える よく、我慢の限界を超えた状態を「コップに溜…
言ってしまった後は・・・ 私のこの先の人生 別居のことを考える 言ってしまった後は・・・ 言ってしまってスッキリしたかと言われればそんなこともなく、ただ、私は今まで言いたくても言えないことを、言ってしまった自分に少し驚いていました。 我慢しない。言う。 こんな些細なことがいつの間にか出来なくなっていて、でも少しだけ、口に出した自分のことを、強くなったような気がしていました。 姑はその日から自分の洗濯ものだけを洗うようになり、洗濯機を使われている間は私たちの洗濯ができない、という不便さはあるものの、特に困りはしませんでした。 乾いた後も畳んでくれなくてもいいと思っていたのですが、何故かそれは畳ん…
子供にも影響する姑の言動 とうとう言ってしまった・・・ 姑の報復 子供にも影響する姑の言動 私が仕事から帰ると明らかに不機嫌な息子。 姑から何度も「勉強しなさい・片付けなさい」を口うるさく言われ過ぎて、思春期真っ只中の息子がウンザリするのも理解できます。 中学生になった息子は、学校帰りにまっすぐ家に帰るのではなく、近所の友達の家に寄ってから帰宅するようになっていました。 その家のお母さんとは私も仲が良かったので、幼なじみの息子が毎日その家に「ただいま~」と帰ってくるのが可愛いと、自分の子供のように扱ってくれていました。 それはとても有難いのですが、息子に聞くと自分の家だと姑がうるさいのが嫌だか…
他人軸の自分 姑ブロック 娘に聞かれてしまった電話 他人軸の自分 色んな不満がたまってくると、私はそれを小出しにできず、自問自答を繰り返すタイプでした。 そんな考えになる私が悪いのではないか?忍耐がないのではないか?優しくないのではないか? 良い母・良い妻・良い嫁、色んな役割を求められている気がして、そのどれも出来ていない自分を厳しくジャッジして、自分で自分を追い詰めていました。 でも、その理想像は「自分がこうしたい」というものではなく、「人から見てどう思われるか」という他人軸での思考でした。 こうあるべき、こうせねば、という思考で自分を縛っていました。 私は、いつの間にか「自分がどうしたいか…
何故、こんなにイライラするのか? 優先順位、ランク外? やって欲しいと言えない訳は? 何故、こんなにイライラするのか? ケガをした姑には「何もしなくていいからね」なんて優し気なことを言いつつ、仕事・家事・育児のほとんどを一人でやり、忙しさからくるイライラを全面に出しながら日々を過ごしていました。 早く帰ってきた夫には「たまには子供の送迎をしてよ」と晩酌をさせずに八つ当たりをし、何だか分からないけど一人でイライラしていました。 何に対して、誰に対してこんなにイラつくのか?自分でも分からない。 そんな日が続きました。 優先順位、ランク外? イライラする自分の気持ちを整理してみました。 母親に求めら…
仕事を取らない 甘えてほしい姑 嫁の本音 仕事を取らない 昔、夫の祖父がまだ元気な頃、些細なことだったと思いますが、私が祖父の代わりに何かをやろうとした時、夫にこう言われました。 「じーちゃんにも仕事を与えたれ。取ったらアカン」と。 多分、私は良かれと思って親切心で祖父の負担を減らそうと考え、代わりに私がやろうとしたのだと思います。 ですが、夫にそう言われて、ハッとしました。 家族の為に役に立つこと何かしら自分のやるべきことがあること これって大事なんだなぁ、と気づきました。 やりたい気持ちは有るけど、身体の自由がきかなくて出来ない状態のケガをした姑。もしかしたら辛いのではないかと思えてきまし…
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