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  • 中国が新型コロナウイルスに関連して非常に否定的な論調で語られている - 英国のポッドキャスト番組から

    ちょっと古い話になってしまうのだが、先月、新型コロナウイルス関連のポッドキャスト動画をYouTubeで見ていた。その中で、識者 (学者やジャーナリスト) が中国に対して非常に否定的な見解をあからさまに述べる動画がいくつもあったので3つほどご紹介します。 地上波や新聞などのメインストリーム・メディアでは、ここまではっきりと中国に否定的な論調が出てくることは (私の見る限り) あまりない。 まず、UnHerdという英国のオンライン・マガジンのポッドキャスト。インタビューに答えるのは、ニール・ファーガソン (Niall Ferguson) という英国出身で米国在住の歴史学者。政治的には保守。コロナウ…

  • 伊藤詩織氏のBBC『日本の秘められた恥』での発言について(特に「sexual assault」と「everyone」の訳について)

    2018年にBBCで放映された『日本の秘められた恥』(原題: Japan’s Secret Shame) という番組が、最近またツイッターなどで議論の的になっている。この番組は、性的暴行を受けた(と主張する)伊藤詩織氏を追ったドキュメンタリーである。 www.bbc.com 議論の的になっているのは、上記のBBCのページに掲載された、上から2番目の動画。この動画で、伊藤氏は英語でこう語る。 If you grow up in Japanese society, everyone have experienced sexual violence, or sexual assault, but n…

  • 英国の人種平等対策委員会のトップに任命されたミュニラ・マーザ氏

    ミネアポリスで黒人男性が警官に殺されたことを受けて、英国でもデモが各地で発生しています。ボリス・ジョンソン首相は人種平等対策委員会の設置を決め、そのトップにはミュニラ・マーザ氏が任命されました。彼女は、イングランド北部のオールダム出身。1978年生まれ。父母はパキスタンからの移民です。ジョンソンがロンドン市長だったときに、教育/文化担当市長代理を務めていました。若い頃は共産主義の政党に参加するなど左翼だったのですが、時を経るにつれて政治志向は変化したようです。ブレグジットでは離脱派。また、アイデンティティ・ポリティクスには非常に懐疑的な態度を示しています。 今回の人選には、英国の左派は不満のよ…

  • コンスタンティン・キシンがブラック・ライブズ・マター (BLM) を支持しない理由

    私がよく見るポッドキャスト番組の1つに『TRIGGERnometry』という番組があります。司会はコンスタンティン・キシンとフランシス・フォスター。2人ともイギリス人コメディアン。キシンはロシア出身、フォスターは母親がベネズエラ人でベネズエラで暮らした経験あり。つまり、共産主義(または、その名残)を経験しているというわけです。 最近のブラック・ライヴズ・マター (BLM) の抗議運動についてキシンは懐疑的で、いろいろと発言しています。その中から2つほどご紹介します。 まず、Talkradioという局のラジオ番組のインタビュー。聞き役はジュリア・ハートリー=ブリュワー。彼がBLMを支持しない理由…

  • 「タッカー・カールソン・トゥナイト」に出演したヘザー・マクドナルドの発言を訳しました

    前回の投稿では、ヘザー・マクドナルドがウォール・ストリート・ジャーナル紙に書いた記事、「『制度化されたレイシズムが警察には存在する』という作り話」を訳しました。 ヘザー・マクドナルドは、『The War On Cops』(対 警察官 戦争)の著書もある、マンハッタン・インスティチュート(保守系シンクタンク)のフェローです。 彼女が6月4日の「タッカー・カールソン・トゥナイト」(Fox News)に出演してコメントしていました。簡潔にまとまっていたので、これもまた以下に訳してみました。 www.youtube.com (翻訳ここから)(0:29)マクドナルド: これ(警察に組織的な偏見があるとい…

  • WSJ紙の記事「『制度化されたレイシズムが警察には存在する』という作り話」を訳しました

    ミネアポリスで黒人男性が警官に圧死させられた事件に関連して、「『制度化されたレイシズムが警察には存在する』という作り話」(The Myth of Systemic Police Racism)という記事が、6月2日、ウォール・ストリート・ジャーナル紙のオピニオン欄に掲載されました。www.wsj.com 書いたのはヘザー・マクドナルド、彼女はマンハッタン・インスティチュートという保守系シンクタンクのフェローで、『The War On Cops』(対 警察官 戦争)という著書もあります。 黒人男性を死に至らしめた警察官の責任は追及されるべきだが、黒人に対する「制度化された差別」が警察に存在すると…

  • ジョージ・フロイド氏が警官に圧死させられたのは、「制度化された差別」の結果なのか

    ミネソタ州ミネアポリスで黒人のジョージ・フロイド氏が警官に取り押さえられた後、約10分にわたって膝で首を押さえつけられ圧死しました。その後、全米各地で抗議運動が発生し、その一部が暴徒化したことはご存じのとおりです。動画を見る限り、私も警官の責任は追及されるべきだと思いますが、これが白人の黒人に対する、または警官の黒人に対する「制度化された差別」なのだというナラティブにはにわかには賛成しかねます。そこで、今回も米国の大学院で学ぶザック・ゴールドバーグ氏のツイートを引きながら、反証となるデータを提示したいと思います。 1/n Thought I'd follow up on this (https…

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