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徒然なる野鳥のままに悠々散歩 https://blog.goo.ne.jp/cello0501

週末になると近くの丘陵や公園に悠々散歩して、野鳥撮影を楽しんでいます。 素人による野鳥解説ブログです。 親しみやすい身近な鳥を中心に紹介しています。

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2020/06/03

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  • ケリの飛翔(3)

    ケリの着陸シーンからです。巣の周りをちょこまかとコチドリがうろついていたので、大きな声を出して威嚇しながら着地するところですが、怖い形相をしています。ケリの飛翔(1)のブログ記事は↓https://blog.goo.ne.jp/cello0501/e/89f6bc10511ab7883d1c3779f27f2ef3ケリの飛翔(2)のブログ記事は↓https://blog.goo.ne.jp/cello0501/e/c9ce4437b891271123d69bcd000fee6fケリの飛翔(3)

  • 珍鳥 ブロンズトキ(3)

    ブロンズトキの滑空シーンからです。着陸のために旋回しているところです。ブロンズトキ(1)のブログ記事は↓https://blog.goo.ne.jp/cello0501/e/f83c11accdfca9396e7c5e569f23c903ブロンズトキ(2)のブログ記事は↓https://blog.goo.ne.jp/cello0501/e/521820def9c786d0f63f26145b5d37c6珍鳥ブロンズトキ(3)

  • コン、コン、コンと鳴くヒクイナ

    今シーズン、初めての撮影です。ヒクイナは夏鳥として飛来するクイナの仲間です。警戒心がつよく普段はヨシ原などの茂みの中にいてなかなか姿を現しませんが、時々、水浴びや餌を探しに縁の方にに出てきます。ヒクイナの「コン、コン、コン....コココ....」と徐々に早口になる特徴的な鳴き声は、古くから「水鶏(くひな)の戸たたき」として親しまれています。撮影時にも鳴きながら歩いていました。脚は太くてしっかりとしていて足趾も長いので、足場の悪い湿地や泥地でも脚をとられることなく自由に歩くことができます。虹彩と脚は燃えるような赤色をしています。顔から胸にかけて赤褐色です。近年、農薬の使用などで餌になる昆虫類が減少してきているため、ヒクイナの個体数は減少傾向にあるようです。コン、コン、コンと鳴くヒクイナ

  • フクロウの仲間 アオバズク

    アオバズクは日本に東南アジアなどから夏鳥として飛来するフクロウの仲間です。フクロウの仲間には語尾にズクがつくものか多く、青葉が茂る頃に渡ってくるので、このような名前がつけられたようです。大木の樹洞に巣を作ります。日中は枝にとまってじっとしていることが多いです。時折りカラスが近くを飛んできたりするとうっすらまぶたを開いたりもしますが、ほとんどまぶたを閉じています。夜に活動し、主としてセミやカブトムシなどの大型の昆虫を食べますが、ネズミや小鳥を捕食したりもします。繁殖期にはメスのみが抱卵し、オスは見張りをします。以前に同じ場所で撮影した別のアオバズクの写真ですが、まぶたをしっかりと開いた状態はこんな感じの鳥です。フクロウの仲間アオバズク

  • トビの飛翔(3)

    「トビがタカを産む」という言葉のように、トビは雑食性で狩をする他のタカ類より劣って見られがちです。しかし、トビは動物の死骸のほか魚やネズミ、トカゲ、ヘビなどの小動物を捕食したりもします。海上でのトビの飛翔シーンからです。翼角の部分は人間の手関節に相当し、手関節から先の骨に付着している羽を初列風切(しょれつかざきり)と呼びますが、初列風切が羽ばたくことにより推進力が生まれます。その力強い羽ばたきにはダイナミックさがあります。また人間の肘関節から手関節までの前腕に相当する部分に付着する羽を次列風切(じれつかざきり)と呼び、風を受けることにより飛ぶ時の揚力が生まれます。翼の先端はトビの場合は翼裂といって6つに分かれていますが、その隙間を気流が通ることにより低速飛行時の乱流の発生を防ぎ失速を防ぐ働きがあるようです...トビの飛翔(3)

  • カルガモ親子のその後

    2羽のひなが親に連れられて元気そうに河川の水辺を泳いでいます。前回見た時より明らかに体も大きくなり、足取りもしっかりとしていて、無事にすくすくと育っているようです。成長とともにだんだん大人のカルガモの特徴に似てきます。2羽のひなはいつもだいたい同じ方向を向いています。とても可愛らしい仕草です。前回のカルガモ親子のブログ記事は↓https://blog.goo.ne.jp/cello0501/e/a15c845ffd03151f32f1ab8086d4fb97カルガモ親子のその後

  • 夏の風物詩 オオヨシキリ

    オオヨシキリは夏鳥でヨシ原に生息しています。「ギョギョシ、ギョキョシ」と大きな声でさえずることから、「行々子」の別名があります。オオヨシキリはそれぞれ自分のお気に入りのソングスポットを持っています。繁殖期のオスはヨシの茎にとまり、最盛期には夜通し鳴き続けます。これはオオヨシキリは一夫多妻で、広い縄張りを確保しつつメスに求愛するためです。アピールする時はヨシの茎の上の方に上がってきて、空に向かって大きな口を一杯に開けて鳴きますが、その時にオレンジ色の口の中がよく観察することができます。鳴いている時は頭の毛が逆立ちます。また体全体が震えます。夏の風物詩オオヨシキリ

  • ダイサギの羽繕い

    シラサギは白色をしたサギ類の総称ですが、体の大きい順にダイサギ、チュウサギ、コサギの3種類がいて、それにアマサギがいます。ダイサギが河川で羽繕いをしているところを撮影しました。ダイサギは繁殖期には婚姻色として目先が青緑色をしていますが、体全体が白色の中での青緑色はよく映えます。また、背中の繊細な飾り羽が風になびいてとても美しいです。片脚でいろいろなポーズで羽繕いをしていますが、細い脚で絶妙なバランスをとっています。脚で掻いている仕草は可愛いらしいです。他のサギ類でもそうですが、脚で体を掻く時は頭の毛が逆立つことが多いようです。飛び立ちのシーンからです。ちなみにダイサギは大型の鳥ですが、ハクチョウやカワウの飛び立ちとは異なり、助走なしでも脚で川底を蹴って大きく羽ばたくことによって離陸することができます。ダイサギの羽繕い

  • 珍鳥 ブロンズトキ(2)

    ブロンズトキの着陸シーンからです。飛翔時のシルエットが美しい鳥です。上体を起こし、尾羽を大きく広げて減速して着陸します。まるで体操選手の着地シーンみたいです。珍鳥ブロンズトキ(2)

  • カワガラス(4)

    カワガラスは渓流に生息する焦げ茶色の地味な鳥です。ずんぐりとした体型でミソサザイをひとまわり大きくしたような感じの鳥です。カラスという名前はついてはいますが、カラスの仲間ではなくカワガラス科という独自の科に属しています。カワガラスは川の速い流れも苦にしません。水中に頭を突っ込んではクチバシで川底の石をひっくり返しながら虫を探しています。流れが速くて傾斜があり、不安定な場所でも足趾でしっかりと川底を捉えて流されないように体を支えています。羽毛には撥水性があり水をよく弾いているのがよくわかります。羽毛の隙間に蓄えられた空気の層が超撥水性を生み出し、また体の熱を外に逃がさないようにしているようです。カワガラス(4)

  • 珍鳥 ブロンズトキ(1)

    ブロンズトキは東南アジア、オーストラリア、ヨーロッパ、アフリカなど熱帯から温帯地域に広く生息するトキ科の鳥ですが、日本ではほとんど見られない鳥です。本来の渡りのコースから外れたいわゆる迷鳥です。先日、ブロンズトキがチュウサギ、コサギ、アマサギと一緒に水田で採餌しているところを撮影しました。クチバシは長くて下側に大きく湾曲していますが、羽繕いに都合が良さそうです。顔の露出部は水色で縁取られています。ブロンズトキという名前にふさわしく、頭から胸は鮮やかな銅色で翼は黒っぽいですが、光のあたり具合によっては輝いて見えます。背後にはコサギとアマサギがいます。脚で体を掻く時は頭の毛が逆立ちます。体をブルブル震わせて、羽繕いした後に体についていたチリを落としています。左はチュウサギですがブロンズトキの体の大きさはチュウサギ...珍鳥ブロンズトキ(1)

  • 身近な鳥 イソヒヨドリ

    イソヒヨドリは海岸で見かけることの多い身近な鳥です。堤防にいたオスです。オスは背中の暗青色、翼の濃紺色、お腹の赤茶色のコンビネーションがとても美しい鳥です。お腹を下ろして休んでいるところです。メスが欄干にとまっていました。メスはとても地味ですが、地味なりの美しさがあります。お腹のウロコ模様もきれいです。身近な鳥イソヒヨドリ

  • トビの飛翔(2)

    トビは空高くあまり羽ばたかずにピーヒョロロと鳴きながら旋回する姿を時々見かけたりしますが、「とんびがくるりとと輪をかいたホーイのホイ」と古くは夕焼けとんびの中にも歌われています。海上でのトビの飛翔シーンからです。飛翔時の特徴は翼先端近くの白斑が目立ち、開いた尾羽は角尾といって三味線を弾くバチの形に似ています。鉤状のクチバシは他の猛禽類にも負けておらず、翼を広げると1.6mにも及び、その羽ばたく姿には迫力があります。トビの飛翔(2)

  • チュウサギの給餌

    チュウサギにひなが誕生しています。ひなが親に食べ物をねだっていますが、その給餌シーンは迫力があります。サギ類の給餌は採った餌を直接与えるのではなく、一度飲み込んだものを口に戻して与えます。順番にひなたちに餌を与えています。その給餌の仕方はひなが親のクチバシを挟むような形で口移しで行います。ひなたちも生きるために必死なので、餌を貰う時の形相は怖いです。生存競争の厳しい世界です。チュウサギの給餌

  • トビの飛翔(1)

    トビは俗称トンビとも呼ばれるタカの仲間です。自分の大切なものを突然、横からさらわれてしまうことを「トビに油揚げをさらわれる」といいますが、このことわざはふだんは悠々と空高く飛んでいるのに獲物を見つけると急降下してさらっていくトビの生態に由来しています。海上を飛ぶトビを撮影しました。トビはカラスと同じく雑食性で、動物の死骸から魚、トカゲ、ネズミまでなんでも捕食するのでマイナスのイメージがある鳥ですが、身近にその勇姿を観察できる猛禽類です。正面から迫りくるトビの姿は猛禽類らしく精悍で迫力があります。トビの飛翔(1)

  • ゴイサギのひなが誕生

    ゴイサギの巣でひなが誕生しています。ゴイサギの巣は木の枝を組み合わせて作りますが、オスが巣材となる木の枝を運びメスが組み立てるようです。卵を産んでから約3週間でひながかえります。全部で5羽のひながかえっているようです。オスとメスが交代でひなの世話をします。ゴイサギは夜行性の鳥ですが、ひなが食欲旺盛なこの時期は昼間でも餌とりに出かけます。ちなみに巣立ちはふ化から約1か月です。ゴイサギのひなが誕生

  • ササゴイの捕食

    ササゴイの捕食シーンからです。水面近くを泳ぐ魚に慎重に狙いを定めていますが緊迫感があります。首を大きく伸ばして水面に頭を突っ込む瞬間です。体が水面に落ちていかないだけの強い脚力を持っています。狩に成功したようです。小魚をクチバシにくわえています。魚は小さくてもくわえなおして頭のほうから呑み込みます。ちなみにササゴイはエサを水面に投げ込んで魚をおびきよせて漁をする鳥としても知られています。警戒しているシーンからです。立ち止まって頭の毛を逆立てて緊張しているようです。上空をトビが旋回していたので、首を大きく伸ばして警戒しています。仕草や表情が可愛いです。ササゴイの捕食

  • カルガモの親子

    カルガモは他のカモ類とは異なり、留鳥として一年中同じ場所に生息しています。また他のカモ類がメスが地味でオスが派手なことが多いのに対して、カルガモのオスメスはほぼ同じような姿をしています。この週末に河原で撮影したカルガモの親子です。ちなみにひなをつれている親はメスです。カルガモは産卵に適した環境と子育てに適した環境が異なるので、全ての卵が孵化してひなが歩けるようになると引っ越しをします。親はひなにエサを直接与えるようなことはしないので、ひなは自力でエサをとり成長していかなければなりません。ひなが親の後を追って泳ぐ姿にはほのぼのとした感じがありますが、また同時に自然界の厳しさも感じます。カルガモの親子

  • セグロカモメの着地シーン

    沖にある波消しブロックにいるセグロカモメですが、着地の連続写真からです。扇状に広がった白い尾羽がとてもきれいです。足趾には水かきがあり、着地直前には足趾を広げてソフトランディングです。セグロカモメの着地シーン

  • エゾムシクイ

    エゾムシクイ、センダイムシクイ、メボソムシクイなどのムシクイ類は形態がとてもよく似ていて、ぱっと見では識別が困難なことが多いです。しかし、種類ごとに鳴き声が全く異なっているので、一声さえずってくれると識別になります。ちなみにエゾムシクイのさえずりは「ヒーツーキー」、地鳴きが「ヒッ・ヒッ・ヒッ」でヒタキの声に似ています。肩羽が緑褐色、頭部が暗褐色で色調に差があるのがこのムシクイの特徴です。また中雨覆と大雨覆に白っぽい二つの翼帯が見られる傾向があります。白くて明瞭な眉斑の先端にはバフ色味があり、胸から脇腹にかけては灰褐色味があります。下クチバシは暗色です。ムシクイ類は動きが速く、しかも込み入った枝葉に隠れていることが多く、ゆっくりと観察しにくい鳥です。エゾムシクイ

  • ミサゴの飛翔(4)

    ミサゴがホバリングの体勢からダイビングのため、翼をたたんで急降下するシーンからです。落下している最中も翼をたたんだり広げたりして、落下スピードや方向を調整しています。ミサゴの飛翔(4)

  • ウミネコの飛翔

    ウミネコはその鳴き声が「ミャーミャー」と猫の鳴き声に似ているのが名前の由来になっています。ウミネコの繁殖地は日本近海に限られ、ウミネコ以外のカモメ類は冬鳥なので夏場に見かけることはありません。ウミネコが河川の上空を飛翔しているシーンを撮影しました。ウミネコは飛翔時には尾羽の先端の黒い帯がよく目立ちますが、他のカモメ類には見られないので識別ポイントになります。黄色い目の周りに赤いアイリングがあるので目が鋭く見えて、なんだか怖いイメージの目です。クチバシの先端には赤と黒の斑があります。ウミネコの飛翔

  • 繁殖期のゴイサギ

    ゴイサギは昼間は林の中でじっとしていることが多く、夕方になると餌を探し始める夜行性のサギです。魚類や甲殻類、両生類などを食べます。ゴイサギという名前は昔、醍醐天皇から五位の官位を授かったという故事が由来になっているようです。尾羽を屈曲させて開いている姿です。赤い虹彩が印象的です。一見、その姿勢や配色パターンからペンギンに似た雰囲気があります。いろいろなポーズで羽繕いをしているところです。後頭部には三本の冠羽が伸びています。巣には雛が誕生しています。繁殖期のゴイサギ

  • 燕尾ではないイワツバメ

    イワツバメは岩の崖に巣を作るのが名前の由来になっていますが、近年ではコンクリート製大型建造物の橋の下や高速道路、鉄道の高架などの人工物に集団営巣することが多く、いわゆるコンクリートツバメになっています。ちなみにツバメ類は種類によってそれぞれ巣の形状が異なり、イワツバメはどんぶり型の巣を作ります。河口で撮影しました。背中は黒く、喉から体の下面は白色で、白黒のシックな色彩です。腰は四角形の白色をしており、飛んでいる時にはよく目立ちます。尾羽は燕尾ではなくて短めの凹尾です。足の趾まで細くて白い羽毛が生えています。スズメより小さなツバメですが、体の割に頭が大きく、とても可愛い風貌をしています。キョロキョロと周囲の様子をうかがっています。燕尾ではないイワツバメ

  • 繁殖期のチュウサギ

    シラサギは白色をしたサギ類の総称で、体の大きい順にダイサギ、チュウサギ、コサギの3種類がいて、それにアマサギがいます。繁殖期のチュウサギです。チュウサギの足の指は黒く、目先の婚姻色が黄緑色をしているので、足の指が黄色で目先の婚姻色がピンク色、後頭部に2本の冠羽があるコサギとは識別できます。またダイサギとはダイサギの婚姻色が青緑色で口角の位置が目の後端を超えるのに対して、チュウサギの口角は目の後端とほぼ同じ位置にあることより識別できます。いろいろなポーズで羽繕いしています。レース状の飾り羽が繊細でとても美しいです。チュウサギの飛び出しのシーンからです。繁殖期のチュウサギ

  • ミサゴの飛翔(3)

    ミサゴが魚を捕らえた後、運ぶシーンからです。捕らえた魚の種類はよく分かりませんが婚姻色のウグイでしょうか。小さな魚は片足で持ち運びますが、ある一定以上大きな魚になると、両足を前後にして魚の頭を進化方向に向けて縦に持ち運びます。おそらく飛翔時の空気抵抗を減らすためと思われます。まるでミサイルを搭載した戦闘機のようです。ミサゴの足趾は可変対趾足(かへんたいしそく)といって、第1趾と第4趾が後方を向き、第2趾と第3趾が前方を向いているため、物をしっかりとつかみやすい構造になっています。また、第4趾は状況に応じて前方にも後方にも向けたりできます。ミサゴの飛翔(3)

  • ミサゴの飛翔(2)

    ミサゴの英語名は「オスプレイ」で、あの有名な軍用機オスプレイの名前の由来にもなっています。ミサゴのホバリング(空中停止)や急降下などの高い飛行能力にちなんで名付けられたものと思われます。ミサゴのホバリングのシーンの続きです。片足で小魚をつかんでいます。ミサゴの飛翔(2)

  • ミサゴの飛翔(1)

    ミサゴは魚を主食としているタカ類てす、河川の上空でヘリコプターのようにホバリング(空中停止)をして、魚を捕らえるタイミングをはかっているところです。ホバリングは運動エネルギーが大きく、かなりの体力を消耗するものと思われますが、狩が成功するまで何度もダイブを繰り返すだけのスタミナを持っています。ミサゴがホバリングをしているシーンからです。ホバリングしている間は常に視線は一定で頭の位置は固定されています。ミサゴの飛翔(1)

  • 水田で採餌中のチュウサギ

    シラサギは白色をしたサギ類の総称ですが、体の大きい順にダイサギ、チュウサギ、コサギの3種類がいて、もう1種類、繁殖期に美しい橙色の羽を持つアマサギがいます。そのうち、チュウサギとアマサギは夏鳥なので冬には見かけません。水田で採餌中のチュウサギです。クチバシは春から初夏にかけて黒くなりますが、それ以外の時期は黄色をしています。チュウサギとダイサギとの識別点ですが、チュウサギの口角が目の後端とほぼ同じ位置にあるのに対して、ダイサギの口角は目の後端を超えています。またチュウサギはダイサギに比べ体は小さく、首やクチバシも短めです。捕食しているところですが、形状からしてドジョウでしょうか。チュウサギは足の色は黒く、足の指が黄色いコサギとの識別できます。繁殖期のチュウサギには背中や胸に飾り羽があります感心なところは採餌...水田で採餌中のチュウサギ

  • 地味で可愛いコサメビタキ

    コサメビタキは夏鳥として飛来するヒタキ類で平地から山地の落葉広葉樹林に生息します。類似種のサメビタキより体がやや小さいのでこの名前がつけられています。スズメよりずっと体が小さく、気をつけていないと見過ごしてしまいそうな鳥です。主としてフライングキャッチで空中の昆虫を捕食します。体の上面は灰褐色、体の下面は淡い灰褐色で地味な色彩です。下クチバシの基部はオレンジ色をしています。アイリングは白く目先も白色です。体の割に目が大きいので可愛い顔に見えます。地味で可愛いコサメビタキ

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