オオルリも含めて、ヒタキ類の鳥は英名でフライキャッチャー(Flycatcher)と呼ばれますが、Flyはハエあるいはハエのような虫を指しています。オオルリは飛んでいる虫を上手にフライイングキャッチ(Flyingcatch)します。現在、ブログのランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになり嬉しいです。オオルリの飛翔(1)
週末になると近くの丘陵や公園に悠々散歩して、野鳥撮影を楽しんでいます。 素人による野鳥解説ブログです。 親しみやすい身近な鳥を中心に紹介しています。
ケリの着陸シーンからです。巣の周りをちょこまかとコチドリがうろついていたので、大きな声を出して威嚇しながら着地するところですが、怖い形相をしています。ケリの飛翔(1)のブログ記事は↓https://blog.goo.ne.jp/cello0501/e/89f6bc10511ab7883d1c3779f27f2ef3ケリの飛翔(2)のブログ記事は↓https://blog.goo.ne.jp/cello0501/e/c9ce4437b891271123d69bcd000fee6fケリの飛翔(3)
ブロンズトキの滑空シーンからです。着陸のために旋回しているところです。ブロンズトキ(1)のブログ記事は↓https://blog.goo.ne.jp/cello0501/e/f83c11accdfca9396e7c5e569f23c903ブロンズトキ(2)のブログ記事は↓https://blog.goo.ne.jp/cello0501/e/521820def9c786d0f63f26145b5d37c6珍鳥ブロンズトキ(3)
今シーズン、初めての撮影です。ヒクイナは夏鳥として飛来するクイナの仲間です。警戒心がつよく普段はヨシ原などの茂みの中にいてなかなか姿を現しませんが、時々、水浴びや餌を探しに縁の方にに出てきます。ヒクイナの「コン、コン、コン....コココ....」と徐々に早口になる特徴的な鳴き声は、古くから「水鶏(くひな)の戸たたき」として親しまれています。撮影時にも鳴きながら歩いていました。脚は太くてしっかりとしていて足趾も長いので、足場の悪い湿地や泥地でも脚をとられることなく自由に歩くことができます。虹彩と脚は燃えるような赤色をしています。顔から胸にかけて赤褐色です。近年、農薬の使用などで餌になる昆虫類が減少してきているため、ヒクイナの個体数は減少傾向にあるようです。コン、コン、コンと鳴くヒクイナ
アオバズクは日本に東南アジアなどから夏鳥として飛来するフクロウの仲間です。フクロウの仲間には語尾にズクがつくものか多く、青葉が茂る頃に渡ってくるので、このような名前がつけられたようです。大木の樹洞に巣を作ります。日中は枝にとまってじっとしていることが多いです。時折りカラスが近くを飛んできたりするとうっすらまぶたを開いたりもしますが、ほとんどまぶたを閉じています。夜に活動し、主としてセミやカブトムシなどの大型の昆虫を食べますが、ネズミや小鳥を捕食したりもします。繁殖期にはメスのみが抱卵し、オスは見張りをします。以前に同じ場所で撮影した別のアオバズクの写真ですが、まぶたをしっかりと開いた状態はこんな感じの鳥です。フクロウの仲間アオバズク
「トビがタカを産む」という言葉のように、トビは雑食性で狩をする他のタカ類より劣って見られがちです。しかし、トビは動物の死骸のほか魚やネズミ、トカゲ、ヘビなどの小動物を捕食したりもします。海上でのトビの飛翔シーンからです。翼角の部分は人間の手関節に相当し、手関節から先の骨に付着している羽を初列風切(しょれつかざきり)と呼びますが、初列風切が羽ばたくことにより推進力が生まれます。その力強い羽ばたきにはダイナミックさがあります。また人間の肘関節から手関節までの前腕に相当する部分に付着する羽を次列風切(じれつかざきり)と呼び、風を受けることにより飛ぶ時の揚力が生まれます。翼の先端はトビの場合は翼裂といって6つに分かれていますが、その隙間を気流が通ることにより低速飛行時の乱流の発生を防ぎ失速を防ぐ働きがあるようです...トビの飛翔(3)
2羽のひなが親に連れられて元気そうに河川の水辺を泳いでいます。前回見た時より明らかに体も大きくなり、足取りもしっかりとしていて、無事にすくすくと育っているようです。成長とともにだんだん大人のカルガモの特徴に似てきます。2羽のひなはいつもだいたい同じ方向を向いています。とても可愛らしい仕草です。前回のカルガモ親子のブログ記事は↓https://blog.goo.ne.jp/cello0501/e/a15c845ffd03151f32f1ab8086d4fb97カルガモ親子のその後
オオヨシキリは夏鳥でヨシ原に生息しています。「ギョギョシ、ギョキョシ」と大きな声でさえずることから、「行々子」の別名があります。オオヨシキリはそれぞれ自分のお気に入りのソングスポットを持っています。繁殖期のオスはヨシの茎にとまり、最盛期には夜通し鳴き続けます。これはオオヨシキリは一夫多妻で、広い縄張りを確保しつつメスに求愛するためです。アピールする時はヨシの茎の上の方に上がってきて、空に向かって大きな口を一杯に開けて鳴きますが、その時にオレンジ色の口の中がよく観察することができます。鳴いている時は頭の毛が逆立ちます。また体全体が震えます。夏の風物詩オオヨシキリ
シラサギは白色をしたサギ類の総称ですが、体の大きい順にダイサギ、チュウサギ、コサギの3種類がいて、それにアマサギがいます。ダイサギが河川で羽繕いをしているところを撮影しました。ダイサギは繁殖期には婚姻色として目先が青緑色をしていますが、体全体が白色の中での青緑色はよく映えます。また、背中の繊細な飾り羽が風になびいてとても美しいです。片脚でいろいろなポーズで羽繕いをしていますが、細い脚で絶妙なバランスをとっています。脚で掻いている仕草は可愛いらしいです。他のサギ類でもそうですが、脚で体を掻く時は頭の毛が逆立つことが多いようです。飛び立ちのシーンからです。ちなみにダイサギは大型の鳥ですが、ハクチョウやカワウの飛び立ちとは異なり、助走なしでも脚で川底を蹴って大きく羽ばたくことによって離陸することができます。ダイサギの羽繕い
ブロンズトキの着陸シーンからです。飛翔時のシルエットが美しい鳥です。上体を起こし、尾羽を大きく広げて減速して着陸します。まるで体操選手の着地シーンみたいです。珍鳥ブロンズトキ(2)
カワガラスは渓流に生息する焦げ茶色の地味な鳥です。ずんぐりとした体型でミソサザイをひとまわり大きくしたような感じの鳥です。カラスという名前はついてはいますが、カラスの仲間ではなくカワガラス科という独自の科に属しています。カワガラスは川の速い流れも苦にしません。水中に頭を突っ込んではクチバシで川底の石をひっくり返しながら虫を探しています。流れが速くて傾斜があり、不安定な場所でも足趾でしっかりと川底を捉えて流されないように体を支えています。羽毛には撥水性があり水をよく弾いているのがよくわかります。羽毛の隙間に蓄えられた空気の層が超撥水性を生み出し、また体の熱を外に逃がさないようにしているようです。カワガラス(4)
ブロンズトキは東南アジア、オーストラリア、ヨーロッパ、アフリカなど熱帯から温帯地域に広く生息するトキ科の鳥ですが、日本ではほとんど見られない鳥です。本来の渡りのコースから外れたいわゆる迷鳥です。先日、ブロンズトキがチュウサギ、コサギ、アマサギと一緒に水田で採餌しているところを撮影しました。クチバシは長くて下側に大きく湾曲していますが、羽繕いに都合が良さそうです。顔の露出部は水色で縁取られています。ブロンズトキという名前にふさわしく、頭から胸は鮮やかな銅色で翼は黒っぽいですが、光のあたり具合によっては輝いて見えます。背後にはコサギとアマサギがいます。脚で体を掻く時は頭の毛が逆立ちます。体をブルブル震わせて、羽繕いした後に体についていたチリを落としています。左はチュウサギですがブロンズトキの体の大きさはチュウサギ...珍鳥ブロンズトキ(1)
イソヒヨドリは海岸で見かけることの多い身近な鳥です。堤防にいたオスです。オスは背中の暗青色、翼の濃紺色、お腹の赤茶色のコンビネーションがとても美しい鳥です。お腹を下ろして休んでいるところです。メスが欄干にとまっていました。メスはとても地味ですが、地味なりの美しさがあります。お腹のウロコ模様もきれいです。身近な鳥イソヒヨドリ
トビは空高くあまり羽ばたかずにピーヒョロロと鳴きながら旋回する姿を時々見かけたりしますが、「とんびがくるりとと輪をかいたホーイのホイ」と古くは夕焼けとんびの中にも歌われています。海上でのトビの飛翔シーンからです。飛翔時の特徴は翼先端近くの白斑が目立ち、開いた尾羽は角尾といって三味線を弾くバチの形に似ています。鉤状のクチバシは他の猛禽類にも負けておらず、翼を広げると1.6mにも及び、その羽ばたく姿には迫力があります。トビの飛翔(2)
チュウサギにひなが誕生しています。ひなが親に食べ物をねだっていますが、その給餌シーンは迫力があります。サギ類の給餌は採った餌を直接与えるのではなく、一度飲み込んだものを口に戻して与えます。順番にひなたちに餌を与えています。その給餌の仕方はひなが親のクチバシを挟むような形で口移しで行います。ひなたちも生きるために必死なので、餌を貰う時の形相は怖いです。生存競争の厳しい世界です。チュウサギの給餌
トビは俗称トンビとも呼ばれるタカの仲間です。自分の大切なものを突然、横からさらわれてしまうことを「トビに油揚げをさらわれる」といいますが、このことわざはふだんは悠々と空高く飛んでいるのに獲物を見つけると急降下してさらっていくトビの生態に由来しています。海上を飛ぶトビを撮影しました。トビはカラスと同じく雑食性で、動物の死骸から魚、トカゲ、ネズミまでなんでも捕食するのでマイナスのイメージがある鳥ですが、身近にその勇姿を観察できる猛禽類です。正面から迫りくるトビの姿は猛禽類らしく精悍で迫力があります。トビの飛翔(1)
ゴイサギの巣でひなが誕生しています。ゴイサギの巣は木の枝を組み合わせて作りますが、オスが巣材となる木の枝を運びメスが組み立てるようです。卵を産んでから約3週間でひながかえります。全部で5羽のひながかえっているようです。オスとメスが交代でひなの世話をします。ゴイサギは夜行性の鳥ですが、ひなが食欲旺盛なこの時期は昼間でも餌とりに出かけます。ちなみに巣立ちはふ化から約1か月です。ゴイサギのひなが誕生
ササゴイの捕食シーンからです。水面近くを泳ぐ魚に慎重に狙いを定めていますが緊迫感があります。首を大きく伸ばして水面に頭を突っ込む瞬間です。体が水面に落ちていかないだけの強い脚力を持っています。狩に成功したようです。小魚をクチバシにくわえています。魚は小さくてもくわえなおして頭のほうから呑み込みます。ちなみにササゴイはエサを水面に投げ込んで魚をおびきよせて漁をする鳥としても知られています。警戒しているシーンからです。立ち止まって頭の毛を逆立てて緊張しているようです。上空をトビが旋回していたので、首を大きく伸ばして警戒しています。仕草や表情が可愛いです。ササゴイの捕食
カルガモは他のカモ類とは異なり、留鳥として一年中同じ場所に生息しています。また他のカモ類がメスが地味でオスが派手なことが多いのに対して、カルガモのオスメスはほぼ同じような姿をしています。この週末に河原で撮影したカルガモの親子です。ちなみにひなをつれている親はメスです。カルガモは産卵に適した環境と子育てに適した環境が異なるので、全ての卵が孵化してひなが歩けるようになると引っ越しをします。親はひなにエサを直接与えるようなことはしないので、ひなは自力でエサをとり成長していかなければなりません。ひなが親の後を追って泳ぐ姿にはほのぼのとした感じがありますが、また同時に自然界の厳しさも感じます。カルガモの親子
沖にある波消しブロックにいるセグロカモメですが、着地の連続写真からです。扇状に広がった白い尾羽がとてもきれいです。足趾には水かきがあり、着地直前には足趾を広げてソフトランディングです。セグロカモメの着地シーン
エゾムシクイ、センダイムシクイ、メボソムシクイなどのムシクイ類は形態がとてもよく似ていて、ぱっと見では識別が困難なことが多いです。しかし、種類ごとに鳴き声が全く異なっているので、一声さえずってくれると識別になります。ちなみにエゾムシクイのさえずりは「ヒーツーキー」、地鳴きが「ヒッ・ヒッ・ヒッ」でヒタキの声に似ています。肩羽が緑褐色、頭部が暗褐色で色調に差があるのがこのムシクイの特徴です。また中雨覆と大雨覆に白っぽい二つの翼帯が見られる傾向があります。白くて明瞭な眉斑の先端にはバフ色味があり、胸から脇腹にかけては灰褐色味があります。下クチバシは暗色です。ムシクイ類は動きが速く、しかも込み入った枝葉に隠れていることが多く、ゆっくりと観察しにくい鳥です。エゾムシクイ
ミサゴがホバリングの体勢からダイビングのため、翼をたたんで急降下するシーンからです。落下している最中も翼をたたんだり広げたりして、落下スピードや方向を調整しています。ミサゴの飛翔(4)
ウミネコはその鳴き声が「ミャーミャー」と猫の鳴き声に似ているのが名前の由来になっています。ウミネコの繁殖地は日本近海に限られ、ウミネコ以外のカモメ類は冬鳥なので夏場に見かけることはありません。ウミネコが河川の上空を飛翔しているシーンを撮影しました。ウミネコは飛翔時には尾羽の先端の黒い帯がよく目立ちますが、他のカモメ類には見られないので識別ポイントになります。黄色い目の周りに赤いアイリングがあるので目が鋭く見えて、なんだか怖いイメージの目です。クチバシの先端には赤と黒の斑があります。ウミネコの飛翔
ゴイサギは昼間は林の中でじっとしていることが多く、夕方になると餌を探し始める夜行性のサギです。魚類や甲殻類、両生類などを食べます。ゴイサギという名前は昔、醍醐天皇から五位の官位を授かったという故事が由来になっているようです。尾羽を屈曲させて開いている姿です。赤い虹彩が印象的です。一見、その姿勢や配色パターンからペンギンに似た雰囲気があります。いろいろなポーズで羽繕いをしているところです。後頭部には三本の冠羽が伸びています。巣には雛が誕生しています。繁殖期のゴイサギ
イワツバメは岩の崖に巣を作るのが名前の由来になっていますが、近年ではコンクリート製大型建造物の橋の下や高速道路、鉄道の高架などの人工物に集団営巣することが多く、いわゆるコンクリートツバメになっています。ちなみにツバメ類は種類によってそれぞれ巣の形状が異なり、イワツバメはどんぶり型の巣を作ります。河口で撮影しました。背中は黒く、喉から体の下面は白色で、白黒のシックな色彩です。腰は四角形の白色をしており、飛んでいる時にはよく目立ちます。尾羽は燕尾ではなくて短めの凹尾です。足の趾まで細くて白い羽毛が生えています。スズメより小さなツバメですが、体の割に頭が大きく、とても可愛い風貌をしています。キョロキョロと周囲の様子をうかがっています。燕尾ではないイワツバメ
シラサギは白色をしたサギ類の総称で、体の大きい順にダイサギ、チュウサギ、コサギの3種類がいて、それにアマサギがいます。繁殖期のチュウサギです。チュウサギの足の指は黒く、目先の婚姻色が黄緑色をしているので、足の指が黄色で目先の婚姻色がピンク色、後頭部に2本の冠羽があるコサギとは識別できます。またダイサギとはダイサギの婚姻色が青緑色で口角の位置が目の後端を超えるのに対して、チュウサギの口角は目の後端とほぼ同じ位置にあることより識別できます。いろいろなポーズで羽繕いしています。レース状の飾り羽が繊細でとても美しいです。チュウサギの飛び出しのシーンからです。繁殖期のチュウサギ
ミサゴが魚を捕らえた後、運ぶシーンからです。捕らえた魚の種類はよく分かりませんが婚姻色のウグイでしょうか。小さな魚は片足で持ち運びますが、ある一定以上大きな魚になると、両足を前後にして魚の頭を進化方向に向けて縦に持ち運びます。おそらく飛翔時の空気抵抗を減らすためと思われます。まるでミサイルを搭載した戦闘機のようです。ミサゴの足趾は可変対趾足(かへんたいしそく)といって、第1趾と第4趾が後方を向き、第2趾と第3趾が前方を向いているため、物をしっかりとつかみやすい構造になっています。また、第4趾は状況に応じて前方にも後方にも向けたりできます。ミサゴの飛翔(3)
ミサゴの英語名は「オスプレイ」で、あの有名な軍用機オスプレイの名前の由来にもなっています。ミサゴのホバリング(空中停止)や急降下などの高い飛行能力にちなんで名付けられたものと思われます。ミサゴのホバリングのシーンの続きです。片足で小魚をつかんでいます。ミサゴの飛翔(2)
ミサゴは魚を主食としているタカ類てす、河川の上空でヘリコプターのようにホバリング(空中停止)をして、魚を捕らえるタイミングをはかっているところです。ホバリングは運動エネルギーが大きく、かなりの体力を消耗するものと思われますが、狩が成功するまで何度もダイブを繰り返すだけのスタミナを持っています。ミサゴがホバリングをしているシーンからです。ホバリングしている間は常に視線は一定で頭の位置は固定されています。ミサゴの飛翔(1)
シラサギは白色をしたサギ類の総称ですが、体の大きい順にダイサギ、チュウサギ、コサギの3種類がいて、もう1種類、繁殖期に美しい橙色の羽を持つアマサギがいます。そのうち、チュウサギとアマサギは夏鳥なので冬には見かけません。水田で採餌中のチュウサギです。クチバシは春から初夏にかけて黒くなりますが、それ以外の時期は黄色をしています。チュウサギとダイサギとの識別点ですが、チュウサギの口角が目の後端とほぼ同じ位置にあるのに対して、ダイサギの口角は目の後端を超えています。またチュウサギはダイサギに比べ体は小さく、首やクチバシも短めです。捕食しているところですが、形状からしてドジョウでしょうか。チュウサギは足の色は黒く、足の指が黄色いコサギとの識別できます。繁殖期のチュウサギには背中や胸に飾り羽があります感心なところは採餌...水田で採餌中のチュウサギ
コサメビタキは夏鳥として飛来するヒタキ類で平地から山地の落葉広葉樹林に生息します。類似種のサメビタキより体がやや小さいのでこの名前がつけられています。スズメよりずっと体が小さく、気をつけていないと見過ごしてしまいそうな鳥です。主としてフライングキャッチで空中の昆虫を捕食します。体の上面は灰褐色、体の下面は淡い灰褐色で地味な色彩です。下クチバシの基部はオレンジ色をしています。アイリングは白く目先も白色です。体の割に目が大きいので可愛い顔に見えます。地味で可愛いコサメビタキ
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オオルリも含めて、ヒタキ類の鳥は英名でフライキャッチャー(Flycatcher)と呼ばれますが、Flyはハエあるいはハエのような虫を指しています。オオルリは飛んでいる虫を上手にフライイングキャッチ(Flyingcatch)します。現在、ブログのランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになり嬉しいです。オオルリの飛翔(1)
コマドリは夏鳥として飛来し、山地の針葉樹林で笹が生い茂る渓谷沿いを好みます。春と秋の渡りの時期には市街地の公園でも見られます。さえずりが「ヒンカラカラカラカラ」と馬(=駒)のいななきに似ていることから駒鳥(コマドリ)と名前がつけられています。コマドリのオスです。オスは頭部から胸の上部にかけては鮮やかな橙色で、胸は濃い灰色で境界に黒い線があります。体の大きさの割に足が長く地上での生活に向いています。現在、ブログのランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになり嬉しいです。コマドリ(1)
オオルリは光沢のある鮮やかな瑠璃色が人気のヒタキ科の鳥です。見る人を幸せな気分にしてくれる青い鳥です。代表的な夏鳥で春と秋の渡りの時期には平地の公園でも見られます。背中はブルーですが、翼の先端は黒色です。光のあたり具合によって、頭頂部はコバルトブルーに輝きます。現在、ブログのランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになり嬉しいです。オオルリ(1)
水路で採餌中のヘラサギの成鳥です。現在、ブログのランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになり嬉しいです。ヘラサギ(3)
ソデグロヅルの顔のアップ写真です。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。ソデグロヅル(4)
ヨシ原に生息する絶滅危惧種のサンカノゴイです。首を長〜く伸ばしたり縮めたり変幻自在です。保護色の羽色とともに、すっかりヨシ原に溶け込んで、まるで忍者のようです。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。サンカノゴイ(4)
オオルリのオスは見る人を幸せな気分にさせてくれる幸せの青い鳥です。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。オオルリのオス(2)
ニシオジロビタキは日本では旅鳥として見られる比較的にまれなヒタキ科の鳥です。時々、翼を下げ尾羽をたてる仕草が特徴的ですが、可愛らしいです。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。ニシオジロビタキのメス(1)
夏鳥を代表するオオルリが飛来しました。日本で繁殖し、冬季には東南アジアで越冬します。渓流沿いの落葉樹林帯に生息しますが、春と秋の渡りの時期には平地の公園でも見られます。オオルリはルリビタキ、コルリとともに瑠璃三鳥の一つであり、またウグイス、コマドリとともに鳴き声が美しい日本三鳴鳥の一つです。オオルリの美しい青色は色素によるものではなく羽毛の微細な構造がつくりだす構造色なので光のあたり具合によって異なってみえます。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。オオルリのオス(1)
ノビタキは夏鳥として本州中部以北の草原に飛来しますが、春や秋の渡りの時期には平地の河川敷や田んぼで見れます。オスの夏羽は頭部から喉の部分、体上面が黒く、いわゆる顔黒です。胸は橙色をしています。現在、ブログのランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになり嬉しいです。ノビタキのオス
コチドリはチドリ類の中で最小の鳥で、名前の由来になっています。海岸で採餌中のコチドリです。黄色いアイリングと前頭部や胸の黒帯が特徴的です。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。コチドリ
公園の池で採餌中のダイサギです。小魚を捕えるシーンです。細くて長いクチバシは水上から目視で獲物を狙い、素早く水中に突き入れて獲物を捕食するのに適しています。小魚を咥えています。現在、ブログのランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになり嬉しいです。ダイサギ
正面から見たコサギの飛翔シーンです。コサギはダイサギやチュウサギよりやや速い一秒間に約3.6回程度のストロークで羽ばたいて飛びます。現在、ブログのランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになり嬉しいです。コサギの飛翔(1)
ハマシギの名前のとおり、干潟、砂浜、河口などの海岸部に生息しますが、水田や干し上がった溜池などでも見られます。ハマシギの冬羽です。食性は動物食で甲殻類、貝類、ゴカイ、昆虫類、バイオフイルムなどを食べます。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。ハマシギ
2羽のシロチドリと2羽のコチドリが海岸で採餌していました。食性は動物食で昆虫やカニ、ゴカイ、バイオフィルムなどを食べます。立ち止まって餌を見つけては素早く駆け寄ります。頭をかしげている姿が可愛いらしいです。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。シロチドリ(1)
ヘラサギの成鳥は2羽いましたが、クチバシ上面の模様は嘴紋(しもん)といって、人間の指紋と同様に個体によって異なります。農道を歩いているところです。別の成鳥です。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。ヘラサギ(2)
ソデグロヅルの飛翔シーンです。現在、ブログのランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになり嬉しいです。ソデグロヅルの飛翔(1)
公園のコサギです。コサギのリフレクション写真です。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。コサギ(1)
クロサギは名前の通り、真っ黒な姿が特徴のサギです。アオサギやシラサギは淡水域、海水域のどちらにでも生息しているのに対し、クロサギは海での生活に特化したサギ類です。突堤から突堤へと、海上を低空飛行して移動するところです。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。クロサギの飛翔(1)
ヨシ原に生息する絶滅危惧種のサンカノゴイです。爬虫類的な雰囲気のある鳥です。獲物を探して歩いています。大きな魚を捕らえて丸呑みするところです。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。サンカノゴイ(3)
オオソリハシシギは春や秋の渡りの時期に日本に飛来するシギ類です。砂浜でチュウシャクシギと混群を作って採餌していました。夏羽に換羽中で頭から体の下面が橙色になってきています。オグロシギと風貌が似ていますが、クチバシか上にやや反っているところが異なります。オオソリハシシギはオスよりメスの方が体が大きくクチバシも長いため、上の写真はメスと思われます。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。オオソリハシシギ(1)
チュウシャクシギシギは旅鳥として春と秋の渡りの時期に飛来する中型のシギ類です。特に春は群れとして観察され、今回も40羽近くの群れで飛来していました。チュウシャクシギの飛翔シーンからです。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。チュウシャクシギの飛翔(1)
コマドリは鳴き声だけではなく、姿も美しい鳥です。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。コマドリ(3)
ルリビタキはオオルリ、コルリと共に「瑠璃三鳥」と呼ばれ、美しい青色の輝きが特徴です。ルリビタキのオスですが、背中が立派な青色になるまでには3年かかると言われています。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。ルリビタキのオス
シロハラは11月ごろに日本に飛来する冬鳥でツグミの仲間ですが、この季節はクロツグミのような夏鳥と同じエリアで見ることができます。地上で木の葉をひっくり返しながら、隠れているミミズや昆虫類を捕食して歩いています。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。シロハラ
コマドリのさえずりは繊細で美しく、オオルリ、ウグイスとともに日本三鳴鳥に称されています。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。コマドリ(2)
ルリビタキは繁殖期には亜高山帯に生息し冬になると平地に降りてくる漂鳥で、市街地の公園でも見ることのできる身近な鳥です。時折、小雨が降る中、地上で採餌中のルリビタキのオスです。脇にある橙色の斑が特徴的です。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。ルリビタキ
クロツグミは夏鳥として日本に飛来し山地の広葉樹林帯で繁殖しますが、渡りの時期には市街地の公園などでも見られます。体上面は黒で腹部に黒い斑点がありモノトーンの配色がとてもきれいです。また、クチバシ、アイリング、脚の黄色がアクセントになっています。日本有数の歌い手ですが、そのさえずりは複雑で、キョロンとツリリンの声の組み合わせが基本になっています。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。クロツグミ
コマドリは夏鳥として飛来し、山地の針葉樹林で笹が生い茂る渓谷沿いを好みます。春と秋の渡りの時期には市街地の公園でも見られます。さえずりが「ヒンカラカラカラカラ」と馬(=駒)のいななきに似ていることから駒鳥(コマドリ)の名前がつけられたそうです。コマドリのオスです。オスは頭部から胸の上部にかけては鮮やかな橙色で、胸は濃い灰色で境界に黒い線があります。体の大きさの割に足が長く地上での生活に向いています。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。コマドリ(1)
ホオアカは顔やさえずりがホオジロに似ていますが、ほっぺに赤褐色の斑があり名前の由来になっています。胸に黒い斑とネックレスのような茶色の模様が特徴的です。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。ホオアカ
ヨシガモのペアです。常にお互いの位置を確かめ合いながら、一緒に仲良く泳いでいます。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。ヨシガモ
家の近くの丘陵にはまだジョウビタキのメスが残っています。翼を広げて尾羽を広げたところです。新緑の中のジョウビタキ
まだ池に残っているキンクロハジロです。キンクロハジロのメスです。ひょうきんな顔をしたキンクロハジロが仰向けになって羽繕いしている仕草はとても可愛らしいです。キンクロハジロの羽繕い
アオサギの飛翔シーンです。サギ類の王者らしく、ゆっくりとしたストロークで羽ばたいて悠々と飛びます。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。アオサギの飛翔
名前にカラスがついていますが、カラスの仲間ではなく、スズメ目カワガラス科に属していますが、スズメ目の鳥の中で唯一潜水のできる鳥のようです。流れの速いところでも平気で潜ってはトビケラ、カワゲラ、カゲロウの幼虫などの水生昆虫を捕らえて食べたりしています。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。カワガラス
繁殖羽のカワウです。繁殖期のカワウは首と腰の部分か白い繁殖羽になります。また、目の下の黄色い露出部がオレンジ色っぽくなり、下クチバシの付け根の部分が黒っぽくなります。飛翔シーンです。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。繁殖羽のカワウ
コサギが悠々と羽ばたいて海上を飛んでいるシーンです。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。コサギの飛翔
エナガはキクイタダキ、ミソサザイと共に日本最小クラスの鳥です。ぷっくらとしていてモフモフした感じが可愛らしいです。長い尾羽が「ひしゃく」の長い柄に例えられて「エナガ」と名付けられたようです。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。エナガ
カイツブリは水草のよく茂った湖沼や流れの緩やかな川に生息している日本最小のカイツブリ類です。カイツブリはまん丸な黄白色の虹彩にピンホールの瞳孔が特徴的な鳥です。小さくて仕草の可愛らしい鳥です。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。カイツブリ
ダイサギの木の枝からの飛び出しのシーンです。ゆったりとしたストロークで羽ばたいて飛び出します。現在、ブログのランキングに参加中です。下のバナーをクリックしていただけると、ブログ更新の励みになって嬉しいです。ダイサギの飛翔