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2020/05/25

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  • 『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』スズキナオ なんでもない日々を少しぐらいは楽しく

    スズキナオ初の単著 2019年刊行。筆者のスズキナオは1979年生まれ。Webメディア「デイリーポータルZ」「メシ通」などでの活躍が知られる、大阪在住のフリーライター。 同業者との共著で、『"よむ"お酒』『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』『酒の穴』がある。本作、『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』は初めての単著ということになる。 内容はこんな感じ 友人の家に行って、友人の家ならではの「家系ラーメン」を食べてみる。いま、巷で流行っている「昼スナック」に突撃してみる。「たこせんべい」を食べるためだけに淡路島を訪れる。スーパーの半額肉だけを集めて焼肉パーティを開く。友人の…

  • 『国のために死ぬのはすばらしい?』ダニー・ネフセタイ イスラエルからきたユダヤ人家具作家の平和論

    イスラエルから日本にやってきたユダヤ人の平和論 2016年刊行。筆者のダニー・ネフセタイ(Dany Nehushtai)は1957年生まれのイスラエル人。イスラエルの高校を卒業後、徴兵でイスラエル空軍に三年間所属。その後、来日、日本人女性と結婚。日本で家具職人となった方。 本業は家具職人だが、反戦、反原発についての活動を積極的行っている。その他の著作に2023年に刊行された『イスラエル軍元兵士が語る非戦論』。 イスラエル軍元兵士が語る非戦論 (集英社新書) 作者:ダニー・ネフセタイ,永尾 俊彦 集英社 Amazon また、2024年刊行の『どうして戦争しちゃいけないの? 元イスラエル兵ダニーさ…

  • 『猫語の教科書』ポール・ギャリコ ネコが書いた、ネコのための本

    猫のためのマニュアル本? オリジナルの米国版の原題は『The silent miaow』(原題からして既にかわいい)で、1964年の刊行。こちらの書影はペーパーバック版で1985年刊行。 Silent Miaow 作者:Gallico, Paul Three Rivers Press Amazon 日本語版は1995年に刊行されている。まずは筑摩書房から単行本で登場。 猫語の教科書 作者:ポール・ギャリコ,灰島 かり,Gallico,Paul 筑摩書房 Amazon ちくま文庫版は1998年に刊行。四半世紀以上も前の作品になるが未だに書店で見ることが出来る。非常に息の長い作品となっている。 筆…

  • 『ぼくの村は壁で囲まれた』高橋真樹 パレスチナ問題についての入門書として

    パレスチナ問題の入門書として 2017年刊行。筆者の高橋真樹(たかはしまさき)は1973年生まれのノンフィクション作家。エネルギー問題、SDGs関連等、環境についての著作多数。 帯には放送大学教授(現在は退官されて名誉教授)の高橋和夫の推薦文が掲載されている。筆者のプロフィールを読む限り、放送大学で非常勤講師をされていたキャリアがあるようなので、その際のご縁なのかな? パレスチナ問題を扱った作品としては、他に2002年刊行の『イスラエル・パレスチナ平和への架け橋』がある。こちらは高橋和夫が監修まで行っている。 イスラエル・パレスチナ平和への架け橋 作者:高橋 真樹 高文研 Amazon 内容は…

  • 『紫式部の父親たち 中級貴族たちの王朝時代へ』繁田信一 書簡集『雲州消息』から平安朝を読み解く

    繁田先生の本が面白い 2010年刊行。筆者の繁田信一(しげたしんいち)は1991年生まれの歴史学者。 2004年に吉川弘文館から出た『陰陽師と貴族社会』が最初の著作。以後、平安朝に関連した著作を二十作以上、世に送り出している。 大河ドラマ『光る君へ』にハマっているわが家。他の時代と比べて圧倒的に足りていない平安時代の知識を求めて、あれこれ関連書籍を読みふけっている。 先日このブログでも紹介した『殴り合う貴族たち』が面白かったので、引きつづき繁田信一作品を読んでみることにした次第。 内容はこんな感じ 紫式部の父親、藤原為時のような中級貴族たちはどのような日々を過ごしていたのか。受領の職を求めて奔…

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