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実践的演劇教育ーことばと心の受け渡し https://blog.goo.ne.jp/engekikyoikuron

四十数年の小学校と大学での教師体験からの演劇教育の理論と実践、そして、憲法を守る市民運動の現在(いま)を報告します。<br>

福田三津夫
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2020/05/24

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  • 〔710〕今秋、地元清瀬で第3回福田緑写真展「祈りの彫刻 リーメンシュナイダーと同時代の作家たち」を開催します。

    10月26日(土)から11月6日(水)までの約2週間、地元清瀬で、第3回福田緑写真展「祈りの彫刻リーメンシュナイダーと同時代の作家たち」を開催します。場所は西武池袋線秋津駅から徒歩1分のカフェギャラリー縁(えん)です。ここは清瀬市野塩になります。私がよく買い物に行くいなげ屋の目と鼻の先です。今回の写真展の特徴は、リーメンシュナイダーの秀作だけでなく、個性的な同時代の作家たちの作品も展示することです。日本で初めてのリーメンシュナイダーの写真集は『祈りの彫刻リーメンシュナイダーを歩く』(完売)ですが、その後も同時代の作家たちの作品も含めて写真集を計5巻出版し続けました(会期中に手持ちの4巻の割引販売も予定しています)。実は、この5巻に収まりきらない後期ゴシック彫刻の優品が数多く存在しています。今現在も2年に1...〔710〕今秋、地元清瀬で第3回福田緑写真展「祈りの彫刻リーメンシュナイダーと同時代の作家たち」を開催します。

  • 〔709〕新刊『ノーモア原発公害』(副題、最高裁判決と国の責任を問う、吉村良一、寺西俊一、関礼子編著、旬報社)を推薦します。

    2022年6月17日、最高裁の判決は、東日本大震災を契機に発生した東京電力福島第一原発事故に関し、国には責任がないとしました。ただし裁判官の判断は3対1に分かれ、責任ありという裁判官も1名いました。本書はその判決の不当性を様々な角度から批判検討しています。本書出版の意義は、過去の原発政策における国の責任を免罪しないこと、今後の原発推進政策にお墨付きを与えないことにあります(はしがきより)。福島第一原発事故のような重大な事故は二度と繰り返してはならないということで、まさに「ノーモア原発公害」であり、そして、広範囲にわたる放射能汚染という新しいタイプの公害と捉えています。巻末には「ノーモワ原発公害市民連絡会」の発起人が54名、特別賛同人が70名紹介されています。発起人の一人、鎌田慧さんのコラムを読んでください...〔709〕新刊『ノーモア原発公害』(副題、最高裁判決と国の責任を問う、吉村良一、寺西俊一、関礼子編著、旬報社)を推薦します。

  • 〔708〕新刊『ラボっ子旅に出る。』(副題、異文化をめぐる50年、そしていま、神山典士著、冨山房インターナショナル)には半世紀にわたる国際交流の歴史が凝縮されています。

    株式会社ラボ教育センターについてはたびたび紹介してきましたが、単なる地域の英語教室ではなく、独特の方法(ラボ教育メソッド)により「英語力と社会力を獲得する」学びの場とでも言えるのでしょうか。私のラボ教育センターとの出会いやその研究組織での活動については拙著『実践的演劇教育論-ことばと心の受け渡し』や『地域演劇教育論-ラボ教育センターのテーマ活動』(いずれも晩成書房)に書いていますので、読んでいただければ嬉しいです。ラボ教育センターの活動は、物語(ラボライブラリー)を丸ごと表現するテーマ活動などの日常活動と、キャンプや国際交流などの非日常活動に大別されるように思います。新刊『ラボっ子旅に出る。』はラボ教育センターの歴史も踏まえ、とりわけ50年にわたるラボ国際交流に焦点を宛てて書かれたものです。著者の神山典士...〔708〕新刊『ラボっ子旅に出る。』(副題、異文化をめぐる50年、そしていま、神山典士著、冨山房インターナショナル)には半世紀にわたる国際交流の歴史が凝縮されています。

  • 〔707〕新刊『国家権力による虚構―歴史の歯ぎしりが聞こえる、「泊・横浜事件」と「大逆事件」』を心して読みました。

    ここ1週間ほどブログが更新できなかったのは表題の本を読んでいたからです。視力の衰えを感じながら、内容の重いこの本にじっくり目を通していたのです。■『国家権力による虚構―歴史の歯ぎしりが聞こえる、「泊・横浜事件」と「大逆事件」』向井嘉之/金澤敏子/西村央【著】・細川嘉六ふるさと研究会、能登印刷出版部、231頁、2024年4月20日発行明治時代の「大逆事件」とその30年後、昭和時代の「泊・横浜事件」の共通項はいずれも権力犯罪による事件だという点です。まさに「国家権力による虚構」、権力によるフレーム・アップ(でっち上げ)ということで通底しているのです。「大逆事件」は明治の「泊・横浜事件」、「泊・横浜事件」は昭和の「大逆事件」である、と言った人がいたということでした。なるほど、言い得て妙です。本書発刊の狙いは次の...〔707〕新刊『国家権力による虚構―歴史の歯ぎしりが聞こえる、「泊・横浜事件」と「大逆事件」』を心して読みました。

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