ソリタリーであるぼくの雑記。 生き方。働き方。一人で生きていくこと。 本の紹介。音楽の紹介。 緑内障患者のためそのことも書きます。
ブラザー・サン シスター・ムーン あの日3人が見たものの意味
今回紹介しますのは、恩田陸著『ブラザー・サン シスター・ムーン』です。 // リンク 『夜のピクニック』から4年 青春小説の新たなスタンダードナンバー誕生 などと書いてあります。 こんなことを書かれてあると、この小説が『夜のピクニック』の続編のように とらえる人もいると思いますが、それは違います。 前回紹介した『夜のピクニック』は高校生の話でしたが、 今回は大学生の話です。 ぼくとしては、この『ブラザー・サン シスター・ムーン』の方が好みでしたね。 帯には、“本と映画と音楽 それさえあれば幸せだった奇蹟のような時間“ と書かれてあります。 ぼくも一応は大学に行きましたので、そのときのことを振り…
夜のピクニック なんて“さはやか“な高校生活でございましょう
小説のご紹介をします。 恩田陸さんの『夜のピクニック』です。 // リンク この小説は第二回(2005年)の本屋大賞受賞作品です。 本屋大賞というのは、「新刊を扱う書店(オンライン書店を含む)の書店員」の 投票によってノミネート作品及び受賞作品が決定される文学賞です。 文学賞といえば、芥川賞と直木賞が有名ですが、 作家さんの中にはその二つよりも、本屋大賞を受賞したいと思っている方が 多くいらっしゃると聞いたことがあります。 自分のお店の店にぜひ置きたい。 ぜひ売りたい。 そう思ってもらっているといっていい賞ですから、その気持ちわかりますよね。 『蜂蜜と遠雷』を読んで感激して以来、恩田作品ばかり…
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