「死にたい」という言葉の重み

つい先日父親と喧嘩した。 わたしが「もう死んでしまいたい」と言ったからだ。 あんなに日頃優しい父親が、何事も理屈で割り切る父親が、感情的になった姿を初めて見た。 「子供に死にたいと言われる親の気持ちがお前にはわかるか」と言われた。 別に、父親を傷つける意図はなかった。 ただわたしが死にたくて、それを素直に話しただけだ。 けれど、それが大失敗だった。 お前が死にたいときは先に言え、父さんが先に死んでやる、とまで言われた。 わたしは父さんには長生きしてほしい。それこそ、わたしよりも早く死んで欲しくない。 父親が死んだら、わたしは間違いなく後追い自殺をするだろう。 父親がいずれ死んでしまうと考えただ…

的外れなお叱り

統失という病気ゆえか、はたまたわたしの希死念慮のせいか、わたしは大概死にたがりなのだが、それを言うと中には的外れなお叱りをしてくる人間がいる。 わたしの場合、それは大概おばあちゃんだ。 わたしのおばあちゃんはかなり信心深く、人は神によって定められた運命がある、という文言を頑なに信じているような人だ。 そのおばあちゃんから結構な頻度で言われる言葉がある。 世の中生きたくても生きられない人もいるんだから、まだ死ぬ運命にないあなたが死にたいだなんて言ってはいけない。 ぶっちゃけわたしはこの言葉が嫌いだ。 仮に天命があるとして、だからどうしたと思う。 もしわたしが自殺したとして、じゃあそれだって「神に…

はじめまして

今日からブログを書くことにした。 自分が死んだときに遺書になるんじゃないかと思ったからだ。 鬱屈とした内容になるとは思うが、お付き合いいただける方はお付き合いお願いしたい。 簡単な自己紹介をする。 名前は田中。26歳女で22歳のときに統合失調症だと診断された。 それから24歳、25歳のときに精神病棟に入院。 今はニートで父親に養われながら細々と暮している。 一介のメンヘラが思ったことを適当に書くだけのブログだ。 おもしろくないかもしれないが、まあ生存記録代わりに書くものなのでエンタメ性は求めないでほしい。 更新頻度はまちまちになるだろう。 それでもゆっくり書けていければと思う。 にほんブログ村