眼に見えない大きな存在と人のいうカミサマ
ここでいう所謂カミサマってのは何かと申しますと「これまで世界のどこかで人間によって崇め奉られてきた眼に見えない存在全般」を指します。そのカミサマの所謂一つの正統性だの妥当性だのってモノには関係なくね。今回に限らず私がカミサマって言う時はそういうモノのことを想定しているとお考えください。簡単にいえば「時代や地域に関わらず誰かが神さまって呼んできた眼に見えない存在はとりあえず丸ごと全部カミサマという『ジャンル』に分類しますよ」ってことです。つまり、人間と極めて近しい超自然的な存在に対して神さまという名前は与えられているのです。名前を与えてきたのは古今東西の人間たちです。そもそも「あれでそれでこれで…
2023/04/30 19:00