「坐忘会」は昭和61年(1986年)8月に結制された「人間禅」中央支部(千葉県市川市)の俳句同好会です。毎月1回、句会を開催しています。初めてのかた、大歓迎です!
JUGEMテーマ:俳句 最果てと詠まれし街の寒さかな 北川光舟 冬の釧路に降り立った時、かねて覚悟ではあったが、今まで経験したことのない寒さに遭遇した。本州の衣服では用をなさない。そういえば、啄木の歌に「さいはて
JUGEMテーマ:俳句 冬晴れや山の後ろに山二つ 佐藤妙珠 遠くまで見通せる冬の空気、広がる澄み切った青空の中、手前の山を眺めていた視線がそれに固定せず、すうっと背後に移る様子が詠まれている。作意がなく、句のもたらす
JUGEMテーマ:俳句 開催日:令和元年12月8日(日) 場 所:本部道場南寮 参加者:10名 投句者:6名 投句数:105句 ささやかな料理、酒もあって楽しい年忘れ句会でした。 句評交えた句談議が盛り上が
JUGEMテーマ:俳句 開催日:令和元年11月17日(日) 場 所:本部道場南寮 参加者:10名 投句者:5名 投句数:100句 寒さが確かなものになりました。 今回の兼題は冬の季語「初時雨」「牡丹鍋」「山茶花」
JUGEMテーマ:俳句 開催日:令和元年10月20日(日) 場 所:本部道場南寮 参加者:9名 投句者:5名 投句数:100句 19号台風が大きな傷跡を残して去り、突然寒さがやってきた日、 恒例の句会が開かれました。最高得点者は蜂生さんで
JUGEMテーマ:俳句 藷つくる花壇のありて保育園 戸塚義幸散歩の途中芋畑を見つけた。「おやこんな所に」と驚いてみると、子供の声もあり、保育園だった。この納得感を句とした。花壇は四季折々の花の咲くのを楽しむところであるが、この
JUGEMテーマ:俳句 寂庵 虫時雨嵯峨野の道の夜は深し 大熊蕉山 嵯峨野と言えば、渡月橋、天竜寺、平家物語の祇王、定家の小倉百人一首、俳句の落柿舎など次々と思い出される。ブラタモリ風に言えば京都の縁で、竹林と紅葉の
JUGEMテーマ:俳句 開催日:令和元年9月8日(日) 場 所:本部道場南寮 参加者:9名 投句者:5名 投句数:100句 暑さ去りがたき日の句会でした。最高得点者は玄妙さんでした。 参加者が選句した結果、各自の高得点句を紹介
JUGEMテーマ:俳句 水色を空に湛(たた)へて大旱(おおひでり) 高橋智門 昨年の暑さは異常だった。 熱中症が多発し、毎日の日照りで、作物は枯れ、不作となった。東京ではキャベツは四分の一に切って売られた。一
JUGEMテーマ:俳句 令和葉月の坐忘会が開催されました。 開催日:令和元年8月18日(日) 場 所:本部道場南寮 参加者:9名 投句者:5名 投句数:98句 残念ですが、今回も幽谷先生の欠席余儀なしとなりました。 先生からの酷評が無いの
JUGEMテーマ:俳句 風鈴に身に沁む一人住まいかな 中村慈光軒端につった風鈴が音を奏でると、「いい風が来たな」と、暑さが和らぐように感じるものだ。ところが、作者は、一人住まいのわびしさを感じたというのである。他の句から、夫が病
JUGEMテーマ:俳句 早乙女も機械操る田植えかな 大谷竜穏田植えは、かつては梅雨時に一家総出で、水を張った田んぼ横一列にモンペ姿で腰を屈めて苗を植え付ける重労働だった。しかし、今の農村は違う。早乙女といっても若い女性が、工場の
JUGEMテーマ:俳句 開催日:令和元年6月16日(日) 場 所:本部道場南寮 参加者:8名 投句者:6名 投句数:99句齋藤先生は今回も復帰が叶いませんでした。いつもより参加者の少ない会ながら、発言活発で楽しい会でした。最高
JUGEMテーマ:俳句 乙女らの合唱もれ来青葉陰 栗原道妙 青葉の季節、学校の音楽室から木漏れ日のように漏れ聞こえる乙女たちの清らかな合唱が伝わってくるようだ。合唱と言っても、声の高低を巧み織りなす二部、三部の合唱や
JUGEMテーマ:俳句 令和初の坐忘会が開催されました。 開催日:令和元年5月19日(日) 場 所:本部道場本堂 参加者:11名 投句者:4名 投句数:105句残念ながら幽谷先生がお怪我により欠席されました。新人の光舟さんの句に票
JUGEMテーマ:俳句 焼酎と蛇味線「島唄」宵の春 三浦大元 奄美は本州よりも日没が遅く、宵の時間が長い。飲むのは、沖縄の泡盛でも、鹿児島の芋焼酎でもなく、黒糖焼酎だ。そこへ蛇味線に合わせ情感溢れる「島唄」が実演され
JUGEMテーマ:俳句 点滴を連れて見送る春の雨 木村桃雲 点滴は時間もかかり、煩わしいものだ。そこで、車のついた点滴スタンドを押して病棟の中を歩く。作者は、これをまるで鎖をつけた小犬を連れるかのようにして、あちこち
JUGEMテーマ:俳句 平成最後の坐忘会が開催されました。開催日:平成31年4月14日(日) 場 所:本部道場本堂参加者:10名、投句者:2名 計86句参加者が選句した結果、各自の高得点となった句を紹介します。(順不同) 行春
JUGEMテーマ:俳句 『禅』誌の第�部「俳林」の中に「合掌俳壇」という欄があり、月例句会(坐忘会)での作品が発表されています。これは句会ご指導の齋藤幽谷先生の選によるものです。ここからいくつかを、このブログでご紹介しましょう。(
JUGEMテーマ:俳句 開催場所:人間禅本部道場 南寮和室開 催 日:平成31年3月24日(日)出 席 者:10名 投句者: 4名各人の7句、合計100句から参加者が選句した結果、各投句者の句の中で最高評価された句をご披露いたし
JUGEMテーマ:俳句 明けましておめでとうございます。1月3日、本部互礼会にて恒例の新年俳句会を開催しました。全国の道友の皆様から一人一句(応募者59名)の投句を互礼会に参加した人全員で5句選、高点句は下記の通りです
JUGEMテーマ:俳句 第330回坐忘会が、平成30年9月23日に開催されました。場所は人間禅道場南寮会議室。今月の句会は待ち遠しかった秋の気配が少し感じられる日でした。これまでになく多くの参加者があり、盛り上がった楽しい会になり
JUGEMテーマ:俳句 第326回坐忘会が、平成30年8月19日に開催されました。場所は人間禅道場南寮会議室。齋藤幽谷先生には今回もまた、猛暑の中、横浜からお越し頂きました。参加者9名、投句者5名の102句から参加者が選んだ各自の
JUGEMテーマ:俳句 平成30年の新年句会として、第323回坐忘会が1月21日に開催されました。少しのお神酒で乾杯した後、いつも通りの厳粛な句会が始まりました。参加者10名、投句者4名の112句を参加者が各自10句を選んだ結果、
JUGEMテーマ:俳句 去る12月2日(土)、中央支部恒例のイベント「もみじ狩り」が開催されました。禅道場内の紅葉は今年、特に素晴らしく天気にも恵まれて、講演会、ジャズ演奏、お茶席と、どれもたいへん盛り上がりました。もみじの天婦羅
JUGEMテーマ:俳句 昭和61年に始まった「坐忘会」が、300回を迎えたのを記念して句集が発刊されました。 会員24名の各45句と3名の遺稿句が収録されております。「坐忘会」は中央支部の俳句同好会で、「曲水」所属の俳人
JUGEMテーマ:俳句 平成28年3月21日(月)12時から人間禅本部道場書院にて出席者10名、投句者5名により「第305回坐忘弥生句会」が開催された。斎藤幽谷先生ご指導のもと、それぞれ作品を鑑賞、互選しあった。兼題 「春泥」春泥
JUGEMテーマ:俳句 平成28年2月21日(日)12時から人間禅本部道場南寮にて出席者10名、投句者5名により「第304回坐忘如月句会」が開催された。斎藤幽谷先生は所用でご不在だったため、それぞれ作品を鑑賞、互選しあった。兼題
JUGEMテーマ:俳句 平成28年1月17日(日)12時から人間禅本部道場南寮にて出席者11名、投句者4名により「第303回坐忘睦月句会」が開催された。斎藤幽谷先生ご指導のもと、それぞれ作品を鑑賞、互選しあった。兼題 「寒念仏」大
JUGEMテーマ:俳句 平成27年12月27日(日)12時から人間禅本部道場南寮にて出席者13名、投句者3名により「第302回坐忘師走句会」が開催された。斎藤幽谷先生ご指導のもと、それぞれ作品を鑑賞、互選しあった。兼題 「風呂吹」
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