メガソーラー発電所が全国で森林破壊を進めている。その中でも、森林文化都市・飯能市が推進する阿須山中メガソーラー発電所開発計画を中心に解説する。
取り扱いの違いが鮮明 「サッカー場調整池付きメガソーラー事業計画案」が採用された飯能市の阿須山中土地有効活用事業者公募と同時期に、同じく市有地活用のための民間事業者提案制度による公募がもうひとつ存在した。トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園飲食店運営事業者公募である。この2つの土地は、いずれも、過去に飯能市土地開発公社が取得したもの。 あらためて、阿須山中土地有効活用事業者公募の異様さが浮き彫りになった。2つの公募を比較した。 公募名 阿須山中土地有効活用事業者公募 トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園飲食店運営事業者公募 担当部署 財務部 管財課 建設部道路 公園課 対象物件 山林(土地…
県林地開発許可は申請前 2020年5月29日付で、飯能市記者発表資料「阿須山中土地有効活用事業の進捗状況について」が公開された。 これによると「1 進捗状況について 森林法による林地開発許可申請の手続について、事業者において、埼玉県と、引き続き事前相談を進めています。本市では、事業者と連携をとりながら、事業の進行管理を行ってまいります。」とある。 まだ、埼玉県林地開発許可は申請することさえできない「事前相談段階」となっている。事業者公式サイトには、華々しく公式サッカー場と小さめに描かれたメガソーラーのイメージ図が「2019年完成予定」として、少なくとも2020年2月までは掲載されていたが、いつ…
直近3年間の財務指標制限を素通り 「応募の制限」カ 経営が健全性を欠く(直近過去3年間の決算が債務超過、純損失、キャッシュフロー赤字の全てに連続して該当(応募グループの場合は応募グループを構成する法人の全てが該当)する状況)と認められる者 飯能市の阿須山中土地有効活用事業公募で、最優秀提案事業者に選定された事業者の法人成立日(登記申請日)は平成27年(2015)7月1日である。事業提案書締め切りが、2018年1月26日。最長でも法人成立日より概ね2年4ヶ月しか社歴がない。会計年度の開始日と一致する必要はないが、大きくズレることもない。 このことから、当事業者の決算書等財務指標は創業からの二期分…
本文「経緯」「考え方」「現状」に入る前に、前文を解説する。 前文の全文を引用した。市側の要注目文言に下線を付した。 本市では、飯能市土地開発公社が先行取得した阿須山中の公共用地約17haについて、令和4年度の土地開発公社の解散に向け、平成24年度からの10年間で約20億円をかけて買い戻しているところです。 阿須山中公共用地の利活用方策については、暫定的に自然公園としながらも、買い戻し後10年間のうちに検討することとしており、飯能市議会においても、様々なご意見、ご提案等をいただいていました。 「利活用方策については、暫定的に自然公園」とあるが、これは、議会で採決されたものではなく、また、公社健全…
君の勇気は報われる 市民のため! 合格通知を得て 意気揚々と 双柳の市庁舎が輝く あふれる郷土愛 このまちの事を語った 夜明けの飯能河原 だが、今、 心は泥沼に沈む 自然公園整備目的 森林文化都市宣言 歴代市長の志は 打ち捨てられた 阿須山中の豊かな森 生命と、人智を超えた知性に溢れる 殺したくないと君は言った 「森林保全」は 「森林破壊」に 地方創生の御旗と国際交流 名ばかりサッカー場 メガソーラー調整池 最初から決まっていた 恫喝の嵐 市民への裏切り 知り過ぎた よく言った 私が君を守る 夜明けは近い
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