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サンカクユミ;三角弓(弓道練習メモ集) https://sankakuyumi.com/entry/2020/05/06/210701

弓道の練習中に気づいたことや考えたことを書いたメモの自己評論ブログ。弓歴20年近く。高校、大学と会相が三角形の弓を引いてきて、社会人になってから本気で直そうと決意するも一進一退。早気とも長期戦の様相。的中率は波あるがざっくり5割弱。

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2020/05/16

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  • 『時を空間を穏やかに駆けたい』'19/3/2, 3/12, 3/20弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 『引分け→会 胸で受けないこと』 『あごうかないように』 『引分けで左回転』 『左肩抜ける』 『面を向けたらずっと視界は動かさない』 も う う ん ざ り 冴えないワードが並ぶいつもの光景。 あと4年分くらいはずっとこんな感じかもしれません。 そう4年後には違った世界を見せられる。 はず。 『矢を的に届ける』ような境地で引けたらいいよね ↓↓ 記事を投稿したらX(twitter)でお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますFollow @recroo_kyudo - -スポンサーリンク(楽天市場)- - // - - - - - - - …

  • 『地区新年射会2019』'19/1/13, 1/20弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモは、毎年恒例の地区新年射会の一つ前の練習のものと、射会当日のものです。 一つ前の練習のメモでは、最近取り組み始めた手の内周りの矯正の継続をベースにしつつ、『体 縮こまらないように』とか、『離れゲージを最大にしてドーンってやる』と、思い切って伸び切って離れを出すことを掲げています。 言うまでもなく、迷い多き中で試合を迎える状況にあっては、もうこれしかないというやつです。 そして当日がどうだったかというと、 礼 (金) 競〇〇 × 〇〇〇〇|6 で決勝 遠近〇 で優勝 急に尺二6連中ののち、遠近(これも尺二)も寄せきって優勝。 (5年前のことだけど記…

  • 『手の内も堂々巡り』'19/1/6, 1/10弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 2019年最初のメモは手の内の話です。 まず、現状がどういう感じかというと、 手の内が離れ→残心で、『前に倒れて見えるのに加えて、ベタっぽく角見が上に向く』。 少し補足すると、離れで親指側が人差し指側より下がり(拳全体が右回転しているような形)、同時に親指が上方向に立ち上がるような感じになって、抑えが全く効いていない状態です(要はこの状態)。 結果、『せっかく狙っているのに、矢を飛ばすときに集約した力を解いて』しまうことになり、矢所も安定しません。 この対策として、まず形の矯正『手の内上面が平ら(イメージ)』を試みますが、どうにも『おやゆびが下を向いてしま…

  • 『あごと重心』'18/11/25弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回記事で対象にする'18/11/25のメモは3ページに渡っていますが、後半の2ページはもしかしたらこの日に書かれたものではないかもしれません。総集編的な内容なので、後日に2018年のまとめとして書いたものかもしれません。 その中身は、 弓手肩抜け、手の内右回転、離れのタイミング(早気)… と、恒例のメンバーが並びます。 そして、あご浮き。 そのあご浮きのくだりで目につくのが、 『ゴゴゴゴゴとかシュウィンシュウィン』 ゴゴゴゴゴといえばジョジョの奇妙な冒険かと思いますが、私は読んだことがないので(ゴゴゴとジョジョの関係はどこかで聞いて知ってはいた)、ジョジ…

  • 『連続自戒』'18/11/13, 11/17, 11/22弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] '18/11/17のメモの『××でだめ』はおそらく審査でしょう。 情報が少なすぎて、本当に審査だったのかもよくわからないし、前回記事と同じような話ですが、悪い時でも(こそ?)普通に書けるメンタリティが欲しい。 そして、上記記述のあとには『当面アーチェリー練で』と続き、この前後のメモにも『狙い方もアーチェリー』や『馬手アーチェリーの方向』などとあります。 しかし、こう書きまくっているにもかかわらず、私はアーチェリーをやったことはありません。 ただ、アーチェリーをやっているのを見たことはあるし、写真や動画でも見るので、それで知っている右手の全く手繰らない感じを…

  • 『実業団の大会2018』'18/10/13-15弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 毎年恒例の実業団の試合です。 が、メモは情けない試合の結果を実に淡白に記しています。淡白にというとそんなに悪い印象ではないですが、実際には駄目な結果を詳しく書き記す気になれなかったのでしょう。 いいときも悪いときも冷静に書き残したいものだが、なかなかできない。 それでも、わずかながら射についての言及はあります。 『会で弓の力に対してどこでこらえるか? 探す。肩? 腹? 縦線?今までは手先で安定させていたが、手先がなくなると支えるところがない』 これは本当に難しい。 習い始めからきっちり教えてもったり、運やセンスで正しくできてしまっていた場合は、この難しさを…

  • 『三つ子の離れ方は百まで?』'18/09/29, 10/04, 10/08弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 少し前の記事で、「2024年現在取り組んでいること」と「メモ時間軸である2018年に取り組んでいること」が酷似していることへの驚きや、異なる部分についての論評みたいなものを書きましたが、今回のメモにも同じような取り組みが出てきています。 例えば『両肩を均等にMAX開いて』とか『縦線とクロスさせて、スーパー十文字』とかは、今現在取り組んでいる項目にほとんどそのまま入っています。それはつまり、当時取り組んでいたが身につかなかった、ということの裏返しでもあるのですが、先の記事では、「一部進歩している部分もある(弓手肩が抜けているのが良化した)」ことに言及して、ま…

  • 『審査』'18/09/02, 09/04, 09/08弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回メモは最近の取り組みをチェックリストみたくまとめたもので、今回メモの前半には執弓とか着物とかの単語が並び… とくれば、審査です。 直前になっての体配確認なんて後手に回っていることの証明みたいなものですが、最近はずっとこんな感じ。いや、昔からずっとこんな感じか。 そんなんではもう通用しない段階だということなのかもしれませんが、束らんという事実が勝ってしまい、体配は後回しになりがちです。じゃあしょうがないという話でもないですが。 束らないということで言えば、着物のくだりは的中にも影響の出かねない話です。 『着物の分、弓が体から遠く感じるがそれは錯覚』と書い…

  • 『後悔を先に立てる』'18/08/21, 08/26弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモには『力のかけ方を探る。当面は払うのもやむなし』とあります。 前回練習(8/16のメモ)で抜けていた弓手肩を入れ、それと連動して手の内の力のかけ方を変えようとしたことにより、払う(離れで弦が体に当たる)ようになったようです。後ほど出てきますが、払うのは腕です。 夏なので長袖も着ていない(着れない)でしょうから、払いようによってはかなり痛いはずです。膝や肘のサポーターみたいなやつなら暑さ的にも許容できるかもしれないので、付けられるかもしれません。いずれにしても、『当面は払うのもやむなし』はいい根性です(人には勧められませんが)。 そうは言っても、早…

  • 『良化によるバランス破壊』'18/08/16弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモの内容は、弓手肩が抜けているのが良化したことによって引き起こされた変化に関するものです。 前回記事で、「当時も肩が抜けているのを治そうと試みたが、良くならなかったはず」みたいなことを書きましたが、今回メモは良くなっていることが前提となっているので、見立てが誤っていたということになります。 でも恐らく、「最大注意を払うことができていた時期は良化していたが、時間とともに元に戻っていた」のパターンだと思われます。 見方を変えると、この癖が完治しつつあると思っている今現在の自分に対しての強力な戒めであると言えます。ほんと気をつけなければ。 さて、前段が長…

  • 『サンカクユミでしたよね』'18/07/28, 08/02, 08/12弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモのこれ↓ をみて、愕然としました。 これと同じ絵をここ1か月半くらいの間(現在)に何回もメモに書いたからです。 そして、 『引分けで両肩をMAX開く』 ときたら、もうね。 昨年(2023年)の夏ごろに「引分けで両肩を体から引き出す」感覚として研究がはじまり、秋ごろには確実に実施すべき項目の一つとなり、11月には「両肩をMAX引き出す」という表現が登場して、以降現在に至っているものと酷似している。 これではいつもの堂々巡りと言われても仕方のないように見えるが… でも、今回はちょっと違う。 この2018年時点での取り組みではおそらく、良化したというと…

  • 『大三での脇の張り』'18/07/14, 07/15弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモには、以前にも何回か登場した打起しから大三にかけての馬手肩のあり方に関連する内容が書かれています。 『大三での馬手肘の高さとわきの張り(特に大事)が甘くなることがある』 この状態は、正面打起しでも斜面打起しでもあり得ると思いますが、斜面打起しの場合はより厄介であることが多いと思います。正面の場合は打起しから受渡しの動きと力のかけ具合がシンプルなので、矯正も比較的しやすいのですが、斜面打起しは上げるのと開くのを斜め方向に同時に行うため、肩線が崩れたり手先や前腕に過剰な力が入ったりしやすく、矯正も一筋縄ではいきません。 脇の張りが甘くなる原因の一つと…

  • 『**学連OB戦2018』'18/07/01弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] タイトルの「**学連OB戦」は、「**(地区名)学生弓道連盟OB戦」のことで、これは当該地区の学連に所属している大学弓道部のOB達によって毎年初夏に20射形式で行われる試合であり、大学のリーグ戦を模したミニチュア版個人戦です。形式などは2017年のメモの記事が詳しいです。 2018の結果は、3, 2, 1, 3, 1|10で、何となく楽しめた感のある数字が並んでいるので、ここで言及することはありません。 この日のメモには試合結果以外のコメントもいくつか残されており、その内容は会での力の使い方に関するものです。 これまでも早気については様々なアプローチをして…

  • 『平常心でいられないのなら』'18/06/17, 06/19, 06/24, 06/26, 06/28弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 私は緊張にあまり強くありません。 試合や審査だと、練習より的中が落ちることが多いです。 一方でゾーン的なときもあって、練習では出ていなかった的中が出るときもまれにあります。 良くも悪くも平常心の維持はできていません。 学生の時みたいに絶対に外せんみたいな環境とか意識になる場面が少なくなったこともあり、最近は足が震えるほど緊張することはなくなったような気もしますが、今でも相当に緊張します。 試合や審査で常にゾーンに入れれば最高ですが、そこまでは望まないにしても、練習に近い精神状態で臨めるようになりたいものです。 心の動きを矯正するのはとても難しいですが、考え…

  • 『みち』'18/06/03, 06/10, 06/12, 06/15弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 弓を引く力の使い方として上の図を示したら、素人が見ても玄人が見ても変だと思うでしょう。玄人の中には部分的には賛成する人もいるかもしれません。 いずれにしても図の力の使い方は癖の矯正のための便宜的なものではありますが、実際に取り組む本人としては、本当にこの方向に力を働かすつもりでやらなければ変化を得ることができません。 癖射であっても、本人からすれば普通に正しい射を行おうとした結果であるため、それを矯正するならば、「現状(癖射)」と「本当の正しい形」との差分を「本人の普通」に反映させた射を行う必要があります。肘が下がるまで馬手を引き込んでしまうのであれば、普…

  • 『続・早気の要因たち』'18/05/20, 05/26弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 長年患ってきた早気は、多少なりの改善はあるものの、いまだ「満を持して離れる」という感覚はありません(特に三角弓などの矯正に本格着手してからはまた遠ざかった感がある)。 とはいえ、あれこれ考えたり試したりする中で見えてきた部分もあり、過去の記事では早気の要因を4つに分けた上で、特定のもののせいにしすぎず、まんべんなく改善点を探るべきだとしました。 その4つというのは、 射形 精神面 反射 筋力不足 であり、これらも完全に独立しているわけではなく、筋力不足が射形にも影響していたり、精神面と反射の線引きが難しかったりと、関連し合う部分もあります。 冒頭にも少し書…

  • 『審査』'18/05/19弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 大学OB戦、京都大会ときて、審査です。5月はイベントが重なりやすい。 結果は×〇でNG。 多くの癖を抱えたこれまでの射では、的中的にも頭打ちだったし、何よりかっこよくないというか美しくないというか、このままではいつか先に進めなくなるという感覚が自分の中でもありました(正直、現在の段位も厳しかったのではないかと思いますが、あの頃はまだ迷いがなかったので癖射なりに勢いがあったのと、束った人が極少だったことなどが重なって貰えたのかなと思っています)。 それゆえ、ここ数年で大きな改造に取り組み始めたのですが、意図したこととはいえ大きくバランスを崩し、いまだにめどの…

  • 『矢所に導かれ元居たところに帰する』'18/05/08, 05/13弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 少し前のメモ(18年2月~3月頃)では足構えや胴造りに関する取り組みが今までになく深堀されており、新しい流れが来た感じがしていましたが、その後引き過ぎが気になって馬手の運び方に気を取られ、試合をいくつかこなしながら、今回メモでは弓手の運び方が気になっているようです(『後ろや多し。後ろ向き矢も多し』なので『弓手の押す方向を前にする試行』をする)。 足構え、胴造りがひと段落つくところまでいったとは思い難いが、目先の現象に気を取られて取り組みが遷ろってゆく 典型的な矯正失敗あるある か ↓↓ 記事を投稿したらtwitterでお知らせしていますので、よろしければフ…

  • 『京都大会2018』'18/05/04弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回記事の大学OB戦の翌日は京都大会でした。 ×〇|2 で終了 会場着が『8:45までの受付にめちゃぎり』だったとあるが、当時は朝一の一括受付だったか? だとしたら行射が何時ごろだったかはわからないが、終了はそんなに遅い時間ではないでしょう。 ゆったり観光できますね(何しに来たんだっけ) ↓↓ 記事を投稿したらtwitterでお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますFollow @recroo_kyudo - -スポンサーリンク(楽天市場)- - // - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -…

  • 『大学OB戦2018』'18/05/03弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 私の大学では別のある大学との定期戦が毎年行われており、弓道部も年ごとにhome/awayを入れ替えながら開催しています。そしてそのタイミングでOB戦も行われています。 少し前まではそのOB戦にちょくちょく参加していたので、このブログにもすでに登場していると思っていたのですが、調べてみたら初出でした。 学生は団体戦20射×8人(女子は4人だったか)ですが、OBは個人戦で8射です。 学生のころ初めて20射引き切ったのがこの試合だったので思い入れもあり、OB戦といえども気合が入るのですが、 ×〇×○|××××|2 なさけなしお 力を弱めて形を整えにいった射など本…

  • 『引き過ぎとの決別へ』'18/04/25, 0426弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] このブログのタイトルである三角弓は、「馬手を手先でたぐり、弓手をまっすぐにつっぱって引く癖」のことで、会の形が弓手角見、馬手肘、馬手手首を頂点にした三角形のような形になることからこのように呼んだものです。 この引き方だと、手先で際限なく引くことができてしまうため、私の場合矢束を軽くオーバーして時に矢尺に迫ることもあり、矢所は安定しないし、安全面でもよろしくない状況でした。 なので、その矯正は私にとっての最重要課題の一つであり、長年にわたって取り組んできています。 今回のメモでもその取り組みは行われており、 『ひきすぎ。引分けたたむだけ。しかしたたもうとする…

  • 『姿勢と健康と弓道』'18/04/15弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 数十年来の悪い姿勢を治すべく、歩き方改革に取り組んでいるということは以前の記事で書きました。 弓道と同じく、一つ治すとまた他の治すところが見つかってみたいな感じではありますが、姿勢矯正はやればやっただけ効果を実感できるので、モチベーションの維持もしやすいです。 特に私の場合は従前が悪かっただけにその変化は大きく、齢**にして身長が年々数ミリずつ伸びているのも楽しみながら実践できている理由の一つです。 これは逆に言えば、元のポテンシャルよりも低い状態で数十年過ごしていたということになるので、実にもったいなかったという話でもあります。 姿勢を良くすると肩こりや…

  • 『勤労者大会県予選2018』'18/04/07弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 勤労者大会県予選2018 〇×〇×|〇〇〇×|5 もう、って感じ 勤労者大会の説明はこちら 確か私はBチームで、Aチームは相当ハイスコアで全国切符を勝ち取り、(もしAチームが大ゴケしていても)Bチームでも2位以内で全国取れてたから良かったね、的な感じだったような記憶があります。 まあいろいろ変えながらの試合だったことを考えれば、御の字と言っていいかもしれない。 ↓↓ 記事を投稿したらtwitterでお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますFollow @recroo_kyudo - -スポンサーリンク(楽天市場)- - // - - - …

  • 『悔しいが結局そういうこと』'18/03/22, 03/29, 04/05弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回も、前回の歩き方改革に続き、足踏み・胴造り系の内容となります。 冒頭、『足踏みし、腰を起こし、胸を少し張ったところが重心』から入りますが、これは従来の自分の形と狙いたい形の対比からくる表現なので、汎用的なものではありません(ex. 鳩胸の人には不適)。 胴の状態を変えるので、足への体重のかかり方も変わります。⇒かかとは着いているが、体重はあまりかかっていない⇒今までの足構えと違うので疲れてふるえたりすると思うが、慣れるまで続けるしかない⇒脚の内側で支える感じになる。そしてひかがみを張れば、足はやや内転みたいな力がかかる いかにも正しい方向に向かっている…

  • 『歩き方改革』'18/02/03, 02/12弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] これまでのメモ(=その時の私の弓道についての考え方)においては、腰・腹・丹田などのような胴に関する要素はあまり触れてきませんでした。 それだけに、今回メモの『体で待つ、貯めるの体とは腹』や『腰が抜けると腹は効かない』などにはレア感があり、少しずつ考え方が変わりゆく現れなのかもしれません。 さらに面白いのは、『行射中腰が抜けないように。まずは位置の問題』 からの 『今の歩き方改革と合わせて根本的に変える』です。 『歩き方改革』は、文字通りと言えば文字通りですが、「普段から腰が入っておらずやや猫背であごが浮く姿勢(下図)」であったのを、動きの中で治していこうと…

  • 『引き過ぎとも長い付き合いだな』'18/01/28弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 『引き過ぎ注イ』 ヤバいときは99cmの矢の板付が弓にかかるくらいまで引きます。そうなると、自分でもびっくりして何かしら緩ませて引き尺を減らし、離して、外します。 マジでヤバいですよね。 どうすれば引き過ぎないようにできるのかは永遠の課題なのです。 現在でも、 2023/10/30のメモ『引きすぎ。馬手肩の引き出しがやられていない』 2023/12/6のメモ『引き過ぎる場合は馬手肩の引き出しができていないことが多い』 「馬手肩を引き出す」というのは、最近重点的に取り組んでいる項目の一つで、弓手肩や胴(みぞおち)、腰などと組み合わせて体幹の構築を模索していま…

  • 『地区新年射会2018』'18/01/21弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 地区新年射会2018 礼×× 競〇〇×〇|3/6 一年前の2017は結構なご活躍だったようだが、2018はやっと半分。最後の1本中てたのは良かったけど、たぶん競射が懸かっているとは思わずに引いたと思われる。 しかし、転がり込んできた入賞のチャンスも×で圏外。 この一年、幸先悪しか? どっちみち過去のことですが。 気になるのは『体(両肩)が縮んでいる』の記載。 今日2023/12/10の練習のメモは 『これ(前日の練習内容)は正解。これができていれば、両肩の横線で(弓に)応えられるようになる(手先ではなくて)』 今日の感覚はすごく良くて、6年越しに遂に解決で…

  • 『癖の原因』'18/01/04, 01/07弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモには、『離れは体で待つ』の記載の後に、 『弓道は弦・手が後ろにあるので、バランスは中心で取らずを得ず、きっかけもそこからになる。アーチェリーとか半弓は弦・手が後ろではない』 と続く。 確かにアーチェリーや半弓のバランスの中心は体の中心ではなさそうな気がする(やったことがないので確かなことは言えないが)。 弓道の離れは、「体の中筋から左右に開くように伸張し、気合いの発動とともに矢が離れていく状態」とある。 確かに手先で引いているとfromが手先でしかできないもんね。 でも弓道以外の方がむしろ手先で引くなんてありえん感じなんですかね、画像とか見ると。…

  • 『離れを変えるのは難しい』'17/11/30, 12/3, 12/17弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 離れがどのようなメカニズムで出るのかいまいちわかっていません。 にもかかわらず、弓を引いた分だけ離れを出しています。 ということは、それはほどんど反射的な操作であって、意思の入り込む余地は極めて少ないということになりますが、そのことが問題になりにくいのは、基本いつもと同じようにできればいいからです。 しかし、射を変えようとしているときは話は別です。 特に、面や顎の位置を変えて視界が変わる場合や、肩・肘・手先の位置関係を変えた場合は、力の方向や弽からの弦のこぼれ(こぼし)方も従来の感覚から変えなければならなりませんが、離れをどうやって出していたのか分かってい…

  • 弓道メモ帳No.4スタート

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 弓道メモもNo.4に突入します。 一番初めの記事が2017年11月30日なので、6年前です。 6年も前となると、記憶はほとんどなく、メモの記述を頼りに頑張って思い出さなければならないので、この間隔を縮めたいと思っています。 日々の練習の中でメモを書いていっているので、当然関連する内容が続く傾向になります。なので、最近では類似の内容のメモはある程度まとめて1記事とするようにしています。 また、現在に至るまでには、少し練習頻度が落ちていた期間もあります。 よって、間隔の詰まり具合は今までよりも早くなるはずです。 なんとなく2年以内が適正かなと思っています。 ↓…

  • 『起こし上げる』'17/11/16, 11/26弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモも前回に引き続き、体幹で弓を引く関連になります。 悪癖である「末弭倒れ」に加え、旧来の「馬手を外側に張り出す理論」、「大学時代に流行っていた弓手内転理論の誤用(誤用が流行っていたわけではなくてね)」などは、弓矢が体から遠ざかるのを助長する引き方でした。 そこから逆に、弓矢を体に近づける方向への転換をはかりたい。 そのキーワードというかキャッチフレーズが、「起こし上げる」。 「起こし上げる」は、簡単に言えば、 ・体は背筋首筋を伸ばし ・弓手は外転方向(反時計回り。弓を照らす方向) ・馬手は上腕を背中側に引き付ける(脇正面側に広がらないように) つま…

  • 『まともに引けるのは何歳くらいまで?』'17/10/24, 11/09, 11/12弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前腕と手先の力で釣り合いをとっていたのを、脇・肩・上腕の力による釣り合いに変えていきたい。 それをメモでは押し方革命と銘打って、絵をいくつも書き、方向性を明確にしようとしています。 こう↓ ではなく、 こう↓ というのは、 弓手肩から上腕を脇正面側に押し出し、矢に近づけるような意識で弓を押すように、ということを言っているものと思います。 これにより、抜けてしまっている弓手肩を正しい位置に戻し、弓力をより体幹側で受けられるようにしたいところです。 次のメモで、『馬手も前頁の弓手みたいな力のかけ方』と言って下の絵を書いている部分に関しては、先の弓手のところでそ…

  • 『実業団の大会2017』'17/10/14弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] いよいよ試合当日のメモです。 この試合は的中数ではなく点数制で競われるものです。試合形式については2015年の試合のメモに詳しく書かれているのでそちらをご覧ください。 まず予選です。 ×③⑦×|×⑤××| 15/122 自分15点、チーム(5人)で122点です。 8射3中ではありますが、5と7があるおかげで点数的には及第点でしょうか。チームの122点は通過ラインを余裕で超えているので、よくある「結果発表までそわそわ」みたいなのもなかったでしょう。 続いてトーナメント1回戦 ××| 0/35 - 25 M社 A (よってこちらの勝ち)自分はゼロなのにチームは…

  • 『開戦前夜』'17/09/30弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前々回、前回から今回と、箇条書きの意識すべきこと集みたいなメモが続いているのは… そうです、絶対に中てなくてはならない試合が迫っているのです。 毎秋恒例、実業団弓道大会です(1年前 2年前 3年前)。 ここのところ何日にもわたり、そしてたくさんの項目を書き連ねるということは、おそらく相当中らんのだと思われます。せめて腹をくくってどれかの項目と心中したいはずだが、どれを選べばいいのかもわからない状態。 最後の方の 『くそみたいなときこそ、何がいかんのか、何が変わったからこうなったのかを探して冷静にあがくこと。それが試合でくそった時に役立つ』 はそんな状況を臨…

  • 『狂った矢筋』'17/09/24弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモも、行射の段階ごとのチェックポイントまとめ形式です。 内容は多岐にわたっていますので、その中から絵も使って説明されている「会」の項目をピックアップして書いていこうと思います。 『弓手も馬手も肩線を軸に少し前方向の矢筋を作る。前方向の力はほどけるのと逆の力なので、会は安定し離れは遠い。中るしかないロードで固定』 この内容を説明するにあたり、前提として、弓手馬手ともに背面側に伸びてしまう という私の元々の癖があります(下図)。 これと手先で押し引きする三角弓とが組み合わさっているので、かなり複雑にテンションをかけて釣り合いをとっていたことになります。…

  • 『続・サークル重ね』'17/09/19弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 左ページの『会で休んでいる』はとても象徴的な書きっぷりですが、その割には、右ページにあるまとめ欄での会への言及は限定的で、どちらかといえば手の内について多めに語っています。 前回記事のメモにも少し手の内に関する内容があったものの、一文しかなかったため取り上げるのを断念した、という経緯がありますので、今回は手の内で行きたいと思います。 一つ目のメモは、 『何も考えずに押すと、まっすぐ押しているつもりでもそれは右回転の力である(癖) だから左回転の力を意識的にかけていく必要がある』 これは… 私の癖である離れで弓が脇正面側に倒れる問題のやつですね。。。 あまり…

  • 『ねじ切る』'17/09/16, 09/17弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモでの記事の候補は、 ①『三指が打起し→大三で逃げる』 ②『会で数える 1,2,3,4,5からの…』 ③『馬手の離れは … 癖で上方向に跳ね上げている』 ①はメモ初出ではないかと思われる、手の内の三指についてなのでとても興味深いのですが、この一文しかないのでちょっときつい ②は早気との闘いシリーズ ③は引き過ぎ対策と離れの話 ... ③に出てくる『ねじ切る』という言葉がおもしろそうだったので、③でいきます。 『馬手の離れは、馬手を小さくしたにもかかわらず、癖で上方向に跳ね上げている。もっと下方向にしなければならない』 これは以前にも何回か出てきたこ…

  • 『ボツ』'17/09/02, 09/10, 09/12弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回は3日間のメモを対象に記事を書こうと思いましたが、個々の内容の解説をしても冴えない感じだったので、途中まで書いてボツにしました(下の方)。 とくに最近は、以前出てきた内容が繰り返し出てくることが多いので悩ましいです。 このブログで書いた記事の一番初めのメモは2014年6月のものなので、今回対象の2017年9月まで3年強が経過していますが、現在まではまだ6年あります。ここ1,2年はある程度覚えていますが、空白の4,5年がどんな感じかは見てみないとわかりません。 自分でもこんなんあったなと気づきのある内容が出てくることを願いつつ、次に行きます。 ---↓ボ…

  • 『重い戸をこじ開ける』'17/08/28,08/31弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 会における上腕と体の力の使い方についての教えとして、次のようなものを大学時代によく聞きました。 『会⇒離れは、両開きの重い引き戸を(両手で左右に)こじ開けるように』伸びる とても分かりやすくて実践しやすい教えなので、手先側の力を使いがちな自分としては、重宝する教えの一つです。これを最優先事項にして、他は捨てて、ある程度期間をかけて練習すれば、大きく射を変えられるかもしれません。 続く『最後にガーと一気に開けるイメージ』もいいと思います。会だけ作り変えても、離れがもとの引き方のままでは力がつながらず、変える前より矢飛びや矢所がひどくなるのは明白です。離れも新…

  • 『審査』'17/08/27弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記] 審査で中りません。 中らないから、当然のことながら通過しません。 一方で、束ったのに通過しなかったということになるのを恐れている自分もおり、1本以下だと妙にほっとする部分もなくはないのです。 でも、審査も回数を重ねすぎてマンネリ化してきていて、何となく申し込みしているみたいな状態になっているので、転機とするためにも一度束って現状に白黒つけたい。 じゃあ練習頑張るか と行きたいところなのに、スーパー寝違えて1か月近く引けてない ↓↓ 記事を投稿したらtwitterでお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますFollow @recroo_kyud…

  • 『骨』'17/08/21, 08/23弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 今回のメモの前半は審査前のチェックポイント集みたいなものになっています。内容はここ最近の取り組みのまとめなので、ここでは割愛して、後半の「余談」の部分を取り上げます。 この「余談」には手書きの絵があるので紙面をそれなりに占めているのですが、説明文は『肩関節は2つあるイメージ。よって、Bを支点にAも押し開く必要がある』のみとなっています。 「2つの肩関節」は、絵ではA(腕側)、B(中心側)と表現されており、それぞれ「上腕の骨とつながっているところ」と、「胴体側の骨とつながっているところ」の意味合いかと思います。 インターネットで骨格の図をいくつか見…

  • 『大三の馬手肘』'17/08/19弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 大三での馬手肘の角度はどれくらいであるべきか。 教本の図解では、90度とは言わないまでもかなり小さい角度になっています。 一方で、巷の弓道家を見ると、高段者も含めて肘をもう少し開いて大三をとっている人もかなりいる感じがします。 また、上腕の開き具合(肩の角度)も教本がほぼ体側なのに対し、これも巷の弓道家はもっと開いてとる人が多いような気がします。 ということで、ともに教本よりは大きくとるのが許容されているような感じですが、私の場合はその緩めの許容すら逸脱している自覚はありました。 だから、必然的に『馬手肘の張りがないと何回か言われ』ることになりま…

  • 『サークル重ね』'17/08/11弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 『サークル重ね』はもう後にも先にも出てこないと思います。たぶん。 手の内のことはあまり研究してこなかったのに、たまに取り上げたかと思えばこれです。こういうの好きなんですよね。あだ名つける的な。 名前の時点で自分でもかなり疑わしいのですが、一応どんな内容か見ていきます。 『人差し指、虎口、親指と中指で構成されるサークルだけで弓を支え、押す』 どんな状態かはわかりますが、目的が気になります。 目的は、『弓が離れで右倒しになる対策』であり、『右回転を助長している』疑いのある三指の力を抜くこと。 『弓が離れで右倒しになる』というのは、離れの際、手の内を支…

  • 『ふてくされないで』'17/08/06弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 『やはり弓手肩あがる』 『打起しは元凶。絶対弓手肩上げない。しかし馬手肩は逆に下がりがち』 と嘆き、 『こんなイメージでやる』 と、極端さを強調するかのように絵を添える でも、過去(140927, 140928)にはもっとすごいのありましたよねー メモの時系列で3年近く経過しているが、絶賛堂々巡り中。 ↓↓ 記事を投稿したらtwitterでお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますFollow @recroo_kyudo - -スポンサーリンク(楽天市場)- - // - - - - - - - - - - - - - - - -…

  • 『引分けの図解の話』'17/08/02弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 前回の記事が会の図解についてだったので、今回も図解つながりでいきます。メモの内容とも絡めて引分けの図解についてです。 いつものごとくそんなに深入りはせずに行きます。 引分けの図解を改めて見てみると、会の図解に比べて記憶が薄く、あまりしっかり見たことがなかったことに気づきました。 会の図解には数多くの矢印が走っていましたが、引分けの図解はそれに比べるとさっぱりとした印象です。 特に縦方向に走る線は勝手にある気がしていたので、ないのはちょっと意外でした。慌てて本文の引分けに関する部分を見てみると、縦線への言及は少しありましたが、こちらにももっと沢山表…

  • 『会の図解の話』'17/07/19, 07/2?弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 教本を読む機会は正直そう頻繁にはないのですが、巻末の射法八節図解は道場に掲示されているところもあるので、ちょいちょい目にします。 特に会の図解は大学の巻藁部屋に掲示されていたので(もうずいぶんと前の話ですが)、他のと比べてもなじみがあります。 弓手脇のところの小さい斜め上の矢印は、当時上手な先輩がその重要性を熱弁していたのでよく記憶に残っていますが、ぱっと見てまず目につくのは丹田と思しき所にある赤い丸とそこから6方向に走っている矢印です。 上下に伸びる線と両足に伸びる線は何となく想像しやすい力や意識の方向ですが、両肘に伸びる線は意外と解釈が難しい…

  • 『スポーツこそ脳の教育』'17/07/16弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] メモには、 会でただ待つだけでは… 今までの感覚を壊す… 会での… やりすぎから始めるとか… 会で… 会での… 停滞と言うのか、もっと的確な表現があったような。膠着じゃないし、閉塞感かな? 行き詰っている感が漂っています。 会の在り方。割り切ってしまうという選択肢(早気でもよしとする)もあるだろうし、実際そうしている人もいると思うが、自分はまだ諦めきれないというか、それほどの度胸はない。 早気は弓道におけるイップスの一つです。イップスで検索すると、Wikipediaには『神経疾患に分類され…』『脳の構造変化が原因といわれ…』とあります。結構刺激的…

  • 『過去を駆ける』'17/07/05, 07/10弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 今回のメモは基本的に既出の内容ばかりかと思いますが、『会でラインを作ってライン上で...』『会の音をきく?』『大三は肩でなく肘できめる』の表現は独特といえば独特かもしれません。 『会でラインを作ってライン上で...』は、言葉では説明しにくいですが、会での力の流れとそれが的に乗っていることが意識でしっかり確認できている状態で、みたいな意味です。 『会の音をきく?』は、弽がキチキチなっている音のことではなく、170628で擬音を用いて表現している『腕の付け根からガリガリというかギリギリ伸びる』会のイメージを、実際にできているかどうかリアルタイムで確認…

  • 『20射の試合』'17/07/02弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 20射の試合は楽しいです。 メモの『**OB』は、**(地区名)学生弓道連盟OB戦のことで、これは大学弓道部OB達によって毎年初夏に20射形式で行われる試合で、大学のリーグ戦を模したミニチュア版個人戦です。 学生(大学)弓道のリーグ戦は、4,5学程度で構成される1つのリーグにおいて、総当たり、会場は基本対戦する大学のどちらかの道場(home and awayではなく1試合で隔年入れ替わり)、男子は8人(4人×2立)×20射=160射 で行われています。一度に行射するのは1立(4人)で、敵前立、味方前立、敵後立、味方跡立のように入れ替わりながら進み…

  • 『人の射から仕入れる』'17/06/28弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 基本的に野良というか流しというか、登録地と違う地域の道場で一人練習することがほとんどです。 これは別に登録地の道場を避けているということではなく、登録地と居住地が離れているからですが、行った先で指導を乞うということもしていませんので、やむをえずというわけでもありません。 指導を受けることはほとんどないですが、人の射を見る機会はいつもありますし、そこからいろいろ考えたりラーニングすることはあります。 今回は『***先生のイメージ』で『腕の付け根からガリガリというかギリギリ伸びる』 ときどき見ますよね、本当に力が貯まっていくというか集約されていくよう…

  • 『的が坂の上にある』'17/06/25弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 『会で集中しすぎない、というか 広い視野をもつ』の目的は、早気の発動を少しでも遅らせるために的への意識を弱めること。『はじめから的オンリーだと長くもたない』のは、もはや言うまでもなく、会の長さのこと。 『16.10.8の相対性視論みたいな感じ』の相対性視論は、「対象(的)に対する自分自身を常に意識の中に置く(対象だけに集中するのではないということ)」という意味としています。的だけに心を持っていかれるのではなく、自分自身の存在を第三者的に意識できるようにすることで、緊張を和らげられないか、という発想でした。 今回は早気抑制のくだりで引用されています…

  • 『自分が言うこと聞かない』'17/06/22弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 早気矯正の特効薬は知りません。無いとも言い切れません。多分症状によっては何か一つ直したらよくなるケースもあると思います。でもそうでないケースの方が多いと思います。 今回のメモは、『暴発上等で伸び続けるとか』 早気の治療としては正攻法だと思います。離れを意識すると一瞬でもっていかれるので、もう離れは出さないつもりで、暴発するまで伸び続けるイメージ。 イメージといっても何となくやるのではなくて、本当にそうするつもりでやる。 でも、早気の皆さんにはわかっていただけると思いますが、そういうつもりでやったとて、 タッチアンドゴー ってのもザラ ↓↓ 記事を…

  • 『まずい練習の典型』'17/06/11弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 今回のメモには、こういうのはまずいという典型例があります。 このまずさは、前回の記事に書いた『弓道の醍醐味は、自分であれこれ考えて、離れと残身と矢所で答え合わせをし、喜んだり悔しがったりすること』の負の側面です。 何がまずかったかというと、顕れた問題に対して、その原因ではなく、その現象を表面的に解消するための加工をしようとしているところです。 もちろん意図的に嘘を嘘で塗り固める的なことをやろうとしているわけではないので、実際やってみて何かおかしいぞと気づくまでは止める判断ができず、そのあいだ時間を失うことになります。 このロスが先の醍醐味(≒自己…

  • 『中心にあるもの』'17/06/04弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 『馬手 引分け 上腕二頭筋で肩を支点に倒しこむ』 か これは今の考えとは違います。上腕二頭筋は三頭筋の誤記(誤解)だと思うが、上腕三頭筋であったとしても今の考え方とは違う。 かといって、過去が間違っていて今が正しいと言い切れるほどの確信もない。力の使い方はわからないことだらけ。 引分けにおいて全然異なる力をかけて引き込んできたとしても、会の形が別次元の形なんてことにはならない。右手がV字に曲がっていて、左手は何となく直線で、足はそこそこ開いていて、顔は左を向いている。 美しい射の人がどんな力を使っているのか、まったく想像がつかない。 昔、大学時代…

  • 今度こそ復活

    また随分と時が経ってしまいました。 前回の記事が22年3月。当時は投稿が5か月あいてしまったことを嘆いていましたが、そこから今回までは1年4か月以上あくことになってしまいました。 この間も練習はそこそこ、というか割とできていましたし、前回みたいに仕事が激務というわけでもなく、まあなんというか、習慣を取り戻すことができなかったといったところかと思います。 そんな中なぜ復活することになったかといえば、射や練習の状況によるところもありますが(あと少しで完成する感じがしている。…結構前から同じこと言っている気もするけど)、一番大きいのは、10年以上ぶりにPCを買い替えたからだと思います。ノートPCです…

  • 復活

    5か月の時を越え、復活です。 この間、練習もほとんどできていませんでしたが、先月くらいからようやく少しずつ引けるようになってきました。 原因は、ひとえに激務です。昨年10月付で部署異動となり、行った先がカオス。そのまま休弓に追い込まれました。カオスを非カオス化して復弓できればかっこよかったですが、そこまでの力はありませんでした。かといって会社オンリーの生活を続けるのは耐え難かったので、いくつか打開策を講じ、そのうちの一つが奏功して暫定的に状況が良くなりました。本命の策が当たっていればもっと良かったのですが、手を打ったことで改善が見られたわけなので、良しとすべきかもしれません。 というわけで、こ…

  • 『三角弓の治療』'17/06/03弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 久しぶりに「絵あり」のメモです。 テーマは三角弓の治療です(書いていて文章が複雑になったので、三角弓を煩っていたる人以外は読み飛ばしていただいた方が良いかもしれません)。 三角弓の主要な症状の一つとして「右下がりのバランス(馬手側が強すぎ)」があり、その推定原因に「水平感覚の狂い」があります。 この水平感覚の狂いは、三角弓の典型症状である「アゴ浮き」と強く関連しているので、これと合わせて治していくべきですが、今回のメモでは水平感覚を矯正するイメージについて取り上げています。 左上がり右下がりから水平に持っていきたいわけですが、行射中は今の水平感覚…

  • 『ホーム道場』'17/05/20, 05/21弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 今回はメモの内容がとりとめないので、リアルタイムの話をします。 今月からホーム道場を変えました。 10月から部署異動で勤務先が変わったためです。異動先も通勤圏内なので転居はしないのですが、方向が逆になるので、平日夜に練習できる環境を維持するにはこれが最善だろうという判断です。 今までのホームは審査で2射場作れるような県下の主要道場だったので、学生含め当地の弓道会員でない人も頻繁に来ていて、野良の弓道家には居やすい環境だったのですが、今度のところは5人立つときついくらいのサイズでほぼ当地の弓道会員しか来なさそうな感じなので、なじむまでちょっと努力が…

  • 『審査』'17/05/20弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] この日は審査でした。 はっきり言って束っても厳しいのは自分でもなんとなく分かっているが、束って落ちたことがないため(この種別で束ったことがないため)、一縷の望みに期待して受審してしまうのです。受審回数はこの時点で片手は確実に超えている。もしかしたら二桁いってるか? 今回も駄目でしたが、〇×だったのでまた受けてしまうのでしょう。 戦評は『結局収まってすらいない』。 前々回メモで誓ったはずの「合わせ離れの厳禁」どころか、それ以前の問題ということか。いや、根っこは同じかも。離れの導き方が定まっていないので、それを実行する段階である会が開始できないという…

  • 『離れのメカニズムが分からない』'17/05/16弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 前回は試合の反省として、『伸合いを試行錯誤すること。特に、合わせ離れの厳禁』と決意しました。今回はその続きです。 合わせ離れにならないようにするために、会で左右の顔色をうかがうのをやめ、とにかく伸びる力を強めていくようにします。 しかし、ここで一つ問題があります。 定番の早気問題です。ちょっとでも離れの方に近づこうものなら、そう思っただけでもう矢は飛んで行ってしまいます。すがすがしいくらい。これはある意味合わせ離れではないのかもしれないが… これを良しとしてしまったらおしまいだ。 とはいえ、力を強めていくのを控えめにすると、弓の反動力に押されて会…

  • 『京都大会2017』'17/05/03弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 前年2016年の京都大会は予選通過してその様子を誇らしげにメモに描写していましたが、今回は『〇×で終了』したため、あっさりとしたものです。 コメントは『伸合いを試行錯誤すること。特に、合わせ離れの厳禁』 これは耳が痛い。今もこれに苦しんでいる。 昔は弓手も馬手も手先MAXでやっていたので、良くも悪くも合わせる必要はなく、離れもMAXで出せていたのだが、それ(手先MAX)を改善しようとする過程においては、機熟さないので離れを作りにいかざるを得ず、練習ではその悪さは顕在化しないものの、試合では緊張や必中の脅迫などにより「合わせに行ったのに合わない離れ…

  • 『春の地区個人戦2017』'17/04/30弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] 〇〇|〇〇|〇〇〇×|7中 遠近×(蹴外)7人中3番目 よって全体3位 怒濤の7連中、そしてとめ矢× からの7人で遠近する目に遭って、蹴り出して3位。 まあ的にかすったというのがせめてもの慰めでしょうか。 いや、詰めの甘さはあったものの、全体で見れば十分満足すべき結果ではあります。 メモの記述は、次のように続きます。 緊張を楽しめるようになるためのトレーニング、試行錯誤、暗示・・・ 緊張が楽しめない(つらい、きつい)ようであっては弓道やってる意味が半減。 何が効果的なアクションかは全く分からないが、とにかく仕掛かる。 これと似たような内容は前年の…

  • 『射風という言葉を編み出した。流行って欲しい』'17/04/20弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ引用は緑字表記。画像は最下] メモ冒頭の 『足踏み狭い』 自分で足踏みが狭いことに気づくとは考えにくいので、おそらく誰かに言われたのでしょう。 しかし... これまでは、足踏みを広く取って、アゴは浮き、手先で豪快に引くという射風でずっとやってきたので、足踏みが狭いなんて言われたのは初かもしれない。 足踏みが狭いこと自体は良いとは言えないだろうけど、 射に変化が起きつつある兆候とらえることはできるかも。 ↓↓ 記事を投稿したらtwitterでお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますFollow @recroo_kyudo スポンサーリンク(楽天市場) // こ…

  • 『弓道は後天的。性格は三つ子の魂百まで。』'17/04/06, 04/08弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 弓道やったことない人にいきなり弓を与えて、さあ引きなさいと言えば、左手は突っ張ってつっかえ棒のようにし、右手は手先でつまむように引っ張るのではないでしょうか。 右手のつまみ方は色々あるかもしれません。手繰るようにめいっぱい引き込むパターン、反対に手首を外側に返すような形で引くパターン(半弓みたい?)、そして見た目はその中間である、直線的にがっちり固定するパターン。 弓道においてはこれらはいずれもNGなので、初期のうちに正しく引けるように矯正しなければなりません。悪い状態を続ければ続けるほど、治すために必要な期間も長くなるからです(間違った練習をす…

  • 『勤労者大会県予選2017』'17/04/01弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 社会人の弓道大会には大きなのが2つあって、1つはこのブログにも何回か出てきている「全日本実業団弓道大会」、そしてもう1つは「全日本勤労者弓道選手権大会」です。 「全日本実業団弓道大会」は秋に明治神宮または伊勢神宮の弓道場で行われる予選のない全国大会ですが、「全日本勤労者弓道選手権大会」は県予選を勝ち抜いた職域(官公庁/企業等)のみ参加でき、次年の国体開催県で初夏に行われます(という認識ですが間違っていたら教えてください)。 今回のメモは、後者の「全日本勤労者弓道選手権大会」の県予選のものです。本大会と同じく1チーム3人×8射の団体戦で、上位2職域…

  • 『離れはなくてよし』'17/03/22, 3/29弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] ここのところ、いや、これから先もメモは冬の時代を迎えます。 内容が少ないというか、既出のものの繰り返しが多いです。悪癖は簡単には治らないのでそうなるのは仕方がないのですが、それをネタにして書く記事も過去と同じ内容、というわけにはいかないのが悩ましいところです。これは最近更新頻度が減っている理由の一つでもあります。 今回のメモもそんな感じ。「裾野」とか「会が前に落ちる」とか。これらがどういうもので、どんなふうにしていくかという話はすでにしているので、繰り返してもあまりおもしろくない。 そんな中で言えば、『離れはなくてよし』はちょっといい。 会でやり…

  • 『弓手手の内の親指の伸ばし方』'17/03/20弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回のメモは『手の内 上面平らだと親指が下向きになる。きれいなやつはやはり親指水平』から始まります。 これは、 「べた押しだと弓手の上面が手の内のところで盛り上がった状態(図1)」となってしまうのを、「平らな状態(図2)」にしたい、という前々回の記事に出てきた話と関連する内容です。 図1 図2 『上面平らだと親指が下向きになる』は、上押しをかけて平らにしようとした結果、親指も一緒に下方向を向いてしまって、この形はよろしくない、という意味合いです(下の画像参照。過去画像の使いまわしなので荒くてすいません)。 ↓ べた押し ↓ 上押しかけたら親指も一…

  • 『三重十文字、そして』'17/03/16弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 雨が続きます。弓道は基本雨でもできますが、やはり晴れるに越したことはない。しかも、今日は練習すべく道場まで来たら個人利用できない日だったというミスが発生し、それ以前の問題で大ダメージ。おととい昨日今日と3日連続練習の予定だったのに残念。さらに今日は休肝日のため酒も飲めないときている。連休最終日だからおとなしく養生せよとうことか。 ということで、空いた時間でこれを書くことにしたという顛末。 今回はメモの項目の一つ、「引分けもっと背面側に。体に入れる」で話をします。 引分けで弓が体に寄らないと会が前で構成されることになり、弓の反動力がかかるラインとそ…

  • 『既出スパイラル』'17/03/12弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回は手の内の話です。 手の内と言っても私が語るのは「ぱっと見の形レベル」の話で、指の重ね方とか締め方とか、力の効かせ方とかではありません。そういう話が出てくるのは2020年以降のメモになると思います。 前回記事は離れについてでしたが、実はメモの後半に手の内に関する内容もありました。 『残心ですっきりした形(←上面平らに)になっているようにするために、どのような経路をたどらなければいけないか徹底模索』 すっきりした形(上面平ら)とは、腕の上面のラインと手のひらの上面のラインが、直線から鋭角側に滑らかなカーブを描いていくイメージです。逆にすっきりし…

  • 『激烈な離れ』'17/02/26弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 前回のメモ(170221)に『点ではなく線で離す』とあり、その流れを受けて今回のメモには『離れの作り方を根本的に変える』。そして、そのために意識すべき項目をいくつか挙げています。 まずは『点ではなく線で離す』の説明をしておきます。要は「現状が点で離しているから、それを線で離すようにしたい」ということです。 「点で離す」というのは、このブログでも時々出てくる「点で狙う」とは違うものです。「点で狙う」は文字通り狙いの付け方の話ですが、「点で離す」はやごろというか離れの呼び方に関する話です。 私は早気育ちであり、反射早気時代は、「引いてきました、口割で…

  • 『へその向きの話と、大三の馬手の話』'17/02/05, 2/11, 2/21弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回のメモにはいくつかの内容がありますので、ピックアップしてお届けします。 まずは『重心 ⇒ 腹・丹田が後方に逃げないように』 このところ肩線を沈めるべく重心を下へ下へ、というような取り組みをやっていますが(前々回記事など参照)、重心が腹や丹田の方へ落ちずに、むしろ腹・丹田は後方(背面側)に逃げ、上体だけで下げに行ってしまう=出尻鳩胸のような形になってしまう状況が発生しました。 下がることには下がっているわけだが、胴がその下がる圧に堪えられずに逃げてしまう。なぜ堪えられないのか。 一つ思い当たるのは、「へそを下に向け、袴の背板が背中につくようにす…

  • 『地区新年射会2017』'17/01/22弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] こうして振り返ってみると、2016年度はわりと中っていた時期だったというのがわかりました。 春の京都大会で予選通過、夏の地区団体戦はいまいちだったが、秋の実業団では束を連発(2回ですが)、そしてこの冬の地区新春射会(個人のみ)は、 礼射 ×○ 金的 × 競射 ○○○○ ----------------- 6射5中 1~3位決定遠近 〇 で2位 という好成績。 しかしこれもそう長くは続きません。しかもこれ以降現在に至るまで次のピーク来てないかも。 でも大丈夫。もうすぐ来るはずですから! この一年の特訓(セルフ)が無駄でなかったことが証明される! ↓…

  • 『夏山葵鰻蓴菜鱧』'17/01/21弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 肩線が上がってしまうのには本当に苦労しています。 上がらない人にはどんな感じかすらわからないかもしれませんが、状態としては、「もうお手上げです」とか「さっぱりわかりません」みたいなときに両肩を上げたときのような位置で行射をする感じです。行射中は当然自覚はなく、残心の後、肩を降ろそうとすると下がるので、ここでやっと「そうだったのか」となります。 もちろん最初から上がっているわけではなく、打起しや引分けの際に上がってしまうのです。 これをどのように上がらないようにするか。過去記事でも何度か取り上げており、最近ではこちらで「打起し時」の工夫について言及…

  • 『(有)』'16/10/10弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回のメモは会での力の使い方とか狙いに関するものですが、あまり真新しいものでもないため、関係ない話をします。 5月にファイナンシャルプランナー(FP)3級を受験したという話をしていましたが、このほど合否発表があり、めでたく合格していました。過去記事でも触れたように、3級は基礎中の基礎で、税とか保険とかに関わる学問や仕事をしてきた人にとっては受かって当たり前らしいのですが、そういった土壌のない自分にとっては、勉強すること自体にかなり苦戦を強いられました。それを乗り越えての合格なだけに、感慨ひとしおというか、まずはとにかくほっとしたという感じです。 …

  • 『実業団の大会2016(試合後)』'16/10/08弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] さて、試合後のセルフ反省会です。 中った試合の後の割には、的中に関する内容は出てこず、真摯に反省している感があります。安堵がそうさせたのでしょうか。 『力のバランスがこれまでと大きく変わっているため、どのように力をかければ安定するか体が理解していない』 間違った練習で身についた癖を矯正するには、間違った練習をした期間と同じだけの期間が必要となる。つまり間違った練習をするくらいなら、練習しない方がまし。悲しいけれど多分これ心理。 とはいえ、してしまったものは仕方がない。いかに早期に挽回できるかを考えるしかない。 『これからは、レイアウトの研究を続け…

  • 『実業団の大会2016(試合)』'16/10/08弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] さて、今回は試合結果です。 予選 予選は、5人×四つ矢×2立=40射の得点制で競われます。 一立目 ③××③|6点 二立目 (交代) チーム合計 109点(50+59)で通過 チームの109点は予選通過には十分で、一立目50点の時点でほぼ通過が見えるレベルです。私の2中(6点)も及第点ではありますが、控えも使っておきたい(試せる)状況だったので、交代になったと思われます。私個人としては、残念な気持ちとほっとした気持ちが入り混じっていたことでしょう。 トーナメント トーナメントは、5人×一手×2立=20射の得点制で競われます。 1回戦 ③③|6点 …

  • 『実業団の大会2016(試合前)』'16/10/08弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回のメモは、毎年秋に開催される実業団(社会人)の大会についてです。 この試合は色的を使った得点制で競われる団体戦です。 ルール(試合形式)の詳細はここでは割愛しますが、ご存じない方は2015年の記事をご参照ください。 私は学生弓道育ちというのもあってか団体戦は好きなんですが、プレッシャーに強くないので、いざ試合となると胃とか心とかがキリキリします。付け矢は中っても中らなくても落ち着かず、時間いっぱいまでやらないと気が済みません。そこまで追い込まれるのに試合に出ようと思う理由は、言葉で説明するのは難しいですが、例えば、ビビりまくって会で進退窮まっ…

  • 『ろくろ首射法』'16/9/25弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 先回記事でも出てきた「裾野(すその)」がまた登場します。裾野のそもそもの意味は「山のふもとの緩やかな傾斜地」ですが、このイメージが引分けや会での力の使い方の説明に用いられることがあります。息を腹に落とし、肩を沈めて重心を下げ、力を中心から左右均等に、徐々にかつ途切れることなく加えていく様を、山の裾野の広がりに例えたものです(関連記事はこちら)。 先回記事で、緊張で引き過ぎる、引かないようにすると会(弓矢)が下りない、という状況になったため、裾野のイメージによって重心から何から下に下げたいということです。 しかしそのイメージで引いてみたにも関わらず…

  • 『恥の文化を越えて』'16/9/24弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] この日は、県下の講習会があった日で、今回のメモはそこでの自分の射に対するコメントです。 『プレッシャーがかかると引き過ぎになる。引かないようにすると下りない』 先生や大勢の参加者の前で引くため、緊張します。これまで引き過ぎる癖に対して練習で様々工夫して良化しているつもりだったのだが(いや実際良化していたはずだが)、緊張する場面になると元に戻ってしまう。 引き過ぎを正すには使う力(筋肉)を変える必要があるが、どうもそのあたりがうまくいっていなかったと思われます(過去記事参照)。 この反省として『縦線で全力で裾野。縦線なら肩は上がりにくいはず』で対抗…

  • FP(ファイナンシャルプランナー)

    以前の記事で、ファイナンシャルプランナー技能検定3級を受けるという話をしましたが、先週日曜がその試験でした。そのため、ここ最近はその勉強をしていたのですが、いかんせんゼロスタートで取っ掛かりがなく、なかなか頭に入ってこなくて苦労しました。インターネットやTwitterなどでFP3級を検索すると、ほとんど勉強せずに受かったとか、誰でも受かるみたいなことがよく見受けられますが、私にとっては難しかったです。 試験日の夜に模範解答が公開されるので、自己採点をした結果、なんとか合格圏だったので一安心はしているものの、正式には6月末の発表を待っているところです。 そもそもファイナンシャルプランナーの試験を…

  • 『なんでか知らんけどこそ追究しなければ』'16/9/19弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 手の内が悪い話(時計回りにねじるように押す)は何度も出てきていますが、まだ書いていない悪い話があります。 それは、 「離れの際、弓手の人差し指の先を何かで打つ」 突き指まではいかないですが、何度も打ち続けると爪先に痛みが残るようになります。爪が長いとダメージが大きいので、こまめに切るようにしていました。 何かに当たっているのは間違いないが、いったい何に??? 動画とってみてもさすがに速すぎて判別できない。 ならば、状況から推理するしかない。 容疑者① 矢 あの近辺にあるもので、当たりそうなものといったら、まず思い当たるのは矢。私の場合、会で矢が弓…

  • 『審査』'16/9/12弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回は審査。 ×× 今から4年半くらい前になるわけですが、道場の外観は何となく覚えていますが、射場とかは全く記憶がありません。××だったので、何の憂いもなく観光モードに切り替わったためと想像します。 9月ですが、メモにもあるようにかなり暑かったようです。というより9/12なんてのは最近はまだまだ夏の盛りみたいなものですよね。審査は車移動のことが多いので、観光モードの際は駐車場所に気を遣うことになります。炎天下に晒すと車室が灼熱になって弓が死にかねないからです。観光地で駐車場を選ぶのは大変な場合もありますが、弓具が壊れては目も当てられないので、ここ…

  • 『教えてもらうということは時短である』'16/8/25弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] これまで何度か触れていますが、私は会で弓手の手首を右下(時計回り)にひねるような力をかけていました。 この力により、離れの際に末弭が大きく前に突っ込んで、残心の弓は斜めに寝た形になります(末弭関連記事参照)。 かっこ悪いのはもちろんのこと、発射時に動力源の軸が動いてしまうのだから、矢所が安定するわけがない。 しかし、それを分かっていながら、今までろくに手をつけて来ませんでした。 その一番の理由は、弦で体を払うようになるのを避けたかったということです。払った経験のある人ならお分かりいただけると思いますが、あれは最悪です。学生時代にも払いスパイラル(…

  • 『三角弓が治っても治らなくても困るのかも』'16/8/14弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 最近仕事が忙しくなってきて、更新頻度が減っています。 まあ忙しいと言っても今まで残業ほぼゼロ状態だったので、世間一般に近づいたくらいの話ですが、それに加えて仕事の範囲が広くなったことにより心的余裕が少なくなったのも効いています。 それでも練習は週一くらいはしたいと思うのですが、平日夜は行けないし、週末は週末で休息に充てたいみたいになって道場から足が遠ざかりがち。それでも練習している世の大人たちはすごいなあと改めて思い知らされる。 もう少し近くに弓道場があればとか思ってインターネットやgoogle MAPで調べてみるも不発。道場に関しては回当たり6…

  • 『夏の地区団体戦2016』'16/7/31弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 試合です。 今回の試合は、毎年夏に行われる地区の団体戦です。「地区」の範囲は県と市の間くらいで、10個の市町村から成ります。そこに含まれる弓道会から3人1チームでエントリーします。称号/一般のそれぞれ男/女で、計4部門で競技が行われます。予選は3人×8射=24射で上位8チームが通過となり、決勝はその8チームでのトーナメント戦で、3人×2射=6射で競われます。 春の京都大会では予選通過してちょっといい思いをしたわけですが、今回はどうでしょうか。 【予選】 ⇒予選通過 通過ラインはそれほど高くはないですが、記憶(感覚)では例年14,15くらいだったか…

  • 『自分は平均的な骨格だと思っていませんか』'16/7/28弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] このブログのタイトルでもある三角弓は、「馬手を手先でたぐり、弓手をまっすぐにつっぱって引く癖。会の形が弓手角見、馬手肘、馬手手首を頂点にした三角形のようになる」という引き方のことでした。全体的に馬手側に偏ったバランスになっています。 肩線もこれに例外ではなく、馬手肩が低く、弓手肩が高くなっています。 この肩線のずれは鏡などを見れば自分でも認識しやすいので、過去にも何度か治そうと取り組んできましたが、そこでの問題は、馬手肩・弓手肩のどちらを治せば良いのか、つまり馬手肩を上げるべきか/弓手肩を下げるべきか、ということです(両方悪いという可能性もなくは…

  • 『「いき」の構造は読んでいませんが』'16/7/24弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 打起しから肩が上がってしまうのは私の悪癖の一つです。 一度上がった肩は残心までそのままであり、鏡を見て肩関節を緩めながら遠ざけると、数センチはゆうに下がるのです。そのがっかり感と言ったらない。 (しかし、先回記事の射影ではそう上がっているようには見えなかったので、肩に関しては比較的良い状態だったのかも。ただ、あれでも本来の肩の高さはもう少し低い位置なはず) 以前の記事で、斜面打起しは正面打起しに比べて、肩が上がる癖を治しにくいのではないかという話をしました。打起しで弓を押し開きながら上げていくので、肩が共連れで上がってしまいやすいのでは、という理…

  • 筆者射影 2013年

    久し振りの筆者射影。2013年のやつ。 前回の筆者射影は、4ヶ月ほど前に記事にした2012年ですので、今回のはその一年後のものということになります。 会相は相変わらずのきれいなあご浮き三角弓です。矢はあご浮きに合わせるようにのぼっています。 そして離れは、馬手を上に跳ね上げ、弓手は手の内を右回転させながら切り下げることで、矢を下に飛ばします。これでおそらくそれなりのところには飛んでいるのでしょう。 残心の両腕の位置はそんなに変じゃないように見える。あごと手の内は気になるが、あごは鏡では分かりにくいので、おかしいという認識が持てない。全体として、そんなに悪くないと思ってしまいそうです。 つまり、…

  • 『続・狙いの話』'16/7/23弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 先回に引き続いて狙いに関する話ですが、だいぶ一般的な話です。 いつものごとく、あごが浮かないように締めようとしつつ(上下方向)、今回は面も締めるようにします(左右方向)。 面をめいっぱい締めると、頬よりもあごの骨の方が体の前面(脇正面側)に来るようになるので、矢はそこに付くことになります。こうなるともはや「頬付け」ではないのでここまでやるのが正しいのかわかりませんが、とりあえず今は上下にも左右にも緩むことを嫌って、締めることを優先します。 矢が付くところは、得意の絵(↓)で示されています。 (しかし惜しいかな左右が逆! 鏡を見ているイメージで書い…

  • 『狙いはロックオン』'16/7/22弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 狙いはロックオン 昭和歌謡に出てきそうなフレーズが今回のタイトルです。 内容はもちろん狙いに関するものです。 ロックオン(lock on)というのは、英和辞典では『〔レーダーなどで標的を〕ロックオン[連続追跡]する』とあり、国語辞典では『射撃統制装置やミサイルに内蔵する目標追尾機構が目標をセットし、射距離・方位角・高低角を自動的に追跡する状態にすること』とあります。 つまり、「狙った相手がどのように動こうが、照準器や飛翔体そのものがそれを認識して自動的に修正する」ということですから、弓道においては体も矢がそんなふうには動いてくれるわけもなく、あく…

  • 『引分け引分け引分け』'16/7/20弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] タイトルは引分けですが、早気の話です。 前に書いた通り、私は高校で弓を始めてほどなく早気となり、反射早気にまで重篤化したものの、大学でただの早気に戻り、社会人になってからは会らしきものはあるくらいの状況になって今に至っています(この経緯はこちらで)。 しかし会でのそわそわ感は相変わらずで、それとの闘いを最優先にせざるを得ないことがよくあります(そのときどきの状態にもよりますが)。 メモ冒頭の『離れそうになったら、引分け引分け引分け』や『会は他の理屈抜きで「引分ける」をやる』は、その状態を典型的に示してくれています。これは早気の人に対する指導として…

  • 『あごと左肩』'16/7/15, 16弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回のメモにはあまり真新しいものがないのですが、 『弓手肩抜けやすい。弓懐から危うい』 と 『あごを締めようとすると肩の開きが甘くなる。感覚(位置関係)を矯正する必要あり』 という部分から、あごと左肩についての話をしたいと思います。 弓手肩が抜けやすいのはこれまで何回も出てきています。弓に差し込まれるような形となり、肩線が左回転します。だからこれに気づいたときには治そうとし、良化することもあります。 しかし、いつの間にか戻ってしまうことが多い。そのきっかけが、同じく悪癖の一つであるあご浮きを治そうとすることにあるというのです。 あごと左肩は近くに…

  • 『FP』'16/7/1弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] メモ冒頭には、『残心で弓が伏せる』。 弓が伏せる話はこれまで何度も出てきました(160410や160515など)。 続いて、『円相が伏せているせい?』。 円相の話も最近何回かありました(160505や160605など)。 そして『⇒照らすイメージ』となります。 つまり、大三で両腕の間に作られた円相を面として捉え、それを照らす(起こす)ようにせよ、と言っています。 ほんと何度も何度もおんなじ様なことの繰り返しだが… しょうがない。癖との戦いというのはそういうもの。 もっと過激にやるなら、引分けで、弓の面を頭頂で頭突きするくらいのイメージ。実際には不…

  • 『会でのねらいについて』'16/6/18, 6/19, 6/26, 7/1弓道練習メモ(後編)

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 後編の今回は、狙いの話。 狙いの話をするにあたり、教本で狙いについて言及あったか見てみました。記憶になかったので、言及されていないのではないかと思っていましたが、ありました。曰く、『ねらいは両眼ともに開いたままで、左の目尻・右の目頭の視力を用い、左拳と弓の左側、的の中心点とを見通して定めるのが原則である』と。図も載っています。 図は、弓の左ラインから的の左半分が出ている状態で描かれているので、効き目は右の前提です。私も右なのでこれには違和感はないですが、効き目が左の人はそうではないはずです。弓から大きく離れて的が見えるのだと思うのですが、私には分…

  • 『腹中心に引分ける』'16/6/18, 6/19, 6/26, 7/1弓道練習メモ(前編)

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 今回のメモは見開きで4日分も書かれており、中身もあっちゃこっちゃしているので、内容を絞りつつ、前後2編にわけて記事にしていこうと思います。 前編である今回は、先回登場した『円相載せ』に関する内容です。 円相載せは先述の通り「打起し(または受け渡し)で膨らませた円相を、引分けで体(腹)の上に載せるように降ろしてくるイメージ」の引き方です。 今回はこれに、『腹中心に引分ける』を加えます。 円相載せを最初に説明した際、「合体ロボの上部分と下部分が合体してついに強力な会が完成する、みたいなイメージ」と言いましたが、主体となるはあくまで下部分(腹)であり、…

  • 『円の話の続きの続き』'16/6/5弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] メモ冒頭の円相載せは、「打起し(または受け渡し)で膨らませた円相を、引分けで体の上に載せるように降ろしてくるイメージ」のことです。 これについては、160519メモの記事で降ろし方も含めて詳述しているのですが、今回はその補足で、円相の降ろし先について、『胸ではなく腹に載せる』としています。先の記事において円相載せを「出尻鳩胸の矯正にも効果的な道具 」であると述べましたが、載せ先が腹・腰・両脚などでなければなりません。 教本の足踏みと胴造りの説明、『足底を大地に踏みしめ、腰を据え、下半身を安定させ』、『両脚の上に上体を正しく安静におき…』のイメージ…

  • 『一本勝負と繰り返し叫ぶ』'16/5/28弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 冒頭からの『毎日限界を超えておかないと、自分の限界は下がる一方』 この後『弓の力になれていないうちに』と続くので、解釈としては、 弓を買って弓力が大きくなったことにより、今まで会でやっていたことが一時的にやりにくくなったことをチャンスと捉えて、『会でのペース(やること、詰合い、反射的なもの、息合い、丹田、狙い方、縦線…)を作り変える』。そのためには、やりたいことを明確にして全ての矢で果敢にチャレンジしていかなくてはならない。 という感じでしょうか。 似たようなことは最近も痛感しているところです。 社会人になると、練習回数も一回あたりの時間も限られ…

  • 『審査』'16/5/21弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ自体は下の緑字。画像は最下] 審査のメモは初登場でしょうか。 これ以前もこの段の審査は何回も受けているのですが、当然受けるたびに番号が後ろに下がっていき、この時点で373人中250番。すでに半分より後ろか。 結果は×〇 甲矢が入らんことにはどうにもならないが、乙矢が入ってしまうとやはり発表を待たずに帰るという判断はとりづらい。 射もひどかったという自己認識もあり、通過している可能性はゼロと言ってもいい中で、それでも待つというのはあまりいい時間ではない。なんかの参考書やビジネス書などでも読んで、この時間も無駄ではないと自分に言い聞かせる必要がある。 そこまでして待ったとて、結果…

  • 『三角ではなく、円の話のつづき』'16/5/19弓道練習メモ

    所感・解説 [メモ部分は緑字表記。画像は最下] 数回前の記事『天を仰ぐ』で、「円相で打起して円相で引分ける話」と、「会が遠くならないように体に弓矢を載せるように引分ける話」をしていました。今回はこれらが合流してできた「円相載せ」の概念についてです。 打起し(または受け渡し)で膨らませた円相を、引分けで体の上に載せるように降ろしてくるイメージです。 合体ロボの上部分と下部分が合体してついに強力な会が完成する、みたいなイメージ。 上部分と下部分は縦線により結びつけられ、その縦線を強めていく(両肩を沈め、アゴをしめ、うなじを伸ばす)ことで上部分の円相が引き下ろされてくる。 (打起し・引分けと円相との…

  • 2021見通し

    さて、先回(昨日)の2020振り返りに引き続いて、今回は全く見通せない2021年の見通しです。 昨年の秋くらいから、地方の試合や射会は行われつつあるので、申し込みをしていこうと思っています。京都大会は今年も中止なんでしょうかね。 審査はどうなんでしょう。 いかんせん不透明な部分多すぎますし、それ以前に、ここのところの感染拡大が収束していかなければ、緊急事態宣言が再発令され、また公共の弓道場が閉鎖なんてこともあり得る。 まあしかし悪い方に考え過ぎると、今に対するモチベーションが維持できないので、とりあえず春ごろには第3波が収束しているくらいに読んで、それまでに昨年から続く悪癖掃討戦を完了させられ…

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