バレエが大好きで、バレエの小説をずっと書きたいと思っていました。プロを目指して頑張って多くのコンクールに出場している子達の日常や葛藤を出来るだけリアリティに近い形のフィクション小説を書いていきたいと思います。
瑠璃はボーっとしている時が多い割に、練習熱心でクラスレッスンが終わった土曜日の午後から、日曜日は丸ごと自主練に充てている。妹の瑠衣と良いライバルで、しょっちゅ…
バレエ小説 グランジュッテの10 投稿しました。明日の19:30頃グランジュッテ11、投稿予定です。良かったら最初から読んでみて下さい
「7月のコンクールでスワニルダを踊って、8月は全日本グランプリだって!どうしよう!間に合わないよー!」凜が半鳴き声でそういうと、「凜ちゃんなら大丈夫だよ。うち…
雨野先生は「絶対に落とさないから僕を信じて。」と言われるけれど、男の人に腰を支えられて信用するという意味がいまいち理解できなかった。それでも堂々としている上級…
オリジナルのバレエ小説書いています良かったら読んでみて下さい小学生高学年〜。バレリーナを本気で目指す女の子の物語です。山あり谷ありだけど、一歩ずつ前に向かって…
凜は、堂々と答えた。なぜならもう何十回とみているスワニルダの1幕のバリエーションの振付は既に頭の中にあるから。次の日のクラスレッスン後のコンクールレッスンで凜…
「ご飯できたから降りてらっしゃい!」「はーい!」1階に降りると、凜が大好きなチキン南蛮が用意されていた。「わー!チキン南蛮だ!やったー!」「さっき、お肉が食べ…
ナナ先生の口癖の一つで、「物は盗んじゃいけないけど、バレエは人のやっていることをよく見て良いところは目で盗みなさい!」ということを凜は実践している。でも、その…
「みんなよく見てね!凜ちゃんのアラベスク、どこから足が出ている?」一斉に手が上がる。「背中!」「そうだね、でもみんなの足は背中じゃなくて、わき腹から、横から出…
「そろそろ、行った方がいい時間じゃない?」「今何時?」「4時15分。」「わー!やばい。行ってくる!」バタバタと2階に駆け上がってバレエバッグにバレエシューズや…
3歳から始めたバレエだけど、決して容姿に恵まれているわけではないのは凜自身もよく分かっていた。手や足の長さ、顔の大きさは一般的な日本人の体つき。アンデオールが…
ポニーテールが出来たので、もう一度リビングに戻って焼きおにぎりが冷めたのを確認してから少しずつ食べ始めると、それまでギュルギュルなり続けていたお腹も満たされて…
グラン・ジュッテ キーンコーンカーンコーン。気を付け。礼。 学校の終了時間と共に凜の真の一日が始まる。 「凜、バイバーイ!今日も急ぎ?」「うん。じゃあね!茉奈…
バレエで心を育てよう@balletnovel バレエ小説を書いています。良かったらフォローお願いします✨2020年05月13日 09:40こんにちは、みな…
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