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  • 不自由の裏表

    一昨日、社内外の有志で作る新規事業の初回MTをした。優秀な人が面白がって参加してくれたのはいいが、どうしても評論家にとどまり、有益なアイディアは拾えず。今のところパワポで30枚程度の構造だが、計画を読んだステークホルダーが同じビジョンを描けて、参画したいと思える内容まで作り上げると多分120枚くらい必要だなという目算だけはたった。 プラン磨き上げのため、本業の仕事は出来るだけ現状維持以外のことをしたくないのに、お客さんからの問い合わせは尽きないし、在宅中は妻の長話に付き合わなければならない。子どもも無限に構ってちゃんだし、やって欲しいことはいちいち指示しないと動かない。家事も尽きない。雇われて…

  • 博多「梅山鉄平食堂」

    福岡で味わった白身魚で、一番好きなイサキ。炙った時の香ばしさがたまらない。日本酒が何杯でもいける。

  • 妻の精神的成長?

    今朝は次女が5時に起き、なかなかの過酷な寝覚め。昨日夕飯も食べずに寝落ちしたからある程度覚悟はしていたが、その分夕方休めたかというとそうではなく、長女がここぞとばかりに甘ったれまくって22時過ぎまで寝ず、家事をキッチリ滞らせて疲弊させてくれたので単純に寝る時間が短くなっただけ。かなしい。 次女を朝風呂に入れるために昨日の湯を追い焚きすると、「シャワーじゃなくてお風呂入るんだ」と妻がちくり。「あぁ、、その方がご機嫌がいいから…」と弁明するも、ガス代が勿体無いとか、出かける準備の時間が圧迫されるのに計画なしとか詰られるのではないかと気が気でなくなる。幸いその後何もお咎めなし。連日の喧嘩のためが気に…

  • 独裁者のやり口

    長女の誕生日が先日あり、私の両親から誕生日プレゼントをもらっていたので、お礼とともに、プレゼントに喜ぶ娘の写真をメールで送った。そのことを妻に伝えたら「なんで送る前に相談しないの?」と即ギレ。子どもの背景に洗濯物など好ましくないものが写っていないか、妻自身が見切れていないかなどのチェックはしっかり行なったが、それでも一言断りを入れて事前に送る写真を共有してから送信をするべきだったと詰られる。そこから深夜2時まで延々7時間、エンドレスループでなぜ写真を義父母に送るのが不愉快なのか、滔々と説かれた。 親族間で勝手にデータを送って回されるリスク、私が送る写真に下着など致命的なプライベート情報が映り込…

  • 理解に対する無理解

    自民党がLGBT理解増進法案の成立を先送りした件をニュースで見た。「法を盾に裁判が乱発する」という毎度おなじみの権利主張そのものを憎む意見や、「道徳的でない」「種の保存を目的とする生物の倫理に反する」などという、人間の存在意義が子作りにしかないみたいなぶっ飛んだ意見(子どものいない安倍さんはどんな気持ちでこの話聞いてるんだろう)、「男の体で心が女の人が女性の種目で出てメダルとる不条理」などという法案の趣旨から飛躍した慎重論など、香ばしい話が噴出している。 個人的には、そもそも「理解」を目標に据えている時点で筋が悪いと思っている。世の中には人の理解を超えたものが無数に転がっている。法案を考え進め…

  • メタ・メッセージの概念がわからない妻

    生理中でも妻の口撃は絶好調。悲しいことに。昨日も深夜2時まで話し込んでしまった。 妻はとにかく話が長い。一つのことをこれでもかというくらい様々な角度からコスり倒す。一つ一つの文は間違ったことを言っていない。しかし、角度を1度ずらしたくらいの話を執拗に繰り返されると、話の内容よりも、なぜそこまで繰り返すのかという執拗さに別のメッセージが込められているのではないか、と人は邪推すると思う。いわゆる、メタ・メッセージというやつだ。特定の環境・条件下で特定のメッセージを発するという構図そのものから発せられるメッセージ。言ってることは正論だけどこんな朝礼でみんないる前で吊し上げるなんて、ただマウンティング…

  • 大牟田「あずみうどん」

    福岡県南部に幅を効かせるチェーン店。県南は完全に車社会なので駅近辺にめぼしい店がない。その中で比較的営業ルートから外れずに立ち寄れるありがたいお店。甘めの出汁に生姜の効いた肉がよく合う。それはそうと雨が大変なことになっているので早く大牟田を脱出せねば。

  • いと恨めしき

    ついに妻の生理が来た。生理前のイライラに悩まされること約2週間、ようやくこの針の筵から解放されると安堵。本人も辛いだろうけれど、周囲も神経を磨耗する。 生理になったらなったで戦力にならない、イージーミスが増える、要領を得ない会話が続くなどそれはそれで鈍痛に苛まれるのだが、もうこれは自分が男でよかった、と言い聞かせて乗り切るしかない。 それにしても終わりのない会話をダラダラと続けられるのは本当に辛い。こっちが忙しかったり他のことを考えたいのにお構いなしで続くので、解放してくれと思う。しかし邪険に扱うのも忍びない。本人も好きでやっているわけではないのだから。普段の知的な妻に早く戻ってきてほしい。

  • 手札は全部出す

    新規事業の立ち上げ構想をじりじりと進めている。会社の一事業を切り出し、一般社団法人を立ち上げて、足りないところを肉付けしながら、会社から独立した動きで運営するというもの。普段、こんなバカな妄想を持ち寄る人間がいないため、何人か面白がって口出ししてくれる人はいるが、手と足と頭を動かすのは自分ひとり。ひたすら孤独な作業。 構想の種を打ち上げてから1か月。孤独に耐えられなくなった私は、社内の人間だけでなく、友人知人で親和性のある仕事をやっている人間を集めて、企業横断でPJを進めてみることにした。友人関係を全部公開して、友人同士を顔合わせするのはなんだか恥ずかしいが、そんなことを気にしていたらいつまで…

  • 蜘蛛の糸が切れた

    今週のお題「やる気が出ない」我が輩は構ってちゃんである。良い歳こいて。自分のアクションに対して誰かからなんらかの反応が返ってこないと寂しくて死ぬ。 コロナ禍になってからすっかり社内の交流はご無沙汰になり、不快な人との付き合いは極力排除できるようになった。時期を同じくして、社内の気心が知れた仲間内でDiscordの部屋を開設し、仕事上の愚痴やオフレコ情報を交換する地下ゲリラ組織が結成された。自分にはこのコミュニティさえ活発であれば十分。それぞれ個人の部屋で呟かれる気の利いた投稿の応酬が仕事のモチベーションになっていた。そんな風に呑気に過ごしていた先月末、主要メンバーの1人が退職した。 その日を潮…

  • タイタニック

    タイタニック後編を視聴。臨場感が凄まじくて興奮覚めやらず、なかなか寝付くことができない。自分が沈没事故を体験したような疲労感。すごいものを見た。 後半は言うなれば命の選別の物語。緊急事態宣言の折に放映するとはなかなかスパイスが効いている。 やっぱ有名どころは食わず嫌いしちゃだめだな。ごちそうさまでした。

  • 利用価値ありきの友人関係

    ここ数週間、学生時代の同窓生と10年ぶりに交流することが続いている。クラスメイト、サークルの先輩、元カノ…しばらく疎遠だったのに同時多発的に連絡があった。こうも続くとなかなか少し奇妙でもある。 どの連絡も仕事上で何かしら提携できないか、というものだった。幸いなことにどれもかなり優良案件で即ビジネスに直結するものだったので、採用の方向で該当部署との顔つなぎをした。 30代も後半に差し掛かると、昔の素朴な友人関係はそのままで復元することはなく、ビジネスありきでのトランスフォームを要することに少し淋しさを覚える。何しろ私自身、相手を金になるかどうかを品定めしてしまっている。利害関係なしには人と繋がれ…

  • 仕事人と作業者の隔絶

    今日は色々とサラリーマンをやった1日だった。管理職でもないのに管理職タスクを振り分けられたので、少しでも業務負荷が減り、そもそも誰も管理しなくてもミスが起こりにくい/起きても発見しやすくフォローが容易な業務設計のプロトタイプを設計したが、既存のやり方自体を変える権限はないという理由で採用されなかった。せめて良し悪しで判断して欲しかったが、上の人は黙ってやる作業者の頭数が欲しかっただけなのでそちらはできるだけサボろうと思う。無闇に時間を明け渡す気はない。 次に発生したのは、昨年のリピート案件で、顧客の希望したスケジュールは昨年通りなのに、こちらの納品タイミングが昨年より2週間遅れる、それを巻くな…

  • イケメンに陶酔する

    見たのは前半だけだけど、めちゃくちゃよかった。 だいたい話知ってるし、4時間も見てられるかと思ったけど、あっという間だった。小学生くらいの時に見ようとして即挫折した記憶があるが、ある程度歳食ってからようやく見れる映画だな。 ディカプリオがなんであの当時持て囃されていたかようやく理解した。こんな男になりたいわ。行動、思考、機転がいちいちイカしてるんだけど、極上のイケメンに限って様になるものばかり。凡人には許さない所業の数々。自分の美しさを深く理解していないとあの所作は身に付かない。爪の垢を煎じて自分にも少しでも彼の要素を取り入れたい。

  • MIMIAKA

    長女(5歳)が「耳が痛い」と言うので耳鼻科に連れて行ったところ、中耳炎などではなく、単に耳垢が溜まっていただけだった。 病気でなかったからよかったものの、耳垢が原因というのはなんか恥ずかしい感じがした。しかし、幼児が無理に綿棒を使っても垢を奥に押しやるだけになったりするので自然に取れるのに委ねるが吉との事。「耳垢取りは立派な医療行為」ということなので、しっかり先生の腕に甘えさせてもらおう。

  • 家族は会社か、それとも共同体か

    妻が朝から絶好調で、小姑の如く私の行った家事の不備を指摘して回っている。それで私が気分を害するとさらにその態度はなんだ、と機嫌を悪くする。本当に妻は一言多いし心がない。なんでそんなに他人のことを悪く言えるのか。 妻の見解では、何も私の不備を指摘して詰っているのではない、とのこと。ただここに問題がある、それをどう解決するか、と言う問題提起をしているだけだ。仕事だってそうでしょう?そうサラッと言ってのける。 私は、家庭は会社的な要素もあるが、それより全体に共同体であると思っている。共同体であるということは、構成員が属していて居心地の良いことが優先される、ということだ。簡単に言うとご機嫌であるという…

  • 山崎春のパン祭り

    名前だけは死ぬほど聞いたことがあるけれど、一体誰が参加しているか謎だった祭りに参加してみた。シールを27枚集めてイオンのサービスカウンターに持って行ったら本当に皿が手に入った。潔いほど無地な白い皿。無駄にフランス製。特に嬉しくはない。この所有欲を全く掻き立てない皿とシールの交換という奇妙な儀式は40年も続いているらしい。さぞかし中毒性があるのだろう。全く要らないからこそあえてやりたくなるような、無駄を愛する人間の本能に訴えかけてくるキャンペーンだなと思う。

  • 妻との会話の語尾落ち問題

    ここ数日、毎日のように会話の不具合が引き金となって妻と喧嘩をしている。どうにも私の話が不明瞭で意味を取るのにストレスがかかるらしい。わからないたびにいちいち日本語学校のようにくだくだと指導をしてくるのが本当に嫌で、そんなに自分の気に入った言い回しでないと許せないとかどんだけ狭量なのだと憤慨し、「妻 話が通じない」などいろいろ検索をかけた。 すると最初に出てくるのは必ず決まって男性側の発達障害。私も一時期それを疑ったがどうやらそこまでひどくないみたい。てか妻側の原因ないのかよ、とぽちぽち調べていると、夫側の原因で(妻側の原因でなかったのは不服だが)心当たりのある事象を見つけた。それが「語尾が消え…

  • さいとう・たかを「太平記」

    表紙の醸し出す気色悪さに思わず手が出てしまった。鎌倉幕府滅亡から南北朝時代までをゴルゴ調に描いた作品。中巻、下巻になるともはや全員ゴルゴに見えてくる。歴史でサラーっと習った後醍醐天皇〜室町幕府初期のあたりの混迷が、どのような思惑が絡み合ってゴチャゴチャになったのかを解きほぐしてくれる。南朝を吉野に構えたっていう事実はぼんやり覚えているけれど、大人になってよくよく考えたら吉野ってめっちゃ山奥やん…劣勢…っていう当たり前の事実にマンガを読んで気づく。地理的な肌感覚なしで歴史を学ぶことの片手落ち感が半端ない。修学旅行大事だな。

  • 絶賛子育て妥協中

    今週のお題「おうち時間2021」連休中の子育てで全ての物事に対する意欲が吸い取られ、木金でようやく仕事へのエンジンがかかってきたなというところでまた連休。際限のないおねだりとわがままに応え続けられるように人間はできてないのよ。最近の我が家の流行りはパウ・パトロール。長女の誕生日プレゼントを検討しているときにおもちゃコーナーの一角を占めており、次女が車のおもちゃにご執心ということもあって視聴してみたところ大当たり。トーマスもそうだけど、各々の適性を活かして社会に役立つこと、個人の弱点はチームワークでカバーすることをアニメで学ぶのは良い。ということにしてわがままの収拾がつかなくなったとかの奥の手と…

  • 贅沢な子育て

    怒涛のゴールデンウィークがついに終わった。散々遊びに付き合い、わがままをいなし、夫婦喧嘩に明け暮れ、ようやく迎えた最終日の名称が「こどもの日」。こちとら365日子どもの日じゃわいと呪詛をぶちまけ、よほどカレンダーを引きちぎってやろうかと頭に血が昇ったがなんとか思いとどまった。 あさごはん、おやつ、昼ごはん、おやつ、夜ご飯となんだかずっと食器洗いしていたような気がする。指先が洗剤に負けてボロボロだ。世はコロナ禍真っ最中だろうけれど、ニュースや新聞をマジマジと見る暇がなかもはや気にしていない。「ビジネスパーソンなら時事に疎いのは致命的」とほざくおっさんどもは間違いなく子育てをしていない。致命的であ…

  • 鋼のメンタル

    また今月も生理週間がやってきた。妻があれこれつっかかり、私が我慢の限度を超えて、戦争勃発。毎月同じことの繰り返しでほとほと嫌になる。言われて嫌なことに対する不快感、また言われるのではないかという不安感から逃げない、動じないためのメンタルの強さが必要。心を鍛えなければならないが、先にストレスによる心臓麻痺で死にそう。

  • 元カノの姉

    学生時代の元カノ繋がりで、さらに余計なことを思い出した。彼女の姉が秋葉原でメイドをやっていたのだ。カミングアウトされたのは付き合ってから数ヶ月後、地元や兄弟の話になって、「そういえば…」と打ち明けられた。話を聞きながら、「姉がメイド喫茶で働いているというのは、たしかに気がひけるかもな」と思っていたのだが、情報を伏せていたのはそのためではなかった。実は芸能活動に片足を突っ込んでおり、その界隈ではそれなりに有名人だったのだ。芸名で活躍していてwikiにも載っていた。テレビ出演も何度かしており、YouTubeに転載されていた。さらにはDVDまで発売が決まっており、その販促動画で彼女とほぼ同じ顔と背格…

  • 学生時代の恋愛は成就させない方が無難

    GW初日から発熱、今日に至るまで咳を繰り返し、三日三晩不機嫌し通しの次女を寝かしつけてクタクタになった23時。不意に大学時代に付き合っていた女性のことを思い出した。結婚まで考えていたが、転勤で遠距離になって、福岡が気に入ってしまった私と、札幌に戻りたい彼女との価値観の差が埋まらず破局した。 子育てに忙殺されてしょぼくれた今の自分を眺めると、当時の彼女にこのような姿はとても見せられなかったなぁとしみじみ思う。 学生時代の恋愛は、パートナーには若く健康で無敵な姿しか見せないで済んだ。しかし結婚、子育てとなると惨めで無様な姿を晒し続けなければならない。社会人になってからの出会いであれば、まぁ人生こん…

  • 子どもにお金を使う喜び

    来年使う長女のランドセル購入。6万也。気に入った柄のものがあってよかった。 子育てに関わる出費について、完全に麻痺している。誕生日プレゼントとか、習い事とか、万単位でお金が飛んでいくけれど、あぁそうですか、っていう感じ。必要経費とどこまで行っても割り切れる。少しでも安いものを、という発想になれない。対照的に、自分のものはほとんど新調しないか、容赦なくダウングレードしている。これは一体どういうことだろう。 子が可愛いとか、投資だとかいうのとはちょっと違う。さも自分のものを買ったかのような満足感があるのだ。とすれば、自分が幼少期に味わった欠乏感を、我が子を介して穴埋めしているだけなのかもしれない。…

  • ハンディキャップはすぐそばに

    先日、在宅勤務をしていると、外に一台の車が止まった。ほどなくして、下の階に住んでいるお母さんと男の子の兄弟が車に近づき、お兄ちゃんだけが乗り込んだ。車が発車のために向きを変えると、後ろ扉に「自動発達支援施設」の文字。下の階のお兄ちゃんは発達障害だったのか。玄関先で出くわすとやたらと話しかけてきて、距離感近いなとは思っていたが、これまで少し邪険にしていたことを申し訳なく思う。上の子を見送った後、下の子と散歩に出かけるお母さんの背中に侘しさを覚えた。昨日は市の室内遊び場に出かけた。うちの子達と学年は違うが同じ保育園に通う家族も来ていた。普段見かけるお姉ちゃんと弟のほかに、もう1人男の子がいた。体の…

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