私立中学受験の過熱ぶりを見ていると、公立教育での問題も影響しているように感じます。ここ数年の受験はコロナの影響で学校単位で迅速に動いた私立と、市区町村や都道府県単位で動きを統一させようとして動けなかった公立の差が出ているように感じます。
私立中学受験の過熱ぶりを見ていると、公立教育での問題も影響しているように感じます。ここ数年の受験はコロナの影響で学校単位で迅速に動いた私立と、市区町村や都道府県単位で動きを統一させようとして動けなかった公立の差が出ているように感じます。
ネット上で「脳外科医竹田くん」というマンガが流行っているようです。 実在に近いもののようで、未熟な技術は人を不幸にするということを考えさせられます。 医師という立場からすると、謙虚な姿勢、常に学ぶ意欲など、人として何かが欠けていると人を殺
若い人への教育の方法をどうすればよいか悩む上司の方の相談が時々あります。 最近の管理教育は整備されている企業が大多数であり、パワーハラスメント対策はしっかり教えられており、圧力をかける伝え方はダメ、などべからず集はどこの会社でもできている
復職希望の際に異動希望を伝えてくるケースがありますが、実際に通るのでしょうか。職場復帰の原則:現部署での復帰 多くの企業では上記の通り、現部署での復帰を原則としています。復帰時の面談ではたいていこのように言われるので、現部署での復帰を想定
発達障害では、と健康管理室に相談が来る機会が増えています。保健所などの相談機関でも増えている印象です。ではあるものの、受け皿はなかなか増えていない状況です。既存の医療機関では現在の患者さんの受け入れで精一杯で、新規に開業するクリニックが発
五月病とは医師があまり関与しなくていいのではないか…という気もしますが、長期化することで引きこもりや士気低下につながるため、なるべく早めに周囲は対応したいものです。疾病分類 五月病はICDやDSMなどの疾病分類には載っていませんが、疾病構
職場復帰に向けて準備をする際、産業医面談が多い企業では面談のたびに何が足りないのかを確認していきます。嘱託で勤務する職場では面談を実施する機会が1回となるため、事前準備をきちんと行う必要があります。 「きちんと」とはどういうことでしょうか
これまで不定期にブログを更新していましたが、今後のブログは下記リンクで作成いたします。 occuphys産業医のブログ
夫婦関係は非常に難しく、何が正しいのかは夫婦で決めてもらわないといけませんが、コロナによりメンタルヘルスや別居・離婚の問題や相談が増えている気がします。 夫婦間の関係はべったり仲良くが必ずよいとは限らず、距離を取って過ごすのが幸せなことも
このニュースの背景が気になります。熱中症対策は大事なので、エアコン導入は賛成ですが。 チラシ配布したら処分された先生の話 市立全中学校の美術室に、ということですが、他の音楽室や体育館などにはあって美術室に設置してないから動いたのか、音楽室
精神科に携わると、問題の深さや自分の技量によってふたを開けるか閉めるかの戦略を立てていきます。 臨床心理士はふたを開けることをできる先生もいますが、普段の外来診療では時間もない、問題をすべて引き受けられるかを考えなければならず、ふたを閉め
統合失調症の治療には、陽性症状にも陰性症状にも薬物療法が不可欠です。 薬物療法について整理してみます。なぜ薬が必要か 薬物療法を行う理由は主に3つあります。陽性症状を抑える 興奮状態を抑える、幻覚や妄想と距離が取れる陰性症状を改善する 意
「うつに優しく」という言葉があるものの、現場全体への配慮がないと周囲は押し付けられたと感じるかもしれません。 仕事での配慮は合理的であり、検討可能かどうか、契約内容を含めて不安回避への配慮は検討されます。すべて配慮は難しいと思います。不安
脳波検査で精神科専門医が扱いに困るケースを客観的に解決していくクリニックがSNSで話題になっています。この話題は複数の問題を含んでいるような気がます。 自由診療なので受ける受けないは自分の意思で決めることになると思いますが、個人的に気にな
統合失調症の家族教室の準備を進めているので、統合失調症についての話をしていきます。 一般的に言われていることを具体的にイメージしながら、疾病について理解していきましょう。 今回は疫学・統計についてです。数字でみる統合失調症100人に1人
医療者は暴力を振るわれることが多いです。言葉の暴力は数知れず、アルコールで衝動性が上がると手をあげられることに遭遇します。 暴力をすべて「病気だから」と判断してしまうのは、疾病を患っている本人にもよくありません。本人の暴力行為が正当化され
病気をおして無理して働くという事例は少なくなったと思います。少なくなったにも関わらず休みという撤退ができない背景について考えてみます。在宅勤務が増えた企業では通勤負担が減った分勤務できる人は増えているものの、実際のパフォーマンスが落ちてい
精神科をやっていると、統合失調症で通院している方から「仕事ができるか」という話が必ず出てきます。統合失調症の発症が10-20代が多いため、症状が落ち着いたら仕事をしてみたい、という気持ちにはできるだけ汲みたいところです。 仕事ができるとい
働き盛りの女性がかかる疾患で、乳がん検診は治る疾患のため健康診断受診が推奨されます。自治体の広報にも掲載されているので、自治体開催のものを利用するのもよいです。疫学 40歳以上は2年に1回のマンモグラフィの受診が勧められています。自治体の
精神科研修での必読書は統合失調症や気分障害が中心でしたが、アルコールや薬物の影響は切り離せないことが多く、物質使用の本を読み漁っているうちに松本先生の著書に出会いました。 松本先生の人生史を振り返る著書と言えるでしょうか、松本先生の生活史
職場復帰に向けて準備をする際、産業医面談が多い企業では面談のたびに何が足りないのかを確認していきます。嘱託で勤務する職場では面談を実施する機会が1回となるため、事前準備をきちんと行う必要があります。 「きちんと」とはどういうことでしょうか
これまで不定期にブログを更新していましたが、今後のブログは下記リンクで作成いたします。 occuphys産業医のブログ