chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
midlife
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/05/03

arrow_drop_down
  • 中年期は絶好のチャンス(転機)でもある

    中年期は、いろんな出来事が重なって心理的なつら~い状態になりやすいということでした。そして統計的には、自殺者が多かったり、うつ病・気分障害になる人が多かったりと、人生の中では危機的なヤバイ時期かも?と述べてきました。このつらい状態を「アイデンティティの危機」と名付けておきます。そこで、いろんな心理学者たちは中年期のメンタルの研究を進めてみると、確かにアイデンティティの危機の時期でもありながら、「いやいや、人生好転する時期でもあるんだよ」ということがわかってきました。中年期に起こるさまざまな出来事、つまり離婚であったり、親の介護や認知症の始まりであったり、職場でリストラにあったり、子どもの非行や引きこもりが始まったり逆に、親から立派に巣立っていったり・・・・・そういういろんなことがきっかけとなって、今までのずっと...中年期は絶好のチャンス(転機)でもある

  • わたしのキャリアコンサルタント試験対策(実技・面接編)

    何度も自慢しているようで恐縮ですが、学科試験、実技試験ともに1回で合格しました。そして実技試験の面接は、第14回実技試験97点(論述33点・面接64点)/150点合格論述判定A面接:態度判定A面接:展開判定A面接:自己展開判定Aまさかの、オールA?!とはいっても、評価項目60%以上できていればAですし、面接の合計100点満点中のうち64点ですので、すべてギリギリのAだったということが推定できます。それほど自慢できる点数ではない、というわけですね。そして今回も僭越ながら、筆者の受験対策が参考になるのなら・・という思いで、どのように試験対策したか、簡単に記しておきたいと思います。実技試験・面接に準備したものマイクロカウンセリング技法-事例場面から学ぶー福原眞知子監修上記書籍の付録DVDヘルピングスキル-探求・洞察・...わたしのキャリアコンサルタント試験対策(実技・面接編)

  • 5.中年期の自殺者の数とか、うつ(気分障害)とか、とか

    前回までは中年期って、どの国においてもメンタルやられがちな危機的な時期ということ、そして、心理学や精神医学の分野では、中年期のメンタルの研究が盛んにおこなわれていること、などを述べてきました。そんな中年期を研究している研究者からは、近年の社会環境の劇的な変化がきっかけとなって多くの中年期の自殺者を出しているではないかと指摘しています。では、実際に自殺者の数って、どんな状況なのでしょうか。10年前からの変化を見ていると全体の数は微妙に減少してきていますが、自殺者数の多い年代を上位から並べると、50歳代40歳代60歳代70歳代・・・とつづきます。そう、やっぱり中年期がダントツに多いんですね。そして、この傾向は10年間あまり変わっていないようです。また、うつ病をはじめとした気分障害に罹った人の数を見ると、やっぱり、3...5.中年期の自殺者の数とか、うつ(気分障害)とか、とか

  • わたしのキャリアコンサルタント試験対策(実技・論述編)

    前回のブログでも述べましたが、実技試験も1回で合格です。第14回実技試験97点(論述33点・面接64点)/150点合格!1回で・・なんて自慢しながら、90点以上が合格ラインだからギリギリセーフかな・・。こちらも、私の受験勉強の方法が良かったかどうか、自信はないですが、もし参考になるのなら・・という思いで、筆者がどのように試験対策したか、簡単に記しておきたいと思います。実技試験・論述に準備したもの産業カウンセラー協会東京支部主催試験対策講座・レジュメ産業カウンセラー協会東京支部主催試験対策講座・論述問題説明資料過去3回分の試験問題過去3回分の2級技能検定・論述試験問題まず、産業カウンセラー協会主催の1日コースの論述試験対策講座に参加しました。講座自体は、期待していた「ズバリ!これが対策法!!」のような内容ではあり...わたしのキャリアコンサルタント試験対策(実技・論述編)

  • 日本人の中年期は危機なのか・・・

    欧米の心理学者たちは、中年期は「人生最大の危機の時期」だと言っていたり、インドの古い規律には、「中年になったら欲をすべてを放棄して静かに森で過ごせ・・」などと言っている。なんだか中年期は、特別な時期のようでありました。それでは、日本の中年期はどうなんでしょうか・・・。国内の論文を探すサイト「CiNiiArticles」で検索してみました。「中年」と「危機」をキーワードとして検索すると、127件ヒットします(検索日:2020年5月16日)。けっこうありますね。さらに、別の日本の学術雑誌などから文献を探すサイト「J-STAGE」で検索してみます。そうすると、なんということでしょう・・・1047件がヒットします(検索日:2020年5月16日)ヒットする文献から、その論文の研究分野を見てみると、心理学・教育学:376件...日本人の中年期は危機なのか・・・

  • わたしのキャリアコンサルタント試験対策(学科編)

    第12回学科試験、第14回実技試験(キャリアコンサルタント協議会)に合格して、晴れて5月8日付、「キャリアコンサルタント(国家資格)」として登録されました。学科試験と実技試験は、両試験ともに1発合格。第12回学科試験82点/100点合格!第14回実技試験97点(論述33点・面接64点)/150点合格!私の受験勉強の方法が良かったかどうか、あまり自信はないですが、もしこのブログを目にした方の参考になるのなら・・と思い、どのような受験方法だったかを記しておきたいと思います。学科試験対策に準備したもの「キャリア・コンサルタントその理論と実務」産業カウンセラー協会の民間資格時代のテキスト(2015年第4版)過去3回分の試験問題ほとんどこれだけです。そして方法はこうです。上記テキストを1回通して読む(何となく気になったと...わたしのキャリアコンサルタント試験対策(学科編)

  • めぐり逢わせのお弁当

    インド映画を本格的に観はじめてから、まだ1年半ほどしか経っていない。なのに、ここ最近、2人の有名なインドの俳優がこの世を去った。シュリデヴィ・カプール没54歳「マダム・イン・ニューヨーク」イルファン・カーン没53歳「めぐり逢わせのお弁当」どちらも早すぎるとしか言いようがないし、自分の年齢と重ね合わせると微妙な感じイルファン・カーンの「めぐり逢わせのお弁当」という映画は、夫にもっと振り向いてもらいたいという中年女性の葛藤独り身の中年男性の定年退職を目前にした複雑な心境という、二つの中年期の課題をひとつの物語に紡ぎこんだ内容お弁当の配達間違いがきっかけとなって、このふたりをめぐり逢わせ、お弁当を介して文通が始まる、といった展開で・・中年期のアイデンティティをテーマにして始めたこのブログ「おい、オレのお弁当の映画、忘...めぐり逢わせのお弁当

  • 人生の四季 (インド)ー 林住期

    古代インドには、生活の規律を示した「マヌ法典」というものがあります。レビンソンの人生の四季がこれを参考にされたかどうかはわかりませんが、この規律においても、人生を4つの期に分けていました。そして、それぞれの期に望ましい理想的な生き方を法典という形で人々を導いたようです。学生期青少年の時期家住期働き始め、家を持ち、子供を育てる時期林住期中年の時期遊行期隠居の時期このように、古代インドの中年期は、「林住期」にあたります。それでは、中年期の望ましい理想的な生き方とは、どのようなものだったのだろうか。マヌ法典にはこう書かれています。中年になるまでに得てきたもの、欲を満たしてきた生活、いっさいのものを放棄せよ放棄できなければ、子どもにゆずり託せ欲を満たそうとする今までの価値観と決別せよそして森に出掛けて、修行せよ中年期に...人生の四季(インド)ー林住期

  • 流れる水は濁らない

    写真は、さっきステイホーム脱して散歩した、保土ヶ谷公園のちょっとした人口の沢。「流れる水は濁らない」大学院の学位記授与式のときに、恩師からいただいたお言葉。活動しつづけること、学びつづけることは、濁らないこころと身体を保ち続けられるという、中国のことわざ(だったと思う)。逆をいうと、流れない水は濁ってしまう。新型コロナウィルスの流行が招いた外出自粛は、われわれのこころと身体を濁らせてしまうのだろうか。毎日まじめに在宅勤務してると、気が滅入ってしまう。という訳で、何か小さなこと、家でも出来ること、始めてみよう、流れてみよう・・と。前置きが長くなりましたが、そんな理由でブログを始めてみました。人気ブログランキングへ流れる水は濁らない

  • 人生の四季 - 秋

    ユング(1875-1961)が人生を午前と午後で表現したのと同じように、米国の心理学者レビンソン(1920-1994)は、一生を25年間の4つの期間に分けて、「四季」に例えたようです。「中年期は人生の秋だ」という彼の翻訳文献は見たことないですが、人生の冬に突入する前の準備期間ということでしょうか。レビンソンは、米国の成人男性40人を対象に、インタビューしたそうです。これまでどのような人生を送ってきたかという、ライフストーリーを一人ひとりていねいに聴き、人生のライフサイクルを詳しく分析しました。そうすると、ほとんどの人(80%)は、人生の中で何度も何度も挫折したり、迷ったりと、にがい苦しい経験を繰り返していたという。お気楽な人生を送れる人なんて、ほとんどいないのですね。そこで、とりわけ40~45歳くらいの中年期を...人生の四季-秋

  • 人生の正午、そして午後へ

    人生の正午、中年期の危機、心理的なカウンセリングを少しでも学んだ人にとっては、あまりにも有名な言葉。一番最初にこの言葉を発したのは、ユング(1875-1961)だという。人生を太陽の一日の動きになぞって、中年の時期をそう表現したんですね。子どもから成長して成人期を迎え、そして30代を過ぎるころまでは、上りつめる午前の太陽のように、いろんな学びがあったり、出会いがあったり、経済的に安定してきたり。あとは、運命の人とであって結婚して、そっくりな子どもが生まれたりして・・・「これがオレの・アタシの人生なんだろうなあ・・」そんな風に、自分というものを自覚していく。よくいう、「アイデンティティ」ってやつですね。それが、40代に差し掛かるころには、人生の正午を迎え、太陽は一気に下降しはじめる。【人生の正午に経験すること】親...人生の正午、そして午後へ

  • 初投稿のお約束

    新型コロナ記念に、ブログ開設しました。そして早速スマホで投稿してみました。ちなみに写真は、ステイホーム脱してウオーキングした「港の見える丘公園」。人気ブログランキングへにほんブログ村初投稿のお約束

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、midlifeさんをフォローしませんか?

ハンドル名
midlifeさん
ブログタイトル
生きるヒントに - 中年期の危機とか、転機とか、アイデンティティとか、次の世代へ・・・とかとか
フォロー
生きるヒントに - 中年期の危機とか、転機とか、アイデンティティとか、次の世代へ・・・とかとか

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用