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Mr.& Mrs. やーまんさんのプロフィール

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ブログタイトル
傷だらけ父さんのHappy Life Journey -マルファン症候群と共に生きる-
ブログURL
https://mrandmrsyaman.com/
ブログ紹介文
難病(マルファン症候群)をもち、これまで多くの手術を経験。そんな傷だらけ父さんの闘病記とハッピーな人生を追い求め挑戦する姿を紹介します。同じような境遇にある人、支える人達の不安を和らげ、諦めない気持ちへのエールになれば幸いです
更新頻度(1年)

17回 / 152日(平均0.8回/週)

ブログ村参加:2020/05/03

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ハンドル名
Mr.& Mrs. やーまんさん
ブログタイトル
傷だらけ父さんのHappy Life Journey -マルファン症候群と共に生きる-
更新頻度
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Mr.& Mrs. やーまんさんの新着記事

1件〜30件

  • 術後リンパ漏(リンパ嚢胞)

    大動脈手術の後遺症 これまで2003年、2017年、そして2020年と大動脈解離に伴う大動脈手術を計3回受けてきた。幸運なことに1回目、2回目の手術後には傷口の痛みなどはあるものの大きな後遺症はなかった。だが、3回目は一番大きな手術であったことから、大動脈周りの細やかな血管や神経、リンパ管を広範囲に切らざるを得なかったこともあったのだろう、リンパ関係に後遺症が出た。 手術後のICUと入院の記録(→コチラ)で触れたように、手術後しばらく腹部に刺さっているチューブ(ドレーン)からの排出液が多く「中程度のリンパ漏」と診断されていた。入院中にリンパ管を粘度の高い造影剤で埋める治療を受けた後、ドレーンか…

  • 大動脈解離 B型 ⑭退院~3カ月後の記録(胸腹部大動脈置換)

    コロナによる緊急事態宣言のなか退院、そしてブログスタート 人生3回目となる大動脈手術から19日間の入院期間を経て、新型コロナ感染拡大で緊急事態宣言が出ている中、4月18日に無事退院することができた。(3回目の大動脈の手術:胸腹部大動脈手術後のICU、入院の記録は→コチラ) 今回の胸腹部大動脈の手術は、1回目、2回目とは比較にならない長さを切り開いた。今回は背中から下腹部にかけて50㎝近く切っている。退院して家に帰り、体中にある傷口の長さを計測してみた。今回の箇所を合わせて、少なく見積もっても累計130cm。人工心肺のための鼠径部やドレン跡など細かな傷跡も入れると150cm。傷跡を見て改めて「自…

  • 大動脈解離 B型 ⑬手術後ICU~入院期間(胸腹部大動脈置換)

    手術からの目覚め 人生3回目となる大動脈手術の翌朝10時頃、目が覚めた。今まで経験した目覚めとは違う。口には何やら硬い管みたいなものが入っている。「あ、これが人工呼吸機か。」そう冷静に考えてゆっくりと息を吸って吐く。ただ、やっぱり何かが違う。人工呼吸機で息をするのは難しいなぁと思った瞬間、痰が喉に詰まる感じがした。そして「苦しい。息ができない。」。一気にパニックになった。ナースコールは見当たらないし、体を動かすことも出来ない。とっさに左足を上げベッドに打ち付けて看護師さんを振り向かせた。「痰で、、、息ができない。」そう伝えると看護師さんはすぐに専用の吸引チューブを喉に入れて痰を吸い出してくれた…

  • 大動脈解離 B型 ⑫人生3回目の大動脈手術(胸腹部大動脈置換)

    手術に向かう心意気 自身3回目となる今回の大動脈手術は、胸腹部大動脈を人工血管に置換する手術だ。大動脈の横隔膜あたりから股の付け根までに伸びる範囲で、わかりやすく外から表現するとみぞおちの少し上辺りから股までのざっと範囲40cmくらいの大動脈を人工血管に換えることになる。 今回は大動脈の直ぐ近くを沿って存在する脊椎とその神経の近く手術するため、脚や下半身の麻痺が後遺症として起きやすいと手術前説明で聞いていた。ただリスクは承知だ。抱えている大動脈瘤が一度破裂してしまったら助かる可能性は少ない。このまま血圧コントロールだけの保存治療を続けて生きていくのも辛い。ここはドクターを信頼して、リスクより将…

  • 大動脈解離 B型 ⑪検査入院と脊髄ドレナージ(胸腹部大動脈置換)

    検査入院(初めてのMRIと心臓カテーテル検査) 手術に向け、3月中旬の週末に2泊3日の検査入院をした。検査入院では、1日目に単純(造影剤を使わない)MRI検査と、2日目に心臓カテーテル検査と手術説明が予定していた。MRI、心臓カテーテル共に今まで経験したことのない検査だったので緊張していた。 MRIは、基本的には今まで数えきれないほど経験してきたCTと変わらず単に横になっているだけで終わる検査だった。違いといえば、MRIの方が機械がうるさいのと検査時間が長いことぐらいだ(これは検査機の原理として放射線を使うか、磁波を使うかの違いによる)。今回は手術前に脊髄ドレナージを予定しているため、脊髄の状…

  • 大動脈解離 B型 ⑩3回目の大動脈手術の決定(胸腹部大動脈置換)

    残存し続ける大動脈解離(解離性大動脈瘤)の心配 2017年7月に発症した大動脈解離から2年半が経過した2019年10月末、東京の病院で半年に一度の定期CT検査を受けた。結果は、腹部の大動脈瘤の最大直径 45mm。拡張ペースとマルファン症候群という事を考えれば手術の選択肢を考えてもいい頃だが、「もう少し様子を見ましょう。」とドクターから判断を受けた。胸部大動脈手術を成功してくれ(その時の記録は→コチラ)、いつも親身に話を聞いてくれ、とても頼りになるドクターの判断ではあったが、その時は正直「まだ手術できないのか。」と少しガッカリした気持ちを覚えている。 2年半前に発症した大動脈解離に対する手術とし…

  • 良き患者であるススメ ④信頼するドクター、病院を見つけて不安に打ち勝つ

    これから手術や入院、通院があり得る方へ、経験談を交えていまの段階からできることのおススメを紹介する「良き患者であるススメ」シリーズ。今回は「信頼するドクター、病院を見つけて不安に打ち勝つ」について紹介します。(「良き患者であるススメ」は過去の記事を含め下記カテゴリーにまとめています) mrandmrsyaman.com 不安を乗り越える信頼のパワー これまでの36年の人生において、メスを体に入れるいわゆる外科手術は、ざっと思い出しても10回以上はある(その他の治療で手術室に昇ったこと、入院した経験はそれ以上で思い出しきれない)。手術は全身麻酔で心臓を止める大動脈の手術から、局所麻酔でドクターと…

  • ブログ再開!

    ブログ更新できていなかったこの2か月半 2020年4月に3度目の大動脈手術からの退院に合わせて始めたブログも、一か月半の療養期間を終えて仕事復帰した5月末から暫らく更新が途絶えていました。 他の方の闘病ブログを拝見する中で、たまに途中から更新がなくなったブログを見ることがあります。そんな時は「ブログ主は病状が悪くなったのかな、それとも良くなって綴ることが無くなったのかな。」なんて心配になることもありますが、私の場合は、どちらでもなく単に仕事が再開して余裕がなくなり更新できていませんでした。 病状はというと、順調に回復できている部分もあった一方で、この5月末から8月までの僅か2か月半の間に再入院…

  • 大動脈解離 B型 ⑨3回目の大動脈手術(胸腹部大動脈置換)までの2年半

    2003年、19歳のときに初めての大動脈解離と緊急手術を経験した。そして、それから14年後の33歳で2回目の大動脈解離を発症し、入院と自宅療養による保存治療、2回目の大動脈手術も経験した。 *初めての大動脈解離にあたる大動脈解離スタンフォードA型の発症から手術(大動脈基部置換)、入院、退院、日常生活に戻る軌跡ついては下記カテゴリーにまとめています。 mrandmrsyaman.com 初めての大動脈解離発症から社会生活への復帰と、2回目の大動脈解離の発症から社会生活への復帰にはいくつかの違いがあった。 一つ目の明らかな違いは、年齢と社会での立場である。初めての大動脈解離の時は19歳と体力があっ…

  • 大動脈解離 B型 ⑧退院~3カ月後の記録(遠位弓部下降大動脈置換)

    19歳で経験した1回目の大動脈の手術・入院と比較すれば辛い思いも少なく、手術から10日間という短期間で退院することができた。(2回目の大動脈の手術:胸部大動脈手術後ICU、入院の記録は→コチラ) ただ、今回の胸部大動脈の手術は、1回目の肋骨を正面から切り開いた大動脈基部の手術とは異なり、可動範囲が広く、力を入れることの多い左脇腹の肋骨も含めて切り開く手術であった。その為、退院後の療養期間は、その傷跡の痛み(特に肋骨)が一番の悩みだった。 自宅療養開始の一週間 退院し自宅療養を開始した1週目は、とにかく手術痕(傷口と肋骨)の痛みがあり、自宅内の行動範囲だけでも思うように動いたりすることできなかっ…

  • 大動脈解離 B型 ⑦手術後ICU~入院期間(遠位弓部下降大動脈置換)

    手術からの目覚め 2017年10月28日。人生2回目となる大動脈手術の翌日午前9時ころ、看護師さんに起こされる訳でもなく自然と目が覚めた。目が覚めた瞬間、周りの雰囲気からICUにいることが理解できた。ただ、前回の大動脈手術の手術明けにあった重たく苦しい感じがない。人工呼吸器もついてないし、酸素マスクもついていない。 “もしかして、手術中に何かトラブルがあって手術が全部終わらなかったのかもしれない。また手術の続きがあったりするのかな”。 予想とは違う体の重たさを感じない手術明けの目覚めに、むしろ不安な感情を抱いてボーっと天井をみていると看護師さんが、「おはようございます。無事、手術おわりましたよ…

  • 大動脈解離 B型 ⑥人生2回目の大動脈手術(遠位弓部下降大動脈置換)

    自身の2回目となる大動脈の手術は、遠位弓部下降大動脈という箇所だ(写真の青四角部分が今回の手術で人工血管に変わった部分。置換手術前の拡張した状態の大動脈については→コチラ)。大動脈の頭と両腕にいく分岐部分を超えた辺りから横隔膜あたりまでに伸びる範囲で、わかりやすく外から表現すると肩甲骨の裏あたりからみぞおちの辺りまでの範囲の大動脈を人工血管に換えることになる。この部分の大動脈の直ぐ近くには脊椎がある。その為、この遠位弓部下降大動脈の手術は難易度が高く、重い後遺症がでるリスクもあると聞いていた。 ただ、大動脈解離(B型)を発症してから3ヶ月でこの箇所の大動脈(解離性大動脈瘤)の直径は53mmを超…

  • 大動脈解離 B型 ⑥人生2回目の大動脈手術(遠位弓部下降大動脈置換)

    自身の2回目となる大動脈の手術は、遠位弓部下降大動脈という箇所だ(写真の青四角部分が今回の手術で人工血管に変わった部分。置換手術前の拡張した状態の大動脈については→コチラ)。大動脈の頭と両腕にいく分岐部分を超えた辺りから横隔膜あたりまでに伸びる範囲で、わかりやすく外から表現すると肩甲骨の裏あたりからみぞおちの辺りまでの範囲の大動脈を人工血管に換えることになる。この部分の大動脈の直ぐ近くには脊椎がある。その為、この遠位弓部下降大動脈の手術は難易度が高く、重い後遺症がでるリスクもあると聞いていた。 ただ、大動脈解離(B型)を発症してから3ヶ月でこの箇所の大動脈(解離性大動脈瘤)の直径は53mmを超…

  • 良き患者であるススメ ③せん妄を理解する(ICUの期間をより負担なく乗り切る)

    これから手術や入院、通院があり得る方へ、経験談を交えていまの段階からできることのおススメを紹介する「良き患者のススメ」シリーズ。今回は「せん妄」について自身の経験も踏まえて、せん妄を事前に理解してICU滞在期間を少しでも負担を少なくして乗り切るススメを紹介します。(過去の記事を含め下記カテゴリーにまとめています) mrandmrsyaman.com 皆さんは「せん妄」もしくは「ICU症候群(シンドローム)」という言葉を聞いたことがあるだろうか。私は2回目の大動脈解離後のICUで精神科医のから聞くまで、せん妄について聞いたことも、知っていることも全く無かった。ドクターが説明してくれた資料をもとに…

  • 大動脈解離 B型 ⑤保存的治療(合併症による再入院と手術決定)

    仕事復帰2週目最終日、9月末に突然の腹痛 人生2回目となる大動脈解離を発症してから2ヶ月半が経った。9月中旬から復帰した仕事は体調が万全ではないとはいえ、まずまず復帰できている感触を掴んでいた。また、病状を理解してくれた会社の意向で、激務で倒れた部署から馴染みのある旧所属部門へ異動が決まっていた。 “10月初日となる明日からは、心機一転。新しい(よく知った)部署での仕事だ。“と意気込んでいた。デスクの引越しや部署のメンバーへの挨拶も終えた9月末の日の夜中、自宅ベッドで寝ている時にそれは起こった。 ”腹が痛い。息が吸いづらい。“ そして、その痛みはだんだんと強くなっていった。奥さんに、「何かお腹…

  • 大動脈解離 B型 ④保存的治療(自宅療養から仕事復帰まで)

    人生2回目となる大動脈解離(スタンフォードB型)を発症してから1ヶ月間、緊急搬送された大学病院で入院して急性期と呼ばれる時期を乗り越えることができた(前回までの入院の記録は→コチラ)。 ある程度安定している慢性期と呼ばれる状態になったと判断して、退院から約1ヶ月後に仕事復帰することを想定しながら自宅療養を開始した。手術をしていない為、自宅療養中は傷口の痛みこそないが、背中側に軽い痛み(違和感)を感じることはあった。また、大動脈解離の影響で血流が上手く流れておらず(虚血)、脚や腹部の調子が悪くなりやすかったし、何より常に血圧が上がらないように気にかける生活は精神的にも辛かった。 ただ、今振り返っ…

  • 大動脈解離 B型 ③保存的治療(ICU~入院治療)

    2017年7月に14年ぶりとなる大動脈解離を発症し、職場から大学病院まで救急車で緊急搬送された(2回目となる大動脈解離発症については→コチラ)。 14年前に発症した大動脈解離は大動脈基部(大動脈弁を含む心臓から一番近い部分)の大動脈が裂けるスタンフォードA型と分類される大動脈解離だった。その時は緊急手術が必要で、生存できるのは発症した人の50%と聞いていた。そのため、今回緊急搬送され、CT検査後に、 ”大動脈解離“ の診断結果を聞いた時は、明日にでも手術があるかもしれないと覚悟した。 ただ、今回の大動脈解離は前回と違った。大動脈の裂けている範囲は、肩甲骨あたり(大動脈遠位弓部)から股の付け根(…

  • 大動脈解離 スタンフォードB型 ②発症

    2017年7月18日、祝日明けの火曜日。いつも通り会社の食堂で昼食を食べ、洗面所で歯磨きをしている時にそれは起こった。人生2回目となる大動脈解離だ。 前回の記事で記載したように、日々仕事で忙しくし、不規則な生活を送っていた。はっきりとした不整脈という今まで無かった身体の異変も感じていた(前兆については→コチラ)。ただ、この大動脈解離を発症した7月は違った。忙しい時期を乗り越え、大きな仕事(重要な会議でのプレゼン)も終え、「さあ、これからやりたかった仕事をやるぞ。」とホッと気持ちの余裕が出てきた頃だった。 その日も、いつもと同じように昼食後の歯磨きをしている最中、胸に何かが引っかかるような違和感…

  • 大動脈解離 スタンフォードB型 ①前兆

    2017年7月中旬、14年ぶりとなる自身2回目の大動脈解離を経験した。初めての大動脈解離の発症時の記録に記載したように(→こちら)、1回目の大動脈解離の時は前兆や発症する前に体の異変は何もなかった。強いて言えば、寒い時期に夜遅くまでバイクで出掛けていたり、学園祭に一生懸命だった事、また、バイトで深夜労働をしていて十分な休養が出来ていなかったことが大動脈解離を引き起こした原因だったと考えている(マルファン症候群であるため、遺伝的にも結合組織が強くないという基礎的な特性はあるのだが)。 一般的に冬は、寒さや寒暖差により血圧が高くなりやすく、心臓・循環器系の疾患が発生しやすいと言われている。実際、私…

  • メキシコ旅行 (大動脈解離B型 手術後初の家族旅行 & 旅行準備)

    2017年秋に大動脈解離B型(遠位弓部から下に20cm位の大動脈解離)の治療として遠位弓部下降大動脈の手術を受け、人工血管に置換した。その手術は解離した大動脈の3分の1ほどを人工血管に置換するもので、メキシコへの旅行を考え始めた2019年の秋(前回の手術から2年後)の段階では、まだ残り3分の2の部分(みぞおちから股辺りにかけて)は解離性大動脈瘤として残存していた。 解離性大動脈瘤は言ってしまえば、内膜、中膜、外膜の3枚で構成されている血管の壁が裂けて、外膜一枚だけで血管(大動脈)が強い血流・血圧に耐えている状態だ。一度外膜までも裂けてしまえば、それは大動脈破裂となり命が助かる可能性は少ない。 …

  • スリランカ旅行 (大動脈解離後 初めての海外旅行& 渡航準備記録)

    2003年、大学2年生の冬に初めて経験した大動脈解離は私の人生観を大きく変えた。手術は心臓を止めて体温を17℃まで下げる内容だったし、自身の遺伝性の難病により健常者より寿命は長くないことを知った。また一方で、大病から生き延びることのできた幸運に感謝した。 人生は限りがある一方で、可能性に溢れている。だけれども、その可能性にチャレンジ出来るタイミングや選択肢というものは、健康面での理由や様々な状況で少なくなってしまうことがある。だからこそ、その時その時の今ある可能性と選択肢を大切にして、人生を幸せなものにしたいと考えるようになった。そして当時大学生で海外に興味があった私は、”世界をもっと見たい、…

  • 大動脈解離 A型 ⑥第2の大動脈解離(B型)を発症するまでの14年間

    2003年12月3日に大動脈解離(スタンフォードA型)を発症して、翌日には手術。その後順調に回復し術前同様の日常生活に戻る事ができた。 *大動脈解離スタンフォードA型の発症から手術(大動脈基部置換)、入院、退院、日常生活に戻る軌跡ついては下記カテゴリーにまとめています。 mrandmrsyaman.com はじめての大動脈解離から14年後、次の大動脈脈解離(スタンフォードB型)を発症するが、それは無理をした(過労)とマルファン症候群による遺伝的に血管が弱いという原因が重なり大動脈解離を引き起こしてしまったと考えている。第2の大動脈解離を発症するまでは、健常人と変わらない生活を送れていたし、定期…

  • 大動脈解離 A型 ⑤退院~3カ月後の記録(大動脈基部置換術)

    前回までの入院の記録(→コチラ)同様、15年以上前の事で記憶は曖昧であったが、幸い残っていた学生時代の日記から当時の記録を書き起こす。 当時19歳と体力に溢れていたので、一般的に40,50代以降でかかることの多い大動脈解離の手術後としては回復や日常生活に戻るスピードは比較的早いことはあると思う。 ただ、同様の手術を経験する人と周りで支える方にとって、私の経験が、退院から日常生活に戻った患者の実例として、今後を考え、今後の生活を勇気づけることに役立てば有難いと願い退院後の記録を共有する。 退院 2003年12月28日、大動脈解離で緊急搬送され手術を受けてからおよそ一ヶ月後、全ての抜糸も終えて退院…

  • 良き患者であるススメ 【番外編】お見舞いのススメ②

    番外編ではお見舞いを考えている家族や友人、知人へのお見舞いに関するおススメを紹介している (先回の記事①は→コチラ) 今回は「お見舞いを考えているけど、何か持っていった方が良いのかな?」と思っている方に、今まで私が幼少期から社会人までのそれぞれのステージで入院時に頂いたものを振り返りながらおススメを紹介する。患者さんそれぞれの性格、好みなどによって正解はないが、参考にしてもらえたら有難い。 お見舞の持参品と心づかい 入院患者としては、友人や会社の知り合いなどがお見舞いにくる時は、「何か持っていった方がいい?」と聞かれれば「何もいらないよ。」と応えることが多いだろう。とはいえ、やはりプレゼントは…

  • 良き患者であるススメ 【番外編】お見舞いのススメ①

    入院の記録 (→コチラ) でも触れたが、手術・入院している時に家族や友人、知人、誰であってもお見舞いに来てくれるのは嬉しいことだ。 ICUにいる時や、一般病棟に移って間も無くの時は、辛い気持ちが本当に和らぐし、いつもより長く感じる1分1秒が早く過ぎていく。また、一般病棟に移り、しばらくして体が自由に動かせる様になった後のお見舞いは、少しでも元気になった自分を伝えることができるようになる。何より、お見舞いに来てくれた人が気にかけてくれていたこと自体が嬉しく、以前の入院前の友人、知人との生活を思い出し、“退院に向けて頑張ろう。”という気力を貰える。 もし大切な家族、大好きな友人、知人、先輩、後輩に…

  • 良き患者であるススメ ②採血のベストスポットを伝える(看護師さんとWin-Winになる)

    大動脈解離を経験して、そして大動脈弁を含む大動脈基部を人工弁と人工血管に替える手術を受けてから、頻度が増えたことがある。採血だ。採血であったり点滴をするときは静脈に針をチクリとするのだが、頻度が増えた分、痛かったり、辛い思いをした経験も増えた。 今まで何回、採血や点滴のために、この ”静脈へ針をチクリ“ を経験してきたのか、ちょっと計算してみた。 もし健常者であれば、採血の機会といえば、せいぜい健康診断の時で、年に一回。体調を崩して点滴をする機会があったとしても、 ”静脈への針をチクリ“ の機会は平均して年1、2回といったところだろうか。一方、19歳から36歳までの間に2回の大動脈解離と3回の…

  • 良き患者であるススメ ①禁煙(術後の辛さから自分を守る)

    2020年現在までに、肋骨の切断を含む大動脈の手術を3度経験したが、手術後はとにかく咳をすることが恐ろしい。特にICUにいる間や一般病棟に移って間もなく、十分な体勢で咳ができないうちは全身に激痛が走り、痛い。 咳をするときは、両腕を手前にクロスし、軽く丸まって屈み込む様な姿勢を取れば少しは楽になるが、その体勢を取れる様になるのは回復が進んだ段階だ。 そして、咳の原因となるのは”痰“ である。 手術後数日は水分を口にすることに制限があるし、鼻に繋がる酸素チューブが付いていて痰が溜まりやすい。また、人工呼吸器をつけていると喉元を刺激するので余計に痰が出る。3回目の手術の後、意識が戻ったときには人工…

  • 大動脈解離 A型 ④入院の記録(大動脈基部置換術)

    初めての大動脈解離を経験してかれこれ15年以上前の記憶であるため記事とできるか心配したが、幸い学生時代に日記を書く習慣があったので、その記録からまずまず正確な情報をとることができた。改めて読み返すと恥ずかしい日記だけれども、どれくらいの時期にどこまで回復していたのかよく分かり日記の大切さを実感した。 入院概要 手術日を含めてICUに4日間。その場で立てるまで回復し、一般病院に移動。 一般病棟で3週間過ごし十分に回復、自立して動ける様になり退院。 当初、順調に回復すれば一般病棟で2週間程度入院の後に退院の予定であったが、不運にも気胸(肺のパンク)を発症し気胸の手術をすることになり、その分1週間長…

  • 大動脈解離 A型 ③手術の内容(大動脈基部置換術)

    今後、同様の手術を受けるかもしれない人の参考になれば、大きな手術だけれど、乗り越えて元気にしている私みたいな人もいると励ましになればと願い、手術概要を下記にまとめる。 傷病名: 急性大動脈解離スタンフォードA型、 大動脈弁輪拡張症、大動脈弁閉鎖不全 (大動脈弁は約半周裂傷していた。大動脈基部の最大径は5.2㎝ 通常3㎝) 手術名: 大動脈基部置換術(ベントール手術) 手術方法: 肋骨の真ん中(胸骨正中)を切開。 人工心肺にして、体温を17度まで下げる。 心臓も人工心肺も止めて、脳保護の為、手術する大動脈とは別ルートから血液を流す(脳かん流)。 その間大動脈弁と解離している大動脈基部を人工弁・人…

  • 大動脈解離 A型 ②手術の記憶(大動脈基部置換術)

    2003年12月4日。突然の胸の痛みから緊急搬送された翌日の午前10時ころ、親と彼女(後の奥さん)に見送られ手術室に入った。かれこれ15年以上前の記憶なので曖昧だが、手術室に入ったあとは酸素マスクをして麻酔の点滴が入ってからは数秒で眠りに入り記憶がない(後に受けた2回の大動脈手術でも同様だ)。そして麻酔が覚めて、ICUで起こされるまでは真っ暗闇だ。夢をみることも、幽体離脱することも何もなかった。 それより記憶しているのは、手術前日の尿管にカテーテルを入れる作業だ。大動脈解離で動けず絶対安静でトイレに行ける状態ではないため、早い段階でICUで看護師さんにカテーテルを入れてもらうのだが、これが痛い…

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