こんにちは ことねです 急遽入院となったので、本棚整理がまた遠のきました。汗 突然ですが、私の家族は古本が嫌いです。 図書館の本も苦手としています。 理由は “どんな人が手に取ってるか分からないから” たまーにドラマや映画、そしてInstagramや youtubeでも見ることがありますが 飲み物やお菓子をテーブルの上に広げ、間接照明だけにして部屋を暗くし夜遅くに本を読む人達… その光景や、その状況は私自身は憧れを持ったりその優雅な時間を羨ましく思ったりしますが、実際その状況ってちょっと怖いんですよね。 だってそのお菓子を食べた手はどうしてるの? 蓋開いたままだけどこぼしたらどうするの…? ち…
【感想】あの日、君は何をした/まさきとしか 〜息子を愛し続ける母親と、深まる謎と闇〜
こんにちは ことねです 今日は久々の感想です あの日、君は何をした まさきとしか・著 あらすじ 北関東の前林市で平凡な主婦として幸せに暮らしていた水野いづみの生活は、息子の大樹が連続殺人事件の容疑者に間違われて事故死したことによって、一変する。深夜に家を抜け出し、自転車に乗っていた大樹は、何をしようとしていたのか――。15年後、新宿区で若い女性が殺害され、重要参考人である不倫相手の百井辰彦が行方不明に。無関心に見える妻の野々子に苛立ちながら、母親の智恵は、必死で辰彦を探し出そうとする。刑事の三ッ矢と田所が捜査を進めるうちに、無関係に見える二つの事件をつなぐ鍵が明らかになる。 まさきとしかさんと…
実写化において思うこと 〜原作ファンの想いと、期待に恥じぬよう努力する役者さんたち〜
こんにちは ことねです 昨日の地震、大丈夫でしたか? 私は何故だか一睡もできずに朝を迎えたため全ての地震を最初から最後まで感じ取ってしまってちょっと怖かったです(・・;) 最近多いので、尚更怖いですよね汗 いつも超のつく雑談に付き合って頂きありがとうございます。 今日のお話は… 2022年に、東野圭吾さんの作品が映画化されて公開されますね! 残念ながら映画館という場所が少々苦手でして、映画館で見ることはないと思うのですが、 気になりますね。 元々漫画も小説もそうですが、原作がある実写化って何となく苦手意識があって今もそこまで見ることがないのですが、東野圭吾さんの作品に関しては映像化されすぎても…
こんにちは ことねです かなり前になりますが Twitterでとある書店の「どんでん返しの棚」というのが話題になっていました。 というのも、その棚に対して反対意見というか批判的なものが多く、かなり多くの人に拡散されていたように記憶しています その理由が、「どんでん返しがあるってことをなんで言っちゃうの?」というようなものだったのですが… 皆さん的にはどう思いますか? 超個人的意見ですが 正直どんでん返しがありますと言われても騙される自信があります笑 ミステリーとかって何かあるって、罠があるって何となく思いながら読むと思うんですよね。すんなり終わらせてくれるわけないっていう多少の期待を抱きながら…
こんにちは ことねです 以前からちょくちょく引っ越しのお話ししてきましたが… そんなこんなやってるうちに11月が終わっていました。 一冊も、読まず、ひと月が経っていました… こんなこと久しぶりすぎてさっき気づいて大変ショックを受けていたところです。 さて、現状はと言いますと 本棚に本は詰めました! ただ順番関係なしです!汗 すこーしだけどこかでお話ししましたが 箱に詰める時に詰める順番間違えてバラバラに入ってたんですよね… だから出す時もバラバラで、順番並べながらやろうなんていう気合は最初の5分で終了。 あ行が続いたと思ったら突然、吉本ばななさんが現れて、と思ったら今度は辻村深月さんが現れて……
こんにちは ことねです 以前、私は小説は読めるけど漫画を読むのは苦手だというお話をしたことがあったのですが 理由はどこをどの順番で読めばいいのかわからないから… そんな私が過去に読んだ、または今も持っている数少ないおすすめのマンガをご紹介したいと思います 金色のガッシュベル これは何度読んでも泣けます。だいぶ昔の漫画みたいですが、小学生の頃から家にあって、一度家族が手放そうとしていたものを私が必死に止めました…笑 人間と魔物がタッグを組んで、魔界の王を決める戦いを繰り広げる物語なのですが、友情から恋愛から、考え方まで色々なことを教えてもらえたような気がします。 1話から全部読んで、何回泣いたか…
辛かったら、逃げればいい。〜辛い時、朝井リョウさんのこの小説を思い出す〜
こんにちは ことねです 大丈夫、大丈夫。 最近はそう自分に言い聞かせて毎日を乗り越えています なにか辛いことがあったり、理不尽な目に遭うとどうしても消えてしまいたくなる時があります。 そういう時に趣味があると自分を助けてくれるなって学生時代から思っていましたが、大人になってからよりそう思うようになりました。 大人になって、下手に弱音を吐けなくなりました。辛い、怖い、苦しい、そんな感情に襲われても親にも申し訳なさが勝ってしまって言い出せなかったり、友人にも私よりもその子の方が辛いかもなんて思ったら何も言えなくて、発散方法が年を取れば取るほど迷子になっている気がします。 正直今はかなりどん底にいて…
”冬”で思い浮かべる小説は?物語でも季節を感じられるようになりたい!
こんにちは ことねです だんだんと寒さを感じる日が増えてきました。 読書の秋なんて言いますが、本が好きな人にとっては春夏秋冬、季節なんてあまり関係ないですよね。 私は物語で季節を感じたことがあまりなくて、この季節になるとこの本を思い出すとか、寒くなるとこの本を思い出すとか、そういった話を聞くと凄いなって思います。 多分物語を読んでいても、季節や寒い暑いなどの描写はあまり意識せずに読み進めてしまっているんだと思います。 本を読むことに、文字を追うことに慣れている人っていちいち一文字一文字を頭の中で読んでいるわけではなく、さーっと流し見?(言葉があっているかわかりませんが)している方の方が多いと思…
こんにちは ことねです 私の趣味は読書ですが、本を買う理由の一つに“コレクションしたい”という欲があります。 よくアニメが好きな方が、その好きなアニメのキャラクターフィギュアを透明なガラスケースに入れて飾っているのを見かけるのですが、あの行為と同じような感覚だと思います ただ小説をガラスケースに飾るのは訳が違うので、本には本の居場所、いわゆる本棚に並べて眺めて楽しむ訳です。 アニメ好きの方がそのコレクションを見てどういった感情を抱いているのか聞いたことはありませんが、私の場合はコレクションされた・並べられた本を見ながら思い返しています。 あーあの本はラストが辛かったなぁ あれはあの人に勧めて好…
こんにちは ことねです 昨日HSPの人が読書をすると… なんてお話をしました 私がこのことを知った時は読後の感情の振り回され具合とか引きずり具合に納得できて、「これは悪いことじゃないしダメなことじゃないんだ」って思えたわけですが ただこのことを知って悩んだのはお薦めの本を紹介することでした。 いわゆる感情が動きやすい自分にとってはどの小説も私を一喜一憂させてくれるし喜怒哀楽なんて簡単に感じさせてくれますが、そうじゃない人にとっては対して感情が動かされない内容かもしれない。 ただ物語に限らずですが、物事の捉え方は人によって違います。人の数だけ想いが生まれるし、感情が生まれる。そう考えれば大したこ…
こんにちは ことねです 少し前かもしれませんがHSPという言葉がよく耳に入ってくるようになりました。 HSPはいわゆる”繊細な人”という意味合いで、その人の気質だと捉えられるそうです。 繊細すぎるというとあまりイメージわかないし、自分は繊細では無いかなって思うので当てはまらないと思っていたのですが、いくつか項目があってやってみると案外当てはまるんですよね 例えば・・・一部ではありますが ・過剰な刺激を受けやすい ・共感しやすい ・心の境界線が薄い・もろい ・疲れやすい ・自己否定が強い など・・・ (参考までにこちらのサイトで解説されています www.madreclinic.jp 他のサイトで…
こんにちは ことねです 本に纏わることで個人的に一番ショックなことは 紙が破れる・折れることです・・・ ふと本を見ると「え、なんでここ破れてるの・・」って気づいた時のショックと引きずり方は自分でも異常だと思うのですが、本当に立ち直れません。 本自体はもちろんですが、帯が破れることに対しても盛大に落ち込みます。 私にとっては帯も、本と同じぐらい大事にしているもので。 帯を守るために(それだけのためではないけれど)、全ての本に透明なカバーをしているくらいです。 それに帯って簡単に傷んでしまうんですよね。 以前書店に勤めていましたが、帯が破れてしまうものや折れてしまうものがとても多かったのを覚えてい…
こんにちは ことねです。 以前、引越しで本が埋もれてる~みたいな話をしたのですが… oto-life.hateblo.jp ついに引っ越しがスタートして、本を運んでいたのですが。 びっくりするぐらい重い!! 今、訳あって重いものをもったり体を自由に動かせないので家族にほとんどお願いしてしまっていたのですが何度「これ持っていかなくていいんじゃない・・・?」と言われたかわかりません・・ 自分が動けないので尚更申し訳ないことをしました・・・。 引っ越し業者には頼まず、自分たちで全てものを運んだのですが、どんな大きい家具や家電よりも本が一番辛かったと重います。 そんなわけで初めて「これ全部電子書籍だっ…
こんにちは ことねです 小説を読む体勢って整わなくて 一冊を一気に読む時もあっち行ったりこっち行ったりフラフラしてしまいます 学生時代に実家にあったソファは両側に肘掛けがついていて物凄く行儀悪いですが、肩肘を置いて足をソファに上げて読んでいました その体勢が1番楽で、かつ長持ちするのでお気に入りだったのですが特に右側に座るのがお気に入りで基本毎日右側に座って本を読んでいました そうしたら約一年後ぐらいの視力検査で右と左の視力の差が大きく開いていて、何か心当たりはと聞かれた時に真っ先に本を読む体勢だと気付きました 右側に常に重心をかけて読んでいるせいで右側の目の活動だけやたら活発になってしまった…
こんにちは ことねです 以前、書店に勤めていた頃に小説が好きな人と漫画が好きな人でそれぞれが好きな理由について話し合ったことがあります… どちらも絶対こっちの方がいいじゃん!という感じではなく、小説が好きな人は漫画が好きな人の理由が知りたくて、漫画が好きな人はどうして小説が好きなのか知りたくて…というただの興味的なものでした そこで興味深いというか、面白いのが、 小説が読めない漫画好きな人、漫画が読めない小説が好きな人、それを読めない理由が全く一緒だったんです。 どちらもお互いの好きなものが読めない理由が 「どこを読んでいるか分からなくなる」 でした。 私は漫画を読むことが苦手ですが、 目がど…
こんにちは ことねです 学生の頃、読者感想文って宿題でありましたよね。 あの宿題、私は大好きで、それを言うと周りの子たちには「変な子」みたいな目で見られてなかなか辛かったです笑 書きたい本が沢山あって でも読書感想文の宿題がメインで出ていた 中学時代は私は随分と見栄を張ってカッコつけていた時代で、敢えて難しそうな作品を選んでは感想文を書いていました。 もっと面白かった作品とか心に残った作品とかもあったのに見栄っ張りなばっかりに分厚語り難しい題材の本ばかり選ぶから感想文の内容は薄くなるんですよね。 今振り返ったらもう恥ずかしさしかないです笑 ところで読書感想文ってどういった意味があるのでしょう。…
こんにちは ことねです 物語を描く側の人って 自分の嗜好や価値観とか 脳みそを全て曝け出してくれていると 思うことがあって。 自分の中にあるものを組み立てて 物語として綴る。 誰かに届くように。 面白いと、楽しいと、言ってもらえるように。 小説家の物語を描く想いってどういったものなんだろう。 短編の物語をネットで投稿している人が 「自分の脳みそを覗き見されているように感じて恥ずかしくおもうことがある」 って呟いているのを見たことがあります。 そう思う人、沢山いるのかな。 読んでいて、脳みそを覗いている気分になることはないけれど笑 有川ひろさんの「ストーリー・セラー」という作品で 世の中には書く…
こんにちは ことねです 最近児童書の話をしていたら 懐かしくて色々と思い出してきました😂 講談社青い鳥文庫に囲まれた小学生時代なんて話をしていましたがそれより前の幼稚園から小学校低学年ぐらいの時に家にあったかいけつゾロリのシリーズを少し読んでいました 自分で読んでいたというより 母が寝る前に読んでくれていたと記憶しています この本も歴史がありますよね 今もなお書店で並べられているのを見ると 手に取ってみたくなります ある意味では、なによりも、どんな本よりも日本人が通ってきた作品なのではないかと思います 子供が好きな言葉とか、展開とか、子供心を理解して作られた作品であるということが 大人になった…
こんにちは ことねです 昨日、児童書のおすすめの本についてお話ししたのですが、投稿しながら随分と青い鳥文庫にお世話になったなぁなんて振り返ってました。 私が小学生の頃にはもう人気があったし 図書室には青い鳥文庫がズラーっと並んでた。 調べたら今もなお様々な作品を発売し続けている青い鳥文庫。 歴史がありますよね。 恋愛だったり、スポーツだったり、推理物だったり…今思えばその後の読書生活はこの時代が土台になっている気がします。 小学生の頃は青い鳥文庫が出している本は面白いって思っていたように感じます。どういう作品とか、あらすじとか、そういったことより青い鳥文庫=面白い、みたいな。 これは文庫本で言…
こんにちは ことねです 小学生時代の読書 小学生に読んで欲しいオススメの本 最後に 小学生時代の読書 初めて小説と呼ばれる本を手にとったのは中学生の時で、という話は今までもしたことがあるのですが、それより少し前の小学生時代の読書についてお話ししようと思います。 小学生の時は、どんどん新しい作品に手を出すというよりはシリーズものを読んでいた記憶があります。理由などは覚えていませんが、純粋に新しい作品の見つけ方がわからなかったのだと思います。 自分が小学生時代に読んだ本の中で、今でも鮮明に「おもしろかった」と言える作品、そして今の小学生や本が好きな子を持つ保護者の方におすすめの本をご紹介します。 …
手の届かない誰かに、死ぬほど焦がれたことはありますか? 〜心囚われ酷く心をすり減らされた小説〜
こんにちは ことねです 心に残っている本や、印象深い物語って ありますよね 私も今まで色々な本を読んできてそういった本は沢山あるのですが、今でもふと思い出しては不思議な囚われたような苦しくなるような感覚に陥る本があります。 そういった感覚のお陰で、再読する心の構えが整わずにその本に関しては物凄く印象深く心に残っているにも関わらず、唯一再読していない、一度しか読めていないものです。 それが 「伶也と 椰月 美智子」 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163901619 になります。 恋愛小説という括りで合っているのか。 内容はこちらになります あら…
こんにちは ことねです 前回引っ越しにて本が埋もれてしまった話をしていましたが、少しずつ救出作業に入れる見込みが出てきました 本当は、本を引越させることに反対されていました… 理由は量が多く、引越先に持っていったら部屋が狭くなってしまう。 持っていくことに利点がないのではないかとのことでした。 前の引越しの時は実家に置いたままでした。ワンルームで、大きい本棚を置くことに無理があったからです。 ただ… 今回はワンルームではなく部屋が増えることで本棚を開けるスペースができて、どうしても持っていきたかった。 それともう一つ。 同居人が仕事で忙しく、1人でいる時間がほとんどなので趣味のものが目の前に無…
こんにちは ことねです 引っ越しをするのですが 荷物を詰めるとなった時に1番最初に手をつけたのが本でした。 理由は、何よりも量が多いからです… 所持本が現在500~600冊ほどあって 服より書類よりなによりも本が多くて まずはそれを終わらせようと決めました ただそうすると何が起こるか。 何よりも先に詰めちゃったおかげで 読む本がなくなった… 救いだったのは、箱の蓋を閉めていなかったこと。ただ段ボールに詰めているから下の本を取るのは苦労するし 家族にも協力してもらっていて、その時に詰める順番を間違えたらしく作者順にもなっていない… 前半か後半かぐらいにしか分かれてないから 読みたい本があっても探…
こんにちは ことねです 子供が本を読んでくれない そんな言葉を聞くことがあります。 これは父に聞いた話なのですが メディア内でこんなことを誰かが言っていたそうです。 「じゃあ貴方が最近読んだ本で印象に残っている本は何ですか?」 と。 すると読んでくれないと嘆いていた方々は思い浮かばないそうです。 「貴方が読んでいないのに、子供が読むわけないじゃないか」 確かにその通りだなと。 大人が思っている以上に子供は親のことをよく見ていると聞くが、親がやっていないことは子供もやろうとはしないし、苦手そうにしてれば子供が喜んでそれに飛びつくなんてこともあるはずない。 ただ純粋に一つ疑問に思うことは なぜ子供…
こんにちは ことねです 本を好きになってから10年以上。 好きになってから5年ほどは1日1冊365日のペースで読了していました。 放課後に本を借りてそのまま寝るまで半分ほど読んで、次の日の放課後までに残りの半分を読む。 その本を放課後に返却してそのまま新しい本を借りる。 ずーっとその繰り返しでした。 高校生になってから図書室という存在と疎遠になってしまって、ペースが落ちました。 その後はペースが落ちるどころか読まない期間も長くあったように感じます でも相変わらず書店は好きで、用事も目的もなく歩き回っていました。 今考えるとあれはスランプだったのか。 その辺りから読める時と読めない時の差が激しく…
こんにちは ことねです シリーズ化作品 オススメ本 最後に シリーズ化作品 シリーズ化されている作品は読み始めるのに勇気がいるので、手を出し辛く感じてしまうのですが、過去に読んだシリーズ本の中でオススメの作品たちをご紹介します 今回ご紹介するシリーズ化作品は、上・中・下巻となっているものも含まれます。 シリーズというのかは分かりませんが、ご了承ください。 オススメ本 心霊探偵八雲 神永学 神永学さんの本は誰でも、どんな人でも読みやすいなんて話をしましたが、私が初めて読んだ神永作品はこのシリーズの一作目でした。 シリーズといっても一冊で完結するものばかりなので全て制覇しようと思わなくても十分に楽…
読者の数ほど意見がある 〜人としての在り方を考えさせられた本・3選〜
こんにちは ことねです 答えの出せない問題 心に深く刺さった本 手紙 東野圭吾 十字架 重松清 世界地図の下書き 朝井リョウ 最後に 印象に残っている本について今までも何度か触れて来ましたが 心に深く刺さっている、忘れさせてくれない本というものも存在していて 今日はそれらの本・3冊についてお話ししようと思います 答えの出せない問題 なぜこれからお話しする3冊が私の中で深く刺さっているかというと 試されているような感覚に陥るからです。 「あなたならどうする?」 「もしこの場に出くわしたのなら、あなたはどう動く?」 そう聞かれているような気がしてしまうのです。 そして、答えが出ない。 自分だったら…
こんにちは ことねです 幼少期の記憶 印象深く残っている本 最後に 幼少期の記憶 学生時代からずっと小説が好きで読み続けてきましたが最近振り返ってみたときに ”本”というものとの出会いはどこなんだろうとふと思いました 私の物心ついてからの初めての記憶として強く残っているのは、母の読み聞かせなんですよね。 テレビを見ない家庭でした(小学校上がる頃にはかろうじて置いてあった箱型?のテレビも処分され、我が家にテレビが来たのは数年だけ預かってほしいと言われて急遽置くことになった1、2年前の話。なので学生時代は全くテレビを見ずに育ちました。) それもあってゲームもしない家庭。 祖母が国語の教員だったこと…
こんにちは ことねです 私の書店の歩き方 1週目〜 1.5週目〜 2週目〜 3週目〜 最後に 以前、こんな話をしました↓ oto-life.hateblo.jp oto-life.hateblo.jp このお話を踏まえて、今日は 一冊ずつとの出会いを大切にしている私なりの本との出会い方について お話してみようと思います 本との出会い方、いわゆる書店での私の歩き方についてです 私の書店の歩き方 1週目〜 私は昔から、書店に立ち寄った時はまず一周ゆっくりと歩いてみます。 現代小説だけに絞らず、単行本から、新書、時代小説、ライトノベル、雑学本、 ランキング・・・ その書店によって、色が違うのでその書…
こんにちは ことねです 百田尚樹作品のすヽめ フォルトゥナの瞳 風の中のマリア 幸福な生活 こんな人に読んで欲しい 最後に 百田尚樹さんといえば「永遠の0」という作品でしょうか。 映画化もされて、見にいったのですが泣いた記憶があります 現在所持している本の中でも、かなり独特な世界観を持つ百田尚樹さんの作品ですが、 独特なんだけど読みづらくないむしろ読みやすい作品を描く方です 百田尚樹作品のすヽめ フォルトゥナの瞳 この作品は神木隆之介さんと有村架純さんで実写化されました。 私が読んできた百田尚樹作品の中でもっとも記憶に残る、印象深い作品です 「他人の死の運命が見える」という力を手に入れた主人公…
いち読書家は読書初心者にこの本を勧めた! 〜趣味・読書になるための第一歩〜
こんにちは ことねです こんな本を勧めた! ほとんど本を読まない+平和な本がいい! 読めるけど選ぶの苦手+推理物・ミステリーがいい! 読めるけど選ぶの苦手+平和な本がいい! まあまあ読む+ジャンル問わず キャラクター文庫 最後に 昨日はオススメの本を聞かれた時にこんなことを質問します、というお話をしました。 oto-life.hateblo.jp 今日は実際に、過去に勧めた本の中で評価の高かった本などをご紹介しようと思います こんな本を勧めた! ほとんど本を読まない+平和な本がいい! 植物図鑑 有川浩 読めるけど選ぶの苦手+推理物・ミステリーがいい! 沈黙のパレード 東野圭吾 読めるけど選ぶの…
いち読書家が、読書初心者に本を渡す時 〜”読まず嫌い”から趣味・読書までの道のりをつくりたい〜
こんにちは ことねです 読書家が本を勧める時 私はこんな質問をする 考慮する点 経験から思うこと 最後に 読書家が本を勧める時 読書を趣味としていることを知っている周りの人は 本を読んでみようかなと思った時に頼られることがあります。 そんな経験が読書家の皆さんもあると思うのですが、私が過去に読書初心者もしくは読めなくはないけど得意ではない、そんな人に読んでもらい評価の高かった作者や作品についてお話ししようと思います 読書を始めようかと考えている人に声をかけてもらえるのって純粋に嬉しかったりします。 今まで読んだ本の記憶を頭から引っ張り出して、持っている知識を総動員させて、その人に合った本をオス…
こんにちは ことねです 書店での陳列方法 それぞれの利点 自宅本棚の陳列方法 最後に 書店での陳列方法 SNSで書店の棚が公開されていることがあってよく見るのですが その書店によって陳列方法って意外とばらつきがあるんだということを最近思いました。 作者順 出版社順 が主な陳列方法だと思うのですが、皆さんはどちらの方が探しやすいですか? もともと書店に勤めていたのですが、私が勤務していた書店は作者順でした。 でも近くにあった書店では出版社順に並んでいてムズムズした記憶があります。 そもそもその違いって何なんでしょうか。 なぜ作者順にするのか、なぜ出版社順にするのか、書店は何か意図があるんでしょう…
こんにちは ことねです 秋って・・・ 読書の秋! SNSで見かけて惹かれている本・オススメされて惹かれている本 再読したい本 他にも沢山・・ 最後に 秋って・・・ 最近は気温の変化が激しくて体がついてきません・・ 洋服も毎日悩みます・・ 秋冬の苦手なところは、昼と夜の温度差が激しいところで、昼は暖かいのに夜は寒くて、それがどうしても苦手です。 読書の秋! それはさておき 〇〇の秋 と、よく聞きますがやはり私は読書の秋を思い浮かべます。(もう遅い・・?) 訳あって行動制限をかけられているので、書店にも行けていないのですがSNSで見かけたり、おすすめされて気になっている本、再読したい本、沢山ありま…
こんにちは ことねです 今日は読書ではないのですが・・・ 今年の3月にIT企業に転職したのですが、訳あって2ヶ月ほどで退職せざるを得なくなって 今はフリーで働いているのですが・・ いずれ、早くて一年、数年後にはまた新たに自分のキャリアについて考え直し職につく予定でいます。 で、なにが言いたいかと言いますと・・ 何かを学びたいと考えています。 時間はあるけれど余裕はない今後になるため、勉強を続けられるかわからないのと気持ちを保ち続けることができるかはわからないけど、学ぶということを辞めたくはないなという気持ちです。 少し前まで五教科の勉強を中学生の範囲からやり直していました。 それも何かのために…
こんにちは ことねです 今日は積読本についてです。 積読本って読書が身近にある方だと よく耳にすると思うのですが 賛否両論あるみたいですね Twitterで良く見かけるので気になっていました 積読本って所謂読んでいない本が積み重なっている状況のことを言うと思うのですが、 私は積読本が増えていく一方です。笑 読もうと思って購入したけど ふと家にある他の本に目が入って読んでしまったり 急に読書から気持ちが離れる期間に入ってしまったり。 購入した時の気持ちと 家に帰った時の気持ちって変わるんですよね笑 積読がよくないと言う方の意見をしっかりみたことはないけれど、今日Twitterで見かけた言葉で心に…
こんにちは ことねです 作家さんの作風 神永学の描く魅力 神永学の作品 探偵シリーズ こんな人に読んでほしい 作家さんの作風 読みやすい作家さんや、少し難しい作家さん。 好みが分かれる作家さんや、万人受けする作家さん。 色々な作家さんがいるなぁと常々思います。 神永学の描く魅力 読みやすい作家さんって 突っかかりが無いんですよね 私はそうなった時に一番最初に頭に浮かぶ作家さんは、神永学さんなんです。 疑問やモヤモヤが残らない 最初から最後まで突っかかることがない。 かと言ってつまらない小説なんかじゃなくて 展開も伏線もしっかり張ってあって回収も忘れない。 神永学の作品 神永学さんと言えば、 心…
こんにちは ことねです *1 学生時代の恋相手 有川さんが描く男性陣の魅力 有川ひろ作品のすゝめ 塩の街 クジラの彼 植物図鑑 別冊・図書館戦争 ストーリー・セラー 最後に 学生時代の恋相手 有川ひろさん。その名前を聞くだけで学生時代を思い出します。 沢山恋しました。有川さんの描く人物に、何度オトされ何度恋をしたか・・。 中学生時代の恋話は、同じく有川さんの作品が好きだったクラスメイトの女の子と どの本のどの場面がいかにかっこよかったかを語り合っていました。笑 その時代は大人の男の人が異様にかっこよくて、現実で見ている同世代の人がものすごく子供に見えて、今思えば自分も背伸びしていたんだと感じま…
出会うべき時に、出会うべき本と出会う 〜その時この本に出会って救われた〜
こんにちは ことねです 出会うべき時に、出会った本 私は私のままで生きることにした 3千円の使いかた こころの処方箋 最後に 今日は、前回の続きのようなもので(詳しくはこちらから↓) oto-life.hateblo.jp 実際に私が、出会うべき時に出会ったと改めて感じることができた本を、三冊ご紹介しようと思います。 出会うべき時に、出会った本 私は私のままで生きることにした この本の著者は韓国の方で、一時期凄く話題になっていたような気がします。 今はフリーで働いていますが、会社に勤めていた時代にパワハラまがいのことを受けたり、散々な扱いを受けていたことがあるのですが、そのことがトラウマとして…
出会うべき時に、出会うべき本と出会う 〜今、目に入ったその本はきっと自分を救ってくれる〜
こんにちは ことねです 今日はいつも以上に雑談かもしれませんが、お付き合いください^ ^ ふと目に入ったその本 出会うべき時に、出会うべき本に出会う。 出会いだけでなく、再会も。 最後に ふと目に入ったその本 今まで様々な本と出会ってきましたが、 出会うべき時に、出会ってきたと心の底から感じています。 これは本だけに限らず人との出会いもそう言えるのかもしれませんが 私は本の出会いの方がよりそう感じさせてくれます。 ふと手に取った本に救われた経験はありませんか? 私は、沢山あります。 目に入るということは、何かしらに惹かれたか興味を持ったからだと私は思っています。 自分ではわからなくても、脳みそ…
睡眠法・勉強法・初めての一人暮らし・・・私はこの本で学んだ!
こんにちは ことねです 学べる本・役立ち本 夢を叶えるマイノートのつくり方 のが 超効率勉強法 DaiGo 朝5時起きが習慣になる5時間睡眠法 坪田聡 あなたがひとりで生きていく時に知っておいてほしいこと 最後に 学生時代は小説ばかりを読んでいた私ですが卒業してからそれ以外の本にも興味を持ち始めました。 小説ほどの数は読めていないけれど、今まで読んできた小説以外の本で「こんな時に役に立ったな」という本をご紹介しようと思います。 学べる本・役立ち本 夢を叶えるマイノートのつくり方 のが この本はyoutubeでも発信されている「のがちゃんねる」の、のがさんが書かれた本で、名前の通りノートの書き方…
こんにちは ことねです 読書の原点 東野圭吾作品との出会い 東野圭吾のすヽめ 使命と魂のリミット 夢幻花 手紙 マスカレード・ホテル 秘密 最後に 読書の原点 私にとって東野圭吾さんは読書の原点と言えます。 初めて児童書から小説という少し大人向けの小説を読むようになった最初の作品は 東野圭吾さんの作品でした。 その頃からすでに大活躍で、ガリレオシリーズはもう何冊も発売されていたし 超有名だったと思うのですが私はガリレオという名前を聞いたことあるなぐらいの気持ちで手にとっていました。 東野圭吾作品との出会い 当時はガリレオシリーズのあらすじには惹かれず(当時の私には少し難しかった)、東野圭吾さん…
【感想】あなたが愛した記憶 / 誉田哲也~繋がる残虐的事件を追い続けた男の結末〜
こんにちは ことねです あなたが愛した記憶 誉田哲也 あらすじ 感想 こんな人に読んでほしい 最後に あなたが愛した記憶 誉田哲也 あらすじ 興信所を営む曽根崎栄治の前に、女子高生・民代が現れる。十九年前に突然姿を消した恋人・真弓が産んだ栄治の娘だと主張する彼女は、二人の人物を探して欲しいと依頼する。半信半疑ながら栄治が調査を進めるうち、民代は、調査対象者のどちらかが世間を騒がす残虐な連続監禁殺人事件の犯人だと言いだし…。この子は一体、何者なのか。犯人の正体は何なのか。ノンストップ恋愛ホラーサスペンス! 感想 誉田哲也の作品はこの本が初めてでした。 数年前に一度読んでいましたが、久しぶりに読ん…
こんにちは ことねです 今日は、中学生の時の読書に纏わる印象的な出来事についてお話ししようと思います。 図書委員会で・・・ 暗いところで待ち合わせ・乙一 母の当たり前の反応 親としての葛藤 実際この本はどんな内容? あらすじ 最後に 図書委員会で・・・ 小説を好きになったのは中学生の時で3年間図書委員に所属していました。本のある空間にいるのが好きで毎年立候補していました。 私が通っていた中学校の図書委員会では週に一回ある委員会で、一人ずつ前に立っておすすめの本を紹介するというものがありました。私のように本が好きで図書委員になった子もいれば、楽そうだからと委員になった子もいて後者の子にとってはか…
こんにちは ことねです 「趣味・読書」と話す人がよく聞かれること 電子書籍・fireタブレット7 これは絶対に紙の本! 電子書籍・fireタブレットの使い道 漫画 勉強 文豪作品 料理 最後に 「趣味・読書」と話す人がよく聞かれること 本が好きと話をするとよく言われるのが 紙の本?電子書籍? です。 聞かれたことある方も結構いるんじゃないかと思うのですが 皆さんの答えはなんですか? 私は出版業界の知識は全くなく、紙の本を購入するのと電子書籍を購入するので作家さんにどういう影響があるのか全くわかりません。そもそも電子書籍の場合、出版社ってどんな関わり方しているのか?お金って出版社に入るの?印刷所…
理想の恋は物語の中に。 〜心奪われた恋愛小説〜
10年で変わったこと・変わらなかったこと
【感想】沈黙のパレード/東野圭吾 ~善良な市民の怒りの戦い~
【感想】沈黙のパレード 東野圭吾 ~善良な市民の怒りの戦い~
こんにちは ことねです まだ始めたばかりなので 二度目のご挨拶がわりにこんなお題を見つけたので乗っかってみようと思います はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」 好きな小説10選 読書歴は10年ほどになりますが、10冊選べと言われるとなかなか難しいものがあります それぐらい大切にしてきた物語があります Twitterで、名刺代わりの10冊というタグがありますが投稿時にはかなり迷った記憶があります。そこからまた私の中で更新されているのでせっかくなので今現在の10選をご紹介しようと思います。 記憶屋 織守きょうや 今までに出会ったことのないような物語と展開で最初から最後までドキドキしなが…
こんにちは ことねです 物語を生み出すことよりも 生み出された物語を読み漁ることが好きです 可能なら同じ物語に出会った方と共有し さらに可能なら まだ出会っていない人の次に出会う一冊になればいいなんてことを 思いながら 思い思いに記録していこうと思います 好きな作家さんや 思い入れのある本 読んだ本の感想など(基本ネタバレはしません) 少しずつ本が好きな人の輪が広がればいい そんなことを思っています よろしくお願いします 今日はこの辺で。
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