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宅建・史上最年少合格者の父による宅建合格ブログ https://www.paparing-takkenshi.com

史上最年少合格者(当時小6)の父による宅建合格ブログです。主に独学で勉強されている方々に、最短距離で合格を勝ち取るためのノウハウを提供します。合格まで一緒に頑張りましょう!!

パパリン宅建士
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愛知県
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2020/04/30

1件〜100件

  • スケジュールと申込み方法(2022)

    ──宅建試験のスケジュール ──申込書の配布場所(郵送申込み) ──申込み方法 ──受験料と各種日程 ──令和4年度の「新型コロナウイルス感染症への対応」について ──宅建試験のスケジュール 令和4年度の宅建試験のスケジュール等については、6月3日に、不動産適正取引推進機構から官報公告が出た。https://www.retio.or.jp/exam/今年度も新型コロナウイルスの影響で、一部の地域で、10月と12月に試験日程が分かれることになりそうだ。 ──申込書の配布場所(郵送申込み) 令和4年度の宅建試験の試験案内&申込書は、各都道府県の次の場所で入手することができる(無料)。https:/…

  • LECの直前予想模試(2022)

    ──市販模試の注意点 ──オススメの3冊とは? ──No.1の市販模試 ──市販模試の注意点 今年もLECの『出る順宅建士 当たる!直前予想模試』が発売された。私は自身のブログでも毎年オススメしているが、今年で4回目になる。LECには「ゼロ円模試」や「ファイナル模試」のような定評あるオープン模試(会場模試)があるが、この市販模試も内容的には遜色ない。「市販模試なんてどれも同じ」という意見もあるが、私が実際に解いてみて感じたことは、「市販模試には当たり外れがある」ということだ。出版社による出来の良し悪しや、高品質が売りの出版社でも、年によって出来不出来があったりする。その見極めはほんと難しい。宅…

  • 宅建士 2択でチェック!(2022年版)

    ──はじめに ──特徴 その一 ──特徴 その二 ──特徴 その三 ──おわりに ──はじめに 昨年に続き、宅建みやざき塾の宮嵜先生から『宅建士 2択でチェック!』(中央経済社)の2022年版をご恵贈いただいた。この教材は、宅建の4択問題を解くときに最後の2択まで絞れたものの、そこから先が判らない。いや判らないというよりは、間違いの肢の方を選択してしまう、、そういう2択で迷ったときに、きちんと正解肢を選び出すためのトレーニング本という位置付けである。指南書といっても過言ではない。ある程度の過去問学習を終えた受験生が、最後の仕上げとして、あと何点かの点数の上乗せを図るために活用するのが効果的だと…

  • どこでも宅建士 とらの巻(2022)+555

    ──最大のメリットは? ──その他の特徴は? ──貴重な頻出論点集 ──最大のメリットは? 今年もLECの『どこでも宅建士 とらの巻』が5月下旬に発売された。宅建試験は、毎年4月1日までに施行された法律に基づいて出題される。ほとんどの宅建教材はそれ以前に発売されているため、最新の法改正に対応していないことが多い。とらの巻は、4月1日より50日以上も後の発売となるため、宅建試験の出題範囲での法改正が万全なのだ。メジャーな宅建テキストの中では唯一といっても良いだろう。同じLECには、3分冊の『出る順宅建士 合格テキスト』もあるが、こちらは最新の法改正には未対応だ。合格テキストは、3冊合わせて1,2…

  • もし私が宅建受験生だったら

    ──第一段階に必要な教材 ──基本テキストについて ──一問一答集について ──第一段階に必要な教材 宅建の学習プランを第一段階と第二段階に分け、第一段階でどんな教材を使用するか迷っていたとしよう。私のブログの読者ならばお分かりだと思うが、第二段階の教材は定番化しているので頭を悩ます必要がない。▶2022年度の合格プラン https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2022/03/18/204529問題なのは第一段階の教材だ。当面必要となるのは、次の条件を兼ね備えた2冊である。・通読向きの基本テキスト ・過去問の肢からなる一問一答集このことを順に説明してい…

  • まず全体を俯瞰せよ

    ──完璧主義者のデメリット ──鎧を外して前進する ──武器を手に入れる ──俯瞰の大切さ ──合格への第一歩 ──完璧主義者のデメリット 今現在、職人と呼ばれるような成功者は別にして、自称「完璧主義者」はプライドが高く歩みも遅い。例えばテキストでも、最初からすべて覚えようと躍起になってしまう。通常の宅建テキストは、500〜700ページほどある。常識的に考えて、それだけの分量を一周目から全部覚えられるわけがない。そして大抵は、途中で諦めて投げ出すのが落ちだ。そこが完璧主義者の最大のデメリットかも知れない。今では少なくなってきたが、昔はアルファベット順に並べられた市販の英単語帳が何点かあった。英…

  • 初学&独学者の勉強法

    ──テキストの使い分け ──一問一答の重要性 ──テキストの使い分け 市販の宅建テキストには、情報量の多いものと少ないものがある。情報量の多いテキストは、主に調べるときに重宝し、情報量の少ないテキストは通読するのに向いている。法律の初学者が、最初から情報量の多いテキストに手を出しても、途中で挫折する可能性が高い。英単語帳でいえば、最初から見出し語だけではなく、派生語なども同時に覚えていくようなイメージ。反対に、情報量の少ないテキストはスラスラと読み進むことができるが、過去問で分からない箇所に出くわしたときに載っていないことがある。英単語帳でいえば、見出し語はあるが、派生語などがない状態。重要な…

  • 2022年度の合格プラン

    ──はじめに ──第一段階の推薦教材 ──第二段階の推薦教材 ──おわりに ──はじめに 4月初めからスタートして、10月の本試験までの大まかな計画(合格プラン)を提示しておきたい。一応、独学者向けのものだが、資格スクールに通っている人や通信講座を利用されている方にもある程度は参考になるかと思う。私の勉強法は、2段階のステップ方式である。まず基本テキストと一問一答を用いた「第一段階」の勉強法、次いでテキストと分野別過去問を用いた「第二段階」の勉強法だ。第一段階で基礎力を養い、第二段階で実践力を身に付ける。第二段階では、テキストは主に調べるために用い、分野別過去問集が学習の中心になる。学習する時…

  • 宅建士 出るとこ集中プログラム&10分ドリル(2022年版)

    ──宅建士 出るとこシリーズ ──集中プログラムとは? ──10分ドリルとは? ──宅建士 出るとこシリーズ 昨年に続き、吉野塾の吉野先生から2022年版の教材をご恵贈いただいた。しかも今年は2冊である。レターパックの中に、一冊ずつ透明なビニール袋に入れて丁寧に梱包され、我が家に届けられた。実は前もってDMで、近いうちにご著書を郵送していただけるとの連絡を承っていたが、2冊とは思っていなかったので少々驚いた。そのうちの一冊は『宅建士 出るとこ集中プログラム』の改訂版、もう一冊は『宅建士 出るとこ10分ドリル』という新刊本である。ちなみに昨年3月にご恵贈いただいたのは、『宅建士 出るとこ集中プロ…

  • 宅建受験生への12のメッセージ(2022)

    昨年、Twitterでつぶやいたものを集めて5つのブログ記事にまとめた。宅建受験生へのメッセージが3記事、雑多なツイートが2記事だ。タイトルこそ異なるが、宅建試験に関するつぶやきが約9割である。その最後のつぶやきから4ヶ月以上が経過し、Twitterでのつぶやきもそこそこ集まってきた。今回、昨年の12月試験より後につぶやいたツイートの中から12のつぶやきを抜き出し、記事にしてみた。すべてが今年の宅建受験生に向けたメッセージであり、たとえ一つでも心に留めていただければ、という思いからブログ記事にしたものである。 【その一】 宅建試験の場合、4つの肢すべてを知らなくても、知ってる肢が2つか3つあれ…

  • 宅建士 2冊のまんが本(2022年版)

    ──まんが本から入ることの意義 ──オススメのまんが本は? ──まんが本から入ることの意義 これから宅建の勉強を始めようとする初学者の方々が、いきなり活字の分厚いテキストから入ろうとすると途中で挫折する可能性が高い。予備校などでカリキュラムに沿って授業が進んでいくのならまだしも、独学者には少々荷が重いだろう。そんな初学者かつ独学者の方々には、宅建の「まんが本」から入ることをオススメしたい。まんが本といっても、基礎の基礎くらいの情報量が含まれているため侮ってはならない。一冊のまんが本を隅々まで仕上げれば、宅建の本試験でも半分くらいは得点できるからだ。もちろん、まんが本だけで合格などできないが、一…

  • 令和3年度 12月試験の合格発表

    ──合格発表の概要 ──これらの結果を受けて ──合格発表の概要 令和4年2月9日(水)、令和3年度の宅建12月試験の合格発表があった。合格ライン=34問以上 合格率=15.6%https://www.jutaku-s.com/news/id/0000029384?s=09 (住宅新報webより)10月試験と比べたら、合格者数と受験率がかなり少なくなっている。合格ラインは10月試験と同じ34点だが、合格率は2.3%ほど下がり、10月試験と12月試験を合わせた合格率は17.7%だった。あと問44に誤植があったため、2と3の2つの選択肢が正解となった。なお、合格者の受験番号は、以下のホームページか…

  • 令和3年度 宅建合格発表(10月試験)

    ──合格予想点を分析する ──フライング発表 ──そして正式な合格発表へ ──合格予想点を分析する 今年も大手の予備校や講師陣が、宅建の10月試験の合格予想点を事前に公表していた。次に掲げるのは、宅建速報.comというサイトの予想合格ラインである(上から2番目)。https://takken-sokuhou.com/#goukakuten昨年と比べたらバラツキは少なく、概ね34~36点の間に収まっていた。予想点の算出の仕方は、予備校や講師陣によって多少の差はあると思うが、前年と比べて難易度が上がったか下がったかを主な拠り所にしている気がする。そうして算出した中央値が35点で、実際、これを本命と…

  • 95%理論~負のカラクリ

    ──はじめに ──考えられる原因を探る ──おわりに ──はじめに 私はこれまで自身のブログ記事の中で、宅建試験に合格するためには、一問一答や四択の過去問集の正解率を最低でも95%以上にするように主張してきた。これは幸いにも数多くの受験生に支持され、DM等で、合格された方々からの嬉しいメッセージもたくさんいただいた。反対に少数ではあるが、95%の正解率を達成したにもかかわらず合格できなかった受験生も何人かいた。そういう場合、合格点まであと1点か2点足りなかったケースがほとんどだが、中には30点に届かなかった人もいる。1点か2点足りなかったケースでは、詰めの甘さが主な原因かと思われるが、30点に…

  • 雑多なツイートから9選

    令和3年度の宅建の10月試験の前後にツイートしたものの内、これはブログに残した方がいいと思ったものをセレクトしてみた。タイトルこそ「雑多なツイートから9選」だが、既出の「宅建受験生へのメッセージ」シリーズ3部作との差異はない。これまで通り、たとえ一つでも心に留めていただけるものがあれば幸いである。 【No.1】 3週間後の今頃は、予備校等の解答速報も出揃い、自己採点結果もほぼ判明していることでしょう。 3週間あれば、結構たくさんのことができるものです。 半ば諦めかけている人も、がむしゃらに勉強すれば、この3週間で合格レベルにまで到達するかも知れません。 ラストスパート頑張ってください🔥 htt…

  • 雑多なツイートから7選

    宅建試験に関するツイートだけではなく、気まぐれでツイートしたものなど、私がTwitter上でつぶやいたものを7つ集めてみた。タイトル通り、ジャンルに縛られない「雑多なツイートから7選」である。 【No.1】私がTwitterに配信している新旧のブログ記事、、 下の方にスクロールしていくと下記のような場面が出てきます。 それの「宅建試験」というところをタップすると、ブログ村のINポイントが10点付く仕組みになっています。 気が向いたときにタップしていただけると励みになるし嬉しいです🙏https://twitter.com/PLdILq9hDsVhikJ/status/14341495266594…

  • 宅建受験生への8のメッセージ

    今年の宅建試験も、昨年に続き新型コロナウイルスのせいで、一部の都道府県で12月試験が実施されることが決まった。自らが望んで12月試験になったならまだしも、10月試験を希望していたのに12月試験になってしまった受験生はモチベーションの維持がほんと大変だと思う。モチベーションの維持に重要な役割りを果たしているものにTwitterがある。同じ目標を持った仲間の勉強の進捗状況などがつぶさに分かり、「自分も頑張らなければ」と思ったことのある受験生も一人や二人ではないはずだ。そんなTwitterに、私もこれまで幾度となく受験生に向けてのツイートをしてきた。これらのメッセージをTwitterの中だけのものに…

  • 宅建受験生への9のメッセージ

    先月初めに、私は「宅建受験生への10のメッセージ」と題した、Twitterでつぶやいたツイートを集めたブログ記事を配信した。解説も特にないぶっきらぼうで不親切な記事だったが、不思議と一定数以上のアクセス数は得ることができた。あれからまだ一ヶ月余りしか経っていないが、ここに「第2弾」を出したいと思う。今回は、宅建試験に直接関係のないツイートも含まれているが、前回同様、今年の宅建受験生がこれらのツイートを見て何かを感じ取っていただければと願っている。【その一】https://twitter.com/PLdILq9hDsVhikJ/status/1418419830303072261?s=09【その…

  • 夏以降の推薦教材(2021)

    ──はじめに ──テキスト ──要点まとめ ──一問一答 ──分野別過去問 ──年度別過去問 ──市販模試 ──オープン模試 ──その他 ──終わりに ──はじめに もし今が春先ならば、テキストはもっと情報量が多いもの、一問一答はもっと収録問題数が多いものをオススメしていた。だが、それらの教材の進捗状況が芳しくない人や、これから勉強をスタートさせる人にとってはさすがに荷が重い。10月の本試験まで残り2ヶ月余りとなった今、よほど時間のある人でないと、それらの教材を消化しきれないまま本試験を迎えることになりかねない。そこで今回、「夏以降の推薦教材」と題して、これまで順調にカリキュラムを消化してきた…

  • 最短ルートを考察(2021)

    ──気持ちを切り替えよ ──短期合格の戦略を立てる ──一問一答に賭ける ──業法の過去問を究める ──気持ちを切り替えよ まず初めに断っておくが、これは一般の宅建受験生に向けた記事ではない。願書の申込みは済ませたものの、今のままでは不合格は不可避、すでに諦めモードの受験生に向けた記事である。10月17日(日)の本試験まで、残り2ヶ月半あまりとなった今、これまでの勉強で何か一冊でもマスターできたものがあるだろうか?どれも未消化のまま本試験を迎えることになった場合、合格は相当に厳しくなる。だが諦めるにはまだ早い。高得点での合格はムリでも、ギリギリかその少し上くらいなら狙えないわけではないからだ。…

  • 石垣を積み上げよ

    ──積み上げの大切さ ──過去問のスキマを埋める ──終わりに ──積み上げの大切さ 宅建試験に限らず、資格試験全般にいえることだと思うが「積み上げ」が大切である。これまで解いてきた過去問の数、吸収できた論点の数が最終的にはモノをいう。そこに野球でいう満塁ホームランのようなものはない。どちらかというと、コツコツと1点ずつ積み上げていくサッカーに近い。言うなれば足し算である。私は自身のブログの中で、一問一答の正答率や四択過去問の正解率を95%以上にするように述べてきた。だが、それは足し算ではなく割り算だ。例えば、1,200問の一問一答を解いて、984問正解だったら、正答率は82%ということになる…

  • 50%→80%の法則とは?

    ──計画が破綻してしまった人へ ──コンパクトな一問一答集 ──計画が破綻してしまった人へ 市販の「一問一答集」の中で、収録問題数が多い代表格は、『パーフェクト宅建士 一問一答』(住宅新報出版)と『うかる!宅建士 一問一答+予想模試』(日本経済新聞出版)だろう。共に1,200問余りの問題が収録されていて、どちらかを95%以上マスターできれば、それだけで合格ライン付近にまで到達できる。これまで私は、一問一答集としては、これら2冊のどちらかをお薦めしてきた。春先から勉強をスタートし、コツコツと継続してきた人ならば、これらもそろそろ終わりに近付いていることと思う。しかし勉強なんて、予定通りに進まない…

  • 右半分で22点以上がノルマ

    ──左右に分割された解答欄 ──左右それぞれの目標点数 ──マークシートの読み取り方法 ──左右に分割された解答欄 いわゆる「5問免除者」を除けば、宅建試験の問題は全部で50題ある。従ってマークシート用紙の解答欄も、全部で50ヶ所ということになる(×4で200ヶ所)。面白いことに、解答欄の左半分が25で、右半分が25ときれいに2分割されている。左半分の内訳は、権利関係14、法令制限8、税と価格の評定3。右半分は、宅建業法20、免除科目5で、左右合わせて50題だ。複雑ではないので、他の資格試験と比べるとマークミスも起こりにくいといえる。マークシート用紙の各分野の解答欄は、毎年同じで次のようになっ…

  • 宅建受験生への10のメッセージ

    直近3ヶ月ほどの間に、私がTwitterでつぶやいてきたツイートの内、特に反響の大きかったものを10件セレクトしてみた。解説を付けてないので、あるいはブログ記事とは呼べないかも知れない。しかし今年の宅建受験生が、これらのツイートを見て何某かを感じ、どれか1つでも心に留めていただければと願っている。【その一】https://twitter.com/PLdILq9hDsVhikJ/status/1376167633192509449?s=09【その二】https://twitter.com/PLdILq9hDsVhikJ/status/1384820216815775750?s=09【その三】ht…

  • スケジュールと申込み方法(2021)

    ──宅建試験のスケジュール ──申込書の配布場所(郵送申込み) ──申込み方法 ──受験料と各種日程 ──令和3年度の「新型コロナウイルス感染症への対応」についてはこちら↓ ──宅建試験のスケジュール 令和3年度の宅建試験のスケジュール等については、6月4日に、不動産適正取引推進機構から官報公告が出ている。https://www.retio.or.jp/exam/今年度も、新型コロナウイルス感染症の影響のため、一部の地域で10月と12月に試験日程が分かれるものとみられる。 ──申込書の配布場所(郵送申込み) 令和3年度の宅建試験の試験案内&申込書は、次の場所で入手することができる(無料)。ht…

  • 統計データのまとめ(2021)【免除】

    ──はじめに ──地価公示(令和3年3月公表) ──建築着工統計(令和3年1月公表) ──土地白書(令和3年6月公表) ──法人企業統計(令和2年10月公表) ──国土交通白書(最新のデータより) ──はじめに 宅建試験の5問免除の一つに「統計」があり、問いの48がそれに当たる。ここ10年間の出題項目と出題数を見ると、・地価公示(9回) ・建築着工統計(11回) ・土地白書(10回) ・法人企業統計(9回) ・国土交通白書(4回)と概ね5つに集約される。仮に、これら5つの項目以外から出題されたとしても、それは肢の一つとしての出題であり、消去法で十分対処できる。また統計では、「上昇か下落か」「増…

  • LECの直前予想模試(2021)

    ──模試には当たり外れがある ──No.1の市販模試はこれだ ──模試には当たり外れがある 毎年6月になると、店頭に「宅建予想模試」が出揃いはじめる。種類はそれほど多くはないが、出来不出来の差は大きい。「市販の模試なんてどれも同じ」「どれをやっても大差はない」そういう意見もある。だが私が実際に解いてみて感じたことは、「市販の模試には当たり外れがある」ということだ。資格学校で作られた模試は総じて出来がよく、ある程度信頼もできるが、それ以外の模試に本試験とはかけ離れたものが一部存在するので注意しなければならない。宅建試験の過去問の焼き直し率は、概ね6~8割で、平均すると7割ほど。資格学校の模試も、…

  • 宅建士 2択でチェック!

    ──予期していなかった出来事 ──2択でチェック!の概要① ──2択でチェック!の概要② ──2択でチェックの概要③ ──総括とまとめ ──予期していなかった出来事 6月8日(火)に、宅建みやざき塾の宮嵜先生から、レターパックが我が家に届けられた。これまでも郵送で何点かご恵贈していただいたが、すべて事前連絡があった後だったので、今回の突然の出来事には少し驚いた。送られてきたものは、宮嵜先生の新刊本のほか、宅建みやざき塾で使用する合格テキストや基本を学ぶQ&Aなど複数である。宮嵜先生にお礼の気持ちを伝えると、「宅建受験生のみなさまへのアドバイスにお役立ていただけましたら幸いです」という丁寧な返信…

  • 2つのギャップ

    ──第一のギャップ ──第二のギャップ ──第一のギャップ 勉強法の流れはざっと次のようなもの。①テキスト→②一問一答(過去問)→③分野別過去問→④模試→⑤本試験中でも重要なものは②と③である。初学者ならば、当然のことながら、まず①のテキストから入った方がよい。そして小分けした項目ごとに①と②を行き来する。しかし多くの受験生は、ここでつまずく。テキストを読んでも、一問一答(過去問)が解けないことがあるのだ。単にテキストに、過去問の論点が載っているか載っていないかだけの問題ではない。テキストというのは、初学者でも理解できるように、内容をかみ砕いて説明しているものが多い。ところが過去問はそうではな…

  • どこでも宅建士 とらの巻(2021)

    ──その最大のメリットは? ──2021年度の法改正 ──その他の特徴は? ──その最大のメリットは? 5月24日(月)に、LECの『どこでも宅建士 とらの巻』の最新版が発売された。メジャーなテキストとしては、2021年4月1日に施行されている法律に完全対応した唯一の参考書ではないだろうか?同じLECには、3分冊の『合格テキスト』もあるが、こちらは最新の法改正には未対応で、しかも3冊合わせて1,200ページを超える。通読用というより、『パーフェクト宅建士 基本書』(住宅新報出版)と同じで、どちらかというと調べるためのテキストといった感じ。その点『とらの巻』は、『合格テキスト』の半分にも満たない…

  • 時短合格術50から学ぶ

    ──はじめに ──第1章、第2章より ──第3章~第6章まで ──はじめに 先日、LECの福島先生から、『司法書士試験 社会人の時短合格術50』(中央経済社)をご恵贈いただいた。ご著書は“レターパック”で私の自宅に届けられ、その日のうちに拝読させてもらった。今回、福島先生へのお礼の意味も込めて、ブログ記事にさせてもらった次第である。先生のご著書は全8章で成り立っており、そのうちの第7章は、司法書士試験の「科目別の正しい対策法」に関するもの。第8章は「未来像がモチベーションを高める」と題して、司法書士の実務などについて触れられている。この2つの章に関しては、司法書士受験生にとっては非常に有益だと…

  • 3資格でみる法定地上権

    ──法定地上権とは何か? ──宅建試験の法定地上権 ──行政書士試験の法定地上権 ──司法書士試験の法定地上権 ──法定地上権とは何か? 以前に「抵当権のまとめ」の中で法定地上権について少し触れたが、今回はそれをもう少し掘り下げてみたいと思う。そもそも法定地上権は、抵当権が実行され、競売により土地と建物の所有者が別々になった場合、建物が取り壊される社会経済上の不利益をなくすための法律である。そうならないように、建物に「地上権」が当然に発生するように規定したのだ。法定地上権については、民法に次のような条文がある。 第388条 土地及びその上に存する建物が同一の所有者に属する場合において、その土地…

  • テキストと過去問

    ──とある受験生のエピソード ──テキストの使い方 ──テキストと過去問の時間比率 ──とある受験生のエピソード 某有名弁護士の先生が、まだ司法試験受験生だった頃の話、、短答試験はすんなり受かっているものの、論文試験に打ちのめされていた彼が、何故だか宅建試験を受けることになった。バブルの全盛期で、不動産業が大躍進を遂げていたこともあるのだろう。願書の提出は済ませていたものの、司法試験受験生なのだからそちらが優先。気持ちを切り替えて宅建の勉強をスタートさせたのは、なんと本試験の10日前だった。書店に足を運び、そこで宅建の教材を物色して手にしたのは、15年分の本試験問題が、見開き2ページに問題と解…

  • 配偶者が居住する権利【権利】

    ──はじめに ──配偶者居住権 ──配偶者短期居住権 ──まとめ&一問一答 ──はじめに 被相続人が死亡した後、残された配偶者が住居を取り上げられたら路頭に迷ってしまう。そこで平成30年の民法改正に伴い、被相続人の配偶者の居住権を保護する制度が創設された。それが「配偶者居住権」及び「配偶者短期居住権」である。長期的に保護するのが配偶者居住権で、短期的に保護するのが配偶者短期居住権だ。令和2年4月1日から施行されている。その名のとおり、建物の居住に関するもので、今後の宅建試験でも狙われやすいテーマといえる。ぜひマスターしていただきたい。 ──配偶者居住権 相続開始時に、配偶者が、被相続人が使用す…

  • 民法総則のマイナー論点

    ──はじめに ──条文穴埋め問題で攻略 ──はじめに 最近、また民法の学習を少しずつ始めるようになったのだが、総則部分にあまり馴染みのないテーマがあることに気付いた。宅建試験にはややオーバーワークかも知れないが、権利関係で満点を狙いにいっている方々は抑えておいた方がいいと思う。ご存知のように、宅建の権利関係の難易度は、他の法律系の資格試験(行政書士試験など)と比べても遜色がないほどレベルが高い。合格するのに必要な得点率の差こそあれ、問題の難易度そのものに大差はないのだ。加えて近年の宅建試験は、これまで出題されなかったテーマが突然出題されたりすることがある。例えば昨年の12月試験、、民法の“家族…

  • 周辺知識について

    ──答と解説だけでは足りない? ──最初から周辺知識を意識しない ──学習の順序とお勧め教材 ──答と解説だけでは足りない? ほんの10年前までは、宅建は過去問だけで合格することが可能だった。ところが近年の宅建試験では、過去問だけでは不足するので「周辺知識の補充」が大切だという。過去問を解くだけでは知識が点にしかならず、それを線や面に拡張しないと合格点がとれなくなっているという理屈だ。ある程度は正しいと思うが、過去問をマスターすれば、本試験での高得点はムリでも合格点を超えることは今でも可能だろう。しかしギリギリ合格点では心許ないので、周辺知識の補充自体は否定しないし、できるのなら補充はした方が…

  • 実力を可視化する

    ──チェックペンは有効か? ──チェックペンのデメリット ──実力は数値化しないと測れない ──チェックペンは有効か? 暗記ペンというものがある。教科書の重要語句に赤色でマーキングして、緑色の透明シートを上から被せるとその重要語句が黒くなって見えなくなる、というもの。緑色や青色でマーキングして、赤色の透明シートを被せるタイプのものもある。ゼブラから出ている「チェックペン」がその代表といっても良いだろう。私の少年時代にそんな便利なものはなく、教科書の重要語句をまずノートに写し、2Bの鉛筆で教科書の用語を黒く塗り潰す。そして黒く塗り潰された教科書を読みながら、ノートに書き写した用語をしおりで隠して…

  • 受験に向けての心構え

    ──短絡的な情報に惑わされるな ──たとえ少しでも毎日勉強する ──途中で教材を買い換えない ──一問一答のマスターに全集中 ──短絡的な情報に惑わされるな SNSなどに流れてくる情報に、宅建は「100時間の勉強で合格できる」「1ヶ月前から始めれば大丈夫」などといったものがある。どこまでが真実かは分からないが、少なくとも法律の初学者が、この時間(期間)内で一発合格するのはほぼ不可能と思ってよい。権利関係のマスターだけで、それと同等か、それ以上の時間がかかるからだ。これで合格が可能なのは、偏差値が高い大学の法学部出身か、司法試験の短答や司法書士試験に合格しているなど、民法の学習に時間を割く必要の…

  • 2021年度の合格プラン

    ──方程式を描く ──第一段階の推薦教材 ──第二段階の推薦教材 ──その他の推薦教材 ──権利が先か、業法が先か? ──方程式を描く 4月初めから本試験までの大まかな計画(合格プラン)を提示しておいたいと思う。一応、独学者向けのものだが、資格スクールに通っている人や通信講座を利用されている方にもある程度は参考になるかと思う。私の勉強法は、2段階のステップ方式である。まずテキストと一問一答を用いた「第一段階」の勉強法、次いでテキストと分野別過去問を用いた「第二段階」の勉強法だ。第二段階では、テキストは調べるために用い、分野別過去問集が学習の中心になる。▶勝利の方程式とは?®️ https://…

  • きっかけと決断力

    ──私がブログを始めた理由 ──決断力が合格をあと押しする ──私がブログを始めた理由 平成22年度に私は宅建試験に合格し、すでに10年以上の歳月が流れている。その間にも、私は宅建試験の動向を注視してきた。途中、息子の健斗が平成26年度の宅建試験に合格した傍ら、私は3度の病に見舞われた。敗血症による2週間の入院、胆のう摘出手術、腸閉塞(イレウス)による緊急手術など。どれも命に関わる大病だった。特にイレウスでは、あと1時間手術が遅れていたら、命が危なかったと後に主治医に言われた。会社の健康診断でも、この事実を記載した問診票を見た担当医が目を白黒させるほどだ。私が宅建ブログを始めたのは、独学受験生…

  • 宅建士 出るとこ集中プログラム

    ──吉野先生からのメッセージ ──シンプルかつ無駄のないテキスト ──過去問学習のデメリット ──吉野先生からのメッセージ 3月3日の午前、吉野塾の吉野先生ご本人から私宛にDMが届いた。「ご迷惑でなければ、摂書(宅建士 出るとこ集中プログラム)をお送りさせて頂こうかと思うのですが、いかがでしょうか?」突然のご連絡に私は驚いた。実は昨年、書店で吉野先生の著書を手に取り、ギリギリまで買おうかどうか迷ったことがあったのだ。吉野先生と私は、Twitterで相互フォローになってから一年半ほどになる。吉野先生が私のブログ(史上最年少合格へ⑦)を読んでくれ、メッセージをいただいたことがきっかけだった。そんな…

  • 分野別過去問集(2021)

    ──はじめに ──大容量タイプをランク付け ──コンパクトな分野別過去問集 ──はじめに 年度別過去問集の市販本は、ほとんどの場合、10~12年分の過去問が収められている。数にして500~600問(題)くらいである。対して「分野別過去問集」は、理由は不明だが二極化が進行中である。11~13年分の大容量タイプと、5~6年分のコンパクトタイプだ。大容量タイプは、収録問題数が550~650問と充実しており、コンパクトタイプは、250~300問と大容量タイプの半分ほどである。中間の7~10年分が見当たらないが、これは不思議な現象だと思う(昨年は日建の『どこでも過去問』3冊が直近10年分の過去問を収録し…

  • 時効の完成猶予と更新【権利】

    ──時効の完成猶予 ──時効の更新 ──まとめ&一問一答 ──時効の完成猶予 下記のような“一定の事由”が発生すると、所定の期間、時効の進行をストップさせることができる。これを「時効の完成猶予」という。 【一定の事由】①裁判上の請求(訴えの提起) ②支払督促 ③和解・調停の申立て ④破産手続きの参加など ⑤強制執行 ⑥担保権の実行など ❼催告 ❽仮差押え ❾仮処分 ❿協議を行う旨の合意これら①~⑥については、それらの権利が確定するまで、又はその事由が終了するまでの間は時効は完成しない(完成猶予)。また❼~❿については、その時から6ヵ月を経過するまでの間、又は合意の時から1年を経過するまでの間は…

  • 12月試験の合格発表とその後

    ──令和3年2月17日 ──正式な合格発表とその後 ──令和3年2月17日 いつも自分のことのように、この日、この瞬間を待ちわびている。昨年の12月27日に行われた宅建試験の合格発表日である。正式な発表は午前9時30分からなのだが、17日に日付が変わった直後に、住宅新報社が合格ラインや合格率をTwitter上にフライング発表することが恒例となっている。5ちゃんねるでも、この瞬間はお祭り騒ぎだ。16日の深夜、すなわち17日に日付が変わった直後の午前0時01分に、Twitterに次のような記事が住宅新報社から上げられた。 [速報] 不動産適正取引推進機構が本日発表いたしました令和2年度宅建建物取引…

  • 一問一答式を斬る(2021)

    ──なぜ一問一答式なのか? ──一問一答式をランク付け ──なぜ一問一答式なのか? 私が唱えた勉強法に「勝利の方程式」というものがある。▶勝利の方程式とは? https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/02/11/011433それは宅建の勉強を2つのステップに分け、第一段階の教材に「一問一答」を、第二段階の教材に「分野別過去問」を使用するというもの。一問一答→分野別過去問これが合格するための最短ルートであり、とりわけ「一問一答式」が重要となる。それは私自身の経験と、それを伝授した息子の経験(合格)によって裏打ちされている。一昨年と昨年も、この方法…

  • 5つの意思表示【権利】

    ──はじめに ──心裡留保〔93条〕 ──虚偽表示〔94条〕 ──錯誤〔95条〕 ──詐欺又は強迫〔96条〕 ──意思表示のまとめ ──はじめに 意思表示による契約は、申込みと承諾によって成立する。ここでは意思表示に欠陥のある契約を5つ取り上げ、順に解説していく。宅建試験での意思表示の出題率は、ここ数年で5割程度である。昨年も、10月試験では出題されたが、12月試験では出題されなかった。しかし権利関係の民法の中では、比較的高い出題率といえる。5つの意思表示のうち、心裡留保と錯誤、詐欺の3つで法改正があった。そういう意味でも、しっかりマスターする必要があるのだ。無効と取消し、善意の第三者と善意無…

  • 宅建教材をセレクト(2021)

    ──はじめに ──第一段階の教材〔初学者向け〕 ──第一段階の教材〔リベンジ組向け〕 ──第二段階の教材と総括 ──はじめに 一昨年、昨年と同様に、2021年も宅建試験の勉強の過程を「第一段階」と「第二段階」に分けて進めていこうと思う。今から7月末までを第一段階、8~10月の本試験前までを第二段階とする。私の勉強法を知らない方のために、それぞれの段階にどういう意図があるのか、またどんな教材を使用していくのかを説明していきたい。私が提唱した勉強法に「勝利の方程式」というものがある。▶勝利の方程式とは? https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/0…

  • 12月試験の合格点予想

    ──はじめに ──12月試験の難易度は? ──12月試験の合格点を予想する ──はじめに 12月27日(日)、コロナ禍で大変な中、今年2度目の宅建試験が行われた。冬に行われた初の宅建試験。コロナ対策と寒さ対策をしなければならない過酷な状況。そんな試験に果敢にチャレンジされた皆さんには、合否にかかわらず敬意を表したい。さて、12月試験では、次の2つの点で10月試験とは大きく異なっている。①5問免除者がほとんどいない。 ②受験率が64%しかない。まず①について。5問免除者の約98%が10月試験に集中したため、12月試験はほぼ一般受験生で占められた。通常、5問免除者の方が合格率が高い。よって5問免除…

  • 免除科目で4点以上を狙う

    ──5問免除科目とは? ──各免除科目の勉強法 ──5問免除科目とは? ご存知のように、宅建試験の全50題のうち、最後の5題が免除科目である。登録講習を修了した5問免除対象者を除き、一般受験生はこれらの問題を解かなければならない。例年の割合としては、約8割が一般受験生で、約2割が5問免除対象者だ。ただし今年は、5問免除者の大部分が10月試験に集中したため、12月試験の約98%が一般受験生である。ほとんどの受験生は、権利・業法・法令の3大分野に勉強時間の大半を注ぐため、なかなか免除科目まで手が回らない。そのためか、免除科目が苦手という受験生が多い。苦手といっても、手が回らないから苦手なだけであっ…

  • 景表法の2択問題【免除】

    ──景表法の目的と試験対策 ──2択問題(その一) ──2択問題(その二) ──景表法の目的と試験対策 景表法を略さずにいうと「不当景品類及び不当表示防止法」で、一般消費者の利益を保護することを目的としている。要するに、不当な表示や広告を禁止するための法律で、不動産の表示については、更に公正競争規約に基づくものとされている。5問免除科目の一つであり、問いの47がこれに相当する。免除科目のうち、住宅金融支援機構法と統計は、テキストや要点まとめに目を通した方がいいが、景表法と土地・建物は、過去問中心の学習をした方が点になりやすい。以前に私は、土地・建物の「要点まとめ」で、過去問をアレンジした2択形…

  • 住宅金融支援機構法【免除】

    ──この法律の目的は? ──機構の主な業務 ──フラット35 ──この法律の目的は? 民間の金融機関が、住宅ローンなどの長期固定の低金利の貸付けをするのは難しい。これまで旧・住宅金融公庫が直接融資するなどして行ってきたのだが、平成19年4月1日から、独立行政法人「住宅金融支援機構」がそれを受け継ぐことになった。ただし、直接融資は災害関連などに限定し、銀行等による民間の住宅ローンを側面から支援することをその目的としている。 ──機構の主な業務 【証券化支援業務】~主要な業務民間の金融機関が、住宅ローンの顧客に貸付けをする。その債権を機構側が買い取って証券化し、投資家に売却して資金を調達(この証券…

  • 住宅瑕疵担保履行法【業法】

    ──この法律の意義とは? ──資力を確保する方法 ──届出義務と罰則 ──この法律の意義とは? 宅建業者が「自ら売主」となり、宅建業者でない買主に新築住宅を引き渡したとする。この場合の新築住宅とは、工事完了日から起算して1年以内で、かつ人の居住に供したことのないものをいう。住宅品質確保法には、新築住宅を買主に引き渡した宅建業者は、1 住宅の構造耐力上主要な部分(壁や柱など) 2 雨水の侵入を防止する部分(屋根や窓など)について、引渡しから10年間、買主に対して瑕疵担保責任(種類・品質に関する契約不適合責任)を負うとある。しかしながら、もしその10年の間に宅建業者が倒産してしまったら、買主は業者…

  • 業法の個数問題を分析する

    ──はじめに ──個数問題【問27】を分析する ──個数問題【問29】を分析する ──個数問題【問37】を分析する ──個数問題【問40】を分析する ──総括すると、、 ──はじめに 毎年、宅建の受験生を悩ませているものに「個数問題」がある。10月試験でも、宅建業法で4題の出題があった。言うまでもなく個数問題は、4つの肢すべてが理解できていなければ解けない。つまり消去法で正解肢を導き出すことができないのだ。そういう意味では、個数問題は、他の設問に比べて難易度が高いといえる。私は自身のブログで、夏以降にオススメしてきた3種のテキスト&問題集で、これらの個数問題が正解できるかどうかを調べてみた。そ…

  • 令和2年度 宅建合格発表(10月試験)

    ──フライング発表と合格予想点 ──そして正式な合格発表へ ──フライング発表と合格予想点 毎年恒例のことだが、宅建試験の合格発表日、日付が変わった深夜0時過ぎに、Twitterやfacebook上で合格点と合格率がフライング発表される。12月2日の午前0時過ぎに、住宅新報社がTwitterに上げた記事である。 [速報] 不動産適正取引推進機構が本日発表いたしました令和2年度宅地建物取引士資格試験(10月実施分)の合格ラインは38問以上(登録講習修了者は45問中33問以上)です。受験者数168,989人に対し合格者数は29,728人、合格率は17.6%。 合格基準点38点以上、合格率17.6%…

  • 残り一ヶ月のカリキュラム

    ──ターゲットを絞り込む ──使用教材を絞り込む ──4週間のカリキュラム ──ターゲットを絞り込む 12月27日(日)の本試験まで、残り一ヶ月となった。これからの一ヶ月間でどこまで追い込めるかが勝負となるが、ある程度ターゲットを絞り込んで解説していきたいと思う。もちろん、本試験までの青写真を描けている人は、それに沿って勉強を続けていってほしい。現段階で知識ゼロの人でも合格の可能性はあるが、その場合、この一ヶ月間で毎日8時間以上の勉強時間が必要となる。平日2時間、休日6時間しか時間を捻出できない社会人や主婦、学生の方々で、現時点で過去問の正答率7~8割、模試で30点前後の方々をターゲットに記事…

  • 12月試験のヤマ

    ──はじめに ──権利関係のヤマ ──法令上の制限のヤマ ──税と価格の評定のヤマ ──はじめに 10月試験の分析から、ある程度は12月試験の出題項目を予測することができる。満遍なく学習した方が良いのはもちろんだが、時間のない受験生や、戦略を重視する受験生が今後の学習に役立てることはありだと思う。ただマークシート用紙の右半分に当たる宅建業法(26~45)と免除科目(46~50)については、残念ながら絞り込みはできない。そこは覚悟を決めて、全範囲マスターすることを心がけてほしい。特に宅建業法は、20点満点を目指して学習しなければならない。となると、残りは権利関係と法令上の制限、税と価格の評定とい…

  • 宮嵜先生と初対談~in名古屋

    ──令和2年11月10日 ──宮嵜先生と初対面、そして対談へ ──令和2年11月10日 私が宅建試験に合格したのが、今からちょうど10年前の2010年のこと。その当時から、私は宮嵜先生の名は存じ上げていた。その後もずっと第一線で活躍されており、私からすれば、まさに雲の上の存在だった。そんな宮嵜先生と対談できる日が来るなんて、今年の夏までは想像だにしていなかった。Twitterで、宮嵜先生と相互フォローになってから風向きが変わった気がする。私のブログやツイートのいくつかを、宮嵜先生が見てくださっていることを、先生のリプライから感じとることができたのだ。宮嵜先生とTwitter上で、少し意志疎通が…

  • これだけ!まんが宅建士(2021年度版)

    日建学院の『これだけ!まんが宅建士』の2021年度版が先日発売された。これまで3分冊で発売されていたものが、今回から1冊にまとめられ、値段も3分冊のときの合計金額より若干安くなった(税込2,420円)。昨年と今年の2年間に渡って、私はこのまんが本の「権利関係編」を推薦してきた。今回、宅建業法編や法令・税その他編も含めて1冊にまとめられたことになる。権利関係編が一番優れているが、宅建業法編や法令・税その他編も、他のまんが本よりは読みやすいし出来もいいと思う。まんが本だから、宅建の勉強をしたことがない初学者向けともいえるが、意外に内容は充実している。本試験が30点に満たないリベンジ組が読んでも、そ…

  • 合格予想点を考察する(10月分)

    少し遅くなってしまったが、10月の本試験に頑張って挑まれた皆さんに敬意を表したい。結果がどうであれ、この経験は、今後の皆さんの人生に必ずいい影響を与えるものと信じる。まだ12月試験があるので、その人たちにも頑張ってもらいたいが、とりあえず10月試験を終えた皆さんはご苦労様でした。さて、各予備校と講師陣の合格予想点は、下記の宅建速報.comで見ることができる。https://takken-sokuhou.com/今年は35点から40点まで、実に6点もの開きがある。これは例年と比べても異常なことだ(例年の開きは概ね4~5点)。昨年の合格基準点が35点なので、全体として、昨年よりは問題が易しかったこ…

  • 本試験を迎えるにあたって

    ──前日までに抑えておくべき項目 ──当日の持ち物チェック ──その他、注意すること ──そして最後に、、 ──前日までに抑えておくべき項目 【超重要な3記事】▶重要事項説明書の◯✕問題 https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/09/22/193629▶37条書面の◯✕問題 https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/09/24/185256▶統計データのまとめ【免除】 https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/06/18/192153【高配点の…

  • 土地・建物の2択問題【免除】

    ──問いの49、50番 ──土地の2択問題 ──建物の2択問題 ──問いの49、50番 受験生の約8割は、46~50番までの「免除科目」を受ける。しかし、この免除科目に時間を注げない人が大半ではないだろうか?免除科目は比較的易しいが、いくら易しくても、ノー勉で3点以上を取るのは困難である。最低限の対策は立てなければならない。メイン科目でないからか、私の手持ちのテキストを見ても、どれもまとまりに欠けている。お世辞にも分かりやすいとはいえない。特に土地(問49)と建物(問50)。両方で2点あるのだから、これらを捨て項目にするわけにはいかない。勉強さえすれば最低1点、うまくいけば2点ゲットできるかも…

  • 免許と登録の欠格要件【業法】

    ──はじめに ──免許(登録)の欠格要件 ──登録特有の欠格要件 ──はじめに 宅建業を営む上で必要な免許には、知事免許と国土交通大臣免許がある(5年間有効)。ただし下記のように、「免許の欠格要件」に該当する者は免許を受けることができない。宅建試験に合格する(一生有効)→知事の登録を受ける(一生有効)→宅地建物取引士証の交付を受ける(5年間有効)の3つをクリアして、ようやく宅地建物取引士の事務を行うことができる。やはり下記のように、「登録の欠格要件」に該当する者は登録を受けることができない。 宅地建物取引業者→免許 宅地建物取引士→登録これら「免許と登録の欠格要件」は、宅建試験では頻出なので必…

  • 短時間で1点とれる4項目etc.

    ──はじめに ──費用対効果の高い4項目 ──5問免除について ──はじめに 私は以前に、宅建試験の直近10年間の項目ごとの出題頻度を◎◯✕で表して記事にしたことがある。「試験に出るとこ出ないとこ」というブログ記事がそうだ。▶試験に出るとこ出ないとこ https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/05/03/231425この中で、直近10年で6回以上の出題があるものに◎を付けて青文字とし、その中でさらに重要なものを赤文字で表した。そしてその赤文字の項目は、権利関係の代理を除いて、すべて「要点まとめ」シリーズとして用意してある。代理も、「改正民法の条…

  • ラストスパート 9のつぶやき

    受験票の発送も始まり、真に「ラストスパート」というべき時期に入った。これまでTwitterでのツイートをまとめ、簡単な解説を加えるなどして2度記事にしてきたが、今回はその第3弾となる。このような形の記事としては、恐らくこれが最後になると思う。わずか9つのツイートをまとめただけのものだが、ラストスパートをかける受験生にとって、1つでも参考になるものがあればと思って記事にすることにした次第である。ラストスパートをかける時期だからこそ、強靭な精神力が必要だし、それが武器になるともいえる。例えば英単語。一日5~10語を目安に、毎日コツコツと覚えていくのが王道かも知れない。しかし、時間がなくて切羽詰まっ…

  • 契約不適合責任【権利】

    ──契約不適合責任とは? ──買主が主張できること ──責任追及ができる期間 ──その他、抑えておくべきこと ──契約不適合責任とは? 売主と買主との間で売買契約が成立した。売主は目的物を買主に引き渡したが、その目的物は、種類、品質、数量、権利に関して、契約の内容に適合していなかった。そういう場合に、買主は売主に対して、どんな主張ができるのか。売主はどんな責任を負わなければならないのか。こういったことを定めたものが「契約不適合責任」であり、売主の担保責任ともいう。旧民法では、瑕疵担保責任と呼ばれていた。 ──買主が主張できること 引き渡された目的物が、種類、品質、数量、権利(地上権や地役権、賃…

  • 37条書面の◯✕問題

    ──はじめに ──必要的記載事項 ──任意的記載事項 ──はじめに 前回の重要事項説明書(35条)に続き、今回は「37条書面の◯✕問題」である。前回同様に、今回も「各記載事項一つに付き◯✕問題が一つ」を踏襲した。各記載事項の数は、必要的記載事項で6つ、任意的記載事項で8つだ。重要事項説明書では3つほど「設問なし」となったが、今回の37条書面ではそのようなことはなく、よって設問の数は全部で14問となる(重要事項説明書の半分以下)。今回の◯✕問題も、既出の「要点まとめ」と完全リンクしているので、照らし合わせながら学習するのが効果的である。▶37条書面【業法】 https://www.paparin…

  • 重要事項説明書の◯✕問題

    ──はじめに ──記載事項1~基本事項 ──記載事項2~貸借の追加事項 ──記載事項3~区分所有建物の追加事項 ──はじめに 私の「要点まとめ」シリーズの中で、アクセス数で常に上位をキープしているのが、・重要事項説明書【業法】 ・37条書面【業法】の2記事である。これらに限らず、要点まとめシリーズは、別途noteに有料(100~200円)の「穴埋め問題」も用意してあるので、相互に活用すればかなりのレベルアップが期待できるだろう。ただ重要事項説明書と37条書面は、宅建業法の最大の山であり障壁である。覚えることも多い。しかもこの2項目だけで、年平均4題もの出題があるので絶対に軽視できない。だからこ…

  • 合格へ向けて 12のつぶやき

    前々回に、Twitterでのつぶやきをブログに残しておこうと考え、実践した。「過去問vs模試 10のつぶやき」というタイトルで、ある程度ジャンルを絞り込んだものだった。今回は、そういう特定のジャンルにこだわらず、思い付いたものをそのまま載せてみた。思い付きといっても、それは私の経験と信念に基づいたものであることは言うまでもない。本試験が迫ってくると、大抵の人は不安に駆られ、迷いが生じたりする。その迷いが、合格を遠ざけることもあるから厄介だ。そんな受験生たちが、道を外さないように、外してもすぐに軌道修正できるように、そんなツイートを12ほど集めてみた。毎日コツコツと勉強をするのは、男性より女性の…

  • 問題別・宅建ピラミッド

    ──勉強をする順序 ──模試の位置付け ──勉強をする順序 まずテキストをさらっと読み、次いで該当箇所の一問一答(過去問ベースのもの)を解く。宅建が大きく4つの分野に分かれているからといって、各分野ごとにテキスト→一問一答の順に勉強していくわけではない。例えば権利関係。テキストをすべて読んだ後、同じ権利関係の一問一答を解く、という手順が非効率的だと言っているのだ。テキストの種類にもよるが、全体が40~60項目ぐらいに分けられているのが普通である。その小分けされた項目の一つをテキストで読み、それに該当する部分の一問一答を解く。LECの『とらの巻』でいえば、権利関係は27項目、宅建業法は21項目に…

  • 過去問vs模試 10のつぶやき

    私は、はてなの「宅建ブログ」の他に、TwitterなどのSNSも利用している。そんなTwitterでの日々のつぶやきの中から、宅建の受験生に向けて、私が最近つぶやいたものを10ツイートほど取り上げてみた。それぞれのツイに簡単な解説も付けておいたので、興味のある方はご覧ください。過去問は、消去法で正解肢を導き出しても大して実力は付かない。すべての肢で正誤を判別できるようになって、初めて実力が付いたといえる。ここを取り違えてはいけない。私は昨年の3月にTwitterを始めたのだが、昨年合格したフォロワーの方々は、例外なく過去問の正解率が90%以上あった。90%未満で合格した人は、少なくとも私のフォ…

  • 抵当権のまとめ【権利】

    ──抵当権とは何か? ──抵当権の4つの性質 ──抵当権の順位・変更・登記 ──抵当権の効力が及ぶ範囲 ──法定地上権と一括競売 ──抵当権と第三者の関係 ──抵当権消滅請求 ──建物賃借人の保護 ──抵当権とは何か? 例えば、BがAから1,500万円を借り入れた。Aはその担保(被担保債権)として、B所有の建物に抵当権を設定・登記した。この場合、Aを抵当権者(債権者)といい、Bを抵当権設定者(債務者)という。そして万一、Bの返済が滞ってしまった場合、Aは抵当権を実行してB所有の建物を競売にかけ、そこからAは、他に優先して債権を回収することができる。これが抵当権である。抵当権は、当事者の合意のみ…

  • 業法、業法、業法!!

    ──3大分野の重要度 ──業法を得点源にせよ ──3大分野の重要度 宅建試験の「3大分野」といえば、権利関係・宅建業法・法令上の制限のことである。この3大分野で苦手を作らない、とはよく言われることだ。これらのどれか一つでも苦手にしていたら、確かに合格は厳しいと思う。だが、そのことが頭に刷り込まれ、「どれも満遍なくモノにしなければならない」と脳内変換されていたら、それは少し違うのではないか?苦手分野を作らない=バランスよく学ぶ、とは必ずしもならないからだ。私が唱えた「勝利の方程式」は、まず最初に一問一答式をマスターし、次いで四択の過去問に移るというものである。一問一答集は、3大分野がもともと一冊…

  • 12月27日受験の方々へ

    ──はじめに ──10月試験でも大丈夫だった人 ──10月試験だと厳しかった人 ──総括すると、、 ──はじめに 今年はコロナの影響で、本試験日が10月18日と12月27日の2つに分かれてしまった。ともに日曜日である。10月18日受験の方々は、これまで通りに過去問中心の学習を続けていけば大丈夫だと思う。中でも宅建業法のマスターに時間を割き、最終的には、正解率100%になるまで極めてもらいたい。対して12月27日受験の方々だが、こちらの学習方法は、大きく2つに分けて考える。 ──10月試験でも大丈夫だった人 1つ目は、このまま学習を続けていけば、恐らく10月の本試験でも合格していたと思われる方々…

  • 権利関係の核心部

    ──各項目の出題頻度(A~C) ──権利関係を絞り込む ──各項目の出題頻度(A~C) 以前にブログ記事「試験に出るとこ出ないとこ」で、LECの『とらの巻』の目次に沿って、すべての項目の出題頻度を◎○△で表した。▶試験に出るとこ出ないとこ https://www.paparing-takkenshi.com/entry/2020/05/03/231425今回は、その中から「権利関係」のみを取り上げ、もう少し掘り下げて解説していく。前回では、直近10年間で6回以上出題されたものを◎で表したが、今回は、A=5以上、B=3~4、C=2以下と若干の修正を加えた。また民法部分(10題)を、民法総則・物権…

  • ウォーク問の使い方

    ──はじめに ──営業保証金【業法~問55】特A ──媒介・代理契約【業法~問81】特A ──農地法【法令~問90】特A ──はじめに 分野別過去問の最高峰、LECの『ウォーク問』❶~❸の使い方について、少し掘り下げて解説してみた。ここで取り上げたのは、❷の業法2つに、❸の法令1つの合計3つである。Twitterをやっていると、DMにいろいろな質問が寄せられてくる。一問一答の使い方からお悩み相談まで、それこそピンキリである。8月に入ってからは、その『ウォーク問』の使い方についてアドバイスを求める人が増えてきた。以前にも、「ウォーク問を分析する」というタイトルでブログ記事を上げたことがあるが、今…

  • 息抜きの宅建 Q&A

    ▶宅建クイズ1 【問題】次の法律用語の読み方は?①遺言 ②競売 ③借地借家法 ④囲繞地 ⑤牽連性 ⑥嫡出子 ⑦譲受人 ⑧欠缺 ⑨遡及効 ⑩元本 ⑪入会権 ⑫兄弟姉妹【答え】①いごん ②けいばい ③しゃくちしゃっかほう(しゃくちしゃくやほう、でも可) ④いにょうち ⑤けんれんせい ⑥ちゃくしゅつし ⑦ゆずりうけにん ⑧けんけつ ⑨そきゅうこう ⑩がんぽん ⑪いりあいけん ⑫けいていしまい ▶宅建クイズ2 【問題】次の消滅期限の起算点は?①確定期限のある債権=( )時 ②不確定期限のある債権=( )時 ③期限の定めのない債権=( )時 ④契約解除による原状回復請求権=( )時 ⑤債務不履行による損…

  • 過去問を掘り起こす

    ──弁護士志望の宅建の合格戦略 ──ジグソーパズルを組み立てる ──弁護士志望の宅建の合格戦略 私の尊敬する井藤公量弁護士は、宅建試験の勉強を本試験の10日前から始めたという。当時、彼は司法試験(旧)を目指す受験生だった。司法試験には、択一試験と論文試験があり、その両方をクリアしなければならない。彼は択一試験には難なく合格するのだが、論文の方がダメだった。井藤弁護士は、著書『資格試験 超効率 勉強法』(日本実業出版社)の中で、こう述べている。「僕は途方にくれた。択一には合格するのだが、論文には受からない。何かが、間違っているのだ。何だろう。僕は苦悩した。そもそも、試験の直前期に基本書などを読ん…

  • 建築確認の要否【法令】

    ──建築確認の申請 ──建築確認が必要なもの ──建築確認の手続き ──建築確認の申請 建築主は、建築物の「工事に着手する前」に、建築主事(建築確認を行う地方公務員で人口25万人以上の市に設置)又は指定確認検査機関(建築確認や完了検査を行うことができる一定の民間機関)に対して建築確認申請書を提出する。そして確認済証の交付を受けたら、工事施工者は、建築確認があったことを示す標識を工事現場の見やすい場所に設置しなければならない。 ──建築確認が必要なもの 【特殊建築物】特殊建築物とは、映画館、劇場、集会場、ホテル、旅館、下宿、寄宿舎、共同住宅(マンション)、自動車車庫、倉庫、コンビニ、病院、診療所…

  • 宅建12年分のデータの推移

    ──はじめに ──基本データの推移 ──最高齢&最年少合格者の推移 ──5問免除者の合格データ ──職業別の合格者比率 ──はじめに 宅建試験は相対評価の試験なので、合格点(合格基準点)は一定しない。全体的に難しければ合格点は低くなり、易しければ高くなる。ここ12年間のデータだけを見ても、合格点は31点~37点と、実に7点もの開きがある。50点満点の試験にもかかわらず、である。試験が難しくても易しくても、上位15~18%の間に合格者が収まるように調整しているようだ。そういう意味では、至って平等な試験ともいえる。あくまでも推測だが、合格者30,000人という数も、機構側が一つの目安にしているのか…

  • 最短ルートを考察する

    ──一問一答に賭ける ──業法の過去問を究める ──一問一答に賭ける 7月末のこの時点で、これまで勉強してきて何か一冊でも消化できたものがあるだろうか?どれも未消化のまま本試験を迎えることになった場合、合格は相当に厳しくなる。その劣勢を少しでも挽回するために、次の2点を提案したい。①一問一答集をマスターにする。 ②宅建業法の分野別過去問をマスターする。マスターというのは、最低でも正答率95%以上のことだ。もちろん、順序としては①→②となる。もし今の時点で、何一つとして消化できていないのなら、まず①の一問一答集のマスターを心掛けてほしい。この問題集は解説が詳しいので、隅々までしっかり読んで疑問点…

  • ウォーク問を分析する

    ──はじめに ──❶権利関係 ──❷宅建業法 ──❸法令上の制限・税・その他 ──肢レベルで究めること ──はじめに 分野別過去問の最高峰、LECの『ウォーク問』の構成と使い方について少し述べてみたいと思う。年度別に代表される過去10~12年間の過去問集であれば、直近の10~12年ということだから、最近の出題傾向にあった問題群といえる。しかしながら過去問には、悪問、奇問の類いもあるのだから、過去◯◯年にこだわれば、自ずとそういう問題も掲載されることになる。その点『ウォーク問』は、1990年(平成2年)以降の過去問の中から、悪問、奇問の類いを除いた選りすぐりの良問がセレクトしてあるのだ。とはいえ…

  • 論点を刻み込む

    ──過去問vs予想問 ──宅建・唯一の論点集 ──過去問vs予想問 どちらも似たようなものだと思うだろうか?例えば、年度別過去問を使って平成29年度の問題を解いたとしよう。この年の合格基準点は35点だった。仮に、初見ではなく、何度か過去問を繰り返した上での40点だったとする。この40点と、直前予想模試を初見で解いたときの40点とは、天と地ほどの差とまでは言わないが、富士山とエベレストくらいの差はある。初見でどちらも40点ならばそれほどの差は付かないが、何度か繰り返した後での40点と、初見の40点とではまったく意味が異なるということ。いやそれ以前に、そもそも使用目的が異なる。私は年度別より分野別…

  • もう間に合わないかも?

    ──当たって砕けろ ──本試験会場での奇妙な出来事 ──最後まで諦めるな ──当たって砕けろ この時期、こんな言葉が耳に入る。「もう間に合わないかも、、」せっかく合格を目指して頑張ってきたのに、そんな弱音を吐いてどうするの?ここで諦めてしまって本当にいいの?まだ3ヶ月ある。模試で半分以下の点数しか取れなかったとしても、諦めるにはまだ早い。頭の片隅に、少しでも「もしかしたら」という思いがあるのなら、願書の提出だけは済ませた方がいい。「7,000円がもったいないから」本当にそうか?仮に落ちたとしても、本試験を経験したという事実が残る。これは他に変えがたいものだ。あの独特な雰囲気を経験していれば、来…

  • マークシート用紙の解答欄

    ──左右に分割された解答欄 ──分野ごとの番号と解く順序 ──左右それぞれの目標点数 ──マークシートの読み取り方法 ──左右に分割された解答欄 登録講習を終了した「5問免除者」を除けば、宅建試験の問題は全部で50題である。従って、マークシート用紙の解答欄も、全部で50ヶ所ということになる(×4にすると200ヶ所)。面白いことに、解答欄の左半分が25で、右半分が25ときれいに分割されている。他の資格試験と比べ、マークミスも起こりにくいといえる。次の画像は、LECの『出る順宅建士 直前予想模試』に付されていたマークシート用紙に、私が少し手を加えたものだ。本試験でのマークシート用紙は黄色ではなく白…

  • 建築基準法の法改正

    ──はじめに ──特殊建築物の建築確認の緩和 ──建蔽率の制限の緩和 ──防火壁等に関するもの ──はじめに 民法の大改正ほどではないが、建築基準法にも法改正があった。細かい法改正まで含めればキリがないが、宅建試験には重要だと思われる法改正を3つほど取り上げてみた。言うまでもなく、宅建試験では法改正部分が狙われやすい。毎年、建築基準法は2題の出題があるが、そのうち1題(少なくとも1肢)は法改正問題ではないかと私は思っている。統計問題と同様に、きちんと対策を立てて臨んだ人とそうでない人との差は歴然であろう。あとで後悔しないためにも、しっかり抑えてもらいたい。また各小見出しの最後に、確認のための一…

  • 合格するための秘訣

    ──実力を可視化する ──過去問で論点を身に付ける ──必要な過去問数は? ──模試は受けるべきか? ──論点の数がモノをいう ──実力を可視化する これまで勉強してきて、今の実力を測るには過去問はうってつけだろう。単に点数ではなく、正解率を実力の尺度とすることができるからだ。一問一答でもそれは同じ。120問解いて90問正解ならば、正答率は75%ということになる。こうやって数値化(可視化)して、次は80%、その次は85%というふうに目標を設定して取り組めば、モチベーションだって維持できる。そして何よりも、自分の今の実力が分かる。可視化できる。このことの意味は大きい。テキストの読み込みだけでは、…

  • 法令分野で的を絞る

    ──はじめに ──都市計画法〈2題〉 ──建築基準法〈2題〉 ──国土利用計画法 ──農地法 ──土地区画整理法 ──宅地造成等規制法 ──その他の法令 ──はじめに 宅建業法が20題、権利関係が14題に対して、法令上の制限は8題しか出題がない。しかしマスターするまでにかかる時間は、業法に匹敵する。お世辞にも費用対効果がいいとは言えない。目標点数も、業法が18点以上なのに対し、法令は7割5分の6点に過ぎない。そもそも法令は、相当な実力者でも満点の8点を取ることは困難なのだ。このことを踏まえれば、端から満点狙いが意味のないことだと分かる。つまりは、「取れるところをしっかり取る」といった、在り来た…

  • 願書の配布場所と申込み方法

    ──願書の配布場所 ──申込み方法 ──受験料その他 ──願書の配布場所 令和2年の宅建試験の願書=試験案内(申込書)は、次の場所で入手することができる。https://www.retio.or.jp/exam/haifusaki.html配布期間は7月1日(水)から7月31日(金)までだが、今年は新型コロナの影響で試験会場を確保できない可能性があるので、なるべく早い段階で願書を入手して、すぐに提出することをお勧めする。郵送の場合、第2週の最後すなわち7月10日(金)までに提出できれば恐らく大丈夫かと、、密を避けるため、例年50人が受験できる教室を、半分の25人に減らして受験することになるかも…

  • 各分野の効率的勉強法

    ──権利関係の勉強法 ──宅建業法の勉強法 ──法令上の制限の勉強法 ──税・その他の勉強法 ──権利関係の勉強法 今がまだ春先の早い時期ならば、通常の宅建テキストとは別に、民法に特化した参考書や問題集を使って勉強することを推奨していただろう。例えば、テキストならば『民法がわかった』(法学書院)、問題集ならば公務員試験用の『新スーパー過去問ゼミ』(実務教育出版)がそれである。これらの教材をモノにできれば、権利関係全14題中で、10点を下回ることはまずないといえる。しかし習得するにはそれなりに時間がかかる。少なく見積もっても150時間以上。1~3月に民法だけに専念すれば、あるいはマスターできたか…

  • 小学生初・記録更新への回想

    ──記録がモチベーションを高める ──情報の一元化 ──記録がモチベーションを高める たまに知人から、「最年少記録は狙っていたのか?」と訊かれることがある。そういう場合、私は即座に「小5の時は狙っていた」と答える。息子の健斗が記録を更新するまで、過去の宅建試験での最年少記録が、ネットや書籍などから12歳であることを知っていたからだ。平成18年に、大阪に住む少年が作った記録である。健斗が小5で宅建試験に合格すれば、11歳での合格となり、12歳を下回る最年少記録となる。しかし残念ながら、小5の11歳での合格は叶わなかった。平成25年度の合格基準点は33点。健斗のそれは31点。2点足りなかったのだ。…

  • 統計データのまとめ【免除】

    ──はじめに ──地価公示(令和2年3月公表) ──建築着工統計(令和2年1月公表) ──土地白書(令和2年6月公表) ──法人企業統計(令和元年9月公表) ──国土交通白書 ──はじめに 宅建試験の免除科目(5問免除)の一つに「統計」があり、問いの48が統計問題となっている。ここ11年間の出題項目と出題数を見ると、・地価公示(10回) ・建築着工統計(10回) ・土地白書(10回) ・法人企業統計(8回) ・国土交通白書(4回)と概ね5つに集約される。仮に、これら5つ以外から出題されたとしても、それは肢の一つとしての出題であり、これら5つのデータを知っていれば消去法で対処できる。また統計では…

  • 不動産取得税&固定資産税

    ──はじめに ──不動産取得税の重要ポイント ──固定資産税の重要ポイント ──はじめに 宅建試験では毎年、地価公示法か不動産鑑定評価基準のどちらかが出題されるように、不動産取得税か固定資産税のどちらかが出題される(平成21年度は例外的にどちらも出題されなかった)。これらはテキストを見ればそれなりの情報量があるが、ポイントとなる部分はそれほど多くない。私の「要点まとめ」シリーズはどれもそうだが、これらを覚えた後に、過去問を繰り返し解くことによって知識が定着し得点力がアップする。その2つの相乗効果を期待しての記事である。もっとも、この点は通常のテキストでも同じだが、要点が絞ってあるので時間は大幅…

  • LECの直前予想模試(2020)

    ──模試には当たり外れがある ──No.1の市販模試はこれだ ──模試には当たり外れがある 毎年、6月になると、店頭に「宅建予想模試」が出揃い始める。私も息子の健斗も、それらの中から数冊購入して時間を計って解いたものだ。「市販の模試ならばどれをやっても同じ」そういう意見もある。だが私が実際に解いてみて感じたことは、「市販の模試には当たり外れがある」ということだ。問題の質の良し悪しもあるが、一番まずいのは、本試験とはまるでかけ離れた模試が存在することである。2年前までのデータだが、住宅新報出版の『パーフェクト宅建の直前予想模試』は特に酷かった。重箱の隅をつつくような奇問・悪問のオンパレードで、自…

  • TACの一問一答セレクト600

    ──スタートと仕切り直し ──セレクト600の使い方 ──スタートと仕切り直し ここまでの勉強が、予定の半分にも届いていない、又はこれから勉強をスタートさせる。そういう人は、第一段階での教材の見直しが必要となる。そのことは、前々回のブログ記事「出遅れてしまった人たちへ」の中でも述べた。もう一度おさらいすると、第一段階は4~6月、第二段階は7~10月の本試験前までのこと。過去問に限定すれば、第一段階の教材は「一問一答」で、第二段階の教材は「分野別過去問」のことである。そして6月末、遅くとも7月末までには、一問一答集を一冊終えていなければならない。4月の頭から勉強をスタートさせて、2ヵ月を過ぎた今…

  • 合格基準点+3点を狙う

    ──基礎力が何より大切 ──合格基準点+3点がマスト ──基礎力が何より大切 難問を追いかけてはいけない。基礎を大切にし、他の受験生の大半が取れる問題を確実に取る。宅建試験の鉄則である。具体的にいうと、正解率50%以上の問題すべてに正答できれば合格できる。これができて不合格になった年はない。データがそれを証明している。例えば平成30年度の宅建試験。ある予備校のデータだが、正解率50%以上の問題が44題もあった。過去問の焼き直し率が例年以上に高く、結果、合格基準点は「37点」と過去最高を更新した。昨年は、正解率50%以上の問題は41題だった。合格基準点は「35点」である。やはり過去問の焼き直し問…

  • 出遅れてしまった人たちへ

    ──まだ間に合うだろうか? ──第一段階の教材はどうするのか? ──まだ間に合うだろうか? 結論からいえば、まだ間に合う。ただ若干の教材の見直しは必要になる。それを説明していく。私の勉強法は、大まかに4~6月を第一段階、7~10月を第二段階と、2つに分けて考えたものだ。駿台の2冊を第一段階、LECの4冊を第二段階とするもので、順調にこなせばこれで合格できる。4月の頭から勉強をスタートさせ、駿台のテキストと一問一答を計画に沿って進めてきた人ならば、2ヵ月が経過した今、権利関係と宅建業法はほぼ終わっている計算になる。そういう人は、6月末までに、残りの法令上の制限他を終わらせることを目標に続けていけ…

  • 4→7、5→8の法則

    ──まず最頻出をマスターする ──経験から導き出したもの ──出題頻度の高いものから攻める ──まず最頻出をマスターする 市販の「一問一答集」の中で、最も収録問題数が少ないものは、私が知る限り、TACの『一問一答セレクト600』であろう。その名の通り、全部で600問しか収録されていない(解説は詳しい)。逆に、最も収録問題数が多いものは、住宅新報出版の『パーフェクト宅建の一問一答』だ。1,500問以上の問題が収録されている。市販の紙媒体で、これが一番なのは昔から変わらない。この両者のどちらかを選べと言われれば、ほとんどの人は『パーフェクト宅建の一問一答』を選ぶと思う。ただ収録問題数が多いと安心感…

  • どこでも宅建士 とらの巻(2020)

    ──民法以外の法改正にも完全対応 ──その他の特徴は? ──民法以外の法改正にも完全対応 5月25日(月)、今年度版のLECの『とらの巻』が発売された。有名どころのテキストとしては、2020年4月1日以降に施行されている法律に完全対応した唯一の参考書ではないだろうか?それ以前に発売されたテキストでも、今年は民法の大改正に合わせて出版されたものがほとんど。民法以外の細かな法改正にまで万全に対応したものは、今のところ『とらの巻』だけである。また『とらの巻』は、同じLECの『ウォーク問』全3冊とリンクしているため、『ウォーク問』で分からないところがあっても、すぐに該当箇所を開いて調べることができる。…

  • 権利で10点を獲りにいく

    ──民法の得点戦略 ──改正民法の条文穴埋め&一問一答 ──民法の得点戦略 初学者の通常の学習方法では、宅建の権利関係は、14点中でせいぜい7~8点といったところ。これをもう2~3点跳ね上げて何とか10点にしたい。そのためにはどうすればいいか?例年通りならば、宅建のテキストや過去問の他に、別途民法を勉強しなければならない。行政書士や公務員試験向けの教材を用い、民法全体をある程度網羅するような学習をしなければ、権利関係で10点以上を狙うのは困難だった。だが今年はやや趣が異なる。約120年ぶりに大改正された民法が、4月から施行になったからだ。債権法の大部分、総則と相続の一部でかなりの数の条文が書き…

  • 不合格者に共通すること

    ──はじめに ──テキスト至上主義者 ──正解肢を選んで終わり ──友人の誘いを断れない ──勉強をしたりしなかったり ──スマホ依存症 ──はじめに 本来なら、合格する人と合格しない人を比較しながら論ずるべきだったのかも知れない。しかし、あえて「不合格者に共通すること」というタイトルを付けて論じることにした。合格する人の勉強法は多種多様であって、これが唯一無二の勉強法などというものは存在しない。ところが不合格者には、不思議と共通性がある。今回の記事では、その共通性に着目し、重要だと思われるものを5つ取り上げることにした。 ──テキスト至上主義者 過去問の重要性がまったく認識できずに、テキスト…

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