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水音莉波
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2020/04/29

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  • モンスター上司感想!(今回は映画の感想です)

    こんにちは水音莉波です! この前モンスター上司という映画を見ました。 めちゃくちゃ面白いということで見てみる事に! 1.概要とあらすじ キャスト ニック ジェイソン・ベイトマン デール チャーリー・デイ カート ジェイソン・サダイキス 2011年の映画です。 ニックとカートどちらもジェイソンさんなのですね。調べているうちに、ニックは前髪を下ろすよりあげてる写真の方が全然かっこいいということに気づいた私でした。 最悪な上司を持った3人が上司殺害計画を立てる話。 もちろんなかなか計画はうまくいきません。 殺し屋に依頼してもあまり頼りにならず 結局交換殺人を企てますがうまくいくのでしょうか!という内…

  • チグリスとユーフラテス感想!

    今更ながらですが、チグリスとユーフラテスの感想です。 1.あらすじと概要 作者 新井素子 集英社 生きている人類がたった1人の最後の子供 「ルナ」を除いて誰もいなくなった惑星ナインの話。 ルナはもうお婆さんなのですが、自分は小さな子供だと思っていて(本気で思っているわけではないかもしれないという描写はありますが) コールドスリープについている人々を起こして回るという話です。 この物語は時系列が逆になっていて、 章が進むごとに時代が遡っていきます。 最初はルナの母親の知り合いであったマリア.D 次に惑星ナインの人口増加が問題になった時代の官僚ダイアナ.B.ナイン その次はナインの特権階級制度が問…

  • 陰陽座と京極夏彦

    こんにちは水音莉波です。 今回は陰陽座が好きな方以外には何のことだか分からないかもしれません。すみません。 1一応陰陽座とは! 陰陽座は男女ダブルボーカルの和風ヘビメタバンドで、妖怪や伝説、日本史をモチーフにした楽曲を多く手掛けています。 メンバーは 瞬火(ベースとボーカル) 黒猫(ボーカル) 招鬼(ギター) 狩姦(ギター) 私がファンになった頃は斗羅(ドラム) もいましたが、今は4人みたいです。 どうでも良いことですが初めて私が聴いた曲は 「月に叢雲風に花」 和風かつメタルというのが、こんなにかっこいいとは!と衝撃的だった10代の頃の思い出です。そこから全曲覚えようと思い、毎日聴いておりまし…

  • 白ゆき姫殺人事件で一番気になったこと

    1.あらすじと概要 白ゆき姫殺人事件は、映画化されたということもあり 知っている方は多いと思います。 作者 湊かなえ 集英社 映画化されると聞いた時は、殺害された三木典子さん役が井上真央さんだと思っていたのですが違いましたね。 実際のところ、三木さんはあまり出てこないのです。 この話は実際のところ殺害された三木さんはどんな人だったのかというところが中心となっています。 2.登場人物の裏の顔系の話 湊かなえさんの作品は結構、登場人物の裏の顔に焦点が当てられている話が多い気がしますが、これもそういった作品です。 逆にミステリーの場合は誰にも裏の顔がなかったという話も少ない気がしますが、湊かなえさん…

  • 美少女とロリコンの冒険物語!女王様と私

    始めに言っておきます。 残念ながら美少女とロリコンが恋に落ちる話ではありません。 作者 歌野晶午 角川書店 「葉桜の季節に君を想うということ」の歌野晶午さんの作品です。 実は葉桜は読む前にネタバレをされてしまい読んでいないのですが、おそらく女王様と私はそれとは雰囲気の違う物語だと思います。 あらすじ ニートかつロリコンの真藤数馬は、理想の妹といつも楽しく暮らしている。 そんな時女王様と出会い、そこから彼の生活は大きく変わっていくがある日殺人事件に巻き込まれてしまう。 この話は叙述トリック的な部分はあるものの、 それ以外の部分で驚かされる作品です。 普通のミステリーではなくて変わった話を読みたい…

  • 鬼束ちひろのイノセンスが聖なる黒夜のテーマソングに聞こえてしまう件

    こんにちは水音莉波です。 母が昔から柴田よしきさんの小説が大好きなので、私も借りて読むことが結構あったのです。 中でも衝撃的だったのが 「聖なる黒夜」 これはBL といっていいのかどうか分かりませんが、当時そういうジャンルの話に馴染みがなかった私には驚愕の展開でした。 1.聖なる黒夜のあらすじと概要 あらすじは大まかにいうと 冤罪によって人生を壊された元大学院生山内練がヤクザになり、当時取り調べをした刑事である麻生に愛憎を抱きながら執着するという話。練が仕えていた暴力団幹部の韮崎が殺害された事件を追うのが本筋なのですが、私は練の人生が辛すぎてなかなか読み進められず そこばかり印象に残っています…

  • 何様ですかと全員に言いたい

    何様ですか?感想! 作者 枝松蛍 宝島社文庫 1.できれば10代の時読みたかった本 この話は、心に闇を抱える美少女美和が 大量殺人計画を立てるという内容の話です。 美和の好きになれなさは触法少女の九子に通じるものがあるのですが、 九子がシンプルに恨んでいる人物を殺害しようとしていたのに比べて美和はどちらかと言えば自己顕示欲の放出といった印象を受けました。 美和は、九子と同じくらい悲しい過去を持っていて、大量殺人を企てるのも無理はありませんが、それにしては歪みかたが微妙な気が。 この悲しい過去は美和の妄想でしたという展開の方が、すっきりしたのではないかと思います。 この本は10代の時読んでいたほ…

  • 女子会系は基本怖い!ナイルパーチの女子会感想!

    こんにちは水音莉波です。 今回は、ナイルパーチの女子会の感想です! ナイルパーチの女子会 作者 柚木麻子 文藝春秋 この本は怖いという評判を聞いていたので、怖いもの見たさで読んでみました。 1.ナイルパーチとは何か ナイルパーチと聞くとなんだかパイナップルみたいな印象で、南国の話かな?と思うのですが ナイルパーチというのは肉食の魚です。大きさは人間くらいあり、アフリカにいるそうです。 なんと回転寿司のネタに使われることもあるとか。 この本では、女子同士の関係を環境によっては凶暴になってしまうナイルパーチに例えています。 実際にナイルパーチが女子会をしたら、と考えて見たのですが、なんだかホラー映…

  • 叙述トリックにありがちなことを絵にしてみた

    こんにちは水音莉波です。 今の段階で、叙述トリックミステリーにはまりはじめて、さらに面白い叙述トリックミステリーを探しているという方はがっかりしてしまうかもしれないので、なるべく読まないようにお願いします! 叙述トリックミステリーにありがちなこと! (独断と偏見。特定の作品を示すものではありません) 1.一人称だったりあだ名で呼び合ったりする まずありがちなのは、地の文が一人称であること。 語り手が同じ人物だと見せかけて違う人物だった、 または違う人物と見せかけて同じ人物だったという騙し方は基本です。 さらにみんながあだ名で呼び合っていたら何かを隠しにきていると思ってまず間違いありません。 カ…

  • 13歳の殺人計画!触法少女

    こんにちは水音莉波です! 今回は触法少女の感想です。 作者 ヒキタクニオ 徳間文庫 1.少女の殺人計画を追いかけるサスペンス この話は、才色兼備で人の心を操る才能も持っている女子中学生の九子が、自分を捨てた母親殺害計画を立てるという話です。 犯罪を犯した時刑罰を受けることになっているのは14歳から。 九子は今13歳なので、母を殺すなら今だとおもっています。 九子の殺人計画がどうなっていくのかを追いかけるという展開になっています。 2.タイトルの意味 触法少女とは、犯罪を犯した13歳以下の子どものことをさす「触法少年」のもじりです。 九子は女子なので触法少女となっていますが、本来そういった言葉は…

  • 中高年の甘酸っぱい恋の思い出?ルビンの壺が割れた

    こんにちは水音莉波です。 今回は「ルビンの壺が割れた」の感想です! 一言で言うと残念なおじさんの話です。 おそらく元イケメンでインテリなのですが。 サクサク読めるので、気軽に面白い話を読みたいという時におすすめ! 1.基本情報 2.ルビンの壺とは 3.ルビンの壺が割れたの感想 1.基本情報 2.ルビンの壺とは! 3.ルビンの壺が割れたの感想 1.基本情報 作者 宿野かほる 出版社 新潮社 宿野かほるさんのデビュー作です! 基本的にフェイスブックのメッセージのやり取りで話が進んでいくので、あまり情景描写などがなく文章はシンプルです。 意外な展開と帯にも書店のポップにも書かれていますが、あまり詳し…

  • 萌えキャラが苦手な方におすすめ!medium(メディウム)霊媒探偵城塚翡翠

    medium (メディウム)霊媒探偵城塚翡翠の感想です! 作者は相沢沙呼さん このミステリーがすごい!1位と本格ミステリ・ベスト10で1位になった作品ということで とても読むのが楽しみでした! 霊能力者の城塚翡翠と、ミステリー作家の香月史郎がコンビで事件を解決する話。 1.霊媒探偵という新しい形の美少女探偵 2.萌えキャラが苦手な方にこそおすすめ! 3.表紙イラストは遠田志帆さん 1霊媒探偵という新しい形の美少女探偵 2萌えキャラが苦手な方にこそおすすめ! 3表紙イラストは遠田志帆さん 1.霊媒探偵という新しい形の美少女探偵 翡翠は殺人の被害者の魂の声が聞けるため犯人はすぐに分かるのですが、そ…

  • 殺人鬼フジコの衝動 感想

    初回は読んだ時とても衝撃的で、買った日の深夜に読破してしまった「殺人鬼フジコの衝動」です! 殺人鬼フジコはどのように殺人鬼になったのか という話。 フジコさんはかわいそうな生い立ちなのですが、こんな過去があれば殺人鬼になるのも仕方ないよね、と思える可哀想さはなぜかありません。 むしろ あー、、、なるほどそうなるのか みたいな、なんともいえないリアルさがあります。学生時代のフジコさんも、結構身勝手ではありますし。 実際の殺人鬼ってそんなに悲しみを背負っているのではなくて、こんな感じなのかもしれないな、と。 そんなフジコさんはむしろ悪役としては清々しい気がします。 読み進めるごとにフジコさんの殺人…

  • 本の感想ブログ始めます!

    こんにちは水音莉波です。 以前読書メーターに登録していたのですが、こちらにイラスト付き感想ブログを書いていこうと思います! 過去に読んだものは読書メーターを見て思い出しながら イラストにしやすいものを選んで書いていこうと思います。 ご覧いただけますと幸いです! 基本的にミステリーが好きなのですがなるべくネタバレしないように面白く書いていきます。 ふざけすぎていたらすみません。 どうぞよろしくお願いいたします!

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