ラスボスの失墜
宮武嶺さんが8月30日付のブログ記事で「リベラル・左派の市民の多くが、安倍晋三氏がいかに強大な敵だったかまだわかっていない。血筋・お友達・財力・ネット戦略・マスコミ操作。彼こそが右翼政界のラスボスだった。それに勝ったのだ。」と述べている。右派勢力、特に「日本会議」の関係者はガックリしているだろうとは思っていたが、そう言われてみると、改めてアベを担ぐ勢力の恐ろしさを少し肌身に感じるところがあった。と同時に、アベも「生身の人間」であることを想像した(同情するという話ではなく、憲法改定に命まではかけないという意味で……)。 2009年、野党となった自民党。その総裁に選ばれたのは谷垣禎一だった。谷垣本…
2020/08/31 04:35