皆様こんにちは。4月27日、イラプアト市において始まる写真展”この人”。写真展では日墨交流に貢献した人物約100人以上が展示されます。写真展”この人”詳細:https://www.mexi-town.com/post/exposicion_estapersonaenirapuatoそこで写真展の前の予習としまして、これまでの写真家・篠原誠二氏の作品の特徴を振り返る特別企画”写真家・篠原誠二の写真の世界観を振り返る”を数回に分けてお届けします。第3回は最終回として、日本とメキシコの都市、そして日墨交流に込めた想いを語ります。日本とメキシコ、写真を通して異文化間の共通点や違いを感じてほしい篠原誠二の作品には、彼の生まれ故郷である北海道の風景も見られます。北海道は四季折々の美しい自然が広がる地域であり、その美しさを白黒の写真で捉える篠原の作品は、地元の風景を懐かしく思い出させるだけでなく、その自然の息吹や厳しさを感じさせます。また、篠原はグアナファト州と友好提携ある広島県でも撮影を行っています。この異文化交流が彼の作品に独特の魅力を与えており、メキシコと日本の風景や文化の交差点を見ることがで