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うたう子育て https://blog.goo.ne.jp/satomin_615

私の育児モットー!!「鬱な時は歌いましょー!歌えば心が晴れてくる。ニコニコママでいられれば、それだけでOKさ」

パパンダ
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2020/04/18

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  • 15歳のありがとう

    今日は3兄弟の真ん中の息子の話。息子は娘とは4歳違いで産まれた。娘に障害があるとわかり、毎日が娘中心で親が振り回されっぱなしの我が家にやってきたのだ。親の大変さを察したのか、神様の采配なのかわからないが、赤ちゃんの頃からおおらかで、おとなしい子だった。よく眠りよく食べる。保育所でも友達とトラブルになることもなく、先生から呼び出しもない。迎えにいくと、ほかの子たちが走り回る園庭でひとりじっくりと砂場遊びをしていた後姿が印象的だった。「お友達とおにごっこしないの?」と尋ねると「好きじゃない」自分の考えを持っている子だった。そんな息子が15歳になった。中学3年生。来年の受験に向けて勉強をがんばっている。彼には希望する職業があり、それにむけて中1のころから塾に通いがんばっている。成績は徐々にあがってきたが、それで...15歳のありがとう

  • No ピンチ No ライフ

    「今日一日僕にピンチがないように祈っててね」9歳の息子が学校へ行く前にわたしに向かって言う言葉だ。「祈ってるよ。いってらっしゃい」私は笑顔で手をふる。でも心の中で(NoピンチNoライフ)とつぶやく。ピンチのない人生なんてない。ピンチあっての人生だ。なぜ息子が、毎朝こんなことを言うようになったかというと・・・それは息子が小学生になってしばらく経ったころ、帰宅後(疲れたー)と元気がない日のことだ。「どうしたの?」と聞いても答えてくれない。そこでわたしは「今日起きたピンチベスト3を発表しよう」と提案した。まずはわたしから「第三位、電車が混んでてつらかった」「第二位、仕事で失敗した」「そして第1位は・・・夕飯で作った野菜炒めがおいしくない!」息子は笑っていた。そして息子の番「第三位、給食でイカがでた。食べた瞬間う...NoピンチNoライフ

  • 生きてください

    3月桜が舞う日娘は高等学校を卒業した。娘が通った高等学校は支援学校であるため、高校卒業の認定資格は得られない。そのためほとんどの子が卒業とともに就職する。卒業式にでて、卒業証書を受け取る娘の姿を見ながら、わたしはそのあとの就職のことばかり考えていた。娘が4月から働く会社は、大手企業が障がい者雇用のために設けている会社である。よって人事制度も安定しており、仕事内容、対応も整っている。仕事内容は簡単な事務作業で繰り返し同じ作業をする娘にあったものだ。だから何も心配はしていない。こんな会社に採用をもらえたことはとても恵まれていることだろう。卒業式が終わったあとは、クラスの担任の先生を囲んで最後のホームルームだった。担任の先生はまだ若い男性なのだが、目に涙を浮かべながら話をし、子供たちの巣立ちを応援していた。そし...生きてください

  • 友達以上恋人未満

    「付き合うことにした」ある日の夕方、帰宅した娘がわたしに言った。一瞬、何のことかまったくピンとこない私は「何と?」と返した。すると娘は、隣のクラスの男の子から告白されて、OKしたことを話し出したのだ。私の心の中は(はぁ?)でいっぱいだった。きっとこの1年で一番おおきい(はぁ?)という疑問だった。ただ気を取り直して、娘から事情聴取をすることにした。結果・告白してきたとなりのクラスの男の子の名前。Yくん・特別仲良くもなく、そんなに話したこともないということ・Yくんは娘のことが気になっていたようだったが、娘は特に好きでもないこと説明下手な娘からなんとか聞き出した結果、やはりわたしの心は(はぁー?)だった。溜息も混ざっていた。そして、娘がまだ5歳ぐらいのころ、精神科の先生から診断を受けた時に質問したことを思い出し...友達以上恋人未満

  • これから働く娘へ

    私は勤続20年のサラリーマン。途中に3回の産休・育休をとっているが、それなりの勤続年数であるため管理職となり一緒に働く部下もいる。いろいろな人の中で働いてきて、これから働く娘に伝えたいことを思いつく限りここに残そうと思う。・困ったときに、何が困っているのかを伝えて素直に援助を受け入れること最近の若者は・・・とひとくくりに言うのはよくないが、すごく周りに気を使う人が増えている気がする。上司が忙しそうにしていると、自分の困りごとを相談することができずに一人で悩み続けてしまう人がいる。また自分でなんとかしたい、という責任感の強さから手助けを受け入れられない人もいる。ただ仕事は一人ではできない、と受け入れて周りの助言や手助けをまずは受け入れてみたほうがいい。一方年配の方(職位が高い方)が、下の人に頼れない姿もよく...これから働く娘へ

  • 働くということ

    今年の春、娘は学校を卒業し社会人となる。娘の通う特別支援学校は普通高校とは異なり、高校認定の資格は得られない。そのため大学や専門学校への進学はできない。ほとんどの子が就職となる。もちろんそれは支援学校に入る前から分かっていたことだし、覚悟していたことだ。しかしいざ、18歳になったばかりの娘が社会人として働く、ということに私自身はもやもやしている。多くの18歳が進学し、その後4年間は自由に過ごす時間をもつのに娘はそれができない。そう思うからもやもやしてしまうのだと思う。しかしそれは私の勝手な思い込みなのかな、とも思う。娘は一般的な大学生の時間(一人暮らし、アルバイト、友達との飲み会、サークル、勉強など、親から離れ半分大人として自由を満喫できる時間)があることを知らない。支援学校を卒業したら働くことを目標に進...働くということ

  • 最高のパフォーマンス

    「自分の評価というより、自分が携わった現場のことを考えたほうがよい。自分の評価を探すと最高のパフォーマンスはできない。」たまたま見ていたテレビで、SMAPの木村さんが、新入社員の質問「がんばっても評価されないときはどうしたら?」に対して答えた言葉だ。すごいなーと思った。たくさんのファンから注目される人気者であるにも関わらず、自分のことよりも自分が関わっている現場のことを考えて行動する。これが一流である理由なのだろうな、と思った。わたしも仕事をしていると、評価が気になる。どうしてこんなに頑張ったのに評価されないんだろう。あの人はなぜ評価されるんだろうと。あの人と自分の違いはなんだろうと。サラリーマンである以上評価をまったく気にしない、はできないだろうが、仕事においては自分の評価より周りのことを考えないといけないな...最高のパフォーマンス

  • stay home

    今年の春は、まだ始まっていない気がする。今春、娘は晴れて女子高校生活スタート。だったはずなのに・・・まだ一度も制服を着ていない。通学カバン、通学用のローファーも張り切って用意した。靴下は「黒か茶色、丈は短めでワンポイントまではOKなんだって」と楽しそうに選んでいた。しかしまだ一度も履いていない。新型コロナウィルスとの戦いはいつ終わりがくるのだろう?・・・いつ新生活ははじまるのだろう?私は職場が都内であるため、4月からずっと在宅勤務をしている。在宅でも働かせてもらえるだけありがたいと思う。今は仕事があるだけで、感謝である。ただ、こんな事態になってあらためて気づいたことがある。娘は一人で過ごすことに強いということだ。中高生にとって友達とのつながりはとても大事だと思う。自分もそうだったし。とくに最近はみんなLINEな...stayhome

  • JK

    「これまでの出会いを大切に、これからの出会いを大切に」中学校の卒業式の後、娘の担任が生徒たちへ贈った言葉だ。人との出会いは時に人生を大きく変える。ただ、その出会いに気づかなければ、その出会いを大事に思わなければ変わることはないのだ。娘はこの3年間でたくさんの出会いがあった。高校受験に際しては、担任の先生、同級生、塾の先生など周りの人たちによい教えと支援をもらい無事志望校に合格できた。「コツコツとがんばることができるお子さんですね」「粘り強いですね」そんな周りのひとたちからの温かい言葉で私たち親子はとても勇気づけられた。娘は受験での面接練習で自分の得意なことをこんなふうに話した。「コツコツとがんばることができます。学校の朝マラソンは毎日続けていて、市のマラソン大会では女子中学生の部で7位をとることができました。」...JK

  • 「大丈夫?」

    「大丈夫?」娘が私にかけてくれた言葉なのだが、あの日のこの言葉はとても心に沁みた。忘れないようにここに記しておこうと思う。あの日は会社からの帰宅時、電車で人身事故がおこり運行がストップしていた。迂回路を探すも、遠回りとなってしまうためいつもより30分以上は時間がかかる。これでは息子の保育園の迎えに間に合わない・・・あせった私は娘に電話をかけた。「いいよ」娘はOKし保育園へ迎えにいってくれた。その後私は帰路を急いだ。娘と帰宅した息子は「おなかすいたー」と騒いでいると、娘からメールがきた。「パンでも食べさせてやって」と私「アイス食べたいって泣いている」と娘私「アイスでもお菓子でもなんでもいいから食べさせてやって」娘「うん。わかった」きっと息子は私がいないことで混乱し、また空腹から駄々をこて泣いて娘を困らせているのだ...「大丈夫?」

  • 卒業

    今年3月、娘は小学校を卒業する。3年生から支援学級のある今の学校に転校し3年間を過ごした。正直、転校に際しては迷いがあった。普通学級のほうが娘にはいいのではないかと思ったのだ。当時の通級の先生からも娘の性格をみて、普通学級でもなんとか過ごせるでしょうね。と言われていた。ただ「支援学級で個別に対応してもらったほうが成長すると思います」の一言で、夫と相談し転校を決意した。あれから3年がたった。通級の先生の言う通りだったと思う。娘は、支援学級の中で個性をだした。自分の意見を言えるようになったし、クラブ活動など自分のやりたいことを積極的に頑張っている。また困っている子や小さい子には手を差し伸べられる子になった。これは担任の先生の働きかけが大きいのは言うまでもない。娘の面倒見のよいお姉さんな性格をほめ、認めてくれたのだと...卒業

  • 交通事故

    娘が交通事故にあった。このことをどうしてもこのブログに書いておかなければいけない。私の記憶が残っている間に。事故が起きた日はいつも通りの土曜日の午後だった。土曜日、娘は個別指導の塾に通っており、自宅から最寄り駅まではバスにのり、駅から電車で2駅のる。そこから徒歩で塾に向かっていた。何度も一緒に通い慣れたころに一人で行けるように訓練していた。一人で通うことにすっかり慣れたある日、事故は起きた。その日私は3番目の息子を昼寝させていた。つい一緒に寝てしまっており自宅の電話が鳴り響いていることにすぐには気が付けなかった。寝ぼけながら出た電話で、娘が交通事故にあったこと、救急車に乗っていることを告げられた。私はまったく現実味を感じずにただ聞いていた。娘は自宅近くで事故にあったためすぐに来てほしいということだった。私はわけ...交通事故

  • 品評会

    昨日は小学校の授業参観日。娘は支援学級に入っているため、下の息子とは学校が異なる。それなのに二つの学校が同じ日の同じ時間帯に参観日を設定した。何か理由があるのだろうか?と聞きたくなるほどだ。私は、どちらに行こうか悩んだ。どちらにも行かないという選択肢もある。くしくもその日は私がマイクロソフトの検定を受ける日でもあった。そこで子供たちにこう言った。「授業参観日は、ママの試験の日なので行けません。ごめんね」娘は「来なくてもいいよ」と優しく言ってくれた。息子は不満そうだった。さて当日、私はまずは息子の授業参観に行き、半分の時間が経過したら娘の授業参観に行くことにした。子供たちはきっと、一目でも私の姿を見れば「来てくれた」と安心するだろうと思ったのだ。息子の授業は一年生になってできるようになったことを各自発表するという...品評会

  • 「サンタさんごめんなさい」

    「サンタさんごめんなさい」少し前から、娘が言うようになった言葉だ。自分が何か良くないことをしてしまったと思うと、必ずそう言うのだ。良くないことといっても、それは悪いことをした時だけではない。本人の決めたルールに違反したと思った時もだ。例えば⚫︎嫌いなおかずを残してしまった時●弟にすぐにテレビのチャンネルを譲ってあげられなかった時さらには私の怠慢なのだが、夜遅くまで、洗濯物が干しっぱなしだったりすると「ごめんなさいね。サンタさん。怒ってるよね?」と聞いてくる。「サンタさんは怒ってないよ。」と私が答えても心配そうにするのだ。そして「サンタさん。プレゼントくれるかな?」と気にする。良い子でないとプレゼントをもらえないと過剰に心配しているのだ。ちなみに娘がプレゼントに希望しているのは、「モコ...「サンタさんごめんなさい」

  • 娘とスイミング

    この夏、娘はクロールで25メートルが泳げるようになった。私の小さな夢がひとつかなった。かなうまでに6年の月日がかかった。娘がスイミングを習い始めたのは4歳の頃だった。水遊びが大好きで、その延長で泳ぐことの楽しさを知ってくれたらと思い始めた。通い始めてしばらくは、やはり水遊びで楽しそうだった。しかし少しづつ泳法のトレーニングに入ると、問題が出てきた。娘はコーチの言うことが理解できず、好き勝手にしてしまう。すると、他の子どもたちもいるため、コーチが困って注意するのだ。それは当然のことだ。注意が続くようになると、娘はスイミングに行くこと自体を嫌がるようになってしまった。「帰りにアイス買ってあげるよ」と物で釣れたのは最初の数回で、だんだん何を言っても嫌がるようになってしまった。そこで私は、コーチに電話で事情を話した。ま...娘とスイミング

  • 大人になったら

    もうすぐ保育所の修了式を迎える息子1号修了証書を受け取るとき、どんな大人になりたいか発表するそうだ。息子に「何て言うの?」私は待ちきれなくて聞いてしまった。すると「自衛隊」と答えた息子。私の心は「え、何で?」でいっぱいになってしまう。「どうして、自衛隊になりたいの?」とわたしは聞いてしまった。連日のように怖いニュースがTVからは流れている。武装し銃器を持って戦う映像を思い出しぞっとしてしまう。しかし息子は例にもれず戦い好き男子なので、憧れを抱いてしまっていたのだろうかと思ったのだ。しかし息子の答えは私の予想を超えていた。「困っている人を助けたいから」心にグッときた。息子は私が思っている以上に大人だった。子供のこんな成長を見せてもらえると、忙しくヘトヘトな毎日でもまたがんばろうと意欲がわいてくる。ありがとう息子1...大人になったら

  • フルコース

    大学時代の恩師からの年賀状にこんな言葉が書かれていた。「いよいよ人生の金脈を手に入れたようですね。多いに楽しみ、悩み・・・とにかく楽しい人生の本格的ステージだと思います。」昨年10月から、末っ子を生後半年で保育園デビューさせ仕事に復帰した。あれから日々忙しくあっという間に5ヶ月が経過した。そんな日々の中で、ふとした時、恩師のこの言葉が頭をよぎる。「人生の本格的ステージ」確かにそうかもしれない。私は子供3人の母になった。そして同時にサラリーマン業をこなす。こんなにも女性の人生のフルコースを味わえるとは、思っていなかった。「大変ね。」たまに言われる。でも全部自分で選んだ道なのだ。そして今、本格的ステージを歩む覚悟を決めている。だから大変というよりは味わい深い。夫と2人の人生に子供3人の人生が加わり、さらに自分の人生...フルコース

  • 人生を決めるのは

    テレビドラマを見ていたら主人公が言ったセリフだ「人生を決めるのは選択ではなく、覚悟である」10月からの仕事復帰に心が揺れまくる私だがこの言葉を心に刻みたい覚悟を決めるしかない。勇気をもって人生を決めるのは

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